2021年04月13日
【全20冊】未読本・気になる本(2021年04月13日)
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【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。新学期第1弾ということで、対象作品もなかなか充実していました。
ただし、Kindle版の値引がないものが多かったのがやや残念かな、と。
それはさておき全20冊、いつもどおりご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
瞬時に切り返す会話術 (MdN新書)
上司に突っ込まれた時、会議で発言を迫られた時、焦れば焦るほど言葉が浮かばず、頭が真っ白になった経験は誰にでもあるはず。
ところが一方で、どんな状況でも言葉が詰まらずに話せる人が、あなたの周りにもいませんか? いったい、その差は何なのか?
マッキンゼーで14年間活躍し、ベストセラー『ゼロ秒思考』の著者が解説する、瞬時に切り返すための「正しく考える習慣」の身につけ方。
◆おなじみ赤羽雄二さんの会話術本は、赤羽さんにしては珍しい新書形式。
さっそく定価と同額ですが、Kindle版のご用意もあります!
TRICK スティーブ・ジョブズを教えYouTube CEOを育てたシリコンバレーのゴッドマザーによる世界一の教育法
スティーブ・ジョブズを教えた、アメリカ教育界のスーパースターによる変化の激しい時代を幸せに生き抜くための最高の教育書!
◆昨夜の土井英司さんのメルマガでも激賞されていた、教育&学習本。
そのおかげか中古も定価を大きく上回っていますから、若干とはいえ値引のあるKindle版がお買い得です。
「うん、そうだね」と女性部下に言ったら、「信頼される上司」になれた
女性が圧倒的に多い職場の代表格、保育園で、職場で孤立、ランチも常に公園で1人、存在自体がパワハラと嫌われ、出社すれば「ダースベーダー登場」と陰口…。
女性部下が怖い、女性スタッフをどう扱ったらいいかわからない…そんな保育園経営者だった著者。
結果有能な人が辞めていく、職場の雰囲気が悪化。上司として人望もなし、人格もイマイチ…そう悩むなかで「あなたが変わらないと会社はつぶれますよ」という一言で奮起。
女性部下に対して聞き方を変えていったら
◎離職率40%→10%に、◎有能なスタッフが定着、◎事業所4つ→11に増&業績アップ。
なんと、変えればいいのは「聞き方」と「相づち」だけだった。女性部下にどう対応したらいいか、43のスキルをまとめる。
◆女性従業員や部下との接し方に悩む方なら、要チェックの1冊。
Kindle版が「20%OFF」とお得なのも、ポイント高いです!
勉強する気はなぜ起こらないのか (ちくまプリマー新書)
気持ちがあがらない、誘惑に負けちゃう。お困りなあなたにやる気をコントロールするコツを教えます。目標設定、友人関係、ネガティブ戦略など、どれも効果的!
◆ウチのムスコが「それなんて俺!?」と言いだしそうな(?)勉強モチベーション本。
新書版は発売中なのですが、「12%OFF」のKindle版は、16日配信開始予定となっています。
人間関係でストレスを感じたら読む本-自分と相手の「行動特性」を科学的に知れば、人付き合いはぐっとラクになるー
コミュニケーションにおいては自分の行動の評価は相手がするものです。
そのため、相手がどう受け取るかを考えた行動や言動をしないと、自分ではそんなつもりがなくても良くない結果になることがあります。
これが人間関係のストレスにつながります。
ビノレポでまず行うことは、自分と相手の行動特性を知ること。
そして、自分の考えや想いが相手に伝わるように自分の行動を変革することです。
本書では、自分の性格を変えたり、コミュニケーションスキルを向上させたり、ましてや相手を変えようとすることなく、人間関係の悩みやストレスを解消できるメソッドについてご紹介します。
◆まさにサブタイトルにもあるように、自分と相手の「行動特性」を科学的に知ることで、人付き合いをラクにしようとする作品。
こちらもKindle版は、若干お得となっています。
情報を正しく選択するための認知バイアス事典
陰謀論やフェイクニュースが溢れている情報過多な時代において、あなたは正しく情報を選択できているでしょうか?
