2015年04月03日
【フリクション!】『「消せるボールペン」30年の開発物語』滝田誠一郎
「消せるボールペン」30年の開発物語 (小学館新書 240)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「文具ヲタ」なら避けては通れない必読の作品。皆さんご存知、"消えるボールペン"「フリクションボール」の開発秘話が綴られた1冊です。
アマゾンの「編集担当からのおすすめ情報」から。
「ボールペン」は基本的にどれも仕組みが同じで、“枯れた技術”だと思われていますが、「フリクション」シリーズにはコペルニクス的転回と言えるほどのイノベーションが凝縮されています。世の中を変えるほどの商品を作り出すには、技術力に加えてひらめきや運、そしてそれを生かすための努力がいかに大切か、感じ取っていただけると思います。
予想通り面白くて、一気に読み切ってしまいました!
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2015年03月22日
知らないと損する『クリエイティブコンサルタントの思考の技術』
クリエイティブコンサルタントの思考の技術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事で、人気だった1冊。その際にも触れたように、著者のケヴィン・ダンカンは以前、当ブログで『イギリス式シンプル問題解決法! 図解思考50のルール』をレビューしたことがある方です。
アマゾンの内容紹介から。
1人でもチームでも使えるアイデア発想のバイブル! ゼロから考え企画を実現する方法!限られた条件のもとで、最短でアイデアを生みだし、最高のカタチにする思考の技術。
なお、タイトルは久しぶりに「ホッテントリメーカー」のお世話になりましたw
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2014年11月24日
すぐに使える『アタマの体質改善』テクニック6選
アタマの体質改善
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、電通のコミュニケーション・デザイナーである武藤新二さんのアイデア本。アイデア発想法というより、アイデアが自然と湧き出るような「アタマの体質」になることを、本書は目指しています。
アマゾンの内容紹介から。
広告業界の最前線で走り続ける著者が、22年間におよぶ様々な経験から学び、発見した、アタマの体質改善トレーニング、全公開。苦しくも、つらくもない。場所も道具も選ばない。日常にちょっとプラスすれば、できることばかり。それは、広告や番組、アプリや絵本、商品や事業企画、さらには社内プロジェクトも数々手がけてきた筆者が、エピソードと共に語る、現場感覚にあふれた実践法。会社ではきっと教えてくれない秘策が、ここにある。日々の小さな一歩から、大きな変化が生まれます。
なお、書名が短かったので、タイトルには「ホッテントリメーカー」を久々に用いてみたんですが、妙にしっくりくるのができましたw
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2014年11月07日
『デザインコンサルタントの仕事術』が想像以上に凄い件について
デザインコンサルタントの仕事術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、あのIDEOと肩を並べるデザインファームであるfrogの、常識破りのノウハウを明かした作品。著者のルーク・ウィリアムスは、そのfrogのフェローであり、「ニューヨーク大学スターン・ビジネススクールのバークレー・アントレプレナーシップ・アンド・イノベーション・センター所長、およびイノベーション分野の教授を務める」人物でもあります。
アマゾンの内容紹介から。
アイデア出し、ソリューションへの仕上げ方からプレゼン術まで―アップル、マイクロソフト、ディズニーが絶大の信頼を寄せるfrogのノウハウが詰まった一冊。
なお、タイトルはちょっと煽り気味なんですが、久々に「ホッテントリメーカー」のお世話になりました!
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2014年09月24日
【働き方】『500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の45の極意』デイヴィッド・スタート,O・C・タナー・インスティテュート
500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の45の極意
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも人気だった1冊。世界規模の人事コンサルティングファームであるO・C・タナー・インスティテュートと、その上級副社長であるデイヴィッド・スタートが、膨大なデータから「働き方」の秘訣を探ります。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
500万件以上のデータベースと、200人以上に対する徹底インタビューから導き出された「誰にでもできるつまらない仕事」を「自分にしかできない素晴らしい仕事」に変える45の方法。
「もっとも人気のない仕事」と言われている病院の清掃員から、広告営業マン、保険会社のコールセンタースタッフ、ダイソンやネットフリックスといった大企業の創業者、建築家、作家、アーティスト、スポーツ選手まで、ありとあらゆる職業に共通する「仕事の極意」とは?
なお、内容的には「スキルアップ」というよりは、「問題解決」「イノベーション」の分野に近かったです!
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2014年08月30日
【イノベーション?】『レッド・オーシャンで儲ける7つの法則』高橋正明
レッド・オーシャンで儲ける7つの法則 (マイナビ新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも注目されていた1冊。挑発的な帯は、リアル書店でも、かなり目立ちまくっていましたw
アマゾンの内容紹介から。
レッド・オーシャンとは、競争相手がひしめき、価格競争に陥った、まるで「血の海に染まった」ような成熟市場を意味します。いまやレッド・オーシャンしかないと言っていい閉塞感が漂う日本において、人々が求めているのは、まさにこのレッド・オーシャンからブルー・オーシャンを探す戦略でしょう。ブルー・オーシャンとは、競争相手のいない、「青々と広がる」ような未開拓の市場を意味します。本書では、レッド・オーシャンを脱出して儲ける戦略を「7つの法則」にまとめて解説します。絶望的な市場でもこれで稼げます!
