2024年12月07日
<終了済み>【40%ポイント還元】「講談社 2024年ベスト」開催中です!
【はじめに】
◆今日は週末ということで、朝からKindleの非公式セールのご紹介を。現在楽天Koboでは、6000冊以上の講談社さんの電子書籍を対象とした「40%OFF」セールを行っており、これにAmazonが追随しているようです(キンセリさん情報ありがとうございます)。
Amazon.co.jp: 講談社 2024年ベスト
さすがに「2024年ベスト」を名乗るだけあって新しめの作品が多く、今回セレクトしたのもほとんどが今年発売されたものとなっています(一番古くて2023年10月)。
なお、セール期限は楽天に合わせるとすると「12月16日(月)」までのハズ。
当ブログ初登場の作品も多いので、ぜひご検討ください!
注:このセールは終了しました。
【「講談社 2024年ベスト」より】
◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。「エブリシング・バブル」リスクの深層 日本経済復活のシナリオ (講談社+α新書)
激動の世界経済、それでも株も賃金もまだまだ上がる! インフレからの「日経平均30万円の時代」に備えて私たちの資産を守るには? ついにはじまった「エブリシング・バブル」崩壊、この先、日本はどうなるのか? 大注目の経済評論家二人が「日本株」の実力と可能性を見極めた日本人必読の書!
三谷幸喜 創作の謎
大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。
異次元緩和の罪と罰 (講談社現代新書)
2024年3月、日本銀行はついに「異次元緩和」に終止符を打った。前総裁氏の就任直後に導入して以来、11年近くもの歳月が流れていた。いま振り返って気づくのは、日本経済が世界に例をみない異形の姿となったことだ。日銀が保有する国債残高は約590兆円に上り、普通国債の発行残高の56%に達する(24年3月末時点)。中央銀行が政府の資金繰りの面倒をみることは、財政規律を維持するための人類の知恵として、世界的に禁じられてきた。市場経済を掲げる国の中央銀行として異例の事態である。財政規律の後退も著しい。IMF(国債通貨基金)の世界経済見通し(2024年4月)によれば、政府の財政状態を示す「一般政府の債務残高対GDP比率(22年見込み)」は257%と、世界約190ヵ国・地域中第2位の高さにある。国と通貨に対する信認は先人たちの努力の積み重ねによって築き上げられてきたものだが、このような財政状態を続けていて、いつまで信認を保ち続けることができるだろうか。
「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき (ブルーバックス)
記憶力の低下、不眠、うつ、発達障害、肥満、高血圧、糖尿病、感染症の重症化……すべての不調は腸から始まる! 腸と脳が情報のやり取りをしていて、お互いの機能を調整している「脳腸相関」と呼ばれるメカニズムが、いま注目を集めています。〈乳酸菌飲料を飲んで睡眠の質が上がる〉〈ヨーグルトを食べて認知機能改善〉……という謳い文句の商品もよく見かけるようになりました。腸内環境の乱れは、腸疾患だけでなく、不眠、うつ、発達障害、認知症、糖尿病、肥満、高血圧、免疫疾患や感染症の重症化……と、全身のあらゆる不調に関わることがわかってきているのです。腸が、どのように脳や全身に作用するのか。最新研究で分子および細胞レベルで見えてきた驚きのしくみを解説します。
ネットオーディオのすすめ 高音質定額制配信を楽しもう (ブルーバックス)
CDをはるかに凌駕する音質で、話題になったネットオーディオ。しかし、割高な価格とダウンロードのわずらわしさから、一部のマニアにしか支持されませんでした。それが、高音質定額制配信サービスの出現で、大きく変わろうとしています。月々のわずかな料金で、CDをはるかに凌駕する音質の1億曲のライブラリーが、聴き放題になるのです。本書は、初めてネットオーディオに挑戦するオーディオファン・音楽ファンを対象に機材の選び方から、煩わしいネットの設定まで具体的に分かりやすく解説します。
従属の代償 日米軍事一体化の真実 (講談社現代新書)
「安全保障を専門とするジャーナリストとして20年以上活動してきた中で、今ほど戦争の危機を感じる時はありません。」日本がいつの間にか米国のミサイル基地になっていた……政府の巧妙な「ウソ」を気鋭のジャーナリストが見破る!現代人必読の安全保障論。
人はどう悩むのか (講談社現代新書)
日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。特に人生の後半、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けています。長生きとはすなわち老いることで、老いれば身体は弱り、能力は低下し、外見も衰えます。社会的にも経済的にも不遇になりがちで、病気の心配、介護の心配、さらには死の恐怖も迫ってきます。そのため、最近ではうつ状態に陥る高齢者が増えており、せっかく長生きをしているのに、鬱々とした余生を送っている人が少なくありません。実にもったいないことだと思います。その状態を改善するには、どうすればいいのか。身体を鍛え、機能の低下を防ぐためにあらゆる努力を重ねることでしょうか。ちがいます。老いに抵抗することは、どんどん数が増える敵と闘うようなものです。それならば老化予防に執着するより、早めの和平、すなわち実現可能な状態で満足するほうが理に適っています。身体が衰えるのは致し方ないとしても、精神的に健康であれば、日々をよりよく生きられるでしょう。病気や障害があっても、経済的に恵まれていなくても、家族がいてもいなくても、精神的に満たされていれば、幸せを感じることができるはずです。「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち、「精神の健康」です。
生命の意味論 (講談社学術文庫)
伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司)
完全永久保存版 2024パリオリンピック 日本男子バレーボール代表「10日間の激闘」全記録 「誇り高き笑顔と涙」BEST SHOT in Paris!
男子バレーボール日本代表のパリ五輪での戦いに密着。選手たちの肉声とともに、メダル獲得を目指して戦い抜いた、10日間の激闘を振り返る。全選手を取り上げた選手名鑑付き。
トラウマ 「こころの傷」をどう癒やすか (講談社現代新書)
自然に治癒することはなく、一生強い「毒性」を放ち、心身を蝕み続ける―発達障害と複雑性PTSDの第一人者が、「心の複雑骨折」をトラウマを癒やす、安全かつ高い治療効果を持つ画期的な治療法を解説。イラストによる完全図解と動画を用いて、治療の一部始終を再現する。
生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ (講談社現代新書)
助けを求めることは、「無責任」ではない! 気鋭の哲学者が、日本社会に跋扈する「自己責任」という名の怪物を退治し、新たな「責任」の哲学を立ち上げる。頼ることが、後ろめたくない社会へ! 新自由主義を下支えする思想として、日本に導入された「自己責任」論。しかし、これは人々を分断し、孤立させる。誰かに責任を押し付けるのではなく、別の誰かに頼ったり、引き継いだりすることで、責任が全うされる社会へ。ハンス・ヨナス、エヴァ・フェダー・キテイ、ジュディス・バトラー、3人の独創的な哲学者を手がかりに、「利他」の礎となる、「弱い責任」の理論を構築する!
