2014年05月18日
【フルスイング!?】『振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦』田中 仁

振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、いわゆる「ツープライス制」のメガネで知られる「JINS」の社長、田中仁さんによる経営本。個人的に「JINS」のメガネを3本も持っている自分としては、これはもう、レビューしない訳にはいかないな、と(違。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
次々とヒットを生み、メガネを変えるJINS田中仁社長、初の著作! (中略)
人々の人生を豊かにすること、世界一イノベーティブなアイウエア企業を目指す田中仁とJINSの挑戦は、勇気と元気を与えてくれる。
JINSのファンならずとも、いつかは起業を志す方なら、要チェックです!
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2014年01月24日
【リモートワーク?】『強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」』ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン

強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、『小さなチーム、大きな仕事』を以前ご紹介したことのある、37シグナルズの最新作。一足先に、土井英司さんのメルマガでご紹介されているので、ご存知の方も多いかと思います。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
前作『小さなチーム、大きな仕事』で圧倒的な支持を集めたカリスマ経営者たちが、今回取り上げたのは「リモートワーク」。
世界に散らばる36人の社員を率いて、数百万人ものユーザーにサービスを届けている彼らが、新しい時代にふさわしい働き方を伝授する。
会社や組織にまつわる固定観念が、徹底的にくつがえる!
本書を読めば、「在宅勤務」に踏み切りたくなること必至デス!
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2013年12月28日
【起業のウラ本?】『まだ「会社」にいるの? ~「独立前夜」にしておきたいこと~』山口揚平

まだ「会社」にいるの? ~「独立前夜」にしておきたいこと~
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、今年の初めごろに『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(通称『そろ辞め』)が当ブログでブレイクした、山口揚平さんの最新作。『そろ辞め』で起業については語り尽くしたハズなので、ネタがかぶりまくるかと思いきやあにはからんや!
意外な方向からアプローチされています。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
約50年前の日本は、会社に所属せずに働いていた独立事業者であふれていました。
つまり、「会社に所属せずに働く」という選択肢は、姿勢の問題にすぎないのです。
本書では、著者の独立・起業の体験をもとに、多角的なアプローチで「独立の及第点」を示します!
まだ起業前のビジネスパーソンなら要チェックです!
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2013年10月21日
【オススメ】『ビジネスをつくる仕事』小林敬幸

ビジネスをつくる仕事 (講談社現代新書 2229)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事で取り上げた1冊。タイトルはちょっと抽象的ですし、新書で装丁も地味ということで、正直それほど期待していなかったのですが、書店で最初の方を読んだだけで「こいつぁーすげー」と即買いしました。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
「ビジネスをつくる」仕事とは、起業や新規ビジネスの立ち上げ、だけではなく、新しい顧客の開拓、新しいシステムの開発・運用、新しい組織のつくりかた、プロジェクト立ち上げ、新規提携先との事業 などのすべてを含む。
いまのビジネスマンに必要な基本から実践を網羅。
ビジネスモデルや起業に興味のある方なら「マスト」です!
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2013年09月18日
【起業】『起業して3年以上「続く人」と「ダメな人」の習慣』伊関 淳

起業して3年以上「続く人」と「ダメな人」の習慣 (Asuka business & language book)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、かなり実戦的な起業本著者の伊関さんは、起業支援コンサルタントとして多くの起業事例を見てきただけあって、本書の内容にも説得力がありました。
アマゾンの内容紹介から。
3年で半数近くはリタイアするという起業家の世界の厳しさは、もちろん知っている。ただ、自分のやりたいことを仕事にしていきたいと考えている人はまず何からはじめればいいのだろうか。まずは、うまくいく起業家はどういう思考経路なのかを知り、起業のプランを考えていこう。
先日レビューした『1万円起業』の次に読みたい1冊です!

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2013年09月11日
【必読】『1万円起業』緊急レポート

1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「身の丈サイズ」の起業を薦めた1冊。著者のクリス・ギレボーはさておき(?)、監訳者として久々に本田直之さんのお名前がある以上、見逃すことはできませぬ!
アマゾンの内容紹介から一部引用。
本書は、元手たった1万~数万円でビジネスを始め、年間500万円以上の収入をあげた人を徹底調査してできました。
しかも、登場人物のほとんどは、起業家をめざしていたわけではありません。
ちょっとしたアイデアから自分のビジネスをつくる世界一カンタンな起業の教科書です。
全米で「この本を読んでビジネスを始めた」と熱狂的な支持を受けたベストセラー。
ヨーロッパ、インド、ブラジルなど世界20か国で翻訳の話題書が、本田直之さんの監訳で待望の日本版刊行!
思わず付箋も貼りまくり!

