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2023年09月26日

【自己啓発】『人生の習慣を整える』吉井雅之


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人生の習慣を整える


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、現在開催中である「サンマーク出版ほぼ全点半額セール」からの1冊。

たまにはこういった「王道」的な自己啓発書を読んでみたくて、手に取ってみました。

アマゾンの内容紹介から一部引用。
数多くの企業や一般の会社員、学生から子どもたちまで「習慣形成コンサルタント」のプロとして、約6万人の方たちに「習慣」の大切さと素晴らしさを伝えてきた著者だからこそ見えてきた、60代までにやっておきたい人生の習慣の整え方。
特に人生を出直したい人には必読の1冊です!

今回のセールでは、送料を加味した中古よりはKindle版が400円以上お得な計算です!




【ポイント】

■1.目標意識が人生を決める
 これからは、一人ひとりが個人の目標を明確にし、その実現のために勉強し、働かなければ、生きがいも人生そのものの意味も見つからない。誰かに、何かをお膳立てしてもらうことを待っているようでは、自分自身を充実させることなど不可能だ。
 元大リーガーとして、世界で活躍されたイチローさんが、アメリカの子どもたちを前にして行ったスピーチにこのような言葉がある。
「僕が君たちに言えることはひとつだけだ。それは、目標をもつこと。目標をもつことで、君たちの望むことのほとんどは可能になるはずです」
 どんな窮地に立たされても、常にワクワクしながら自らの向学心と価値観で数々の偉業を成し遂げてきた人間だからこそ言える真理だろう。
 イチローさんと同じ偉業を成し遂げることは難しいが、真意は腑に落ちる。
 重要なポイントを一言で表現するなら、この言葉に尽きる。
猝槁鍵媼韻人生を決める


■2.自分の功績にしがみつかない
 もちろん、成功体験が次の成功へとつながることが多いのも事実だ。しかし、真に自分を整えるうえで、時には功績や実績がジャマになることは少なくない。
 功績とは、社会的な結果や成果だけを指しているのではない。
「子育てを頑張ってきた」(中略)
「長い間、家庭を守り続けてきた」
 これらもれっきとしたあなたの「功績」である。どれもが素晴らしいことくらい私にもわかる。しかし、それはすべて過去のものなのである。(中略)
 これからは、もう1人の自分との競争であり共創人生なのだ。
 これまでの体験とは、まったく違う。同じような比較体験もなければ、他人を意識した争いも起きない。すべては自分対自分。すべては、あなたの中で起こるし、答えもあなたの中に存在することになる。
 ご自分の本性にいかに気づき、認めていけるかが、残りの人生の幸福感に比例することは間違いない。だから意識していくしかないのだ。


■3.朝15分の掃除をする習慣を身につける
 毎朝30分早起きすることによって、自由に使える朝の時間ができる。それをどのようにして過ごすか。朝の読書や朝の勉強も気持ちのいいものだが、
「朝15分間の掃除を日課とし、整った心で家を出る」
 これが結構、心を整える意味でも効果的なのだ。
 会社や学校に行く前に、所用で出かける前に、掃除なんてしていられないそう考える人も少なくないだろうが、そのような人は毎日、掃除をする場所を決めればいい。(中略)
 掃除をするということは、単に部屋を片づけ、きれいにすることだけではない。その作業を脳の中で意味づけしていけばいいのである。
「部屋の塵を払うことは心の塵を払うこと。廊下や床を磨くことは心を磨くこと」
 そういうイメージをしっかりもってみること。


■4.直筆の葉書や手紙を書く習慣を身につける
 人の機微や真意は、メールやLINEメッセージでは伝わりにくい。
 できるだけ「心を込めた直筆の手紙を書く習慣」を身につけよう。
 今まではチームで仕事のスピードと内容の共有を図るためにメールやSNSを活用してきたかもしれないが、大事なことを伝えたいときには、手紙をしたためてみよう。
 どうしたら思いが伝わるかを考え抜き、言葉を選び、さらにお相手が読んでくださったときの状況をイメージする。このように時間も労力もかけることで、文面にも思いがこもるものだ。
「私は字がきれいじゃないから」
 とペンを握ることを躊躇する気持ちもわかるが、それでもゆっくり丁寧に書いた文字から気持ちは伝わるものである。恥ずかしがらないで書いてみよう。


■5.自分自身の自己投影がお金の出入りを左右する
「女子慣れしている男子」は女子にモテる。
 これは時代が変わっても普遍的な真理だと私は思う。同じことがお金にも言える。
「お金慣れしている人」はお金にモテる。(中略)
 逆に、慣れていない人はお金を滞らせる。 堰き止められた川の水がやがて濁ってしまうように、お金が流れないから入ってもこない。
 今さらながらと思うかもしれないが、とにかくお金と仲良くしよう。そして少しでも特性を知って慣れておくこと。
 そのひとつとして、信じて考える習慣をつけることをおすすめする。
「お金は常に流れているから、出て行ってもまた入ってくる」と信じること。そして、そうなっていくために、「自分に何ができるか」を考え、その何かを「自分にはできる」と信じることが大切だ。
 私が今、確信をもっていることをお伝えしておくと、それは「自分自身の自己投影がお金の出入りを左右する」ということである。一人ひとりの自己肯定感、自己有用感が、あなたを取り巻く「お金」の流れを大きく左右しているのだ。