タイトルには「レッド・オーシャンで儲ける」とありますが、実際には「レッド・オーシャンから脱出する」と読み替えた方がしっくりくる内容です!
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2014年05月29日
【マッキンゼー流思考術?】『思考を広げる まとめる 深める技術』太田薫正
思考を広げる まとめる 深める技術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、元マッキンゼーコンサルタントである太田薫正さんの思考術本。それほど厚くない本でありながら、事例が豊富で読みやすかったです。
アマゾンの内容紹介から。
拡散、集約、検証。3つのステップで書き出せば、だれでも自分で考える力を伸ばせる! 33の考え方で、あなたのアイデアを増やし、情報を整理し、価値を生む!
なるほど、マッキンゼーでは、こんな風に考えていたのか……。
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2014年05月15日
【オススメ!】『インサイドボックス 究極の創造的思考法』ドリュー・ボイド,ジェイコブ・ゴールデンバーグ
インサイドボックス 究極の創造的思考法
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも大人気だった1冊。アイデア本は、個人的に好きなジャンルなのですが、その中でも本書は「目からウロコ」の連続でした。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
画期的な発想や発明、枠の外(アウトサイド・ボックス)で考えて初めてできる、というのがこれまでのビジネス本や思考法について書かれた本の定説でした。
ところが、コロンビア大学のビジネススクールのジェイコブ・ゴールデンバーグとP&Gなどのメーカーでイノベーションを指導してきたドリュー・ボイドが、実際に歴史上のイノベーションと呼ばれるものを400例以上研究したところ、それはまったく逆だった、ということがわかります。
おおきなブレークスルーは実は「制約の中」(インサイド・ボックス)で考え抜くことで生まれたことを豊富な実例をもとに、立証していきます。
なお、著者の1人であるゴールデンバーグ教授は『ウォールストリート・ジャーナル』紙で世界を変える10人にえらばれたという気鋭の学者さんとのこと。
思わず付箋も貼りまくりです!
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2014年03月22日
【創造力】『アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方』エリック・ウォール
アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、昨日の「未読本・気になる本」の記事で取り上げた作品。ダニエル・ピンクやケン・ブランチャードが推薦文を寄せているという話題作です。
アマゾンの内容紹介から。
「ビジネスの論理性+アートの創造性」があなたの仕事と、これからを変える。TEDで話題をさらったグラフィティ・アーティストによる、クリエイティブなビジネス書。
私たち、ビジネスパーソンも「アーティスト」なんです!
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2014年03月16日
【ラテラル?】『ずるさで勝る水平思考トレーニング』木村尚義
ずるさで勝る水平思考トレーニング (SB新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ラテラルシンキングに関する作品を数多くお出しになっている木村尚義さんの最新作。今回は、大ヒットした『戦略思考トレーニング』さながらに、新書でのクイズ形式を採用されています。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
視野を横に広げることで、常識を覆し、枠にとらわれない考え方が自然と身につくクイズ形式のトレーニング本が遂に登場!
前提としている「枠」を外し、視点を横に広げ、幅広く考える思考法である「水平思考」(ラテラルシンキング)が、54問のクイズ形式で解きながら読み進むことで、自然と身につく1冊。
帯の「相手をくやしがらせる逆転の発想法」というフレーズがピッタリの1冊です!
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2013年10月10日
【スゴ本!?】『ルールを変える思考法』川上量生
ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「kawango」こと、ドワンゴ代表取締役会長、川上量生さん初の単著。川上さんも、てっきりアスキー新書あたりから出されるかと思いきや、新創刊された角川EPUB選書の第一弾ラインナップとして登場です。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
会員数3000万人を擁する「ニコニコ動画」をはじめ、「ブロマガ」「ニコニコ超会議」など、常に注目を集めるサービスやイベントを生み出し続けるドワンゴ。
GoogleやAmazon、アップルとは全く異なる路線で、同社が数千万人の人々を惹きつけるのはなぜか? (中略)
異色の経営者として名を馳せる一方、スタジオジブリに「見習い」として入社し、鈴木敏夫プロデューサーの鞄持ちになるなど、独自の発想で知られる川上氏の思考法・経営戦略・コンテンツ戦略をまとめた一冊。
川上さんのご本ならそうなるだろうと読む前から思ってましたが、当然付箋も貼りまくりました!
いつも応援ありがとうございます!
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2013年06月02日
【超速レビュー?】『ひらめく人の思考術: 物語で身につくラテラル・シンキング』を読みました
ひらめく人の思考術: 物語で身につくラテラル・シンキング (ハヤカワ・ノンフィクション)
【はじめに】
◆先日の「未読本・気になる本」の記事でご紹介した、木村尚義さんの『ひらめく人の思考術: 物語で身につくラテラル・シンキング』 。「ラテラル・シンキング」自体、一般的なビジネスパーソンだと、若干とっつきにくいのに加えて、「物語形式」ということで、当ブログのようなスタイルのブログだと、なかなかメイン記事としては取り上げずらく、読後も放置したままとなっておりました。
とはいえ、このままスルーするには惜しい良書ですので、メモ書き程度に簡単にレビューをば。
いつも応援ありがとうございます!
