2022年12月26日
<終了済み>【最大90%ポイント還元】「講談社 年末年始ポイント還元キャンペーン」開催中です!
【はじめに】
◆今日は朝から、Kindleの非公式セールのご紹介を。現在アマゾンでは、講談社さんの電子書籍3000タイトル以上を対象としたポイント還元キャンペーンが行われているのですが(キンセリさん情報ありがとうございます!)。
Amazon.co.jp : 講談社 年末年始ポイント還元キャンペーン
これがどうも、作品によっては「30%OFF」とダブルで適用されていたり、還元率も新しめの作品だと「40%ポイント還元」だったりで、値引きにムラがあるという。
そこでとりあえずいつもどおり、中古と比べてお得な作品のみピックアップしてみました。
なおセール期限は、各作品ごとにも表示されている日数から鑑みると、「1月5日(木)」までのよう。
古めの作品ですと、上記リンクにもあるように、80%超のポイント還元もありますから(記事ではそこまで遡れませんでした)、ぜひリンクだけでもご覧ください!
注:このセールは終了しました。

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【「講談社 年末年始ポイント還元キャンペーン」より】
◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。
今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる (講談社現代新書100)
人はなぜ非合理な行動に走り、集団では理性を失うのか。敬虔なユダヤ教徒の家庭に育ったフロムは懊悩の果てに、フロイトの精神分析とマルクスの社会科学を融合させた「真の人間法則」にたどり着いた。

自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと
自分を見失っていたEXIT結成前のこと。芸人をやめようとした時に救ってくれた同期、先輩のこと。彗星のごとく目の前に現れた兼近大樹のこと。美容芸人と容姿いじりこと。芸人として売れるということ。売れ続けるということ――自身の内面と向き合い続けた道程を赤裸々に書き下ろした自伝エッセイとともにセルフケア32のアイデアを収録。

人口の経済学 平等の構想と統治をめぐる思想史 (講談社選書メチエ)
人口というものは、とりわけ現在の日本において喫緊の問題となっているが、それはわたしたちが社会をいかなるものとして捉え、統治するかという問題と表裏一体となっている。アダム・スミス、マルサス、ミル、ケインズ――本書でたどる彼らの思想的格闘のあとは、いまわたしたちがまさに直面する危機を考えるにあたり、見逃すことのできない発見をもたらすだろう。

脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい (講談社+α新書)
2017年、体内時計のメカニズムに対する研究がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。すべての細胞に時間遺伝子があり、その影響がどんどん解明されています。私たち生き物は細胞レベルから、地球の24時間の自転に合わせ生きています。脂肪のたまりやすい時間、筋肉のつきやすい時間、体温や血圧の変化や元気になる時間も24時間で変化していくのです。食事も、いつ、何を食べると体にいいのか、当然時間によって効果が変わります。時間栄養学の知識を身につけることで、より効果的に肥満を防ぎ、生活習慣病にならない生き方ができるのです。

世界インフレの謎 (講談社現代新書)
なぜ世界は突如として物価高の波に飲み込まれたのか? ウクライナの戦争はその原因ではないことは、データがはっきりと示している。では"真犯人"は……? 元日銀マンの物価理論トップランナー、異例のヒット『物価とは何か』の著者が、問題の核心を徹底考察する緊急出版!

宇宙を解くパズル 「真理」は直観に反している (ブルーバックス)
ハーバード大学で300年近い歴史がある「ホリス数学・自然哲学教授」にして、「超弦理論」などの研究で理論物理学をリードしてきたカムラン・バッファ氏が、1年生向けの講義で使っているパズル満載の型破りなテキストを書籍化! ブライアン・グリーン氏、エドワード・ウィッテン氏が驚きつつも絶賛した(文末に記載)類のない一冊の日本語版!

今を生きる思想 宇沢弘文 新たなる資本主義の道を求めて (講談社現代新書100)
資本主義見直しの潮流が始まった直後、世界はコロナ・パンデミックに襲われ、ウクライナの戦争に直面した。危機に危機が折り重なって、社会は混沌の度を深めている。宇沢の思想に共鳴するかしないかが問題なのではない。生涯にわたって資本主義を問いつづけた経済学者の思考の軌跡は、かならずや混沌から抜け出すヒントを与えるはずである。(はじめにより)

カラー図解 脳の教科書 はじめての「脳科学」入門 (ブルーバックス)
脳の複雑で不思議なしくみを、豊富なカラー図版と共に、わかりやすく徹底的に解説しました。脳の進化や構造、1000億個を超えるといわれる神経細胞の不思議、神経細胞以外にも重要な働きをするグリア細胞、脳はどのように世界を見て、聞いて、認識しているのか? 記憶はどのようにつくられ、どこに蓄えられているのか? など、「脳」の謎や不思議をあますところなく、丁寧に解説しています。

教養の語源英単語 (講談社現代新書)
シリーズ100万部突破『英単語の語源図鑑』著者の最新作! 歴史と語源を一緒に学ぶと、「英語の体幹」が鍛えられる! 誰かに話したくなる豆知識も多数! 楽しく学べる英語の教養。

ふしぎな中国 (講談社現代新書)
「白衛兵」「西朝鮮」「外売騎手」「45度人生」「新能源人」「錦鯉」「凡人」…あなたは、この意味わかりますか? 中国ウォッチャーとして知られる著者が、新語・流行語で現代中国を読み解く。読み始めたらとまならい面白さ!

中国パンダ外交史 (講談社選書メチエ)
ちょうど50年前の1972年10月、日中友好の証として、上野動物園に2頭のパンダがやってきた。しかし、中国がパンダの外交的価値に気づいたのは、1930年代にさかのぼる。戦争と革命、経済成長の激動の歴史のなかで、パンダはいかに世界を魅了し、政治利用されてきたか。パンダを主人公にこの100年あまりを読み直す、異色の中国近代外交史。

白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記
元警視庁交通機動隊の白バイ隊員が語る、交通取り締まりのリアルエピソードです。昭和50年代から約33年間を、主に交通機動隊の第一線で過ごしてきた氏。牧歌的な雰囲気のあった昭和時代から、平成の後半に至る現代までの仕事・職場の変化、また取り締まり事情の変遷などをまとめてもらいます。

野菜は「生」で食べてはいけない
本書は、ノンフィクション作家・奥野修司氏の取材と知見に基づいた「野菜との本当の付き合い方」がわかる本です。健康や美容のため、生野菜をたくさん食べ、野菜ジュースを日課とする人が大勢います。しかし実は、こうした生野菜の摂取は、健康効果の点からはまったくおすすめできません。むしろ、「野菜は生で食べるな」というのが基本。本書は、その理由と、「唯一の解決策」を追った健康ノンフィクションです。野菜は煮込むと、「体を守る力は10倍にも、100倍にも」なります。本書は野菜の抗酸化力を引き出す食べ方である「最強野菜スープ」の作り方から、農薬不安のない野菜の選び方、探し方までを網羅した健康長寿のための生き方実践書です。

