2025年04月17日
【全20冊】未読本・気になる本(2025年04月17日)

【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。ランキング記事が続いた関係で、いつもより2日遅れとなってしまいました(すいません)。
さて今回の特徴としては、珍しくKindle版の値引が10%超の作品が、ちらほらあったことでしょうか。
それはさておき、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】

コネ、スキル、貯金ナシから「好き」を仕事にするまでにやってきたこと
noteで話題沸騰の、驚きのマーケティング✕ブランディング!
サラリーマン生活の激務でメンタルを壊した著者は30歳で一念発起。コネもスキルも貯金もないどん底から、総フォロワー数10万人超の人気イラストレーターになれた画期的な戦略とは?
◆職種が特殊なため、そのまま実践できるかは別として、考え方としては興味がある作品。
中古がまだ値下がりしていない一方で、Kindle版は気持ちお安くなっています。

非効率思考 相手の心を動かす最高の伝え方
本書が伝えるのは、著者がこれまでの18年間、700冊以上の本のPRを担当し、600人以上の著者、300人以上の編集者と会ってPRの仕事を続けてきたなかで見つけた「非効率なのになぜか結局いちばんうまくいく」コミュニケーションの成功法則。AIの進化が進むなか、自分が伝える言葉の価値を高める方法。シンプルで小さな行動から始めて、人と差をつけ成果を出す「非効率だからこそ生産性が上がる」仕事術。
これらは、出版界に限らず、あらゆる商品・サービス・コンテンツを提供する人たち、人に何かを伝えて「相手の心を動かしたい」と思う人たちすべての仕事に通じ、役に立つはずだ。
◆内容的には仕事術のようで、「すべての悩める人たちに役立つ67のスキル」とあるのが心強い1冊。
Kindle版が「18%OFF」というのもポイント高いです!

忙しさ幻想
タスクが多かろうが、少なかろうが、締め切りが迫っていようが、迫ってなかろうが、パソコンと睨めっこしていようが、ソファに寝転んでいようが、どんな状態だろうが、“心が忙しい”と感じているなら、人はそれを「忙しい」と言い、たくさんのことを諦めていきます。
そして、不思議なことに、暇で退屈な人ほど、「時間がない」と言っているのです。
本書は、今話題の読書インフルエンサーが「世界中に存在する科学データ」や「世界中の本に教えてもらったこと」をもとに、そんな幻想でしかない「忙しさ」から抜け出すための方法を書いた本です。
◆いつも忙しいと思っている方(含む私)が、読むべきだと思われる作品。
中古に送料を足すと定価を超えますから、若干でもお得なKindle版をご検討ください。

組織と働き方の本質 迫る社会的要請に振り回されない視座
「人的資本経営」「パーパス経営」「ジョブ型雇用」「自律分散型組織」「女性管理職比率」……トレンドワードに捕らわれず“核心”を捉えよ!
組織変革の第一人者が、経営・マネジメントの“あるべき姿”を解説。
◆かなり久しぶりに、リンクアンドモチベーションの小笹さんの作品をセレクト。
版元が日経BPさんということで、Kindle版も定価でのご提供となります。

なぜ、あの人との会話は嚙み合わないのか
読み解くカギは、「具体」と「抽象」。
「頭のいい人」ほど気づけない、"嚙み合わなさ"の正体と解消法!
聞いていることにきちんと答えない。
具体的な策を決めたいときに問題提起ばかり。
主題とは別の感情的な意見が飛んでくる。
そんな「嚙み合わない会話」はどうして起こってしまうのか。そして、どうすれば改善できるのか。
本書では、この原因や対策を詳しく明らかにしていきます。
◆コミュニケーション本であるにもかかわらず、思考術の定番である「具体」と「抽象」が帯にあったため気になった1冊。
現状、Kindle版の値引はないようですが、果たして……。

