2023年10月16日
【サッカー】『森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論』二宮清純
森保一の決める技法 サッカー日本代表監督の仕事論 (幻冬舎新書 704)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事において、個人的に読んでおきたかったサッカー関係本。現サッカー日本代表監督である森保一さんの真実に迫る1冊です。
アマゾンの内容紹介から。
「僕は単なる決める係」と語る森保一。2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、ドイツ・スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた。「非カリスマ型」として注目されるリーダーシップを支えるのは、選手時代から培われた「決断の速さ」だ。なぜ試合中に、まるで違うチームになったかのような豪胆な采配ができるのか。一瞬の判断のために、日頃どんな準備をしているのか。森保を長年取材し、挫折も苦労も見極めてきたジャーナリストが、その秘密に迫る。
中古が値下がりしていますが、送料を加味すれば「14%OFF」のKindle版がお買い得です!
続きを読む
2019年08月17日
【サッカー】『アナリシス・アイ 〜サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます〜』らいかーると
アナリシス・アイ 〜サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます〜(小学館新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「Kindle本夏のセール」のうち、小学館編の記事にて大人気の1冊。今まで当ブログでレビューしてきたサッカー本の中でも、トップレベルの売上となっております。
アマゾンの内容紹介から。
得点したら喜び、失点したらだんまり。試合に勝てばすべて良しで、負けが込んだら監督交代…そんな「サッカーの見方」では、現代サッカーに取り残される!?プロの監督から一ファンまで、「戦術的」な試合分析が大流行する昨今。SNSで精力的に活動する「戦術クラスタ」の最古参である著者が、新しくて面白いサッカーの「分析眼」の習得法を提示する。アジアカップで準優勝に終わり、コパ・アメリカを控える日本代表の未来も見据える一冊。
中古に送料を加えると、ほぼ定価並みとなりますから、このKindle版が400円弱、お買い得です!
続きを読む
2018年06月28日
【ポーランド戦直前】『フットボールネーション』無料お試し版は7月12日までです!【サッカー】
フットボールネーション(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス)
【はじめに】
◆今回のワールドカップは、戦前の予想とはうらはらに、日本代表が大健闘しているということで、日本国中、連日ワールドカップ関係のニュースで盛り上がっております。そして今夜は、日本代表の第3戦であるポーランド戦があり、この試合に日本代表のグループリーグ突破がかかっている次第。
そこで試合まで待てない方のために(?)、私も愛読しているサッカーマンガ、『フットボールネーション』の1〜3巻をご紹介しようかと。
実はこの1〜3巻、
20180629追記:グループリーグ突破を記念して、無料配信期間が7月12日22時00分まで延長されました!
私自身、以前この無料版で3巻までタダで読んで、結局全巻揃えた過去があるだけに、同じ沼に引き込んでさしあげようかと……w
さらに、昨夜のドイツvs韓国戦の2点目がオフサイドでは、と思われた方も必読です!
続きを読む
2017年07月21日
【サッカー×数学?】『サッカーマティクス〜数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」〜』デイヴィッド・サンプター
サッカーマティクス〜数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」〜
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、現在開催中の「光文社セール」の中でも、個人的に気になっていた1冊。もともと先月の未読本記事の時点で注目していたくらいなので、セール対象と知り、当然ゲットいたしました。
アマゾンの内容紹介から。
バルセロナのフォーメーションはなぜ数学的に美しいのか。イブラヒモビッチのオーバーヘッドは何が凄い?勝ち点はどうして3なのか?数学者はブックメーカー(賭け屋)に勝てるか?etc.サッカーのあらゆる「数学的パターン」を発見・分析し、プレイと観戦に新たな視点を与える話題作。香川、岡崎の動きを分析した日本版特別序文も収録!
なお、中古にはプレミアが付いているのに、Kindle版は「20%OFF」&「50%ポイント還元」のコンボですから、1100円以上お得な計算です!