偏差値40台から開成合格! 自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法
開成学園に通う現役高校生が、実体験をマンガで描いた、今までにない斬新な教育本! WEBサイトにて、累計600万PV超の大人気連載、待望の書籍化!! ぎん太君は、小さいころから落ち着きがなく、人に迷惑をかけてばかりの問題児。将来に不安を感じたお母さんが編み出した、「遊びながら自然と学べる独自の教育法」で、メキメキと才能を伸ばし、ほとんど塾に行かずに自宅学習で開成中学に合格!お母さんの「勉強法」とは、「なるべく机に向かう時間を短く!」「なるべく楽しい方法で!」という信念の元、しりとり、カルタ、パズル、歌など、楽しい遊びのなかに、知的好奇心を刺激されるような、工夫や仕掛けを施すもの。幼少期から、中学受験まで、年齢問わずアレンジしながらずっと使えるテクニックです。

男がハマる 魔法の会話術
万全の努力をしているはずなのになぜかうまく行かない女性。もしかして、無意識に「男の本能」を萎えさせる「嫌われワード」を発している恐れが・・・。本書は、「男の本能」が拒否する「嫌われワード」を、「好かれるセリフ」に言い換えて、男がハマる話し方を男と女の「日常あるある」45シーンを舞台に一挙網羅!

その働き方、あと何年できますか? (講談社+α新書)
成功者とつきあうとなぜ成功者になれるか、でも誰でもその方程式が当てはまるわけではありません。結果が出せる人とそうでない人の違いは、運や努力だけではないのです。あなたの「働き方」を変革するポイントもここにあります。著書累計180万部にのぼるビジネス書作家が、ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』に続き、いよいよやりがいが見いだしにくい日本の働く現場で、豊かに働く方法を指南します。参考記事:【働き方】『その働き方、あと何年できますか?』木暮太一(2022年09月26日)

世間ってなんだ (講談社+α新書)
自分を取り巻く「世間」が息苦しいと感じたら、ときどきは「世間」を出て「社会」に出よう。「社会」は、たぶんあなたが思っているより、ずっと広くて、ずっといい加減だ。「世間とはなにか」についてずっと見つめ、考えてきた。中途半端に壊れ続ける「世間」ではなく、他人同士が共存する「社会」とつながるコミュニケーションとは?そして「世間」が生み出す同調圧力、クレーマー、謎ルールを乗り越え、生きていく方法とは?世間に困ったとき、必ずヒントになる一冊。

亀裂 創業家の悲劇
目を覆うような悲喜劇は、そこに巨額の資産があるからこそ起こる。リア王やマクベスを地で行く、裏切りと転落のドラマ。経済事件取材のトップランナーである筆者が、その圧倒的な取材力と筆力によって構成する最上級の経済ノンフィクション。

マンガでわかる 世界でただひとつの株式投資入門
資産運用の「正しい知識」をこれまでになく「わかりやすく」解説して、いまやマネー本の定番書となった『マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方』。続けて贈る「シンプルで正しいお金」シリーズ第2弾は、株式投資の「正しい知識」を初心者にも「わかりやすく」教えてくれる株入門です。人生100年時代の資産運用として、なぜ株式投資がよいのか?「個別銘柄の選び方・買い方」から「株の運用法と育て方」まで、ひとつひとつのステップをマンガと文章ですっきり解説します。低成長下の株式投資は、むしろチャンスなのです。

今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢 (講談社現代新書100)
全体主義に警鐘を鳴らし続けたハンナ・アレント。人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。ごく普通の人間が巻き込まれていく、その恐怖を訴え続けたアレント。格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、テクノロジーが大きく進化を遂げる今日の世界、形を変えたディストピアが、再び現れる危険性はあるのか――。全体主義のリスクから逃れるために、人間には何ができるのか。

今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く (講談社現代新書100)
苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。叱咤激励、小気味よいアイロニー。人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。

1日4分 世界標準の科学的トレーニング 今日から始める「タバタトレーニング」 (ブルーバックス)
ジムに通ってコツコツ運動しても、ストイックに追い込んだトレーニングをしても、なかなか思うような効果が出ないと感じる人も多いなか、「高強度、短時間、間欠的」のシンプルなタバタトレーニングが世界じゅうで人気です。欧米のアスリートや俳優やモデルなども、タバタトレーニングを取り入れて効果を実感しているコメントが寄せられています。もともとは、アスリートのチームで経験的に組まれたプログラムが基本になったものですが、著者はさまざまなデータを取り、実験や研究を重ね、科学的に裏づけを取り、プログラムを確立しました。アスリートから高齢者まで、それぞれに合った「高強度、短時間、間欠的」な運動であれば、体力をつけ、パフォーマンスを出すことができる理由を徹底解説。10代から高齢者まで年齢別に、また「趣味のスポーツのパフォーマンスを上げたい」「体力をつけたい」「筋肉を増やしたい」「健康維持」など目的別のトレーニングを紹介します。

日本の気候変動5000万年史 四季のある気候はいかにして誕生したのか (ブルーバックス)
日本の気候は、5000万年前の超温暖期から3000万年前の寒冷化、2300万年前のモンスーン開始による梅雨の誕生、エルニーニョ多発の時代、260万年前の氷期など、さまざまな変化を経験してきた。そうしたなかで、日本は列島を形成し、日本特有の温暖湿潤で美しい四季をもつ気候となってきた。5000万年前には大陸の一部だった日本が、大陸から分かれ始めたのは約4000万年前、日本列島が現在の位置になったのは約1500万年前だが、その長い時代の変遷の中で、日本の気候はどのように変化してきたのだろうか? 気候は、日本だけでは語ることはできない。日本の気候の成立には、ヒマラヤ山脈の誕生によるモンスーンの開始や黒潮と対馬海流の成立も大きく関わっている。本書では、地球全体の気候変動、日本列島の地質学的な変化と気候の変化を関連づけて明らかにしていく。

時計遺伝子 からだの中の「時間」の正体 (ブルーバックス)
体内時計とは何か? 生体リズムはどのように生まれるのか? 時計遺伝子は、様々な体の機能に関わっていた!

ハコフグのねがい
お魚への愛情と豊富な知識&経験に裏付けされたイラストやお話で幅広いジャンルで活躍し、こどもから大人まであらゆる世代から支持され続けているさかなクン。大人気さかなクンがかきおろした待望の絵本が出版決定!

