2020年07月25日
<終了済み>【50%ポイント還元】「Kindle本ポイントキャンペーン」始まりました!
【はじめに】
◆今日は週末ということで、久しぶりにKindleの公式セールのご紹介を。現在アマゾンでは、光文社さんと一迅社さんのKindle本1万冊以上を対象とした「Kindle本ポイントキャンペーン」を開催中です。
Amazon.co.jp: 【最大50%還元】Kindle本ポイントキャンペーン: Kindleストア
ただし当ブログ的には、普通のマンガ本はパスなので、光文社さんのみということで(スイマセン)。
ちなみに、つい先日まで非公式の光文社新書のセールが開催されていたのですが、その大半がそのまま今回のセールに吸収されたようです(一部対象外)。
なお、セール期限はリンク先にもあるように、「8月6日(木)」まで。
バリバリの新刊も含まれていますから、ぜひご確認ください!
注:このセールは終了しました。
the new kindle / gabrielsaldana
【「Kindle本ポイントキャンペーン」より】
◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。高城式健康術55〜医師が教えてくれない家庭の医学〜 (光文社新書)
アマゾンの奥地から電気や水道がないアフリカまで飛び回る「健康マニア」のクリエイター高城剛が、そう簡単には倒れない「ダイハード」な健康術55項目を一挙公開! 各種検査、愛用サプリメント、食事、アイテム…etc. そして「怪しい」と言われる最先端の量子医療まで……。「食事と環境」が劇的に変わってしまった現代社会を生き抜く術とは……??参考記事:【超健康?】『高城式健康術55 医師が教えてくれない家庭の医学』高城 剛(2020年06月22日)
沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)
沖縄には、謎が多い。圧倒的な好景気が続く中、なぜ、突出した貧困社会なのか。「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。誰もなしえなかったアプローチで、沖縄社会の真実に迫る。「沖縄問題」を突き詰めることは日本の問題を突き詰めることであり、それは、私たち自身の問題を突き詰めることだ――。「コロナ後の世界」のありかたをも問う、鮮烈の問題作。
マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
新書と電子版合計17万部突破のベストセラーが待望のコミック化! マンガと図解でわかりやすくエッセンスが学べます! アジサイ食品企画開発部で働く今井さきは入社3年目。目標は、自分が食べたい弁当のおかずを商品化すること。ある日、新商品の社内コンペが開催されることになり、3人のチームで臨むことになった。さきは得意のデータ分析で、おかずのトレンドを掴もうとするが……。
AV女優の家族 (光文社新書)
アイドル視され、今や憧れの職業にすらなりつつある一方、いまだに偏見も残るAV女優という生き方。そんなAV業界で最大のタブーが「家族」の話である。親にAV出演をどう伝えたのか、兄妹姉妹はどう思っているのか、子供には将来、自分の仕事を明かすのか――? 様々な立場の女優が赤裸々に語る背景にあったのは、他人に何と言われようとブレない信念と同時に「家族からは認められたい」という切実な思いだった。
Tokyo
21歳で上京し、60年間ここに暮らして日々レンズを向け続けたぼくですら、その正体をいまだつかみきれていない。新宿も、池袋も、渋谷も、上野も、浅草も、銀座も、世界に二つとない特徴的な街だ。この本には、あの日のときめきを追い求め、路地に這いつくばるようにうろつき続けた末、ぼくなりの視点で捉えた、現代の東京の街並みを載せた。この本とカメラを手に、この街を巡る人がいるならば、興味の赴くままに、活写してほしい。
座右の世阿弥〜不安の時代を生き切る29の教え〜 (光文社新書)
世阿弥は、室町時代に活躍した能楽師で、日本を代表する演劇人でもある。その世阿弥が残した『風姿花伝』『花鏡』は、現代のビジネスや、私たちの人生にも役立つ数々の「名言」が満載の指南書である。累計三〇万部、齋藤孝先生の「座右」シリーズ最新作は、世阿弥の言葉を今日的なわかりやすい表現で紹介する。世阿弥の言葉は古びない。むしろ現代的で、未来的ですらある。そのエッセンスにぜひ触れてほしい。
夢でもいいから
尾崎豊、三谷幸喜、川上麻衣子、上祐史浩、内田裕也……。もう一度会いたい人やもう二度と会えない人。テレビも雑誌も、猥雑な熱気に満ちていた1980、1990年代。忘れられない人たちと過ごした、濃密なひとときを綴るエッセイ集。
「もしかしてVERY失格!?」完結編 曼荼羅家族
10年続いた『VERY』人気連載もついにフィナーレ! 大黒柱ワーママとして日豪を往復しながら読者の悩みに寄り添い、泣き、笑い、怒った、ママたちとの共感の記録。2本の書き下ろし、いままであまり語ってこなかった父との別れとつづった「父の話」、連載終了後にネットでBUZZった「エア離婚」の他に、作家・白岩玄さんとのロング対談「『男らしさの呪い』を解く」を収録。小島慶子は最後までVERY失格だったのか!?
業界破壊企業〜第二のGAFAを狙う革新者たち〜 (光文社新書)
大前研一氏推薦! 「デス・バイ・アマゾン」という言葉がある。アマゾンの業務拡大によって、業績の悪化が見込まれる企業や業界のことだ。同じような現象がさまざまな業界で起きている。ウーバー、エアビーアンドビーなどが有名なところだ。業界秩序や商習慣にとらわれず、斬新なビジネスモデルで驚くべきスピードで顧客を獲得している企業、すなわち「業界破壊企業」である。22の業界破壊企業をピックアップして徹底解説。参考記事:【ビジネスモデル?】『業界破壊企業 第二のGAFAを狙う革新者たち』斉藤 徹(2020年05月20日)
「山奥ニート」やってます。
ひきこもりとなって大学を中退し、ネットを通じて知り合ったニート仲間と2014年から和歌山の山奥に移住。以来、駅から車で2時間の限界集落に暮らしている。月の生活費は1万8000円。収入源は紀州梅の収穫や草刈りのお駄賃など。インターネットさえあれば、買い物も娯楽も問題なし。リモートの可能性をフル活用し、「なるべく働かず、面倒くさい人間関係から離れて生きていく」を実現したニートが綴る5年間の記録。
炎上CMでよみとくジェンダー論 (光文社新書)
SNSが発達した現代、「CM」と「炎上」は切っても切れない関係となった。とりわけジェンダーに対する無理解に端を発する炎上案件は数知れない。最近も日本赤十字社のポスターが炎上したばかりだ。一方で、新しい人間や家族のかたちを描いて共感を抱かれた広告もいくつか存在する。両者をわかつものは何だったのだろうか? 東大で人気講義を開く社会学者が「CM」を切り口に語る、目から鱗のジェンダー論。
日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?〜結婚・出産が回避される本当の原因〜 (光文社新書)
「もっと早く、せめて団塊ジュニアが結婚、出産期に入るまでに、手が打たれていれば……」。1・57ショック(1990年)から30年。いまだ出生率が低迷し、人口減少が始まっている日本。家族社会学者である著者は、失敗の原因を、未婚者の心と現実に寄り添った調査、分析、政策提言ができておらず、また日本人に特徴的な傾向・意識、経済状況を考慮しなかったからだと考える。日本特有の状況に沿った対策は可能なのかを探る。
「高学歴ワーキングプア」からの脱出 (光文社新書)
「この問題は解決しない。うやむやに終わるだろう」――『高学歴ワーキングプア』刊行から13年。研究者であり僧侶でもある著者が、紆余曲折ありながらも辿り着いた境地とは? 元ポスドクの「バッタ博士」こと前野ウルド浩太郎氏との対談を収録。
笑わせる技術〜世界は9つの笑いでできている〜 (光文社新書)
人間関係が何よりも大切な現代社会において「笑い」は最大の武器になる。「でも、自分には才能がないし…」と嘆く必要はない。笑いはロジックであり、構造をしっかり把握すれば、誰でも人を笑わせることができるようになるからだ。本書は「共感」「自虐」「裏切り」「安心」「期待」「無茶」「発想」「リアクション」「キャラクター」の9つに笑いを分類し、豊富な具体例を交えながら「笑わせる技術」を解説する。参考記事:【笑い?】『笑わせる技術 世界は9つの笑いでできている』西条みつとし(2020年06月03日)