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2013年01月26日
【スゴ本!】『AKB48の戦略! 秋元康の仕事術』
AKB48の戦略! 秋元康の仕事術 (田原総一朗責任編集)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、"朝生"田原総一朗さんが、"AKB"秋元 康さんにハゲシク迫った1冊。タイトルには「仕事術」とありますが、コンテンツを扱う方や、マーケッターさん等のクリエイティブ関係の方なら「マスト」な内容です。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
いまも私は、齢78にしてAKB48にハマり続けている。
この本は、そんなAKB48の真実、魅力を余すところなく伝えるとともに、AKB48を題材としながら、秋元康という希代の大作家・プロデューサーの発想術や仕事術を徹底的に解き明かし、企画やビジネスにおおいに役立つ本になったと信じる。
AKB48ファンはもちろんのこと、ビジネスパーソンにこそ読んでほしいと思う。 田原 総一朗
思わず付箋も貼りまくりです!
130129追記:田原さんご自身の記事がブロゴスにあがっていました。
秋元康さんに聞いてわかった「AKB48の戦略」に隠されたすごいノウハウ(田原総一朗) - BLOGOS(ブロゴス)
いつも応援ありがとうございます!
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2013年01月16日
【Amazonキャンペーン有】『お金をかけずにお金を稼ぐ【儲かる! ニッチ商売】気づきのネタ帳』岩波貴士
お金をかけずにお金を稼ぐ【儲かる! ニッチ商売】気づきのネタ帳
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、出す本がことごとく「アタリ」の岩波貴士さんの新作。「ネタ帳」を名乗るだけあって、相変わらず美味しいネタが溢れかえっておりますw
アマゾンの内容紹介から。
稼げるヒントは、ちょっとした発想のズレとスキマにある!ニッチ商売を発見する目利き術。
なお、本書の発売を記念してアマゾンキャンペーンも本日から行われますので、そちらの情報もお見逃しなく!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年12月19日
リア充がひた隠しにしている『たくらむ技術』
たくらむ技術 (新潮新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、昨日の「未読本・気になる本」の記事でも人気だった1冊。売れっ子プロデューサーである加地倫三さんの「発想術」「仕事術」がコンパクトにまとまっています。
アマゾンの内容紹介から。
「ロンドンハーツ」「アメトーーク! 」(テレビ朝日系)など大人気番組のプロデューサーが、自らの「脳内ノート」を大公開! ヒット企画の陰にある数々の「たくらみ」とは? バカな番組を実現させるクソマジメな仕事術とは? 「トレンドに背を向ける」「企画はゆるい会話から」「勝ち続けるために負けておく」「文句や悪口にこそヒントがある」「スベる人の面白さ」……「面白いもの」が好きな人、「面白い仕事」がしたい人、必読の一冊。
なお、書名がシンプル過ぎるので、タイトルはホッテントリメーカーのお世話になりました。
……実際、加地さんリア充っぽいですしw
いつも応援ありがとうございます!
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2012年10月09日
【アイデア】『ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か?』横井軍平
決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か? (P-Vine Books)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、かつて任天堂で数々のヒット作を生み出したことで知られる、故・横井軍平さんのお話を集めた1冊。さらに、横井さんの影響を受けたと自称するクリエイターの方々の寄稿も収録した、まさに「遺稿集」と呼ぶに等しい作りとなっています。
アマゾンの内容紹介から。
伝説の任天堂開発者本人によって語られた開発哲学「枯れた技術の水平思考」がついに、全貌を顕す。
横井流のアイデア発想法を身につけたいなら必読です!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年09月23日
【思考術】『考え方のコツ』に学ぶ7つの思考術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、『暮しの手帖』編集長である松浦弥太郎さんが、自らの思考法について述べた1冊。松浦さんのご本は、私は本書が初めてだったのですが、ユニークな考え方にはちと驚かされました。
アマゾンの内容紹介から。
「なぜ、なに、なんだろう」と考える。ゆたかに働き、ていねいに生きるための極意。『暮しの手帖』編集長が説く、すべての人に役立つ「仕事と生活」の指南書。
今回は特に、松浦さんの「思考術」で「これは!」と思うモノを7つ挙げてみましたので、ご覧ください。
いつも応援ありがとうございます!
