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2025年03月06日

<終了済み>【50%OFF】「祥伝社新書 創刊20周年!半額セール」開催中です!


https://qrcd.org/8HSp


【はじめに】

◆今日は朝から、Kindleの非公式セールのご紹介を。

現在祥伝社では『祥伝社新書 創刊20周年!半額セール』を開催しており、これにAmazonも追随しているようです(キンセリさん情報ありがとうございます)!

Amazon.co.jp:祥伝社新書 創刊20周年!半額セール: Kindleストア

新書の半額セールですから、ワンコイン以下の作品が多いのが嬉しいところ。

なお、セール期限は上記リンク先を見ると、「3月13日(木)」までとのことです。

普段あまりセールを行っていない版元ですから、この機会にぜひご検討ください!

注:このセールは終了しました。






【「祥伝社新書 創刊20周年!半額セール」より】

◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。


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京都の最強神社 12社の謎を読み解く (祥伝社新書)
平安京が変えた神々の世界。平安京は794(延暦13)年の誕生以来、1869(明治2)年まで都であり続けた。日本の都のなかで最長であり、日本史に大きな影響を与えた。日本人の信仰にも大きな影響をおよぼし、神社の姿は変容・発展した。本書では、前作『最強神社と太古の神々』と同様に、『古事記』『日本書紀』に登場する神々を祀る神社を「最強神社」と定義し、京都に鎮座する12社を取り上げる。具体的には、平安京以前の神社の姿、桓武天皇と渡来人、最強神社の政治力・経済力、藤原氏の謎、菅原道真と怨霊信仰など。最強神社12社・注目神社19社のリストとマップも付属。これまでとは異なる京都を、神社を知ることができる1冊。


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最強の60歳指南書 (祥伝社新書)
若さと知性を備えた60代になるために。還暦(60歳)を迎えるということは、言わば人生が一回りして新しく生まれ変わることを意味している。多くの人にとって、所属する組織を離れ、「人生の再設計」を考える時期になるだろう。しかし、あわてて準備をすると、充実した60代を過ごすのは難しくなる。本書は、若さと知性を保った魅力ある60歳になるために、取り組んでおきたい習慣を紹介する。いずれもすぐに試せるものばかりで、難しいものはない。一つひとつが「人生百年時代」の自分への最高の投資となる。明治の実業家・渋沢栄一は、知恵と情愛と意思を均等に保って成長した人を「完(まつた)き人」と言った。本書で紹介する習慣を取り入れ、「完き60歳」を目指してほしい。


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どう生きる? 人生戦略としての「場所取り」の教科書 (祥伝社新書)
大手企業の倒産や事業の吸収合併が示すように、会社寿命は社員の仕事寿命(在職期間)より短くなりました。会社に身を任せて生きていくのは危険です。「でも、才能も実績もない……」。ご心配なく。成功するのに、才能は要りません。必要なのは、自分に合った「場所取り」です。勝てそうな場所を探して、陣地を作るのです。そのためにスキルを磨き、「キャリアの大三角形」を築きましょう。本書は、その方法を実例と共にわかりやすく説明。運の?み方、60歳以降のお金についても言及します。さあ、人生戦略としての「場所取り」を始めましょう。組織を離れてもメシが食えるために。
参考記事:【人生戦略】『どう生きる? 人生戦略としての「場所取り」の教科書』藤原和博(2024年11月08日)


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なぜマンションは高騰しているのか (祥伝社新書)
第一人者による警鐘。マンション価格の高騰が止まらない。かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが騒がれたことが?のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、不動産業界では超高額マンションと呼ばない。東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。いったい誰が買っているのか? 驚愕の価格の背景には何があるのか? 日本社会はどう変わっていくのか? 業界に精通した著者が読み解いていく。見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。


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詭弁社会 日本を蝕む”怪物”の正体 (祥伝社新書)
日本社会に跋扈する二匹の“怪物”。近年の政治報道で連日のように見聞きする「そのご批判は当たらない」「○○の意図はなかった」「コメントを差し控えさせていただく」といった政治家の言葉。これらは「詭弁」と言われ、相手をあざむくことを目的に使われる議論の詐術である。詭弁は、「ウソ」と同じく人間社会の理性や良識を食い散らかして壊してしまう怪物であり、政治の世界のみならず、言論界や我々一般社会をも静かに蝕んでいる。本書は、近年の政治における詭弁をさまざまな角度から分析・検証し、“感染”しないための免疫をつけるもの。大手メディアが権力との戦いを放棄し、大量のウソと詭弁が溢れる時代にあって、必読の1冊である。


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ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論 (祥伝社新書)
言葉を紡ぐと、道は開ける。メール、LINE、企画書、会議、プレゼン……、私たちは日々、言葉を紡いで生きている。しかし、自分の思いをうまく言語化できずに、もどかしさを感じている人も多いのではないだろうか。本書は、コピーライターとして数々の賞を受賞し、現在はオランダを拠点にクリエイティブ活動を行なっている著者が、言葉を紡ぐ楽しさを解説するもの。「言葉を紡ぐことは思考を紡ぎ、行動を紡ぎ、習慣を紡ぎ、人格を紡ぎ、運命を紡ぐ」と著者は言う。著者の経験や古今東西の名コピーとともに解説する31の理論を読めば、運命を切り開くあなただけの言葉が見つかるだろう。


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春画で読むエロティック日本 (祥伝社新書)
春画沼にハマったOLによる本格的考察! 著者は、運命的に出会った葛飾北斎の『蛸と海女』に魅せられ春画の世界へと足を踏み入れた。以来、私財を投じて春画を集め、しばしば身体を張った独自の研究を続けている。そのアカデミックな考えに縛られない現代的な視点を交えた解説は、近年ますます注目され、活躍の場を広げている。今回は、江戸の性風俗を語るうえで欠かせない27の用語を、それぞれにちなんだ春画とともに紹介。「おおらか」という言葉で括られがちな江戸の性の善悪の機微や、当時普及していた迷信、習慣、流行グッズなどの実態を、時に実験を交えながら解き明かしていく。


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これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書)
小説家が教える、小説の書き方。どうすれば小説を書けるのか、しかも新人賞を受賞するような小説を。「本書があればもっと早くデビューできた」と語る著者は理系出身で(工学部卒)、まったく準備のない状態で小説を書き始めたため、試行錯誤を繰り返した。そのなかで、うまくいったことだけ、役に立ったことだけをまとめたのが本書である。最初にすることは「ペルソナ」を作ること。あとは、目次通りに実践してみよう。小説の終わらせ方まで、丁寧に指導してくれる。著者が主宰した小説講座からは新人賞の受賞者が相次ぎ、今も第一線で活躍している作家がいる。次はあなたの番です。


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枕草子の楽しみかた
十五の講義で徹底解説! 『枕草子』全三百十九段から読みどころを精選。清少納言の鮮やかな筆が、『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳源氏物語』の著者林望の解説と現代語訳で甦る。「今どきの親は……」と嘆く場面もあれば、男女の恋心の機微や、宮廷サロンの雅な情景、はたまた男の不条理さを責め立てたり、男に騙される若い女房たちに苦言を呈したり、抱腹絶倒の笑い話もあり。学校では教わらない古典随筆の名著の本質に触れられる絶好の入門書。著者の古典の知識と人間への深い洞察による解説は必読。本書一冊で、『枕草子』の世界が語れるようになる。


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ロボット手術と膀胱がん・尿管がん (祥伝社新書)
ロボット手術は、ここまで進化した!泌尿器科の悪性疾患で最も多いのが前立腺がん、第2位は膀胱がんである。命を脅かす可能性が少ない前立腺がんに対し、膀胱がんの治療は急を要することが多い。近年、膀胱全摘手術などでロボットが活躍するようになり、治療は格段の進歩を遂げた。増加傾向にある尿管がんも同様である。ロボットは従来のアメリカ製「ダビンチ」に、待望の日本製「hinotori」も加わり、さらなる普及が期待されている。なぜ、人の手による手術より優れているのか? 患者さんのメリットは? ロボット手術の導入に道を開いた第一人者が最新情報を満載して送る医療レポート!