【感想】

◆冒頭でも触れたように、久しぶりにこの手の自己啓発本を読みました。

思えば最近読んだ自己啓発関係の本は、翻訳本を中心としたエビデンスベースの作品ばかりだったワタクシ。

自己啓発・気づき:マインドマップ的読書感想文

そちらはそちらで、諸々の研究の成果だったり実験から導き出されたものとして、読後の納得感は高いのですが、本書のような作品は、それらとはまた違った味わいがあります。

たとえば第1章から引用した上記ポイントの1番目の「目標」のお話は、誰もが腑に落ちるものではないでしょうか。

私の人生はほとんど行き当たりばったりでしたが、キチンと目標をもって生きていたら、より充実した人生になっていたことは間違いありません(手遅れ)。


◆逆に第2章から抜き出した上記ポイントの2番目の戒めは、もはや私ぐらいの年になると、日頃から気を付けておかねばならないこと。

実際、私も若い頃、会社の上司の自慢話を酒の席で散々聞かされてきましたから、よく分かります。

あの高田純次さんも、こう言われているワケで。

高田純次「説教、自慢話、思い出話、この3つは抑えていかないと、自分は伸びていかない」 | 高田純次, 説教, 前向きになれる名言

ただ、本書で言われているのは、社会的な成果だけではなく、身の回りの「誇れること」を含みます。

でも逆に、そういった身の回りのことでも、誇れるくらいに日々充実して過ごしたいな、と思う次第。


◆一方第3章では、「生活を整えるための9つのレッスン」なるものが登場します。

その中の1つが、上記ポイントの3番目の朝の掃除のお話。

いや、私の場合、睡眠時間も満足に確保できていないのに、朝から掃除なんて無理ゲーなのですが、著者の吉井さんいわく「毎日、掃除をする場所を決めればいい」とのこと。
◎月曜日はキッチン
◎火曜日はトイレと玄関
◎水曜日はベッドルーム(中略)
この調子で1週間のローテーションを組むのだとか。

ただその際のおすすめの考え方は「家中をピカピカにしようとは思わないこと」だそうなので、もうちょっと余裕ができたら考えてみたいと思います(後ろ向き)。


◆同じく上記ポイントの4番目もこの「9つのレッスン」からのもので、かつては私も、手書きのお礼状を出すことに取り組んでいたことを思い出しました。

関係するブログ記事が、かつてのスタイル(色文字使い等)なので、あまりご紹介したくはないのですが、ブログ検索で「手書き」とかでググると、黒歴史が登場するハズ。

私も実は、保険屋さんから手書きのお手紙をもらって、その方の保険に入っちゃってますし。

そうそう、自分の手書き文字を登録して、手書きフォントを作成するサービスも活用したこともありました(遠い目)。

「マイフォント」が到着しました!:マインドマップ的読書感想文(2005年05月31日)

これはこのサービスを使って作ったサンプルです。

手書き文字











ただ、これはもう18年も前のお話ですから、今はもっと違った形でサービスが提供されていることでしょう。

もちろん、同じ文面の文章をある程度の量作成するなら、普通に自分で書いたものをコピーするのが一番ですが。


◆そして最後のポイントの5番目は、第4章から抜き出したもの。

冒頭の「『女子慣れ』と『お金慣れ』が同じ」という指摘には、思わず膝を打ちました。

確かにそう言われてみると、私はお金には慣れていません。

父が公務員で、考え方が古かったからかもしれませんが、子どもの頃から家の中でお金の話をすることもなく。

……逆に学費の高い高校に通わせてもらったのですが、そのことを責められたこともなかったのですが。

思えばコロナ禍を経て、今までよりもお金を留めておきがちになっていましたが、改めて「自分に何ができるか」を考えてみたくなりました。


人生のさまざまなものを整えるために!

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人生の習慣を整える
序 章 人生の面白さと「習慣」の秘密
第1章 仕事を整える
第2章 自分を整える
第3章 生活を整える
第4章 人間関係+お金を整える


【関連記事】

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【習慣?】『理想の人生をつくる 習慣化大全』古川武士(2019年06月06日)

【自己啓発】『習慣を変えれば人生が変わる』マーク・レクラウ(2018年01月08日)

【習慣】『スマート・チェンジ 悪い習慣を良い習慣に作り変える5つの戦略』アート・マークマン(2017年04月07日)


【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

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【編集後記】

◆一昨日の「文藝春秋 電書の森フェア2023」の記事で人気が高かったのは、この辺の作品でした(順不同)。

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コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル (文春e-book)

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因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか (文春e-book)

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本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式 (文春文庫)

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ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール (文春新書)

よろしければご参考まで!


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