2023年06月12日
【音楽】トークイベント「雑談『広告』」の「J-POPの世界進出」を覗いてきました【備忘録】
【はじめに】
◆一昨日になりますが、藤井風クラスタに属す私が、こちらのイベントにお邪魔してきました。【雑談『広告』2日目】
— 雑誌『広告』|「文化」特集号発売中 (@kohkoku_jp) June 10, 2023
本日の「雑談」は以下になります。
11時〜 つやちゃん/照沼 健太 J-POPの世界進出
14時〜 大野 友資/片野 晃輔/香田 悠真 散歩
16時〜 枝 優花/マール コウサカ/脇田 あすか 何のためにつくるのか
18時〜 浅子 佳英/原田 裕規 書くこと、編むこと、つくること pic.twitter.com/QiqXnYGGiV
ただし、今さら気が付いたのですが、
展覧会&トークイベント雑談『広告』を開催します|雑誌『広告』
事後で、公開可能な内容のみに編集した音声アーカイブをポッドキャストで配信予定です。一部アーカイブなしの「雑談」もあります。とのことですから、そもそもこうしてレポートしていいのかも不明という……。
とはいえ、下記を読んでいただければお分かりのように、「メモ2割:私の追加情報8割」の比率なので、まぁ許されるのではないか、と(願望)。
ちょうど日頃から考えているテーマでもあったので、今回のイベントに便乗するような形で、まとめたような次第です。
以下、思ったよりも長くなってしまったので、お時間がある方のみで……。
【会場の雰囲気】
◆イベントの形式をよく知らないでお邪魔したのですが、会場の大きさは別として、こんな感じで壇上に複数のパネラーが陣取る感じなのだと思っていました。The Co-operative Group votes overwhelmingly for adoption of radical new governance structure / The Co-op Group
ところが実際は、冒頭の画像のように展示物がたくさんある部屋の真ん中に、紙をたくさんつないだ暖簾のような仕切りがあって、その中につやちゃんさんと照沼健太さん、そしてモデレーターの小野直紀さんがいて、文字どおり「雑談」をしているという仕様。
さすが代理店さんのやることはオシャレです!
ただ、客席に向かって話すのとは違って、いかにも対面の相手に話すような感じでしたので、ほぼメモも取れず、印象的な単語やフレーズしか記録(記憶)に残っていないという。
もっとも、冒頭で触れたように、そもそも内容を明らかにしていいのか分からないので、結果オーライかもしれません。
以下、注書きがない限り、引用内が基本的にパネラーの方の発言になります。
またグループ名等は敬称略で。
【雑談「メモ」】
●YOASOBIJ-POPを体現している(起承転結)
ボカロ経由でもある
世界を意識した、ハイブリッド◆今まさに、世界に手が届きそうな(ほぼ届いている)YOASOBIについては、色々な文脈から何度か登場したのですが、ここでまとめて。
そもそも「夜に駆ける」で、十分土壌ができていた上でリリースした今回の「アイドル」については、AYASEさんが「狙ってヒットさせた」と言ってもいいと思います。
「アイドル」はYouTubeだと回ってるけど、Spotifyだとそんなでもないこれは私も結構謎でして。
もっとも上記ツイートでAYASEさんが言われているように、8月にYOASOBIはアメリカの88risingのフェスに出演しますから、ここで動きが期待できると言えるでしょう。#YOASOBIアイドル が米国含む世界チャートで9位です。どの国で聴かれているのか?SpotifyとYouTubeのデータから探ってみました。
— 徒然研究室(仮称)✍🏻 (@tsurezure_lab) June 7, 2023
Spotifyだと日本中心にアジア圏8ヶ国といったところです。YouTubeはYOASOBI楽曲全体のデータですが、アジアはもちろん北南米、欧州まで広がっていることがうかがえます。 https://t.co/p0CAkQ2Ra7 pic.twitter.com/Kx8FdtyRzF
なお、YOASOBIが打ったいくつもの施策については、KEIさんのブログ記事に詳しいです。5 YEARS OF HEAD IN THE CLOUDS ❤️❤️
— Head In The Clouds Festival (@hitcfestival) May 22, 2023
YOUR 2023 HEAD IN THE CLOUDS LA LINEUP ☁️
MORE ARTISTS COMING SOON!
