【全20冊】未読本・気になる本（2023年05月16日）:マインドマップ的読書感想文

2023年05月16日

【全20冊】未読本・気になる本（2023年05月16日）

my hard-working colleague / mbp

【はじめに】

◆本日お送りするのは、2週に1度の定期記事である「未読本・気になる本」のエントリー。

個人的には本業が絶賛最盛期なのですが、構わず平常運転で参ります。

さて、今回セレクトした作品は、久しぶりにKindle化されてないものが結構目立つことに!?

いえ、今は無くとも、何とか発売までには用意されるといいのですが……。

それはさておき、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします！

【未読本・気になる本、全20冊】

「低学歴国」ニッポン (日経プレミアシリーズ)

大学教育が普及し、教育水準が高い「教育大国」――そんなニッポン像はもはや幻想？
日本の博士号取得者数は他先進国を大きく下回り、英語力やデジタル競争力の世界ランキングでも年々遅れをとっている。　　　　　　
とがった能力の子をふるい落とし、平均点の高い優等生ばかり選抜する難関大入試。世界の主流とずれる4月入学。理解が早い子にも遅い子にも苦痛なだけの「履修主義」指導……。
岩盤のように変化を忌避する学校教育はいま、私たちの未来をも危うくしている。　　　
世界をけん引する人材を輩出するには、「何」を変えればいいのか。教育の今をルポし、わが国が抱える構造的な問題をあぶり出す。

◆よく、アメリカでは大学院かMBAまで取って「一人前」的な指摘を見るので、これも致し方ないような。

中古が定価の倍以上しますから、Kindle版が定価と同額でもそれほど影響ないかもしれません。

中国人が日本を買う理由 (日経プレミアシリーズ)

多くの中国人の声から論じる、まったく新しい「日本論」！
高成長が曲がり角を迎え、コロナ禍以降は社会に息苦しさも感じる――。
ここ数年、中国人が母国を見る目が変わりつつある。統制が厳しくなる一方の社会、格差が広がり先行きの暮らしにも大きな不安を感じる。
そして彼らは日本に目を向ける。食事、教育、文化、ビジネス、社会……。距離的に近く、安心・安全、そして何よりコスパのいい国にどれだけの魅力を感じるのか。
豊富な取材により、多くの中国の人々の声から浮かび上がる、新しい日本論が誕生しました。

◆「コスパがいい国」と言われてしまうと、いかに日本の物価（＝賃金）が安いかを実感してしまうわけでして。

上の作品と同じ、日経プレミアシリーズですから、こちらもKindle版は定価でのご提供となります。

働くときに知っておきたい「自分ごと」のお金の話　データで見る日本経済の現在地

働いていくために必要な、「自分ごとの日本経済」
円安、物価高、低賃金…、これからも日本で働いていく私たちには不安ばかりが募ります。「僕らは日本で生きていけますか？」という、切実な問いに対してこの本はつくられました。この本では、自分自身と日本経済の未来について自分の頭で考えるために必要なデータを集め、理解しやすく115の図版にまとめています。太郎くんとモノシリンの会話から、自分の生活をとりまく日本経済の現在地を把握し、これから歩んでいくための指針としてください。

◆これからの厳しい時代を生きていく若者に、読んで欲しい作品かと。

Kindle版は、若干ですがお求めやすくなっています。

Hummer流　英語勉強法

80万人の英語力を変えたプロ英語講師Hummer先生が、試行錯誤の末にたどりついた英語勉強法をお伝えします。
□「勉強貯金」で挫折しないサイクルをつくる
□「学習時間の長さ」よりも大切なこと
□「少しだけ背伸びをすれば届く」教材を選ぶ
□試験をベストな状態でむかえるためのコツ
これからチャレンジする人も、伸び悩んでいる人も、頂上をめざしたい人も、みんなに役立つ情報が満載！
あなたの「やってみたい」を全力で応援します。

◆昨日も英語学習本をご紹介しましたが、こちらはより実践的な内容な模様。

Kindle版は定価販売ですが、中古が定価の倍以上していますから、こちらもご検討ください。

人生の習慣を整える

数多くの企業や一般の会社員、学生から子どもたちまで「習慣形成コンサルタント」のプロとして、約６万人の方たちに「習慣」の大切さと素晴らしさを、伝えてきた著者だからこそ見えてきた、６０代までにやっておきたい人生の習慣の整え方。
特に人生を出直したい人には必読の１冊です！

◆「習慣」も当ブログでは鉄板のテーマですが、サブタイトルの「60代までにやっておきたい！」は、文字が小さすぎて60代には読めない気がｗ

こちらもKindle版は、定価でのご提供となります。

ステルス・ドラゴンの正体 - 習近平、世界制覇の野望 -

来るべき米中戦争に備える！
このままでは　認知戦(見えない戦争)で台湾は戦わずして負ける！
彼らは(中国共産党)は見えずに侵略してくる！　
まさにステルス
ウクライナより台湾がヤバい！

