【全20冊】未読本・気になる本（2021年02月16日）:マインドマップ的読書感想文

2021年02月16日

【全20冊】未読本・気になる本（2021年02月16日）

Furry friends 2011_02_11 013 / San Jose Public Library

【はじめに】

◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。

地震の余震の方が気になるところですが、スケジュールどおり投稿したいと思います。

なお、今回は「豊作」であり、泣く泣く割愛した作品がかなりの量にのぼった次第。

いずれにせよ、そんな中から選ばれた20冊ですから、ご確認よろしくお願いします！

【未読本・気になる本、全20冊】

値段がわかれば社会がわかる ――はじめての経済学 (ちくまプリマー新書)

私たちの社会生活において「経済」の占める場所は大きい。そのしくみはどのようなものか。生産から消費まで、「値段」を手がかりに解き明かした経済学入門。

◆なかなか面白そうな経済学本。

中古が値下がりしていませんから、今月19日に「14％OFF」のKindle版が出るのをしばしお待ちください！

問いの立て方 (ちくま新書)

新規事業、起業、地域課題、研究テーマから、働き方、生き方まで!
本質に迫る「問い」が持てる。

◆これからの時代は「問題解決」よりも「問題設定」が重視されますから、本書も読んでおきたいところ。

おなじくこちらも「10％OFF」のKindle版が、2月19日に配信予定です。

焼きペヤングメーカー爆誕! ! 一点突破メーカー「ライソン」の破天荒日記!

ユニークなヒット商品連発! 大阪の極小メーカー「ライソン」初の単行本! 「王様のブランチ」(TBS系) 「所さんお届けモノです! 」(MBS/TBS系)で商品紹介!

◆名前からして「ダイソン」のもじりみたいですし、出してる商品もユニークですが、真面目な記事を書きに挙げておきましたので、ぜひご確認を。

しかもKindle版はセール並みの「25％OFF」ですから、これは気になる方も多いと思います。

参考記事：謎の家電メーカー・ライソンは開発速度が命：日経クロストレンド

刑事メンタル絶体絶命のピンチでちびってしまう人でも動じないハートが手に入る!

刑事生活20年。ガサ入れ、犯人確保、張り込み……修羅場を潜り抜けてきた元警部による、心を強く保つ習慣。死と隣り合わせの環境下で巨悪と戦い、人を疑い、時には一般人に罵倒されながらも正常な心持ちで戦うために開発した、圧倒的自信と活力が楽しく備わる最強メンタルメソッド。その名は、「刑事(デカ)メンタル」!

◆こちらも表紙が軽めのイラストなので、「ネタ」的な本だと思いきや、版元がダイヤモンド社さんですから、「ガチ」な模様。

そしてダイヤモンド社さんですから、当然Kindle版も「10％OFF」でのご提供になります。

真実をつかむ調べて聞いて書く技術 (角川新書)

森友学園問題（国有地払い下げに首相の関与があったのではないかという疑惑。決裁文書の改竄も発覚した）など、権力の裏側を暴いてきた記者だが、失敗も挫折もひと一倍多かったという。
取材先から信頼を寄せられるには何が必要なのか？
苦い経験も赤裸々に明かしつつ、その取材手法を全開示する、渾身の体験的ジャーナリズム論！

◆本当の新書版の表紙はタイトルだけであり、著者のお名前も「どこかで見たことあるな」程度だったのですが、森友事件の取材で名を馳せた相澤さんの作品でした。

なお、表紙はKindle版のものと差し替えておりますので、ご了承ください。

人を救えない国安倍・菅政権で失われた経済を取り戻す (朝日新書)

新型コロナ対策で、その脆弱さを露呈した日本経済。雪だるま式に膨れ上がった借金、展望なき異次元金融緩和、産業の衰退と賃金低下、「株価至上主義」という病理……。
公正な競争ルールが壊れ、“雰囲気頼み"の好景気演出も限界に達したいま、腐敗まみれの日本経済をいかに立て直すか。そして日本は、いつから生きることに不安を覚える経済構造になってしまったのか――。
産業構造改革の必要性を説く著者が、未来に向けた、持続可能な経済の在り方を考えるとともに、我慢ばかりを強いる経済からの脱却を提言。

◆政治ネタが続きますが、こちらも新書ですからサラッとお手にとれるかと。

朝日新書だけあって、Kindle版は「24％OFF」と、大変お買い得になっています。

パンデミック以後――米中激突と日本の最終選択 (朝日新書)

新型コロナは国家の衝突と教育階層の分断を決定的なものにした。
社会格差と宗教対立も深刻で、「トランプ退場」後もグローバルな地殻変動は続く。
この近代最大の危機とどう向き合えばよいか。
世界と人類の大転換を現代最高の知性が読み解く。

