2024年11月05日
<終了済み>【最大50%OFF】「早川書房 秋の大感謝セール」の残り分をお送りします!
【はじめに】
◆連休明けですが、今日は朝からKindleの非公式セールのご紹介を。以前お送りした、早川書房さんの「早川書房 秋の大感謝セール」の残りになります。
Amazon.co.jp: 早川書房 秋の大感謝セール: Kindleストア
といっても、前回「出版年月が早いもの順」にできなかったため、今回も新旧入り乱れることに。
結果、当ブログでご紹介済みの作品は、今回の方が多かったりします。
なお、セール期限は、早川書房さんの公式セールに合わせると「11月7日(木)」まで。
当ブログ向きの作品も結構ありますから、ぜひご覧ください!
注:このセールは終了しました。
【「早川書房 秋の大感謝セール 残り分」より】
◆早川書房さんをアマゾンで検索したところ、「おすすめ順」だと「4000冊以上」あるのが、「公開日(出版年月が新しい順番)」に並べ替えると「147冊」(!?)になってしまうので、今回は「おすすめ順」のままでセレクトしています(前回ご紹介分を除く)。従いまして、出版年月は新旧バラバラなので、その旨ご留意ください。
欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア
「インフルエンサーおすすめのバッグが気になる」「あの人とつきあいたい」「仕事で成功したい」……なぜ私たちは性懲りもなく何かを欲してしまうのか? この欲望の裏側にはどんな理屈や法則が隠されているのか? 哲学者ルネ・ジラールは「模倣の欲望」理論で、人が何かを欲しがる理由を明らかにした。「人は他人の欲しがるものを欲しがる。欲望はその人自身の内側からはわいてこない」と。ピーター・ティールをはじめ世界中の起業家たちを虜にした「模倣の欲望理論」のエッセンスを、「25歳未満の起業家トップ25」にも選ばれた著者が解説。「欲しい」の法則を知ることで、毎日の買い物から就職・転職、結婚など人生の重大事に至るまで、あなたの選択が変わる。
BUILD 真に価値あるものをつくる型破りなガイドブック
iPod、iPhoneの開発チームを率いた伝説のエンジニアが伝授する、“世界を変える”プロダクトの極意! 「何を」「誰と」つくるか、それがすべてだ。アップルでiPodとiPhoneの開発チームを率いた伝説のエンジニアが明かす、イノベーションの極意とは? 凡庸なものづくりから脱したいすべての人に贈るメンター本。
実力も運のうち 能力主義は正義か? (ハヤカワ文庫NF)
成功を決めるのは努力か環境か? ハーバード随一の人気教授が「能力主義」の是非を問い日本中に議論を巻き起こしたベストセラー
AIガバナンス入門 リスクマネジメントから社会設計まで (ハヤカワ新書)
ChatGPTをはじめとする現在のAIは、巨大な便益とリスクを持ち合わせている。有効に活用するために何を心がけ、どのような社会を設計すべきか。京大「人工知能と法」ユニット特任教授を務める気鋭の弁護士が、「AIガバナンス」の現状と未来を語る。
AIに勝つ数学脳
AIに屈服するのはまだ早い! 人間が生来備えている概算・直観・推論といった「数学的知性」をAIの計算能力と組み合わせれば、デジタル時代における新たな知の地平を拓くことができるのだ。オックスフォード大学で数学を学び教育者に転じた著者の会心作。
マッキンゼー CEOエクセレンス 一流経営者の要件
世界の輝かしいビジネスリーダーたちに共通する「マインドセット」と「6つの行動習慣」とは? 21世紀のCEOに不可欠な「卓越性=エクセレンス」の正体が明らかに! ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル ベストセラー。ベストなCEOを他と分かつものとは? 21世紀のトップリーダーに不可欠な「CEOエクセレンス」のすべてが詰まった究極のビジネス書。