自信があるという人ほど、ぜひ本書に目を通してください。私たちの認知を歪ませる現象の多さに驚き、自分の偏った情報の受け取り方に気づかされることでしょう。
しかし、それこそが情報を正しく見るための第一歩。
なぜなら、認知バイアスを知らずして、自分が認知バイアスに陥っていることに気づくことは難しいからです。
本書は3部構成になっています。
認知バイアスに分類される用語は数百以上存在しますが、意味や用法が曖昧であったり、重複しているものも多いものです。そこで論理学・認知科学・社会心理学3つの専門分野それぞれで必要不可欠な20項目を厳選し、合計60項目にまとめ、図版やイラストを交えて解説しています。
◆行動経済学本等でおなじみである「認知バイアス」をまとめた、まさに「大全本」とも言える1冊。
Kindle版が「22%OFF」とお買い得なのも、見逃せません!
トヨタの会議は30分 ~GAFAMやBATHにも負けない最速・骨太のビジネスコミュニケーション術
本書は、トヨタが大企業病から逃れるうえで重要な要素の一つになっている「社内でのコミュニケーション術」について、実際にトヨタマンとしてビジネス人生の基礎を築いた著者が、愛を持って振り返りつつ分析、一般に紹介する1冊です。「カイゼン」など、生産管理手法についてはすでによく知られているトヨタ自動車の社内で、実際にどんなコミュニケーションが行われているのかが明らかになります。……すべてのジャパニーズビジネスパーソン、必読の書と言えるでしょう。
◆GAFAMやBATHに対抗できる日本の企業といえば、真っ先に名前が挙がるのがトヨタでしょうから、本書にも期待したいところ。
ただしKindle版は、定価でのご提供となります。
アンコンシャス・バイアス―無意識の偏見― とは何か
「オーケストラには男性演奏者が多い」「女性管理職が増えていかない」——これにはアンコンシャス・バイアスが影響していた!
アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)とは、自分自身が気づかずにもつ偏った見方や考え方のこと。グーグルが社員教育に導入したことから広く知られるようになったが、この影響は組織に限ったことではない。個人の「キャリア」「収入」「成果」「人間関係」にまで影響してしまうのだ。本書では、数々の事例と調査結果とともに、バイアス(偏見)の真実、生じる理由、その影響と対策までを徹底解説する。個人が「本来もっている能力」を発揮したい/させたい人、必読。
◆すぐ上でもバイアスネタの本がありましたが、本書は特に「無意識の偏見」をテーマにしている模様。
オンデマンドゆえ単行本が高めなのは事実とはいえ、Kindle版は「46%OFF」と、ちょっとしたセール並みの値引率になっています。
新型格差社会 (朝日新書)
格差は現象?いいえ、人災です――。
コロナで可視化された〈家族〉〈教育〉〈仕事〉〈地域〉〈消費〉の五大格差を徹底省察し、令和日本のあるべき姿を緊急提言。
格差是正の実践こそが、人生100年時代の世界共通語となる。日本が階級社会に陥る前に、格差を直視し分析することが肝要だ。
家族社会学の第一人者による令和のリアルがここに!
◆「婚活」という言葉の命名者としても知られる、社会学者の山田昌弘さんの新刊。
朝日新書の作品だけに、Kindle版も「20%OFF」と高めなのがデフォルトです。
エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい ~「他人の後始末」で、もうだれも苦しまない資料作成の新常識
社会人として「最低限」だけど守れていない資料作成のノウハウを取り上げ、日本中で話題沸騰となった『スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい』では扱えなかった迷惑書類を根本解決する方法を事例ごとに完全解説。
だれでも再編集・入力しやすい「全社会人にやさしい資料」を作るWord/Excelのテクニックを2000人以上の受講生に指導したベテラン著者がお教えします!