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アイヒマンと日本人 (祥伝社新書)
1942年1月20日、「ユダヤ人問題の最終的解決」を話し合う政府合同会議が、ベルリン郊外のヴァン湖畔で開かれた。いわゆる「ヴァンゼー会議」である。国家保安本部長官ハイドリヒ親衛隊大将など錚々たる幹部が出席した同会議に、事務方として参加していたのが、アドルフ・アイヒマンである。アイヒマンは、支配地域で増え続けるユダヤ人を負担とみなし、効率よく殺害する計画策定で大きな役割を果たした。そして、戦後は南米に逃亡するも捕えられ、イスラエルでの裁判の結果、死刑に処せられた。本書は、法廷で「命令に従うしかなかった」と述べ、自らを正当化したアイヒマンの生涯を追い、従順さが内包する危険性について警鐘を鳴らす。上位者の命令に対して従順な国民性を持つ日本人こそ必読。


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大人処女 彼女たちの選択には理由がある (祥伝社新書)
不倫、少女売春、風俗、高齢者の性など光の当たっていない世界を取材してきた著者は、池袋の淫靡な雰囲気が漂うバーで、男性経験のない清楚な女性従業員・梓さん(仮名、28歳)に出逢う。5年後、19歳年上のイラン人男性と結婚した彼女と再会し話を聞くと、結婚前も結婚後も夫と肉体関係はないと言う(夫以外ともない)。30歳を過ぎて性経験がない女性、大人処女。彼女たちは、なぜそれを選択したのか。著者は、梓さんを含む9人に寄り添うように取材、すこしずつ聞き出していく。そこには、9者9様のドラマがあった。さまざまな価値観と生き方を伝えるノンフィクション。


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闇バイト 凶悪化する若者のリアル (祥伝社新書)
2023年1月19日、東京都狛江市に住む90歳の女性が、自宅で殺害されているのが見つかった。女性の遺体には激しい暴行の跡が見られ、これまでとは次元の違う強盗殺人事件として世間を震撼させた。本件をきっかけに注目を集めたのが、「闇バイト」といわれる犯罪だ。指示役に集められた素性のバラバラな集団によって行なわれる犯罪で、同種の事件は後を絶たない。中でも詐欺よりも手っ取り早く稼げる「タタキ(強盗)」の増加が危険視されている。本書では、非行経験のある犯罪学者が当事者たちを取材。闇バイトを取り仕切る半グレや犯人の更生に従事した保護観察官の声から見えてくる、その真実とは。最終章では、闇バイトを生み出す日本社会の闇を分析。失うもののない「無敵の人」を生み続ける構造に警鐘を鳴らす。


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最強神社と太古の神々 (祥伝社新書)
祟るほどパワーが強い!参拝する前に知っておきたい「最強神社」の真の姿、そして謎――『古事記』『日本書紀』に登場する神々を祀る神社。これを、著者は「最強神社」と定義する。最強神社には謎が多い。たとえば伊勢神宮は皇祖神アマテラスを祀りながら、なぜ天皇は明治時代まで参詣しなかったのか。出雲大社の巨大な本殿は実在したのか。大神神社の御神体・三輪山には何があるのか。宗像大社が鎮座する沖ノ島で行われていた謎の祭祀とは。これらを含め、この国の成り立ちにまつわる謎を読み解いていく。また現在、ご利益をもたらすと考えられている神々のなかには、かつては荒々しく祟った神も存在する。最強神社と太古の神々を知れば、参詣・参拝など神社との向き合い方が大きく変わるだろう。


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どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み (祥伝社新書)
あらゆる経済政策には、財源の裏づけが必要である。政府は往々、財源として増税を実行する。では、私たち国民は、増税の根拠となる「財源」についてどれほど知っているだろうか。本書では、貨幣とは何かという根本論から説き起こし、財源をどのように確保すべきか、豊富な具体例と「現代貨幣理論(MMT)」など最新の研究成果を踏まえて、わかりやすく説明する。さらに、日本経済の現在と将来、正しい経済政策はどうあるべきか、なども語る。著者の先見性・教養・学識の総合知が生んだ21世紀の経済原論であり、何より「政治参加のための武器となるようにと願って」書かれた、渾身の衝撃作である。


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古典と歩く大人の京都 (祥伝社新書)
源氏物語・枕草子・平家物語・徒然草・方丈記…古典を読んで京都に行こう!古の思想でたどる新感覚の京都旅――【変わらぬ人間の本質を見つける旅】古典には二つの側面がある。一つは人間のメンタリティはたかだか千年ぐらいでは変わらないということ。もう一つは、現代よりもはるかに高度な精神文化が存在していたということである。十年前の思想はすぐに古くなるが、千年前の思想は古びない――。つまり、古典とは時間に磨かれ、多くの人々の要求に応え、今に残ってきた人類の叡智なのだ。


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同人AV女優 貧困女子とアダルト格差 (祥伝社新書)
「性」と「金」の地殻変動に迫るルポ___2022年6月に成立したAV新法は、AV業界に大きな混乱を巻き起こした。厳しい規制と1社独占の異常な搾取構造で、「仕事がない、稼げない、制限が多い」の三重苦に見舞われるAV業界は、いまや地獄の様相を呈している。そうした中、デジタルネイティブのZ世代の女性を中心に参入が相次ぐのが、「同人AV」というジャンルだ。本書では、同人AV女優となったZ世代の元地下アイドル、コンサル出身のポルノハブ・プロデューサー、SNSを駆使して下着や動画を売る主婦――当事者の証言をもとに同人AV業界、性のデジタル化の実態に迫る。取材で見えてきた「裸の格差」とは――。


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人間はなぜ戦争をやめられないのか (祥伝社新書)
「平和」を誤解している日本人のために―――ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側(NATO諸国)という第三次世界大戦を招くのか――。戦後78年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。だが著者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。他の追随を許さない「現実主義」に基づく、先駆的戦争論にして不朽の名著、堂々の復刊!


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自己正当化という病 (祥伝社新書)
社会にはびこる病、その原因と処方箋。うまくいかないことがあるたびに「私は悪くない」と主張し、他人や環境のせいにする。やがて、周囲から白い目で見られるようになり、自分を取り巻く状況が次第に悪化していく……。このような「自己正当化という病」が蔓延している。精神科医として長年臨床に携わってきた著者が「自分が悪いとは思わない人」の思考回路と精神構造を分析。豊富な具体例を紹介しながら、根底に潜む強い自己愛、彼らを生み出してしまった社会的な背景を解剖する。この「病」の深刻さに読者の方が一刻も早く気づき、わが身を守れるように――。


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美しきタロットの世界 その歴史と図像の秘密 (祥伝社新書)
15世紀半ば、タロットカードの原型はイタリアの貴族社会で生まれた。当時は、貴族たちが絵柄に隠された神話や箴言などの「寓意」を読み解く、教養と想像力の試金石として使われていたという。以来、現代に至るまで世界各地で、その時々の社会情勢を反映しながら様々なタイプのカードが生まれてきた。本書は、東京タロット美術館が所蔵するカードの中から選りすぐりのものを取り上げ、図像に込められた意味を探るもの。大アルカナの0番「愚者」の成長物語として読み解く世界は、まさに人生の縮図でもある。神話や哲学、数秘術といった人類の叡智と出会いながら、自分の内面に目を向け「愚者」とともに成長してほしい。巻末には漫画家・魔夜峰央先生と図案作家のイズモアリタ氏による特別対談を掲載!