サミュエルソンかフリードマンか 経済の自由をめぐる相克
1966年、《ニューズウィーク》のコラムで、ある二人の経済学者の静かな、しかし熱烈な対決が始まった。政府の積極的な財政政策と市場介入を支持し、近代経済学を進化させた男、ポール・サミュエルソン。対するは自由経済の力を信じ続け、マネタリズムを生み出した男、ミルトン・フリードマン。後にノーベル経済学賞を受賞することになる二人が生涯にわたって繰り広げた論争と、彼らの経綸が世界に与えた影響、そして知られざる交流の実態が豊富な資料を基に描き出される。
日本庭園をめぐる デジタル・アーカイヴの可能性 (ハヤカワ新書)
四季に応じて姿を変え、一日のうちでも都度異なる表情を私たちに見せる日本庭園。多様な要素で複雑に構成される庭園を、現代のテクノロジーを駆使して「アーカイヴ」することは果たして可能なのか? 「伝統×テクノロジー」の掛け合わせで新たに明らかになった諸相と今後の可能性を説く、これまでになかった視座による「日本の庭の本質論」。
三体X 観想之宙
アジアに初めてヒューゴー賞をもたらし、世界で2900万部、日本でも63万部を売り上げた『三体』三部作を、劉慈欣を敬愛する中国新世代のSF作家・宝樹が受け継いだ。謎のすべてが明かされる公式スピンオフ! 太陽系侵略をもくろむ三体文明の懐に、人類のスパイを送るという「階梯計画」の主人公となった孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)。彼はいかにして三体文明のもとで過ごし、程心(チェン・シン)の前に現れたのか? シリーズ完結篇である『三体III 死神永生』で描かれたさまざまなできごとの裏側、知りたかった事件がすべて描かれる。
2038年のパラダイムシフト 人生・社会・技術
ミレニアムから20年後にコロナ禍が起きたように、次の世界的な大変化は「2038年」に発生する。政治、社会、テクノロジーのありかただけでなく、我々の価値観さえも一変してしまうのだ――米国随一のトレンドスポッターによる、綿密な調査に基づく未来予測
ひとくち哲学 134の「よく生きるヒント」
プラトンの国家論から映画「ジョーカー」のニヒリズムまで。一口かじれば世界が変わる! プラトン、デカルト、構造主義や現象学……134の哲学の主要トピックをすべて2〜3ページに凝縮した「哲学思想の入門書」
かたちには理由がある (ハヤカワ新書)
デザインは「素敵な妥協」。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない――LED式薄型信号機、交通系ICカードチャージ機、トートバッグ、カトラリーなど、公共機器から生活用品に至るまでさまざまな「かたち」を手がけてきた人気プロダクトデザイナーがはじめて語る、「かたち」をめぐる思考。人が直感的に「いいな」と思うデザインの背後には、いったいどんな「理由」が隠されているのか? デザインに込められた意味や価値、そして観察を通して読み解くコツを語る。参考記事:【デザイン】『かたちには理由がある』秋田道夫(2023年08月25日)
ポール・ニューマン語る ありふれたの男の驚くべき人生
「ハスラー」「暴力脱獄」「明日に向って撃て!」など、数々の名作に出演し、今なお愛される伝説のスター、ポール・ニューマン。死後発見されたインタビューを編纂し、トム・クルーズやジョージ・ロイ・ヒルら関係者の声も織り交ぜた、最初にして最後の自伝。
NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?
保険料の見積りや企業の人事評価、また医師の診断や裁判など、均一な判断を下すことが前提とされる組織において判断のばらつき(ノイズ)が生じるのはなぜか? フェアな社会を実現するために、行動経済学の第一人者たちが真に合理的な意思決定のあり方を考える
NOISE 下 組織はなぜ判断を誤るのか?
