2025年01月30日
<終了済み>【40%ポイント還元】講談社 「【冬電書2025】FINAL 大規模ポイント還元キャンペーン」開催中です!

【はじめに】
◆今日は朝から、Kindleの公式セールのご紹介を。現在アマゾンでは、「講談社2025年 電子書籍 冬電書フェア」の一環として、「FINAL 大規模ポイント還元キャンペーン」を開催中です(キンセリさん情報ありがとうございます)。
Amazon.co.jp:講談社 FINAL 大規模ポイント還元キャンペーン: Kindleストア
ポイント還元率が「50%」でないのが惜しまれますが、金額にしたら150〜200円程度の差なので、お許しいただきたく。
なお、セール期限は冬電書フェア自体と同じく「2月6日(木)」までとなっています。
一部新刊やあまり見慣れない本もありますから、ぜひご覧ください!
注:このセールは終了しました。
【講談社 「【冬電書2025】FINAL 大規模ポイント還元キャンペーン」より】
◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。
「エブリシング・バブル」リスクの深層 日本経済復活のシナリオ (講談社+α新書)
激動の世界経済、それでも株も賃金もまだまだ上がる! インフレからの「日経平均30万円の時代」に備えて私たちの資産を守るには? ついにはじまった「エブリシング・バブル」崩壊、この先、日本はどうなるのか? 大注目の経済評論家二人が「日本株」の実力と可能性を見極めた日本人必読の書!

三谷幸喜 創作の謎
大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。

異次元緩和の罪と罰 (講談社現代新書)
異次元緩和の総括なしにこれからの金融政策を進めていけば、将来再び物価上昇率が低下した際に同じ道を辿る危険性がある。あるいは、物価目標2%にこだわるあまり、さらなる円安など、インフレ圧力への対処が遅れるリスクも否定できない。本書は、異次元緩和の成果を検証するとともに、歴史に残る野心的な経済実験が生み出したものと、それが日本経済と私たち日本人にもたらす痛みと困難、そして、そこからの再生を考えるための試みである。

「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき (ブルーバックス)
記憶力の低下、不眠、うつ、発達障害、肥満、高血圧、糖尿病、感染症の重症化……すべての不調は腸から始まる!

従属の代償 日米軍事一体化の真実 (講談社現代新書)
「安全保障を専門とするジャーナリストとして20年以上活動してきた中で、今ほど戦争の危機を感じる時はありません。」日本がいつの間にか米国のミサイル基地になっていた……政府の巧妙な「ウソ」を気鋭のジャーナリストが見破る! 現代人必読の安全保障論。

人はどう悩むのか (講談社現代新書)
身体が衰えるのは致し方ないとしても、精神的に健康であれば、日々をよりよく生きられるでしょう。病気や障害があっても、経済的に恵まれていなくても、家族がいてもいなくても、精神的に満たされていれば、幸せを感じることができるはずです。「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち、「精神の健康」です。

ネットオーディオのすすめ 高音質定額制配信を楽しもう (ブルーバックス)
CDをはるかに凌駕する音質で、話題になったネットオーディオ。しかし、割高な価格とダウンロードのわずらわしさから、一部のマニアにしか支持されませんでした。それが、高音質定額制配信サービスの出現で、大きく変わろうとしています。月々のわずかな料金で、CDをはるかに凌駕する音質の1億曲のライブラリーが、聴き放題になるのです。本書は、初めてネットオーディオに挑戦するオーディオファン・音楽ファンを対象に機材の選び方から、煩わしいネットの設定まで具体的に分かりやすく解説します。

生命の意味論 (講談社学術文庫)
伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司)

生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ (講談社現代新書)
助けを求めることは、「無責任」ではない! 気鋭の哲学者が、日本社会に跋扈する「自己責任」という名の怪物を退治し、新たな「責任」の哲学を立ち上げる。頼ることが、後ろめたくない社会へ! 新自由主義を下支えする思想として、日本に導入された「自己責任」論。しかし、これは人々を分断し、孤立させる。誰かに責任を押し付けるのではなく、別の誰かに頼ったり、引き継いだりすることで、責任が全うされる社会へ。ハンス・ヨナス、エヴァ・フェダー・キテイ、ジュディス・バトラー、3人の独創的な哲学者を手がかりに、「利他」の礎となる、「弱い責任」の理論を構築する!

トラウマ 「こころの傷」をどう癒やすか (講談社現代新書)
自然に治癒することはなく、一生強い「毒性」を放ち、心身を蝕み続ける―発達障害と複雑性PTSDの第一人者が、「心の複雑骨折」をトラウマを癒やす、安全かつ高い治療効果を持つ画期的な治療法を解説。イラストによる完全図解と動画を用いて、治療の一部始終を再現する。

誰も知らない素数のふしぎ オイラーからたどる未解決問題への挑戦 (ブルーバックス)
気鋭の数学者が「最先端」もまじえながら丁寧に解説する、素数の深遠な世界! 「数の原子」たちの性質をひもときながら、素数が残した未解決問題に挑戦しよう!

はじめてのガロア 数学が苦手でもわかる天才の発想 (ブルーバックス)
わずか20歳で世を去った青年の業績が、なぜ「革命」といわれるのか。彼は人類に何を遺したのか。数学嫌いにも理解できるその真髄!

DNAとはなんだろう 「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり (ブルーバックス)
どのように遺伝情報を伝えるのか? なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか? 本当に「生命の設計図」か? 生命最大の謎に迫る!

ショットとは何か 歴史編
フランス、イタリア、ロシアからハリウッドまで、映画史を彩る数々の秘話。単行本未収録作を集成した蓮實映画批評シリーズ第三弾!

三谷幸喜 創作を語る (講談社文庫)
「古畑任三郎」から「清須会議」まで。ドラマ・映画・舞台で次々にヒット作を手掛ける希代のクリエーターが、制作の舞台裏を語り尽くす。

拷問と処刑の西洋史 (講談社学術文庫)
啓蒙主義と人権思想を生んだヨーロッパの「光」の歴史の裏には、数多の人間を血祭りに上げてきた、陰惨たる「闇」の系譜があった! 火刑、斬首、車裂き……親指詰め、ハシゴ吊るし、「スペインのブーツ」……王殺しや異端審問、魔女裁判を通して発明された拷問と処刑のシステムを、社会の秩序回復と体制強化のための非人間的な権力装置として読む、異色にして出色の文化史。

仕事 (講談社学術文庫)
南太平洋のマエンゲ族の一日当たりの平均労働時間は四時間だという。古代ギリシアにおいて多忙は倫理的悪であり、中世の修道士にとって労働とは神から課された罰であった。しかし近代になると、労働の価値に大逆転が生じる。「労働の尊厳」が高らかに謳われ、経済のみならず政治・文化を含むありとあらゆる活動が労働化する、完全な意味での労働社会が人類史上初めて誕生する。この逆転はいかにして、なぜ起こったのか。古代から中世を経て近代にいたる労働観の変遷をコンパクトに描き出し、現在の労働中心主義は決して当たり前のものでもなければ、長い歴史に裏打ちされたものでもないことをあざやかに浮かび上がらせる。人は生産労働なしに生きることはできない。しかし労働に従事するかぎり人間は自由になることはない。この相克を超えて、本当の意味で「労働から解放」されることは可能なのか――。労働の価値が再び大転換しつつある今こそ必読の労働論!