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ヤマトタケルの謎――英雄神話に隠された真実 (祥伝社新書)
なぜ彼だけが英雄として記録されたのか? 数奇な生涯を通して古代日本の真実に迫る!――ギリシア神話などとは異なり、日本の神話には英雄時代が存在しないと言われる。だが、ヤマトタケルの物語は世界に誇るべき英雄叙事詩であり、貴重な民族遺産だ。ヤマトタケルは、『古事記』では恋愛をはじめとしてきわめて人間的に描かれている。一方『日本書紀』では景行天皇紀の三分の一ものページを割いて、各地に赴く遥かなる旅を追っている。はたして、ヤマトタケルは実在したのか。なぜギリシア神話と似ているのか。なぜ父・景行天皇は無理な要求を繰り返したのか。著者は史料を渉猟し、伝説が残る地を訪ね、可能な限り実像に迫っている。古代日本・最大の英雄の、真の姿が見えてきた!


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スタグフレーション 生活を直撃する経済危機 (祥伝社新書)
単なる不況ではない!――2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈している。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと言う。賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れない。これまでとは異なる対処法が求められる。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るか。国際経済の動きとも絡めて、説明する。


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マルクス・アウレリウス「自省録」を読む (祥伝社新書)
「人生は短い。熟慮と正義を備え、今を無駄にしてはならない」「お前の内を掘れ。掘り続ければ、そこには常に迸り出ることができる善の泉がある」「お前が何か自分の外にあるもののために苦しんでいるのであれば、お前を悩ますのは、その外なるものそれ自体ではなく、それについてのお前の判断なのだ」――古代ローマ帝国の哲人皇帝による不朽の名著『自省録』をベストセラー『嫌われる勇気』の著者が訳・解説。不確実な時代の道標となる珠玉の言葉の数々がここに。


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ニッポンを蝕む全体主義 (祥伝社新書)
近代の大衆が生み出したイデオロギーが、「全体主義」である。困難と義務を放棄した“できそこないの個人”が全体主義社会を望むのだ。20世紀のナチスやソ連、現代では中国などが全体主義国家として挙げられるが、むしろ日本の症状のほうが深刻だと著者は警鐘を鳴らす。そもそも「自己欺瞞」によって近代を受け入れた日本は、全体主義に対峙すべき「保守」が根付かなかった。そこへ、合理性と効率性を追求するグローバリズムと社会の分断を煽る新しいテクノロジーが浸透し、人間性の抹殺が日々進んでいる、と。我々に残された対抗手段はあるのか?ニッポンを蝕む全体主義の正体を暴く。


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古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人 (祥伝社新書)
火山灰に埋もれた都市の記憶を辿る――紀元79年8月、暑い夏の朝方に起こったヴェスヴィオ火山の大噴火により、灰に埋もれた古代ローマの地方都市ポンペイ。街角の壁面には一万数千点もの多種多様な落書きが残されていた。家族の無事を願う声、愛する二人の逢瀬の印、剣闘士に魅了された女性たちの切ない声援、皮肉を伴った罵詈雑言……まるで手に取るように人々の肉声が聞こえてくる。本書では当時のまま残された「落書き」を素材に、古代ローマ人の日常や素顔を再現する。巻末には、マンガ家のヤマザキマリさんと著者による特別対談を収録!※本書は2010年に講談社より刊行された『古代ポンペイの日常生活』を加筆・修正のうえ新書化したものです。


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気がついたら自律神経が整う「期待しない」健康法 (祥伝社新書)
ストレスの9割が「期待」から生まれる――生きにくい時代に、心と体がラクになる超シンプルな習慣!自律神経の第一人者による“整える極意"とは? □五感を癒やして呼吸を深める□不調なときほど深く呼吸する□まずは就寝前に「1対2の呼吸」□ゆっくり呼吸で腸内環境が良好に□散歩はゆっくり、リズミカルに□貧乏ゆすりでストレスを逃す□不安の95パーセントは起きないと知っておく…ほか


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いい肥満、悪い肥満 (祥伝社新書)
健康長寿のために巷では各種ダイエットが花盛りである。恰も、やせることはすばらしく、太っていることが悪であるかのように。しかし、世界ではじめて「メタボリックドミノ」を提唱した、抗加齢医学の第一人者である著者は、その風潮に警鐘を鳴らす。そして肥満には「いい肥満」と「悪い肥満」があり、「いい肥満」は健康長寿をもたらすと言う。体重やBMIだけで判断することは危険なのだ。生物が生き延びるための大発明である肥満。そのメカニズムと人体への影響を脂肪細胞、ホルモン、ミトコンドリア、時間栄養学などから、最新知見を交えて解説。「いい肥満」になる具体的方法を提示する。やせるのではなく“正しく”太る。これが、健康の新常識である。


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戦術の名著を読む (祥伝社新書)
日本人が知らない戦争の極意とは? 戦術とは、部隊を指揮して作戦を実行し、戦闘の目的である戦勝を獲得する術(アート)と科学(サイエンス)のことである。野戦指揮官の本質は、戦場で戦術を駆使して最小限の犠牲で任務を達成することにある。開国以来、西洋列強に追いつけ追い越せという国是を背負った秋山真之は、「吾人一生ノ安ヲ偸メバ帝国ノ一生危ウシ」という覚悟のもとで渡米し、軍事思想の大家マハンに教えを請うて『海軍基本戦術』を記した。ナポレオン戦争、二つの世界大戦、ベトナム戦争……。多くの軍人たちの血によって昇華されてきた近代戦術の本質とは何か? 半世紀にわたって戦術を研究してきた著者が、名著のエッセンスを紹介する。


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100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め! (祥伝社新書)
「徒然草」は過激な思想書だった! 世をはかなんだ老人が書いた退屈な古典――。『徒然草』をそんな風に思っていないだろうか?それは大間違いだ。作者の兼好法師は「腐った世の中と戦え」と叫んでいる。兼好は言う。「世論に流されるな!」「高を括るな!」「知ったような顔をするな!」「不安に支配されるな!」「常識を疑え!」と。いくら知識があっても過ちを犯すのは今も昔も同じ。そこで重要なのが「見識」だ。『徒然草』には兼好法師の見識力の高さが至るところに見られる。急速にデジタル化が進む現在、人間関係も言論でも本質が見えにくくなった。そんな時代だからこそ、改めて『徒然草』から学びたい。


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ここまで変わる!家の買い方 街の選び方 (祥伝社新書)
過去の常識は通用しない! コロナ禍がきっかけとなり、人々の仕事や住まいに対する考え方は劇的に変化した。日本社会は今、変わりつつある。長く不動産の世界に身を置き、業界の動向に精通した第一人者である著者は、「人とのつきあい方、仕事の価値観が変わる時、一番先に変化が現われるのが不動産」と言う。テレワークで働くための好物件とは? 都心のタワマンは「買い」か?家はローンで買ったほうが得か? 住むならどの街がおすすめか?……などを徹底解説。過去の常識はもはや通用しない。新たな家の買い方と街の選び方を伝える。