日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー〜経産官僚の暴走と歪められる公文書管理〜 (光文社新書)
国を挙げて推進されてきたクールジャパン政策だが、税金の無駄遣いや公的資金投資の失敗が相次いでいる。とりわけ悲惨なのが映画産業で、全く成果を上げられないどころか50億円近い赤字を垂れ流す壊滅的な状況だ。巨匠ヴィム・ヴェンダースからの言葉をきっかけにこの問題を長年追いかけてきた映画プロデューサーが、元凶である官民の癒着と不正を暴くとともに、世界各国の成功例を基に、あるべき政策を提言する。
歴史秘話 外務省研修所〜知られざる歩みと実態〜 (光文社新書)
外務省研修所は、1946年3月1日、日本が主権を喪失し、外交機能も停止され、外務省が機構を縮小し、東京が焼け野原という極めて厳しい状況の中で設立された。この英断には、国家の命運をも左右する「外交センス」を涵養する必要を痛切に感じた吉田茂など、元外交官の強い想いが込められていた。日本が国際社会で生き残っていくには何が必要なのか。現・所長が、華やかな外交の表舞台の対極に位置する研修所の意義と役割を問い直す。
ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ
新書大賞受賞の『バッタを倒しにアフリカへ』が、リクエストにお応えして児童書版で登場! 小3以上で習う漢字は総ルビ、著者による爆笑用語解説、新エピソードも追加。オールカラー。ファーブルのような昆虫学者になるため、世界をバッタの害から救うため、アフリカに向かった若きハカセの冒険物語。
ぼくが見つけた いじめを克服する方法〜日本の空気、体質を変える〜 (光文社新書)
ダイヤモンド・プリンセス号の感染対策の告発で注目の感染症医・岩田健太郎による渾身の一冊。日本で子供のいじめが減らない理由は、大人の社会がいじめ体質だからだ。自らもコミュ障でいじめられっ子だったという著者が、日本社会の同調圧力を打ち破る方法を提案。大事なのは空気ではなく科学。ファクトを無視したフェイクな社会において人々が健康を損ない苦しむことになる。厚労省の体質や、クルーズ船での告発に関する追記も。
スタイリスト高橋リタの偏愛ITEMリスト100
スタイリスト高橋リタの人気の秘密は、自らが「偏愛」と呼ぶ、流行に左右されず、それでいて絶妙にアップデートし続ける「クリーン」「知的」「上品」に振り切ったもの選び。今回は、パールジュエリーからダウンコート、ワインからチーズケーキまで、プライベートの最愛アイテムを惜しげなく大公開。Q&Aや、お仕事仲間が目撃したリタさんの素敵な偏愛など、リタさんが身近に感じられるコラムも満載、リタファン必携の一冊。
ホークス3軍はなぜ成功したのか?〜才能を見抜き、開花させる育成力〜 (光文社新書)
21世紀の新たなる覇者・ソフトバンク。その「強さの原動力」として注目されたのは「3軍育ち」。育成選手としてプロ入りした、たたき上げのプレーヤーたちだった。千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成、石川柊太、周東佑京、大竹耕太郎――3軍制を取る球団は数あれど、なぜホークスだけが大成功を収めたのか? 王会長をはじめ、多くの選手・関係者への取材を元に解き明かす。その源流は、やはり“あの男”へと行き着いた。
深宇宙ニュートリノの発見〜宇宙の巨大なエンジンからの使者〜 (光文社新書)
2017年、著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ」がニュートリノを捉えたという知らせが届いた。それは40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった――。超高エネルギーのニュートリノを放出している銀河とはいったいどんな天体なのか? 宇宙研究の新たな地平を切り拓く「高エネルギーニュートリノ天文学」と呼ばれるサイエンスの現場の息吹を伝える。
フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー (光文社新書)
SNSで誰もが発信し、本物そっくりのディープフェイクや扇動が溢れ、人々が情報のタコツボに陥っている今、真実を見極める力と、「政府の番犬」「ファクトチェッカー」「ゲートキーパー」を担うジャーナリストが不可欠だ。NYタイムズ元東京支局長が、スマホの無料アプリや左右両方の意見を読む方法など誰もが今すぐできる情報収集を手ほどき。また、経営危機からV字回復を遂げた同社にメディア再興のヒントを探る。
管理栄養士が伝える 長生き食事術〜人生100年時代の「新・栄養学」入門〜 (光文社新書)
私たちのカラダは「食」でできています。私たちの意識から遠ざかっていることについてあらためて意識していただきたく、私は本書の執筆を決意いたしました。日々の基本は食事です。食の内容や嗜好を変えていくことは、年齢を重ねれば重ねるほど容易なものではありません。しかし、食を変えることでカラダが変わる、人生が変わることを少しでも感じていただければ、著者としてこんなに嬉しいことはありません。(「あとがき」より)
問いこそが答えだ!〜正しく問う力が仕事と人生の視界を開く〜
正しい答えを手にするための鍵は、正しい問いにある。MITの世界的イノベーティブシンカーが、いま問いが必要とされる理由と、職場や地域や家庭において状況を打開する問いの効能について語る。問いを次々と生み出す環境やテクニック(クエスチョン・バースト)についても解説し、世界の課題のためにどのように問いを向けるべきか、そしていかに未来の問い手を育てるかにも言及する。「問い」研究のすべてを明かす話題の書。
芸術的創造は脳のどこから産まれるか? (光文社新書)
創造とは、生物に与えられた至高の精神活動である。そのため、ある偉大な創造がなされた時、人はそれを「天の啓示」などといい、科学の対象とはなり得なかった。しかし近年、脳科学や人工知能などの発展とともに、創造性の問題を科学的に論理付けようという試みが増えている。そこで「脳の潜在記憶」の観点から、人間の創造性がどのように生まれてくるのか、脳科学や計算論、人工知能に関する論文を通して探求する。
だって買っちゃった〜マンガ家の尽きない物欲〜 ごめん買っちゃった
妻も同業者であること、子供とネコがいること、岩手に親がいること、そして酒好きのマンガ家であること――。買いものは、吉田戦車の人生だ! 海苔のように軽い「ノートPC」を買い、血圧におびえながら「汁麺」を食べ、娘と100均の「ピンポンセット」で遊ぶ……。週刊「FLASH」連載の買いものエッセイ完結編。たっぷり61話に、カラーイラスト(一コマ漫画)を122点収録。描き下ろしおまけ4コマも必読!
搾取される研究者たち〜産学共同研究の失敗学〜 (光文社新書)
政府が推進する政策である「産学連携」または「産学共同研究」。一見、順調に見えるが、残念ながら様々な課題がある。企業側はともかく、大学側や研究者にとって、その労力に見合う効果が生まれたとは言い難い。本書は、研究者と弁護士の二足の草鞋を履く著者が、実際に解決に奔走した事件をベースにその実態を暴く。
原体験ドリブン〜人生の答えの9割がここにある!〜
14年間勤めた上場企業を過労とストレスによる心身不調で退社。傷心を癒しに訪れた高野山奥の院で「龍神」との出会ったことをきっかけに、龍が「視える」ようになる。龍から「龍はひとりに一柱、必ず護っている」ことを教えられ、人と龍をつなぐセッション「龍つなぎ」を開始。いつしか「龍師」と呼ばれるようになり、セッションやイベントは即日完売に。そんな経験を基にした愛と癒しの物語。アメブロ公式大人気ブロガー初出版!
日本再生への羅針盤〜この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?〜
「私が生まれてきた理由は、自分が知ったことをできるだけわかりやすく人に伝えていくことだと思っています。私が見たこと、聞いたこと、学んだこと、失敗の中で得たこと、それらをすべてあなたに伝えるために、私の生はあるのです」(著者)。「FLASH」で連載中の「ニュース食い倒れ!」をまとめた人気シリーズ第6弾。安倍政権から年金、少子高齢化問題、米中覇権争いまで・・・、日本再生への羅針盤を辛坊節で徹底解説いたします!