日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ (講談社学術文庫)
本書は、日中両国の戦略の質的な違いをより明確にし、この戦争の構造をより正確に理解するために、「殲滅戦」と「消耗戦」という二つの概念を対比させて、この戦争の様相と、両国の勝因と敗因をよりくっきりと浮かび上がらせていく。殲滅戦を支えるのは、軍事力や産業力などの「ハードパワー」である。一方、消耗戦の場合は、政治力や外交力、さらには国家の文化的な魅力をも含む「ソフトパワー」の戦いとなる。日中戦争とは、究極的にはこの二つのパワーの相克であった。こうした視点をもつことで、この戦争の本質のみならず、日中両国の現在もなお変わらない国家的な性格までをも見通すことができるであろう。

撮るあなたを撮るわたしを 自撮りとスクショの写真論
気づけは猫の写真ばかり撮ってしまうのは、なぜ? 高性能化するスマホのカメラ、SNS、生成AIの登場。まったく新しい視点を私たちに授け、存在そのものも変化し続ける「写真」とはそもそも何なのだろうか。

『現代調理道具論』 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する 【電子版だけの特典!スペシャルレシピ5点付き】
”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か? を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。

老化と寿命の謎 (講談社現代新書)
ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介! 「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識!

モンゴル帝国 草原のダイナミズムと女たち (講談社現代新書)
近年、モンゴル帝国に関する研究が文献、考古学ともに長足の進歩を遂げ、従来の「野蛮、残虐」といったイメージは大きく修正が迫られています。とくに遊牧民によってユーラシア世界が統一された結果、情報の伝達と交易が飛躍的拡大、それによってはじめて「世界史」が生まれたとみる考えかたは常識となりつつあります。また、遊牧民の世界は定住農耕とはまったく別の論理に基づく社会システムであって、そこに優劣はありえないことを多くの人が理解しはじめており、なかでも女性の役割がきわめて大きかったことが注目されています。たとえば2010年に刊行されたアメリカの文化人類学者ジャック・ウェザフォードによるTheSecretHistoryoftheMongolQueensは欧米人のモンゴルやユーラシアの遊牧民に対する偏見、ヨーロッパ中心主義を打破するために書かれ、ベストセラーとなりました。本書も同様にチンギス・ハーンの征服とその子どもたちによる勢力拡大がどのようになされていったか、武力だけに頼らない婚姻政策の実態、また権力闘争の舞台裏を描き出します。

最新図解 鉄道の科学 車両・線路・運用のメカニズム (ブルーバックス)
乗り鉄、撮り鉄、模型鉄、駅鉄、時刻表鉄など、さまざまな楽しみ方がある鉄道。老若男女問わず鉄道ファンの裾野は広がっています。本書は、「鉄道とは何か?」という問いを追求してきた交通技術ライターの著者が、知識欲旺盛な鉄道ファンに向けて、鉄道の最新技術を豊富な図解と共に解説した決定版です。

父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門 (ブルーバックス)
「この世界をよく理解するって、どういうことだろう?」。ある日、科学史家は8歳になる息子アーロンに問いかけた。ふたりの対話はやがて、科学の歴史を縦横無尽に駆けめぐる、壮大な知的冒険の旅へとつながっていく――古代ギリシアの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、物理のしくみを解き明かした、驚くべき発見の物語!

ひきこもり処世術 (講談社文庫)
オタクやヘンタイに続き、世界に誇るニッポン原産種HIKIKOMORI(ひきこもり)が、コロナ禍で立場逆転、時代の最先端に。世界中がひきこもる中、その道のプロである著者が時に鋭く本質を突き、時に笑いと愛を込めてひきこもりを語り倒す60編。文芸サイト・treeで評判を呼んだ連載を書籍化!<文庫オリジナル>

創価学会 現代日本の模倣国家 (講談社選書メチエ)
創価学会の信者として生きるとは、どういうことか。彼らはなぜ、いかにして、池田大作の言動を聖典としてきたのか。「広宣流布」に生活を捧げる者、教義の学習と教育に献身する者、あるいは、信者家庭に生まれ育ち苦悩する者……二〇年以上にわたって創価学会員コミュニティに分け入り、彼らと交流を重ねたフィールドワークの成果と、文献資料を渉猟しての綿密な理論的分析が、ここに結実した。国内八〇〇万世帯・海外二〇〇万人以上とも謳われる信者を擁し、「人間革命」を標榜するこの宗教組織が、日本社会にとってどのような意味をもつのか。それを知るための、必読書!

賄賂と民主政 古代ギリシアの美徳と犯罪 (講談社学術文庫)
参政権の平等と民衆の政治参加という理想を追い求めた古代ギリシアの人々。しかし、政治の暗黒面を避けて通ることはできなかった。それが賄賂である。では賄賂とは、いつから、なぜ、「犯罪」とされるようになったのだろうか――。

朝日新聞宇宙部
小学生時代から天体写真やプラネタリウムに魅せられ、アマチュアの天体写真家としても活動してきた筆者は、2010年の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還時「天の川をバックに、大気圏に突入するはやぶさ」の写真を撮ることに成功、東京写真記者協会賞特別賞を受賞する。朝日新聞を代表する天文記者となった筆者が、「宇宙部」を立ち上げるまでの経緯と、社内の意外な応援団の支援。さらに、異例の10日間ハワイ出張!が認められ、カメラを4K化したドキュメント。高精細カメラが捉えた、謎の渦巻き状の物体とは。緑のレーザー光を定期的に発する人工衛星の正体について、NASAから朝日新聞宇宙部に問い合わせが……。朝日新聞の中村史郎社長は2022年9月、国立天文台との協定に調印し、「宇宙部」の活動は会社公認のものとなったが、会社組織上「宇宙部」は存在せず、限られた予算のなかで、宇宙記者・ヒガシヤマの「たった一人の挑戦」は続く――。

1問2分でできる 「語彙力・読解力」エクササイズ
10歳から120歳まで、1問2分でできる本書のエクササイズで、日本語力の基礎となす「語彙力・読解力」を高めよう! 本書では、日本語力を高めるために必要な、1語彙力、2表現力(説明力)、3文法力、4要約力を身につけるための問題を展開し、日本語で「考える・理解する・伝える」力が身につけられます。

