2020年11月10日
【全20冊】未読本・気になる本(2020年11月10日)
Use Dunbar's Diarrhoea Mixture / National Library of Medicine - History of Medicine
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の定例記事である「未読本・気になる本」のエントリー。以前に比べると公式セールが減ったこともあり、じっくり吟味することができました。
とはいえ今回気になったのが、Kindle版があるのはありがたいとはいえ、そのうち値引きされているものが少なかったことでしょうか(涙目)。
それはさておき、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書)
5年後の未来はこの11社が決定づける。本書は、Google、Amazon、Facebook、Apple、マイクロソフト、ネットフリックス、テスラ、クラウドストライク、ロビンフッド、インポッシブル・フーズ、ショッピファイという、2025年の世界に大きな影響力を持つ世界最先端11社を分析することで、5年後を読み解く未来予測書である。各社、コロナでテクノロジーの開発を加速させている。2025年の世界は劇的な進化を遂げているだろう。
◆上記内容紹介で挙げたような先進企業11社を分析した新書。
中古が定価を超えていますから、「10%OFF」のKindle版がオススメです!
業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ
古い仕事のやり方に固執し、いつまでたってもアップデートされない組織を、どう変えていけばいいか?
最初の一歩を踏み出すために!
◆当ブログでもおなじみになりつつある、沢渡あまねさんの業務改善本。
中古も3000円近くしますから、若干でもお得なKindle版をご検討ください。
書くことについて (角川新書)
この方法なら「誰でも」「魔法のように」本が書ける!
「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。
書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。
「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…
◆こちらもおなじみ野口先生の文章術本。
角川新書さんですから、Kindle版は定価でのご提供となっています。
就職氷河期世代の行く先 (日経プレミアシリーズ)
氷河期世代の問題は、誰にとっても他人事ではない日本の課題。
解決の糸口は、一体どこにある?
◆今や日本の労働人口構成においても問題となっている「就職氷河期世代」を論じた1冊。
「日経プレミアシリーズ」は、今まであまりご紹介したことがなかったのですが、Kindle版は定価販売だったとは!?
給与クライシス (日経プレミアシリーズ)
"そうはいっても、日本はまだまだ年功序列でしょ? " “なんだかんだ言って終身雇用は続くよね‥"
コロナショックは、そんなこれまでの日本の常識を根底から変えつつあります。
ジョブ型雇用に、テレワークの普及……会社員の働き方と雇用や給与の在り方が激変するいま、どうすれば、新しい仕組みの中で、自分のキャリアと生活を保っていけるのでしょうか。
人事のプロフェッショナルが、テレワークで評価されるためのヒント、転職先の見極め方から住居の探し方まで、クライシスを生き延びるためのヒントを授けます。
◆当ブログでもキャリア本を何冊かレビューしている、平康慶浩さんの新書。
やはり「日経プレミアシリーズ」ということで、Kindle版は、紙版と同額となっています。
スキマ時間・1万円で始められる リスクをとらない起業術
資金ゼロ、経験・才能なしでも大丈夫!
高卒ニート→年収3000万の社長への転身を叶えた「これからの稼ぎ方」を教えます。
ここだけの超簡単ステップで、“フツーな自分"の中に眠る強みに気付いてお金と自由を手にしよう。
◆キャリア本の次が起業本というのもたまたまですけど、帯にある「フツーの会社員・学生・主婦にこそ最適!」というフレーズが心強い気が。
Kindle版が「15%OFF」というのはポイント高いです!
言葉が思いつかない人のための「語彙トレ55」
説明力、理解力、雑談力、説得力、人望力──語彙が増えれば人生が変わる!