誰も知らない素数のふしぎ オイラーからたどる未解決問題への挑戦 (ブルーバックス)
気鋭の数学者が「最先端」もまじえながら丁寧に解説する、素数の深遠な世界! 「数の原子」たちの性質をひもときながら、素数が残した未解決問題に挑戦しよう!
はじめてのガロア 数学が苦手でもわかる天才の発想 (ブルーバックス)
わずか20歳で世を去った青年の業績が、なぜ「革命」といわれるのか。彼は人類に何を遺したのか。数学嫌いにも理解できるその真髄!
DNAとはなんだろう 「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり (ブルーバックス)
どのように遺伝情報を伝えるのか? なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか? 本当に「生命の設計図」か? 生命最大の謎に迫る!
三谷幸喜 創作を語る (講談社文庫)
「古畑任三郎」から「清須会議」まで。ドラマ・映画・舞台で次々にヒット作を手掛ける希代のクリエーターが、制作の舞台裏を語り尽くす。「新しいこと」「おもしろいこと」ばかり考える希代のクリエーターが語る、発想の原点とは! 完全保存版の貴重な1冊──
拷問と処刑の西洋史 (講談社学術文庫)
啓蒙主義と人権思想を生んだヨーロッパの「光」の歴史の裏には、数多の人間を血祭りに上げてきた、陰惨たる「闇」の系譜があった! 火刑、斬首、車裂き……親指詰め、ハシゴ吊るし、「スペインのブーツ」……王殺しや異端審問、魔女裁判を通して発明された拷問と処刑のシステムを、社会の秩序回復と体制強化のための非人間的な権力装置として読む、異色にして出色の文化史。
仕事 (講談社学術文庫)
南太平洋のマエンゲ族の一日当たりの平均労働時間は四時間だという。古代ギリシアにおいて多忙は倫理的悪であり、中世の修道士にとって労働とは神から課された罰であった。しかし近代になると、労働の価値に大逆転が生じる。「労働の尊厳」が高らかに謳われ、経済のみならず政治・文化を含むありとあらゆる活動が労働化する、完全な意味での労働社会が人類史上初めて誕生する。この逆転はいかにして、なぜ起こったのか。古代から中世を経て近代にいたる労働観の変遷をコンパクトに描き出し、現在の労働中心主義は決して当たり前のものでもなければ、長い歴史に裏打ちされたものでもないことをあざやかに浮かび上がらせる。人は生産労働なしに生きることはできない。しかし労働に従事するかぎり人間は自由になることはない。この相克を超えて、本当の意味で「労働から解放」されることは可能なのか――。労働の価値が再び大転換しつつある今こそ必読の労働論!
日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ (講談社学術文庫)
1937年7月7日、中国の盧溝橋(現在の北京市の南西)近くで響いた十数発の銃声をきっかけに、日中両国は戦争に突入した。国際法上の都合から宣戦布告なしに始めたこの戦争を、当時の日本人は「事変」と矮小化して呼んだが、8年間におよそ100万人もの兵員を中国に動員して膨大な死者をともなった近代日本最長の戦争を定義するには、不釣合いに軽い言葉だったといえるだろう。いま日本人が昭和の戦争を振り返るとき、その関心の度合いは1941年から始まる太平洋戦争に比べればはるかに低い。真珠湾攻撃より以前に、すでに日本はかつてないほど長期で大規模な戦争に突入していたということが、あらためて認識されるべきである。本書は、日中両国の戦略の質的な違いをより明確にし、この戦争の構造をより正確に理解するために、「殲滅戦」と「消耗戦」という二つの概念を対比させて、この戦争の様相と、両国の勝因と敗因をよりくっきりと浮かび上がらせていく。殲滅戦を支えるのは、軍事力や産業力などの「ハードパワー」である。一方、消耗戦の場合は、政治力や外交力、さらには国家の文化的な魅力をも含む「ソフトパワー」の戦いとなる。日中戦争とは、究極的にはこの二つのパワーの相克であった。こうした視点をもつことで、この戦争の本質のみならず、日中両国の現在もなお変わらない国家的な性格までをも見通すことができるであろう。
保守政治家 わが政策、わが天命
戦後保守の可能性を一身に宿した政治家の全人生と政治ビジョンとは何か? 全国民必読の一冊、緊急出版!
世界の適切な保存
ロングセラー『水中の哲学者たち』で話題沸騰! 対話する哲学者・永井玲衣、待望の最新刊! 見ることは、わたしを当事者にする。共に生きるひとにする。世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。この世界と向き合うための哲学エッセイ。
撮るあなたを撮るわたしを 自撮りとスクショの写真論
気づけは猫の写真ばかり撮ってしまうのは、なぜ? 高性能化するスマホのカメラ、SNS、生成AIの登場。まったく新しい視点を私たちに授け、存在そのものも変化し続ける「写真」とはそもそも何なのだろうか。
『現代調理道具論』 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する 【電子版だけの特典!スペシャルレシピ5点付き】
”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か?を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。
モンゴル帝国 草原のダイナミズムと女たち (講談社現代新書)
近年、モンゴル帝国に関する研究が文献、考古学ともに長足の進歩を遂げ、従来の「野蛮、残虐」といったイメージは大きく修正が迫られています。とくに遊牧民によってユーラシア世界が統一された結果、情報の伝達と交易が飛躍的拡大、それによってはじめて「世界史」が生まれたとみる考えかたは常識となりつつあります。また、遊牧民の世界は定住農耕とはまったく別の論理に基づく社会システムであって、そこに優劣はありえないことを多くの人が理解しはじめており、なかでも女性の役割がきわめて大きかったことが注目されています。たとえば2010年に刊行されたアメリカの文化人類学者ジャック・ウェザフォードによるTheSecretHistoryoftheMongolQueensは欧米人のモンゴルやユーラシアの遊牧民に対する偏見、ヨーロッパ中心主義を打破するために書かれ、ベストセラーとなりました。。本書も同様にチンギス・ハーンの征服とその子どもたちによる勢力拡大がどのようになされていったか、武力だけに頼らない婚姻政策の実態、また権力闘争の舞台裏を描き出します。
最新図解 鉄道の科学 車両・線路・運用のメカニズム (ブルーバックス)
乗り鉄、撮り鉄、模型鉄、駅鉄、時刻表鉄など、さまざまな楽しみ方がある鉄道。老若男女問わず鉄道ファンの裾野は広がっています。本書は、「鉄道とは何か?」という問いを追求してきた交通技術ライターの著者が、知識欲旺盛な鉄道ファンに向けて、鉄道の最新技術を豊富な図解と共に解説した決定版です。
父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門 (ブルーバックス)
「この世界をよく理解するって、どういうことだろう?」。ある日、科学史家は8歳になる息子アーロンに問いかけた。ふたりの対話はやがて、科学の歴史を縦横無尽に駆けめぐる、壮大な知的冒険の旅へとつながっていく――古代ギリシアの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、物理のしくみを解き明かした、驚くべき発見の物語!