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2012年09月17日
【57連発?】『僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。』島田 始
僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、個人的に好きなジャンルである「アイデア本」。本書の著者である島田さんは、かつて『anan』『Hanako』の編集を通して、数々のブームを作り出されてきた方だけあって、本書も納得できる内容でした。
アマゾンの内容紹介から。
逆転の発想!ワコールの「胸が小さく見えるブラ」、人事だって稼いじゃう「ブライトンホテル」、「安心・安全」を約束しない旅行会社がある!?勝手に「日本一対決」をする熊本VS宮崎ほか、会社、ビジネスをぐいっ!と成長させたすごいアイデア57連発。
他にもアマゾンに「アイデア事例」がいくつも掲載されている通り、「ネタ満載」な1冊です!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年08月31日
はじめて『アイデア・ハンター』を使う人が知っておきたい6つのルール
アイデア・ハンター―ひらめきや才能に頼らない発想力の鍛え方
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、久々のアイデア本。リアル書店で見かけ、ビジネス書としては珍しい「黒い装丁」ゆえに、思わず手に取ってしまいましたw
アマゾンの内容紹介から。
エジソンもディズニーも、つねに「すごいアイデア」を探し求めて“狩り"に出ていた! iPodから南極探検隊まで、豊富な事例から導かれた4つの原則――誰もが身につけられるアイデアのたぐり寄せ方を伝授する。
なお、タイトルはお馴染み「ホッテントリメーカー」作でして、折角なのでタイトルに合わせてポイントを6つ選んでみました!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年07月18日
【クリロジ思考?】『論理的なのに、できない人の法則』高橋 誠,岩田 徹
論理的なのに、できない人の法則 (日経プレミアシリーズ)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、これからの時代に求められる「クリロジ思考」("クリエイティブ&ロジカル"思考)について述べた1冊。「クリエイティブ思考」と「ロジカル思考」は、思考として対極にあるのですが、本書では、これらの具体的な学び方や展開の仕方を指南しています。
アマゾンの内容紹介から。
アイディアがなければ、ポテトチップスだって食べられない―。今や、どんなに論理的でも、知識が豊富でも、結果を出せない時代。様々なアイディアや思いつきを形にする、「クリロジ思考」が違いを生み出すポイントです。多くのビジネス・シーンの事例から、クリエイティブかつロジカルな人になる方法を解説します。
どちらかの思考について掘り下げている本は多いですが、両方というのは、珍しいカモ!?
いつも応援ありがとうございます!
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2012年06月11日
【スゴ本】『表現の技術』高崎卓馬
表現の技術―グッとくる映像にはルールがある
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、リアル書店でチラ見して、即買いを決意してしまった1冊。電通のエグゼクティブ・クリエーティブディレクター/CMプランナーである、高崎卓馬さんによって「物づくりの秘訣」が明かされています。
アマゾンに詳細がないので、版元のサイトから。
表現の使命はひとつ。
その表現と出会う前と後でその表現と出会った人のなにかを1ミリでも変えること。
未知の場所にあるココロという正体のよくわからないものにふれるために、僕たちはそのために、人生を削っていくのです。
広告屋さんの書かれた本は、それほど得意ではないのですが、この本はキテます!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年06月05日
【クリエイティブ】『「企み」の仕事術』阿久 悠
「企み」の仕事術 [ロング新書]
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、故・阿久 悠さんの最後の単行本の新書版。たまたま、こんなツイートを目にしていたこともあって、リアル書店で思わず買ってしまいました。
「ザ・ベストテン」の構成に携わり学んだのが、「売れる歌は美術セットが組みやすい」ということでした。阿久さんの歌はどれもみんな、“絵が浮かぶ”、つまり映像的でした。
— 秋元康botさん (@yasushi_bot) 6月 3, 2012
本書では、阿久さんの書かれた歌詞に秘められた想いや戦略が、その歌詞ごとに詳細に語られており、圧倒されること必至。
マーケティングや企画に携わる方なら、読んで損のない1冊です!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年05月31日
【7つのコツ】『未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II』ティナ・シーリグ
未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、累計30万部突破した『20歳のときに知っておきたかったこと』の続編。今回も、シーリグ女史の授業をベースに、「創造性とイノベーション」について掘り下げています。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
人は誰でもクリエイティブな能力が備わっている。必要なのはそれを解放させてあげること。
あなたの創造性を開花させるためのヒントが満載です!
前作は自己啓発色が濃かったですが、本書はより実践的な内容となっています!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年04月17日
【Amazonキャンペーン有】『お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術』岩波貴士
お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、今までの著作が、当ブログでおしなべてランキング入りしているという、岩波貴士さんの最新作。ジャンルとしては「アイデア本」なのですが、その目指すところは「儲け」。
書影のサブタイトルにもあるように、「45の作戦と300の視点」が詰まった、スゴ本です。
なお、記事の終わりに「アマゾンキャンペーンのお知らせ」がございますので、お見逃しなく!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年04月05日
【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ
小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
*Kindle版アリ
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、起業家やクリエイティブな作業に従事する方なら「マスト」な1冊。実はもう、TechWaveさんで大々的に取り上げられちゃっているのですがw
必読→4/5発売の日経BP刊「小さく賭けろ!」でスべりまくろう! 【増田(@maskin)真樹】 : TechWave
アマゾンの個別ページが、今回のこの記事を必要としないくらい良くできているので、本の帯から本書のコピーを。
グーグル、ピクサー、アマゾン、スターバックス、P&G、グラミン銀行、大物コメディアン、有名建築家に学ぶ最新・仕事の進め方思わず付箋も貼りまくり!?