続きを読む
2014年12月13日
【ザックジャパンの真実】『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』矢野大輔
通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、アマゾンの総合でベスト20に入っているスポーツ本。アルベルト・ザッケローニ前サッカー日本代表監督の通訳を務めた矢野大輔さんが、その在任中の日記をまとめ上げたものです。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
誰よりも日本の可能性を信じたザッケローニ監督の真意、キャプテン長谷部誠との絶対的な信頼関係、ザックと本田圭佑の熱い対話の数々、監督と通訳を超えた深い絆……。
日本サッカーの教訓として、この貴重な資料を公開する。
Number連載当初から話題を呼んだ「ザックジャパン通訳日記」が遂に書籍化。
今さらですが、私にとっては新たに知ったことが多々ありました!
続きを読む
2014年09月23日
【サッカー】『シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる』ディエゴ・シメオネ
シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる
【本の概要】
◆今日は祝日ということで、久しぶりにサッカーネタをお送りしようかと。アマゾンの内容紹介から一部引用。
シメオネはなぜ、1/4の資金力でレアル・マドリーとバルセロナを倒し、スペイン王者になれたのか?
欧州サッカー界で今最も注目される名将が、自らアトレティコ躍進の秘密を語る!
サッカー関係者のみならず、一般のビジネスパーソンにも参考になるであろう1冊でした!
161011追記:Kindle化されました!
続きを読む
2014年08月10日
【サッカー】『日本代表はなぜ敗れたのか』湯浅健二,後藤健生
日本代表はなぜ敗れたのか (イースト新書) (イースト新書 36)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日のブラジルW杯の「検証本」。サッカー関係の著書も多い「重鎮」お2人が、ザックジャパンやその他の各国代表を斬りまくっています。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
全国民の絶大な期待を背負ってブラジルW杯に臨みながら、グループリーグ敗退に終わったサッカー日本代表。「自分たちのサッカー」に殉じようとした彼らは、何に挫折したのか? 一時の低迷から再生を果たして王座に還り着いたドイツが体現するサッカーの未来像とは? ブラジル、スペインが陥った陥穽、アルゼンチン、オランダが見せた矜持、天才プレーヤーたちの真価……。サッカー界最強の論客コンビがどこよりも深く詳しく熱戦の真髄を読み解く、2014FIFAワールドカップ同時進行ディスカッション!
すでに日本代表の新監督はハビエル・アギーレ氏に決定しましたが、今だからこそ読んでおきたい1冊です!
続きを読む
2014年05月27日
【サッカー】『信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと』イビチャ・オシム
信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと (角川oneテーマ21)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、元サッカー日本代表監督でもあったイビチャ・オシム氏の最新作。ワールドカップ直前ということで、今回の対戦国ごとの戦略にまで踏み込まれています。
アマゾンの内容紹介から。
かつて日本代表監督を務め、健康問題で志半ばにして日本を後にすることになったオシム。サッカーへの情熱と日本への愛は冷めず、日本サッカーを応援しつづけている。ブラジルW杯へ向けて、日本代表への貴重な提言。
これはもう、サッカー日本代表ファンなら見逃せませぬ!
続きを読む
2014年05月14日
【W杯日本代表発表記念!】『セレッソ・アイデンティティ 育成型クラブが歩んできた20年』横井素子
セレッソ・アイデンティティ 育成型クラブが歩んできた20年
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、サッカーJ1クラブ・セレッソ大阪について掘り下げた1冊。本自体は昨年12月に出ていたのですが、12日の代表選手、ならびに昨日の予備登録メンバーの中に、現セレッソ並びに元セレッソの選手が多数含まれていたため、改めて読み直してみた次第です。
アマゾンの内容紹介から。
セレッソから日本屈指のタレントが続々と輩出されている。セレッソのスタッフを務めること20年以上の著者が、知られざるセレッソ大阪を書き記す!
代表でも存在感を増しつつあるセレッソのヒミツがここに!
