2019年12月19日
<終了済み>【50%OFF】「Kindle本冬のポイント還元キャンペーン」追加分【小学館】
【はじめに】
◆今日は再び、朝からKindleの公式セールのご紹介を。すでに過去3回お送りしてる、こちらの「Kindle本冬のポイント還元キャンペーン」なんですが。
Amazon.co.jp: 【最大50%還元】Kindle本冬のポイント還元キャンペーン: Kindleストア
今回は、いよいよ小学館さんを取り上げて見たいと思います。
……前回の集英社さんが、ビジネス系が少なかったのに比べると、今回は意外と多めで嬉しい限り!
なおセール期限は「12月26日(木)」までですから、お忘れなく!
注:このセールは終了しました。
P1020182 / kenming Wang
【「Kindle本冬のポイント還元キャンペーン 小学館分」より】
◆上記リンクは「おすすめ順」ですが、こちらでは「出版年月が新しい順番」で並べております。また、今回もボリュームの関係でコメントは割愛させていただきました。
面白い人のことばっかり!
今一番ノッてる笑芸人つめこみました!テレビ、ラジオ、ライブに映画―業界きっての見巧者・高田センセイが365日出歩いて綴った人物コラム60話。
教養としてのヤクザ(小学館新書)
芸人の闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。彼らと社会とのさまざまな接点を通じて「教養としてのヤクザ」を学んでいく。そのなかで知られざる実態が次々と明らかに。「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」―暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。
もっとさいはての中国(小学館新書)
中国本土14億人。世界の華人6000万人。中国人観光客1.5億人。分け入っても分け入っても、中国人はそこにいる。では彼らは、その地に何をもたらしたか。ケニアに敷設された“中華鉄道”からサバンナを見学し、カナダでは秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンを直撃!ニューヨークでは国際指名手配実業家へのインタビューに成功する。大反響の『さいはての中国』に続くシリーズ第2弾。ようこそ、「異形の中国」ワールドツアーへ。
脳が若返る最高の睡眠〜寝不足は認知症の最大リスク〜(小学館新書)
なかなか寝付けない、中途覚醒など睡眠に悩みを持つ日本人は2000万人とも推計されており、先進国の中でも最も睡眠時間が少ない。寝不足によって認知症をはじめ、糖尿病やうつ病なども誘発する。睡眠は、心身の疲労回復をもたらすとともに、記憶を定着させる、免疫機能を強化するといった役割もあるから疎かにしてはいけない。本書は数多の睡眠本とは違い、脳研究の第一人者が「脳」という視点からアプローチし、睡眠問題を解決に導く。
お洒落極道・最終編
40代、50代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が2019年夏号で完結。2014年に発行した単行本『お洒落極道』に続き、第2弾を「最終編」として上梓する。NHKのドラマ「全身編集長」でも話題を集め、伊勢丹内セレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える島地氏の、男の嗜みを綴ったエッセイ本。
「国家の衰退」からいかに脱するか
消費増税、働き方改革、異次元緩和…国と一緒に沈むのか、世界の富につながるか。「繁栄の方程式」が変わった!安倍政権「愚策」研究から日本「再起動」戦略まで徹底解説。
潜入ルポ amazon帝国
“世界最大の小売企業”アマゾンによって、いまや日本市場は制圧されつつある。果たして、その現場では何が起きているのか――「アマゾン・エフェクト」の実態に迫るべく、著者は『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』以来、15年ぶりにアマゾンの巨大物流センターに潜入する。さらに、即日配送、カスタマーレビュー、マーケットプレイス、AWSなど、アマゾンのさまざまな現場に忍び込んでは「巨大企業の光と影」を明らかにしていく。私たちはこのまま何も実態を知ることなく、「アマゾン帝国」に支配されていくのだろうか……日本人に大きな問いを投げかける力作ルポルタージュである。
「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由〜人間関係のカギは、自己肯定感にあった〜 (小学館クリエイティブ)
厚生労働省の調査によると、職場で感じるストレスの大半は人間関係が原因といわれています。パワハラまがいの上司、理不尽なクライアント、使えない部下。アナタの職場には「敵」がいっぱいです。「敵」に負けないよう「もっと強くならなくちゃ」と自分を奮い立たせたり、「敵」とうまくやれなかった自分を責めたりして、苦しい毎日を過ごしている人も多いと思います。本書の著者も、かつてはそうでした。弱い自分を否定しながら「敵」と戦い続け、その結果、病気で倒れて休職します。そして自分のココロと向き合うようになり、気づいたのです。「苦しさの原因は、自分の自己肯定感の低さだ。そもそも、『敵』なんていなかったんだ」と。がんばっているアナタに寄り添うコトバと、元システムエンジニアならではの分析力と問題解決力には定評があり、著者の心理カウンセリングを受けた人は、「不思議とうまくいくようになった」「他人のことがどうでもよくなった」と口をそろえて言います。職場の人間関係に苦しんでいる人は、いちど本書を読んでみてください。根本的な解決方法がわかる本です。