たった3秒筋トレ 世界最短時間で10歳若返る
たった3秒!という世界最短時間の筋トレで、飛躍的に筋力アップできることを科学的に実証し、世界的に話題となったのがこの中村先生の研究です。必要なのは椅子だけ。これまで運動習慣がなくても大丈夫。60代・70代からでも遅くありません。たった3秒で100年モノの足腰をつくり、将来の医療費を抑えられるのですから、今すぐ始めない手はありません。中村先生の指導により佐賀県で60〜80代の方々を対象に行っている体操教室も人気。わずか10週間で、体験者の筋力は平均10%アップ。なかには約30%アップした方も。血圧は下がり、歩くスピードもアップしました。30代以降、運動不足だと1年に1〜2%筋力が低下すると言われます。つまり、たった3秒の筋トレで、10〜30歳若返ったということに! 残念ながらウォーキングやラジオ体操では、この筋力減を食い止めることはできません。「医師に運動をすすめられた」「メタボを解消しなければまずい」「血圧が気になる」「一生介護なしでいたい」ーーそんな人は、今日から3秒でできる筋肉への投資を始めましょう。

コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌 (講談社+α新書)
人はいつからでも、どこにいても成長できる! Fラン大学出身、四国のボトリング社に入社するも、高松本社勤務の大学同期とはスタート地点から差をつけられて高知営業所のルートセールススタート。最初は「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一、そして全国のボトラー社でも前例のない日本コカ・コーラ社への出向を果たす。その裏には先輩・取引先をはじめ多くの人から教えてもらった机上ではけっして教われない「学び」があった。大学・企業でも話題の、どんな仕事にも生かせる普遍的な学びを明かす。

宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学 (ブルーバックス)
これまで謎とされていた「宇宙のはじまりの姿」。その痕跡を見ることが人類にとって現実のものとなりはじめました。本書では、その背景にある宇宙論を、重力とは何か? アインシュタイン方程式とは?そして宇宙のはじまりはどのように考えられてるのか? ひとつずつ段階を踏みながら解説し、「ナノグラフ」によって行われた「パルサー」を用いた宇宙空間の精密観測「パルサータイミング法」と今後の観測計画。そして15年以上にもわたる「パルサー・タイミング・アレイ」による観測の結果から、この謎の超長波長の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫っていきます。宇宙の誕生に迫る宇宙論と観測の最前線をていねいに解説します!

還暦から始まる (講談社+α新書)
永世名人とノーベル賞科学者。60歳を過ぎても新たな挑戦を続ける1962年生まれの二人が、60代以降の生き方、「大人の役割」、健康法など、iPS細胞技術で進む老化防止の研究など、最新の知見も交えながら縦横に語り合う。

学びなおし! 数学 代数・解析編 なっとくする数学キーワード29 (ブルーバックス)
なるほど! そうだったのか、数学。小学校から高校まで学ぶ算数・数学のうち、とくに押さえておくべき「重要キーワード」を一つひとつ解説していくことで、体系的・構造的に数学を学べるよう工夫しています。ロングセラー『なっとくする数学記号』の著者にして、数学教育を知り尽くした専門家だから書けた、「学びなおし」の決定版!

読めばもっとおいしくなる うなぎ大全
うなぎを誰よりも愛し、うなぎに誰よりも詳しい「うなぎさん」初の著書! うなぎ好きが高じて、うなぎ屋さん応援サイト「うなぎ大好きドットコム」を起ち上げて20年。運気はうなぎ昇り、食べたうなぎは4,000食!夏になると各種メディアでうなぎを語り、うなぎファンの間では「うなぎさん」の愛称で親しまれる高城久氏の初の著書。日本の食文化「うなぎ」の灯を絶やさぬよう少しでも貢献したい、という思いを込めて、「うなぎ愛」を読者のみなさまへお届けします。

トヨタの子
日本企業最大の利益を誇るトヨタ自動車。その創業者&ボンボン御曹司(?)の夢と苦難を綴った「奇想天外」経済小説!

死の商人 戦争と兵器の歴史 (講談社学術文庫)
戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション!

君はどう生きるか
これから社会に出ていく中高生に向けて、著者が真剣に考えた「本当に役に立つアドバイス」を詰め込んだ一冊。

地球上の中華料理店をめぐる冒険 5大陸15ヵ国「中国人ディアスポラ」たちの物語
ニューヨーク・タイムズ絶賛! 北極圏からアフリカまで、世界のありとあらゆるところに存在する中華料理店。中国系カナダ人の映像作家・関卓中(チョック・クワン)は、地球のそこかしこに根を張った中華料理店オーナーたちの物語を4年にわたって撮影し、ドキュメンタリーシリーズ『チャイニーズ・レストラン』として発表。華僑・華人たちの食と店を通して見えてくる国際化のリアルが話題を呼び、書籍化され、いよいよ日本でも刊行。

「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア
フリーランス翻訳者が食べていくための「ビジネス書」として、出版翻訳者の仕事を知る「業界お仕事エッセイ」として、英日翻訳のコツを知る「語学ガイド」として、育児のために男性がフリーになるという「発想転換のすすめ」として、楽しみどころ満載。

昔は解けたのに…… 大人のための算数力講義 (講談社+α新書)
統計・確率・期待値・平均値など、ビジネスでも使える「算数の基礎」を学び直し。数的思考をアップさせ、数字が読める大人になる! 数学に苦手意識を持っている人の多くは、その前段階である算数を丸暗記で切り抜けてきた可能性が高い。だからこそ、大人になって、いざ数的思考力を要求される場面になると、昔の記憶が甦ってこずに固まってしまう。本書では暗記の学びを捨て、理解力を身につけるための算数問題をテーマごとに解説。各節の最後には復習問題と解答・解説をつけている。いまさら人には聞けない、あなたのための算数力講義。

東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム (ブルーバックス)
解明が進む「東洋医学」のメカニズム研究最前線! まだ知らない「東洋医学」がここにある。

登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術 (ブルーバックス)
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。本書は、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられます。

リーマンの牢獄
これはノンフィクションです──2024年最大の問題作、ついに刊行! 371億円を詐取し、獄中14年。逃亡を指示した「共犯者」は忽然と姿を消した──。無名のサラリーマンの人生を狂わせた「バブル」とは何だったのか? リーマン・ショック64兆円破綻のトリガーを引いた男、衝撃の手記。文化勲章受章者・岩井克人氏推薦! 怒濤の442ページ