行動経済学の創始者カーネマンらが提言する、新しい意思決定論! 生産性の向上と社会的公平性の実現に向けて、行動経済学の第一人者たちが真に合理的な組織のあり方を描く。
BREATH 呼吸の科学
人類はなぜ鼻呼吸をやめてしまったのか。その原因に18世紀以降の産業革命が関係しているとしたら? ジャーナリストの著者が、古代人と現代人の頭蓋骨を比較することで口呼吸への移行期を明かすとともに、神経系を活性化させる理想的な呼吸法について探索する。
冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか (ハヤカワ文庫NF)
18歳の少年が死刑判決を受けたのち逆転無罪となった〈二俣事件〉をはじめ、戦後の静岡で続発した冤罪事件。その元凶が、“拷問王”紅林麻雄である。検事総長賞に輝いた名刑事はなぜ、証拠の捏造や自白の強要を繰り返したのか? アダム・スミスからベイズ統計学、進化心理学まで走査し辿りついたのは、〈道徳感情〉の恐るべき逆説だった! 事実を凝視することで昭和史=人類史を書き換え、人間本性を抉る怪著。解説/宮崎哲弥
財政赤字の神話 MMT入門 (ハヤカワ文庫NF)
財政赤字が膨らめば国は破綻する――これは緊縮財政を正当化する政府の方便にすぎない。MMT(現代貨幣理論)の第一人者が旧来の常識を撃破する。
デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕 イノベーションを導く新しい考え方
隠れたニーズを探り出し、飛躍的発想で生活を豊かにする「デザイン思考」。その方法論を世界に広めた伝説的なIDEOのCEOが、刊行10周年を期に内容を刷新。ネットフリックスが進めるUXデザイン開発からツイッターの成功例まで最新事例を多数盛り込んだ決定版
反逆の神話〔新版〕 「反体制」はカネになる (ハヤカワ文庫NF)
「差異」への欲求こそが、資本主義を加速させる。カウンターカルチャーの欺瞞を暴いた名著。新たな序文を付す。解説:稲葉振一郎
脳の地図を書き換える 神経科学の冒険
人が視覚や聴覚、または身体の一部を失った時に脳内ではどのようなことが起きているのか。また科学技術を駆使して脳の機能を拡張させ、身体に五感以外の新たな感覚をつくることは可能か。最先端の脳科学と人類の未知なる可能性を著名な神経科学者が語り尽くす
現れる存在 脳と身体と世界の再統合 (ハヤカワ文庫NF)
心は、脳の中だけにあるものではない 生命の心は、脳と身体と世界の相互作用から創発する。認知科学の第一人者が、微生物や人工生命などの例を交えて提起する心の科学
行動経済学の逆襲 上 (ハヤカワ文庫NF)
従来の経済学は完全に合理的な人間像を想定してきたが、そんな人は地球上に一人もいないのでは?根本的な疑問を抱えた「ぐうたら」経済学者は、意思決定の不合理を探求する心理学者たちに出会う。彼らとの協働はやがて「行動経済学」という新たな学問へと結実していくが、それは同時に、学界の権威たちとの長きにわたる戦いの始まりだった……。ノーベル経済学賞を受賞した異端児が、行動経済学の軌跡と喜怒哀楽を語りつくす!
行動経済学の逆襲 下 (ハヤカワ文庫NF)
旧態依然の経済学界に渦巻く非難をはねのけ、認知バイアスに関する研究成果を着実に積み上げていった著者は、それらの知見を逆用し人々をより合理的な行動へと導く画期的手法「ナッジ」を提唱する。いまや日本をはじめ各国の政策に取り入れられている行動経済学は、世界をどのように変えていけるのか?話題の学問の全史を類まれなユーモアとストーリーテリングで描き、絶賛された痛快ノンフィクション。
だれもわかってくれない 傷つかないための心理学 (ハヤカワ文庫NF)
人間関係は、私たちのほとんど全ての悩みの原因になっています。周囲の人間の理解しがたい行動に、どうして私たちが傷つき、消耗しなくてはならないのでしょうか。世界でも有数の社会心理学者である著者が、そんな他人のふるまいの背後に隠された心理学的な理由と、その対処法を紹介します。自分のせいだと思っていた周囲の人の行為も、もしかしたら原因はほかにあるのかもしれません。本書を通して、きっと他人のふるまいへの見方が変わるはずです。
遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF)
19世紀後半にメンデルが発見した遺伝の法則とダーウィンの進化論が出会ったとき、遺伝学は歩み始めた。ナチス・ドイツが優生思想のもと行なった民族浄化という負の遺産を背負いながら、ワトソンとクリックによるDNA二重らせん構造の発見を経て、遺伝学は生命科学そのものを変貌させてゆく。 『がん―4000年の歴史―』でピュリッツァー賞に輝いた著者が、自らの家系に潜む精神疾患の悲劇を織り交ぜて語る遺伝子全史。
遺伝子‐親密なる人類史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)