島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで (ブルーバックス)
世界でも珍しい新たな火山島の出現は、島を知り地球を知る研究材料の宝庫。小笠原諸島で2013年、旧西之島沖の噴火によりできた島はどんどん大きくなり、旧西之島をのみこみ成長中であることがニュース映像などで紹介された。島ができていく過程を見られる貴重な場所として、様々な分野の研究者からも注目されている。本書では、西之島をはじめ多くの島の上陸調査も行ってきた著者が、できたての島でなくては見ることのできないこと、そこからわかる地球のダイナミズム、今後西之島はどのように変化していく可能性があるのか、などを解説する。また、西之島以外の国内外の特徴的な島について噴火や成長の過程での地質現象についても紹介する。前半では島の誕生から成長までにどういう現象が起こっているのかを中心に、後半では島の成熟から崩壊などの過程を中心にさまざまな島の事例をあげながら話を進めていく。
老化と寿命の謎 (講談社現代新書)
ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介! 「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識!
ひきこもり処世術 (講談社文庫)
オタクやヘンタイに続き、世界に誇るニッポン原産種HIKIKOMORI(ひきこもり)が、コロナ禍で立場逆転、時代の最先端に。世界中がひきこもる中、その道のプロである著者が時に鋭く本質を突き、時に笑いと愛を込めてひきこもりを語り倒す60編。文芸サイト・treeで評判を呼んだ連載を書籍化!<文庫オリジナル>
賄賂と民主政 古代ギリシアの美徳と犯罪 (講談社学術文庫)
参政権の平等と民衆の政治参加という理想を追い求めた古代ギリシアの人々。しかし、政治の暗黒面を避けて通ることはできなかった。それが賄賂である。では賄賂とは、いつから、なぜ、「犯罪」とされるようになったのだろうか――。
決断 そごう・西武61年目のストライキ
2023年8月31日、そごう・西武労働組合は、百貨店として61年ぶりとなるストライキを決行した。日本国内で3番目の売り上げを誇り、年間6500万人もの人が来店するという巨艦・西武百貨店池袋本店は、この日全館シャッターを下ろし、終日営業をストップした。このストライキを決断し、実行したのが寺岡泰博・中央執行委員長である。西武百貨店に入社して30年。私的整理による会社再編、そごうとの合併、そしてセブン‐イレブンを経営するセブン&アイ・ホールディングスによる買収・子会社化と激動を経験した。その間、相次ぐ店舗閉鎖によって、退職・離職する仲間たちを涙ながらに見送ってきた。30代で労働組合の執行委員を経験したあと、池袋店の婦人服売り場ゾーン店長や、有名ブランドを担当していた。二度と組合の仕事はしないと決心していたが、在庫の大量廃棄など店頭の混乱を目にするうち、心が揺れる。「君になら任せられる」という前任者のひと言に背中を押され、2016年に労働組合に復帰。中央執行委員長に就任する。待っていたのは、外資系ファンドへの新たな「会社売却」交渉だった。
朝日新聞宇宙部
小学生時代から天体写真やプラネタリウムに魅せられ、アマチュアの天体写真家としても活動してきた筆者は、2010年の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還時「天の川をバックに、大気圏に突入するはやぶさ」の写真を撮ることに成功、東京写真記者協会賞特別賞を受賞する。朝日新聞を代表する天文記者となった筆者が、「宇宙部」を立ち上げるまでの経緯と、社内の意外な応援団の支援。さらに、異例の10日間ハワイ出張!が認められ、カメラを4K化したドキュメント。高精細カメラが捉えた、謎の渦巻き状の物体とは。緑のレーザー光を定期的に発する人工衛星の正体について、NASAから朝日新聞宇宙部に問い合わせが……。朝日新聞の中村史郎社長は2022年9月、国立天文台との協定に調印し、「宇宙部」の活動は会社公認のものとなったが、会社組織上「宇宙部」は存在せず、限られた予算のなかで、宇宙記者・ヒガシヤマの「たった一人の挑戦」は続く――。
1問2分でできる 「語彙力・読解力」エクササイズ
10歳から120歳まで、1問2分でできる本書のエクササイズで、日本語力の基礎となす「語彙力・読解力」を高めよう! 本書では、日本語力を高めるために必要な、1語彙力、2表現力(説明力)、3文法力、4要約力を身につけるための問題を展開し、日本語で「考える・理解する・伝える」力が身につけられます。
コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌 (講談社+α新書)
人はいつからでも、どこにいても成長できる! Fラン大学出身、四国のボトリング社に入社するも、高松本社勤務の大学同期とはスタート地点から差をつけられて高知営業所のルートセールススタート。最初は「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一、そして全国のボトラー社でも前例のない日本コカ・コーラ社への出向を果たす。その裏には先輩・取引先をはじめ多くの人から教えてもらった机上ではけっして教われない「学び」があった。大学・企業でも話題の、どんな仕事にも生かせる普遍的な学びを明かす。
意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く (講談社現代新書)
驚愕の研究、最前線! 脳からコンピュータに意識を移す!! 意識はどのように生まれるのか? 生命科学最大の謎を解く、切り札がここに! 意識のアップロードを可能にする秘策とは? 永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか? 科学者人生を懸けた渾身の書!
宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学 (ブルーバックス)
これまで謎とされていた「宇宙のはじまりの姿」。その痕跡を見ることが人類にとって現実のものとなりはじめました。本書では、その背景にある宇宙論を、重力とは何か? アインシュタイン方程式とは?そして宇宙のはじまりはどのように考えられてるのか? ひとつずつ段階を踏みながら解説し、「ナノグラフ」によって行われた「パルサー」を用いた宇宙空間の精密観測「パルサータイミング法」と今後の観測計画。そして15年以上にもわたる「パルサー・タイミング・アレイ」による観測の結果から、この謎の超長波長の重力波「ナノヘルツ重力波」の正体に迫っていきます。宇宙の誕生に迫る宇宙論と観測の最前線をていねいに解説します!
ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで (ブルーバックス)
ペンローズが追い求めた「驚きの図形」が見つかった! 世界中の数学ファンを熱狂させたペンローズ・タイルの発表(1974年)から半世紀──。「隙間も重なりもなく平面を敷き詰める図形」=平面充填を探究するシンプルな問題は、幾何学を発展させ、結晶科学においてはノーベル賞をもたらす成果を挙げてきた。2023年には、「存在しない」と考えられてきた図形「アインシュタイン・タイル」がついに発見された。非周期モノ・タイルとよばれるこの図形は、いったいどんな形状で、どこがどうすごいのか? 数学者だけでなく、アマチュア愛好家によっても偉大な発見が続々となされてきた平面幾何の世界。パズル感覚で楽しむことができ、しかも奥行きの深いこの分野で、「次の大発見」をもたらすのは、あなたかもしれない!
読めばもっとおいしくなる うなぎ大全
うなぎを誰よりも愛し、うなぎに誰よりも詳しい「うなぎさん」初の著書! うなぎ好きが高じて、うなぎ屋さん応援サイト「うなぎ大好きドットコム」を起ち上げて20年。運気はうなぎ昇り、食べたうなぎは4,000食!夏になると各種メディアでうなぎを語り、うなぎファンの間では「うなぎさん」の愛称で親しまれる高城久氏の初の著書。日本の食文化「うなぎ」の灯を絶やさぬよう少しでも貢献したい、という思いを込めて、「うなぎ愛」を読者のみなさまへお届けします。
人生を変えるリノベーション (講談社の実用BOOK)
40代子育て中のファミリーから、50代のひとり暮らし、子どもが巣立った後の60代夫婦まで、行正り香が監修したマンション・戸建てのリノベと模様替えの実例をご紹介。「リノベ前に知っておくべき10のコツ」をわかりやすく解説しました。
死の商人 戦争と兵器の歴史 (講談社学術文庫)
戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション!
地球上の中華料理店をめぐる冒険 5大陸15ヵ国「中国人ディアスポラ」たちの物語
ニューヨーク・タイムズ絶賛! 北極圏からアフリカまで、世界のありとあらゆるところに存在する中華料理店。中国系カナダ人の映像作家・関卓中(チョック・クワン)は、地球のそこかしこに根を張った中華料理店オーナーたちの物語を4年にわたって撮影し、ドキュメンタリーシリーズ『チャイニーズ・レストラン』として発表。華僑・華人たちの食と店を通して見えてくる国際化のリアルが話題を呼び、書籍化され、いよいよ日本でも刊行。
「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア
フリーランス翻訳者が食べていくための「ビジネス書」として、出版翻訳者の仕事を知る「業界お仕事エッセイ」として、英日翻訳のコツを知る「語学ガイド」として、育児のために男性がフリーになるという「発想転換のすすめ」として、楽しみどころ満載。
刑事捜査の最前線 (講談社+α新書)
30年を超える記者生活で警察庁・警視庁・大阪府警をはじめ全国の警察に深い人脈を築き、重大事件を追ってきた記者が明らかにする刑事捜査の最前線。
昔は解けたのに…… 大人のための算数力講義 (講談社+α新書)
統計・確率・期待値・平均値など、ビジネスでも使える「算数の基礎」を学び直し。数的思考をアップさせ、数字が読める大人になる! 数学に苦手意識を持っている人の多くは、その前段階である算数を丸暗記で切り抜けてきた可能性が高い。だからこそ、大人になって、いざ数的思考力を要求される場面になると、昔の記憶が甦ってこずに固まってしまう。本書では暗記の学びを捨て、理解力を身につけるための算数問題をテーマごとに解説。各節の最後には復習問題と解答・解説をつけている。いまさら人には聞けない、あなたのための算数力講義。
登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術 (ブルーバックス)
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。本書は、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられます。
東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム (ブルーバックス)
解明が進む「東洋医学」のメカニズム研究最前線! まだ知らない「東洋医学」がここにある。
リーマンの牢獄
これはノンフィクションです──2024年最大の問題作、ついに刊行! 371億円を詐取し、獄中14年。逃亡を指示した「共犯者」は忽然と姿を消した──。無名のサラリーマンの人生を狂わせた「バブル」とは何だったのか? リーマン・ショック64兆円破綻のトリガーを引いた男、衝撃の手記。文化勲章受章者・岩井克人氏推薦! 怒濤の442ページ
新しい免疫入門 第2版 免疫の基本的なしくみ (ブルーバックス)
免疫を学ぶとき最初に読むべき一冊として高く評価された入門書を10年ぶりに改訂。複雑な免疫応答の流れがよくわかる解説が好評。わたしたちのからだを病原体の攻撃から守る免疫の基本的なしくみはどうなっているのだろう。20世紀のおわりから21世紀の今日にかけて、免疫の“常識”は大きく変わった。自然免疫が獲得免疫を始動させることがわかり、自然炎症という新たな概念も加わった。制御性T細胞の存在は確かなものとなり、mRNAワクチンは現実のものとなった。本書では、最新の知見をふまえ、免疫という極めて複雑で動的なシステムの中で無数の細胞がどう協力して病原体を撃退するのか、その流れがよくわかるように解説する。
資本主義の宿命 経済学は格差とどう向き合ってきたか (講談社現代新書)
日本の相対的貧困率15%、資産5億円以上9万世帯。アダム・スミスからピケティまで格差と経済学の歴史を辿り、日本の道を考える。
哲学の世界 時間・運命・人生のパラドクス (講談社現代新書)
人生に意味はあるのか? 私たちは自由なのか? 死は悪いことか? 運命は決まっているのか? 時間は流れているのか? 「あたりまえ」がひっくり返る、脳に汗かく哲学体験。世界や人生の見え方がガラッと変わる! いざ、<哲学的思考>の深みへーー。
物理学の世紀 (講談社学術文庫)
「物理帝国」の栄光と黄昏。アインシュタインの相対性理論、量子力学、そして原爆を生んだオッペンハイマーのマンハッタン計画から、コンピュータ、ニュートリノへーー。物理学が科学のみならず知・経済・社会のあらゆるシーンにおいて「王者」として君臨した時代を、自身も一線の物理学者として活躍してきた著者がダイナミックに活写。「黄昏」も囁かれる時代の転換期、「ものの見方」を探究する物理学の現状とあるべき未来をも示す、無二の証言にして提言の書!
王墓の謎 (講談社現代新書)
「王墓はなぜ築かれたのか?」。本書のテーマは、この素朴な疑問である。エジプトのファラオが築いたピラミッド、中国の皇帝たちが造った山稜など、人類史には王の埋葬のためのモニュメントが数多くある。それらは、王が自らの権力を誇示するために築造したと考えられている。したがって、王墓の大きさは権力の大きさに比例する、王墓は王の権力の象徴にほかならない、という理解が常識とされており、教科書にもそう書かれている。しかし、本書ではこの定説に真っ向から反論し、新たな視野から王墓を理解することを目的とする。
バブソン大学で教えている 世界一のアントレプレナーシップ
世界一の起業家教育を誇るバブソン大学が教える混沌と変化の時代への対応術!ドラッカー最後の弟子が説くマインドセットの転換法とは?