続きを読む
2013年11月19日
【対ベルギー戦直前!】『日本代表がW杯で優勝する日』中西哲生
日本代表がW 杯で優勝する日 (朝日新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、スポーツジャーナリスト・中西哲生さんが、その主戦場であるサッカーについて論じた1冊。どう考えても、10月のセルビア戦、ベラルーシ戦の前に書かれたとしか思えないテーマゆえ、買ってはみたものの積読状態だったのですが、先日のオランダ戦を観て、手のひら返しましたww
/ ̄ ̄ ̄\ くるっ
/ \ / \ n∩n彡
/ (●) (●) \.∩ || || |
| (__人__) ||^ ^ ^ ^|^i
\ ` ⌒´ /ヽ ノ
アマゾンの内容紹介から。
列強を破るために、日本サッカーに必要なこととは?戦術、細やかなテクニック論から精神力の鍛え方まで、来るべき「その日」のための具体的なビジョンを伝授する。日本サッカー界のカリスマとの対談も必読!
ベルギー戦の結果いかんによっては、再度世論がひっくり返りかねないので、速攻でレビューしてみますw
続きを読む
2013年08月07日
【サッカーファン必読!?】『日本サッカースカウティング127選手』ミケル・エチャリ,小宮良之
日本サッカースカウティング127選手
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「スペインフットボール界でも最高のスカウティング技量を持つ」と言われるミケル・エチャリ氏による、日本人選手並びにサッカー日本代表チームの寸評集。2003年UAEワールドユース大会で日本代表チームに興味を持ったエチャリ氏は、その後も日本代表の戦いぶりを定点観測しており、そこに新たにJリーグの試合も追加して「日本サッカーの今」を分析したものが本書になります。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
「エチャリのような人物がいてくれたおかげで、プロの道が拓けた」 ――シャビ・アロンソ
グアルディオラも高評価するスカウティング力を持つ目利きによる、日本代表、次世代、Jリーグ全127選手のスカウティングリポート!
なお、明日はウルグアイ戦の選手発表もあるということで、既に「代表当確」「先発常連」と言われているメンバーは割愛して(スイマセン)、当確線上(?)の選手を中心にまとめてみました。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2013年01月07日
【サッカー】『必ず成果を出す! サッカー名監督のすごい言葉』桑原晃弥
必ず成果を出す! サッカー名監督のすごい言葉 (PHP文庫)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、サッカーネタの中でも特に「監督」にフォーカスした、書き下ろしの文庫本。とはいえ、ガチガチのサッカー系の著者さんではなく、ジョブズ本やバフェット本といった「語録」でお馴染みの桑原晃弥さんの手によるものなので、自己啓発書としても読める作りとなっております。
アマゾンの内容紹介から。
ファーガソン、モウリーニョ……プレッシャーの中で結果を出し続けるサッカーの「名将」たち。彼らのマネジメント術を語録形式で解説。
さすが世界の名監督たちの「語録」だけあって、なかなかに深いです!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年11月20日
『サッカー日本代表の少年時代』に見る3つの共通点
サッカー日本代表の少年時代 (PHP文庫)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、サッカー日本代表の選手の面々の幼少期から現在までを、周囲の人々の証言で浮き彫りにした1冊。本田選手や香川選手、長友選手などなど、お馴染みの面子の「隠れた一面」を垣間見ることができました。
アマゾンの内容紹介から。
香川真司、本田圭佑など、サッカー日本代表として活躍する選手たちは、いかにして育てられたか? 本書では、代表に選ばれた選手の家族・友人・指導者から、彼らの少年時代を徹底取材。
今回は特に、全体的に共通するポイントを3つ挙げてみましたのでご覧ください。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年06月17日
【サッカー】『宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術』宮本恒靖
宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 (朝日新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、元サッカー日本代表キャプテンであった宮本恒靖氏によるサッカー本。知性派として知られる宮本氏だけに、「ライターじゃなくて本人が書いたんだろうな」と思わせられる説得力がありました。