2000年代初頭、人間の全遺伝情報=ヒトゲノムがついに解読された。その後まもなく、山中伸弥らがiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に成功。そして今、ジェニファー・ダウドナらが開発した新技術「CRISPR-Cas9」により、人類は「ゲノム編集」の時代を迎えている。自らの設計図を望み通りに書き換えられるようになったとき、人間の条件はどう変わるのか? 科学と倫理のせめぎ合いを圧倒的なストーリーテリングで描く傑作。
最高のランニングのための科学 ケガしない走り方、歩き方
ランナーにケガはつきもの。どうやったらそのケガを防ぎ、ストレスフリーにランニングを楽しめるのか。ビギナー、ベテラン・ランナーがともに抱えるこの問題の革新的な解決方法を、最新の科学研究にもとづきわかりやすく伝えるランニング読み物! 図版多数。
ゲノム編集の世紀 「クリスパー革命」は人類をどこまで変えるのか
神の技術か? 悪魔の所業か? 遺伝子疾患の根治、絶滅動物の復活、遺伝子編集を施された「クリスパーベビー」、そしてノーベル賞の栄光の影に消えた研究者、熾烈な特許レース……。あらゆる生命を改変できるゲノム編集技術「クリスパー」を手にした人類の光と影を克明に描いた傑作ノンフィクション、待望の邦訳。2020年ノーベル賞受賞で世界の話題をさらった「CRISPR(クリスパー)」。簡便かつ自在にDNAを切り貼りできる新技術の登場は、ヒトがあらゆる生命を改変する新たな世紀の始まりを予感させた。オーダーメイド医療、よりよい農作物や家畜の産出、絶滅種の復活と有害生物の撲滅。そして、すべての遺伝的疾患の根絶――。一方で、その歴史は常に国際競争や倫理的課題と隣り合わせだった。研究者たちは論文や特許の先陣を競い合い、企業はクリスパー・マネーをめぐり熾烈な裁判を戦った。そしてその果てに生まれた、遺伝子編集を施された中国の「デザイナーベビー」、ルルとナナ……。人類という種の将来を決めかねない新技術の過去と未来のすべてを、常に研究の最前線で見つめ続けてきた著者が語る。
ハウ・トゥー バカバカしくて役に立たない暮らしの科学
「どれもご家庭で試さないでください」と謳う暮らしのアドバイス本がかつてあったでしょうか? 引越しの方法から自撮りのコツ、はては友だちの作り方まで、「試してはいけない」日常の科学とお馴染み棒人間マンガ満載。ベストセラー『ホワット・イフ?』を上回るマンローギャグ炸裂、思わず笑えて心ときめくサイエンス読み物。
新エクセレント・カンパニー AIに勝てる組織の条件
AI(人工知能)には決してマネ出来ない、「エクセレント」な企業活動の条件とは? 伝説の経営コンサルタントが、豊富な経験とケーススタディをもとに、時代に左右されないビジネスの本質を伝授する。世界的ベストセラー『エクセレント・カンパニー』待望の続篇にして、ピーターズ流マネジメント論の集大成。解説/米倉誠一郎(法政大学大学院教授・一橋大学名誉教授)
ハウ・トゥーQ2 紙の本を10億年保存するには (ハヤカワ文庫NF)
「大好きな本を10億年くらい保存するには?」「月まで届くクリスマスツリーを(本物の木で)作れる?」「お金も時間も使わず選挙に勝つには?」そんなのやっぱり無理? いいえ、マンローの手にかかれば、そんなことはありません。楽しく読めて、科学的な考え方もしっかりと身につく、ベストセラー作家による役に立たない暮らしのハウツーが続々。
アルゴリズム思考術 問題解決の最強ツール (早川書房)
仕事の時間配分、書類整理から洗濯済靴下の片割れ探しまで、何をいつ行ないいつやめるか、そもそも行なうべきかの判断は難しい。だが人工知能の大本でもあるアルゴリズム論理の使い方を学べば、ビジネスや日常で迫られる判断を手早く行なえる。現代人必読の書。
ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記
他者の感情が読めないアスペルガーの私は、早期経頭蓋磁気刺激という実験的施療の影響で、感情が見える世界へと放り込まれた。待っていたのは希望と戸惑い、そして「アルジャーノン」のようになるのかという不安……患者が自ら語る稀有なアスベルガー施療体験。
精密への果てなき道 シリンダーからナノメートルEUVチップへ
蒸気機関シリンダーの寸法のムラをなくせ! 産業革命期に生まれた精密の概念を極度の高みに引き上げた技術者や、フォード、セイコー、インテルなどの企業の奮闘を描きながら、微細の極限を目指すテクノロジー物語を綴る。知られざる技術史を明かすマスターピース
マインドハンター FBI連続殺人プロファイリング班 (ハヤカワ文庫NF)
元・FBI行動科学課捜査官が、プロファイリング手法の成り立ちや、それらが解決に導いた凶悪事件の詳細を自らの体験をもとに語る!