なお、タイトルは久しぶりに「ホッテントリメーカー」のお世話になりましたw

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2013年08月25日
【Suica誕生の舞台裏】『ペンギンが空を飛んだ日―IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル』椎橋章夫

ペンギンが空を飛んだ日―IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル (交通新聞社新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、関東圏の方ならお馴染みであるJR東日本のSuica誕生の裏側が明かされた1冊。今でこそ「当たり前」のように存在しているSuicaですが、そこに至るまでには、こんな苦労があったのかと。
アマゾンの内容紹介から。
それはたった2人だけのチームから始まった!JR東日本のIC乗車券カード「Suica」は、会社はおろか鉄道インフラという枠も超え、生活インフラの変革までもたらした。最初は誰からも期待されていなかったこのプロジェクトは、いかにして成功していったのか。研究開発の頓挫、試験の大失敗、気の遠くなるような作業、重大事故…限りなく無謀な挑戦の裏にはいつも、“理想の一念”があった。ますます進化するSuicaを創成期から支えてきた著者が明かす、激闘の記録。
新書でサラッと読みやすく書かれていますが、厚い単行本で出されてもおかしくない濃厚さでした!

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2013年08月16日
【起業】『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』博報堂ブランドデザイン

2回以上、起業して成功している人たちのセオリー (アスキー新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、手軽に読める割には奥が深い起業本。タイトル通り、2回以上起業して成功している『連続起業家』に、その秘訣を探るものです。
アマゾンの内容紹介から。
連続起業家たちが実践しているセオリーは、トレーニング次第で身につけられる。「連続起業家」とは、二度、三度と複数回の起業を成し遂げている人たちのこと。本書では、彼らの思考や行動の特性を客観的かつロジカルに読み解き、一回きりの成功術ではない、確実性の高い8つのセオリーを抽出。現状を打破できないと悩む企業やビジネスパーソンにも実践できる「コトを起こし成功する考え方」を紹介する。
たまたま成功した「一発屋」とはひと味違う考え方や行動に、深く納得しました!

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2013年08月06日
【起業】『ジャスト・スタート 起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方』レオナード・A・シュレシンジャー,チャールズ・F・キーファー,ポール・B・ブラウン

ジャスト・スタート 起業家に学ぶ予測不能な未来の生き抜き方
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、久々の「起業本」。本書の著者陣の1人であるレオナード・A・シュレシンジャー氏がかつて学長を務めた「バブソン大学」のことを、お恥ずかしながら全く知らなかったのですが、バブソン大学は「起業家精神(アントレプレナーシップ)教育において、20年連続で全米ナンバーワンの評価」を受け、これまでに数々の優れた起業家・経営者を輩出してきたのだそう。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
ほんの少し先の未来さえ見えない、不確実性にあふれた現代社会においては、そもそも予測できることは限られている。何が起きるかわからないのだ。
ならば、考えるより前に「賢い一歩」を踏み出そう。
創造(クリエイション)と同時に行動(アクション)を起こす「クリアクション」こそ、起業家たちの考え方と行動から導き出された、成功の秘訣。
まず行動し、その成果をもとにリスクを受け入れ、みずからの手で未来を築くのだ。
あれこれ思い悩んだあげく、なかなか実行できない私にとっては、耳イタイ1冊でした!

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2013年04月28日
【起業】『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』堀江貴文

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「ホリエモン」こと堀江貴文さん仮出所後初の作品。と言っても短期間にやっつけで書きあげたのではなく、獄中でも出し続けていた有料メルマガの「ビジネスモデル教えちゃいます塾」と「Q&A」を中心にまとめあげたものです。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
獄中という状況を感じさせない未来を見据えたビジネスアイディアの数々に加え、本書では、それを実現するためのメソッド、思考を読み解く手引きとして、メールマガジン読者とのQ&Aを再構成の上、収録。
さらに特別解説として、著者のよき理解者である文化人類学者・船曳建夫氏、夏野剛氏、藤沢数希氏、西村博之氏ら識者が、著者の思考の補助をしつつ、合理的思考を説く。
有料メルマガを購読していない自分にとっては、待望の1冊でした!

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2013年03月13日
【これからの働き方】『ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える』谷本真由美

ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、@May_Romaこと谷本真由美さんによる、ビジネスパーソンの「働き方」に関する考察本。すでに先行発売されていたKindle版に大幅加筆修正されたものになります。
アマゾンの内容紹介から。
「紙版希望! 」の多くの声に応えての刊行!
発売後いきなりアマゾンKindleストアで1位になり、話題になった電子版に大幅加筆、新章「社畜とは何か?」などを収録!
国連職員などとして数カ国で働いてきた著者(現ロンドン在住)が、日本で流行るノマド論のおかしさを一刀両断。組織に寄りかからず自立した働き方が必要となる日本の未来を担う人たちのために、本当に有益なアドバイスを贈る。
昨日早々と増刷が決まった話題作だけに、まだの方は要チェックです!