女性リーダーが生まれるとき〜「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成〜 (光文社新書)
2019年12月、世界経済フォーラムから発表されたジェンダー・ギャップ指数で日本は調査対象の153カ中121位、過去最低の順位となった。女性リーダーの少なさが下位低迷の大きな要因だ。意思決定層に女性を増やさないと、日本は変わらない。それどころか、このまま沈んでしまう。四半世紀にわたって女性リーダーの取材を続けてきた著者が、国内外の女性役員にインタビュー。「生の声」から、これからの時代を生き抜くヒントを探る。
「自分らしく生きて死ぬ」ことがなぜ、難しいのか〜行き詰まる「地域包括ケアシステム」の未来〜 (光文社新書)
地域包括ケアシステムとは、厚労省が構築を推進する「誰もが住み慣れた地域で自分らしく最期まで暮らすことができる社会」を実現するシステムだ。全国の市区町村では地域に合った地域包括ケアの構築を進めているが、状況は芳しくない。何が実現を不可能にしているのか。実際に柏市や岡山市で構築に取り組んだ現役厚労官僚が具体的行政手法を紹介。自治体や医療・福祉関係者、企業や市民が協働して次の一歩を踏み出すことを促す。
期待値を超える〜僕が失敗しながら学んできた仕事の方法〜 (光文社新書)
信じられないミスをしたときはチャンスである。失敗をどう立て直すかで、人となりが見えてくる。挽回しようと懸命になる姿が、相手の心を揺さぶる。うまくやろうとしなくていい。流暢に話す必要もない。手もとが震えてしまってもいい。仕事に必要なことは、情熱、笑顔、そして正直さなのだから。苦しい思いを抱えていても、かならず自信は取り戻せる。元『暮しの手帖』編集長による、勇気がわいて、少しだけ前向きになれる仕事論。
DOPESICK〜アメリカを蝕むオピオイド危機〜
本書は、今やアメリカ史上最悪の麻薬問題となっているオピオイド蔓延の実態を余すことなく描いたドキュメントだ。「夢の鎮痛薬」として大々的に宣伝されていた処方薬のオキシコンチンの被害について、欲深い製薬会社と堕落した医師との癒着、後手後手に回った行政、そして多勢に無勢を覚悟で問題に立ち向かう被害者の遺族や地域のボランティアたちの姿を、著者のメイシー氏が5年にわたる取材で克明に記録したものである。
段落論〜日本語の「わかりやすさ」の決め手〜 (光文社新書)
段落を意識すると、読み書きの力だけでなく、聞く力や話す力までも伸ばすことができる。それは、段落に頭の中の思考を整理する「箱」としての役割があり、情報をわかりやすくアウトプットする助けになるからに他ならない。コミュニケーションの質を向上させうる段落のもつ力とその可能性、あるいはWEBに見られる新しい「段落」の形について、日本語研究の第一人者である著者が明らかにする。
「一番」という生き方〜95か月連続No. 1を続ける私の自己ブランディング術〜
歌舞伎町で一番有名なキャバ嬢。そして、キャバクラオーナー社長でもある桜井野の花が初めて明かす、自分を加速度的にパワーアップさせ、結果につなげる最強のブランディング術。◎“勝てる"場所を探すことからすべてが始まる ◎最後は自分がしてきた努力が必ず味方をしてくれる ◎何度失敗したっていい。勝つまでやればいいだけ ◎「やること」と「やらないこと」をはっきりさせる。「やらない」と決めたことは振り返らない
ONE TEAMのスクラム〜日本代表はどう強くなったのか? 増補改訂版『スクラム』〜 (光文社新書)
「スクラムってひとつの競技みたいなものですね。ラグビーにあって、スクラムは別の競技。そこはラグビーとは別個に考える必要があるんじゃないでしょうか」稲垣啓太――2019年の流行語大賞に輝いた「ONE TEAM」。その象徴はスクラムだ。長谷川慎コーチ、堀江翔太、稲垣啓太、具智元が明かす、フィジカル勝負、心理戦、頭脳戦の攻防。にわかファンだからこそ楽しめるシン・スクラム論!
アイロニーはなぜ伝わるのか? (光文社新書)
「言いたいことの逆」を言っているのに、なぜか伝わる「アイロニー」という表現技法。本書ではどうしてこうしたレトリックが相手に伝わるのかという問題を包括的に考える。加えて、現実を相対化するための、知的な「武器としてのアイロニー」の可能性も示す一冊。
BIG NINE〜巨大ハイテク企業とAIが支配する人類の未来〜
巨大9社のAI開発競争は何をもたらすのか? 多様性のない、偏った “AI種族(トライブ)”に開発を委ねるリスクとは? 民間に丸投げの米国、国民を管理するために、そして世界の覇権を握るために戦略的にAIを開発する中国――米中AI戦争の恐るべき結末とは? 未来学者が描く3つのシナリオ。
米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけ1分間超集中法
メンタル的な不調や仕事のミスの多くは、「視覚」に原因があります。眼を動かすだけで緊張・不安・イライラがやわらぎ、ポジティブな気持ちになります。また、本や資料が速く読めるようになり集中力もアップ。一日数分のトレーニングで、人生を変えることができるのです! ボクシングの村田諒太選手にも指導したオプトメトリー・ドクター(検眼士)が、ビジネスパーソンこそ習慣にしたい「視る力のトレーニング」を教えます。
美を見極める力〜古美術に学ぶ〜 (光文社新書)
目利きになる――いまブームの日本美術。最良の入門書にして「特異な美」の深みへといざなう一冊。/小林秀雄は著書の中で、「骨董はいじるものである。美術は鑑賞するものである」と書いた。この「いじる」、つまり「使う」ということが、日本美術の大きな特徴だと僕は思う。茶碗は、お抹茶を飲むための道具であり、仏像は、手を合わせて祈る対象なのである。
強く美しく鍛える30のメソッド
一流アスリートのサポートや、世界の舞台から学んだことを活かし、体作りをするすべての人の不調を解決させたい。専属トレーナーとしてソチと平昌の2度の五輪を経験した整体師が教える、最強の「心と体の整え方」とは――。体の声を聴く「手当ストレッチ」、体の軸を整える「1回転ジャンプ」、血流を促す休憩時間の「プチ・アイシング」など。筋トレに、体調不良に、体の痛みに、誰でも日常的に応用できる実践ポイント。
いま、翔び立つとき〜女性をエンパワーすれば世界が変わる〜
世界最大の慈善団体の共同議長メリンダ・ゲイツ。女性や少女にさまざまな角度から国際的な支援を行い、女性の地位を向上させることが、世界全体の改善につながると訴える彼女が、20年におよぶ慈善活動の経験や、その過程で出会った女性たちを紹介しながら、教育問題、児童婚、避妊手段の不足、職場での不平等などの現状を明かし、解決策を提案する。自身の半生や、夫ビル・ゲイツとの結婚生活も惜しみなく明かす。
宇宙は無限か有限か (光文社新書)
私たちのまわりには空間が四方八方に広がっています。少なくとも、見た目にはどこまでも果てしなく続いているように思えます。果たしてこの空間は無限に続いているのでしょうか、それとも、十分に大きいだけで実際には有限に途切れているのでしょうか。(「まえがき」より) 宇宙は無限なのか、それとも有限なのか。宇宙に「果て」はあるのか、ないのか――。答えの出ていない“未解決問題”を、最新の宇宙論の成果を交えて考察。
売れる広告 7つの法則〜九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」〜 (光文社新書)
「売れない広告」がなぜあふれているのか? 効果的な広告を作る鉄板法則と、購買心理「A・I・D・E・A(×3)(アイデアスリー)」モデルを、通販広告のプロと心理学者2名が解説! 鉄板法則1『呼びかけ&問いかけ型導入』/鉄板法則2『小公女型商品説明』/鉄板法則3『煽り型CTA』/鉄板法則4『トリプルリフレイン』/鉄板法則5『答え合わせ型街頭インタビュー』/鉄板法則6『中2でも分かる特徴紹介』etc.