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ブレインテックの衝撃 ――脳×テクノロジーの最前線 (祥伝社新書)
人類の進化か終焉か? 念じるだけで意思を伝えることができる――。そんなSFのような技術が現実になりつつある。脳科学とITを融合させた「ブレインテック」への投資が、世界各地で指数関数的に高まっているのだ。2021年4月には、米ニューラリンクが、脳波でゲームを操るサルの実験動画を公開し世界に衝撃を与えた。スタンフォード大学は手足が麻痺した男性の脳にデバイスを埋め込み、1分間で90文字の入力に成功している。AIと競合していく時代に入った現在、この技術は人類の救いの手となるのか? 国内外で加速する研究の最前線から、医療やマーケティングへの応用事例、法的・倫理的な問題点までを解説する。


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幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌 (祥伝社新書)
「どこに身を隠しても必ず探し出し、一人でも多くの日本人を殺害するつもりだ」――アメリカ極東航空軍報告書より。NHKBS1スペシャル「果てなき殲滅戦〜日本本土上陸作戦に迫る〜」では、ジョージ・マーシャルら米陸軍が強行しようとした「オリンピック作戦(九州上陸作戦)」の全貌が克明に描き出された。本書は同番組の書籍化である。太平洋戦争末期、一億玉砕を掲げる日本に対し、米軍は報告書に「日本に一般市民はいない」と明記し、都市はもちろん農村・漁村に至るまで徹底的に破壊しようとした。互いの憎しみの中で多くの市民が犠牲となり、75年以上経った今もその傷は癒えていない。取材のなかで次々と明らかになる衝撃の計画の数々――日米両国での取材で発掘された関係者の証言と極秘資料からは、どこまでも残酷になる戦争の本質が見えてくる。日本殲滅を目論んだ作戦の全貌を掘り起こす。


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イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か (祥伝社新書)
1頭の猿が「脳波だけ」でゲームをする動画が、世界に衝撃を与えた。イーロン・マスク率いるIoBスタートアップ企業「ニューラリンク」が公開した動画である。IoBとは、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力を拡張し、生活の質を向上させようとする試みのことで、「IoT(モノのインターネット)の次はIoB(身体のインターネット)の時代だ」とIT企業が今、熱く注目する新ビジネス領域だ。マスクは「人間の脳にデバイスを埋め込み、コンピュータと対話できるようにする」と言う。その先に何があるのか。それは“人間のサイボーグ化”だと分析する著者は、独自の情報源からマスクの“次の標的”を明らかにする。


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裸の資本論――借金返済50億円から学んだおカネの法則42 (祥伝社新書)
「全裸監督」が会得した、おカネの結論とは?AVの帝王・村西とおる。1988年に設立したダイヤモンド映像の最盛期の年商は100億円。豪邸に有名女優を侍らせ、贅沢の限りを尽くした。しかし投資の失敗により、負債総額50億円で倒産する。その後、命すら危うい過酷な取り立て等を経て、借金を完済した。利息のための体を張った“ご奉仕”、立ち食いソバ屋経営で知ったカラクリ、借金を踏み倒した男との偶然の再会、大企業の役員が頭を下げて依頼した裏ビデオ制作、カリスマ経営者たちの知られざる過去、ヤクザの愛人となった女優のカネまみれの人生などなど、波瀾万丈な人生で経験したエピソードと共に、たどりついたおカネの結論を記す。おカネに振り回されずに、人生をおもしろく生き生きと過ごすにはどうすればいいのか――。本書には、その答えがあります。


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糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた (祥伝社新書)
堀江貴文発案、糖尿病予防プロジェクト!___糖尿病は怖い。その理由に「サイレントキラー」がある。すなわち、最初はほとんど自覚症状がなく、健康診断などではじめて気づく。そして、一度糖尿病になると完治しない。生涯、治療を続けねばならない。合併症を発症すれば、失明・足の切断・人工透析など深刻な事態に陥りやすい。いっぽうで、糖尿病は予防効果が大きい。なぜなら、糖尿病には食事・運動・睡眠など生活習慣の乱れが大きく関与しており、これを改善すれば防げる、あるいは現状をキープすることができるからだ。本書は、堀江貴文が発案した「糖尿病予防プロジェクト」の一環として生まれた。理解しづらいと言われる糖尿病を、最新知見とともにわかりやすく説明し、簡単ですぐできる予防法を紹介している。本書を読んで、究極の資産「健康」を手に入れよう。
参考記事:【健康】『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』堀江貴文,予防医療普及協会(2023年11月07日)


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カルトブランディング
〈顧客を“信者"に変える――新時代の企業コミュニケーション〉未曾有のパンデミックを経て、急速にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む今、顧客との強固な関係を築くことは、業種・企業の大小に関わらず急務となっている。既存の広告手法の限界が叫ばれる中、注目を集めているのが、カルトブランディングである。北米を発祥とするこの手法によって、ひとたび信者となった顧客は、自身とブランドの関係を周囲に伝える伝道師となる。小さな集団は、やがて熱狂的なコミュニティーに成長していく――。本書は、世界のコンテンツマーケティング業界を取材してきた著者が、カルトブランディングの基本から実践方法までを解説したものだ。新時代の企業コミュニケーションの羅針盤となる1冊。


B097NXWN5Y
江戸の暗号 (祥伝社新書)
天正18(1590)年、江戸に入府した家康は、江戸改造を実施する。その後、秀忠・家光に受け継がれた都市計画は、平安京と異なる「霊的な防衛構造」がいたるところに見られる。本書は、建築構造を専門とする著者が、長年の研究の末、江戸・東京に残された“徳川の仕掛け"を読み解く試みである。平安京と同じく四聖獣を土地に当てはめた「四神相応説」や、富士の気を呼び込むために造られた江戸の「渦巻構造説」などを宗教と地理の観点から検証し、徳川家と怪僧・南光坊天海の真意に迫る。はたして、徳川家が恐れたのは、何だったのか――。江戸の町に隠された謎に迫る。


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生き抜く力
バッシング、闘病、コロナ禍――すべてを力に変える抱腹絶倒の人生指南。人情味あふれる東京下町で育ったお笑い好きの少女は、"勘違い力"を武器に芸能界デビュー。やがて週にレギュラーを14本抱え、「テレビで見ない日はない」という人気者になった。本書は、還暦を過ぎてもなお、YouTubeや舞台と新しいことに挑む山田邦子の人生指南書。夏目雅子さんや島倉千代子さんなど今は亡き大スターとの思い出や、「ひょうきん族」で苦楽をともにしたたけしさん、紳助さん、さんまさんなどとのエピソードで振り返る山田邦子の生きる力の源とは――。また、人気絶頂からの転落、乳がんの発覚時に見た人間の本性に対する心構えなど、絶頂と絶望を知るからこその言葉は、SNSによる誹謗中傷が社会問題となっている今、多くの人を勇気づけるものになるだろう。


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源氏物語の楽しみかた (祥伝社新書)
「死」の場面は、なぜ女ばかりなのか。源氏物語の魅力を味わう絶好の入門書。『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳源氏物語』(全十巻)の著者林望が、『源氏物語』の味わい方を徹底解説。現代語訳を進める際に残したメモをもとに、名文、名場面、登場人物など、面白く読むためのヒントを十三の視点でまとめる。千年の時を超えて堂々生き延びてきた日本文学の金字塔、その魅力を存分に味わうための絶好の入門書。


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近代建築で読み解く日本 (祥伝社新書)
明治維新=近代化のシンボルは、鉄道と建築である。新橋・横浜間に鉄道が開業し、大工の棟梁による擬洋風建築が現われた。やがて、建築の担い手が工部大学校のエリートに代わると、国家が仕立てる正統派=ルネサンス様式の建物が帝都を飾るようになる。だが、その最大級の建築「国会議事堂」の中央にはピラミッドのようなデザインが施された。一体なぜか? 20世紀に入ると、世界的に自由なモダニズム建築が興る。しかし、日本は天皇制のもと次第に近代のあるべき姿から離れ、敗戦で帝都は崩壊。戦後、銀幕の世界ではゴジラが近代建築を次々と破壊したが、その意味するものとは――。斬新な視点で日本の近代史を読み解く!