無人の兵団 AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争
ビル・ゲイツ絶賛! AIやロボット兵士が戦場に投入される時、何が起きるのか? 開発が進む「自律型兵器」の現場にレインジャー部隊出身のアナリストが迫る。先端軍事技術に関わる人々を訪ね、導入と規制の課題、戦争と人類の未来を展望する。解説/佐藤丙午
子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫NF)
親が愛情をかければ良い子が育ち、育て方を間違えれば子どもは道を踏み外す――この「子育て神話」は、学者たちのずさんで恣意的な学説から生まれたまったくのデタラメだった! 双子を対象にした統計データからニューギニアに生きる部族の記録まで多様な調査を総動員して、子どもの性格と将来を決定づける真の要因に迫る。センセーショナルな主張が物議を醸す一方、子育てに励む人々を重圧から解放してきた革命的育児論。
子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫NF)
「子育て神話」を葬り去る、革命の書! 〈本書に登場する事例〉 ・子どもは家と学校とで性格ががらりと変わる ・英才教育を受けた「神童」の多くは悲惨な末路を辿っている ・移民の子どもたちは家では母国語、外では第二言語を話す ・スラム街を去った不良少年の学業成績は劇的に向上した
スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」 (早川書房)
Q:最高の人生を手に入れるにはどうすれば? A:簡単なゲームをクリアしていくだけ! 憂鬱や不安から解放され、自信、活力を取り戻すための奇跡のゲーム「スーパーベター」。全米40万人が使っているこのゲームを完全書籍化! 本を開くだけで、あなたも新しい自分が見いだせる! 『幸せな未来は「ゲーム」が創る』著者の最新作!
迷いを断つためのストア哲学
人はいかに生きるべきか? 古代ギリシャ・ローマ時代にこの問いを考えぬいた人生哲学の元祖、ストア哲学。「コントロールできるものとできないものを区別せよ」「富や名声に価値はない」……現代人をストレスから救う、どんな自己啓発書にもまさる哲人の教え
ホワット・イズ・ディス? むずかしいことをシンプルに言ってみた (早川書房)
【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ものごとの仕組みやなりたちは、専門家しかわからない、むずかしい言葉でなくては説明できないものだろうか……マンガで科学を解説するのが得意なマンローさんはそう考えた。そして、棒人間マンガとイラストと、小学生にもわかる言葉だけで、こういうややこしいものを説明する本をつくった。あなたが言葉でしか知らないものごとは、実はこんなふうにできていた! 思いがけない表現から生まれるユーモアとマンガとイラストが楽しい、ベストセラー『ホワット・イフ?』の著者による世界のトリセツ。
あなたの人生の意味 先人に学ぶ「惜しまれる生き方」 (早川書房)
人間には2種類の美徳がある。「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」だ。つまり、履歴書に書ける経歴と、葬儀で偲ばれる故人の人柄。生きる上ではどちらも大切だが、私たちはつい、前者ばかりを考えて生きてはいないだろうか? ベストセラー『あなたの人生の科学』で知られる《ニューヨーク・タイムズ》のコラムニストが、アイゼンハワーからモンテーニュまで、さまざまな人生を歩んだ10人の生涯を通じて、現代人が忘れている内的成熟の価値と「生きる意味」を根源から問い直す。《 エコノミスト》などのメディアで大きな反響を呼び、ビル・ゲイツら多くの識者が深く共鳴したベストセラー。
神は数学者か?──数学の不可思議な歴史 (ハヤカワ文庫NF)
宇宙構造から経済、言語まで、なぜ数学はわれわれの世界を説明するのにこれほど有効なのか。数学史を辿りながら壮大な謎に迫る!
モサド 暗躍と抗争の70年史 (ハヤカワ文庫NF)
「導かなければ民は滅びる」。聖書の一句を基に、敵に囲まれたユダヤ国家を陰で支える情報機関の実像とは? 新章を増補した決定版!
ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝 下 (早川書房)
ニュージャージー生まれのロック・ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーン。今やミュージシャンという枠を超えてアメリカ社会を代表する存在となった彼だが、少年時代から父親との確執を抱えてきた中で、いったい何を想い、青春を歌ってきたのか……。栄光を手にした後、彼を襲った恐怖と知られざる苦悩とは? 「ロックの伝説」自らが自身のルーツを探り、音楽の世界に生きる喜びを見つめ直す。世界が認めた男の人生すべてを凝縮した待望の自伝エッセイ。
人生は20代で決まる TEDの名スピーカーが贈る「仕事・結婚・将来設計」講義
仕事選びと生涯賃金、出会いと結婚、脳と肉体の成熟――どれも20代の10年間がカギであることを知っていますか? 世界的に注目を集める心理学者が、日々のカウンセリングで接する若者たちの生の声をもとに、最新の心理学・社会学・脳科学などの成果を交えながら、一生を決定づける10年間の過ごし方を徹底指南。悔いのない人生を送りたいすべての人に捧げる1冊。
予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
行動経済学ブームに火をつけたベストセラー! 「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!/掲出の書影は底本のものです参考記事:【スゴ本】「予想どおりに不合理」ダン・アリエリー(2008年12月15日)
スイッチ!