新しい免疫入門 第2版 免疫の基本的なしくみ (ブルーバックス)
免疫を学ぶとき最初に読むべき一冊として高く評価された入門書を10年ぶりに改訂。複雑な免疫応答の流れがよくわかる解説が好評。わたしたちのからだを病原体の攻撃から守る免疫の基本的なしくみはどうなっているのだろう。20世紀のおわりから21世紀の今日にかけて、免疫の“常識”は大きく変わった。自然免疫が獲得免疫を始動させることがわかり、自然炎症という新たな概念も加わった。制御性T細胞の存在は確かなものとなり、mRNAワクチンは現実のものとなった。本書では、最新の知見をふまえ、免疫という極めて複雑で動的なシステムの中で無数の細胞がどう協力して病原体を撃退するのか、その流れがよくわかるように解説する。

哲学の世界 時間・運命・人生のパラドクス (講談社現代新書)
人生に意味はあるのか? 私たちは自由なのか? 死は悪いことか? 運命は決まっているのか? 時間は流れているのか? 「あたりまえ」がひっくり返る、脳に汗かく哲学体験。世界や人生の見え方がガラッと変わる! いざ、<哲学的思考>の深みへーー。

資本主義の宿命 経済学は格差とどう向き合ってきたか (講談社現代新書)
日本の相対的貧困率15%、資産5億円以上9万世帯。アダム・スミスからピケティまで格差と経済学の歴史を辿り、日本の道を考える。

物理学の世紀 (講談社学術文庫)
「物理帝国」の栄光と黄昏。アインシュタインの相対性理論、量子力学、そして原爆を生んだオッペンハイマーのマンハッタン計画から、コンピュータ、ニュートリノへーー。物理学が科学のみならず知・経済・社会のあらゆるシーンにおいて「王者」として君臨した時代を、自身も一線の物理学者として活躍してきた著者がダイナミックに活写。「黄昏」も囁かれる時代の転換期、「ものの見方」を探究する物理学の現状とあるべき未来をも示す、無二の証言にして提言の書!

バブソン大学で教えている 世界一のアントレプレナーシップ
世界一の起業家教育を誇るバブソン大学が教える混沌と変化の時代への対応術!ドラッカー最後の弟子が説くマインドセットの転換法とは?

心に効く美容
「メンタル強い」「ブレない」と思われがちなMEGUMIが、10年間さまざまな経験をし、あらゆる美容法を試した末にたどり着いた、「心に効く美容法」と「思考法」とは??

進撃の「ガチ中華」 中国を超えた? 激ウマ中華料理店・探訪記
中国を知り尽くすジャーナリストが東京で出会った「ガチ中華」(ガチンコ中華料理店)の名店を一挙紹介。グルメのみならず、食文化から民族的考察まで書き連ねた、これぞ「快食エッセイ」! 西北 四川 東北 上海 湖南 四川 甘粛 大連 台湾 山西 延辺 雲南 維吾爾 陝西 香港 中国・各地域の「おふくろの味」が集結! うまい! これぞ本物の味!!!

丹波哲郎 見事な生涯
『日本沈没』『砂の器』『八甲田山』『人間革命』など大作映画にも主役級として次々出演し、出演者リストの最後に名前が登場する「留めのスター」と言われた。その丹波が、なぜそれほど霊界と死後の世界に夢中になったのか。数々の名作ノンフィクションを発表してきた筆者が、5年以上に及ぶ取材をかけてその秘密に挑む。丹波哲郎が抱えた、誰にも言えない「闇」とはなんだったのか。若かりし頃に書かれた熱烈な手紙の数々。そして、終生背負った「原罪」――。「死は待ち遠しい」と言いつづけ、「霊界」「あの世」の素晴らしさを説きつづけた大俳優の到達した境地を解き明かすことで、生きること、そして人生を閉じることについて洞察する、最上の評伝文学。

なぜ80年代映画は私たちを熱狂させたのか (講談社+α新書)
狂乱と退廃、新進気鋭の才気があふれ出した時代、製作者たちが名作たちの知られざるエピソードをはじめて語りつくした! 草刈正雄、松田優作、大谷直子や畑中葉子、吉川晃司、高倉健、内田裕也、伊丹十三、森田芳光ら、映画が激しくきらめいていた最後の時代の主役たちの裏側とは。『復活の日』『ヨコハマBJブルース』『ダブルベッド』『お葬式』『家族ゲーム』『コミック雑誌なんかいらない』など、80年代の話題作を一手に手掛けた名プロデューサーがいた。

3歳からの子育て歳時記
フリーアナウンサーで、2人の男の子を育てる青木裕子さんの、FRaUwebの人気連載『子育て歳時記』を書籍化! 親子「共育」として、3歳から一緒に楽しめる12カ月のさまざまな体験の実例をお届けするほか、青木さん自身の子どもの小学校受験の振り返りや、帯状疱疹ができたエピソードなど、連載公開時に大きな話題を呼んだ、子育てお悩みエッセイも収録。教育の選択肢が増えた時代に、偏差値だけではない、長い目で見た「自ら学ぶ力」「勉強が好きになる力」を、未就学児の期間にどのように身に着ければよいか…小学校受験、中学受験、探究学習のプロによるアドバイスも!

体験格差 (講談社現代新書)
習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか? この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは? 日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃!

生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか (ブルーバックス)
生命はどこから生命なのか? 非生命と何が違うのか? 生命科学究極のテーマに、アストロバイオロジーの先駆者が迫る!

今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ (講談社現代新書100)
社会のルールはどのように決めるべきか? すべての人が納得できる正義はあるのか? 現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!

60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常
60代、70代は、病気とともに生きている。だから、通院、投薬が合って当たり前。問題はそんな日々のなかで、不本意に死ぬのか、天寿をまっとうするのかーー。上皇陛下の執刀医にして、世界屈指の心臓血管外科医が超わかりやすく記した、「命を落とすリスクを減らす」暮らしの処方箋

ウイルスはそこにいる (講談社現代新書)
ヒトはウイルスと共に生きている。私たちのからだは一見きれいに見えても実はウイルスまみれだった! 免疫学者とウイルス学者がタッグを組んで生命科学最大のフロンティアを一望!