恥ずかしながら、詩歌が好きです〜近現代詩を味わい、学ぶ〜 (光文社新書)
今どき「詩歌が好きです」と告白するのはかなり恥ずかしい。殊におじさんにとってはカミングアウトに近い。しかし、詩を口ずさみたくなるのは若者だけではないのです。歳を重ねたからこそ、若々しい詩も、達観した歌も、わがこととして胸に沁みるのではないか――。数々の受賞歴もある評論家が、ついに詩歌好きをカミングアウト。近現代詩歌を時代順に引きながら、喜びや悲しみを、詩人たちの実人生と共にしみじみと味わいます。
生命保険の不都合な真実 (光文社新書)
人の安心を守るために生まれた生命保険が、人の安心を奪う? 中小企業経営者を狙いうちにする「節税保険」や、銀行で販売が拡大する「外貨建て保険」。乗り合い代理店に対する過剰報酬や、かんぽ生命の不正販売問題。無理な営業や商品開発の背景には何があるのか。自浄作用は期待できるのか。当局はどう対応するのか……。販売朝日新聞経済部の若手記者が暴く、生保業界の「不都合な真実」。
フレディ・マーキュリー 写真のなかの人生〜The Great Pretender〜
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の世界的大ヒットにより、再び脚光を浴びるフレディ・マーキュリー。その存在感と影響力は、死後30年近くを経ても色褪せることはない。本書は、そんなフレディの生涯を、数々の秘蔵写真と読み応えのある文章で追う遺族公認フォト・バイオグラフィー。序文は『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ役を演じたラミ・マレック。
日本が「世界一」を守り抜く戦略
2030年、私たちはいかに人口減少社会の課題を克服し、テクノロジーを活用し、創造的破壊を起こせるか。世界をリードし続ける日本となれるのか――。講演イベント「TED」をアメリカ本国以外で最初に実施し、「TEDxTokyo」として日本に定着させた著者が、TEDスピーカーや、自身も教鞭をとるシンギュラリティ大学の教授、研究者、経営者らへの質問を通して考えた、日本の未来予想図。
奇跡の組織〜「最高の働き方」を導き出すセムコスタイル5つの原則〜
従業員数3000人超。しかし……「階層・組織図なし」「戦略・計画・予算なし」「人事部なし」「企業理念なし「決まったCEOは不在」――それでも、平均成長率は年147%、離職率2%、就職人気企業ランキングNo. 1! ティール組織の先を行く、ブラジル「セムコ社」の自由すぎる組織モデルが、会社の常識を覆し、働き方の不可能を可能にする! 著者は日本で独占的にセムコスタイルのコンサルタントをできる権利を有する会社の代表。
なぜ「つい買ってしまう」のか?〜「人を動かす隠れた心理」の見つけ方〜 (光文社新書)
私たちが「つい」買ってしまう、使ってしまう商品・サービス。その裏には「人を動かす隠れた心理」インサイトが存在する。iPhoneもUSJもマクドナルドも、成功の鍵はインサイトを掴んだことだった。インサイト開発支援に携わるマーケターの著者が、徹底的な検証によって誰でも再現性を高くインサイトを掴めるようになる術を指南。天才でなくても、ヒットするためのアイデアは作れる!
データでよみとく 外国人“依存”ニッポン (光文社新書)
「日本社会は既に多民族化しているんです」――。改正出入国管理法が2019年4月から施行され、外国人の受け入れ拡大が進む日本。だが、現実は私たちの想像をはるかに上回る。もはや企業も自治体も、そして日本社会全体も外国人なしでは成り立たなくなっているのだ。NHKの特設サイト「外国人“依存”ニッポン」取材班がオープンデータを独自に分析し、日本社会の外国人への“依存”を明らかにする。
自画像のゆくえ (光文社新書)
だれもが感じているように、現代ほど「わたしがたり」にあふれかえった時代はこれまでになかった。世界的にその傾向にあるのかもしれないが、日本ではこの傾向がとくに顕著であるようにも思われる。(中略)本書は、私なりの想像力をつけくわえて試みた、自画像の歴史をめぐる、21世紀人のためのツアーである。――セルフポートレイト作品を作り続けてきた美術家が約600年の自画像の歴史をふりかえりながら綴る「実践的自画像論」
栗山ノート
コーチ経験もなく監督に就任したものの、周囲の心配をよそに名選手を育て上げ続ける知将・栗山英樹監督が、毎日つけているノートの言葉を初めて紐解き、人と組織と自分自身の育て方を解説。なぜ勝てないのか、なぜ勝てるのか。どんな時に人は育つのか。万人に通じる勝利と育成の方程式がここにある。組織を率いるリーダーのみならず、子供を育てる親や教師にも、また自分をより良く成長させたい若者にも贈る、熱烈メッセージ。
患者よ、医者から逃げろ〜その手術、本当に必要ですか?〜 (光文社新書)
著者は傷やヤケドの湿潤療法の創始者だ。植皮手術が必要とされる熱傷患者でもほぼその必要はなく、傷跡も痛みも少なく治療できるのはもはや疑いのない事実だが、大病院の形成外科や皮膚科では未だ酷い治療が行なわれている。なぜ医者は古い治療に固執するのか。豊富な症例写真や証言を交え考察。また痛みと全身性合併症をめぐる新発見、創感染や骨髄炎、院内感染などの闇に切り込み、さらに生物の進化史の新説も独創的に展開する。
あなたのメールは、なぜ相手を怒らせるのか?〜仕事ができる人の文章術〜 (光文社新書)
現在、仕事の大半のやり取りは「メール」で進む。誰もが日々、メールの対応に長い時間を費やす時代である。優柔不断な返信、バカ丁寧で長過ぎるメールで相手の時間を奪うことは、「迷惑」だと感じられるようになった。一方で、無頓着過ぎるメールは、相手に不信感や不快感を与え、さらに多くの時間とエネルギーを費やすことにもつながる。過不足なく、端的に、ふさわしい表現で相手の心にピタリとはまるメールを書く秘訣を大公開。参考記事:【メール作法?】『あなたのメールは、なぜ相手を怒らせるのか?〜仕事ができる人の文章術〜』中川路亜紀(2019年12月16日)
オナホ売りOLの日常
“アダルトメーカーの営業女子”のちょっと変わった仕事を、コミック&エッセイで紹介します。著者が勤めるのは、SNSでバズッた「アナルピクツク」や、「便器型オナホ」「耳型オナホ」などユニークな商品で話題を集めるメーカー。営業のキモは? 意外な売れ筋商品とは? 実はかなりグローバルな業界って本当? 女性への偏見は……などなど、知らなかった業界の話や、アダルトメーカー勤務あるあるが満載。
ビタミンDとケトン食 最強のがん治療 (光文社新書)
学会も注目、末期がんが完全寛解!/がん、糖尿病、認知症、インフルエンザ、花粉症やアトピーなどのアレルギー、骨粗しょう症、脳・心血管症、高血圧、うつ病――すべての現代病の原因は、ビタミンD欠乏症だった! ロングセラー『ケトン食ががんを消す』がさらに進化。人生100年時代を生き抜くための食事療法
「マニュアル」をナメるな!〜職場のミスの本当の原因〜 (光文社新書)
ミスに悩む企業の多くでマニュアルに深刻な欠陥を抱えているが、気づかれず放置されている例が多い。駄目なマニュアルを使っているから仕事の効率が落ち、ミスや事故が多発するのだ。分かりやすいマニュアルを生み出すには、作文だけでなく、作業の全体的・総合的な改善が必要だ。本書ではまさにこの点について、長年人間のミスの研究を続けている著者が、具体的な成功例・失敗例を挙げて解説。すぐに使えるテクニックを紹介する。参考記事:【オススメ!】『「マニュアル」をナメるな! 職場のミスの本当の原因』中田 亨(2019年09月29日)
江戸の終活〜遺言からみる庶民の日本史〜 (光文社新書)
天下泰平の世に形成された「家」は肉親の死を身近にし、最期を悟った者は自の教訓を込めて遺書を記した。それは万感の心情が表れた文章であるとともに、当時の社会が分かる貴重な「史料」である。私たちが教わってきた歴史とは、有名人の業績と大事件のあらましだが、本書では教科書に載らない市井の人々の声に耳を傾ける。遺書という史料を読むことで歴史学を体感しつつ、異なる時代の人生から今に通じるヒントを得る。
なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?〜アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング〜 (光文社新書)
◆アマゾン分析の第一人者と、トレンド研究の第一人者が、マーケティングの秘策を徹底解説! ◆「いまさら聞けない」基礎的手法から有望な日本企業の戦略、最新情報や技術まで、一冊にギュッと凝縮 ◆企業の商品・サービス開発やマーケテイング業務はもちろん、毎日の生活や就活、転職にも役立つ! ◆4Pと4C、サブスクリプション、プライシング、イノベーションとキャズム、カスタマーエクスペリエンスなど多数のキーワードを網羅。
VRが変える これからの仕事図鑑
午後2時からの会議は、カリブ海を眺めながらにしようか? それとも、ウユニ塩湖の中がいい? ――銀行、建設、旅行などのビジネスから、エンタメ、スポーツ、美術、はたまた風俗産業に至るまで、〈VR+5G〉で変わる仕事、変わる業界、変わる働き方、新しく生まれる仕事、稼げる仕事をお教えします!