自由が上演される
「自由」は教えられるのか。参加者の「自主性」と「主体性」を引き出すとされるワークショップ。しかしそこでもある種の「権力」は生じうるのではないか。教師からも環境=アーキテクチャからも強制されない「真の自由」は可能か。プラトン、ランシエール、平田オリザ、國分功一郎、ハイデガー、ジャン=リュック・ナンシー、ラク―=ラバルトらのテクストを援用し、演劇、演劇教育から日常のコミュニケーションまで射程に入れた画期的自由論。教える―学ぶ関係の非対称性、ケアにおける暴力性、ハラスメント、中動態と政治、声と不和、俳優と観客……さまざなトピックから現代における自由と倫理を問う大型評論。第65回群像新人評論賞受賞作「演劇教育の時代」を大幅に増補、書籍化。

人生ってなんだ (講談社+α新書)
読むと思わず誰かと語り明かしたくなる32の物語。「『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい」「『考えること』と『悩むこと』は違う」「青春の旅立ちは不安に負けている場合じゃない」「バランスよくマイノリティー感覚を経験すること」などなど。あるときは劇団の主宰者として、はたまたあるときは学校の先生として、そしてワークショップの講師として、人生相談の回答者として、さまざまな人の人生と向き合ってきた著者が見つめて考えた「生きる」についてのあれこれ。

奇跡の小売り王国 「北海道企業」はなぜ強いのか (講談社+α新書)
ニトリを創業した似鳥氏、ホーマックの創業者・石黒靖尋氏、アークスの横山清氏、ツルハの鶴羽肇・樹兄弟、マイカル北海道(現イオン北海道)の大川祐一氏、アインの大谷喜一氏、セコマの赤尾昭彦氏など多くの起業家・創業者が、不況下の北海道を舞台に切磋琢磨することによって、「業界トップ企業」をつくりあげてきた。小さな部品がたった一つ欠けたことで、取り寄せるのに膨大な時間とコストを要する「小売り不毛の地」北海道。そのハンデを克服するために積み重ねた努力が、いま、本州や海外の市場に挑戦する際に北海道企業の「強み」となっている。「夢とロマン」で駆け抜けた男たちのドラマは、読む者の胸を熱くする。最高のビジネス書にして、熱気あふれる経済ノンフィクションの名著誕生。

2002年、「奇跡の名車」フェアレディZはこうして復活した (講談社+α新書)
社を代表するブランド商品の復活は逆境をはねのけ、組織をポジティブにまとめる源泉となる。プロジェクトを成功に導く情熱と戦略とは?かつて日産の「V字回復」をけん引したチーフプロダクトスペシャリストが、フェアレディZの劇的な復活劇の詳細をはじめて語った。日本電産永守会長の「真実の顔」も明かす。

農協の闇 (講談社現代新書)
JAは、「農業協同組合」本来の理念や目的を忘れてしまったのではないか?共済(保険)事業と信用(銀行)事業に依存し、職員に過大なノルマを課した結果、いまや多くのJAで「不正販売」と「自爆営業」が蔓延っている。元「日本農業新聞」記者である著者が、農協を愛するがゆえに書かざるをえなかった、渾身の告発ルポ!全国津々浦々に拠点を持ち、1000万人以上の組合員を抱える巨大組織の闇を撃つ。

歴史学者という病 (講談社現代新書)
本書のテーマは「歴史学者」、つまり歴史を研究するということの意味について考えること――だ。(中略)聞きようによっては、同僚や他の研究者の批判に聞こえてしまうようなところもあるかもしれないが、もちろん個人攻撃や人格攻撃などの意図はまったくない。あくまで学問的な批判だと考えていただければよい。ここまで心中を正直に吐露したのは本書が初めてであろう。

英語は決まり文句が8割 今日から役立つ「定型表現」学習法 (講談社現代新書)
英語は単語で覚えてはいけない! 第二言語習得のプロが伝授する、最小の努力でネイティブに近づく「英語学習の新定番」

天変地異の地球学 巨大地震、異常気象から大量絶滅まで 藤岡換太郎〈地球の謎解き〉シリーズ (ブルーバックス)
天変地異にはサイクルがある。人新世の地震・洪水から生命史46億年で繰り返す大量絶滅、銀河を回る太陽が起こす破局までを一望!

最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防 (ブルーバックス)
私たちのおよそ2000万分の1の大きさのウイルス。ゲノムのサイズもヒト全ゲノムが約62億塩基対、2万2千個のタンパク質をコードすると言われているのに対し、新型コロナウイルスは約3万塩基で27個。遺伝情報の量も非常に少なく、シンプルな存在。なのに私たちはなぜ新型コロナウイルス翻弄されるのでしょうか。人類誕生から現在までの人の死因の累計第一位である感染症を引き起こす、ウイルスや細菌などの病原微生物(病原体)は、その小さな体と限られた遺伝情報量の中に、ヒトなどに感染して自らの子孫を効率よく増やして広めるための、巧妙で狡猾な生態を持つものばかりです。本書では、そんな病原体たちが進化の過程で身に付けた、さまざまな感染戦略、生存戦略を紹介します。宿主に寄生することに特化した構造や機能、生態などの高度な進化は、いずれも驚くほどうまくできたしくみで、なかなかエキサイティングな世界です。恐ろしいものであると同時に、その「見事な」までの病原体について知っておくことが、次なる病原体との戦いの備えになるかもしれません。

発達障害 「できないこと」には理由がある! (こころライブラリー)
「集団行動ができない」「危険な遊びがやめられない」「運動や細かい作業ができない」・・・・発達障害がある人には「できない」ことがあまりにも多い。でも、なんでだろう? そこには当事者なりの深〜いわけがあったのです。20代になったリュウ太くんが、小学校のころを思い出して「なぜできなかったのか」「できないせいでどう感じたのか」を、ありのまま語ります。不可能だったことは、その後できるようになったのか?そんな疑問にも回答、専門家による解説と支援にヒントもつけました。『発達障害僕にはイラつく理由がある!』『発達障害で問題児でも働けるのは理由がある!』に続くシリーズ第3弾。さらに当事者の視点に立ち、これまでよりも面白くなって登場です!

人間ってなんだ (講談社+α新書)
「人間とつきあうのが仕事」の演出家がずーっと考えてきた。読むと誰かと語り合いたくなる「人間」についてのあれこれ。

昭和の参謀 (講談社現代新書)
陸軍大学校を優秀な成績で卒業し、右肩から参謀懸章をさげ、軍の中枢で、戦略、謀略、戦術を駆使し、作戦を立案してきたエリートたち。国家が総力を挙げて養成した俊英たちには、時に独断専行、大言壮語の形容詞がつきまとった。はたして彼らは、どのような人生を歩んだのか。遺族、関係者の証言をもとに、軍服を脱いだ後の生き様にも迫り、日本社会にとって、参謀とは何だったのかを考える。

50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか (ブルーバックス)
筋トレこそ最強のアンチエイジングだった。男性更年期を乗り切り、肥満、生活習慣病を防ぐ方法参考記事:【中高年必読!】『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるか』フィンク・ジュリウス(2022年07月25日)

生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷 (ブルーバックス)
なぜ、我々は「ものを分けたがる」のか? 人類の本能から生まれた分類学の始まりは紀元前。アリストテレスからリンネ、ダーウィン……と数々の生物学の巨人たちが築いてきた学問は、分子系統解析の登場によって大きな進歩を遂げている。生物を分け、名前を付けるだけではない。分類学は、生命進化や地球環境の変遷までを見通せる可能性を秘めている。生命溢れるこの世界の「見え方」が変わる一冊!