「毎日新聞夕刊」編集長、「サンデー毎日」編集長等を歴任し、文章本で10万部超のベストセラーを出した名コラムニストが直伝。「日本語ヤバい!」から抜け出せる、問答式“言葉選び"の方法。
◆著者の近藤勝重さんは、当ブログでは文章術本の著者として知られたお方。
ありがたいことにこちらもKindle版は、「15%OFF」でのご提供です。
どうして言いたいことが言えないの? 人間関係がラクになる“正しい境界線(バウンダリー)"の引き方
我慢してしまうのは、“曖昧な状況"に気づけていないから――。
「スムーズにNOが言える」「相手に依存されない」「生きやすい」と大注目!
今までの概念を根底から覆し、人生を好転させる新ツールを人気カウンセラーが明かす
◆以前に比べて最近最近目立ってきたのが、本書のような「人間関係」をテーマにした作品かと。
これまたKindle版がお買い得なのもありがたいところです。
結局、賢く生きるより素直なバカが成功する 凡人が、14年間の実践で身につけた億稼ぐ接客術
本書は今まで公開してこなかった、売れなかった下積み時代の日記をひもとき、当時の目標をクリアするために実践した努力を、エンリケさん本人に細かく解説いただく。
さらに、ナンバー1になるための、心構え、話し方、LINEやメールなどの文章の書き方を、実際にあったエピソードをもとに、実例を交えながら「スグに使える形」で具体的に紹介する。
この本は、やる気はあるのにいまいち上手くいかない、努力しているのに成果が出ない。
そんなあなたのお悩み解決の手助けになること間違えなし!
現役中には話せなかったエピソードも盛りだくさんで初公開します。
巻末に特別付録で、エンリケさんが18歳からつけてきた 直筆日記も初公開します。
夢を叶えるためには何にこだわって、メモを取るべきかが一目でわかる内容です。
◆著者のエンリケさんは、時給1500円からスタートし、「コツコツと努力を重ね、14年間の経験を積み、最終的には時給26万円・最高月収1億円超え、引退式4日間で5億稼ぐまでに成長」された方。
講談社さんの作品なのに(?)、Kindle版は「16%OFF」とかなりお得です!
40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法
●Kindle2万部突破の超ベストセラーが、大幅加筆、ボリューム2倍の完全版でついに登場!トップ企業で戦える思考力×伝達力×会議力が手に入る!
●ロジカルな考え方や課題解決のコツを会話形式で理解できる、分かりやすさを追求した一冊!
●勝間和代さん推薦!「ロジカル思考が温かいストーリーですっと学べる至高の1冊です」
◆上記を見て、新装版かと思ったのですが、どうも電子だけで出していた作品をKADOKAWAさんの方で商業出版された模様。
ただしKADOKAWAさんのお約束なんですが、Kindle版は定価販売なんですよねー。
世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた
「マーケティングを知っているのと知らないのでは『素手でモビルスーツと戦う』のと同じである」
元IBMで日本のマーケティングマネジャー第1期生として活躍してきた著者がマーケティング力が上がる50冊を厳選し企業事例を交えながら解説する。
レビットやコトラーといったマーケティングの古典・定番書はもちろん、サブスクリプションやサービスマーケティングといった最新マーケティング理論まで紹介。
「MBAの内容は気になる」「理論は学ばなくてはと思っていても専門書は難しすぎて読めない」「仕事にどう活用できるかが知りたい」といった忙しいビジネスパーソンのために、理論だけでなく、仕事に役立てるための実践方法を「セブンイレブンの戦略」「Amazonはなぜ実店舗を作ったのか」といったビジネス実例を紹介しながらわかりやすく解説した1冊。
◆下記のように当ブログでもご紹介済みである、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』の第2弾に当たる作品。
これまたKADOKAWAさんの作品なのでKindle版の値引きはないものの、興味のある方はぜひご検討ください!