日常世界を哲学する〜存在論からのアプローチ〜 (光文社新書)
存在論とは、何かが「ある」とはどういうことかを考える哲学の一大分野。ある事実が成立するためには何が存在し、存在するもの同士はどんな関係にあるかを問題にする。例えば「安倍内閣は辺野古移転を正しいと信じている」という時の「信念」の主体は誰か、「パワハラ」は社会の中でどうあるか、「KY」の「空気」とは何かなど、世界がよって立つ基礎を考察する。哲学の最前線へ導くスリリングな講義。
がん検診は、線虫のしごと〜精度は9割「生物診断」が命を救う〜 (光文社新書)
2015年3月、「線虫が、非常に高い精度でがん患者の尿の匂いを嗅ぎ当てる」という論文が米科学誌に掲載された。九州大学の研究者であった著者は、その後起業し、実用化に向けた研究と普及活動に邁進してきた。たった尿一滴で早期がんが検知されることで、がん治療はどう変わるのか。検査に機械ではなく生物を用いる「生物診断」の可能性は。注目の研究者・経営者が、自身の歩みや、がん検診とがん治療の今後の展望を伝える。参考記事:【革命的?】『がん検診は、線虫のしごと〜精度は9割「生物診断」が命を救う〜』広津崇亮(2019年10月11日)
教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)
史上初! 主観抜きのランキング――戦後文化の中心にあり、ある意味で時代の変革をも導いた米英のロックミュージック。現在我々が享受する文化のほとんどが、その影響下にあるといっても過言ではない。つまり、その代表作を知らずして、文化の深層はわからないのだ。現代人の基礎教養とも言えるロック名盤100枚を、これまでにない切り口で紹介・解説!
ココロクエスト式「引っ込み思案さん」の教科書
人気心理学ブログが初の書籍化。やさしい語り口と癒されるイラストで、人見知り・内向的・弱気をのりこなすメンタル術を紹介します。自分の性格との向き合い方、ほどよい距離感で人間関係を攻略する方法、モチベーションの育て方、傷ついた心の回復方法、一歩踏み出す勇気を持つ方法などを、身近でわかりやすい例とともに掲載。頑張りすぎたときやちょっと疲れたときに寄り添ってくれる言葉の数々に、心がスーッと軽くなります。
不登校・ひきこもりの9割は治せる〜1万人を立ち直らせてきた3つのステップ〜 (光文社新書)
統計上、クラスに1人はいる不登校の生徒。きっかけは様々だが、ほとんどの場合は家にひきこもってしまう。学校や行政機関などのサポートは不足しており、2019年に起きた農水省元事務次官による息子の刺殺事件も、この問題の延長線上にある。適切な支援があれば、防げたであろう事態なのだ。若者のひきこもりに30年以上向き合い続けてきた著者が、独自に開発した「規則」「責任」「自律」の3ステップモデルを公開。
ザ・フォーミュラ〜科学が解き明かした「成功の普遍的法則」〜
これは「自己啓発(セルフヘルプ)」本ではない。「科学が助ける(サイエンスヘルプ)」本だ! 世界が注目する理論物理学者バラバシが、ノーベル賞、現代アート、スポーツ、ヒットチャート、資金調達などあらゆる分野の膨大なデータと、最先端の分析システムを駆使し、「パフォーマンス」と「成功」の関連を解明。成功者に共通して見られる5つの法則を明かす。参考記事:【科学的成功本】『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』アルバート=ラズロ・バラバシ(2019年07月01日)
喪失学〜「ロス後」をどう生きるか?〜 (光文社新書)
家族、友人、ペット、健康、時間、夢や希望、そして自分の命――私たちは様々なものを失う。できれば避けて通りたい出来事ではあるが、喪失は人生と切り離せず、また何も失わない人生が幸せとは言えない。では、命ある限り生じる「心の穴」といかに向き合っていくべきか? 死生学や心理学の理論、当事者の声、死別後の悲嘆に対処するグリーフケアの実践で得られた知見を学び、来るべき喪失に備え、「その後」の日々に生かす。
女医問題ぶった斬り!〜女性減点入試の真犯人〜 (光文社新書)
東京医大の入試不正事件で明るみに出た、女性の医学部受験者への減点操作。「必要悪」「長年の公然の秘密」との声も多かった。医学部人気で女性志願者も増える現在、なぜ「女医は要らない」と言われてしまうのか。新研修医制度、新専門医制度の導入はなぜ、さらなる医師偏在、医療崩壊を招いたのか。フリーランス女医として活躍する著者が、女医の現状を鋭く分析。真に有効な「女性活用」「医師の働き方改革」のヒントを提示する。
愛する意味 (光文社新書)
日本人が幸せになれないいちばん大きな原因は「愛していない」ことにあります。多くの人たちが「愛すること」よりも「愛されること」を優先してしまっている。恋愛でも、社会に対しても、常に周囲からの評価が気になってしまう。しかし、「愛されたい」「評価されたい」ということへの執着は、あなたをとても不自由にします。――感動のロングセラー『生きる意味』出版から14年。生きる意味の核心である「愛」についての熱い提言!
アスペルガー医師とナチス〜発達障害の一つの起源〜
「発達障害に関心のある人には、ぜひ手に取って頂きたい一冊」――岩波明氏(昭和大学附属烏山病院院長、『発達障害』著者)推薦!/ロンドンブックフェア(2018年)で話題沸騰! 自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に! 待望の邦訳。
「糖質過剰」症候群〜あらゆる病に共通する原因〜 (光文社新書)
肥満や糖尿病は糖質が原因と認知されつつあるが、他の多くの疾患も一つの原因に繋がる――糖質過剰摂取だ。7000以上の論文を参照しつつ様々な疾患(心筋梗塞、脳卒中、がん、脂質異常症、アルツハイマー病、うつ病、骨粗しょう症、片頭痛、非アルコール性脂肪肝、緑内障、加齢黄斑変性、変形性関節症、五十肩、不妊症、子宮内膜症、乾癬、ニキビ、脱毛症、逆流性食道炎、難聴、パーキンソン病、前立腺肥大等)と糖質の関係を説く。
「食べること」の進化史〜培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ〜 (光文社新書)
食の世界が今、激変してきている。分子調理、人工培養肉、完全食のソイレント、食のビッグデータ、インスタ映えする食事……。こうした技術や社会の影響を受けて、私たちの身体や心はどう変わっていくのだろうか。気鋭の分子調理学者が、アウストラロピテクスの誕生からSFが現実化する未来までを見据え、人間と食の密接なかかわりあいを描きだす。私たちがふだん何気なく食べているごはんには、壮大な物語が眠っている。
ルポ 人は科学が苦手〜アメリカ「科学不信」の現場から〜 (光文社新書)
新聞社の科学記者として科学を伝える仕事をしてきた著者は、2015年、科学の新たな地平を切り開いてきたアメリカで、特派員として心躍る科学取材を始めた。だが、そこで実感したのは、意外なほどに広がる「科学への不信」だった。全米各地での取材で、地球温暖化への根強い疑問や、信仰に基づく進化論への反発の声があちこちで聞かれた。その背景に何があるのか。先進各国に共通する「科学と社会を巡る不協和音」という課題を描く。
全ビジネスパーソンのための 分かりやすい「法人税法」の教科書
会社(法人)が税金を納める仕組みはどのようになっているか、それを規定しているのが「法人税法」。しかし、法律の文面は難しく、学ぶには苦労がつきものです。そんな超難解な法人税法の仕組みを、誰でもすっきりと理解できるようにしたのがこの本。ビジネスパーソンをはじめ、経営者、経理担当者、そして学生必携の内容です。
人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。〜病気にならない100の方法〜 (光文社新書)
2007年に生まれた子どもの約半数が107歳まで生きるというデータが示すように、すでに「人生100年」はスタンダード。死なないのであれば、生きていくしかない。そして、どうせ生きるのであれば、好きなことができる程度の健康がほしい。そんなあなたのために、79歳で後期高齢者の医師・藤田紘一郎先生が、「食事」と「生活習慣」という2つの側面から、今日から取り入れられる100の健康法をご紹介します。
大量廃棄社会〜アパレルとコンビニの不都合な真実〜 (光文社新書)
「このままじゃだめだよな」。ふと思うことはありませんか? たとえば、一回も袖を通すことなく、洋服を捨てる時。イベントだからと買った恵方巻きやケーキを食べ切れなかった時。新品の服が1年間に何億枚も廃棄されていることを知った時。たくさん作って、たくさん買って、たくさん捨てる。それが当たり前の時代だが、「無駄」のウラには必ず「無駄」が隠れている。朝日新聞記者が、その実情と解決策を徹底リポート。
「%」が分からない大学生〜日本の数学教育の致命的欠陥〜 (光文社新書)
「%」は全世界共通の言葉で、人口、使用言語、予算に占める各種対象、食品の成分、土地の用途別面積、時間配分などの割合や変化といった様々なものを測るときに用いられ、私たちが社会を営むうえで重要な指標である。だが、日本では現在「『%』が分からない大学生」が増えている。そこには、日本の数学教育が抱える深刻な課題がある。長い間、現在の数学教育に危機感を抱いてきた著者が、これからの時代に必要な「学び」を問う。
力尽きレシピ
Twitterで大反響、テレビでも話題沸騰の、ラクちんでおいしいレシピ本。忙しい日々を送っていたら、ごはん作りが負担な時もある。もうだめだ!と倒れ込みたいHP10%の日、まだ余力があるからちゃんと作って食べたいHP80%の日……。今日の残りの体力に合わせて、ギリギリ作れそうなレシピをご紹介。近所のスーパーやコンビニ食材でできるのも魅力的。力尽きるまで頑張ってしまったあなたの味方になるレシピ本です。
自分で作る ありがとうファイル
女優で終活プランナーの資格も持つ財前直見が、実際に作って活用している「ありがとうファイル」は、ふだんから便利でイザという時も役立つ家族の虎の巻。「終活」のいろんな壁を、乗り越えるのにも役立ちます。なぜ親へのインタビューから始めるか、なぜノートじゃなくてファイルなのか。著者自筆のほっこりイラストとともに伝えます。購入者のために、書き込み用紙のダウンロード特設サイト情報も掲載!