◆最近韓国が親日に傾きつつあるように感じるのも、中国の脅威の前では、親米サイドで揉めている場合ではないからという話も……。

こちらも若干ですが、Kindle版がお求めやすくなっています。

やり抜く人になるための戦略書

「自分は生まれつき意志が弱いから、何をやっても続かない」
そう思って落ち込んでいるあなたに朗報です。
意志が弱くても「やり抜く人」になれる方法があります。

◆「GRIT」でもおなじみの、「やり抜く人」になるためのメソッドを指南する作品。

やはりこちらも、Kindle版は、定価でのご提供となります。

教養としてのドラッカー: 「知の巨人」の思索の軌跡

混沌の時代をいかに生きるか、「知の巨人」に学ぶ
・W.チャーチルに激賞されたデビュー作『「経済人」の終わり』
・世界中のビジネスパーソンの必読書となった『マネジメント』
・類まれな洞察力によって描かれた『断絶の時代』『すでに起こった未来』
名著はいかにして生まれたのか、いまどのように読むべきか。
日本経済新聞の記者として30余年にわたる交流をもとに書かれた意欲作

◆ドラッカー本も、こういうガイド系の作品を読んでからアプローチすれば、モノにしやすいのかも。

版元が東洋経済さんなので、Kindle版の値引がないのが、デフォルトとなっています。

まるごと覚えて頭も良くなる A4・1枚記憶法

NHK『あさイチ』、ＴＢＳ『マツコの知らない世界』など、メディアで人気の「記憶の専門家」が、たった１年で記憶力日本一になった、超簡単・独自メソッドを初公開！

◆当ブログでは既に何冊か著作をご紹介している、池田義博さんの記憶術本。

同じく東洋経済さんの作品でありながら、Kindle版は、ちょっとだけお得になっています。

定年前と定年後の働き方～サードエイジを生きる思考 (光文社新書 1255)

少子高齢化と長寿化の進行は、人生100年時代と呼ばれる環境の変化をもたらした。労働力調査によれば、2021年の労働力人口は日本の職場の３割以上が55歳以上の労働者で占められていることを示している。だが、これまで日本ではシニアの働き方に対して組織側の施策に焦点があたることが多く、個人の働き方としてどのような戦略をとるべきかについて論じられてこなかった。また「定年後の生き方」を解説するものは多いが、継続して働き続ける方法を解説したものは少ない。「定年前と定年後」をどう働くのか――。ここでの働き方に「人生でもっとも充実した幸福な時期を実現する可能性がある」と説く著者による、これまでにない一冊。

◆中高年の働き方を説く本にも色々ありますが、上記内容紹介を読む限り、本書はユニークな内容のよう。

やはり光文社さんもKindle版の値引はありませんので、ご了承ください。

編集者の読書論～面白い本の見つけ方、教えます (光文社新書)

週刊誌、翻訳書の編集に従事し、その後「光文社古典新訳文庫」を創刊した駒井稔がエッセイ風に綴る、読者と同じ立ち位置でもある編集者ならではの、気取らぬ読書論。
話題は日本だけでなく、海外の書店や出版社、編集者、作家、歴史的人物、古典、短編作品、自伝、児童書などへと縦横無尽に広がります。
魅力的な本にどのように出会うのか。
挫折した長編作家の作品にはどのようにアプローチしたらよいか。
執筆や出版の舞台裏が描かれた、知る人ぞ知る一作は？
なぜか紹介されるどの本も全て読みたくなる不思議な語り口。
気楽に読んで楽しめ、古今東西の未読の本の存在にわくわくさせられる、「８歳から80歳までの本好きの方々に贈る、とっておきのブックガイド」。

◆今回人気になりそう（あくまで予想です）なのが、こちらのブックガイド。

同じく光文社さんからの作品ゆえKindle版は、定価でのご提供となります。

失礼な一言 (新潮新書)

「きれいになったね」「赤ちゃんはまだ？」「独身は自由でいいよね」「食べていけるの？」「おい、生中」。家庭や職場や仲間うちで何気なく言ってしまうマナー違反の言葉の数々。自分では気をつけているつもりでも、つい口にしてしまう〝失礼な一言〟がもたらす行き違いを回避するにはどうすればいいのか。日常会話からメールやＬＩＮＥのやりとり、ＳＮＳへの投稿まで、様々な局面で知っておきたい言葉のレッドライン。

◆私が新人の頃には、上記のようなフレーズも平気で飛び交っていたのが、今では信じられませぬ。

あまり新潮社さんの作品はレビューしたことはないのですが、Kindle版の値引は、出始めの頃はないようです。

幸福な退職　「その日」に向けた気持ちいい仕事術 (新潮新書)

55歳を機に博報堂を退職した音楽評論家のスージー鈴木。激務で知られる広告業界で働きながら、10を超える著作を発表。その〝二刀流〟を可能にした仕事術とは？　「２枚目の名刺を」「５×10の法則」「65点主義」など、氏が実践してきた「無駄なく・無理なく・機嫌よく」働く方法を伝授。それは同時に「幸福な退職」への近道である――。若手から定年前まであらゆる世代に刺さる、気持ちよく働き、辞めるための仕事術！