2022年のモスクワで、反戦を訴える
ロシアのウクライナ侵攻後まもない2022年3月14日。モスクワの政府系テレビ局・チャンネル1のニュース番組中にスタジオに乱入し、反戦ポスターを掲げた女性。この映像は瞬く間に全世界に配信され、一躍時の人となったマリーナ・オフシャンニコワ。しかし彼女の行動は、欧米での賞賛の一方、母親はじめ国内の多数派からは「裏切者」のレッテルを張られ、激しいバッシングの対象に。同局のニュース編集者として何不自由ない暮らしをしていた彼女をこの行動に駆り立てた理由とは? そして、彼女の周辺のメディア関係者は、ごく少数の支援者の強まる言論統制のなかでどのような行動をとっていたのか? 反戦行動後、逮捕・失職・親権制限・自宅軟禁など、次々とやってくる逆境。最終的には娘を連れて決死の国外脱出に成功するまでの激動の7ヵ月間を描く。
白い拷問 自由のために闘うイラン女性の記録
「私はいま、家を去る最後の瞬間にこの文章を書いています。このあとすぐに私は刑務所に再び入れられます」。2023年に獄中でノーベル平和賞を受賞したナルゲス・モハンマディの手記と、ナルゲスによる13人の女性受刑者へのインタビューをまとめた衝撃のノンフィクション。
なぜ80年代映画は私たちを熱狂させたのか (講談社+α新書)
狂乱と退廃、新進気鋭の才気があふれ出した時代、製作者たちが名作たちの知られざるエピソードをはじめて語りつくした! 草刈正雄、松田優作、大谷直子や畑中葉子、吉川晃司、高倉健、内田裕也、伊丹十三、森田芳光ら、映画が激しくきらめいていた最後の時代の主役たちの裏側とは。『復活の日』『ヨコハマBJブルース』『ダブルベッド』『お葬式』『家族ゲーム』『コミック雑誌なんかいらない』など、80年代の話題作を一手に手掛けた名プロデューサーがいた。
3歳からの子育て歳時記
フリーアナウンサーで、2人の男の子を育てる青木裕子さんの、FRaUwebの人気連載『子育て歳時記』を書籍化! 親子「共育」として、3歳から一緒に楽しめる12カ月のさまざまな体験の実例をお届けするほか、青木さん自身の子どもの小学校受験の振り返りや、帯状疱疹ができたエピソードなど、連載公開時に大きな話題を呼んだ、子育てお悩みエッセイも収録。教育の選択肢が増えた時代に、偏差値だけではない、長い目で見た「自ら学ぶ力」「勉強が好きになる力」を、未就学児の期間にどのように身に着ければよいか…小学校受験、中学受験、探究学習のプロによるアドバイスも!
生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか (ブルーバックス)
生命はどこから生命なのか? 非生命と何が違うのか? 生命科学究極のテーマに、アストロバイオロジーの先駆者が迫る!
体験格差 (講談社現代新書)
習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか? この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは? 日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃!
今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ (講談社現代新書100)
社会のルールはどのように決めるべきか? すべての人が納得できる正義はあるのか? 現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!
大陸の誕生 地球進化の謎を解くマグマ研究最前線 (ブルーバックス)
地球の大きな特徴として「海」が挙げられる。地球表面の多くの部分を液体の水が覆っている。カラカラに渇いているお隣の惑星(火星や金星)とは大違いだ。逆に見れば、地球には海に覆われていない場所(陸)がある。じつは、岩石学的には、この「陸」こそが地球の特徴である。地球表面を構成する岩石は、海洋底と陸で明確に異なる。火星や金星の表面を覆う岩石は、地球の海洋底の岩石と同じ「玄武岩」。地球の陸地を構成する「安山岩」は、火星や金星には存在しない。ほかの惑星には存在しない安山岩に、地球表面の3割が覆われている。地球にはなぜ安山岩があるのかーー? これが、本書が挑む最大の謎である。
ウイルスはそこにいる (講談社現代新書)
ヒトはウイルスと共に生きている。私たちのからだは一見きれいに見えても実はウイルスまみれだった! 免疫学者とウイルス学者がタッグを組んで生命科学最大のフロンティアを一望!
60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常
60代、70代は、病気とともに生きている。だから、通院、投薬が合って当たり前。問題はそんな日々のなかで、不本意に死ぬのか、天寿をまっとうするのかーー。上皇陛下の執刀医にして、世界屈指の心臓血管外科医が超わかりやすく記した、「命を落とすリスクを減らす」暮らしの処方箋
家は南向きじゃなくていい
日本人はなぜ家づくりに失敗するのか? 目からウロコの新しい「理想の家論」。家は南向きじゃなきゃいけない、などの固定観念を吹き飛ばす
レフ筋トレ 最高に動ける体をつくる
「しなやかでゆるんだ柔らかい筋肉を手に入れた人は、脳も活性化し意識も澄んで、間違いなくあらゆるパフォーマンスが向上します。実際、世界のトップクラスのなかの、さらにその頂点に君臨するようなスポーツ選手の筋肉は、非常にやわらかで機能性にも優れています。そんな『トップ・オブ・トップ』と私が呼ぶスポーツ選手がもつ優れた筋肉をつくるトレーニング、「レフ筋トレ」を初めて世に問うのが本書です」(「はじめに」より)
故事成語ツッコミ事典 もしも言葉のレビューサイトがあったら
一度読むだけで故事成語が覚えられる、画期的な言葉「ツッコミ」絵本! メジャーな故事成語に、大喜利を得意とし、現役塾講師としても働いているお笑い芸人・寺田寛明がツッコミを入れている新しい絵本です。
スタンフォード大学 いのちと死の授業
全米を代表するエリート大学の学生たちが、死を身近に感じるレッスンを受けることで、自らも語り、そして変容し成長していく。実際の感動の授業を再現。著者はスタンフォード大学でマインドフルネスやEQでグローバルスキルや多様性を高める専門家として知られる。本書は実際の物語と実践を通し、若い人、ビジネスパーソン、さらにはすべての年代の人々へ向けて「よりよい生き方」への格好のガイドとなっている。
夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす
累計43万部突破!ベストセラー『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』に続く、高校生への脳講義シリーズの最新刊がついに刊行。なぜ僕らは脳を持ち、何のために生きているのか。脳科学が最後に辿り着く予想外の結論、そしてタイトルに込められた「本当の意味」とは――。
データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ
高い金を払って新しい分析ソフトを入れたのに・・・AIも導入したのに・・・・・せっかくデータサイエンティストを雇ったのに・・・DX推進部まで作ったのに・・・・なぜ、組織が変わらず、ビジネスにも生かせないのか? あなたの会社、勘違いしていませんか? いまやどの企業でも、データドリブンで仕事を進める、組織を変えていくというのは大きな課題といっても過言ではない。データ基盤にも多くの投資。しかしそれで組織が変わり、ビジネスに役立っている企業はどれくらいあるだろう? 社内外に何重にもそびえる壁をどのように乗り越え、あるいは壊して進んでいくのか? 実際に変革を進めるキーパーソンたちに話を聞くことで見えてきたデータドリブン・カンパニーへの道。
ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇
『ドラゴン桜』『クロカン』『アルキメデスの大戦』などのヒット作で知られるベストセラー漫画家・三田紀房さんは、30歳になるまで漫画家になることなど夢想もしていなかった。それどころか、子どもの頃は「とりたてて人並み優れたところもなく、何かに憧れるということもなかった。だから、人から『将来の夢は?』と聞かれることがとても嫌だった」という。そんな子供時代から始まった人生は、時折とんでもない不運に見舞われるのだが、のちのち振り返ってみれば、その不運そのものが幸運へのきっかけになっており、まるで「人間万事塞翁が馬」の故事を地で行くような半生を送ってきたのだ。夢のない少年時代、図らずも巨大な借金を背負うことになった20代、漫画を描いても描いても売れなかった30代。そんな彼が億の金を稼ぐようになった。その大逆転の根底には、三田さん独特のユニークな考え方があった。この三田さんの思考方法は、今現在、窮地に陥っている中高年、将来に夢を抱けない若者たちにとって、大いなる参考になるはずだ。
職場を腐らせる人たち (講談社現代新書)
根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。参考記事:【職場のガン?】『職場を腐らせる人たち』片田珠美(2024年03月30日)
老いた今だから (講談社現代新書)
伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた名経営者が85歳の老境に入ったからこそ感じる、日々の味わい方と愉しみ方とは
筋トレなし! 自炊より断然痩せる! 神やせ 3食コンビニ 7日間ダイエット
「人生を変えたい!」幼少期からいじめられっ子のデブだったコンビニオーナーが、3食コンビニ飯で63キロ痩せた方法とは? 7日間ダイエットプログラムで脂肪を一気に脱ぎ捨てよう!
中学受験 奇跡を引き出す合格法則 予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える
東大卒のプロ家庭教師という異色の著者は、スーパーコンサルというユニークな「単発授業方式」で、25年以上にわたり多くの家庭を見てきました。その中で「この子は最後には伸びるな」「この親子はうまくいきそうだな」と感じる家庭がごくまれにあり、結果合格をつかんでいきます。志望校の合格を勝ち取る親子は、「何をしたのか」「何をしなかったのか」。その法則を分かりやすく紹介し、悩む受験家庭に届けます。
信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ
大谷翔平の二刀流も、WBCの世界一奪還も、「信じ切る力」がなければ実現しなかった。信じること、信じられることによって、毎日が変わり、生き方が変わる。その結果、人は大きく成長していく。運とは、日々の行動の積み重ねで、コントロールするもの。神様に信じてもらえる自分になるしかない。ダメな自分に向き合い、相手にただ尽くし、日常のルーティンで「信じ切る力」を磨き続けた栗山英樹の、真摯で“実践的”な人生論。野球を知らない人にも、中学生にも、ビジネスパーソンにも、すべての人に読んでほしい1冊です。参考記事:【自己啓発】『信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ』栗山英樹(2024年04月15日)
植物の謎 60のQ&Aから見える、強くて緻密な生きざま (ブルーバックス)
知っているようで実は知らないことだらけ。植物にまつわる60のナゾに、専門家集団が最新の研究成果をもとに徹底回答!
健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目 (講談社+α新書)
その再検査、本当に必要? 血圧・糖尿・BMI・尿酸値・白血球数・眼底など、項目別に検査結果の正しい見方を教えます。高血圧の基準値はこうして作られた/赤血球・白血球・血小板数が同時に増えたら/人工透析が嫌なら「e-GFR」に注目/サウナ−と尿酸値の深い関係/空腹時血糖値、本当に注意すべきはいくつからか/クレアチニン異常と筋トレ/胃がん検診はバリウムか、内視鏡か……。健康診断の結果を受けて、異常を示す「*」マークの数に一喜一憂しているあなた。その数値にどんな意味があるか知っていますか?基準値を少しでも上回ったら再検査を受けたほうがいい項目もあれば、半数以上の人が引っ掛かるので気にしなくてもいい項目もある。健康診断の結果の正しい読み方を解説します。
ポスト戦後日本の知的状況 (講談社選書メチエ)
本書は、前著『クリティック再建のために』(講談社選書メチエ)の「姉妹篇」であるとともに「日本篇」と言えるものです。「クリティック」とは何か?――その問いに答える前著は、他方で現代日本におけるクリティックの不在という事実を突きつけてきました。本書は、その点にフォーカスを定め、「現代の日本において何故クリティックが定着しないのか」という問題を集中的に扱います。取り上げられるのは1900年前後からの日本の「知的状況」です。ただし、現実との関わりを抜きには不可能な「クリティック」の不在をテーマとする以上、日本がたどってきたここ100年余の歴史を無視することはできません。それゆえ、著者の言葉を借りれば、「本書の内容は「思想史」でもインテレクチュアル・ヒストリーでもない。知的階層ないし擬似知的階層の知的活動のうちのクリティックのみを追跡する」ことになります。
わが投資術 市場は誰に微笑むか
個人資産800億円超。長者番付1位となった伝説のサラリーマン投資家・清原達郎。咽頭がんで声帯を失い、引退を決めたいま、全人生で得た株式投資のノウハウを明かす
「くぐり抜け」の哲学
触れるでも、素通りするでもなく、「くぐり抜け」てみる。共感とも感情移入とも違う――それは、「他者」を理解するための新しい方法論。現象学から文学、社会学、生物学、人類学、リハビリテーション医療、舞踏、ゲーム・プレイ、男性性――現代社会の諸相に向き合い続けることで浮かび上がる「弱さ」の正体。個の強さが要請される今、他者とかかわり生き抜くための哲学的逍遥。
中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法 (ブルーバックス)
数学的センスの基礎は中学数学にあり! 「数」と「図形」の感覚を磨けば、高校数学・大学数学への道がクリアにひらける。
日本語の秘密 (講談社現代新書)
気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集!