大陸の誕生 地球進化の謎を解くマグマ研究最前線 (ブルーバックス)
地球の大きな特徴として「海」が挙げられる。地球表面の多くの部分を液体の水が覆っている。カラカラに渇いているお隣の惑星(火星や金星)とは大違いだ。逆に見れば、地球には海に覆われていない場所(陸)がある。じつは、岩石学的には、この「陸」こそが地球の特徴である。地球表面を構成する岩石は、海洋底と陸で明確に異なる。火星や金星の表面を覆う岩石は、地球の海洋底の岩石と同じ「玄武岩」。地球の陸地を構成する「安山岩」は、火星や金星には存在しない。ほかの惑星には存在しない安山岩に、地球表面の3割が覆われている。地球にはなぜ安山岩があるのかーー? これが、本書が挑む最大の謎である。

家は南向きじゃなくていい
日本人はなぜ家づくりに失敗するのか? 目からウロコの新しい「理想の家論」。家は南向きじゃなきゃいけない、などの固定観念を吹き飛ばす

レフ筋トレ 最高に動ける体をつくる
「しなやかでゆるんだ柔らかい筋肉を手に入れた人は、脳も活性化し意識も澄んで、間違いなくあらゆるパフォーマンスが向上します。実際、世界のトップクラスのなかの、さらにその頂点に君臨するようなスポーツ選手の筋肉は、非常にやわらかで機能性にも優れています。そんな『トップ・オブ・トップ』と私が呼ぶスポーツ選手がもつ優れた筋肉をつくるトレーニング、「レフ筋トレ」を初めて世に問うのが本書です」(「はじめに」より)

スタンフォード大学 いのちと死の授業
全米を代表するエリート大学の学生たちが、死を身近に感じるレッスンを受けることで、自らも語り、そして変容し成長していく。実際の感動の授業を再現。著者はスタンフォード大学でマインドフルネスやEQでグローバルスキルや多様性を高める専門家として知られる。本書は実際の物語と実践を通し、若い人、ビジネスパーソン、さらにはすべての年代の人々へ向けて「よりよい生き方」への格好のガイドとなっている。

夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす
累計43万部突破!ベストセラー『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』に続く、高校生への脳講義シリーズの最新刊がついに刊行。なぜ僕らは脳を持ち、何のために生きているのか。脳科学が最後に辿り着く予想外の結論、そしてタイトルに込められた「本当の意味」とは――。

これで通じる! 最速最短でネイティブ発音になれる本 (パワーイングリッシュシリーズ)
日本人の英語に対するあこがれの中に、「ネイティブっぽい発音ができるようになる」が挙げられます。本書は、たいした苦労もせず、最速・最短でネイティブっぽい発音を手にする・・・そんな虫のいい欲求を満たします!

データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ
高い金を払って新しい分析ソフトを入れたのに・・・AIも導入したのに・・・・・せっかくデータサイエンティストを雇ったのに・・・DX推進部まで作ったのに・・・・なぜ、組織が変わらず、ビジネスにも生かせないのか? あなたの会社、勘違いしていませんか? いまやどの企業でも、データドリブンで仕事を進める、組織を変えていくというのは大きな課題といっても過言ではない。データ基盤にも多くの投資。しかしそれで組織が変わり、ビジネスに役立っている企業はどれくらいあるだろう? 社内外に何重にもそびえる壁をどのように乗り越え、あるいは壊して進んでいくのか? 実際に変革を進めるキーパーソンたちに話を聞くことで見えてきたデータドリブン・カンパニーへの道。

ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇
『ドラゴン桜』『クロカン』『アルキメデスの大戦』などのヒット作で知られるベストセラー漫画家・三田紀房さんは、30歳になるまで漫画家になることなど夢想もしていなかった。それどころか、子どもの頃は「とりたてて人並み優れたところもなく、何かに憧れるということもなかった。だから、人から『将来の夢は?』と聞かれることがとても嫌だった」という。そんな子供時代から始まった人生は、時折とんでもない不運に見舞われるのだが、のちのち振り返ってみれば、その不運そのものが幸運へのきっかけになっており、まるで「人間万事塞翁が馬」の故事を地で行くような半生を送ってきたのだ。夢のない少年時代、図らずも巨大な借金を背負うことになった20代、漫画を描いても描いても売れなかった30代。そんな彼が億の金を稼ぐようになった。その大逆転の根底には、三田さん独特のユニークな考え方があった。この三田さんの思考方法は、今現在、窮地に陥っている中高年、将来に夢を抱けない若者たちにとって、大いなる参考になるはずだ。

宇宙と物質の起源 「見えない世界」を理解する (ブルーバックス)
138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちが今ここに存在するまでには、数々の偶然が重なった。誰も見たことがない「この世界の起源」を、人類はどのように解明してきたのか? そして、反物質、ダークマター、マルチバース……残された謎は、どこまで明らかになったのか? 宇宙の謎に挑む研究者たちが総力を挙げて、基礎から最先端までを丁寧に解説する。

老いた今だから (講談社現代新書)
伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた名経営者が85歳の老境に入ったからこそ感じる、日々の味わい方と愉しみ方とは

信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ
大谷翔平の二刀流も、WBCの世界一奪還も、「信じ切る力」がなければ実現しなかった。信じること、信じられることによって、毎日が変わり、生き方が変わる。その結果、人は大きく成長していく。運とは、日々の行動の積み重ねで、コントロールするもの。神様に信じてもらえる自分になるしかない。ダメな自分に向き合い、相手にただ尽くし、日常のルーティンで「信じ切る力」を磨き続けた栗山英樹の、真摯で“実践的”な人生論。野球を知らない人にも、中学生にも、ビジネスパーソンにも、すべての人に読んでほしい1冊です。参考記事:【自己啓発】『信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ』栗山英樹(2024年04月15日)

サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語 (ブルーバックス)
約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。本書では、サカナの仲間から始まった脊椎動物の先祖が、どのように体を変え、新しい特徴と能力を手に入れ、サピエンスへ近づいてきたのかをつぶさに見ていく。これまでの生命史にはなかった画期的な視点で、およそ70の特徴に焦点を当てた、姿形のまったく違う祖先から人類への大進化史!

中学受験 奇跡を引き出す合格法則 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える
東大卒のプロ家庭教師という異色の著者は、スーパーコンサルというユニークな「単発授業方式」で、25年以上にわたり多くの家庭を見てきました。その中で「この子は最後には伸びるな」「この親子はうまくいきそうだな」と感じる家庭がごくまれにあり、結果合格をつかんでいきます。志望校の合格を勝ち取る親子は、「何をしたのか」「何をしなかったのか」。その法則を分かりやすく紹介し、悩む受験家庭に届けます。

植物の謎 60のQ&Aから見える、強くて緻密な生きざま (ブルーバックス)
知っているようで実は知らないことだらけ。植物にまつわる60のナゾに、専門家集団が最新の研究成果をもとに徹底回答!

ショットとは何か 実践編
映画批評の最高峰と称されるグリフィス論、ヒッチコックのショット分析からゴダール、イーストウッド、侯孝賢、ヴェンダース論に書き下ろし「殺し屋ネルソン」論まで。単行本未収録作17本を収めた、蓮實映画批評ベスト・オブ・ベスト!