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潜在能力を引き出す 「一瞬」をつかむ力 (祥伝社新書)
どうすれば、なりたい自分になれるのか、潜在能力を引き出すことができるのか――。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする著者が、心理学者マズローが提唱した「ピーク体験」とチクセントミハイが述べた「フロー」について説明しながら、披露する。他にも、アイデアの出し方、チャレンジの方法、自己肯定感の高め方などを紹介。自分らしい人生を送るための指南書!


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人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。――村西とおる魂の言葉 (祥伝社新書)
AVの帝王・村西とおる。1988年にダイヤモンド映像を設立すると、またたく間に年商100億円を突破。有名女優に囲まれ、クルーザーを保有した最盛期から一転、投資に失敗し、負債総額50億円で倒産した。その後、命すら危うい過酷な取り立て、医師に「1週間以内に死にます」と宣告された病を経て借金完済、見事に復活を遂げた。天国も地獄も味わってきた、波瀾万丈、紆余曲折の人生で会得した言葉の数々。※本書は、PARCO出版刊『村西とおる語録集 どんな失敗の中にも希望はあるのでございます』に加筆・修正、新書化したものです


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120歳まで生きたいので、最先端医療を取材してみた (祥伝社新書)
尿1滴でがんを検知する、iPS細胞からミニ臓器をつくる、脂肪がつくる酵素で老化を遅らせる……最先端医療は、私たちの想像以上に進化していた。2016年に予防医療普及協会を立ち上げ、予防医療に関する最新知見や情報を発信している堀江貴文が、実際に医療現場を取材し、まとめたのが本書である。医療情報だけではなく、人工冬眠で寿命が延びる、記憶を書き換える、第六感・磁覚を身につけるなど、科学読み物としても楽しめる。楽しみながら、「防げる死」を防ぐ情報を入手しよう。


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育てられない母親たち (祥伝社新書)
ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない。なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、社会病理の構造を浮き彫りにする。


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つまらない日も楽しくなるスヌーピー ピーナッツ選集 (祥伝社新書)
主人公チャーリー・ブラウンは不器用で、やることなすこと裏目に出る「丸頭の男の子」。彼のまわりには、たくさんの愛すべき仲間がいる。屋根の上で空想にふけるスヌーピー、おしゃべりで批判屋のルーシー、毛布が好きな哲学者のライナス、砂漠でサボテンと暮らすスヌーピーの兄のスパイク……。スヌーピーと仲間たちの気取らず、ウイットにとんだやりとりは、友情や恋、人生について、ときにシニカルに、ときにユーモアたっぷりに教えてくれる。


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永田鉄山と昭和陸軍 (祥伝社新書)
昭和10年8月12日、陸軍省軍務局長室において、相沢三郎陸軍中佐に斬殺された永田鉄山陸軍少将。「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」とまで言われた昭和陸軍の逸材は、なぜ殺されたのか。永田が目指していたものは何か。そして、永田が生きていれば、日本は戦争への道を歩まずにすんだのか――。これらの命題に、永田の人物と構想を繙きながら、相沢や皇道派にも触れつつ、迫っていく。永田家所蔵の初公開写真や遺族の声も掲載。はたして、戦争は止められたか?


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ヴィジュアル完全版 新発見! 江戸城を歩く (祥伝社新書)
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて再開発が進む東京は、日に日に景観を変化させる。しかし、その基本構造は江戸城の築城とともに拡大・発展した市街そのままだ。環状構造の内堀と外堀、放射状に延びる街道、区分された大名屋敷、旗本屋敷、町人地――まさしく「東京は江戸の賜物」。江戸歩き案内人の著者が厳選コースを紹介。都心から下町まで、いたるところに残る江戸城の痕跡に触れてみよう!


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ロボット手術と前立腺がん (祥伝社新書)
成人男性の5人に1人が罹る前立腺がんの新しい治療基準。なぜ、人間の手よりも優れているのか? 尿失禁・性機能障害・術後の痛みを最小限に抑える!――アメリカ製の手術支援ロボットを日本で普及させた東京医科大学。そこでロボット手術の最先端に立ち、わが国にロボット手術を広めてきた第一人者が「ロボット手術のここが知りたい」に答える。


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自分マーケティング――一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書)
「自分マーケティング」とは、会社員、フリーランス、社内、転職、年齢がいくつでも有効な、「その他大勢」から抜け出すための戦略。本書では、自分の商品価値を知る術を提示し、それにより「一点突破」する方法を豊富な事例と共に紹介し、自分の商品価値を高めるアイテムを披露。「AI失業時代」にどう対処するか。厳しさを増す成果主義にどう対応するか。「自分マーケティング」はそんな時代の“武器”となります!


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「超・長寿」の秘密――110歳まで生きるには何が必要か (祥伝社新書)
日本では現在、100歳以上の長寿者が6万人以上おり、年々増えているが、110歳以上はわずか146人。そこに存在する大きな壁を乗り越えて、健康かつ幸福に生きるにはどうすればいいのか。国内屈指、四半世紀にわたる長寿者のデータが蓄積された慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの副センター長である著者は、「超・長寿」実現のカギは遺伝子にあり、「遺伝子が使われる生活」が寿命を延ばすと説く。その具体的方法について、最新の知見を交えながら披露する。


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近衛文麿と日米開戦――内閣書記長官が残した『敗戦日本の内側』 (祥伝社新書)
昭和史の貴重な記録を読み解く。日本が太平洋戦争に突入していく重要な時期に国政を担った、第二次・第三次近衛文麿内閣。その内閣書記官長を務めた富田健治によって、戦後に書かれたのが『敗戦日本の内側――近衛公の思い出』である。そこには、近衛らが緊迫する国内外の情勢にいかに対応したかが、当事者しか知りえない舞台裏と共に、息づかいまで感じられる筆致で綴られている。解説は、昭和史研究の第一人者である川田稔名古屋大学名誉教授。会話などからも歴史的価値を見出し、読み解いていく。はたして、日米開戦は不可避だったのか、それとも――。


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AIを信じるか、神を信じるか (祥伝社新書)
AIの進化が著しい。AIは人間の知性・思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という因果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、既存の宗教が伸び悩むなか信者急増中のイスラム教だ。「なぜそうすべきか」と問うよりも、神(アッラー)への絶対服従が求められるからである。いっぽう、デジタル技術の発達は、従来の先進国とは異なる経済発展を可能にしたが、中国で急速に進む監視社会を生み、日本でも不気味に広がっている。はたして、人類はAIや神に思考を委ね、安全・便利な生活を選ぶのか。それとも自由や人権が守られた生活を選ぶのか――。


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古代史から読み解く「日本」のかたち (祥伝社新書)
日本という国号が定まり、天皇という称号が成立した七〜八世紀。今に続くこの国の原型が出来上がった。古代史を専門とする歴史学者と、古代を舞台にした作品を数多く発表してきたマンガ家が語り尽くす。古代を知ることは、現代を知ること。浮かび上がったのは、日本が現代も抱える問題点だった。