参考記事:【名著満載!】『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』永井孝尚(2019年04月25日)
世界一100人を同時通訳してわかった 「最速」で結果を出す人の成功哲学
TOEIC280点から半年で805点を取得。3年半で通訳者デビュー。起業後は、広告費ゼロで単月2,400万円の売り上げ達成! 著者の成功体験をつくった、通訳者として接してきたカリスマたちの「成功哲学」を明かします。
ノーベル賞受賞者、マーケティングの巨匠、元大統領、営業の神様、世界ナンバーワンコーチetc,トップ・ビジネスパーソンに学ぶ、目標を最速で達成する「時間」と「お金」の使い方とは。
◆著者の小熊さんは、実際にこうした「成功者」の通訳もされてきたワケですから、それは学びも多かったハズ。
Kindle版はまだないのですが、版元が光文社さんということで、おそらく近いうちにリリースされると思います!
スタンフォード大学名誉学長が教える 本物のリーダーが大切にすること
スタンフォードとグーグルで頂点に立ったシリコンバレーの最重要人物が語り尽くすリーダー論。ビル・ゲイツ(マイクロソフト元会長)、シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO)、サンダー・ピチャイ(グーグルCEO)、コンドリーザ・ライス(元米国務長官)など各界の著名人が大絶賛。
◆業界著名人絶賛のリーダー本なのですが、なぜか現時点で書影がなかったので、Kindle版の方から画像を拝借中。
そしてそのKindle版は、ダイヤモンド社さんからの作品ですから、お約束の「10%OFF」でのご提供です。
スマホ脳 (新潮新書)
スティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかった!?
うつ、睡眠障害、学力低下、依存症……最新の研究結果があぶり出す恐るべき真実。
教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラー、日本上陸。
◆スマホの悪影響については、下記の作品でも触れていましたが、世界的に問題になっていたのだとは。
Kindle版も同時発売されますが、スマホアプリではなく、Kindle端末でご覧ください(?)。
参考記事:【ヤバ本?】『スマホ依存から脳を守る』中山秀紀(2020年02月26日)
空気が支配する国 (新潮新書)
戦時中も、コロナ禍も……大事なことは何となく決まる。「空気」は、日本では法よりも総理大臣よりも上位に立つ存在である。この息苦しさを打ち破る手立てはあるのか。得体の知れぬものの正体を鮮明に解き明かす。
◆「空気」といえば、先日ご紹介した下記の作品もそうでしたが、本書もぜひご検討を。
また、こちらも書影がなかったゆえ、上記リンクはKindle版のものを使用しております。
参考記事:【世間の正体?】『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』鴻上尚史,佐藤直樹(2020年08月31日)
アイアンハート
「ジュリアナ東京」「グッドウィル」「コムスン」と歴史を刻んだブランドを創出し、従業員10万人をマネージした折口雅博。ところが、突如全てを失いニューヨークへ。トランプ大統領が絶賛する高級レストラン「MEGU」の国際展開を成功させてイグジット。レジェンドが日本に再上陸、その壮絶な人生を記した書。
◆あの折口さんがニューヨークでレストランを成功されていたとは、全然知りませんでした。
「512ページ」という大作らしいので、Kindle版のリリースが望まれるところです。
未来を予知する妄想の力 1000のイノベーションを生んだ森田恭通の仕事術
世界中で手掛けたプロジェクトはゆうに1000を超える、トップデザイナー・森田恭通の仕事に迫る1冊。
経験を妄想に落とし込み、時には不可能と言われたクライアントからも仕事のチャンスを得る。
国や文化の違いも何のその、クライアントの熱意に応えるべく圧倒的な仕事で返すその姿勢こそ森田がトップランナーたるゆえんだ。
「妄想で、相手の目線に立つ練習をする」、「『話のお土産』を常に携帯する」、「緊張感漂うプレゼンの場をほぐす、森田流の『場づくり』」、「メモは取らない」など、森田ならではの技が満載。
最前線にいながらも、なお進化を続ける仕事人の独自哲学を初公開する。
◆デザイナーさんの仕事術といえば、佐藤可士和さんや、佐藤オオキさんをはじめとして、今や普通にビジネス書として多くの方に支持されていますから、本書にも期待!