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2013年02月15日
【オススメ】『平凡な仕事をすごいプロジェクトに変える教科書』安東邦彦

平凡な仕事をすごいプロジェクトに変える教科書
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、必ずしも起業に限らず「プロジェクトを立ち上げる」ことにより、自分の仕事を一新してしまおう、という1冊。著者の安東さんは、あの『はじめの一歩を踏み出そう』のマイケル・E・ガーバー氏に直接教えを受けたというマーケティング・コンサルタントであり、現在までに支援した企業は500社を超えるのだそう。
アマゾンの内容紹介から。
どうでもいいことで時間を棒にふるな! あなたの中の3つの人格「職人」「起業家」「マネージャー」が目を覚ます!
内容が濃く、思わず付箋を貼りまくってしまいました!


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2013年01月31日
【起業の心得】『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』山口揚平

そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、起業のキモが分かりやすくまとめられた1冊。タイトルからは中身がちょっと分かりにくいと言うか、リアル書店で最初見かけた時には、てっきり「会社生活の送り方」的な本だと思ってしまいましたが、あくまでテーマは起業・独立関係です。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
何もビジネスで大成功したいと望んでいるわけではなく、ただ自分が好きなことで社会に貢献し、そのお金で食べていくことができれば、それが求めている自分の幸福だと多くの人がすでに気づいています。
でも、好きなことをただやっても食べていくのは難しい、それが現実――と考えるのは、間違いです。
「好き」で「食う」にはコツがあります。その知識をきちんと学べば、食べていけるだけのビジネスにできるのです。
これがなかなかの掘り出し物でした!

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2012年11月14日
【独立志向】『フリーランスで食っていきたい!』池田園子

フリーランスで食っていきたい!
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、昨日の「未読本・気になる本」の記事でも人気だった1冊。「経験なし、実力なし、コネなし」という26歳のフリーランス・ライターである池田園子さんが、自らの体験やインタビューによって、実践的なフリーランス指南をしてくれています。
アマゾンの内容紹介から。
山あり谷あり!先輩フリーランサーが語るココが重要!サバイバルの武器になる25個のフリーランス力!フリーランスになる事務手続き・しておきたいこと。
フリーランサー志望の方はもちろん、会社員の方のセルフブランディングとしても使える内容だと思われ!

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2012年08月28日
【起業バイブル】『もっと自由に働きたい』家入一真

もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日のはあちゅう本と同じく「U25サバイバル・マニュアル」創刊ラインナップの1冊。著者の家入さんは、ご存知の方も多いとは思いますが、「paperboy&co.」創業者としても有名な方です。
アマゾンの内容紹介から。
貧乏、ひきこもり、中卒。コンプレックスの塊である著者はそれをバネに、IT企業やカフェの立ち上げ、ウェブサービス制作など様々なビジネスを動かしている。
逃げてもいい、迷惑をかけてもいい、空気は読むな。
とことん自分に正直に生きろ。
常識をひっくり返す、新しい働き方マニュアル!
すでにリアル書店でも売れてるとのウワサですよ!

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2012年08月21日
【金森流】『プロ法律家のビジネス成功術』金森重樹

プロ法律家のビジネス成功術 (PHPビジネス新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「日本のマーケティンググル」金森重樹さんのビジネス思考法を解き明かした1冊。金森さんのご本は結構読んで参りましたが、確か新書は初めてだったハズです。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
異色の行政書士、金森重樹氏。法律的な縛りのきつい「許認可ビジネス」においてビジネスを展開し、数々の成功を収めてきた。
いまや“課税所得2億円"となった著者が、「理詰めで富裕層になった」実践的な戦略・思考術・営業法を余すところなく披露する!
小さな会社の社長、営業マンへの意外なヒント満載の書。
昨日の記事で付箋の画像を貼ってしまったので今回は割愛しますが、これまた「付箋貼りまくり」ました!

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2012年07月30日
【エバンジェリスト流?】『「革命家」の仕事術』ガイ・カワサキ

「革命家」の仕事術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、アップルの元チーフ・エバンジェリストであるガイ・カワサキの起業本。13年前に出てアマゾンでも大好評だった『神のごとく創造し、奴隷のごとく働け!』の新訳とのことです。

神のごとく創造し、奴隷のごとく働け!―ガイ・カワサキのビジネス革命ルール
この旧版、マーケットプレイスでも値崩れしてないのがスゴイな、と。
ここ6〜7年でビジネス書を読み始めた私は、当然未読だったので、今回の新版の方をゲット。
なるほど未だ色褪せない濃厚な1冊でした!