『アイデアのちから』のチップ&ダン・ハース兄弟のロングセラー! 人間や組織がいつまでたっても変われないのってなぜだろう? それは、私たちのなかで「象(感情)」と「象使い(理性)」が戦っているから。怠け者で気まぐれだけれど、エネルギーのみなもとになる「象」。計画的なリーダーだけれど、頭でっかちで空回りすることもある「象使い」。両者が協力しあうためのちょっとした工夫をとりいれたら、驚くほど簡単に変化は起きる。平社員が会社全体に変革を巻き起こすことも可能だし、一人の若者が絶滅危惧種を救うことだってできるのだ。10カ月以上にわたり、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト入りを果たしたハース兄弟の人気作。参考記事:【オススメ】『スイッチ! 「変われない」を変える方法』チップ・ハース, ダン・ハース(2010年08月11日)
繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史
経済崩壊、貧困拡大、環境汚染、人口爆発……。メディアを席捲する知識人は、われわれ人類は今にも破滅に向かうと日々嘆く。だが実のところ、こうした悲観的未来予測は200年前から常にあったのだ――ほとんど外れてきたにもかかわらず。各種データを見れば、事実はまったく逆だ。「今」ほど最高の時代はない。そして人類の生活レベルは地球規模でなお加速度的に向上している。なぜか? 有史のある時点で、交換と分業が生まれ、それによって個々の知識が「累積」を始めたからだ。石器時代からグーグル時代にいたるまでを、ローマ帝国、イタリア商人都市、江戸期日本、産業革命期英国、そして高度情報技術社会などを例に、経済、産業、進化、生物学など広範な視点で縦横無尽に駆けめぐる。東西10万年をつうじて人類史最大の謎「文明を駆動するものは何か?」を解き明かす英米ベストセラー。
神話の力
世界中の民族がもつ独自の神話体系には共通の主題や題材も多く、私たちの社会の見えない基盤となっている。神話はなんのために生まれ、私たちに何を語ろうというのか? ジョン・レノン暗殺からスター・ウォーズまでを例に現代人の精神の奥底に潜む神話の影響を明らかにし、綿々たる精神の旅の果てに私たちがどのように生きるべきか、という答えも探っていく。神話学の巨匠の遺作となった驚異と感動の名著。
決定力! 正解を導く4つのプロセス
大ヒット作『アイデアのちから』、『スイッチ! 』のハース兄弟が放つ新たなる全米ベストセラー・ビジネス書。ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のツアーを成功させた独創的な工夫から、命にかかわる選択を迫られた男性がとった行動まで、目からウロコのヒントが満載。4つの「WRAP」プロセスを使えば、あなたの仕事も人生もきっとうまくいく!参考記事:【スゴ本!】『決定力! :正解を導く4つのプロセス』チップ・ハース,ダン・ハース(2013年09月20日)
「無限」に魅入られた天才数学者たち (ハヤカワ文庫NF)
数学に無限は付きもののように思えるが、では無限は数なのか?数だと言うならどのくらい大きい?実は無限を実在の「モノ」として扱ったのは19世紀の数学者、ゲオルク・カントールが初めてだった。カントールはそのために異端のレッテルを張られて苦しみ、無限に関する超難問を考え詰めたあげく精神を病んでしまう……常識が通用しない無限のミステリアスな性質と、それに果敢に挑んだ数学者群像を描く傑作科学解説。
隠れていた宇宙(上)
どこかにこの宇宙と似たような別の宇宙があって、そこには別のあなたがいる。以前ならSFの設定としか受け取られなかったこの自体は、現実のものであるかもしれない。なぜなら近年、宇宙や物質の成り立ちを探求する最先端の理論では、随所にこの宇宙が唯一の宇宙ではないことを物語る「多宇宙」が顔を出すからだ……『エレガントな宇宙』でお馴染み、読ませるポピュラー・サイエンスの第一人者ブライアン・グリーンの平易な科学解説
隠れていた宇宙(下)
量子論から超ひも理論まで、ファンタスティックな先端理論に多宇宙は欠かせない。「この宇宙は別の宇宙が投影されたホログラフである」と主張する理論まであるのだ。これらの多宇宙といった、いまだ実験による検証がなくとも数学的に確固たる裏付けのあるものは、もう現実のリアルな、物理学的対象と見ていいのかもしれない……多宇宙の謎と魅力を多面的に語り、最先端理論をあなたやわたしの腑に落ちる言葉で綴る傑作科学解説