健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目 (講談社+α新書)
その再検査、本当に必要? 血圧・糖尿・BMI・尿酸値・白血球数・眼底など、項目別に検査結果の正しい見方を教えます。高血圧の基準値はこうして作られた/赤血球・白血球・血小板数が同時に増えたら/人工透析が嫌なら「e-GFR」に注目/サウナ−と尿酸値の深い関係/空腹時血糖値、本当に注意すべきはいくつからか/クレアチニン異常と筋トレ/胃がん検診はバリウムか、内視鏡か……。健康診断の結果を受けて、異常を示す「*」マークの数に一喜一憂しているあなた。その数値にどんな意味があるか知っていますか?基準値を少しでも上回ったら再検査を受けたほうがいい項目もあれば、半数以上の人が引っ掛かるので気にしなくてもいい項目もある。健康診断の結果の正しい読み方を解説します。

人間であることをやめるな (講談社文庫)
202年1月12日に長逝された半藤一利さんが生涯の最後まで訴え続けたこと。それは「歴史に学べ」ということでした。本書は半藤さんがものした数多くの文章や講演から、そのエッセンスを集約したものです。明治人のリアリズム、大正期の石橋湛山が示す理想のパワー、昭和天皇の懊悩、そして宮崎駿の投げかける問い。昭和史研究の第一人者が残した軽妙にみえて重い言葉です。

わが投資術 市場は誰に微笑むか
個人資産800億円超。長者番付1位となった伝説のサラリーマン投資家・清原達郎。咽頭がんで声帯を失い、引退を決めたいま、全人生で得た株式投資のノウハウを明かす

「くぐり抜け」の哲学
触れるでも、素通りするでもなく、「くぐり抜け」てみる。共感とも感情移入とも違う――それは、「他者」を理解するための新しい方法論。現象学から文学、社会学、生物学、人類学、リハビリテーション医療、舞踏、ゲーム・プレイ、男性性――現代社会の諸相に向き合い続けることで浮かび上がる「弱さ」の正体。個の強さが要請される今、他者とかかわり生き抜くための哲学的逍遥。

基礎から学ぶ宇宙の科学 現代天文学への招待
我々を取り巻く宇宙を科学的に見る目を養う、教養としての天文学。太陽系と惑星から夜空の星々、銀河と銀河団、全宇宙までを全15章で一望する。重力波とマルチメッセンジャー天文学など、近年の観測技術の発展に伴った新知識も豊富に盛り込んだ。

学び直し高校物理 挫折者のための超入門 (講談社現代新書)
教科書というよりは楽しんで読めるように、たとえ話や歴史的なエピソードを交えて、随分とかみ砕いて解説した。高校物理の教科書にお馴染みの数式や無味乾燥な記述も極力控えた。本書が想定しているのは、高校物理の挫折者や物理に対する憧憬を捨てきれない文系物理ファン、そして高校物理の無味乾燥で天下り的な記述に違和感を覚えている読者である。数式や計算式などをがっつり盛り込んだ本格的な高校物理の解説書を期待される方には、「思っていたのと違う」となってしまうので、別の成書をご覧になることをお勧めしたい。

中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法 (ブルーバックス)
数学的センスの基礎は中学数学にあり! 「数」と「図形」の感覚を磨けば、高校数学・大学数学への道がクリアにひらける。

日本語の秘密 (講談社現代新書)
気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集!

現代数学はじめの一歩 集合と位相 数学はいかに「無限」をかぞえたのか (ブルーバックス)
現代数学の二本柱「集合と位相」が楽しくわかる! 自然数と有理数の「無限の濃度」が同じ!? 実数の無限より大きな無限は存在するのか? 自然数、有理数、代数的無理数、超越数、そして実数へ。カントール、ヒルベルト、ベルンシュタイン、デデキント……。そうそうたる数学者たちは「数」をどのように考え、そして「無限」をどのようにして数えたのか。数えられる無限とは?実数の無限基数「アレフ」とは?数の近傍ε(イプシロン)って?コンパクトとはなにか? 重要なキーワードと楽しい解説をもとに、「現代数学の景色」を一望しましょう。

ローマ帝国の誕生 (講談社現代新書)
小都市ローマは、どのように帝国となったのか。共和政の誕生、ハンニバルとの戦争、皇帝の出現。グローバル化と人々の有り様を描く。

投資家と考える10歳からのお金の話
お金は、さまざまな人から人の手に渡って、今、あなたの目の前にあるのです。そして、あなたがものを買うと別の人のもとに行ってしまいます。お金は何人もの人から人へ、まるでリレーで走りながらバトンが手渡されたように、世の中をグルグルめぐっているのです。お金には、良くも悪くも力があります。使い方を間違えれば「おっかね〜」ですが、お金を出すことで、あなた自身や誰かの「未来の夢」を応援することになる。あなたがお金を上手に使えば、未来を変えることだってできるのです。将来、お金に「使われる」人生にならないために。さあ、お金のことを投資家の先生たちと一緒に考えてみませんか?

国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 (講談社+α新書)
世界のどこかで有事が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者がこの国の危機を撃つ! アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃する!

福島第一原発事故の「真実」 検証編 (講談社文庫)
東日本壊滅はなぜ免れたのか?取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く

古代文字の解読 (講談社学術文庫)
発音も不明な謎に満ちた文様――エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が、平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書!(解説・永井正勝)

読む哲学事典 (講談社学術文庫)
本質と時間/愛と暴力/ここと私/正義と詩人……ある概念と別の概念を対にしてみると、思いもよらない連関が生まれ、ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる! 現代哲学の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一人ですべての項目を書き切った事典にして、どこから読んでも愉しめる上質の哲学エッセイ。

それでも前へ進む (講談社文庫)
追悼・伊集院静。2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の文庫化! めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、優しさに満ちた魂のメッセージ。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」に加え、3.11後のこの国の風景を語った特別エッセイ、角田光代、池井戸潤、中島京子、朝井まかて、塩田武士、加藤シゲアキの6人による追悼エッセイを特別収録。

温めれば、何度だってやり直せる チョコレートが変える「働く」と「稼ぐ」の未来
世界各国のカカオや国内の様々な食材を組み合わせ、手作業で作られる色彩豊かなチョコレートが人気の「久遠チョコレート」。代表の夏目さんが「凸凹がある多様な人たちを誰一人取り残さず、かっこよく働ける場所を作りたい」という思いのもと、2014年、愛知県豊橋市で開業したこの店は、現在、北海道から鹿児島まで60の拠点を持つようになり、年商18憶円にまで成長。全国の企業や福祉事業所からビジネスに参画したいというオファーが殺到し、その問い合わせは、「ここで働きたい」という声も含めて年間1000件にも上る。たとえば俳優・松山ケンイチさんが手掛ける資源のアップサイクルブランド-momiji-とのコラボもその1つ。夏目さんがこだわるのは、障がいや生きづらさを抱える人たちに、単なる「居場所」ではなく「稼ぐ場所」を作ること。「リアルな所得があってこそ、リアルな生きがいは生まれる」という信念のもと、全国の障がい者の平均賃金約1万6000円という壁を打ち破り、その10倍以上の賃金を支払う「稼ぐ場所」を創出している。

面倒なことはChatGPTにやらせよう (KS情報科学専門書)
待望の「ChatGPTPlus(有料版)」のビジネス活用に特化した書籍がついに刊行。2023年11月のアップデート対応! もう、ほぼ「魔法」です! Excel・PowerPointやデータ分析、画像生成など、かんたん雑用丸投げ術で仕事が楽になる! ★日本初、ChatGPTPlus(有料版)のビジネス活用に特化! ★非エンジニアにもらくらく使えるワンランク上の業務効率化! ★サポートサイトにそのまま使えるプロンプトが超充実!