仕事選びのアートとサイエンス〜不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』〜 (光文社新書)
「好き」×「得意」で選んではいけない。11万部突破のロングセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者が贈る、幸福になるための仕事選びの方法。
日本のものづくりを支えた ファナックとインテルの戦略〜「工作機械産業」50年の革新史〜 (光文社新書)
工作機械は「機械を作る機械」であるため、「マザーマシン」と呼ばれる。私たちが日常で使うスマホといったものだけでなく、航空機など、あらゆる人工物を作るのに欠かせない。そのため、日本やドイツのように、強いものづくりの背後には必ずといってよいほど強い工作機械産業が存在する。そしてこの四半世紀、日本の工作機械産業は世界最強であり続けた。表舞台にはめったに登場しない「世界最強の裏方産業」50年の革新史を描く。
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した〜潜入・最低賃金労働の現場〜
英国で最底辺の労働にジャーナリストが自ら就き、体験を赤裸々に報告。働いたのはアマゾンの倉庫、訪問介護、コールセンター、ウーバーのタクシー。私たちの何気ないワンクリックに翻弄される無力な労働者たちの現場から見えてきた、資本主義、管理社会の極地。グローバル企業による「ギグ・エコノミー」という名の搾取、移民労働者への現地人の不満、持つ者と持たざる者との一層の格差拡大は、我が国でも始まっている現実だ。
セイバーメトリクスの落とし穴〜マネー・ボールを超える野球論〜 (光文社新書)
統計を基に選手やチームを評価するセイバーメトリクスは、もはや野球界の常識となった。だが、マネーボールでそのさきがけとなったオークランド・アスレチックスは以後、一度もワールドシリーズへ進出できていない。データ分析が当たり前となった今、世界のトップたちはどのように周りと差をつけているのか? ダルビッシュ有選手を筆頭に多くのプロや専門家から支持を集める独学の素人が、球界の最先端トレンドを明らかにする。
協力と裏切りの生命進化史 (光文社新書)
協力関係があるところには、必ず裏切り者が生まれます。生物における協力関係についても同じです。1個体、1細胞でも裏切り者が現れれば、協力関係に致命的な影響を及ぼします。生物界における裏切り者とは、他の生物からの協力にただ乗りをするものたちのことです。多細胞生物でいえば、がん細胞のように勝手に増殖する身勝手な細胞のことです。協力関係を長期間維持している生物は、実に様々な方法で裏切り者を抑え込んでいます。
冷凍つくおき
作り置きブームの立役者、『つくおき』シリーズに、冷凍作り置きおかずが仲間入り! 作ったおかずを美味しく冷凍、温めるだけで即いただきます。すきま時間に下ごしらえして冷凍すれば調理時間を大幅短縮、できたておかずが食べられる。冷凍庫を活用すれば、毎日のごはんづくりはもっともっとラクになる! 上手な冷凍と解凍のコツ、おいしさ長持ちの秘訣、冷凍庫の整理術まで網羅した、使える冷凍おかずレシピ!
大マスコミが絶対書けない事 この本読んだらええねん!
「ここに書いた話は、本来国民全員が基礎知識として共有しているべき話です。ところが、誰も知りませんよね。なぜならここに書いた本当のことについて、大手マスコミは絶対に伝えないからです。この本は、そんな現代の大手メディアが垂れ流す意図的かつ歪んだ情報から身を守る盾と、時代を生き抜く剣をあなたに授けるものです」(著者)。安倍政権から年金、北朝鮮・北方領土問題まで、大マスコミが報じない「真実」を伝える!
日本一の給食メシ〜栄養満点3ステップ簡単レシピ100〜 (光文社新書)
食べることは楽しいこと、食事の時間は楽しい時間。この楽しさを子どもたちだけのものにするのはもったいない。給食日本一の座に輝いた著者は、この考えのもと100のベストレシピを考案した。作りやすさを重視した3ステップの工程で、徹底的に時短を追求。料理にはじめてチャレンジする大学生から、働くママ、定年後自炊を始めようと考えているお父さんまで、今日からあなたの食生活を変えてくれる料理レシピ本、ここに誕生!
プログラミング教育はいらない〜GAFAで求められる力とは?〜 (光文社新書)
ジョブズ、ザッカーバーグ、ペイジ、ベゾス、ゲイツを教育で生み出せるのか? 単にプログラミングテクニックが優れている者と、それら大帝国を統べる「天才」とはどこが違うのだろうか? それは、アイデアと、そのアイデアを実製品・実サービスに結びつける能力である。――2020年、プログラミング教育必修化に向けて問う。キモは、プログラミングではなく「プログラミング的思考」。参考記事:【プログラミング教育?】『プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?』岡嶋裕史(2019年02月26日)
地磁気の逆転〜地球最大の謎に挑んだ科学者たち、そして何が起こるのか〜
地球はこれまで何度も磁極の逆転(N極とS極の入れ替わり)を経験してきたが、近い将来、次の逆転が起こりうる。その際には、地球磁場が弱まることで、有害な宇宙線が生命や電子機器に甚大な悪影響をもたらすと予測される。歴史上の科学者たちの業績を追いながら、なぜ地磁気逆転が起こるのか、来る危機に私たちはいかに備えるべきかを考察。「チバニアン」と地磁気逆転の関係にも触れる「解説(渋谷秀敏)」も収録。
死にゆく人の心に寄りそう〜医療と宗教の間のケア〜 (光文社新書)
「今は昔と違って死が身近でなく、経験値がありません。親しい人の死に接することで積めたはずの経験がありませんから、あらかじめ少し学んでおく必要があります。」――死の間際、人の体と心はどう変わるのか? 自宅での看取りに必要なことは? 現役看護師の女性僧侶が語る、平穏で幸福な在宅死を迎える方法と、残される家族に必要な心の準備。
吃音の世界 (光文社新書)
吃音は、最初の語を繰り返す「連発」(ぼ、ぼ、ぼ、ぼくは)と、最初の言葉を引き伸ばす「伸発」(ぼーーーくは)と、言葉が強制的に発話阻害される「難発」(………ぼくは)の三種類がある。吃音症の人は100人に1人の割合で存在し、日本では約120万人、世界では約7000万人いると言われているが、近年、時代の変化の中で吃音者をめぐる状況にも変化が生じている。幼少期から吃音に悩み苦しんできた医師が綴る「吃音の世界」とは。
認知症の人の心の中はどうなっているのか? (光文社新書)
「認知症になって記憶が失われても、心が失われるわけではない」とはよく聞くフレーズだが、その「心」とは一体どのようなものなのか。本書ではそれをできる限り具体的に示したいと考える。心の内を知り、その人の内なる世界を尊重することが、認知症の本質である「生活の障がい」と「孤独」の軽減につながるからである。最新の研究成果に基づく、会話を増やすためのツール「CANDy」とは。認知症の人の心の読み解き方を解説。
恋愛制度、束縛の2500年史〜古代ギリシャ・ローマから現代日本まで〜 (光文社新書)
日本人、恋愛もガラパゴス化していた?!西欧の恋愛制度が確立していく歴史を追うとともに、それが日本に輸入され、いかに変質したのかを、気鋭のプルースト研究者が軽妙な筆致で綴る。
ぶれない軸をつくる東洋思想の力 (光文社新書)
東洋思想の根源は内側を重視すること。自分の心のあり方がどうなのかが非常に重要、と考えます。東洋思想では、「外側にあるものもすべて内側の産物、心の産物である」と説いている。そういう意味では、西洋近代思想とはずいぶん違います。西洋近代思想では、基本的に外側が重要だと考えますから。もちろん、外側を良くすることが重要だというのも否定してはいけない。両方とも大事。相互補完関係にあるのです。(本文より抜粋)
言葉の品格
何気なく口にする一言に、その人の品格が表れる――。言葉が人を表すのであれば、私たちはどのような言葉を用いるべきだろうか。日々の生活で目にし、耳に入ってくる言葉をていねいに掬い取り、古今東西の故事や時事とも照らし合わせながら、言葉に付き従っている感情を探っていく。韓国で40万部を超える大ベストセラー・エッセイ。
残念な英語〜間違うのは日本人だけじゃない〜 (光文社新書)
日本人の永遠の課題である英語。実は他の非英語圏の人たちの「残念」な表現例も多く、ネイティブだってうっかりミスをする。大事なのは「外国語だから間違って当然」という姿勢と、「言葉は手段」と思って積極的に話すこと。30年以上の英語教育の経験を持つ人気講師が、日本人だけでなく非ネイティブに見られる残念例、ネイティブもやってしまう驚きの誤りまで幅広く紹介。自信を持って、トライアル&エラーで身に着けよう!