◆一方こちらはコロナ以降の国際政治、並びに日本のあり方が問われる1冊。

同じ朝日新書の作品ですから、Kindle版は「20％OFF」と、お求めやすくなっています。

ブレイクセルフ~自分を変える思考法職場で、人前で自分を出せない人のための

インターネットの普及のおかげで、誰もが自分の求めている情報をピンポイントで、かつ大量に手に入れられるようになった。
けれども、毎日大量のネットニュースを読み、バズったSNSのエントリーを読み、「すごい」ビジネスパーソンのブログを読んでも人生の充実には必ずしも直結していない。
むしろ、大量にインプットしながら、モヤモヤすることは多くなっているのではないか・・・。
本書は、そんな方々のために、かつて同じような経験をしていた著者が、自身の失敗談を交えながら、自分自身を突破=ブレイクセルフする方法を説く。

◆最近当ブログでも著作を何冊かご紹介している、伊藤羊一さんの新作。

こちらもKindle版が、「20％OFF」とお買い得です。

日本の盲点 (PHP新書)

「危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼け太りさせる」「誰かの立場を代弁することは、つねに自己正当化の欲望につながっている」「現代政治は『ユートピア構想無きイデオロギー論争の時代』にある」――。
3.11、地方創生、post-truth、さらには「リベラル」論、アートイベント、コロナ禍まで。
気鋭の社会学者が51の論点を取り上げ、ユヴァル・ノア・ハラリやピエール・ブルデューなどの知見も披瀝しながら、社会学的想像力を駆使して盲点を衝く四年間の論考の集大成。現代社会に存在する盲点の存在を感じ取り、ことの根底にあるものを見通す思考力が身につく一冊。

◆社会学的な観点の作品は、あまり当ブログでは取り上げてこなかったのですが、たまにはこういう作品もセレクトしてみるテスト。

中古が値下がりしていませんから、「13％OFF」のKindle版がお得となります。

ウィニングカルチャー勝ちぐせのある人と組織のつくり方

「ウィニングカルチャー」(常勝の組織文化)をどうつくるのか。チームや組織、企業の中で共有されている言葉にはならない価値観や習慣、クセのようなものを組織文化と言います。目には見えない空気のようなものを変えて、強い組織へと生まれ変わるための方法を紹介します。

◆早稲田大学ラグビーを2年連続の全国制覇に導いた、中竹竜二氏の手による組織文化本。

ダイヤモンド社さんの作品ですから、Kindle版は「10％OFF」とお買い得です。

フォン・ノイマンの哲学人間のフリをした悪魔 (講談社現代新書)

21世紀の現代の善と悪の原点こそ、フォン・ノイマンである。彼の破天荒な生涯と哲学を知れば、今の便利な生活やAIの源流がよくわかる!
「科学的に可能だとわかっていることは、やり遂げなければならない。それがどんなに恐ろしいことにしてもだ」
彼は、理想に邁進するためには、いかなる犠牲もやむを得ないと「人間性」を切り捨てた。

◆数学者、科学者として大きな名声を得ていたフォン・ノイマン博士の実態にせまった新書。

Kindle版も「15％OFF」と、お求めやすくなっています。

これからのマネジャーが大切にすべきこと 42のストーリーで学ぶ思考と行動

「これまで書いた中で一番真剣な本と言えるかもしれない」ーー『戦略サファリ』『マネジャーの仕事』『MBAは会社を滅ぼす』など、数々のベストセラーを世の中に送り出してきたミンツバーグがそのように述べる、氏のこれまでの著作のエッセンスが詰まった、充実の内容!

◆アマゾンの詳細な内容紹介には他にも、「すべてのマネジャー必読の内容」というようなコメントありました。

ダイヤモンド社さんが版元ですから、Kindle版は、デフォルトで「10％OFF」です！

マイクロソフトCTOが語る新AI時代 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

人工知能（ＡＩ）に関しては、広まっているストーリーがふたつある。
専門技術を持たない労働者の市場がどんどん破壊されていくという暗い予想と、知識人や専門家は仕事の生産性と効率を高めていくという牧歌的な予想のふたつだ。
しかしそのどちらも、ＡＩをめぐる物語の全体像を捉えてはいない。
わたしの考える未来は、もっと繊細で、複雑で、希望に満ちている。（「はじめに」より）

◆アマゾンのページでは、錚々たる面子が賞賛している作品。

単行本は2000円を超えますが、Kindle版なら1900円止まりでお求めになれます！

働かないおじさんが御社をダメにするミドル人材活躍のための処方箋 (PHP新書)

長年、企業を悩ませている「働かないおじさん＝成果を出せないミドル社員」問題。テレワークが進んだ昨今は、成果を出せる社員とそうでない社員に二極化し、企業側も、年功序列でパフォーマンス以上に高い給与をもらっている彼らにどう対応すべきか、判断を迫られている。しかし、政府の働き方改革実現会議で有識者議員を務めた著者は、働かないおじさんの本質は「“変化に対応できないこと”にある」と言う。そのため、企業が変化に強い社員・風土を育てられなければ、今いる働かないおじさんをリストラしても、第二第三の「働かないおじさん」が生まれ続けるだけだと言う。そこで本書では、ミドルシニア層を活用しながら、働き方改革や業務改善に成功している各種企業の事例を解説。読めば「ミドル活躍で伸びるすごい会社」の共通点が見えてくる！