世界は経営でできている (講談社現代新書)
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手? 仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、人生がうまくいかないのには理由があった! 一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる! 東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」参考記事:【思考法】『世界は経営でできている』岩尾俊兵(2024年01月22日)

この間取り、ここが問題です! (講談社+α新書)
一見すると、おしゃれで素敵そうに見える間取り。でもそこには大きな落とし穴が隠れていることも多い。注文住宅でも3分の1以上の人が「不満足」という調査結果の大部分はじつは間取りへの不満だった! 住んでみないとなかなか見えてこない「隠れた暮らしにくさ」、1000件以上の間取りを診断してきた建築士が、25の具体的な間取りから、その問題点を指摘。より住みやすい間取りを提案する。間取りを変えると、毎日の生活が劇的に変わる!

心の病気はどう治す? (講談社現代新書)
本書は、精神医療界のオールスターチームによるメンタルヘルス向上のためのガイドブックです。回復に役立つ知識から社会的課題を解消するヒントまで、ありったけの情報を盛り込みました。個々に主役を張れるほど著名な精神科医たちに、ウルトラ兄弟のように大集結してもらったのには理由があります。薬にばかり頼って来た精神医療が袋小路に入り込み、史上最大級のピンチに直面しているからです。このままでは患者が益々追い込まれてしまいます。(中略) 各章に登場する精神科医たちは、20世紀から続いてきた薬物療法偏重という生物学的精神医学の激流の中で、時に大波にのまれながらも踏み止まり、患者の「こころ」と向き合い続けた人たちです。葛藤の中で見出された精神療法などの叡知を、生きづらい自分や劣化する社会を変えるために共有し、「みんな」のものにしたい。それが本書の狙いです。

日本哲学入門 (講談社現代新書)
西洋哲学と出会って150年、日本の哲学者たちは何を考え、何を目指してきたのか。日本哲学のオリジナリティに迫る、第一人者による入門書の決定版!

正義とは何か (講談社現代新書)
何が「正しい」のか、わからなくなった時代に。プラトン、カント、ベンサム、ロールズ……2400年にわたる知的格闘。人生や社会に関わる切実な問いを、哲学者たちはこう考えた! 法哲学の第一人者があざやかに整理し、切れ味鋭く論じる、「正義」入門の決定版!

地球46億年 物質大循環 地球は巨大な熱機関である (ブルーバックス)
地球は、活動し、生きている惑星である。地球を構成するさまざまな物質は、そのかたちを変えながら、長い時間をかけて循環している。それにともなう多様な物質の多様な反応もじつは、熱い物質からは揮発性物質が放出され、冷たい物質には揮発性物質が入り込むという、非常にシンプルな原理で理解することができる。マントルの対流、大陸地殻の成長と循環、二酸化炭素の循環は、揮発性物質の出入りによって、さまざまな物質に変化しながらおこなわれていることがわかる。そして、それらの循環、揮発性物質の出入りは、地球が熱機関であることによって駆動されている。地球の成り立ちそして進化を、俯瞰した目で眺め、解説した地球科学の新しい入門書。

あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション (ブルーバックス)
日本の「ものづくり」は死んでいない! 「冷やすメカニズム」を根底から覆す冷蔵庫、意外な魚のおかげで完成した高温でも触れるレンガなど、企業秘密レベルの熱いイノベーションと、それをなしとげたクールな研究者たちの素顔に、われらがブルーバックス探検隊が迫る!

うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ (講談社+α新書)
「老いの達人」が初タッグ! ヨタヘロの「老いの実況中継」を通して、読者に励ましや乗り越えるコツを伝える樋口恵子さん御年91歳。対談相手の和田秀樹先生は、高齢者専門の精神科医として、耐える高齢者ではなく、人生を満喫する生き方や実践方法を説いて、大きな支持を受けています。「うまく老いる」にはどうしたらいいでしょうか。本書で、樋口さんと和田先生が、具体的に教えてくれます。

裏切り者の中国史 (講談社学術文庫)
復讐に取り憑かれた伍子胥、人心を操り権力に固執した王莽、女のために国を売った呉三桂……。極め付きの裏切り者たちが行き着く先は? 『史記』『戦国策』『三国志』『世説新語』等の史料から、歴史を動かした個性溢れる悪漢たちを描き切る。春秋時代から明末清初まで、二五〇〇年にわたって興亡の絶えない中国をかき回した反逆者たちの数奇な人生。中国古典の第一人者・井波律子氏による評伝集にして、中国史・中国文学のファン必携の一冊。

おれの歌を止めるな ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来
EXILE、平井堅、CHEMISTRY、JUJU、東方神起、久保田利伸らの重要楽曲を手がけた現代屈指の音楽プロデューサーは、山下達郎への異議申し立てを通じ、ジャニーズ批判の先鞭をつけた。ジャニーズ「性加害問題」の解決と、新たなエンターテインメント・ビジネスの生成に向けて、芸能界のど真ん中から熱い言葉を大胆に発信。これからの社会と人間と表現の「革命」は、本書を読まずにはあり得ない。

疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた (ブルーバックス)
疲労することが恥とされてきた欧米では、疲労の研究はタブーとされ、結果として、日本が世界の疲労研究をリードしてきた。しかしいま、うつ病や新型コロナ後遺症によって、疲労は世界共通の大問題となってきた! どうすれば科学的なアプローチができるのかもわからなかった疲労研究において、疲労の度合いを正確に測定する方法などを開発して世界のトップランナーとなっている著者が、そもそも疲労とはなにか、ヒトはなぜ疲労するのか、疲労を起こすメカニズムはどのようなものかを説く、かつてなかった疲労を科学する本!

〈私〉を取り戻す哲学 (講談社現代新書)
電車の中や部屋の中、気が付けばいつもスマホをスクロールしている。本当は何が知りたいのか、自分に何が必要なのかわからないままSNSの世界に浸り続け、気が付けば自分自身を見失ってしまった――。スマホ時代の過剰な繋がりによって失われた〈私〉を私たちはどうやって取り戻すのか。気鋭の哲学者による現代を生き抜くための思考法!