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禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)
言わずと知れたAV界の帝王・村西とおる。彼が英語の百科事典のセールスマン時代に習得、全国1位の営業成績を上げるに至った技術が、応酬話法である。その後、テレビゲームのリース業、さらにAVの世界での成功の武器となったのも、この応酬話法。やがて負債総額50億円という倒産の憂き目に遭い、過酷な取り立てで、命の危険にさらされることもあったが、応酬話法によって危機を脱出、やがて完済。本書では、この秘伝とも言うべき禁断の説得術を、ふんだんな具体例と共に開陳!
参考記事:【説得術?】『禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック』村西とおる(2021年02月18日)


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ドキュメント新右翼――何と闘ってきたのか (祥伝社新書)
1960年代後半、左翼学生運動の高まりのなか、対抗すべく生まれた新右翼。彼らは既成右翼が掲げた「親米反共」「日米安全保障条約堅持」に反発し、「反米反共」を標榜、同条約と北方領土問題をもたらした「ヤルタ・ポツダム体制」の打破をめざした。新右翼の誕生から現在までを追った闘争史である本書には。その活動家として、いま脚光を浴びている日本会議の中枢メンバーが多数登場。言わば日本会議の源流がここにある。近年、右傾化現象が叫ばれるが、その流れを歴史として知ることができる貴重な記録であり、真の保守とは何かを考えさせる一冊。


B076Q56NS1
「宇宙戦艦ヤマト」の真実――いかに誕生し、進化したか (祥伝社新書)
巨大な成功を収めた本邦初の宇宙アニメ『宇宙戦艦ヤマト』。それは、ささやかなプロジェクトから始まった。クリエーターとして舞台設定を担当した著者は、新分野の開拓に賭ける熱気を回想しながら、作品創成の真実に迫っていきます。不評だった最初のテレビ放映が、なぜ甦ったのか。ストーリーはどう拡大し、変容していったのか……貴重な記録と証言で明かされる、大ヒット作誕生秘話!


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蘇我氏と馬飼集団の謎 (祥伝社新書)
蘇我氏は、536年に稲目の大臣就任後、馬子を経て645年の乙巳の変で蝦夷・入鹿が滅ぼされるまでの約100年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子の非実在説など多角的に検証していく。蘇我氏とは何だったのか? 蘇我氏および古代氏族の終焉は何を意味するのか? 律令国家以前の古代社会の実態が明らかに!


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渡来氏族の謎 (祥伝社新書)
四世紀末から七世紀後半にかけて、大陸・朝鮮半島から日本列島に移住した渡来人。その有力集団は「ウヂ」を名乗り、大和政権に奉仕した。大和政権は最先端の技術・知識・文化を有した彼らを積極的に登用、やがて律令国家が形成された。渡来氏族はまさに古代国家形成の立役者であったが、その功績はもちろん、存在すら明らかでないものも多い。彼らが出自や移住の経緯を改め、さらに政治の表舞台に上がることが少なかったからだ。東漢氏、西漢氏、秦氏、西文氏、難波吉士氏など、氏族ごとに職掌から盛衰までを追い、謎に包まれた実像に迫る。


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憂国論――戦後日本の欺瞞を撃つ (祥伝社新書)
トランプ政権誕生以後、日本政府の対米追従はますます加速し、国富を犠牲にしてまでも自己保身を図っている。「堂々たる売国」である。戦後の日本にいた真に国を憂えた人々、三島由紀夫、野村秋介、右翼・左翼の活動家たちは、いかに日本を変えようとしたのか。信念の政治活動家と気鋭の政治学者が、それぞれの視点から、戦後の政治活動、天皇の生前退位、憲法改正、日本の政治の現在と未来を語った。


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「穴場」の喪失 (祥伝社新書)
人間にも、街にも「穴場」が必要である――古代ローマ研究者と日本文化研究者による、比較文化対談!「穴場」の喪失は人間にどう影響を及ぼすか、このような社会でいかに生きるべきか、を語り合う。「食べログ」「ぐるなび」がローカルな飲食文化、すなわち「穴場」を破壊していると喝破した「ネット時代の飲食文化」。ヒーロー像の違いから国民性を読み解く「映画ヒーローの日米比較」。競馬・カジノの二面性を追う「ギャンブルと文化」。音楽・言葉・笑いの地域とのつながりを探る「地域性の彩り」。均質化が進み、「穴場」が失われつつある街で暮らすための処方箋を提示する「街に生きる」。全5テーマ。


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天下人の父・織田信秀――信長は何を学び、受け継いだのか (祥伝社新書)
中世的権威の破壊者、近世の開拓・改革者とされてきた織田信長の戦闘法、外交・経済政策、家臣統制には、父・信秀の影響があった! 織田信秀は、守護代家臣から短期間で尾張随一の実力者に伸し上がった戦国の出世大名の一人でありながら、史料の少なさから、その実像が謎であった。信長研究の第一人者が、信秀、信長二代にわたる事績を明らかにした本書で、天才、魔王、革命家とまで称された信長像は変わる!


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憲法が危ない! (祥伝社新書)
国会議員の数では、いつでも憲法改正が可能になったこの機に、憲法改正は今しかない、と政権はアクセルを噴かしている。けれどもそこに陥穽はないのだろうか? かつて憲法改正に半生を捧げた著者は問う。強い国家、強い体制ばかりが求められ、国民の自由や権利が蔑ろになってはいないか? 著者は、改正を目論む真の目的を探り、「憲法を利用するな!」と声を上げる。改正に向かうわが国の危うさを指摘した警世の書!


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漱石と『資本論』 (祥伝社新書)
漱石が「カール・マークスの所論のごときは…今日の世界にこの説の出づるは当然のこと」と述べた『資本論』。近代人・漱石が感じたこと、現代も古びていない『資本論』の価値を理解するために、全3巻から成る『資本論』を一つの章にまとめ、マルクシズムが日本でどのように受け入れられたかを明らかにし、漱石は社会主義に共鳴していたのか、に迫る一冊!


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オスとメスはどちらが得か? (祥伝社新書)
オスが1パーセントしかいないギンブナ、オスからメスに性転換するクマノミ、ハーレムを作るゾウアザラシ、メスに貞操帯をつけるギフチョウ、一夫多妻のオランウータンと乱婚のチンパンジー、おしどり夫婦ではないオシドリ……人間が男と女で苦労しているように、実は、生物たちもオスとメスの存在に振り回されている。それは子孫を残すための熱い戦い。その悲喜こもごもの世界に迫る一冊!


B06Y238KG5
古代倭王の正体――海を越えてきた覇者たちの興亡 (祥伝社新書)
日本人はどこから来たのか。日本国はどのような過程を経て成立したのか。著者は紀元前に遡り、『古事記』『日本書紀』などの国内の史料のみに拠らず、半島や大陸の文献を渉猟して東アジア全体を捉え、日本列島に王権が確立してゆく古代史を俯瞰する。卑弥呼、神武、ヤマトタケル、応神、雄略、聖徳太子…日本列島生まれは一人もいない! 紀行前から6世紀末まで、ユーラシアを貫く壮大な古代史。


B06VVJK9K8
古文書に見る江戸犯罪考 (祥伝社新書)
信憑性の高い史料を基に、江戸時代の犯罪と刑罰についてわかりやすく紹介。 児童虐待、介護の悲劇、夫婦間トラブル、通り魔殺人、多彩な詐欺……現代に横行する犯罪のほとんどは江戸時代にもあった。江戸時代ならではの犯罪、貧しい少女による放火、巾着切や盗人たちの独特な作法と生態、同心や岡っ引きによる特異な捜査など、現代との隔絶ぶりにも驚かされる。犯罪を通して覗き見る、江戸の真実がここに!