総員玉砕せよ! 新装完全版 (講談社文庫)
今こそ戦争を考える。太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが、実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画。大ボリューム20ページ。歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録

東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典
子どもの学力も行動も、じつは「親の言葉」でできています。子どものメンタルを構築していくうえで非常に大きな要素となっています。なのに、パパもママも、「勉強しなさい!」「どうしていつも失敗するの?」――と、子どもについ怒りモードで言ってしまっていないでしょうか。そんな言葉は、「子どもを伸ばす言葉」で言い換えましょう。たとえば、「勉強、漢字からやる?」「今日は、どんな失敗をしたの?」と、子どもに寄り添う親ならではの言葉かけこそが、自発的な行動と成長を育みます。本書は、「しかり方」「ほめ方」「反応の仕方」「注意の仕方」「うながし方」から、「応援の仕方」まで、子どもの自己肯定感を高め、自発的な行動に導く言葉が満載。決して怒らず、命令ではない「子どもを伸ばす言葉」への言いかえ例を、あらゆるシーンからまとめた1冊です。著者描き下ろしのマンガ25編とともに楽しくわかる240ページです。

最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM
高齢者の2割には病気がないことを知っていますか? 今から備えればまだ間に合うかもしれません。

地球温暖化はなぜ起こるのか 気候モデルで探る 過去・現在・未来の地球 (ブルーバックス)
地球温暖化、そして「気候」というシステムは、どうすれば解明することができるのか? 2021年、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎博士。この受賞は、「気候システム」という複雑系の物理分野に贈られた初のノーベル賞でもありました。その「気候システム」という遠大な謎への挑戦が、本書では詳細に語られます。

マンガでわかる 漢字の使い分け図鑑
「足」と「脚」って、それぞれどの部分かわかりますか? 「耐える」と「堪える」、苦しみを乗り越えられるのはどっち? 「収める」「納める」「修める」「治める」、自分のものになるのはどれ? 「計る」「測る」「図る」「量る」「諮る」は使い分けられますか?

本当に役立つ栄養学 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学 (ブルーバックス)
「食物繊維は体にいいから消化もいい」と語っている学生に、そもそも消化ができないものを食物繊維ということを説明すると、では「消化できないものが体に必要なのか」ときかれて、これは正しい食の知識が必要だと感じた著者。体にいい、悪いで語られがちな食べものについて、多くの人がわかっているようでわかっていないという実態を感じて、現在わかっている食の科学を理解し、正しい情報の受け取り方ができるようにという思いで執筆した1冊。栄養学的な面と、複雑な体の代謝のしくみをなるべくやさしい言葉で解説します。食品によっては、時代的背景も関係していたり、健康ブームの空気にのって「良い食べもの」になっているものも。食と代謝はまだまだ解明されていないことも多いのですが、わかっていることをクリアにしながら、誤った認識に陥らない方向を示します。

日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか (講談社現代新書)
どうして日本の国力は30年以上も低下し続けているのか? 低所得・低物価・低金利・低成長の「4低」=「日本病」に喘ぐニッポンを、気鋭のエコノミストが分析!

基礎からわかる 論文の書き方 (講談社現代新書)
学問の「型」を理解すれば、勉強はもっと楽しくなる。社会人にも役立つ、大学の双方向授業をもとにした「論文入門」の決定版!

覚醒のネットワーク
東京工業大学教授で同大学リベラルアーツ研究教育院長である上田紀行氏の処女作の復刊。同調圧力に囚われず自らの頭で考えることが必要とされる現代において、読み手をポジティブにし、内発的な力を引き出してくれる書籍です。文化人類学者であり東京工業大学のリベラルアーツ研究教育院長である著者が、20代の頃にフィールドワークでスリランカを訪れたときに書いた、数ある著作の原点にあたる作品。今、多くの人が、自分はいなくてもいいのではないかと悩んだり、何かがうまくいかないことを他人のせいにしてしまうなど、無力感を抱えているかもしれません。本書は、そのような状況から一歩踏み出して、他者と関係を築いていくきっかけを与えてくれる内容となります。前に進みたいと願っている人、特に若い世代の人にこそ読んでもらいたい、心がイキイキする一冊です。

カマラ・ハリス物語
「初の女性かもしれません、でもわたしが最後になるつもりは、ありません」夢を実現するには、どうするか? 彼女はいつも真剣に考え、行動し続けました。アメリカ社会には、”ガラスの天井”と呼ばれる、目に見えない壁があるといわれます。それは、女性の社会進出や昇進をひそかにさまたげる差別の壁です。ハリスさんは、その厚い壁をみごとに打ち破り、アメリカ初の女性副大統領、有色人種の副大統領になりました。すばらしいことです。けれども、この本は偉人伝ではありません。カマラ・ハリスという、アジア系黒人の一少女が、様々な人種が共に暮らすアメリカで、どんな子ども時代を送り、どんな風に考え、どんな風に努力して、今のハリスさんになったのかを、あなたといっしょに考える一冊としたいのです。ーー本文より。

発達障害の子どもに自立力をつける本 (健康ライブラリー)
本書では、自立力をつけるために必要な「自己理解の進め方」「問題解決力のつけ方」「社会的機能の獲得」について解説します。なんでもひとりでできるようにする子育てではなく、どのような助けがあればなにができるのか、その方法をみつけ、工夫していく子育てをめざしましょう。自立を考えはじめる思春期にさしかかったころの子どもと親御さんに向けて、やさしく図解、ポジティブに考えられる1冊です。

60歳からのマンション学 (講談社+α新書)
2030年、分譲マンション約780万戸とうち、築30年以上が過半数を超える。日本ではマンションへの永住指向が強まる一方、自らの老いとマンション老朽化、いわゆる「二つの老い」がリンクするというかつてない時代を迎えている。私たちは、本当に安心してマンションを終の棲家にできるのか?大規模修繕、滞納金問題、空き駐車場問題、ペット問題、フルリノベーション、買い換え、負動産化、ローンのやりくり、リバースモーゲージ、タワーマンションのメリットとデメリット。さまざまな事例をもとに安心できるためのヒントを探る。

「オードリー・タン」の誕生 だれも取り残さない台湾の天才IT相
8歳で学校に絶望し、不登校。死も考えたギフテッドは、どうして希望を取り戻せたのか? なぜ「だれも取り残さない社会」を目指すのか? ITの天才にして、世界が注目する<新しい民主主義>の旗手、「オードリー・タン」が生まれるまでの伝記物語。

歴史とは靴である (講談社文庫)
「日本」は着ぐるみがつくった国?元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。