◆上記の本に続いて、スージー鈴木さんの手による、中高年の働き方本が登場。

こちらも新潮新書ということで、Kindle版は定価にて配信予定です。

あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す「紙1枚！」マネジメント

ベストセラー『トヨタで学んだ「紙１枚！」にまとめる技術』の著者が、マネジャーがやるべきことを「紙１枚」に集約！
トヨタで鍛えられた「紙1枚」の技術を使えば、「部下が主体的に動かない」「円滑なコミュニケーションができない」「人材育成がうまくいかない」という、部下をもつマネジャーの悩みを全部解決できる。

◆浅田すぐるさん、久々の新刊のテーマはマネジメントでした。

Kindle版がまだ用意されていないのですが、版元が朝日新聞出版さんなので、単行本発売時に同時にリリースされると思います。

資格試験のための最短最速勉強法速学のススメ

三大国家資格を、それぞれ一発合格で取得してきた著者の、速学の方法論を詳らかにする勉強の方法論決定版。Z世代から社会人まで、学生はもちろん、独学を目指すあらゆる世代のための学びのガイドブック。三大難関国家資格試験の合格体験記も収録。

◆東大医学部、司法試験、公認会計士試験等の試験を、すべて一発で合格してきた河野玄斗さんの、資格試験向け勉強本。

こちらも同じくKindle版がないものの、講談社さんの作品ですから、これまた発売時までには用意されているハズです。

数字で示せ

あなたの仕事の悩み、数字で示すことで95％解決します！
小さいころから不器用で数字オンチ、上司の指示通りになんとか仕事をこなしていた著者が、世界トップクラスのグローバル企業・GEグループに転職し、CFO（最高財務責任者）として結果を出し続けられるようになった秘訣は、「数字で話す」ことでした。
小学生の算数が分かれば十分！難しい数字ではなく、誰にでも分かるシンプルな数字を使って話すだけで、仕事のスピードが上がり、応援や協力を得られるようになり、評価されるようになります！
本書ではシンプルな数字を使って話すコツや、社内外で信頼されたりチャンスをモノにするための実践例をお伝えします。

◆「ビジネス×数字」という、深沢真太郎さんの得意分野に切り込んできた新人さんの作品。

こちらも残念ながら、Kindle版の値引はございません。

仕事ができる人になる思考習慣

120％の力を発揮する思考習慣！　
仕事の質を上げ、信頼される人になるのには毎日の習慣を変えるのが早道。
１日５分「小さい習慣」でできる人になる！　
５万人の人生を変えた習慣メソッド！

◆習慣本のプロである吉井雅之さんの新刊は、思考術が「105」も収録されているという、当ブログ向き（？）の1冊。

これまたKindle版がないのですが、版元である大和書房さんのKindle化のタイミングがよく分からず（すいません）。

絶対にミスをしない人の仕事のスゴ技BEST100

「ミスをなくしたい！」は多くの仕事人の共通する欲求でしょう。
ミスなく仕事ができれば、ストレスは激減し、スピードも速く、生産性が高まります。
でも、そう簡単に仕事のスキルは改善しないもの。
そこで本書では、「これだけできればだいたい完ぺき！」なレベルに達する「BEST100の技」を集めて一挙紹介。
読めば実践できる・行動が変わる本になるよう、実践法が一発でわかる図説を多用して「使える本」になるよう心がけました。

◆上の本に続いて、こちらは仕事の技が「100」も収録されているとのこと。

同じくKindle版がまだないものの、版元の明日香出版社さんは、比較的早めにリリースしてくれた記憶が。

THE POP-UP PITCH　最もシンプルな心をつかむプレゼン

ポップアップピッチは、誰もが簡単にできる最強のプレゼン手法！
ポップアップピッチはシンプルなので、時間に追われている聞き手の関心をつかむのにちょうどいいレベルの難度になる。
「自分が描いた「スケッチ」とストーリーを構築する「フォーマット」、この2つの素材を組み合わせてつくるのが、ポップアップピッチのメソッド。
２つの素材を組み合わせたら、10 ページで構成されたピッチが完成し、説得力あるストーリーとなる。
これこそ、世界が認めたプレゼン手法！
ハリウッド流の10ページピッチを「２時間」作成し、「７分」で聞き手をストーリーに巻き込んで心を動かす

◆著者のダン・ローム氏の作品群は、かつて当ブログでも激プッシュしていたのですが、確か10年以上音沙汰がなかったハズ。

ただ、どの作品も結局未だKindle化されていないので、本書も今のところ様子見でしょうか……。

ニューヨークのクライアントを魅了する　「もう一度会いたい」と思わせる会話術

個性の強いニューヨークのクライアントたちを相手に、いかにして信頼を勝ち得ているのか？　一本の電話から始まった忘れられない仕事、顧客自身が気づかぬ願望を聞き出す質問法、そして、予期せぬトラブルの解決策――。すべてが「普通」だった著者が、言葉と文化の壁を乗り越えて身につけた「聞くこと」から始まる会話術。

◆オフタイムではなくて、ビジネスシーンにおける会話術を扱った作品。

こちらも新潮社の作品ということで、Kindle版は定価でのご提供となります。