Register now at https://t.co/8LjaywgkmJ to access passes first on Thursday, May 25th at 10AM PT pic.twitter.com/cWeSbzPPbW
YOASOBI「アイドル」がGlobal Excl. U.S.を初めて制した理由、そしてYOASOBI側の巧さに触れる - イマオト − 今の音楽を追うブログ −
●アニメ曲は強い
やはり世界を考えたらアニメでしょう
昔は「都落ち」だったけど今は違う
1位の藤井風と2位のYOASOBIの曲以外は、全部アニメ関連◆最後の順位の話は、Spotifyのこの件ですね。
🎧 #Spotify
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) December 7, 2022
2022年 海外で最も再生された
日本のアーティスト/楽曲TOP10❗
1位 死ぬのがいいわ/藤井風
2位 夜に駆ける/YOASOBI
3位 The Rumbling/SiM
4位 廻廻奇譚/Eve
5位 紅蓮華/LiSA
Aimer、Teriyaki Boyz、ヒグチアイ…
1970〜2000年代 TOP10もhttps://t.co/tF7olJ9aOy#Spotifyまとめ
藤井風のヒットはTikTokからその辺のお話については、私が自分のブログでかなり深掘りしているので、ご参考まで。
【FujiiKaze】藤井風氏の『死ぬのがいいわ』が海外でバズった要因を考察してみる【ShinunogaEWa】
ただ、バズのきっかけとなったタイのTikTokerが、どうも日本のアニメファンらしいので、私は記事内では「推し活」と称したものの、「アニメ」の影響は否定できないと思います。
また蛇足ですが、「アイドル」もTikTokの投稿を見ていると、サビの歌詞に合わせた「推し活」的なものが結構多いので、AYASEさんがそこまで意識して歌詞を書かれたのか否か、お伺いしてみたいな、と。
●レジェンド「宇多田ヒカル」
アニメもあるし、88risingにも呼ばれている
バンド(バンドセットの事?)はしてない
ベースをイギリスに移しているが、そこに住む必要はないと◆宇多田さんは昨年のコーチェラで、88risingの一員(ゲスト?)としてステージにあがっていましたねー。
宇多田ヒカルがコーチェラ2022のメインステージに登場! その全容を即レポート。 https://t.co/xKD4pP0HJ8
— VOGUE JAPAN (@voguejp) April 17, 2022
ちなみに、VOGUEのインタビューの初っ端では、今まで請われても何でフェスに出なかったのかも語られています。
ジェーン・スー(以下・スー) コーチェラでの素晴らしいライブを拝見しました。今までフェスには出演していらっしゃらなかったのに、なぜコーチェラに?よく、フェスに対して「誰それを希望!」という声を目にしますが、ツアーが組まれてないソロアーチストの場合、難しいということを知っておいても良いかもしれません。
宇多田ヒカル(以下・宇多田) タイミングと、「コーチェラだから」の二つですね。キャラ的にも歌唱法にしても、私はあまりフェスに向いているタイプではないし、きっかけもなかったんです。フェス一公演のためだけにバンドを集めてリハ(ーサル)をやると、特にソロアーティストの場合は採算が合わなくなってしまう。ツアーと合わせないと不可能なんです。私はあまりツアーをやらないので、フェスのオファーをいただいても無理だなと。強くやってみたいという気持ちも今まではあまりなかった。ただ、コロナで小さなライブもできない状況が続くなか、コーチェラの話が来て、メインステージで歌うという体験を、アーティストというより人生経験として得ておかないと、という思いでした。
●88rising
他にも新しい学校のリーダーズとか◆上記のYOASOBIでも触れましたが、ここで改めて88risingのWikipediaのページを。
88rising - Wikipedia
実は昨年のコーチェラの宇多田さんの絡み(と風さんも出るんじゃないか、という噂)で、88risingのことを調べた際に知ったのが、新しい学校のリーダーズの存在でした。