哲学人生問答 (講談社文庫)
「嫌いな人との付き合いが避けられません」「自分だけが労力を提供するのは損です」「自分が好きではなく、自信もありません」そんな人はどうすればいいのか。人生について切実な41の質問に、心理学にも通じた哲学者が明確な答えを出す。よく生き、幸福になるための示唆が今を生きるすべての人に響く、導きの書。参考記事:【アドラー流?】『哲学人生問答』岸見一郎(2022年06月05日)

なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論 (ブルーバックス)
「宇宙論」は、ここ100年で非常に目覚ましい発展をとげています。これら直近100年の宇宙論の歩みを、最先端の発展までを含め、宇宙論や素粒子論、量子重力理論などを専門とする著者が、徹底解説。はじめての「宇宙論」として本格的な、そして現代的な宇宙論を知ることができるような1冊になっています。

遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎 (ブルーバックス)
本書では、メンデルの実験から、ワトソン、クリックによる二重らせんモデルの発表など、「遺伝子」をめぐる科学史を追いかけながら、「遺伝子」の正体を問い続ける。ゲノムの解読は終わりではなく、「遺伝子とは何か?」という、古くて新しい問いとその答えをめぐる研究の始まりであることを明らかにする野心的な一冊。

楽器の科学 美しい音色を生み出す「構造」と「しくみ」 (ブルーバックス)
弾く人も聴く人も、科学の視点で音楽を楽しもう! ピアノ、バイオリン、トランペット、マリンバ……「魅惑の響き」はどう作られるのか?

オッサンの壁 (講談社現代新書)
日本一の「オッサン村」ーー永田町の非常識、政治メディアの実態。全国紙初の女性政治部長が克明に記す「男社会」のリアル。なぜ、永田町と政治メディアにオッサンが多いのか? 幾多の「壁」に直面してきた政治記者が男性優位主義の本丸で考えた、日本社会への処方箋。

人生百年の教養 (講談社現代新書)
自分の人生と戦い続けるためにーー老いてこそ真価を発揮する教養とは何か。読書、音楽、外国語、老い……、ドストエフスキー研究の第一人者が多角的な見地から真の「教養」に迫る。

新しい〈ビジネスデザイン〉の教科書 新規事業の着想から実現まで (KS科学一般書)
「新規事業を立ち上げろ」――そんな無茶ぶりに対応したい。「何か新ビジネスをはじめたい」という漠然とした想いを形にしたい。できます! 「ビジネスとは何か」からはじめて、事業の着想から提案・実現まで役立つ手法を一気に解説します。本書を読めば、必要な武器――(1)ビジネスの基礎知識、(2)チャンスを見抜く洞察力、(3)優れたコンセプトのつくり方・選び方、(4)事業の仕組みづくりの方法、(5)計画と実践の道筋――が全部そろいます!

日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた (ブルーバックス)
親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。日本人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。

統計学が見つけた野球の真理 最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの (ブルーバックス)
野球の必勝法とはなにか?統計学的にその答えを追求し、メジャーリーグの「お荷物」を常勝軍団に変身させ、一躍その名を知られた「セイバーメトリクス」。その進化はとどまるところを知らず、野球場で起きているあらゆることを「数字」にするため新しい指標が次々に考案されている。さらにテクノロジーの発達は、選手やボールの動きの精密な計測を可能にし、それらビッグデータの解析によって、野球というスポーツの本質さえ解き明かそうとしている。はたして野球とは、どのような競技なのか?日本のセイバーメトリクス研究の第一人者がRSAA、wRAA、UZR、UBR、フレーミングなどの新指標を駆使しながら、本当に勝利に結びつくプレーと戦術について考察する。大谷翔平の「二刀流」はMVPに本当に値するのか、スワローズ&バファローズの史上初のW下剋上はなぜ起きたかも、数値を見れば一目瞭然!

ゼロから学ぶ量子力学 普及版 量子世界への、はじめの一歩 (ブルーバックス)
「量子力学」について、世の中にはさまざまな参考書があります。でもたいていの教科書には、量子力学が「何」であるかは書かれていません。シュレディンガー方程式を解くための解法テクニック「ハウツー」ではなく、量子力学の「ホワット」に的を絞って解説していきます。

現代思想入門 (講談社現代新書)
人生を変える哲学が、ここにある――。現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、「入門書」の決定版。

人はどう死ぬのか (講談社現代新書)
誰にも訪れる「死」。しかし、実際にどのようにして死んでいくのかを知っている人は少ない。人がどのような末期を知らないと、虐待に等しい終末期医療に苦しみ、悲惨な死を迎えることになりかねない。肉親が迎えたとき、そして自ら死を覚悟したとき、どのような死に方を選べばいいのか。在宅診療医として数々の死を看取った、作家の久坂部羊氏が、人がどのような死を迎えるのかをリアルに描き、安らかな死を迎えるために、私たちが知っておくべきことを解説する。その日に備えて、読んでおきたい「死の教科書」

独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」 (講談社現代新書)
「自分の頭で考える力」が根本から身につく! 答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。答えのない時代には自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ!

これからの生活どうなる? に備える 年金生活ビギナーのための家計練習帳
「退職金や老後資金は減らさない」「老後資金を増やすのは難しいけれど、減らさないのは簡単!」と著者の深田氏は言います。そのために必要なのは、毎日のお金流れ、毎月のお金の流れ、1年のお金の流れを知ること。自分の家計状況を把握し、安心して日々を過ごすための1冊です。ざっくりお金の流れを知っておくだけで、気持ちがラクになります。年金生活者が知っておきたい、知りたい・年金の仕組み・定年後の住宅ローンの見直し・年金の繰り下げ受給のメリットと注意点・介護保険・相続などの知っておきたい情報もわかりやすく掲載します。

アンチ整理術 Anti−Organizing Life (講談社文庫)
ものは散らかっているが、生き方は散らかっていない。新しい発想は、片づかない場所で生まれる!?目からウロコの知的生産のヒント。自由に楽しんで生きるために大切な思考・価値観。理系作家の創造的仕事術。参考記事:【反整理術?】『アンチ整理術 Anti-Organizing Life』森博嗣(2022年05月29日)

リズムの生物学 (講談社学術文庫)
地球上に生まれた瞬間から40億年近く、あらゆる生物は太陽の光、月の満ち欠け、潮の流れに同期しながら、体の中にリズムを奏で続けてきました。我々の小さな細胞がなぜ、宇宙のサイクルに呼応してしまうのか。眠り、刺激、脳波、心臓――体内で繰り返し起こるリズム発生のメカニズムとは? 「繰り返し」に安らぎを感じてしまう人間の本能を、生命の神秘にまつわる21の視点から解き明かします。

社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか? (講談社+α新書)
思考力がつくと、仕事も、人間関係も、人生も、よりよく変わっていきます。それは、「自分の可能性に気づくことができる」からです。職場でもおたがいを高め合う対話ができるでしょう。思考力のある人は、逆境や悩みをチャンスに変えられます。反対に、「自分の頭で考える」ことができなければ、「他人に考えてもらう」ことに。何かあったときデマや悪意に振り回されてしまうのです。自分の将来も、決められた道しかないと思い込んだりするでしょう。将棋の藤井聡太さんや、新型コロナワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士、アフガニスタンの人々のために働いた医師の中村哲さん、池上先生自身の体験などからも、思考力とはどれほど大事な力かわかるはずです。将来に、生きがいや希望を見いだす思考力はますます必要となるでしょう。

思考実験 科学が生まれるとき (ブルーバックス)
科学の歴史は思考実験そのものだ。偉大な先人たちはどのように問題設定し、どのように解決したのかを知り、科学的思考力を養おう!