レナードの朝〔新版〕 (ハヤカワ文庫NF)
20世紀初頭に大流行した脳炎の後遺症で、言葉や感情、体の自由が奪われてしまった患者が、奇跡の新薬L-DOPAの投与によって目覚める。 しかし体の機能回復に加え、人格まで変貌してしまうという怖い副作用が……。 レナードら20人の症例とそれに誠実に向き合う脳神経科医サックス博士の葛藤を、人間味あふれる筆致で描く。1970年代の初版以降、演劇や映画化でも世界を感動させた不朽の名作の新版文庫化。
偉大なる失敗 天才科学者たちはどう間違えたか
科学研究で失敗知らずなのが天才科学者、と思い込んではいないだろうか? 実は、あのダーウィンもアインシュタインも、大がつくほどのミスをやらかしているのが現実だ。しかし、天才が天才であるゆえんは、その失敗が科学上の発展の原動力になっていたり、深い教訓が得られるものだったり、後生で失敗が失敗でなかったと判明したりするところにあるらしい。ポピュラー・サイエンスの名手が贈る、偉大な失敗を鑑賞し、学ぶための科学読本。
人の心は読めるか?
「上司は自分を高く評価している」「あの人はきっと嘘をついている」「夫の考えることは聞かなくてもわかる」――。私たちは日々、相手の心を推測して生きている。ところが実は、もっとも近しい人の心でさえ、知らず知らずのうちに読み誤っていることが実験で明らかに。誤解や勘違いを引き起こす脳の“罠”を知っておけば、うまく人間関係を築き、人を動かすことができるはず。シカゴ大学ブース・ビジネススクールで教鞭をとる心理学界の気鋭が、相手の心を正しく読むための「8つのステップ」を解き明かす。
ムハマド・ユヌス自伝(上) (ハヤカワ文庫NF)
貧しい人に無担保で少額のお金を貸し、それを元手に事業を始めさせ、経済的に自立するよう支援する――バングラデシュで始まった「マイクロクレジット」は、世界中の貧困撲滅に大きく貢献した。次世代のビジネスモデルとして、ユニクロなどの大手企業からも注目を集めている。この画期的な手法を発案し、ノーベル平和賞を受賞したユヌスとは、どのような人物なのか? 社会を変えるために闘った男が自ら語る、真実の物語
見てしまう人びと 幻覚の脳科学
幻覚とは外的現実がまったくないのに生まれる知覚、つまりそこにないものを見たり聞いたりすること。しかしサックスによれば、幻覚は狂気の徴候でも不名誉なことでもなく、それは他に類のないカテゴリーの意識であり、精神生活であるらしい。驚くべき、しかし人間のありようの根幹を伝える実例について共感をもって語る、サックス待望の医学エッセイ最新作。
ファスト&スロー (上)
ファスト&スロー (下)
我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響をおよぼしていない? 心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、伝統的人間観を覆す、カーネマンの代表的著作。2012年度最高のノンフィクション。待望の邦訳。
〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略
経営戦略を学ぶものが避けて通れない、世界的権威マイケル・ポーター教授の競争戦略論。ポーター本人の全面協力により、エッセンシャル版がついに登場! 巻末にポーターとのQ&Aを収録。
ずる 嘘とごまかしの行動経済学
偽物を身につけるとごまかしをしたくなり、創造性の高い人は不正をする度合いも高い!? イグノーベル賞を受賞したデューク大学教授が、今度はユニークな実験で誠実さとウソの本質を解明する!参考記事:【オススメ】『ずる―嘘とごまかしの行動経済学』ダン・アリエリー(2012年12月11日)
楽園の日々 アーサー・C・クラークの回想
イギリスの片田舎で過ごした少年期、ロンドンでの公務員生活、そしてイギリス空軍の技術士官としてレーダー開発に従事した6年間……やがてSF界の巨匠となるアーサー・C・クラークのかたわらには、常にパルプ雑誌〈アスタウンディング〉と驚異に満ちた短篇の数々があった。SFと宇宙科学への関心で結ばれた様々な友人たちと交流した黄金の日々を、ユーモア溢れる筆致で生き生きと描いたファン待望の自伝的エッセイ。
オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史2 ケネディと世界存亡の危機