アマゾンの内容紹介から。
サッカーを観戦するとき、選手を見るとき、「点を入れた、外した」「攻めている、守っている」だけでなく、「監督のイメージする戦術を実現させているのは誰か」「ボールがないところでどんな動きをしているか」などを頭に入れていれば、もっと面白くなる! 元日本代表キャプテンの宮本恒靖が、自身の代表、Jリーグ、海外チームでの実際の体験を元に、新しいサッカー観戦の方法を提案。五輪、W杯予選などの際、ワンランク上のサッカー観戦をしたい人にぴったりの1冊です。
本書は、やや専門的な内容が多かったため、サッカーブログではない当ブログとしては、分かりやすく宮本氏による「日本代表選手評」にフォーカスしてみました。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年05月19日
『サッカー「海外組」の値打ち』と『Number 2012年 5/24号』を読んで海外移籍を考える
【はじめに】
◆週末なので、サッカーの話題でも。最近、ポータルのトップページを朝開くたびに、「香川、マンU移籍」という記事が出てないか、ドキドキしているワタクシ。
香川に限らず、今オフに移籍すると噂される(もしくは決定した)選手は多いですが、その成功を占う上でも参考になるのが、小宮良之さんの『サッカー「海外組」の値打ち』です。
また同時期に発売された、『Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 5/24号』も、海外の若手選手について特集しており、併せて読むと理解が深まること必至。
丁度日本代表の23日のアゼルバイジャン戦には、海外組が多数選出されていますので、是非予習してみてください。
(注:書籍に合わせて、敬称等は略させて頂きます)
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年05月06日
【サッカー】『俺にはサッカーがある』『フットボール・ラブ』を読みました
【はじめに】
◆GW最終日は、日頃控えめにしているサッカー本を2冊ご紹介します。『俺にはサッカーがある』は、速水健朗さんのこちらのエントリーを読んで購入。
世界と直結しているサッカーは競争を避けて通れない - サポティスタ
読みながら、先日読了した似たようなスタイルの『フットボール・ラブ』を、ふと思い出したという。
どちらも複数のサッカー選手や周囲の人に話を聞いてまとめており、サッカーファンなら一読の価値がある作品です!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年01月29日
【サッカー】『走り続ける才能たち - 彼らと僕のサッカー人生』安藤隆人
走り続ける才能たち - 彼らと僕のサッカー人生
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、現サッカー日本代表の選手たちの若き日の奮闘記。まだ「ダイヤの原石」だった彼らを、高校選手権や国体時代から追いかけていた著者だからこそ知り得た「知られざる肉声」が満載でした。
アマゾンの内容紹介から。
どのようにして世界に羽ばたいたのか?活躍し続ける彼らの言葉がここにある。本田圭佑、香川真司、岡崎慎司、細貝萌、槙野智章、内田篤人…。選手たちの“あの時”と“今”。ユース年代を追い続ける著者渾身の書き下ろし。
今やザックジャパンの中核を占めるようになった彼らを、もっと知りたいなら必見です!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2012年01月18日
【サッカーファン注目!】『観察眼』遠藤保仁,今野泰幸
観察眼 (角川oneテーマ21 A 149)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、サッカー日本代表でお馴染みの遠藤保仁選手、今野泰幸選手の肉声が記された1冊。丁度一昨日アナウンスがあって、申し合わせたかのように二人はチームメイトになったワケなのですが。
DF今野泰幸選手 FC東京より完全移籍加入のお知らせ:ニュースリリース | ガンバ大阪オフィシャルサイト
アマゾンの内容紹介から。
ボランチの遠藤と最終ラインの今野。2人はどのようにチームを見ているのだろうか。勝っている時、負けている時の在り方は? 90分の試合だけでなく、シーズンを通してチームを見つめる、その視点を明らかにする。
来月から再開されるアジア最終予選を前に、サッカーファンなら読んでおきたい1冊かと。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2011年06月20日
【サッカー】『長友佑都 100人の証言』を読みました!