B06XNMLJJ2
「スマホ首」が自律神経を壊す (祥伝社新書)
頭痛、不眠症、めまい、自律神経失調症、血圧不安定、更年期障害、機能性胃腸症…そして新型うつ。それはスマホの使いすぎが引き起こす、重大な健康問題だ。脳神経の権威である著者は、首の固定状態を諸悪の根源と診て、スマホの長期使用に警戒を発した。原因不明 の体調不良、気分の落ち込みの原因は何か? 「首こり」がなぜ、自律神経を乱すのか? 最新の知見が教える戦慄の医学レポート!


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新富裕層の研究――日本経済を変える新たな仕組み (祥伝社新書)
近年、不動産や投資ファンド、企業上場などせず、アイデアひとつでビジネスを立ち上げ、短期間で売却、大きな富を得る、これまでにないタイプの富裕層が登場している。ネットを中心とした技術のパラダイム・シフトがあり、資本主義のシステムが変わる可能性も。富のルールがどのように変質するか、どうすれば新しい社会で富を作ることができるか、自らも富裕層となった著者が具体例を交え、分析・紹介する。


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宇宙エレベーター その実現性を探る (祥伝社新書)
宇宙開発の新たなステージ! それはSFでも、夢幻(ゆめまぼろし)でもない! 地上のエレベーターと同じように、ケーブルを使って宇宙を“昇り降り”する――これはSFの世界ではありません。その原理は、科学的に認められています。原理だけではありません。2013年、IAA(国際宇宙航行アカデミー)は実現可能性を評価、翌年には常任委員会を設置しました。また、大林組では、実現に向けたプロジェクトが立ち上がっています。本書は宇宙エレベーターのしくみをやさしく解説、宇宙開発の歴史や最新情報(インタビューあり)を通して、その実現性を探るものです。100万円で宇宙に行ける!? 本格的な宇宙時代の到来に、乗り遅れずに!


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帝国議会と日本人 なぜ、戦争を止められなかったのか (祥伝社新書)
戦前と戦後の奇妙なまでの符合、やはり歴史は繰り返されるのか! 1890(明治23)年から1947(昭和22)年まで、全92会期が開かれた帝国議会。そのなかから歴史的事件・事象を抽出、何が話し合われ、どのように決まったかを探ったのが本書である。憲法改正、海外派兵、金融危機、震災、汚職……帝国議会(戦前)と国会(戦後)では、驚くほどの一致を見せる。大局観や識見を有した首相の言葉、命がけの議員の演説、躍動した論議は今も輝きを放つ。帝国議会が戦争を止められなかったこと、その際の攻防は、安全保障問題に揺れる現在の日本に「教訓」を与えてくれるだろう。


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江戸の街道を歩く ヴィジュアル版 江戸を歩く (祥伝社新書)
「江戸歩き案内人」による人気シリーズ最新刊! 16のコースでたどる、江戸郊外の知られざる魅力スポット!江戸から放射状に発する、五街道をはじめとする街道筋をたどり、江戸の郊外を歩く。《紹介する全16コース》1東海道 2池上道 3中原街道 4大山道5滝坂道から登戸道 6甲州街道 7青梅街道8所沢道(早稲田通り) 9清戸道(目白通り)10川越街道 11中山道 12岩槻街道 13日光街道14水戸街道 15成田道 16元行徳街道・市川道


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ローマ帝国 人物列伝 (祥伝社新書)
賢者は人物に学ぶ!ローマ史1200年を32人の生涯と共に追うコンパクト歴史人物伝!ローマの歴史には、独裁も革命もクーデターもあり、「パクス・ロマーナ」と呼ばれた平和な時代もあった。君主政も共和政も貴族政もポピュリズムもあり、多神教も一神教もあった。それは「歴史の実験場」であり、現代を生きる我々が教訓を得るのに、これほどの素材はない。だが、歴史を学ぶには制度や組織は無視できないが、そこに人間が存在したことを忘れてはならない。本書は、ローマ史を5つの時代に分け、32人の生涯と共に追うものである。賢帝あり、愚帝あり、英雄から気丈な女性、医学者、宗教家まで。まさに、歴史は人なり――を実感する一冊だ。


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石原莞爾の世界戦略構想 (祥伝社新書)
彼は何を考え、何をしようとしたのか――そこから見えてきたのは、今も変わらぬ戦略なき国家・日本の姿だった……。満州事変の首謀者であり、希代の戦略家として知られる石原莞爾。太平洋戦争に至る戦前の歴史は、石原を抜きには考えられない。戦後70年を経て、石原への関心は衰えることなく、伝記をはじめとする出版物も陸続と上梓されている。ところが、石原の戦略構想を分析・検討したものは、ほとんど見当たらない。本書は、石原の戦略構想を時代状況や陸軍の動向と関連づけて詳しく検討、その行動を紹介するものである。戦略なき国家・日本にあって、石原は何を考え、何をしようとしたのか――そこには、歴史の教訓が隠されている。


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発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書)
「片づけられない」「すぐキレる」「話を聞けない」――子どもたちではありません、あなたのことです!! 以下に当てはまったら、発達障害かもしれない…!? ・出掛けに「あれはどうしたかな?」など他のことが気になる ・相手の話を最後まで聞けない ・タバコやコーヒーなしではいられない ・子どものころ、「○○博士」などと呼ばれていた ・貧乏ゆすりや癖を指摘されたことがある ・オレの生きがいは仕事と酒だ これまであまり知られてこなかった「大人の発達障害」の実態から治療法、日常生活での注意点やサポート方法までを解説。ADHD・アスペルガー症候群・学習障害……全部まとめてこれ1冊でわかる、「発達障害」入門の決定版!!


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三国志 運命の十二大決戦 (祥伝社新書)
英雄たちの熱き戦い、ここにあり! 日本で根強い人気を誇る三国志。その醍醐味は、戦いにあると言っても過言ではない。曹操、劉備、諸葛亮、関羽、張飛、孫権、周瑜――。英雄たちは、決戦に臨んで何を考え、どう行動したのか? 本書は、「官渡(かんと)の戦い」「赤壁(せきへき)の戦い」「夷陵(いりょう)の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊!


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明治を作った密航者たち (祥伝社新書)
国禁を冒した志士、やがて時代の牽引者となる! 彼らなくしては近代国家・日本は誕生しなかった! 幕末、厳しい監視の目をかいくぐり、他国へ密航を図る者たちが少なからず存在した。発覚すれば死罪とされる中、外国の進んだ知識や技術に直接触れるには、危険な渡海しか途(みち)はなかったのだ。本書では、伊藤博文、井上馨などの長州ファイブ、五代友厚らの薩摩スチューデント、同志社設立の新島襄などの、近代日本に功績のある人物をメインに取り上げ、彼らの密航実現までのプロセスをたどり、最大のヤマ場である脱国当日の動きを検証した。国外脱出を企てた者たちの本懐達成に至るまでには、いずれも興味深いドラマが秘められていた。瞠目の史実に迫った興奮の1冊!


B01BBIH99E
なぜ妻は突然、離婚を切り出すのか (祥伝社新書)
妻は我慢の臨界点!夫は青天の霹靂!……妻に突然、離婚を切り出された!? いえいえ、突然ではありません。妻はずっと離婚するかしないか悩んでいた、ということが少なくないのです。最近、よく聞かれる「モラハラ離婚」も、そのケースです。夫側にまったく自己認識がないまま、妻を心理的・経済的・身体的に圧迫していたりするのです。本書は、数々の離婚問題を扱ってきた弁護士が、今までの経験や裁判の判例を元に、夫婦の認識の違いをあぶり出します。そして見逃してはならない妻の変化や、離婚されないために心がけることについても言及します。転ばぬ先の杖となる一冊!