第二次大戦後、世界が全面核戦争に瀕したキューバ危機は、冷戦で対立するソ連との対話路線を模索したケネディ大統領にも防げなかった東西緊張の頂点で、現代史有数のハイライトである。しかし、そのきっかけとなった冷戦は、通説とは異なりアメリカが主導していたものだったし、実はアメリカは一再ならず、核戦争の瀬戸際に世界を追いやっていたのだ。さらにこのころ、ラテンアメリカ、朝鮮半島、東南アジア、中東の国々を軍事介入という形でいいように操り、アメリカは帝国の版図を表面的には穏便に広げていた――ベトナム戦争で泥沼にはまり、世界にその素顔の一端を明かすまでは。「もしケネディが暗殺されなかったら」をいやおうなく考えさせられる、歴史超大作第2弾。
オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 3 帝国の緩やかな黄昏
「ゴルバチョフが捨て身で提示した核全廃の選択肢を、ソ連の脅威を楯に拒否したのはアメリカ」「ソ連への牽制のため、イラン、イラクなどのイスラム国家を利用、対立する国双方に武器や資金を提供し、戦争の火種を撒き散らした」「イスラム原理主義者に直接・間接的に資金提供を続け、9・11テロの原因を作った」「未曾有の被害をもたらした9・11テロをも利用し、二つのイスラム国家に戦争を仕掛けた」ソ連とのあいだに生まれた緊張緩和(デタント)の機運は、米国政権内のタカ派の圧力ですぐに消え去った。ソ連崩壊後、単独の覇権を謳歌するアメリカは、世界の警察官を任じるに至った。史上最低と呼ばれた大統領のもと、非人道的な国家を援助し、大量破壊兵器を有してもいない国家に戦争を仕掛けその文明を破壊したアメリカでは、国内経済の瓦解がとどめようもなく進行していた。そしてその覇権にも翳りが見え始める――9・11テロはその象徴だったが、ネオコンの圧力のもと、軍事費は国家予算を圧迫して増大し続ける。未曾有の所得格差に怒りの声を上げ始めたアメリカ国民は、改革の兆しを初の黒人大統領、オバマに認めたが、その希望はすぐに失望に変わった……頽廃が忍び寄る「帝国」の病理を容赦なく描き出す、歴史超大作完結篇。
小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード (ハヤカワ文庫NF)
会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。高価な広告、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に。世界的スタートアップ、ベースキャンプの創業者とカリスマ開発者が、インターネット時代の仕事術を伝授するビジネス書の新スタンダード。イラスト収録版。
明日の幸せを科学する
ハーバード大学の超人気教授が、「脳のトラップ」に迫る! 「人間とは何か」という問いに少しでも興味があるなら読んでおくべき。――マルコム・グラッドウェル(『天才! 成功する人々の法則』) こんなに大切なテーマについて、こんなに楽しく学べることはめったにない。――ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞者、『ファスト&スロー』) どうすれば幸せになれるのか、自分がいちばんよくわかっているはず――。と思いきや、がんばって就職活動したのに仕事を辞めたくなったり、生涯の伴侶に選んだ人が嫌いになったり。なぜ私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのだろう?その背景にある脳の錯覚や妄想について、ハーバード大学の人気教授が心理学や行動経済学、脳科学を駆使して楽しく解き明かす! 『幸せはいつもちょっと先にある』改題。参考記事:【メモ】プレミア付きの自己啓発書が文庫化される件(2013年12月05日)
色のない島へ──脳神経科医のミクロネシア探訪記 (ハヤカワ文庫NF)
先天的に色彩感覚をもたずモノトーンの視覚世界で暮らす人々がいるピンゲラップ島とポーンペイ島。原因不明の神経病が多発するグアム島とロタ島――脳神経科医のサックス博士はミクロネシアの閉ざされた島々に残る風土病の調査に訪れる。島の歴史や生活習慣を探るうちに難病の原因に関わる思いがけない仮説が浮かび上がるのだが……。美しく豊かな自然とそこで暮らす人々の生命力を力強く描く感動の探訪記。
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