お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)
2016年5月、スイスの広場に「What would you do if your income were taken care of?」(お金を稼がなくてよくなったら、あなたは何をしますか?)と書かれた、巨大なポスターが現れた。これは、世界で初めてベーシックインカムを求める国民投票を実現させたアーティスト、エノ・シュミットらによる「世界最大の問い」だった。ベーシックインカムは、社会や人間に何をもたらすのか。四人の執筆者が「世界最大の問い」を考える。
暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かうか? (光文社新書)
トランプ大統領就任以来、国際協調を無視して自国利益第一で世界をかき乱す「米国問題」と“紅い資本主義”のもと、異質な経済秩序で超大国化する「中国問題」への解決策とは? そして、近年、この問題化する両大国は、秩序を巡ってつばぜり合いをする長く厳しい「経済冷戦」に突入し、日本も対応を迫られると著者は説く。鉄鋼摩擦、自動車摩擦などを経験し、元日米交渉担当者を務めた“貿易のプロ”による緊急提言!
秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 (光文社新書)
ふつうモノクロでしか見られない昭和30年代の日本を、カラー写真で記録していた人物がいた。米国出身、日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、J・ウォーリー・ヒギンズ。日本全国をくまなく訪問し、趣味の鉄道写真を中心に、当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。半世紀以上の歳月を経て、なお色褪せない6千枚の中から、選りすぐりの382枚を、当時の思い出話とともに公開。
図解 宇宙のかたち〜「大規模構造」を読む〜 (光文社新書)
私たちが住んでいる宇宙とは、一体いかなる存在なのか。宇宙全体を俯瞰すると、「宇宙の大規模構造」と呼ばれる複雑な姿が浮かび上がってくる。ビッグバンから始まる宇宙138億年の歴史の中で、大規模構造はどのように形成されてきたのか。それを探ることは、宇宙そのものの起源に迫ることに直結している。宇宙の姿はどこまで解明されているのか。宇宙の大規模構造研究の先駆者が、観測データや研究上のエピソードを交えて綴る。
ごめん買っちゃった〜マンガ家の物欲〜
人生、何を買うことになるかわからない。メーカーの垣根を越えた「有名どころラーメン5袋パック」を夢想し、減塩・減酒グッズを試しては挫折し、調理道具や自転車バッグはなかなかしっくりこない……。人気マンガ家が物欲にまかせ、探して、悩んで、チョイスした渾身の買いもの一挙62話。週刊「FLASH」の人気連載エッセイ「買いもの失敗成功日記」に、描き下ろしマンガ付きで単行本化。【電子版特典】イラストがオールカラーに!
もしかして、私、大人のADHD?〜認知行動療法で「生きづらさ」を解決する〜 (光文社新書)
ADHD(注意欠如・多動症)とは、先天的な発達障害のひとつ。「不注意」「多動性」「衝動性」の特性をもつADHDは、これまで子どもの発達障害というイメージでとらえられてきた。しかし最近の研究で、大人になってもADHDの症状が残ることがわかってきている。片づけられない、忘れっぽい……ADHDの影響が生活に及ぼす「困りごと」にどう対処すればいいのか。最新の研究成果も交え、実践できる認知行動療法のエッセンスを伝える。
品切れ、過剰在庫を防ぐ技術〜実践・ビジネス需要予測〜 (光文社新書)
生活者が必要とするタイミングで適切な量を届けるために「この時、これくらい欲しい」という需要を予測し、商品を生産を適切に導くのが、現代の製造業には欠かせない「需要予測」という仕事である。本書では「統計学」の側面が強い需要予測を、独自の「認知科学」の観点からひもとき、様々な条件によって需要の予測が非常に難しい化粧品業界を実例にとりながら、明日からビジネスに役立つ実践的な需要予測の技術を学んでいく。
ストレングス・スイッチ〜子どもの「強み」を伸ばすポジティブ心理学〜
「弱点」「苦手」克服から「長所」「得意」シフトへ。子どもの足りない部分ばかりに目を向けるのではなく、「強み」を見つけてさらに伸ばす戦略を取れば、真の才能が覚醒する!近年注目を集めるポジティブ心理学界のホープが、豊富な研究結果や親たちの実例、そして自身の子育て経験をもとに、科学的理論を日常の実践へ橋渡しする。
土 地球最後のナゾ〜100億人を養う土壌を求めて〜 (光文社新書)
世界の土はたった12種類。しかし、毎日の食卓を支え、地球の未来を支えてくれる本当に「肥沃な土」はどこに?そもそも土とは一体何なのか?泥にまみれて地球を巡った研究者の汗と涙がにじむ、一綴りの宝の地図。
松竹と東宝〜興行をビジネスにした男たち〜 (光文社新書)
本書は白井松次郎と大谷竹次郎の「松竹」兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。それが現在の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく――。膨大な資料を読み解いて描き出した、新たな演劇史。
フランス人の性〜なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか〜 (光文社新書)
2017年にはじまった「#MeToo」ムーブメント。数々の有名人、権力者たちが糾弾・告発される中、フランスでは女優カトリーヌ・ドヌーヴら100人の女性たちが反対声明を発表した――。この時代にいったい、なぜ? 出生率2.01人の子どもを産み、育てやすい国。たとえ高齢者であってもセックスレスなどあり得ない国。大統領も堂々と不倫をする国。「性」におおらかな国・フランスの現在を、在仏ジャーナリストが描く。
NETFLIXの最強人事戦略〜自由と責任の文化を築く〜
DVDの郵送レンタルから、映画のストリーミング配信、独自コンテンツ製作へと業態を進化させながら驚異的な成長を続けるNETFLIX。その成功の秘密は、型破りな人事制度に支えられたカルチャーにある。「業界最高水準の給料」「将来の業務にふさわしくない人は解雇」「有給休暇は廃止」等、同社の元最高人事責任者が刺激的な戦略の精髄を示す。「シリコンバレー史上、最も重要な文書」と呼ばれたNETFLIX CULTURE DECKを元に書籍化!参考記事:【人事戦略】『NETFLIXの最強人事戦略〜自由と責任の文化を築く〜』パティ・マッコード(2018年12月17日)
デザインが日本を変える〜日本人の美意識を取り戻す〜 (光文社新書)
2009年、経営危機に陥り、米企業傘下から外れた小さな自動車会社では、久々に日本人デザイン部長が誕生。全車種のデザインプロセス一新を断行し、新製品は欧州を中心に海外市場で人気を獲得。マツダのモノづくりの根底にあるコンセプトの「魂動」は、今や海外メディアからも“KODO”と呼ばれるほどの地位を確立した。一地方の企業が世界と戦えるのはなぜか。これからの製造業の在り方を体現するリーダーの哲学がベールを脱ぐ。参考記事:【オススメ!】『デザインが日本を変える〜日本人の美意識を取り戻す〜』前田育男(2018年07月18日)
天皇と儒教思想〜伝統はいかに創られたのか?〜 (光文社新書)
8世紀の日本で、律令制定や歴史書編纂が行われたのは、中国を模倣したからだ。中国でそうしていたのは儒教思想によるものだった。そして、江戸時代末期から明治の初期、いわゆる幕末維新期には、天皇という存在の意味やそのありかたについて、従来とは異なる見解が提起され、それらが採用されて天皇制が変化している。そして、ここでも儒教が思想資源として大きく作用した。本書は、その諸相を取り上げていく。
AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)
ベーシックインカム(Basic Income, BI)とは「政府が、すべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する」制度を指す。近年、特にヨーロッパ諸国を中心にBI導入をめぐる動きはかつてないほど盛んになっている。日本での可能性はどうか。財源はどうするのか。現行の貨幣制度の欠陥とは何か。最大の障壁となるものは何か。そして未来の社会とは――。AIと経済学の関係を研究するパイオニアが論考する刺激的な一冊。