古代世界の超技術〈改訂新版〉 あっと驚く「巨石文明」の智慧 (ブルーバックス)
現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く大好評の「技術史ミステリー」最新刊!

「がん」はどうやって治すのか 科学に基づく「最良の治療」を知る (ブルーバックス)
【「がんを治す」ための正しい知識が身につく】がんの罹患数は年々増加しているが、医療の進歩に伴って、死亡率は減少している。そんな最新医療の恩恵を受けるには、治療を受ける側、患者をサポートする側の知識も欠かせない。手術、放射線、抗がん剤(薬物療法)、免疫療法は、どのようなメカニズムでがんを退治するのか。最新検査から遺伝子情報に基づくがんゲノム医療まで、エビデンスに基づく「意味のある治療」とはどのようなものか。2人に1人がかかり、「国民病」ともいえるがんと折り合いをつけて生きるために、必要な知識を徹底解説。

古代日本の超技術〈新装改訂版〉 あっと驚く「古の匠」の智慧 (ブルーバックス)
現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、自ら体験・実験して読み解く大好評の「技術史ミステリー」日本編!

顔に取り憑かれた脳 (講談社現代新書)
デジタル時代の今、ネット上は過度に加工された顔であふれている。これはテクノロジーの急速な発展がもたらした、新たな現代病なのかもしれない――なぜ、人間は“理想の顔”に取り憑かれるのだろうか。そのカギとなる「脳の働き」に最新科学で迫る。そこから浮かび上がってきたのは、他者と自分をつなぐ上での顔の重要性と、それを支える脳の多様で複雑な機能の存在だった。鏡に映る「自分の顔」が持つ、新たな意味にあなたは驚くかもしれない。

古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像 (講談社現代新書)
マヤのピラミッド、ナスカの地上絵、マチュピチュの祭祀、湖上都市テノチティトラン。最新知見から実像を描き、文明の見方を覆す!

子どもの脳の育て方 AI時代を生き抜く力 (講談社+α新書)
人工知能研究者がかつて息子で実践したリーズナブルな子育ては、じつは、これからのAI時代に望まれる人間像に合った「自己充足度の高い脳」づくりに最適だった! いわゆる「人の言うことを聞く、いい子」ではなく、好奇心と意欲が旺盛で穏やかで温かい。おっとりしているが決断は早い。集中力があり、質問力が高い。そんな「しあわせ脳」をつくるには? 2006年に刊行し話題をよんだ『「しあわせ脳」に育てよう!』を大幅にアップデート。これからの子育てへのヒントだけではなく、自分の脳のメンテナンスにも最適!

1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話
クローゼットに収納術はいりません。「クローゼット=本当の自分」にできれば、勝手に整うものだから。ただ、自分の心地よさに従うこと。本来の自分を生きるという覚悟を決めること。捨てられずに人生を詰まらせているものに向き合い、手放していけたとき、人生はすごい速さで、自分でも思いがけない方向に進んでいきます。1000枚の服を溜め込んだファッション雑誌編集者の、人生を変えた「服捨て」体験と、誰でもできるその方法を伝えます。

ダーウィンの呪い (講談社現代新書)
ダーウィンを祖とする進化学は、ゲノム科学の進歩と相まって、生物とその進化の理解に多大な貢献した。一方で、ダーウィンが提唱した「進化論」は自然科学に革命を起こすにとどまらず、政治・経済・文化・社会・思想に多大な影響をもたらした。そして、悲劇的なことに、進化論を曲解した彼の後継者たちが「優生思想」という怪物を生み出した。〈一流の進化学者〉たちによって権威づけられた優生学は、欧米の科学者や文化人、政治家を魅了し、ついにはナチスの反ユダヤ思想とつながり「ホロコースト」という悲劇を生み出すことになる。

免疫「超」入門 「がん」「老化」「脳」のカギも握る、すごいシステム (ブルーバックス)
パンデミックによって感染症や免疫に関する情報を目にすることが多くなり、私たちの知識も増えたように見える。ただ、そこで出てきた情報は、曖昧なものや誤った情報、感情的なものなどもあり、玉石混淆ともいえる。本書ではあらためて、ウイルスなどの病原体がどのように感染を起こし、免疫がどのように働くのか、その複雑なしくみを、基本から正しくわかりやすく解説する。また、身体を守るための免疫が、アレルギーの原因となるなど、ときには自分に攻撃的にもなるメカニズムについて解説。免疫が低い場合についてはもちろん、過剰な場合の脅威にも触れる。後半では、さまざまな病気との関連、特にがんとの関係について、期待される免疫療法を軸に展開する。さらに、免疫は、老化と脳にも深く関わっているという研究が進んでおり、今後の医療への応用も期待できる。認知症や脳梗塞などを、免疫という視点からひもといていく。

思考実験ドリル
\読むだけでキミも天才/世界は5分前にできた? 命の価値は同じ? 桃太郎の行動は正しい? こどももおとなもみんなハマる! 正解がないからおもしろい、7つのテーマの思考実験を42問収録。本書を読むだけで、これからの時代を生きるうえで必要な論理的思考力が自然と身につく。総ルビだからみんな読める!

現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法
法律の世界を学ぶことは、社会を俯瞰してものを見ることができたり、論理的・合理的な考え方を学ぶことができます。数ある法律の中でも、憲法や民法と並んで、もっとも目にする機会の多い「刑法」。刑事ドラマや、小説の中でもおなじみの刑法を、なんと「可愛いネコ」を使って学んでしまおうという、そんな本が誕生しました。名付けて「にゃんこ刑法」!! 著者は、現役弁護士作家で、デビュー作『法廷遊戯』が映画化された五十嵐律人。そして、さまざまな事件を起こす可愛い「ネコ」たちを描いたのは、これまたベストセラー『100万回死んだねこ覚え違いタイトル集』のイラストを担当した多田玲子。ユルカワだけど、中身は本格派。難しい法律の世界がスイスイと頭に入ってくるので不思議です。

10人のお坊さんにきいてみた
心をスーーッとほぐしてみませんか? 10人のお坊さんがあなたのモヤモヤをスッキリ解決!

怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ
ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか?
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【編集後記】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)
かつて土井英司氏がメルマガでプッシュした1冊は、中古が底値になっているものの、送料がそれを上回るため、Kindle版がお得。

阿含経典3 (ちくま学芸文庫)
「最古層の重要な仏教経典の集成」という本書は、値引率が「73%OFF」と高いため、Kindle版が1200円弱お買い得。

機械学習スタートアップシリーズ これならわかる深層学習入門
「入門」と言いつつ、読む人を完全に選ぶ1冊は、中古が値崩れしているものの、値引率が高い(「84%OFF」)ため、Kindle版が400円強お得な計算です!
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