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2012年04月15日
【実践的!】『つぶれない会社に変わる! 社長のお金の残し方』吉澤 大

つぶれない会社に変わる! 社長のお金の残し方
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、税理士・吉澤大さんの最新作。吉澤さんが今まで出されている会計本や自己啓発本とは違い、本職である資金繰り関係について掘り下げてらっしゃいます。
アマゾンの内容紹介から。
無借金経営を目指さない、“お金のアウトレットショップ”を使う、借りられる時に借りておく、お金はできるだけ個人で残す、自宅は会社名義にする…「小さい会社」だからできるこれから10年、勝ち残る方法。
経営者の方や、財務関係者、さらには同業である税理士の方なら、必読の内容だと思われ!
……私は購入特典の「運転資金計算書 ひな形」他、「4大アイテムプレゼント」が有り難かったのですがw

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2012年04月05日
【オススメ】『小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密』ピーター・シムズ

小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密
*Kindle版アリ
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、起業家やクリエイティブな作業に従事する方なら「マスト」な1冊。実はもう、TechWaveさんで大々的に取り上げられちゃっているのですがw
必読→4/5発売の日経BP刊「小さく賭けろ!」でスべりまくろう! 【増田(@maskin)真樹】 : TechWave
アマゾンの個別ページが、今回のこの記事を必要としないくらい良くできているので、本の帯から本書のコピーを。
グーグル、ピクサー、アマゾン、スターバックス、P&G、グラミン銀行、大物コメディアン、有名建築家に学ぶ最新・仕事の進め方思わず付箋も貼りまくり!?
みんな小さく儲けて、素早い失敗、素早い学習を繰り返していた!


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2012年03月17日
【驚嘆!?】『35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男』小山 良

35年間に38回のミリオンセラー<100万個販売>を達成した男
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、帯にもあるように「世間的には知られていない」貿易会社である「永光」の社長・小山 良さんのビジネスのヒミツを探った1冊。ひとつの商品を100万個販売する「ミリオンセラー」は、この業界(輸入雑貨)では一生に一度あれば上出来のところ、小山さんは38回も達成しているという凄まじさです。
アマゾンの内容紹介に面白い逸話がありましたので、その部分を一部引用。
無名の小さな会社が次々にヒット商品を生み出すことを知って、日本の二大総合商社のうちの一社が、永光の買収に動いたことがあります。株式を取得して子会社にして、将来性のある優良会社として上場させ、その後の株価高騰を狙うという錬金術を目論んでいました。商社側は、買収後の永光の社長に社員を送り込むつもりで、小山さん自身も身を引くことを了承していたといいます。ところが、商社の担当役員が内情を調べてみると、社長ひとりのアイデアで伸びてきた会社であることがわかりました。彼がいない永光は抜け殻同然です。結局、社員として小山を取り込めない限り意味がないという判断で、この買収話は沙汰やみになりました。
その「ヒット連発」のカラクリが気になる方なら、要チェックです!

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2012年03月05日
【魅力的!?】『人を魅了する 一流の職業人であるための技術』ガイ・カワサキ

人を魅了する 一流の職業人であるための技術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、アップルの元チーフ・エバンジェリストである、ガイ・カワサキの新刊。商品やサービスのみならず、企業や自分自身を「魅せる」ためのヒントが満載でした。
アマゾンの内容紹介から。
Amazon.com ベストブック・オブ2011(ビジネス・投資部門)に輝き、スティーブ・ウォズニアック、リチャード・ブランソン、ロバート・B・チャルディーニら錚々たる面々が絶賛する話題の書、ついに日本語版登場!
『影響力の武器』のR・チャルディーニが推薦している、というのが個人的にはツボでした!

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2012年02月27日
【号外】『辞めて生きる技術』出版記念キャンペーンのお知らせ

辞めて生きる技術
【本の概要】
◆本日2本目の記事は、リアル書店キャンペーン(オンライン書店でも可)のお知らせを。先日の「未読本・気になる本」の記事で取り上げた、藤井孝一さんの新刊、『辞めて生きる技術』の発売を記念して、本日からキャンペーンが開始されております。
特典は、来月行われるセミナーへのご招待。
また、当日参加できない方でも、このキャンペーンに参加すれば、Ustreamでの視聴ができるそうなので、遠方の方でも要チェックです!

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2011年09月06日
【副業】『会社を辞めずに月10万円!副業・内職トラの巻』中野貴利人

会社を辞めずに月10万円!副業・内職トラの巻
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」記事で取り上げた「副業本」。著者の中野貴利人さんは、「副業」でググると上位に表示される「副業シッカリ入門」の運営者さんです。
アマゾンの内容紹介から。
ボーナス、残業代ゼロ、昇給なしのご時世でも、転職するにはリスクが大きすぎると感じる人に、あくまでも本業に差し障りがないスタンスを保ちながら、コンスタントに家計の足しになる額を稼ぐ方法を指南する。本人の適性をきちんと考えた無理のない副業選び、そして、簡単に稼げると錯覚しがちなネットビジネスなどのオイシイ話の危険なワナなども詳しく紹介。「月10万円」というリアリティのある数字に説得力を感じますw

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2011年05月12日
【スゴ本】『トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる』宇野隆史

トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる~居酒屋の神様が教える繁盛店の作り方~
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、結構なスゴ本。タイトルがちょっと微妙だったので、書店で見かけたもののスルーしていたのですが、土井さんがメルマガで「凄本」と激賞しており、たまらず購入。
実際、私も読んでみたところ、恐ろしい数の付箋を貼ることになってしまいました。

外食関係者のみならず、全てのビジネスパーソンの「仕事のヒント」になる1冊です!