版元がKADOKAWAさんなので、Kindle版が定価販売なのは致し方ないのですが。
年収が10倍になる! すごい読書法
読書法を解説した多くの本や速読セミナーでは、大半が「効率的に読書をしましょう」「読書後に行動・アウトプットしましょう」と言います。
一方で、読書の「目的」について、とやかく言うことはほとんどないでしょう。
皆さんの中でも、読書の目的を「知識やスキルを高めること」「情報収集のため」と考えている方が少なくないと思います。しかし、これではなかなか成果が上がらないのです。
ビジネスの重要な目的のひとつが「利益を上げること」なのは論を待ちません。つまり、「利益向上」という最終目的にフォーカスした学びや成長でなければ、読書に投じたお金と時間は無駄になってしまうとさえ言えるわけです。
だからこそ本書では、「読書からの学びを自分自身の収入に変えていく」という目的にフォーカスして、解説していきます。
「利益」につなげるために、いかに学びを行動に変えていくか、その行動方法に徹底してフォーカスしなければ、読書を収入という成果に変えることはできないからです。
◆当ブログとしては、非常に「耳イタイ」テーマの読書術本ですが、読者の皆様は興味津々かも!?
ただ、版元が明日香出版社さんということで、Kindle化はちょっと先になるかもしれません。
社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか? (講談社+α新書)
「場違いな発言や行動をしてしまう人がいるけれど、いったいどうして?」「仕事がうまくいく人といかない人の違いは何?」「すぐ人と打ち解けられる人はどこが違うの?」などなど……その答えは「読解力」。池上先生が、人生でいちばん身につけたい生きる力=「読解力」のつけ方を伝授。
間違っているのか正しいのかわからない情報が日々、押し寄せてきます。だからこそ、自分で正しい答えを出す力が必要。社会に出たらこの力こそ最大の武器です。
世界79ヵ国・地域の15歳の若者を対象に行われるPISA(ピザ・学習到達度調査)。「21世紀に必要となる資質・能力」として読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーがテストされます。読解力はそれほど重要な力なのです。
池上流ファクトフルネス! 「何がいちばん大事か」見抜く力がつくと、自分もみんなも幸せになります。
◆内容紹介を読む限り、学生さん向けではなさそうなのですが、大人の方でも読解力に自信がなければ要チェックで!
Kindle版も若干お買い得となっています。
人気NO.1予備校講師が実践! 「また会いたい」と思われる話し方
★一生懸命にしゃべればしゃべるほど、人から嫌われてしまう・・・という人は必見!
不人気で「クビ寸前」から、「人気No.1」予備校講師へ大逆転!
年間5000人から選ばれたカリスマ予備校講師にして、言語と心理学を研究する現役東大院生が、門外不出の「人気予備校講師の話し方ノウハウ」を初公開!
◆当ブログでは下記の『理系読書』をご紹介している、犬塚壮志さんの話し方本。
Kindle版はまだ用意されていないのですが、版元が朝日新聞出版さんですから、かなりお買い得なお値段が期待できそうです!
参考記事:【読書術】『理系読書 読書効率を最大化する超合理化サイクル』犬塚壮志(2020年10月02日)
【編集後記】
◆上記でご紹介できなかった作品から。承認欲求女子図鑑 ~SNSで出会ったヤバい女子たち~
ネット恋愛(もはや死語)を始める前に読んでおきたい1冊。
Kindle版も「16%OFF」とお買い得です!
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論―人口減少で「経済の常識」が根本から変わった デービッド・アトキンソン 「新日本論」シリーズ
最近は「生産性」をテーマにした作品が目につくデービッド・アトキンソンさんの作品。
実は送料をたしても中古の方がお得なのですが、その差は数十円なので、興味のある方はご検討ください!
ご声援ありがとうございました!
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