自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く
「毎日行きたくないと思いながら仕事に行き、やりたくない仕事をしている」
「自分に向いている仕事なんて、あるのだろうか」
「生きていて何か物足りない」
そんな思いを抱える人に届けたい、認知科学にもとづいた自己変革書。
◆「自分を変える」という本は多いですが、それが認知科学に基づいている、となるとあまり見ない気が。
ありがたいことにKindle版も「14%OFF」と、お求めやすくなっています。

[新版]人生を変えるモーニングメソッド 自由に機嫌よく生きている人が、毎朝していること。
世界37カ国で200万部のベストセラー!
大幅加筆+新章を書下ろし[新版]として再上陸!
最高の睡眠をとれる夜のルーティンが追加!
スヌーズを使わない起き方&夜のルーティンが追加されてロングセラーがよみがえる!
朝10分を続けて人生を変える方法!
◆私もかつて、早く寝て朝ブログを書くことに挑戦したことがありましたが、終わるまで何分かかるかが毎回読めないため、結局夜書いてギリギリまで寝る生活に逆戻りしました。
翻訳本だけに定価が高い分、Kindle版は値引して欲しかったものの敵わず……。

先延ばしグセ、やめられました! 書いてみるとうまくいく
今年こそなんとかしたい!先延ばし解決本
NHK「あさイチ」でおなじみ!
臨床キャリア20年以上の中島先生が あなたの「先延ばしグセ」をタイプ別で解決します
◆先延ばし本も当ブログでは手堅い人気を誇るジャンル。
こちらも上の本と同じく大和書房さんの作品であり、Kindle版は定価での販売となります。

「謙虚な人」の作戦帳——誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
本書は台湾出身、米国で15年以上にわたり、州政府やメジャーリーグなど、国際的に活躍してきた著者による「謙虚な人」のバイブルだ。
謙虚すぎてまわりからの評価を素直に受け取れない人や、自己肯定感が低く、自分で自分を認められないという人は多い。
そんな人は自分を証明するために、ついがんばりすぎて燃え尽きたりストレス過多になったりしてしまう。
そんな感覚を克服して、「謙虚な人」ならではの強みを発揮する方法を詳しく解説する。
◆内容紹介によると「謙虚な人の魅力と戦略が詰まった必読の一冊」とのこと。
版元がダイヤモンド社さんなので、現時点でのKindle版の値引はございません。

あの人を、脳から消す技術
本書は、現役の脳神経外科医が書いた、脳から、あの人を消す技術です。
脳は「覚える」より「忘れる」ことのほうが苦手。
だからこそ、頭に住みついたあの人を忘れるためには、脳科学的なアプローチが必要です。
本書には、誰にでも実践できる7つのテクニックが書かれています。
◆上記にある「脳は『覚える』より『忘れる』ことのほうが苦手」という一節が、にわかに信じがたいワタクシw
やはり本書も、Kindle版は定価でのご提供となっています。

世界最高の質問術:一流のビジネスリーダー45人が実践する人を動かす「問いかけ」の極意
「尋ねて、聴く」。それだけで相手の能力を最大に引き出す最強バイブル
適切で効果的な質問こそが、個人を変え、チームを変え、組織を変える――。「深い熟考を促す質問」「ゆるい尋ね方」「賛成できない話にどう対応すべきか」など、局面ごとの具体例を丁寧に紹介。30年以上に及ぶリーダー育成の研究と実践、そして世界のトップへのインタビューから導き出した「完全無欠の質問術」。
◆定価が高いので、選ぶか迷ったのですが、いかにも当ブログ向きの作品ゆえ、結局セレクト。
現状Kindle版の値引はないのですが、もしかしたら発売日以降なら……!?