◆私も会社勤めを続けていたら、「働かないおじさん」と化していた可能性も否定できず。

Kindle版も「12％OFF」とお買い得ですから、ご心配な方は本書をチェックしてみてください。

仕事のしぐさ図鑑「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント

まずは、「デキる人」のしぐさを真似してみてください。
一見、うわべだけのものにも見えるかもしれません。
しかし、「振り」をすることこそが意識を変えるきっかけとなる実践的なテクニックです。

◆以前ご紹介した下記の本（会議限定ですが）の日本版とも言えそうな1冊。

とはいえ、版元はダイヤモンド社さんですから中身はお墨付きですし、Kindle版も「10％OFF」となっています。

参考記事：【ネタ?】『会議でスマートに見せる100の方法』サラ・クーパー:マインドマップ的読書感想文（2016年12月20日）

令和の中学受験保護者のための参考書 (講談社+α新書)

少子化、一流大学の合格者削減、そしてコロナ。令和に入って第3次ブームといわれる中学受験のルールが激変。親世代の「中学受験の常識」で臨めば、親子ともども不幸な結果に。中学受験専門塾で27年にわたって教鞭を執る著者が、令和版・中学受験「合格の法則」を披露する。わが子を苦しめないため、中学受験生の保護者に送る最新マニュアル。

◆今年もちょうど中学受験シーズンが終わったところですが、来年以降に該当されるご家族ならば気になるであろう作品。

若干ですがKindle版もお求めやすくなっています。

【ダウンロード特典あり】一度読むだけで忘れない読書術

本書で紹介する「イメージドリブン読書法」は、従来の読書法の問題点を「脳科学×学習
心理学」の観点からすべて解消し、「一度読むだけで100%忘れない」ことを実現した世界で唯一無二の読書法。
その特徴は以下の2つ。
1読書なのに「文字」を追わない
2「映像」「シンボル(象徴)」「図式」の3つの〝イメージ″で読む

◆記憶術本でおなじみの池田義博さんの作品だけに、「一度読むだけで忘れない」というフレーズもまんざらではありませぬ。

Kindle版の値引はないものの、当ブログでも人気が出そうなヨカン!?

「メンタル弱い」が一瞬で変わる本何をしてもダメだった心が強くなる習慣

どんなことをしてもあなたのメンタルが強くならなかったのは、あなたが「弱い人間」だからではありません。
ただ単にマイナス思考やネガティブさといった、本来、利用するべき「強さの材料」をなんとなく否定してきたからです。
メンタルの弱さは悪でも敵でもありません。たとえば「筋肉痛」のような必要悪であり、むしろあなたの味方です。
人間はみんな「自然な弱さ」を持っています。それは身を守るための警告システム。常に私たちの行動を最適化してくれています。
自然な弱さと友達になってください。感情や感覚の警告を読みとり、素直に行動を変えていけば、「自然な強さ」が身につきます。
「そんなこと自分にできるか不安だな」
大丈夫。今あなたが感じている不安は「自然な弱さ」です。消したり、無視したり、ごまかしたりしなくてよいのです。
この本でお伝えする内容を理解し、実践していただければ、あなたのメンタルは確実に、強くなっていきます。

◆今までとは、アプローチする方法がちょっと違う感じのメンタル本。

Kindle版も「15％OFF」とお得ですから、ぜひご検討ください。

おもしろい話「すぐできる」コツ

放送作家として数々の一流芸人からトークの秘訣を聞き、また即興力(インプロ)養成講師として数々の話し方指導を行ってきた著者は、話すときに「あること」を意識するだけで、おもしろい話ができるようになり、さらには人から好かれて、人生が180度変わるとまで言います。
どんな人でもおもしろい話ができる「たった1つの法則」とは何か?
それはどうすれば自然と会話しながら実践できるようになるのか?
「笑いのメカニズム」から「明日使える雑談テクニック」に至るまで、ウケる話し方のすべてが、この1冊でわかる・身につくこと間違いなし!

◆私たちはテレビやラジオに出るわけではないですから、今より多少なりとも話がウケるようになれば、それだけでも本書の元は取れそうな。

こちらもKindle版は「15％OFF」とお買い得になっています。

カベを壊す思考法 (扶桑社新書)

~新型コロナウィルスは大自然の脅威ですが、まったく新しい「日常」が目の前に出現したこともまた事実です。改革のカベになる「固定概念」や「常識」に大自然の力で風穴が空いたのです。「数字・ファクト・ロジック」を基に足下を見直したとき、困難に直面しているみなさんの前に、新たな可能性を見いだすことができる別の世界や新しいチャンスが広がるのだと思います<中略>今後、コロナウイルスが収まっても、何度も「大きな転機」は訪れると思います。その都度、困難なことが起こるかもしれませんが、何度でも立ち上がり「最後に勝つ」ために、本書に記した僕の経験と思考法が、みなさんのお役にたつならこれほどうれしいことはありません~

◆当ブログでもおなじみの出口治明さんの新作。

Kindle版はないものの、扶桑社さんが版元ですから、近日中に用意されると思います。