どのような経由で88risingに参加(2020年11月24日に、88risingと契約して2021年1月に「ATARASHII GAKKO!」として世界へデビューすると発表する、との記述がWikipediaにアリ)することになったのかは分からないのですが、日本で人気が出る前に、世界への足場は築いていたという。
また、現在の彼女らの日本での人気は、むしろTikTok系だと思われるので、また違う文脈になります。
●K-POPについて
J-POPとは違う
量産感アリ
K-POPにはファンダムがある(日本はアニメファンダム)◆今回の「J-POPの世界進出」というテーマの性質上、何度も比較対象として言及されていたのが、K-POPでした。
実際、BTSはビルボードの本家チャートで1位を取っていますし、今年のコーチェラでヘッドライナーを務めたBLACKPINKを始めとした、女性グループ陣も勢いがあります。
BLACKPINK、コーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める 全18曲の圧巻ステージを披露
また、まだ新人の部類に入りますが、XGについても
日本人メンバーだけど、韓国でレッスンしてデビューしていると触れられていました。
なお、たまたまKindleセールで半値以下だったので一昨日買ったこちらの本では、XGについてこのように述べられています。
増補・決定版 ニッポンの音楽 (扶桑社BOOKS文庫)
つまり彼女たちは、フォーマットとしてはKポップなのですが、韓国語で歌うわけでも日本語で歌うわけでもなく英語で歌い、全員が日本人で、しかし韓国でデビューし、しかも現地のリスナーにも受け入れられたのです。それはやはり、メンバーの歌唱やダンス、そしてビジュアルのレベルが、Kポップとじゅうぶん張り合えるほど高いからです。そもそも現在のKポップのグローバルグループには日本人メンバーも結構いるのですが、彼ら彼女らのレベルは非常に高い。だからこんな言い方も変かもしれませんが、日本人にだってKポップはやれるのです。この本、文庫化の際、追加として最終章が加えられ、そのテーマが「Jポップ『再生』の物語」ということで、2015年から2022年までの動向が描かれていますから、その前の章も含めて、興味のある方はご参考まで(セールが終わっていたらごめんなさい)。
●GACHA POP
Spotifyに「GACHA POP」というリストがある
秋葉原にあるガチャガチャみたいな
「J-POP」というよりも、「今日本で流行っている曲」と言える◆こちらもたまたまつい最近、下記の記事がバズってましたね。
最近の日本の音楽を「Gacha Pop」と呼ぶ?SpotifyプレイリストからJ-POPに代わる新ジャンルが見えてくる - Togetter
ただ、Spotifyでこのリストに「いいね!」しているのが83000人ほどなので、これに載れば「即ヒット!」ともなかなかなりにくいとは思いますが。
また、国内はさておき、海外のリスナーがどれくらい聴いているのかも、正直よく分からず。
とはいえ、今後このリストが海外に広く知れ渡るようになれば、ここ経由で海外への道が開けるかもしれません。
●PPAP
PPAPって流行りましたよね。でもあれだってホントにジャスティン・ビーバーのおかげか分からない◆PPAPのヒットについては、音楽ジャーナリストの柴那典さんが、ご自身のブログで裏話(?)を明かされていまして。
ピコ太郎について僕が知っているいくつかのこと - 日々の音色とことば
リアルでピコ太郎さんと面識のある柴さんならではのお話なんですが、最後の方に、大谷ノブ彦さんとの対談の一部が引用されています。
柴 「とにかくやる」ってのも重要ですよね。ピコ太郎だって、今回PPAPがここまで当たったのは間違いなく偶然だと思うんですよ。「20年以上」はさておき、「バットを振り続ける」のが大切なのかもしれません。
大谷 そうですよね。別に最初から世界なんて狙ってない。
柴 でも、古坂さん自身はヒットを飛ばすまで20年以上バットを振り続けてきた。
大谷 そうそう!