投資に必要なことはすべて海外投資家に学んだ
当たり前ですが、相場は下落します。
本書は、
・落ちるのが怖くて投資がはじめられない方
・株価が落ちると慌てて売って、落ち着いたらまた買って、ということを繰り返して、なかなか資産が増えない方
・株価やTOPIXなどが落ちるとヒヤヒヤする方
・NISAとオルカンがあれば大丈夫だと思っている方
のために書きました。
◆この超荒れ相場のときに、株式投資本もどうかと思うのですが、いずれ落ち着いてからなら。
まだ昨日発売されたばかりなので、今後のKindle版の値引にも期待したいところです。

NLP心理学に基づく 結果を生み出す リーダーのための話し方のルール
部下のやる気や組織力はリーダーの「話し方」によって大きく左右される。
とはいえ、情報や時代の流れが加速するこの時代、10年前の手法は現代の若者に適用しない。
世代間の違いや、コンプライアンス、ハラスメントなどの関係で、「叱るのはNG」でも、ただ褒めるのでは部下から「物足りない、何も学べない」と判断されてしまうなど、何をどう話せばいいのかがわからないという課題を抱えているリーダーが多発している。
部下にやる気とやりがいを持たせ、組織力をアップさせるためにはどのような声かけや、話し方をすれば良いのか。
コミュニケーション心理学の専門家として人気の松橋良紀氏が、リーダーのための話し方について伝授する。
◆著者の松橋さんは、以前ご紹介した下記のご本が、当ブログでも人気でした。
本書も版元がKADOKAWAさんということで、現時点でのKindle版の値引はございません。
参考記事:【雑談?】『何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール』松橋良紀(2013年11月08日)

本質をつかむ
見えないものを見抜き、物事の核心に辿り着くスキル――「本質を見抜く力」を身につけることができれば、表面的なものに振り回されず、迷いやリスクに悩まされる時間が減り、決断に自信を持てるようにもなるはずだ。
本質をつかむ方法が具体的に記された本! 「要するに◯◯ですね!」が秒で出る!
◆出す本軒並み、当ブログでは大人気である羽田さんの最新作は、抽象化がテーマのよう。
さすがフォレスト出版さんから出るだけあって、Kindle版は「20%OFF」とお買い得です!

イライラ、さよなら。 不機嫌から卒業するための48のポイント
従来の怒りの対処法といえば、「深呼吸して抑える」「カラオケで発散する」など、さまざまあります。
どれも素晴らしい方法ですが、やはり、いずれも応急処置です。
本書でお伝えする方法は、湧いてきた怒りに対処しようとするだけではなく“怒りの構造そのもの”にアプローチします。
「怒り」と闘うのではなく、「怒っている自分」を深く見つめること。
怒りを無理に抑え込むのではなく、怒りを生み出す意識を変えることで、根本的な解決を目指します。
ゆえに、本書の「怒らない状態」とは「絶対にイライラしないカンペキ人間を目指す」ということではなく、「怒りに影響されないようになり、人生を軽やかに過ごせる人になる」ことを言います。
本書の内容を実践することで、今後の人生、一瞬の怒りによって感情が爆発して、何か大切なものを失ってしまうような経験はなくなるでしょう。
◆従来のアンガーマネジメント本と違うのがウリのようなので、個人的には気になる1冊。
Kindle版も、若干ですがお求めやすくなっています。

仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書
もともとは――。
伊勢神宮近くにある「ゑびや大食堂」
どこにでもある家族経営の観光地の昔ながらの定食屋だった。
紙の食券、経年劣化した食品サンプル……。
2012年、婿社長として後継ぎしたのが小田島春樹氏。
それまでソフトバンクで働いていた氏は、当時の様子を「驚きを通り越して新鮮にうつるほど」だったという。
氏は「データ分析」「デジタル化」「多事業化」の3つを軸に改革。
参入から10年余りが経った今を振り返ったとき、改革の結論は「仕事を減らせ」に集約される。
結果、売上げ1億から10億円以上に至る。
どのような改革を経たのか。
仕事を減らせとはどういう意味か。
本書はゑびや大食堂の大変貌をたどりながら、仕事の仕組みを変える方法がみえてくる。
「人・モノ・金・時間」が不足する時代。
効率的に活用し、少ないリソースで最大の成果を上げる手法とそのストーリーがみえてくる。
あらゆる業種で「何をやってもうまくいかなくなる」時代が訪れる今、ビジネスパーソン必読の一冊。
◆中小企業(店舗)のDX化というのは、これからさらにニーズが出てくるでしょうし、気になる方も多いのでは?
なお現時点でKindle版は、定価でのご提供になっています。