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はじめて読む人のローマ史1200年 (祥伝社新書)
ローマはこれだけのことを教えてくれる!「ローマの歴史のなかには、人類の経験すべてが詰まっている」(丸山眞男)──数ある文明のなかで、起承転結をこれほど完璧に見せた歴史はない。本書は、その1200年間を4つの時代に分け、「なぜ、ローマは大帝国になったのか」など7つのテーマを設けて、歴史の大きな流れとして見ていく。古代の同時代人から近代のイギリス、現代のアメリカまで、多くの国家・民族がローマ史を探究し、統治に活かしてきた。新たな覇権主義の様相を呈する現在の国際情勢。そのなかで、日本および日本人が進むべき道は何か──その答えは、ローマ史のなかにすでに用意されている。


B01N6Z5BIN
最強の家訓――仕事と人生に効く言葉 (祥伝社新書)
かつて武家や商家では、当主が子孫に向けて、実体験に基づいた教えを伝える家訓をつくった。今、読み直すと、現代に生きる私たちにとっても役立つものであることに気づかされる。人生の背骨、すなわち指針を持つために大きな助けとなるからだ。武家や商家の家訓や、財閥・一流企業の社訓から、仕事と人生に役立つ言葉をセレクト。現代日本人が忘れた先人の知恵を読み解く一冊。


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なぜ受験勉強は人生に役立つのか (祥伝社新書)
少子化に伴い、大学入試は「全入時代」。一方、中学入試は競争が激化、問題の難易度も年々増し、受験の弊害が叫ばれている。親は塾や家庭教師選びに頭を悩ませるが、受験は合否だけでは測れない。受験勉強で学んだことは、その後の人生で大きな力を発揮する。難関私立中学に多数の合格者を送り出してきた家庭教師・西村則康と、独自のメソッドを実践してきた教育学者・齋藤孝が教育論をぶつけあう!


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あらすじで読むシェイクスピア全作品 (祥伝社新書)
「『マクベス』って、結局どんな話?」日本人は意外と知らない。しかし欧米人は、誰もが知っている。究極の教養──それが、シェイクスピア! これ一冊で、シェイクスピアの作品世界が見渡せる。戯曲40作品すべて、さらに詩作品について、「あらすじ」「名セリフ」「作品のポイント」「登場人物関係図」をわかりやすく掲載。


B07DXFD9HB
「広辞苑」の罠――歪められた近現代史 (祥伝社新書)
広辞苑は、誰もが使う国民的辞書であり、そこからの引用は無条件で信用されているが、その記述は極めて一面的、日本悪玉論、贖罪論に満ち溢れていて、知らず知らずの間に洗脳されてしまう。広辞苑には、使う人が日本嫌いになるような「罠」が仕掛けられている。本書では近現代史に関する項目を取り上げ、その記述を検証、さらに初版以降の変化も検証し、版が新しくなるほど、その偏向ぶりがより極端になっていく傾向をも明らかに!


B01MYW72PQ
最強の世渡り指南書――井原西鶴に学ぶ「金」と「色」 (祥伝社新書)
『日本永代蔵』『世間胸算用』『好色一代男』などの作品で知られる井原西鶴。創意工夫で商いに成功し、一代で財を成した町人や、親から継いだ莫大な財産をすべて色事に捧げた破天荒な男など、身過ぎ世過ぎの浮世をわが身一つで生き抜く魅力的な人物を描き出した。本書では「才覚」をキーワードに西鶴の作品を読み解きながら、現代人に役立つ本当の知恵を探る。


B082WSS3HW
神(サムシング・グレート)と見えない世界 (祥伝社新書)
亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。


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ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか (祥伝社新書)
和を尊び、自然界と一体化する日本人の考え方は、どこから来たのか? 日本人の精神性のルーツをたどる。


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伊藤博文の青年時代――欧米体験から何を学んだか (祥伝社新書)
現代ほど政治家の資質とは何か、真の政治家はどうあるべきかが問われる時代はない。伊藤博文はその好個の教材である。長州の討幕運動で鍛えられ、若くして英米欧に旅し「文明の諸相」をつぶさに見た。幾多の挫折を経験しながらも常に知見を磨く努力を怠らなかった。本書は、その前半生と洋行体験に焦点をあて、急進的な暴れ馬が稀代の大政治家に成長した、その秘密に迫る!


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明治三十七年のインテリジェンス外交 (祥伝社新書)
明治三十七年、日露の開戦が決まるや、伊藤博文の命を受け、「肩書きなし」で渡米した一人の男がいた。その名は金子堅太郎。彼は巧みな会話術と旺盛な行動力をもって、ルーズベルト大統領と米国の世論を日本のもとに引き寄せた。翌年、日本が戦争を絶妙なタイミングで終わらせることができたのも、ひとえに彼の功績と言ってもいい。外交下手と言われる現代日本だが、百年前の明治にこれほど傑出した男がいたのだ。その金子の人物とたぐいまれな能力を浮き彫りににした、現代日本人必読の好著!


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深海魚は海を知らない (祥伝社新書)
人類史上最大の難問「存在とは何か」。本書は、この問題を、読者と一緒に考えていく。深海魚は、海から出たことがないゆえに海を知らないというパラドクスから、問題提起がはじまる。ここから、目に見えるものと見えないもの、存在するものと存在しないもの、死後の世界や宗教にまで話はひろがっていく。専門用語は使わずに、身近なたとえ話を交(まじ)えて説く、世界一わかりやすい哲学書!


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超訳「資本論」第2巻 (祥伝社新書)

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超訳「資本論」第3巻完結編 (祥伝社新書)
歴史的大著が、新書シリーズ(全3巻)に!――なぜ、資本主義は格差社会を作り出すのか?若者が定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。


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「自然との共生」というウソ (祥伝社新書)
私たちが見ている自然は本物の自然ではない!自然が好きなら人間の手を加えるな!里山保全、生物多様性、レッドデータブック、外来種排除、地球温暖化阻止、エコツアー、無農薬野菜……。「自然との共生」という美名のもとに蔓延する数々の運動・風潮のウソ・まやかしを衝き、自然と人間の真の姿をさぐった快著!


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「S」と「M」の人間学 (祥伝社新書)
「S」や「M」は淫靡なイメージを伴う性癖ではない。今や純然たる「性格」を表わす記号、その分類方法である。では本当のS的性格、M的性格とはどんなものなのか。「私はM」と言う人は、たいていMではない。SとMは正反対の性格ではない。ドS、ドMとの付き合い方は?……臨床心理士の著者がその奥深い人間性を分かりやすく紹介した好著。。


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「自分だまし」の心理学 (祥伝社新書)
自分のミスは「仕方ない」、他人のミスは「たるんでいる」。人は無意識のうちに自分に都合よく情報を歪めて認識する、これが「自分だまし」なのです。この心理を正しく理解し、上手にコントロールできれば、公私にわたり物事がうまく運べるようになるのです。この本で「だましのリテラシー」を身につけましょう。


【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

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スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのにずっと強いブランドでいられるのか? (新装版)

スタバのブランド研究本は、Kindle版が1100円弱お得。

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超長寿化時代の市場地図 多様化するシニアが変えるビジネスの常識

神田昌典さん推薦のシニアビジネス本は、中古が定価を上回っていますから、Kindle版が1900円弱お買い得。

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ブーストブレス 20秒で体温も血流も上がるスゴい呼吸法

サブタイトルにあるように、「体温も血流も上がるスゴい呼吸法」の本は、Kindle版が1100円以上お得な計算です!


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