数式図鑑 楽しく、美しく、役に立つ科学の宝石箱 (ブルーバックス)
有名公式から美しい定理まで珠玉の数式をわかりやすく解説! ピタゴラスの定理、フィボナッチ数列などの歴史の一節となっている初等数学から、世界を変えることになったオイラーの等式やニュートンの運動方程式、微積分、そして現代に連なる素数定理、リーマン予想まで。数学好きには外せない、数式の美しさ、すごさ、不思議さをわかりやすく伝えるとっておきの数式集。

スピノザ 人間の自由の哲学 (講談社現代新書)
「本当に存在するのは神のみであり、人間を含め、その他のものはすべて神の<様態>に過ぎない」――一見、もっとも「自由」からはほど遠いように見えるスピノザ哲学が、自由こそは人間の「本性」と考えるのはなぜなのか? 政治的閉塞に被われた現代社会に風穴を開ける、もっともラディカルな思想の魅力を平易な文体で綴る。まったく新しいスピノザ哲学の入門書。

焼酎の科学 発酵、蒸留に秘められた日本人の知恵と技 (ブルーバックス)
魅惑の酒、焼酎の七不思議に迫る。身近な存在ながら、じつは非常に特殊な蒸留酒、焼酎。どんな原料でも焼酎にできて、蒸留酒なのに新酒でも旨く、健康にも良い。蒸留すればただの「湯気の集まり」のはずなのに、さまざまな個性的な風味も持っている。歴史的・文化的背景、酒造りの技、酵母・麹の働き、「風味」の決め手、健康への寄与、飲みかたで変わるおいしさ――今や世界から注目を集め、国酒にも認定された焼酎には、清酒を造れなかった九州地方の人々が生み出した知恵と技が詰まっている。知るほどに驚く、焼酎の世界へご招待します。

教養としての金融危機 (講談社現代新書)
激動の世界史と時代の大転換点――。「100年間」に起きた「9つの危機」を「ストーリー」で一気に学ぶ…! 世界的な金融危機はなぜ起きたのか? なぜ金融危機は10年に1度起こるのか? 新型コロナショックは新たな金融危機を引き起こすのか? 危機を何度も乗り越えたこの世界は、いったいどこに向かうのだろうか?

幸せな孤独 「幸福学博士」が教える「孤独」を幸せに変える方法
著者の慶応大学大学院教授で、「幸福学」の第一人者である前野隆司教授の最新の研究でも、孤独=不幸というふうに、単純に決められないことがわかってきました。パートナーがいなくても、人付き合いが苦手でも、友人に恵まれていなくても、幸せになれる人はいます。孤独を過度に恐れる必要はありません。孤独でありながら幸せになる方法は確かにあるということです(「幸せな孤独」の定義については書籍で詳しく述べています)。

脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線
脳と人工知能の融合研究によって、これまでは想像もできなかったような成果が次々と生まれ始めています。計り知れない可能性を秘めた「脳」を持つ私たちは、「身体」という物理的な制限から解放されるかもしれません。二つの研究分野の最先端で、今何が起こっているのか。そして未来には何が起こるのか。気鋭の脳研究者たちが「人類の限界」に挑む!

マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿 宇宙の物質の起源に迫る (ブルーバックス)
人類がこれまでに得たさまざまな宇宙の観測手段――可視光の望遠鏡に始まり、赤外線、、X線、電波……さらに近年ではニュートリノを用いた素粒子天文学や重力波天文学など。それらを組み合わせ、これまで解明されていなかった「宇宙の謎」を解き明かしているものが「マルチメッセンジャー天文学」です。鉄より重い元素はどのように作られるのか? ブラックホールの合体、中性星の謎、そして、宇宙の始まりに何が起こったのか? いま人類は、これら宇宙への根源的な問いに迫ろうとしています! 超新星爆発などの突発天体、さらにマルチメッセンジャー天文学の新鋭研究者として知られる著者が、実際の観測データを紹介しながら、その基礎から天文学の最新研究までを徹底的に解説します。この1冊で、観測に立脚する天文学研究の最前線を知ることができます!

世界は「e」でできている オイラーが見出した神出鬼没の超越数 (ブルーバックス)
「やつ」はどうして、こんなにあちこちに顔を出すのか? はるか昔から、洋の東西を問わず、不思議な性質をもつその数は知る人ぞ知る存在だった。やがて天才オイラーがその数の本質を見抜き、「宝石」ともいわれる奇跡的な数式を完成させた! 人類がほとんど何もわかっていない超越数のなかで「π」とともにかろうじて知られてきた「e」、指数関数から複雑系にまで存在感を示し、代数と幾何の垣根さえも軽々と超えてしまう、その摩訶不思議な魅力を堪能して、数学の面白さを再発見しよう!

ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか (講談社現代新書)
誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義!参考記事:<終了済み>【50%ポイント還元】「講談社50%ポイント還元キャンペーン」の「人文・社会」分をお送りします!(2022年05月05日)

挑戦 常識のブレーキをはずせ
藤井聡太、史上初、10代四冠達成! 「iPS細胞という新技術をいかに多くの患者に届けるか」をミッションとする研究者。「数字・記録よりも、自分自身としてどこまでも強くなりたい」と語る棋士。研究者と棋士。分野は違っていても、過酷な競争の世界で最前線で前人未到の挑戦を続けるふたり。彼らの日常の準備、学び方、メンタルの持ち方、AIとの向き合い方・・・。日々努力を続けるすべての人へ贈るメッセージ。

暗記しないで化学入門 新訂版 電子を見れば化学はわかる (ブルーバックス)
化学は暗記科目ではない。電子の動きを理解すれば、化学はすべて見えてくる。電子を共有することで、原子は結びつき、分子ができている。原子ごとの電子のふるまいがわかれば、化学はこんなにおもしろい! 授業がわかる。応用が効く。楽しくなる。わからない高校生、必読の入門書。化学嫌いなあなたの、化学の見方が変わります。

認知症の人は何を考えているのか? 大切な人の「ほんとうの気持ち」がわかる本 (介護ライブラリー)
アメリカ、中国でも講演実績あり! 大人気「認知症講師」による渾身の書き下ろし。認知症の人は、なぜ介護者を困らせるような「行動」をするのか。なぜ、介護者をまごつかせる「言葉」を口にしてしまうのか・・・・・・。その理由を解き明かし、ケアの新たな指針となる1冊。