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2011年04月03日
【マル秘?】『創業者夫婦が初めて語る「やずや」の秘密』栢野克己

創業者夫婦が初めて語る「やずや」の秘密
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログとしては珍しい「ガチ」な経営本。「やずや」の創業者である、故・矢頭宣男さんと、その後を継いだ美世子夫人に、著者である栢野克己さんがそれぞれ話を伺ってまとめあげたのが本書です。
アマゾンの内容紹介から。
10代は受験失敗、20代は就職・転職に失敗、30代の起業では1年で4回廃業、40代前半は“倒産”借金失意の日々。そんな“脱落者”が44歳で目覚め、年商6千万円が、今や400億円。読むと勇気がもらえる1冊です!

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2011年01月31日
【速報】『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の拡大アップデート完全版がついに登場した件

「週4時間」だけ働く。
【はじめに】
◆今日は、まだ一部のリアル書店にしか置かれていないスゴ本について簡単にご紹介。2007年度の当ブログ売上ランキング第2位だった、『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の「拡大アップデート完全版」でございます。
参考記事:【起業&仕事術】「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」ティモシー・フェリス:マインドマップ的読書感想文
オリジナルに1章程度の文章を加えて「新装版」とするケースはよく見かけますが、本書は別。
何たって、お値段は2000円しないのに、ページ数が倍以上になってますからw
あまりの厚さに、ぶっちゃけ「いつ読み終えられるかわからない」ので、今般、現時点で自分なりにこの本をオススメする理由を5つほど挙げてみようかと……。

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2011年01月08日
【起業のヒント!?】『風俗的マーケティング』モリコウスケ

風俗的マーケティング
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ちょっと異色なマーケティング本。パッと見、「風俗」という単語が目に入ると思いますが、当ブログと同様、「的」と付いているのがミソで、その考え方を他業種に応用しようとするものです。
また、その思想を実践して著者のモリコウスケさんが開店したメンズエステ店(風俗ではありません)は、「1日5人の来店で月収100万円超え」だとか。
これは読まずにはいられませぬ!

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2010年12月15日
意外と知られていない『就職しない生き方』のテクニック10選

就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ネット界で活躍する皆さんの「『好き』を仕事にするスタイル」を収録したご本。今年の4月に出てすぐに買ったのに、つい読みそびれて積ん読状態になっておりました。
それが最近、ちょっと真面目なお仕事系の本ばかり取り上げていた反動で(?)、ふと読み出してみたら、かなりハマってしまったというw
「会社勤め」に疑問を持ったことのある方なら、要チェックです!
なお、タイトルは久しぶりに「ホッテントリメーカー」にお世話になりましたw

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2010年12月06日
【3000万】『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人』竹内正浩

30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログ的には今まであまり取り扱ってこなかった「お金稼ぎ」に関する1冊。土井英司さんだけでなく、鮒谷周史さんもメルマガで取り上げたためか、かなり品薄状態になってしまっております(版元が東洋経済さんなので、直に復活するとは思いますが)。
アマゾンの内容紹介から。
成功者と凡人は違うのか?成功者には何か秘密があるはず。普通の人はそう考えたくなる。学歴が高い?豊富な知識をもっている?いろいろなコネがある?もともとお金をもっていた?本書は、30代で年収3000万円を実現した人、300人に調査をする中でわかってきた成功者と凡人の違いを明らかにしていく。私はもはやアラフィフなのですが、大変参考になりました(←手遅れ?)。

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2010年11月28日
【ヤバ本】『仕事は1日30分! ―お金と時間を増やすドラクエ流成功法』菅谷義博

仕事は1日30分! ―お金と時間を増やすドラクエ流成功法
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、個人的にはかなり「ツボ」な「起業&仕事術」の本。タイトルは情報商材チックでぁゃιぃですし、装丁もドラクエというよりエヴァンゲリオン風なので、どこの出版社かと思いきや、なんと東洋経済新報社さん。
しかも、著者もパッと見、誰だか分からなかったのですが、よく見たら『ロングテールの法則』で一世を風靡した菅谷義博さんじゃありませんか!
いやぁ最近音沙汰なくて「どこ行ってもうたんや……」状態だったんですが、こんなスゲー隠し玉を出してくるとはw

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2010年11月14日
【号外】『経営のやってはいけない!』アマゾンキャンペーンのお知らせ
【はじめに】
◆今朝ご紹介した、岩松正記さんの、『経営のやってはいけない!!~残念な会社にしないための95項目~ 』、おかげさまで、多くの方に記事を閲覧頂いております。ところが、私は記事投稿時点で気が付かなかったのですが、何と明日からアマゾンキャンペーンが行われるそう。
アマキャンやります!|税・会計・経理本の読感 仙台の税理士・岩松正記のブログ
自分が知らなかったのを棚に上げて、岩松さんに泣きついたら、開始前でも特典が頂けることに!
そこで、既に注文された方や、これから注文なさろうとする方のために、簡単に告知させて頂きます!