柴 底抜けAIR-LINE時代の1999年に爆笑オンエアバトルで「テクノ体操」というネタをやったり、NO BOTTOM!というテクノグループを結成したり、音楽とお笑いを融合した芸をずっとやり続けてきたわけで。
ヒットはたまたまかもしれないですけど、そのためには、やっぱり打席に立ち続ける、バットを振り続けるっていうのが何より大事なんだと思います。
●海外アーチストとの遭遇
ライブやらないのに日本に来るアーチストがいる
(知名度の関係で)騒がれないし、物価も安いから◆それって、たとえばこういう方々でしょうか?
アンドレ3000、東京にいるんだって?「やべえ」って言ってる人に笑顔で反応してる。
— 沢田太陽(Hard To Explain) (@_HTE_) May 24, 2023
音楽に戻ってくれないかな。俳優の話もかなり長いこと聞かないけど。 pic.twitter.com/t1c961C2Ko
おはようございます!
— 一風堂六本木店【公式】 (@ippudo_roppongi) May 26, 2023
昨日はテイクアウトで🍜
いつもありがとうリアーナ✨
本日も一日宜しくお願いします👍#リアーナ#Rihanna#Rihannawashere#聖地#ラーメン #一風堂 #六本木 pic.twitter.com/VmPGfqanBU
自分でも信じられませんが、先日、表参道でFrank Ocean(フランク・オーシャン)と邂逅を果たしました。普段は一切の対応を断ると耳にしていたのに、静かに喜色満面を湛えるナードを察してか、マジックペンの購入まで付き合ってくれて未だに夢見心地。あの3分間は、間違いなく人生のハイライトです。 pic.twitter.com/MCTZ5qWEwZ
— RO (@iiiiii_riku) May 11, 2023
他にも
ロザリアのMVのロケは東京で行われたという情報もアリ。
参考記事:親日家のロザリア、新曲「Tuya」ミュージックビデオを東京で撮影 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
せっかく日本にいるんですから、何かしらご縁があって、作品に結び付いたら面白いですよね。
●海外フェス出演
Awichはタイで「Rolling Loud」というHipHopのフェスに出ている◆前述の「HEAD IN THE CLOUDS」以外にも、日本のアーチストが海外フェスに参加した例として、Awich姐さんが登場。
@rollingloud Awich was insane 🔥 #awich #rollingloud #rollingloudthailand 🎥 @respectivetok ♬ original sound - Rolling Loud
ちなみに「アパレル関連で海外アーチストとの共演」という話の流れで
Awichはトラヴィス・スコットとステージで遭遇した話にも触れられていました。
Travis Scottが、Awichのスペシャルライブに登場! Nikeの「JORDAN BRAND」が一夜限りのイベント『Jordan ... | TikTok
こういう形でも、海外アーチストにフックアップしてもらえたら、それもまたチャンスになるかもしれません。
●コラボ
(海外アーチストに)DMを出している人もいる◆コラボの具体例は紹介されませんでしたが、風さんはJVKE氏の大ヒットナンバーであるこの曲で共演(remix)。
……ちなみに2番にならないと風さんの声が聞こえないので、そこまで聴いてあげてください。
またimaseさんも、自分のヒットチューンで、韓国のラッパーであるBig Naughty氏とコラボしています。
私も最近まで知らなかったんですが、こうしたリミックスは、お互いのアーチストの月間リスナー数がそれぞれカウントされているとのこと。
そう考えると、コラボがいかに効果的かよく分かります。
【所感もろもろ】
◆メモの量が少ないのに、やたらと長くなってしまって恐縮です。ホントはもっと色々な話があったんですが、前述のようにちゃんと聞き取れなかったり、自分の不勉強な分野については、記憶からスッポリ抜けてしまったり。
……映画の話もあったし、実際に映画主題歌で海外でヒットした曲も多々ありますものね(すいません)。
逆に、確か話には上がらなかったものの、「ゲーム」というとっかかりもあります。