長友佑都 100人の証言 (別冊宝島) (別冊宝島 1775 カルチャー&スポーツ)
【本の概要】
◆昨夜はU22サッカー日本代表のクウェート戦があったということで、それにちなんで(?)本日お送りするのはサッカーネタ。先ごろインテルに完全移籍が決定した、長友佑都選手のムック本です。
自著である『日本男児』が自分語りだとしたら、こちらはタイトル通り「100人の証言」。
『日本男児』では明かされなかったエピソードがいくつもありました。
最近長友選手を知った方でも「長友通」になれること必至の一冊です!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2011年05月25日
【メモ】長友佑都選手の『日本男児』を読みました
日本男児
【本の概要】
◆今や「飛ぶ鳥を落とす勢い」の長友選手の自伝が、本日発売されました。リアル書店では平積み扱いだったり、アマゾンでは在庫切れになったり、と早速人気の模様。
「ビジネス書や自己啓発書ではないよなーw」と思いつつも、私も読んでみました。
ポイントを抜き出すタイプの本ではないので、一応簡単にメモをば。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2011年04月06日
【意外な良書!?】『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部 誠
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、サッカー日本代表でキャプテンを務める長谷部誠選手の自己啓発本。アマゾンでも長らく売上上位に位置しており、ご存知の方も多いと思います。
また、本書の著者印税はユニセフを通じて、東日本大震災の被害地に寄付されるとのこと。
長谷部 7万超え自著の印税全額を寄付へ ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
とはいえ、本書を単なる「タレント本」のように捉えているなら、それは「大きな間違い」かと。
伊達に「国を代表する」という重圧に耐えてきたワケではない事が分かる、想定外の(失礼)良書でした!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2010年10月11日
【ザックジャパンに告ぐ!】『恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?』イビチャ・オシム
恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21 A 126)
【本の概要】
◆今日は、3連休最終日ということで、ちょっと趣向を変えてサッカー本なんぞを。私が隠れファンとして、JEF監督時代から注目していたイビチャ・オシム元サッカー日本代表監督の最新刊です。
アマゾンには表示されていないものの、帯には大きく「ザックジャパンに告ぐ!」の文字が。
出版時期から考えると、結構ギリギリだったと思うのですが、第5章ではザッケローニ新監督についてもコメントあり。
これからザックジャパンを追う前に、読んでおきたい1冊です!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2010年04月13日
【オシムの言葉】「考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? 」イビチャ・オシム
考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、性懲りもなく(?)サッカー本wサッカー日本代表前監督、イビチャ・オシム氏の最新刊です。
「JEF時代からのファン」である私にとっては、「1冊丸々オシム氏の言葉だけ」という本書は、それだけで「買い」。
また、かなり踏み込んだ内容となっているため、サッカー好きなら見逃せない1冊だと思われ!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2009年11月14日
【日本代表 対南アフリカ戦記念】「日本サッカー 世界で勝つための戦術論」西部謙司
青春出版社
売り上げランキング: 3312
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「日本サッカー」を論じる1冊。今晩、対南アフリカ戦があるということで、久しぶりにサッカーネタで参ろうかとw
タイトルには「戦術論」とありますが、玄人でないとわからないようなガチなワケでもなく、「代表の試合も観なくなったけど、最近はどうなってるの?」という感じのライトなサッカーファンでも楽しめる内容です。
アマゾンの内容紹介から。
サッカー日本代表の「今」と「これから」が手軽にわかります!日本に足りない“戦術力”や、W杯本番を勝ち抜くための戦略、代表に本当に必要な人材などについて、戦術論の第一人者が余すところなく解説する。「サッカーは好きだけど、どんなポイントを観ればいいのかわからない」、「サッカー談義で負けたくない!」という人に最適な一冊。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2008年06月09日
【サッカー】「察知力」中村俊輔
【本の概要】
◆今日は、週明けだというのに、「サッカーネタ」でございます。丁度「ワールドカップアジア3次予選真っ最中」ということで、大目に見てください(汗)!