みんな小さく儲けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返していた!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年03月17日
【驚嘆!?】『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』小山 良
35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、帯にもあるように「世間的には知られていない」貿易会社である「永光」の社長・小山 良さんのビジネスのヒミツを探った1冊。ひとつの商品を100万個販売する「ミリオンセラー」は、この業界(輸入雑貨)では一生に一度あれば上出来のところ、小山さんは38回も達成しているという凄まじさです。
アマゾンの内容紹介に面白い逸話がありましたので、その部分を一部引用。
無名の小さな会社が次々にヒット商品を生み出すことを知って、日本の二大総合商社のうちの一社が、永光の買収に動いたことがあります。株式を取得して子会社にして、将来性のある優良会社として上場させ、その後の株価高騰を狙うという錬金術を目論んでいました。商社側は、買収後の永光の社長に社員を送り込むつもりで、小山さん自身も身を引くことを了承していたといいます。ところが、商社の担当役員が内情を調べてみると、社長ひとりのアイデアで伸びてきた会社であることがわかりました。彼がいない永光は抜け殻同然です。結局、社員として小山を取り込めない限り意味がないという判断で、この買収話は沙汰やみになりました。
その「ヒット連発」のカラクリが気になる方なら、要チェックです!
いつも応援ありがとうございます!
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2012年02月15日
【面白!】『今がわかるリアル新常識 クイズ トップ企業の頭脳に挑戦!』横山龍太
今がわかるリアル新常識 クイズ トップ企業の頭脳に挑戦! (ナガオカ文庫)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ちょっと変わったアイデア本。さまざまな企業の優れたアイデアを、クイズ形式で紹介しており、これが結構楽しめました。
アマゾンの内容紹介から。
日本のトップ企業や一流企業が大きく成長した独自のアイデア力をもとに、購買力をあげるために、消費者心理をくすぐる経済法則や心理学などを駆使した驚きのアイデアをまとめたクイズ本。
クイズ問題は61問収録。
思わず「( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェー」となることウケアイです!
いつも応援ありがとうございます!
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2011年12月11日
【名コンビ復活!】『IDEA HACKS!2.0』 小山龍介,原尻淳一
IDEA HACKS!2.0
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、小山龍介さん&原尻淳一さんによる、お馴染み『HACKS!』シリーズの最新刊。なんと、シリーズ第1弾の『IDEA HACKS!』の「2.0」バージョンであります。
お二人とも精力的に本を書かれていますが、このコンビで出されるのは久しぶりかと。
アマゾンの内容紹介から。
HACKSシリーズ第1弾の『IDEA HACKS!』をクラウド時代に合わせてパワーアップ!内容的には、思った以上に「深い」1冊でした!
平凡な人間が画期的なアイデアを生み出すノウハウを紹介します。全て新規書き下ろしです。
いつも応援ありがとうございます!
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2011年12月08日
東大生がひた隠しにしている『あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。』
あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「マスコミ就職虎の巻」。何百倍、何千倍もの倍率で人材を厳選するマスコミ業界の入社試験に、各界の著名人がガチで挑戦すると言う興味深い1冊です。
アマゾンの内容紹介から。
「NHK」の就職試験に・・・あの「岩崎夏海」が、「博報堂/博報堂DYMP」の就職試験に・・・あの「箭内道彦」が、「読売新聞社」の就職試験に・・・あの「野口聡一」が、就活学生になったつもりで挑戦!!マスコミ業界のみならず、他業界に入社・転職する際にも役立ちそうな予感!?
就職活動中の大学生や大学院生はもちろん、就活前の学生(大学1、2年生)や、企画力や発想力を求める社会人も必読!!!
なお、ちょっとアレな記事タイトルは「ホッテントリメーカー」作なので、ご留意を。
いつも応援ありがとうございます!
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2011年11月20日
【クチコミ】「思わず人に教えたくなるネタ」7選@『営業部は今日で解散します。』
営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~
【はじめに】
◆先日、「未読本・気になる本」の記事でご紹介した、『営業部は今日で解散します。』。一見良く分からないタイトルとはうらはらに(?)、この本には「思わず人に教えたくなるネタ」が満載でした。
そこで今日は、その中から7つほどご紹介してみようかと。
TwitterやFacebookで流せば、ウケること間違いなし!?
いつも応援ありがとうございます!
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2011年04月28日
【知的生産術】『アイデアを形にして伝える技術』原尻淳一
アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ハックシリーズでもお馴染みの原尻淳一さんの「知的生産術」に関するご本。ウェブ上でも評判が良さそうだったので、買ってみたところ、なるほどかなり濃い目のコンテンツでした。
アマゾンの内容紹介から。
"効率的インプット"から"相手に確実に伝わるアウトプット"へ。そこからまた"新たなインプット"へ…。アイデアが溢れ出る仕組みはこうすれば必ずできる。ベストセラー著者にして凄腕マーケティング・プランナーがノウハウ全公開。新しい"仕事の教科書"。まさに、"原尻流『知的生産の技術』"とも言える力作。
思わず付箋も貼りまくりです!
いつも応援ありがとうございます!