◆当ブログでも下記のようにレビューして人気だった、『スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい』の著者である四禮静子さんの続編。
単行本は明日発売予定ですが、Kindle版なら既に配信スタートしています。
参考記事:【Word&Excel】『スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい ~8割の社会人が見落とす資料作成のキホン』四禮静子(2020年06月15日)
億万長者だけが知っている教養としての数学世界一役に立つ数学的思考力の磨き方
数学で1億円をどう稼ぐ? 16歳でケンブリッジ大学に合格した天才が、お金の使い方から、投資、ギャンブル、果ては仕事術まで、人生も財布も豊かにする数学的思考力の鍛え方を伝授する。イアン・スチュアート、ウィリアム・パウンドストーンなど名だたる作家が絶賛した「世界一役に立つ数学講座」、ここに開幕!
◆私は明らかに文系人間ですが、この本のテーマでもある「数学的思考力」は、ぜひとも身につけたいモノ。
版元がダイヤモンド社さんということで、Kindle版も「10%OFF」となっています。
100案思考 「書けない」「思いつかない」「通らない」がなくなる
どんな場合でも、いいアイデアを考えてくる人には共通点があります。
それは「とにかくたくさん数を出すこと」。
1案しか持ってこない人のアイデアが優れていたことは、ただの一度もありません。
◆ブレストやアイデア出しで苦労されている方なら一読の価値がありそうな作品。
Kindle化はまだされていないのですが、版元がマガジンハウスさんですから、近いうちに実現すると思います。
AI時代に「自分の才能を伸ばす」ということ
著者はオックスフォード大、マックスプランク研究所、ケンブリッジ大をへて、現在、東大ニューロインテリジェンス国際研究機構の脳神経科学者。AI時代こそ、人間的な「創造性」「美意識」に着目される理由、伸ばし方を書く。
◆経歴や肩書を見ると圧倒されますし、メンタリストDaiGoさんもご推奨とのこと。
Kindle版はまだないのですが、版元が朝日新聞出版さんなので、結構お得なお値段になることが期待されます。
超トーク力 心を操る話し方の科学
話し方は、誰でも、何歳からでも、学びながら鍛えることができます。
しかも、その効果は一生持続するのです。
iPhone1台で360万人のフォロワーを手に入れたメンタリストDaiGoが明かす、科学的な話し方。
◆そのメンタリストDaiGoさんの新作も、当ブログでは人気の話し方本。
版元のCCCメディアハウスさんも、確かKindle版はお得だった記憶があります。
世界の猫はざっくり何匹? 頭がいい計算力が身につく「フェルミ推定」超入門
ざっくり計算ができれば、グッとアタマの生産性が上がる! みるみる思考がクリアになり、どんな問いにも一瞬で答えを導くことができる。話題の数学メダリストが教える、ビジネスでも日常のちょっとしたひと場面でもめちゃくちゃ使えて役に立つ、超・高速計算テクニックと考え方のコツを大公開!
◆比較的最近ビジネス書を読まれるようになった方にとっては、一時期流行った「フェルミ推定」も、結構新鮮だったりするのかも!?
こちらもダイヤモンド社さんの作品ですから、Kindle版は「10%OFF」でお求めいただけます。
Study Hack! 最速で「本当に使えるビジネススキル」を手に入れる
「36のハック」でこれからの生き方・働き方がはっきり見えてくる!
プレゼン、会議、リーダーシップ、脳科学、アート思考、勉強術、自己肯定感、AI活用、フォロワーシップ、雑談力……。
◆著作をご紹介したことのある著者さんが何人もいらっしゃる、ビジネススキルのハック本。
Kindle版の値引はありませんが、このテーマでまとめられているのなら、早く読んでみたい1冊です。
文章力が、最強の武器である。
ネットとSNSが発達して、一億総「書き手」の時代になった今、数多くのベストセラー書籍に携わってきたトップライターが、読み手の共感を生み出し、心を動かす「1億人に伝わる文章術」を初公開!