日本の分断〜切り離される非大卒若者(レッグス)たち〜 (光文社新書)
団塊世代の退出後、見えてくる新たな分断社会の姿とは。本書では団塊退出後の日本社会の主力メンバーを2世代に分け(宮台世代〔1955〜74生年〕と古市世代〔1975〜94生年〕)、さらに「男女のジェンダー」「学歴」の区分を加え現役世代を8分割し、各層の状況や意識の分断を読み解く。特に大卒層と非大卒層の分断の深刻さに注目。日本社会の底堅さを支える非大卒若者(レッグス)を社会の宝と捉え配慮と共生を訴える。
家事の合間にできる こころと体を癒す10秒ストレッチ
インスタで12万7000人以上のフォロワーを抱える人気漫画家マルサイの楽しく学べるストレッチ漫画。忙しいママたちでもできる、たったの10秒ストレッチ。家事の合間の隙間時間にサッとできて、簡単。しかも気持ちがよく心も体もスッキリします。頑固な肩こり、腰痛がおさまり、自律神経も整い、ストレスやイライラ、プチうつともおさらば。監修は、ストレッチや筋トレ本のベストセラー著者・坂詰真二先生で、効果はお墨付き。
最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門 (光文社新書)
がん、うつ、アレルギー、発達障害、不妊、慢性疲労…etc.すべての不調を根本から改善する“食事と栄養素の力”とは日本における第一人者である著者が、オーソモレキュラーを正面から解説。自身や家族の経験や、多くの患者の症例を交えながら、食事や栄養の大切さを伝える。
空気の検閲〜大日本帝国の表現規制〜 (光文社新書)
ブラック労働的なその現場、エロ本評論家と化す検閲官、検閲官とマスコミの驚くべき一体ぶり、植民地における検閲の実情、検閲の対象となるメディアの広がり、官僚的セクショナリズムによる検閲の暴走、法外の手段を用いた非正規の検閲と、忖度による自主規制、世間との共振…。絶対悪の代名詞「検閲」。しかしその実態は?繰り返される忖度の歴史、その源を探る。
つくおきのじみべん〜迷わずできるかんたん作り置きべんとう〜
見た目はちょっと地味だけど、滋味たっぷりでおいしい、安心。しかも節約にも貢献する、おべんとう用の作り置きおかずが多数掲載。おべんとう作りは毎日のこと。だから気合を入れすぎたら続かない。具を作り置きしておいて、注ぐだけのスープやはさむだけのサンドイッチレシピも登場。「明日のおべんとうどうしよう」の悩みから解放される1冊です。
誰もが嘘をついている〜ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性〜
人はSNSやアンケート調査には嘘をつくが、グーグルやポルノサイトなどの検索窓には本当の欲望や本心を打ち明ける。そんな膨大な「ビッグデータ」をグーグルの元データサイエンティストが分析。米国の隠れた人種差別を暴き出すのを皮切りに、世界の男女の性の悩みから、名門校入学の効果、景気と児童虐待の関係まで、通説とはまったく違う人間と社会の真の姿を明かしていく。驚くべき事例満載でおくる全米ベストセラー!参考記事:【オススメ】『誰もが嘘をついている〜ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性〜』セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ(2019年07月24日)
美大とかに行けたら、もっといい人生だったのかな。
『“隠れビッチ”やってました。』の著者が描く実話コミックエッセイ。イラストレーターになる夢がかなわないこと、ひいては自分が幸せでないことを、運や他人のせいにして妬んだり憎んだり「何者かになりたい」ともがいていた著者が見つけた答えとは――。実践したセルフカウンセリングの方法をわかりやすく漫画化するとともに、なぜ「あの子」が憎いのか、なぜ問題が起きたときに必要以上に傷ついてしまうのかなどを掘り下げる。
社会をつくる「物語」の力〜学者と作家の創造的対話〜 (光文社新書)
AI、宇宙探査、独裁の再来、核戦争の恐怖…現代世界で起こるあらゆる事象は、小説家やアーティストたちによる「フィクション」が先取りしてきた。同時に、学問研究や科学技術の進歩が、新たな創作への想像力を掻き立てる。まさに現実とフィクションは互いに触発し合い、発展していく。憲法学者とSF作家の希有なコンビが、『指輪物語』『飛ぶ教室』などの名作を参照しながら政治、経済、科学を縦横に巡り、来るべき社会を構想する。
ありえない138億年史〜宇宙誕生と私たちを結ぶビッグヒストリー〜
「46億年もの連続と偶然。ぼくはまた地球について語りたくなりました。」――京都大学教授 鎌田浩毅氏推薦!/われわれ人間は、なぜここにいるのか? それは人類の歴史だけを見てもわからない。宇宙誕生から現在までの通史――「ビッグヒストリー」の考え方が必要だ。自然科学と人文・社会科学を横断する驚きに満ちた歴史を、恐竜絶滅の謎(隕石衝突)を解明した地球科学者が明らかにする。
患者の心がけ〜早く治る人は何が違う?〜 (光文社新書)
同じ病気にかかったふたりの患者さんがいるとして、「それぞれの心がけ次第で、病気が治る、治らない、という運命の分かれ道はありますか?」と聞かれたら、私は「あります」と答えます――。医療の質、チーム医療、ホスピタリティ――多くの奇跡をもたらしてきた脳リハビリ医が語る医療の真髄と回復への近道。
美術の力〜表現の原点を辿る〜 (光文社新書)
私は30年以上にわたって毎年のように西洋の美術作品を巡って歩いてきたが、美術作品も、それが位置する場所の力と相まってオーラをまとうようである。(中略)無数の眼差しが注がれてきた美術作品は、巡礼者の信仰を吸収した聖遺物と同じく、膨大な人々の情熱と歴史を宿し、あるべき場所で輝きを放っているのである(「まえがき」より)。イスラエルで訪ね歩いたキリストの事蹟から津軽の供養人形まで、本質を見つめ続けた全35編。
1985年の無条件降伏〜プラザ合意とバブル〜 (光文社新書)
戦後の日本は脅威の経済復興を遂げ、終戦からたった11年で、政府の経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言した。ところが、バブルが崩壊した後の長期不況は「失われた20年」だ。日本経済は敗戦から11年で立ち直ったのに、バブル崩壊では20年経っても立ち直ることができなかった――。80年代、あれほど元気だった日本経済はなぜ「失われた20年」に陥ったのか?現代史の転換点を臨場感満載に描く。
老舗になる居酒屋〜東京・第三世代の22軒〜 (光文社新書)
佳き酒、佳き肴は、店主の誠実さのたまもの。老舗への道を歩む、若き居酒屋との出会いは、嬉しく、大事にしたいものである――。東京に数ある居酒屋の中で、開店から10年に満たないような若い店ではあるが、今後「老舗」になっていきそうな気骨のある22軒を、太田和彦が訪ね歩く。居酒屋の達人が自信を持ってお薦めしたい、東京の新しい良い店と、その味わい方。
雲を愛する技術 (光文社新書)
みなさんは覚えているでしょうか。いかにも夏という感じの青空に映えるモクモクした雲の壮大さを。みなさんは見たことがあるでしょうか、激しい雷雨の過ぎ去った空にかかった、心打たれるような美しい虹を。(「はじめに」より) 豊富な写真・図版と雲科学の知見から、身近な存在でありながら本当はよく知られていない「雲」の実態に迫り、その心を読み解いていく。雲研究者である著者の、雲への愛にあふれた一綴りのラブレター。
労働者階級の反乱〜地べたから見た英国EU離脱〜 (光文社新書)
2016年の英国EU離脱派の勝利。海外では「下層に広がる排外主義の現れ」とされたが、英国国内では「1945年以来のピープル(労働者階級)の革命」との声も多かった。世界で最初に産業革命、労働運動が起きたイギリスでは労働者こそが民主主義を守ってきた。ブレグジットは、グローバル主義と緊縮財政でアウトサイダーにされた彼らが投じた怒りの礫だったのだ――。英国在住の注目の著者がど真ん中から現状と歴史を伝える。
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