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無料で活用! 『経営のやってはいけない!』まとめ

経営のやってはいけない!〜残念な会社にしないための95項目〜
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログとしては久々の経営本。本書の著者の岩松正記さんは、来月青森で開かれる土井英司さんの『「スパルタ読書塾」in八戸』に、聖幸さんとともに参戦される方でもあります。
聞いた話によると、岩松さんは、聖幸さん主催の青森のセミナーの出席者の間では人気者らしく、また、私も一度だけお会いしたことがあるのですが、キャラが立ちすぎていて、税理士らしからぬ印象を受けました(いい意味でw)。
本書も、そのキャラ通りで中小企業の経営に関する「ぶっちゃけトーク」が全開!
見てくれはよくないものの、これが「中小企業の起業&経営の現実」なのだと思った次第です。
なおタイトルは「ホッテントリメーカー」作なので、ツッコミはナシでw
101114追記:
本書のアマゾンキャンペーンの件につき、号外記事を書きましたので、あわせてご覧下さい。
【号外】『経営のやってはいけない!』アマゾンキャンペーンのお知らせ

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2010年10月24日
【Amazonキャンペーン有】『徹底網羅! お金儲けのトリセツ』水野俊哉

徹底網羅! お金儲けのトリセツ
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、当ブログではお馴染みの水野俊哉さんの最新刊。今回は、水野さんのお得意な「お金儲け」に関する1冊です。
アマゾンの内容紹介から。
何をすれば本当に資産が作れるのか? 外貨投資から、不動産、株、ネットビジネスまで、あらゆるお金儲けの中から最適な方法を公開!さすがにお金に関して天国と地獄を見た水野さんだけに、納得できるお話が多かったです。
なお、アマゾンキャンペーンのお知らせもございますので、最後までご覧下さい!

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2010年10月06日
【スゴ本】『Den Fujitaの商法〈1〉頭の悪い奴は損をする』藤田 田

Den Fujitaの商法〈1〉頭の悪い奴は損をする (ワニの新書)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、日本マクドナルドの創業者として知られる藤田 田さんの儲けのヒミツ。たまたまとある本を捜索中に、付箋まみれで段ボールの中から発見しました。
なお、本書のオリジナルは1974年発売ですから、今から36年前!
なのに、今読んでも通用する部分が多いのは、昔も今も変わらない「儲けの本質」が描かれているからだと思われ!
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2010年07月19日
【起業のヒント】「耳かきエステはなぜ儲かるのか?」鬼頭宏昌

耳かきエステはなぜ儲かるのか? 成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ (講談社BIZ)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、「小さな飲食店」シリーズで知られる、鬼頭宏昌さんの最新刊。諸事情により積読状態だったのですが、bestbookさんが激賞されているのを見て、読んでみたところ「あら面白い」。←今頃w
タイトルには「耳かきエステ」とありますが、それ以外にも「立ち飲み屋」「小型ラーメン店」「簡易葬儀」「コンサルタント」といった業種について「なぜ儲かるのか?」について分析されています。
これから何かビジネスを始めてみたい、という方なら、必読だと思われ!

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2010年06月14日
【音読】『勉強革命!「音読」と「なぜ」と「納得」が勉強力とビジネス力をアップさせる』でご紹介頂きました

勉強革命!「音読」と「なぜ」と「納得」が勉強力とビジネス力をアップさせる
【はじめに】
◆今日は日本代表のワールドカップの初戦、対カメルーン戦があるので、早めに2本目の記事を。この度発売されたのが、「FeBe」でお馴染みのオトバンク社長・上田 渉さんの新刊、『勉強革命!』。
こちらの本で光栄にも、当ブログのことをご紹介頂いております!
この本、内容的にもなかなか面白いので、簡単にご紹介を。

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2010年04月06日
【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、スタンフォード大学で起業家育成コースを担当しているティナ・シーリグ女史の起業マインド育成本。土井英司さんを初め、既に多くの方が取り上げてらっしゃるので、お読みの方も多いとは思いますが、私もやっと手に取りました。
アマゾンの内容紹介から。
たとえ起業に興味がない方でも、「一読の価値アリ」の「スゴ本」です!いくつになっても人生は変えられる!「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことは起きる。起業家精神とイノベーションの超エキスパートがまとめた「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。

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2010年03月26日
【起業心得】「会社のつくり方」成毛 眞
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【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、元マイクロソフト株式会社社長として知られる、成毛 眞さんの起業本。先月初めに、堀江貴文さんのブログの売上ランキング(1月7位)で発見し、思わず買ってしまいましたw
装丁は日経文庫(一応新書です)らしく地味ですが、中身はしっかり「成毛さん風味」。
サブタイトルの『成毛流「起業心得」』は伊達じゃありません!