仕事でもプライベートでも活かせる、影響力を高める究極の文章の書き方を教えます。
◆文章術も当ブログの鉄板ジャンルなだけに、この作品も見逃せませぬ!
惜しむらくはKindle版の値引がないことなのですが、私も今さら紙には戻れないという(涙目)。
仕事を教えることになったら読む本
初めて仕事を教えることになった人、教え方に悩んでいる人、ずっと自己流できた人にお届けする「教え方」の入門書。多くのビジネスパーソンが、相手が仕事を覚えてくれず、「教えたのになぜできないんだろう」とモヤモヤしています。そうなってしまうのは、「教え方」にも原因があるのです。4万人を指導した人気研修講師が、教え方の基本とコツを解説します。さあ、明日から「あの人に教えてもらいたい」と言われる先輩や上司になりましょう。
◆私も決して教え上手な方ではないと自覚しているので、本書は読んでみたいところ。
Kindle版が「14%OFF」なのもありがたいです!
Jダンス JPOPはなぜ歌からダンスにシフトしたのか (星海社新書)
Jダンス・ムーブメントの歴史とその成功の秘密とは?
令和の今、「Jダンス」=日本のダンス・シーンはかつて存在したダンスの概念を打ち壊し、より広いミュージック・シーンである「Jポップ」の世界を席巻している。小中学校でのダンスの必修化によるキッズダンサーたちの盛り上がりも空前の活況を見せる中、ブレイクダンスが五輪種目となったことでJダンスは未来へ向けてさらに加速することが予測される。なぜここまでJダンス・ムーブメントは成功したのだろうか? 本書は“日本10大ダンサー”の軌跡からこの「Jダンス」の過去・現在・未来を浮かび上がらせる!
◆昔読んだ何かの記事(?)によると、世界の民族には「歌う民族」と「踊る民族」があって、日本人は「歌う民族」だから土着の音楽のリズムパターンが単純である、という話だったのですが、今や日本人も「踊る」ようになりましたか。
そもそも星海社新書は長らく電子化されてこなかっただけに、若干お得な本書のKindle版があるだけでも感慨深いです。
ELEVATE (エレベート) 自分を高める4つの力の磨き方
コアバリュー(=自分の信条)にそって、能力を最大化する方法を、「精神力」「知力」「体力」「気力」の4つの視点から解説!
起業家で国際企業のCEOである著者ロバート・グレイザーが自らの体験に基づき、個人の能力を高め、限界を突破するキャパシティ・ビルディング(能力育成)を伝授。
キャパシティ・ビルディング(能力育成)は、能力育成に必須の4つの力=「精神力」「知力」「体力」「気力」に注目し、その4つの力を個別かつ総合的に高めていく実践的なメソッドである。
コアバリューにそって能力開発をしていくので、軸をぶらさずに自らのキャパシティを成長させることができる。
本メソッドを実践すれば、常に昨日の自分を越えられる!
◆帯にもあるように、ダニエル・ピンク、アダム・グラントという、当ブログでもおなじみの著名著者が推奨している自己啓発書。
ディスカヴァーさんの作品なので、Kindle版は定価での配信となります。
【編集後記】
◆上記でご紹介できなかった作品の中から。性風俗サバイバル ――夜の世界の緊急事態 (ちくま新書)
下手にレビューしたら、Google先生の関係で伏字だらけになりそうな1冊!?
ただ、Kindle版は「14%OFF」と結構お得なんですよね……。
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。定年前、しなくていい5つのこと〜「定年の常識」にダマされるな!〜 (光文社新書)
私も会社員だったら、年齢的にも読んでいたであろう1冊は、Kindle版が500円強お買い得。
贈与論 (ちくま学芸文庫)
いわゆる「古典」と呼ばれるこの本も、中古に送料を加えると定価を上回りますから、Kindle版が800円以上お得な計算です!
ご声援ありがとうございました!
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