ローマ帝国の誕生 (講談社現代新書)
小都市ローマは、どのように帝国となったのか。共和政の誕生、ハンニバルとの戦争、皇帝の出現。グローバル化と人々の有り様を描く。
現代数学はじめの一歩 集合と位相 数学はいかに「無限」をかぞえたのか (ブルーバックス)
現代数学の二本柱「集合と位相」が楽しくわかる! 自然数と有理数の「無限の濃度」が同じ!? 実数の無限より大きな無限は存在するのか? 自然数、有理数、代数的無理数、超越数、そして実数へ。カントール、ヒルベルト、ベルンシュタイン、デデキント……。そうそうたる数学者たちは「数」をどのように考え、そして「無限」をどのようにして数えたのか。数えられる無限とは?実数の無限基数「アレフ」とは?数の近傍ε(イプシロン)って?コンパクトとはなにか? 重要なキーワードと楽しい解説をもとに、「現代数学の景色」を一望しましょう。
投資家と考える10歳からのお金の話
お金は、さまざまな人から人の手に渡って、今、あなたの目の前にあるのです。そして、あなたがものを買うと別の人のもとに行ってしまいます。お金は何人もの人から人へ、まるでリレーで走りながらバトンが手渡されたように、世の中をグルグルめぐっているのです。お金には、良くも悪くも力があります。使い方を間違えれば「おっかね〜」ですが、お金を出すことで、あなた自身や誰かの「未来の夢」を応援することになる。あなたがお金を上手に使えば、未来を変えることだってできるのです。将来、お金に「使われる」人生にならないために。さあ、お金のことを投資家の先生たちと一緒に考えてみませんか?
国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 (講談社+α新書)
世界のどこかで有事が起きれば最初に飢えるのは日本、そして東京、大阪が壊滅する。気骨の農業学者と経済学者がこの国の危機を撃つ! アメリカの日本支配に加担する財務省、そしてその矛盾は「知ってはいけない農政の闇」となって私たちの生活を直撃する!
福島第一原発事故の「真実」 検証編 (講談社文庫)
東日本壊滅はなぜ免れたのか?取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く
福島第一原発事故の「真実」 ドキュメント編 (講談社文庫)
東日本壊滅はなぜ免れたのか?取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く
読む哲学事典 (講談社学術文庫)
本質と時間/愛と暴力/ここと私/正義と詩人……ある概念と別の概念を対にしてみると、思いもよらない連関が生まれ、ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる! 現代哲学の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一人ですべての項目を書き切った事典にして、どこから読んでも愉しめる上質の哲学エッセイ。
それでも前へ進む (講談社文庫)
追悼・伊集院静。2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の文庫化! めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。誰よりも多くの出会いと別れを経験した著者だから語れる、優しさに満ちた魂のメッセージ。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」に加え、3.11後のこの国の風景を語った特別エッセイ、角田光代、池井戸潤、中島京子、朝井まかて、塩田武士、加藤シゲアキの6人による追悼エッセイを特別収録。
古代文字の解読 (講談社学術文庫)
発音も不明な謎に満ちた文様――エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が、平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書!(解説・永井正勝)
温めれば、何度だってやり直せる チョコレートが変える「働く」と「稼ぐ」の未来
世界各国のカカオや国内の様々な食材を組み合わせ、手作業で作られる色彩豊かなチョコレートが人気の「久遠チョコレート」。代表の夏目さんが「凸凹がある多様な人たちを誰一人取り残さず、かっこよく働ける場所を作りたい」という思いのもと、2014年、愛知県豊橋市で開業したこの店は、現在、北海道から鹿児島まで60の拠点を持つようになり、年商18憶円にまで成長。全国の企業や福祉事業所からビジネスに参画したいというオファーが殺到し、その問い合わせは、「ここで働きたい」という声も含めて年間1000件にも上る。たとえば俳優・松山ケンイチさんが手掛ける資源のアップサイクルブランド-momiji-とのコラボもその1つ。夏目さんがこだわるのは、障がいや生きづらさを抱える人たちに、単なる「居場所」ではなく「稼ぐ場所」を作ること。「リアルな所得があってこそ、リアルな生きがいは生まれる」という信念のもと、全国の障がい者の平均賃金約1万6000円という壁を打ち破り、その10倍以上の賃金を支払う「稼ぐ場所」を創出している。
面倒なことはChatGPTにやらせよう (KS情報科学専門書)
待望の「ChatGPTPlus(有料版)」のビジネス活用に特化した書籍がついに刊行。2023年11月のアップデート対応! もう、ほぼ「魔法」です! Excel・PowerPointやデータ分析、画像生成など、かんたん雑用丸投げ術で仕事が楽になる! ★日本初、ChatGPTPlus(有料版)のビジネス活用に特化! ★非エンジニアにもらくらく使えるワンランク上の業務効率化! ★サポートサイトにそのまま使えるプロンプトが超充実!
世界は経営でできている (講談社現代新書)
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手? 仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、人生がうまくいかないのには理由があった! 一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる! 東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」参考記事:【思考法】『世界は経営でできている』岩尾俊兵(2024年01月22日)
日本哲学入門 (講談社現代新書)
西洋哲学と出会って150年、日本の哲学者たちは何を考え、何を目指してきたのか。日本哲学のオリジナリティに迫る、第一人者による入門書の決定版!
地球46億年 物質大循環 地球は巨大な熱機関である (ブルーバックス)
地球は、活動し、生きている惑星である。地球を構成するさまざまな物質は、そのかたちを変えながら、長い時間をかけて循環している。それにともなう多様な物質の多様な反応もじつは、熱い物質からは揮発性物質が放出され、冷たい物質には揮発性物質が入り込むという、非常にシンプルな原理で理解することができる。マントルの対流、大陸地殻の成長と循環、二酸化炭素の循環は、揮発性物質の出入りによって、さまざまな物質に変化しながらおこなわれていることがわかる。そして、それらの循環、揮発性物質の出入りは、地球が熱機関であることによって駆動されている。地球の成り立ちそして進化を、俯瞰した目で眺め、解説した地球科学の新しい入門書。
正義とは何か (講談社現代新書)
何が「正しい」のか、わからなくなった時代に。プラトン、カント、ベンサム、ロールズ……2400年にわたる知的格闘。人生や社会に関わる切実な問いを、哲学者たちはこう考えた! 法哲学の第一人者があざやかに整理し、切れ味鋭く論じる、「正義」入門の決定版!