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2010年03月02日
【52のルール】「伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52」アラン・M・ウェバー
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【本の概要】
◆当ブログの読者さんなら、きっと次の3冊はご存知のことと思います。


実はこれらは、いずれもアメリカのビジネス誌、『ファスト・カンパニー』の巻頭特集記事が元になったものなのだそう。
そして今日ご紹介するのは、その『ファスト・カンパニー』を苦労の末立ち上げた、創刊メンバーのアラン・M・ウェーバーの「ビジネスルール」をまとめ上げた1冊。
メインタイトルはアレだと(個人的に)思いますが、中身は直球ど真ん中の正統派でした!

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2010年02月26日
【起業&仕事術】「小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則」
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【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、久々に「キタコレ感」のある「起業&仕事術ネタ」の翻訳本。最近はてブ界隈で話題になったこちらの記事をブクマされた方なら、「要チェック」の1冊です。
アゴラ : イマドキの起業のしかた - 渡部薫
アマゾンの内容紹介から。
今までの常識とは違った新時代のビジネススタイルが学べます!会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。今日では誰でも自分のアイデアをもとにビジネスを始められる。高価な広告枠、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。昼間の仕事をしながら、初めは週末の数時間を費やすだけで十分だ。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に―それで僕らは成功している。

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2009年12月16日
【起業本10冊】「金融日記」さんお薦めの5冊に当ブログ推薦の5冊を加えてみました
【はじめに】
◆昨日はてなブックマークのホッテントリ入りしていたこの記事。金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊
この手の「他の方が選んだ本」というのは、基本的に私はほとんど読んでいないのがデフォルトなんですが、珍しいことに今回の5冊は、いずれも読んだ上で記事にしておりました。
そこで本日はこの5冊についての私のコメントと、それとは別に当ブログとしてオススメする「独立・起業」関係の本もご紹介してみます。
追記
金融日記さんの方で追加記事が出てましたが、私の5冊とはかぶらなかった模様。
金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本もう5冊(技術編)

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2009年10月14日
【起業】「週末起業サバイバル」に学ぶ「起業のポイント」7つ
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【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、週末起業でお馴染みの藤井孝一さんの「起業本」。古巣(?)であるちくま書房から、「週末起業」シリーズのアップデート版として出版された、「週末起業サバイバル」です。
先日出た「収入複線化マニュアル」では、アルバイトやFX、不動産収入といった分野まで手を広げてらっしゃいましたが、本書ではコア・コンピタンスである「週末起業」に特化。
そこで、この本の中から、週末起業を成功させるためのポイントを7つ選んでみました。
「いつかは自分も!」と思われる方なら、ぜひご覧下さい。
追記
この本のキャンペーンについて、別記事にて追加で取り扱いました。
【業務連絡】『週末起業サバイバル』出版記念キャンペーンのお知らせ

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2009年09月18日
【本日最終日】「収入複線化マニュアル」アマゾンキャンペーンのお知らせ
光文社
売り上げランキング: 117
【本の概要】
◆今日は、週末起業でお馴染みの藤井孝一さんの新刊のキャンペーンのお知らせを。丁度、今朝の日経新聞にもご本の広告が出てたばかりですね。
『収入複線化マニュアル』出版記念キャンペーン
えー、この本、今日から発売開始なのに、キャンペーンの方は今日が最終日!
マルチインカムを夢見る方に、そっとお届け致します。
<追記>
藤井さんからメールがあって、キャンペーンの締め切りが
9/24(木)23:59
に延長になったそうです。

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2009年06月19日
【起業】「凡人起業」多田正幸
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、最近やたらと目にすることが多い起業本の中の1冊。著者の多田さんが税理士ということで、一瞬身構えたのですがw、意外と面白かったです。
アマゾンのページに情報がないので、出版社のサイトから。
何となくでも起業を考えている方なら、読まれることをオススメ!あんな常識外れの父でも社長ができるなら、常識人の自分ならもっとうまくやれるはずだ──。貿易商の家に生まれ、自分で事業を興すことを夢見ていた著者は、起業を失敗した果てにようやく気付く。父が成功したのは「変人なのに」ではなく「変人だから」だったのだ、と。大企業のサラリーマン、中小企業の経営者、中小企業のサラリーマンを経て税理士になった著者が、実体験に基づいて記す「凡人のための起業入門」。