図解 人類の進化 猿人から原人、旧人、現生人類へ (ブルーバックス)
化石や遺伝子の研究から、われわれ人類の進化の過程が明らかになってきました。第一線の研究者たちが、進化の基礎からゲノムの話題まで、豊富なイラストを使って、初心者にもわかりやすく解説します。2009年に刊行した『絵でわかる人類の進化』に加筆修正した新書版。

ビジネスの失敗学 ビジネス・アドベンチャーズ
ビジネスとはP/LでもB/SでもKPIでもなく、人! 初対面のビル・ゲイツに“ビジネスの必読書”を尋ねられたウォーレン・バフェットが、一瞬のためらいもなくそのタイトルを挙げた名著『Business Adventures』。1960年代=ローリング60s前後のウォール街で実際に起きた事件を描きながら、今に至るも変わらぬビジネスの本質を浮き彫りにしています。本書では、そのうち5篇を収録。フォードに3000億円以上の損害を与えた伝説の大失敗、ゼロックスをジレンマに追い込んだスーパーヒット、NYSEが80億円以上の身銭を切った大救済オペ、アポロ計画の宇宙服をめぐるヘッドハンティングの攻防、スーパーマーケットの発明者がウォール街に挑んだ最後の買い占め等々、ウォール街を揺るがした実話を漫画とテキストでわかりやすく描きます。

筑紫哲也『NEWS23』とその時代
TBS『筑紫哲也 NEWS23』キャスターとして、日本の報道番組の新たな地平を切り開いた男が亡くなってから、今年で13年の時が過ぎた。「とかく一つの方向に流れやすいこの国で、少数派であることを恐れないこと」。最後の放送で噛みしめるように語った稀代のジャーナリストは、何を見て、何を考えていたのか。忌野清志郎、鴻上尚史、小澤征爾ら各界の文化人との交流、生涯の同志となった立花隆との共闘、そして「力の強いもの、大きな権力」を監視することへの強い意志。番組編集長として、在りし日の筑紫の姿を間近で見ていた著者が、関係者への膨大なインタビューをもとに振り返る。「頭をあげろ!」。世の中が混沌とする今だからこそ、筑紫の生き様はいっそう胸に響く。

母親が変わればうまくいく 第一志望校に合格させた母親がやっている子育て39
シングルマザーとして二人の息子を医者、医大生へ育て上げた著者が指南する、子育て本。二人ともを京都の最難関中学(洛星中学)、最難関大学(京都府立医大医学部医学科)へ合格へ導いた実績から、医学部専門塾や、子育てに悩む親向けにセミナーやパーソナルレッスンをするなど、母親の子育てを楽にする活動をしています。母親の悩みにコミットする『小学一年生』のママ&パパ向け記事「HugKum」(小学館)での連載も大人気。母親の悩みが解消され、忙しくても親子が円満に、目標を達成できる方法がここにあります。

呼吸の科学 いのちを支える驚きのメカニズム (ブルーバックス)
生命活動の根源ともいえる「呼吸」。人は一生の間に20億回「呼吸」をするといわれています。そもそも「呼吸」とはなにか? 体はどのように酸素を取り込み、それを体のすみずみにまでに運ぶのか? さらに酸素はどのように細胞で消費され再び肺胞に送られた二酸化炭素はどのように酸素と交換されるのか? 「換気」の仕組みやからエネルギー代謝の方法など、その驚異のメカニズムを「呼吸」の研究の第一人者として知られる著者が徹底解説します。

「知の商人」たちのヨーロッパ近代史 (講談社学術文庫)
古来、思想は<出版>という形で普及し、後世へ残った。ならば、知の媒介者たる「印刷・出版業」から16世紀から20世紀の近代を眺めてみよう。そこには、名著を支えた蒐書家や出版人などの人間模様、「知」の商品化による印税騒動など、歴史に埋もれた事件が浮かび上がってくる! 思想史でも書物史でもない、碩学によるユニークな書。

マンガ 会社員より得をする!? フリーランス・個人事業主が賢く生きるマネー術
フリーランス・個人事業主として成功する人と失敗する人の差は、お金に関する感度で決まる!本書は、これからフリーランスを目指す人が「会社員マインド」から「フリーランスマインド」へ、頭を切り替えるために必要な心構えから、フリーランスとして成功するための「お金の感度の上げ方」について学べる入門書。税金(節税)や社会保険、青色申告特別控除65万円を得る手順などの基本知識から、将来の不安に備える保険の考え方、老後資金のつくり方と損をしない受け取り方、さらには世の中に落ちているお金の拾い方まで、知っているだけで賢く生きられる具体的な方法も紹介。2023年からはじまる「インボイス制度」。フリーランス・個人事業主として、この制度を知らないと今後、生き残れないと言われており、本著でもマンガでわかりやすく解説。これから「雇われない働き方」を目指すあなたが、知っておくべき知識がこの1冊で学べます。

いい人で終わらせない 惚れさせるテンプレ
この数か月で脅威のチャンネル登録者数を誇るyoutube恋愛チャンネル「津崎まみチャンネル」の主宰者である津崎まみ。動画によっては100万回の再生を超えるものもある。恋愛アドバイザーとして多くの男性(30〜50代)から悩みを聞き、そこで集められた声をまとめて創案した「絶対女性とつきあえるための、惚れさせるテンプレート」を本舗初公開。いつもいい人で終わってしまうな男性の多くはそもそもポテンシャルを持っているのにもかかわらず、女性との接し方を知らないばかりに恋愛に臆病になりすぎていると痛感。多数男性の恋愛成功体験についての会話の中からいい人男子は5タイプに分かれ、女性と恋愛が成就するまでのテンプレートをタイプ別に創案した。

図解・天気予報入門 ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか (ブルーバックス)
地球温暖化で強靭化する台風など異常気象現象が日本でも増えている今、生活や財産、生命を守るために重要である天気予報の重要性も高まっています。従来の天気図からわかる気象情報から、最新のコンピューターによる数理予報の技術まで、気象予報の話を中心に進めながら、気象現象の原理に迫ります。

マンガ 一晩でわかる中学数学 実社会で役立つ数学力を身につける (ブルーバックス)
中学数学には、実社会で必要な数学のエッセンスがすべて揃っている! ――プロ漫画家でありながら延べ20年間、執筆のかたわらで個人指導で数多くの生徒の「数学苦手」を克服させてきた作者が、中学3年間の数学を“一目でわかる”マンガで活写! “他人に教えられるようになる”ほど丁寧かつ分かりやすいコマ描写で、方程式や関数などの基礎はもちろん、苦手分野になりやすいマイナスや少数点・分数の扱いや不等式、割合、平方根、因数分解などもカバーし徹底講義!