ライフ・シフトの未来戦略: 幸福な100年人生の作り方
★全世界100万部のベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』共著者によるまったく新しいビジョン
★「フィナンシャル・タイムズ」ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー最終選考選出
★ノーベル経済学賞受賞のダロン・アセモグル絶賛!「必読の書。重要なメッセージと多くの教訓が含まれている」
「この本は説得力があり、読む者に勇気を与えてくれる。そして、豊富な知識に基づいている」
――ニーアル・ファーガソン(歴史学者)
「すべてのページに新しい発見がある」
――デビッド・A・シンクレア(ハーバード大学医学大学院教授。『LIFESPAN』著者)
◆上記にもあるように『LIFE SHIFT』の共著者による作品ということで、要チェックの1冊。
単行本の定価は結構高めなのですが、Kindle版が「30%OFF」というちょっとしたセール並みの値引率なのがポイント高いです!

なぜ、あの人の文章は感じがいいのか? 編集者が10年かけて見つけた「文章で損しない技術」
NewsPicks、noteで超バズった「感じのいい人たちに共通する書き方」が書き下ろしで待望の書籍化!
◎1,000人調査でわかった「イラッとする文章」の正体
◎ギャルでも会計士でも「本当に頭がいい人」が書く文章の特徴とは?
◎20万部超のベストセラーを手がけた編集者が明かす「文章で後悔しない技術」
◎文章がうまい人が自然と使っている「戦略的キョロキョロ」とは?
◆装丁は軽めですけど、版元はダイヤモンド社さんですから、中身はしっかりしてそう。
ただしKindle版が今後値引されることは、あるのか否か……。

「休養」にいいこと、1冊にまとめました (宝島社新書)
ストレスフルな現代社会を生き抜くためには「休養」を十分にとり、心身のパフォーマンスを最大限に高めることが求められます。テレビ出演でおなじみの内科医・工藤孝文が「眠り方」「食事習慣」「生活習慣」「職場でのリセット法」「ストレスケア」など、休養に関する監修者独自のメソッドをわかりやすく解説。読んだその日から実践に移せる効果的な「休養法」がこの一冊で身につきます。
◆私たちビジネスパーソンに必要とされる「休養」が、テーマごとにまとまった1冊。
こちらもKindle版は定価販売となりますが、新書ですから比較的お求めやすいかと。

人づきあいはコスパで考えるとうまくいく: コミュニケーションはスキルが9割
★★★「みんな、人間関係で悩み過ぎる!」
勝間和代が渾身の力を込めて送る、最強のコミュニケーションスキル大全★★★
「人たらし」「世渡り上手」「天然」に、このスキルで勝てる!
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●人間関係で大事なことは「正しく割り切る」こと
●人づきあいとは「味方づくり」
●人間関係も「数は正義」。用心しながらも、たくさんの人と付き合おう
●人間関係も長期投資。「信頼」は、時間を味方にして育てよう
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◆おなじみ勝間和代さんの待望の最新作は、コミュニケーションスキルがテーマ。
同じくKindle版は、定価でのご提供となります。
【編集後記】
◆上では紹介しにくい作品から。
12週間MBA 現代のビジネスをリードするために必須なコアスキルを身につける
テーマは当ブログ向きではあるのですが、いかんせん3000円弱というお値段は、簡単にはオススメしにくいワタクシ。
Kindle版もあるものの、お値段、一緒なんですよね……。
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。
超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ
ブランドの基本から活用までをカバーしている作品は、Kindle版が1500円弱お買い得。

朝1分、人生を変える小さな習慣
韓国流の朝活系自己啓発本は、Kindle版が1000円以上お得な計算です!
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