本書は、日本代表の司令塔、中村俊輔選手の独白集。
アマゾンに何も説明がないので、「Livedoor BOOKS」から引用します。
一種の「自己啓発本」としても読める内容。自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。
サッカー好きだけに独占させるのは、ちょっともったいないかも。
続きを読む
2007年12月09日
【実況のカリスマ】「実況席のサッカー論 」山本 浩
【本の概要】
◆今日は週末ということで、久々にサッカー関係のご本を。登場されるのは選手でも解説者でもなく、二人のアナウンサーさん。
ただしこのお二人がタダモノではございません(汗)。
◆一人は「NHKのサッカー中継にこの人アリ」と言われた、「トラさん」(風貌がにていることから)こと、山本 浩さん。
そしてもう一人は、山本さんとともに、「サッカー実況のカリスマ」と呼ばれる、「クラッキー」こと、フリーアナウンサーの倉敷保雄さん。
二人のカリスマの競演は、サッカーファンならヨダレもののお話が満載です!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2007年11月23日
【言語スキル】『「言語技術」が日本のサッカーを変える』田嶋幸三
【本の概要】
◆今日お届けするのは、休日らしくサッカーネタのご本。著者の田嶋幸三さんは、「日本サッカー協会専務理事」。
最近では、オシム日本代表監督の入院に際して、定例会見を担当されているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
◆アマゾンの商品説明より。
個人的には「サッカー論」というより「日本人論」という感じを受けております。「そのプレーの意図は?」と訊かれたとき、監督の目を見て答えを探ろうとする日本人。一方、世界の強国では子どもでさえ自分の考えを明確に説明し、クリエイティブなプレーをしている。
日本サッカーに足りないのは自己決定力であり、その基盤となる論理力と言語力なのだ。
本書は、公認指導者ライセンスや、エリート養成機関・JFAアカデミー福島のカリキュラムで始まった「ディベート」「言語技術」といった画期的トレーニングの理論とメソッドを紹介する。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2007年07月20日
【オシム激白】「日本人よ!」イビチャ・オシム
|
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ご存知サッカー日本代表監督、イビチャ・オシムさんの独占手記。今まで散々出回った、数々のオシム本(中には明らかな「便乗本」もありました)にうんざりして、まだ手に取られてない方も多いのではないでしょうか?
でも本書は一味違います(汗)!
◆何といっても、今回、翻訳を担当された長束恭行さんは、日本とボスニアにて6度に渡りオシムさんと会われたそう。
そのおかげで、従来のオシム本とは一線を画す、オシム氏のメッセージが満載です。
アジアカップの最中だからこそこの本を読まねば(汗)!
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む
2007年05月22日
「イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く」西部謙司
応援ありがとうございます!
【本の概要】
◆おはようございます、smoothデス。今日お届けするのは、本来、週末にでもまったり取り上げるべきなのかもしれない一冊(笑)。
JEFファンには『犬の生活』でお馴染みの、西部謙司さんによる、「オシムJEF」分析本です(笑)! 続きを読む
2007年05月17日
「オシムジャパンよ!」フィリップ・トルシエ
|
応援ありがとうございます!
【本の概要】
◆おはようございます、smoothデス。仕事で疲労困憊の今日この頃。
だからと言うわけではありますが(笑)、本日は久しぶりにかるーくサッカーの本なんぞをお送りしようかと(笑)。
◆それにしてもアマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に並んでいるのはサッカー関連の本ばかり。
正直、私がとやかく言えるようなモンではないのかも(汗)。 続きを読む
2007年01月18日
「野洲スタイル」山本佳司
【はじめに】
◆おはようございます。
「サッカー好き」と言いながら、実は昨年1度も生観戦していないsmoothデス(汗)。
◆そんな状況はさておき(笑)。
今日お届けするのは、昨年の冬の高校サッカー選手権で優勝した、滋賀県代表県立野洲(やす)高校サッカー部監督である、山本佳司サンのご本。
今大会はおしくも3回戦で八千代高校に敗れてしまいましたが、これからの「日本のサッカー」を考える上でも、野洲のその個性的でクリエイティブなスタイルは貴重です。
ちなみに、野洲高校のキャッチフレーズは「セクシー・フットボール」!
続きを読む
2007年01月05日
2006年06月26日
「オシムの言葉」とオシム語録の抜粋
「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」木村元彦(著)
【はじめに】
◆おはようございます。
昨日は結局頭痛で寝たきり中年だったsmoothデス(涙)。
折角一人の時間があったのに(涙)。 続きを読む
2006年05月15日
【号外】「日本代表に巻選手選出」と「オシムの言葉」
「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」木村元彦(著)
★本書はオシム監督の「人となり」を鋭く描写した一作で、アマゾンの評価も非常に高いです。
記事内容とは直接関係ないですが、オシム氏のことを「今から」知りたいアナタにはオススメ!!
★追加記事:「オシムの言葉」とオシム語録の抜粋(6月26日)
◆今日の午後2時過ぎにワールドカップ日本代表23人が発表されました。 続きを読む