シンプルな英語 (講談社現代新書)
技術英語のスペシャリストにして、ベストセラー『会話もメールも英語は3語で伝わります』の著者が、より高いレベルを目指したい方々のために、最短・最強の英語学習法を公開します。

クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界
斎藤幸平氏、絶賛! 「株式市場をぶっ壊せ。21世紀の革命は、いま始まったばかりだ」。「公平で正しい民主主義」が実現した2025年にいるもう一人の自分と遭遇した。分岐点は2008年、そうリーマンショックがあった年だ。2011年に「ウォール街を占拠せよ」と叫んだ、強欲な資本家と政治家に対する民衆の抗議活動はほどなく終わったが、「もう一つの世界」では別の発展をたどることになった。資本主義消滅後のパラレルワールドは、はたして新たなユートピアなのか、それとも? 『父が娘に語る、美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』著者による衝撃のストーリー!

食べる時間でこんなに変わる 時間栄養学入門 体内時計が左右する肥満、老化、生活習慣病 (ブルーバックス)
朝たくさん食べるより夜たくさん食べるほうが太りやすいなど、同じものでも食べるタイミングによって、身体への影響が違うことを、私たちはなんとなく感じています。夜の締めのラーメンは、魅力的ですが、罪悪感が伴ったりもします。そのなんとなく感じている、食べる時間による身体へ影響が、科学的に解明されつつあります。つまり、生物学的に言えば、食行動は、生体に朝・昼・夜など時間軸で起こっている種々の生化学的・分子生物学的変化との関係で説明できるということがわかってきたのです。

学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか (講談社現代新書)
「従順な子」をつくる教育は、もう終わりにしよう! ブラック校則、いじめ、心の教育、不登校、教師の長時間労働――。日本の教育が抱える最大の問題とは? 『学校の「当たり前」をやめた。』著者と、日本の同調圧力を追及してきた演出家による必読の学校論!

SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー 自分の才能発見ブック
自分の強みと弱み、ひとの強みと弱み、うまく組み合わせて働くには、そのヒントとなる事例を漫画とインタビュー、図鑑、ワークシートで紹介し行きます。前作同様にイルカ先生がガイド役となって、今起きている変化を紹介してくれます。今ない仕事図鑑:読者から応募された仕事も紹介します。

宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう (ブルーバックス)
本書は、惑星際宇宙ステーションに地球チームの一員として乗り込んだあなたが、そこで遭遇する宇宙人が繰り出すさまざまな突拍子もない質問に答えていくうちに、宇宙で本当に必要な科学知識とは何か、宇宙的思考法とはどういうものかが、自然とわかってくるように構成されています。読み通したあと宇宙教養がどれだけ身についたかは「宇宙偏差値」を算出してチェックできます。宇宙人と意思疎通するための「三種の神器」、連星太陽をもつ惑星の異様なカレンダーなど奇抜なアイデアも満載でお贈りする「ちゃんとした宇宙人になるためのガイドブック」、その日が来ても、来なくても、読めば世界の見え方が一変するはずです!

キレにくい子どもを育てる。親子のアンガーマネージメント (こころライブラリー)
気に入らないことや、自分の思い通りにならないことがあると、些細なことでも攻撃的な言動をする「キレやすい」子どもがいます。また、そんな子どもの態度にイライラしていると、親まで怒りっぽくなったり、ストレスが溜まったり悪循環が起こります。「わが子をキレやすい子にしたくない」「キレやすいわが子に困っている」「わが子へのイライラを抑えられない」という親へ向けて、子どもの心に寄り添いながら、親子でできるアンガーマネージメントをイラストや図解を交えながら解説。正しい声かけや問題解決の方法を学びます。乳幼児期から高校生までの具体的な事例も紹介します。

使える哲学 私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか (講談社選書メチエ)
新しいウイルスの蔓延をはじめ予期せぬ出来事が次々に起こり、AIなどの技術が想像もしなかった可能性を現実にする状況は、とどまるところを知りません。全体を見通すことは難しく、自分が今どんなところにいるのかも分からぬまま、新たな事態に翻弄されながら生きている、というのが多くの人の実感でしょう。そのとき「使える」のは「哲学」である――これが本書のメッセージです。では、どのように使えるのか。その威力を実際に体験していただくために、本書は「富」、「美」、「科学」、「正義」、「私」という5つのテーマを設けました。誰もが「富」を手にし、「美」しくありたいと願いますが、それを実現するのに必要なのが、さまざまなテクノロジーを生む「科学」だと信じています。ところが、「富」と「美」だけでは満足できず、誰もが自分は正しいと信じ、「正義」ゆえに葛藤や悲劇が生み出されます――そのすべては「私」への固執がかつてないほど強くなった時代の現象です。

日本哲学の最前線 (講談社現代新書)
國分功一郎、青山拓央、千葉雅也、伊藤亜紗、古田徹也、苫野一徳……哲学の最前線の旗手たちが「いま考えていること」がこれ一冊でわかる! 私たちを縛りつける不自由と向き合う、本当の自由のための哲学。

ほめて伸ばすコーチング (講談社+α新書)
日本のスポーツ指導はなぜ世界からこんなに遅れてしまったのか?少年野球のパパコーチから日本代表レベルの問題までを鋭く指摘する。同時にスポーツ指導先進国のアメリカ、アルゼンチン、ブラジルなどの実例から、「理想の指導者」の形を探る。

円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて (ブルーバックス)
オイラーの公式にも登場! πはなぜ、重要な定数なのか? 桁数の追求だけが、πの魅力じゃない! 「円の直径に対する円周の長さの比」。かんたんな定義にもかかわらず、有理数であるか無理数であるかさえ、長く判別できなかった謎多き数=π。その精密な値を探求する過程で、数学者たちは無限への理解を深め、微分・積分などの重要な数学的手法を発展させてきた。アルキメデスやオイラーから、独自の成果を生み出した中国の数学者たちまで、数千年にわたって人類の関心を惹きつづけるπの魅力に迫る。

アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた ガチンコ相対性理論 (ブルーバックス)
俺だって数式が読めるかっこいい男になりたい! 分不相応な野望を抱いたド文系オヤジが、数式世界の最高峰ともいえるアインシュタイン方程式を読み解く旅に出た。「さがさないでください」という一通の書置きをのこして。はたして彼は、この数式に何が書かれているかを読むことができるのか? 予定調和なしの決死行を見守りながら相対性理論がわかってしまう、世界初の数式エンターテインメント!

起業は意志が10割
JAXA、JR東日本、博報堂、ラクスルなど全部で52連続! 新規事業立ち上げの達人が教える、同時多発進化時代の「起業・新規事業」成功法。未来のユニコーン起業家は、この本から誕生する!参考記事:【起業】『起業は意志が10割』守屋実(2021年07月15日)
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【編集後記】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。
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主にアルク方面でおなじみである西澤ロイさんが、一般版元から出された英語本。
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