ラッパー・MFSの「BOW」が世界各国のバイラル・チャートでトップに - Spincoaster (スピンコースター)
実は私、ちょうど藤井氏の「死ぬのがいいわ」が海外で人気の頃、この「BOW」もヒットしていた関係で、MFSさんのSpotifyのリスナー数も、その頃からチェックしていたんですよ。
今はもう「BOW」のヒットも終息していたので、ゆるやかにリスナーも減っていたのが、一昨日減少が止まって、昨日はいきなり1万人弱も増加。
何かあったな、と思ったら、案の定こちらがリリースされていたのでした。
MFSが〈Parlophone〉から世界デビュー 米ラッパー・Baby Tateとのコラボ・シングル発表
この曲でフィーチャリングされているBaby Tateは、Spotifyの月間リスナー数が700万人弱という人気ラッパーですから、このリスナー増もさもありなん。
◆また、「雑談」が終了してオフマイク(さらに声が小さくなったので、マイクがあったことがわかりました)になってから、この日し損ねた話題として
英語で歌うかどうか、という話も
YouTubeの外国語字幕もどうするかという結構重要なテーマがあったことも明らかにされました。
それこそちょうど、YOASOBIの「Idol」(英語版)が、グローバルのチャートアクションに寄与したわけですし。
また、上記のimaseさんの"Night Dancer"は韓国語バージョンもあるという。
「どうしても自国語で聴きたい」「何言ってるか知りたい」という方は絶対いるでしょうから、こういうアプローチも「バットを振る」という意味でも、やって損は絶対ないと思います。
また、字幕の方もリソースがあれば、極力完備していただきたいところ。
パナスタライブのネトフリ公開を控えて、YouTubeのMV字幕を確認した所、すでにほとんどのMVが9か国以上となっていたの巻😂
— ponta🐐 (@pokoponta) March 7, 2023
確か最初の方と最近の作品は充実していたものの、「青春病」「燃えよ」辺りは、先週までは英語のみだった気がしたのですが、これで準備万端ですな😊 #藤井風 #FujiiKaze pic.twitter.com/PHOuTPdkRi
私はよくYouTubeの外国語コメント読むんですが、「何言ってるかはわからないが」みたいな発言が多いんですよね。
ただし、風さんの場合は、自分で全部英訳するので、そこがボトルネックになってるかもしれませんが。
◆いずれにせよ、現時点で海外に打って出るのにもっとも可能性が高いのは、今回の「雑談」でも言われていたように「アニメ」で間違いないと思います。
もちろん、同じアーチストが毎回「アニメ主題歌」というワケにもいかないでしょうけど、たとえアニメ以外の曲が海外で振るわなくとも、アニメ絡みの曲でSpotifyやYouTubeのファンが増えるのは、長い目で見てもメリットがありますし。
もう1つ、バズるかバズらないかの不確定要素はありますけど、TikTokも有力な施策でしょう。
ただ、TikTok経由で、Spotifyのバイラルチャートイン⇒Spotifyの通常チャートインという流れは目にしますが、それを海外展開するのにどうしたらいいのかがちと分からず。
もっとも、imaseさんや風さんも所属するユニバーサルレコードは、海外の支社がTikTokやインスタで援軍を送ってくれているので、彼らのヒットはそうしたサポートあってのものかもしれませんね。
……この辺は他のレコード会社のことを全然調べてないので、語れるほどではないのですが。
つやちゃんさん、照沼健太さん、そして小野直紀さん、素敵なイベントをありがとうございました!
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【編集後記】
◆記事を書き終えてから見つけたので追記しているのですが、「SNS広告」という手段もあるんですね!SNS広告から考える「日本の音楽が海外でヒットする方法」 - TOKION
また、広告以外でも、日本のどういう曲がどういう地域に刺さるか、等の分析も興味深いです。
ぜひ、ご一読を(1年前のお話なので、今はまた多少違うかもしれませんが)。
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