心の病気はどう治す? (講談社現代新書)
本書は、精神医療界のオールスターチームによるメンタルヘルス向上のためのガイドブックです。回復に役立つ知識から社会的課題を解消するヒントまで、ありったけの情報を盛り込みました。個々に主役を張れるほど著名な精神科医たちに、ウルトラ兄弟のように大集結してもらったのには理由があります。薬にばかり頼って来た精神医療が袋小路に入り込み、史上最大級のピンチに直面しているからです。このままでは患者が益々追い込まれてしまいます。(中略) 各章に登場する精神科医たちは、20世紀から続いてきた薬物療法偏重という生物学的精神医学の激流の中で、時に大波にのまれながらも踏み止まり、患者の「こころ」と向き合い続けた人たちです。葛藤の中で見出された精神療法などの叡知を、生きづらい自分や劣化する社会を変えるために共有し、「みんな」のものにしたい。それが本書の狙いです。
裏切り者の中国史 (講談社学術文庫)
復讐に取り憑かれた伍子胥、人心を操り権力に固執した王莽、女のために国を売った呉三桂……。極め付きの裏切り者たちが行き着く先は? 『史記』『戦国策』『三国志』『世説新語』等の史料から、歴史を動かした個性溢れる悪漢たちを描き切る。春秋時代から明末清初まで、二五〇〇年にわたって興亡の絶えない中国をかき回した反逆者たちの数奇な人生。中国古典の第一人者・井波律子氏による評伝集にして、中国史・中国文学のファン必携の一冊。
疲労とはなにか すべてはウイルスが知っていた (ブルーバックス)
疲労することが恥とされてきた欧米では、疲労の研究はタブーとされ、結果として、日本が世界の疲労研究をリードしてきた。しかしいま、うつ病や新型コロナ後遺症によって、疲労は世界共通の大問題となってきた! どうすれば科学的なアプローチができるのかもわからなかった疲労研究において、疲労の度合いを正確に測定する方法などを開発して世界のトップランナーとなっている著者が、そもそも疲労とはなにか、ヒトはなぜ疲労するのか、疲労を起こすメカニズムはどのようなものかを説く、かつてなかった疲労を科学する本!
〈私〉を取り戻す哲学 (講談社現代新書)
電車の中や部屋の中、気が付けばいつもスマホをスクロールしている。本当は何が知りたいのか、自分に何が必要なのかわからないままSNSの世界に浸り続け、気が付けば自分自身を見失ってしまった――。スマホ時代の過剰な繋がりによって失われた〈私〉を私たちはどうやって取り戻すのか。気鋭の哲学者による現代を生き抜くための思考法!
顔に取り憑かれた脳 (講談社現代新書)
デジタル時代の今、ネット上は過度に加工された顔であふれている。これはテクノロジーの急速な発展がもたらした、新たな現代病なのかもしれない――なぜ、人間は“理想の顔”に取り憑かれるのだろうか。そのカギとなる「脳の働き」に最新科学で迫る。そこから浮かび上がってきたのは、他者と自分をつなぐ上での顔の重要性と、それを支える脳の多様で複雑な機能の存在だった。鏡に映る「自分の顔」が持つ、新たな意味にあなたは驚くかもしれない。
古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像 (講談社現代新書)
マヤのピラミッド、ナスカの地上絵、マチュピチュの祭祀、湖上都市テノチティトラン。最新知見から実像を描き、文明の見方を覆す!
子どもの脳の育て方 AI時代を生き抜く力 (講談社+α新書)
人工知能研究者がかつて息子で実践したリーズナブルな子育ては、じつは、これからのAI時代に望まれる人間像に合った「自己充足度の高い脳」づくりに最適だった! いわゆる「人の言うことを聞く、いい子」ではなく、好奇心と意欲が旺盛で穏やかで温かい。おっとりしているが決断は早い。集中力があり、質問力が高い。そんな「しあわせ脳」をつくるには? 2006年に刊行し話題をよんだ『「しあわせ脳」に育てよう!』を大幅にアップデート。これからの子育てへのヒントだけではなく、自分の脳のメンテナンスにも最適!
1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話
クローゼットに収納術はいりません。「クローゼット=本当の自分」にできれば、勝手に整うものだから。ただ、自分の心地よさに従うこと。本来の自分を生きるという覚悟を決めること。捨てられずに人生を詰まらせているものに向き合い、手放していけたとき、人生はすごい速さで、自分でも思いがけない方向に進んでいきます。1000枚の服を溜め込んだファッション雑誌編集者の、人生を変えた「服捨て」体験と、誰でもできるその方法を伝えます。
ダーウィンの呪い (講談社現代新書)
ダーウィンを祖とする進化学は、ゲノム科学の進歩と相まって、生物とその進化の理解に多大な貢献した。一方で、ダーウィンが提唱した「進化論」は自然科学に革命を起こすにとどまらず、政治・経済・文化・社会・思想に多大な影響をもたらした。そして、悲劇的なことに、進化論を曲解した彼の後継者たちが「優生思想」という怪物を生み出した。〈一流の進化学者〉たちによって権威づけられた優生学は、欧米の科学者や文化人、政治家を魅了し、ついにはナチスの反ユダヤ思想とつながり「ホロコースト」という悲劇を生み出すことになる。
思考実験ドリル
\読むだけでキミも天才/世界は5分前にできた? 命の価値は同じ? 桃太郎の行動は正しい? こどももおとなもみんなハマる! 正解がないからおもしろい、7つのテーマの思考実験を42問収録。本書を読むだけで、これからの時代を生きるうえで必要な論理的思考力が自然と身につく。総ルビだからみんな読める!
現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法
法律の世界を学ぶことは、社会を俯瞰してものを見ることができたり、論理的・合理的な考え方を学ぶことができます。数ある法律の中でも、憲法や民法と並んで、もっとも目にする機会の多い「刑法」。刑事ドラマや、小説の中でもおなじみの刑法を、なんと「可愛いネコ」を使って学んでしまおうという、そんな本が誕生しました。名付けて「にゃんこ刑法」!! 著者は、現役弁護士作家で、デビュー作『法廷遊戯』が映画化された五十嵐律人。そして、さまざまな事件を起こす可愛い「ネコ」たちを描いたのは、これまたベストセラー『100万回死んだねこ覚え違いタイトル集』のイラストを担当した多田玲子。ユルカワだけど、中身は本格派。難しい法律の世界がスイスイと頭に入ってくるので不思議です。
10人のお坊さんにきいてみた
心をスーーッとほぐしてみませんか? 10人のお坊さんがあなたのモヤモヤをスッキリ解決!
怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ
ナルバエス、ドネア、河野公平、田口良一……井上尚弥との一戦に己の人生を賭けて挑んだ男たちは、「モンスター」の拳に何を見たか?
はじめて読むレオナルド・ダ・ヴィンチ
1452年、イタリア・フィレンツェ郊外のヴィンチ村に生を受けたレオナルド・ダ・ヴィンチ。勉強よりも、動物や植物、自然現象を細かくスケッチすることに夢中だった美貌の少年は、やがてヴェロッキオの工房に弟子入りし、その才能を大きく開花させます。『モナリザ』や『最後の晩餐』などの絵画芸術にとどまらず、音楽、建築、物理学、幾何学、解剖学、軍事技術など、さまざまな分野に通じた「万能の天才」の素顔にせまります。
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参考記事:【名著解説】『座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」』出口治明(2020年09月18日)
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