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2011年04月01日
【新たな時代に向けて】『新「伸びる人」の条件〜天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方〜』安達元一
新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方~ (フォレスト2545新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、放送作家の安達元一さんの自己啓発本。安達さんと言えば、「視聴率200%男」の異名がありますが、当ブログの読者さんとしては、むしろ本田直之さんとの共著、『「できる人間」を目指すなら、迷うのはやめよう』でお名前が知られているかもしれません。
さて本書では、新しい時代に生き残るための力を5つ挙げ、それらについて安達さんの経験を踏まえた上で言及。
確かにこれからの時代で尖った人材でいるためには、安達さんのようなアイデア系のスキルの方が、より重要になってくる可能性が高いと思います。
類書とはちょっと違った仕上がりを、お試しアレ。
いつも応援ありがとうございます!
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2011年02月27日
【スゴ本】『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫
あなたを天才にするスマートノート
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、オタキングこと岡田斗司夫さんの3冊同時発売のうちの1冊。当ブログ的に、一番ツボなテーマだと思われる「ノート術」のご本、『あなたを天才にするスマートノート』です。
「天才にする」ですとか、「驚異のノート術」とあり、ちょっとマユツバだなー、と思って読み始めたものの、あらびっくり!
効果の性質も、その大きさも、想像をはるかに上回るものでした。
連日スゴ本が続いていて、ちょっとクドイようですが、この本もまたオススメせざるを得ません!
いつも応援ありがとうございます!
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2010年12月27日
【アイデア】『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』米光一成
自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法―“企画の魔眼”を手に入れよう
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、久々のアイデア本。本書の著者である米光一成さんは、『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』等に携わられたゲームクリエイターさんです。
アマゾンの内容紹介から。
人気ゲームクリエイターとして活躍中の著者が、クリエイティブシンキングのノウハウを紹介する本。著者の表現力、発想力に関する講義をベースに、一般向けに具体例を交えてやさしく解説します。実際の講義をベースにしているだけあって、実践してナンボの1冊です!
いつも応援ありがとうございます!
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2010年09月22日
【知的生産】『梅棹忠夫 語る』小山 修三(聞き手)
梅棹忠夫 語る (日経プレミアシリーズ)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、『知的生産の技術』で知られる梅棹忠夫さんの最後のメッセージ。吹田市立博物館館長である小山修三さんを聞き手に、亡くなる直前まで続けられた「放談」をまとめたものです。
その内容も、登山や探検に始まり、記録術、情報産業論、マナー等々多岐に渡る興味深いもの。
気さくな語り口で綴られた本書は、梅棹さんの著作を知らない方でも楽しめる傑作だと思います!
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2010年08月21日
【プロの企画力】『「超一流」の構想術』中谷彰宏
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の土井さんのメルマガで知った1冊。今頃2年前の、しかも今までほとんど取り上げたことのない中谷彰宏さんのご本、ということで、メルマガを読んだときには違和感を感じたのですが、読んでみたところ、確かに濃いです、コレ。
アマゾンの内容紹介から。
この本は、3人のために書きました。 1ヒラメキを、具現化して、実現したい人 2単発のヒットを、連打にしたい人 3ベストセラーよりも、ロングセラーを作りたい人 物量で来る男性は、モノでない勝負になった時に、必ず負けます。 モノの勝負は必ず物量勝負になります。 それでは、やっている側も疲れてきます。 「なんでもいいけど、お花を買ってきて」と言われた時に、何を買うかです。 ─中略─ モノはたまたま関係づくりのキッカケになっているのにすぎないのです。 「モノづくり」よりも「関係づくり」が大切です。ぶっちゃけ、かなりの掘り出し物でした!
回転するようになりましたw
↓
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2010年08月11日
【オススメ】『スイッチ! 「変われない」を変える方法』チップ・ハース, ダン・ハース
スイッチ!
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログでも大人気だった「アイデアのちから」のハース兄弟の最新作。アイデアのちから
参考記事:【オススメ】「アイデアのちから」が予想以上に面白かった件(2008年11月25日)
今回のテーマは、「いかに変化を起こすか」ということで、いくつもの事例を紹介しながら、「変化のしくみ」を掘り下げています。
アマゾンの内容紹介から。
会社や人生に持続する変化を起こすのが難しい。その原因はわたしたちの脳の中にある。「象使い(理性)」と「象(感情)」の支配権争いだ。象使いがスリムな体形を欲していても、象はがケーキに飛びついてしまう。頭のいい象使いが変化を求めても、象はいまの手順が大好きなのだ。だが、象と象使いの性格を研究していくうちに、ちょっと工夫するだけで、変化は驚くほど簡単なものになることがわかる。 本書では、大きな権限や強固な意志の持ち主ではない「ごく普通の人たち」が、会社や国を動かすような変化を生み出した例を豊富に挙げながら、それらに共通する「変化のしくみ」を明かしていく。まさに、「企業の問題解決」から、「子育て」まで応用範囲の広いスゴ本。
思わず付箋も貼りまくりました!