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2009年06月09日
【5つのツボ】「会社を辞めずに年収を倍にする! 」藤井孝一

会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド (講談社BIZ)
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ここ最近連荘でお送りしている副業・起業本の決定版。本来なら、真っ先に読んで頂きたかった1冊です。
アマゾンの内容紹介から。
起業にとどまらず、「稼ぐ力」を身につけたい方なら必読です!会社も国もまったく頼れないこの時代、空前の「副業・起業ブーム」がやってきた!
給料以外にがっちりお金をつかみ取り、サバイバルする力をつけるには何をすべきか
圧倒的な実績と人気のカリスマコンサルタントが贈る、54のスーパーアドバイス

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2009年06月08日
【黄金の羽根】『貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』橘 玲

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、私が大好きな著者さんの一人である、橘玲さんの最新刊。主たるコンテンツ的には、名作「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の内容を、現在の社会情勢や税制に当てはめ直した感じかと。
基本的に、「お金本」「会計本」「税務本」を対象としていない当ブログとしては、扱いに困るわけでして・・・。
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2009年06月07日
【スゴマニュアル】「完全網羅 起業成功マニュアル」ガイ・カワサキ
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、アップルの元伝説的エバンジェリストであり、現在は著名ベンチャー・キャピタリストである、ガイ・カワサキの起業指導本。アマゾンで「全米ベストセラー」とあったので、評判はどんなもんかとあちらのアマゾンを見てみたところ、確かにかなり評判良いようです。
本書を読んで感じたのが、そのカバーする範囲の広さと内容の細かさ。
「マニュアル」というだけあって、かなりガチな1冊です!

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2009年05月14日
【5つの「スゴイ」】「600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス」上阪 徹
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、男性である私にとってはあまり馴染みがなかったものの、実は日本でも有数のパワーサイトである、「クックパッド」の秘密を探った1冊。今までもクックパッドのレシピが人気記事として、はてブホッテントリに上ることもありましたし、丁度つい先日、この記事がホッテントリにもなったので、それでご存知になられた方もいらっしゃるかと。
第14回 クックパッドの技術責任者が語る「3つの隠し味」:@IT自分戦略研究所
◆私自身は料理をしないもので、実はちゃんとサイトを見たことがありませんでした。
ところが本書を読み、クックパッドのことを詳しく知るにつれ、あまりにスゴくて、付箋を貼りすぎてしまったという。
そこで今回は「ここがスゴイ!」という部分を中心にお送りしたいと思います。
サイト運営者、広告関係者、さらには起業志望者の方なら必読です!

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2008年09月23日
【世界進出】「日本人にはもう売るな! 」菅谷義博
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、昨日2本目の記事でもご紹介した、菅谷義博さんの新刊。前の会社をお辞めになってから、最近は表舞台にあまり出てこられないな、と思っていたら、イキナリこんなご本を出版ですよ(汗)!
アマゾンの内容紹介から。
やるかやらないかは別として、一読をオススメ(笑)!国内市場だけを相手にビジネスをしていては、先行きは暗い。人口は増えないし、景気も下降気味だ。でも、海外市場を視野に入れれば、急成長している国もあれば、儲かっている人もたくさんいる。
そのうえ、日本人が考える以上に日本の商品は、海外で評価が高い。もう世界で商売するしか道は残されていない。では、どうするか。
英語もできないし、海外に出かけて市場開拓するお金もない。そんなあなたにピッタリなのが本書である。「ロングテール」をいち早く紹介した著者が、自身の経験を元に海外でビジネスを展開するノウハウを懇切丁寧にまとめてくれた。つまり、ネットで世界中にあなたの商品を売る方法が紹介されているのだ。
日本から1歩も出ないで海外のニーズをつかむ、海外オークションでテスト販売をする、海外にネット広告を出す、海外と金銭のやりとりをする……誰もが世界を相手にビジネスをする時代がやってきたのだ。

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2008年09月10日
【スゴ本!】「はじめの一歩を踏み出そう」マイケル・E・ガーバー
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、ちょっと昔の起業本。行きつけの某リアル書店で結構目立つように陳列されていたこの本を手に取ったら、何と5年も前のものでした。
「今さらなんで?」と思いつつ、「訳者あとがき」を見ると、この本が米ビジネス誌「Inc.」の成長企業500社のCEOへのアンケートでNo.1になったということが判明。
しかも、あの「7つの習慣」(第2位)や、「ビジョナリー・カンパニー」(第3位)を抑えての1位ですから、支持の高さがわかるというものです。
◆実際に私も読んでみたところ、その評価に思わず納得!
起業を志したことのある方ならもちろんのこと、起業なぞ考えたことのない方にも響くであろう、濃厚な内容でした。
なお、今回の記事はかなりの長文ですし、ヨシザワさんは、続き読まないで買っていいです(笑)。←業務連絡w

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