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2010年08月07日
【オススメ】マルコム・グラッドウェル『失敗の技術』に学ぶ2種類の失敗
マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由 (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選 2)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、マルコム・グラッドウェル『THE NEW YORKER 傑作選』の第2弾、『失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由』。先月ご紹介した『ケチャップの謎 世界を変えた"ちょっとした発想"』に続く、アンソロジー集です。
今回も興味深いお話が7つ収録されておりますが、私のような「スキルアップ好き」として見逃せないのが、表題となった「失敗の技術」。
そこで、この部分について掘り下げてみたいと思います。
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2010年07月31日
【オススメ】『未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論』岡田斗司夫&小飼 弾
未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、オタキングこと岡田 斗司夫さんと、当ブログではおなじみ小飼 弾さんとの対談集。当ブログの傾向として、社会的な内容の本は、あまり積極的に取り上げていないのですが、本書はちょっと別。
何か知らぬ間にこんなに付箋貼ってしまいました…。
小飼さんのブログなり著作には、日頃から接している私ですが、今般、岡田さんのお考えが結構新鮮だったので、そちらを中心にまとめてみようかと。
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2010年07月21日
【ネタ満載!】「業界のセオリー」鹿島 宏
ビジネス界に脈々と伝わる先人の知恵 業界のセオリー
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「業界ネタ満載」の1冊。昨日、某カリスマ書店員さんがツイートされていたので、ご存知の方も多いことかと。
現時点でアマゾンのページに情報があまりないので、出版社のサイトから。
その業界では「セオリー」でも、外部の人間からしたら「裏ワザ」的なお話が炸裂しております!「困ったときは動物と子ども」(広告業界)「売れる商品には適量がある」(食品業界)「コンビニおでんは秋に売れる」(コンビニ業界)「アフターフォローは上客を呼ぶ」(保険業界)「出店は競合店の近くがいい」(居酒屋業界)など、さまざまな業界に脈々と伝わる「仕事のセオリー」を1冊の本にまとめました。仕事が煮詰まってどうしようもないとき、確実に数字を取らなくてはならないとき、ピンチを乗り切る必殺技が満載です。
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2010年07月16日
【理系式アイデア本】『ブレーン・ハッカー 巨人の「肩」に乗れ!』デイビッド・マレイ
ブレーン・ハッカー 巨人の「肩」に乗れ!―「新しいこと」を次々に考える“脳”! (East Press Business)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、本田直之さん翻訳の「アイデア本」。原題が「Borrowing Brilliance」と言うだけあって、アイデアを「借りてくる」ことで、素晴らしいアウトプットを生み出せることが、数多くの事例とともに紹介されています。
ところで、この手のアイデア本として珍しいのが、著者のデビッド・マレイが「理系の発明家」であるということ。
アマゾンの内容紹介から、著者経歴を引用します。
この経歴を踏まえて読むと、本書の内容がより一層「腑に落ちる」ハズ!発明家、企業家。工学部の学生の頃、ニュートンの「自然哲学の数学的諸原理」に触発され、卒業後は航空宇宙エンジニアとして、スペースシャトル、次期戦略ミサイル、地球を周回する国際宇宙ステーションなどをニュートンの方程式を応用し、NASAとの協働で設計・建設。その後、いくつかの会社を起業、最初の会社は「Inc」誌によって「急成長した全米100社」に選ばれた。フォーチュン500の企業数社で重役を務めたほか、ソフトウェア会社インテュイット社のイノベーション部門の統括経験もある。
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2010年07月07日
【注目!】マルコム・グラッドウェル新作『THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想”』がいよいよ発売!
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【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、マルコム・グラッドウェルの最新作、『THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎』。彼が専属ライターを務めてきた『ニューヨーカー』誌で発表した記事の中から、特に気に入っているものを選んだ傑作選の第1部になります(今後、2,3部が刊行予定)。
ちなみに今回のテーマは、「マイナーな世界の天才たち」。
いずれもグラッドウェルらしい視点から選ばれた、ユニークな「天才」たちが描かれており、ファンでなくとも楽しめること請け合いです。天才と言っても、アインシュタインやウィンストン・チャーチル、あるいはネルソン・マンデラといった世界の偉大な設計者たちではない。万能野菜カッターを開発・販売するロン・ポピールや、ヘアカラー商品の画期的なコピーを生み出したシャーリー・ポリコフなどである。
個人的には、ハードカバーなのに1500円しない点に惹かれてたりw
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2010年05月28日
【着想】「金がないなら知恵をしぼれ!ビジネス着想100本ノック」岡崎太郎
金がないなら知恵をしぼれ!ビジネス着想100本ノック
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、通販コンサルタントである岡崎太郎さんのマーケティング本。タイトル通り、ビジネスに関するユニークなアイデアがこれでもかと登場しております。
アマゾンの内容紹介から。
私も、自分にはない「モノの見方」を知ることができました!「なぜ」を考え抜き、「知恵」をしぼり、「常識」を180度ひっくり返して、「価値観」を大転換する。商品企画のプロが、大胆奇抜な着想プロセスを大公開。
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2010年05月05日
【ものの見方】「生活者発想塾」博報堂生活総合研究所
生活者発想塾
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、博報堂生活総合研究所が、クリエイティブな社会の実現に貢献する目的で実施しているオープンスクール「生活者発想塾」を紙上で再現した1冊。日頃、なかなか気づかないところにフォーカスする「視点」は、非常に参考になりました。
アマゾンのページの出版社からのコメントから引用します。
なるほど、「プロ」は、このように発想するのだな、と。四半世紀以上にわたり生活者研究を続けてきたシンクタンクが、洞察と発見のテクニックを一挙公開。
『生活者発想塾』は創造力と元気をはぐくむ「ものの見方」集。
斬新でポジティブな発想を切り開くヒントが満載です。
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2010年03月30日
【思考術】「思考のダイエット」佐野研二郎
今日から始める思考のダイエット
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ちょっと変わった思考術のご本。著者の佐野研二郎さんは、広告業界出身の「アートディレクター/クリエイティブディレクター」だけあって、出てくる事例や作品も広告絡みのモノが多いです。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
もちろん、私たち一般のビジネスパーソンでも使えるネタはしっかりありましたよ!LISMO! やTブー! S、資生堂ザ?コラーゲンをはじめ、手がけた商品を次々ヒットさせているアートディレクターの佐野研二郎氏が、初めて明かす思考プロセス。「シンプル、クリア、ボールド」「タイムリミット10-10」「幕の内弁当よりカルビ弁当の法則」「言葉のアイコン化」「絵のダジャレ」「写メール仕事術」「キャラクターのコミュニケーション能力」など39のメソッドを紹介。この本は、能率とコストパフォーマンスを向上させ、険しい時代を生き抜くための、思考のダイエット本である。
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2010年03月21日
【スゴ本】「ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ」桝田省治
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、私の大好きなジャンルではあるものの、今イチ当ブログではブレイクしない「アイデア・発想系」のご本。ただし今回の本は、マジでキテます!
著者の桝田省治さんの作られる作品は、ゲーム素人の私は知らなかったのですが、「独特の世界観」が特徴なのだそう。
確かに本書で述べられている「モノの考え方」も、今までのアイデア系の本とは一線を画しています。
「ユニークな発想」に憧れる方なら必読かと!
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2010年02月23日
【図】「ビジネスモデルを見える化する ピクト図解」板橋 悟
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、以前『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力 』がスマッシュヒットを記録した板橋悟さんの最新作。今回も、ビジネスモデルを可視化するツールである「ピクト図」が大活躍であります。
出版社のサイトより引用。
「FREE」や「異業種種競争戦略」もこの本と一緒に読むと理解が深まるかも。「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」の4要素に注目すれば、儲けのしくみが見えてくる。ビジネスを絵で解読する新しい思考法。
『ドラクエ9』もiPodもユニクロのフリースも、ヒットの秘訣は「儲けるしくみ」にあった! ビジネスの基本要素である「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」の4要素に注目し、シンプルなシンボル記号を使ってビジネスモデルを絵で解読。さらにその絵をアイデア発想にも応用できる、画期的なビジュアル思考法を紹介。
いつも応援ありがとうございます!
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2010年01月15日
【アイデア】「怒る企画術!」吉田正樹
怒る企画術! (ベスト新書 265)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、フジテレビ時代には名物プロデューサーとして知られた吉田正樹さんのアイデア本。吉田さんのお名前は私でも存じてましたが、意外なことにこの本がデビュー作のようです。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
タイトルはアツいですが、本の中身はクールでしたよw「トリビアの泉」「爆笑レッドカーペット」「笑う犬の生活」「夢で逢えたら」など数々のヒットを生んだ、元フジテレビ名プロデューサーによる初のアイデア発想本!「企画は因数分解できる」「一万円!タイトル会議」「部下に嫉妬しない」など、厳しい徒弟制度の下で培った考え方のコツを、アイデアを求めるすべての人にお教えします。
いつも応援ありがとうございます!
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2009年10月09日
【アイデア満載】「企画のネタ帳」山口照美
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【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の土井英司さんのセミナーで、土井さんご自身から薦められたアイデア本。著者の山口さんは、かつて「カラオケ内ボックスシアター」を考案し、ご主人とともに起業。
多くのマスコミから取材を受けた経験を活かして、PR代行&販促アドバイザーに業態変更したという、アイデアウーマンです。
そして本書の内容も、土井さんが薦められただけあって、かなり実践的。
タイトル通り、企画でお悩みの方なら、読むべき1冊です。
いつも応援ありがとうございます!
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2009年09月06日
【対談】『ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」』
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ご存知「ホリエモン」こと、元ライブドア社長の堀江貴文さんと、「ひろゆき」こと、元2ちゃんねる管理人の西村博之さんの対談本。二人ともいい意味で常識とは「ちょっとかけ離れた部分」があり、様々なテーマについて、本音ベースで(多分)語ってくれています。
いわゆる「常識」から逃れられない私から見たら、その軽やかさはうらやましい限り。
「考え方」や「発想」に、チクチク刺激を与えてくれる1冊です!
いつも応援ありがとうございます!
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