ジョージカックルのWELL WELL WELL〜スローでメローな人生論〜
鎌倉在住の人気DJジョージカックル。世界を旅し、波に乗り、数々の仕事を経験し、たくさん遊び、そのなかで出会ったちょっと笑えるエピソードや、案外ためになっちゃう教訓など…スローでメローな語り口でまとめました。人気イラスレーター花井祐介氏がカバーイラストを担当。ヒッピーとして放浪し、サーファーとして数々の波に乗り、東西の音楽に精通する彼だからこそ語ることができる、メローでスローな人生論。閉塞気味の今だからこそ“効かせ”たい言葉の数々を用意しました。読めば毎日が軽やかになるエッセイ集。
海峡に立つ 〜泥と血の我が半生〜
「戦後最大のフィクサー」衝撃の自叙伝。「闇社会の帝王」と言われた戦後最大のフィクサー・許永中の自叙伝。イトマン事件、石橋産業事件で逮捕されるなど、数多くの経済事件でその名が取り沙汰されてきた許が、自身の半生を初めて綴った。日本と韓国を股にかけ、極道から巨大商社、銀行、テレビ局まで、縦横無尽に駆け抜けた許は、そのとき何と戦い、何を願っていたのか。大阪の朝鮮部落で過ごした幼少期の原風景、日本が狂乱したバブル時代に自ら関わった事件の表と裏、政財界から暴力団までを貫くその人脈、2年間の逃走生活、そして日韓の未来への願い……その全てをここに明かす。
どんな災害でもお金とくらしを守る (小学館クリエイティブ)
被災しても「お金」に困らないために。2018年は大地震や豪雨など、自然災害が多く発生しました。災害直後、とにかく必要になるのはお金です。停電で電子マネーやクレジットカードが使えず、手持ちの現金が少なくて買い物ができなかった……、建てたばかりの住居が水害で被災し、ローンだけが残ってしまった……など、災害時にはお金に関する大小さまざまな問題が発生しています。自然災害を防ぐ方法はありませんが、お金に困らないようにする対策は今からできます。被災者が日々のくらしを取り戻すのに「お金」は必要不可欠です。被災したときの経済的リスクが高い人は、持ち家で住宅ローンの残高が多く、貯蓄が100万円以下というケース。このように具体的な数字や事例を出し、約50の疑問にファイナンシャルプランナーが答えます。また、近年の災害で被害にあった方々の声を集め、実際にはどのような問題に直面したのかなど、リアルな体験談も紹介。被災地で様々なトラブルに応対した弁護士や、住宅の損害調査にあたった損害保険会社の調査員など、専門家の視点でも体験談を語ります。
上級国民/下級国民(小学館新書)
やっぱり本当だった。いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより)バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。
韓国を蝕む儒教の怨念 〜反日は永久に終わらない〜(小学館新書)
「不可逆的に最終合意」したはずの慰安婦問題をひっくり返したかと思えば、韓国の最高裁は、すでに日韓基本条約で解決済みの徴用工裁判で日本企業に対し、賠償判決を出す。一方で、文在寅大統領は中国、北朝鮮に擦り寄り、反日を加速させている。日本と韓国の関係は戦後最悪の状態にある。普通の日本人の感覚からすれば、まったく理解できない。いったいなぜなのか。ヒントは、反日主義にしなければならなかった韓国の歴史にある。それが現代にまで続き、自壊の道を辿っているのだ。韓国出身の著者がその謎を史実に基づき解き明かす。
ヒトラーの正体(小学館新書)
20世紀最恐の暴君アドルフ・ヒトラー。戦争中、ナチスに処刑されたユダヤ人は約600万人と推計される。現代に生きる我々はホロコーストを知っており、どんなことがあってもこの独裁者を許してはならない。一方で、ヒトラーが当時最も民主的な国家と言われたワイマール共和国から誕生したことを忘れてはならない。なぜ人びとは、この男を支持したのか。悲劇は止められなかったのか。歴史には必ず教訓がある。ヒトラーを正しく恐れるための入門書。
「みんなの学校」から社会を変える 〜障害のある子を排除しない教育への道〜(小学館新書)
2015年2月に封切られてロングラン、文部科学省特別選定にもなり、全国の自治体などで自主上映され続けている大ヒットドキュメンタリー映画「みんなの学校」。なぜ、映画の中の子どもたちはみんな、あれほどまでにいきいきと輝いていたのか?「みんなの学校」の舞台、大阪市立大空小学校の初代校長と特別支援教育の先駆者が、「みんなの学校」の教育を具体的に解き明かし、障害の有無にかかわらずすべての子どもがともに学び合い育ち合う、これからの教育のあり方について熱く語り合う。
親日を巡る旅 〜世界で見つけた「日本よ、ありがとう」〜
世界各地を訪れ、現地の人々と交流した筆者が見たのは、日本人が想像もしない各国の親日ぶりだった。一部の国の「反日」ばかりがクローズアップされるなか、その他の多くの国々では、日本の過去の貢献や功績をいまも語り継いでいたのだ。親日の背景には、そうした先人たちが流した汗、払った犠牲があった。日本人が忘れてしまった歴史の真実に光をあてる。
まなの本棚
「本との出逢いは人との出逢いと同じ」年間100冊以上も読み、本について語りだしたら止まらない芦田愛菜が“秘密の約100冊”をご紹介。
まんがでわかる ビールが10倍美味しくなる知識
ラガーとかエールってよく聞くけど、いったい何が違うの?最近流行っているクラフトビールの基本を是非教えて!!注ぎ方には何種類もあって、味が変わるなんて本当なの?美味しいビールは、見ただけでわかってしまうものなの!?ビールの苦味成分が健康に良いって本当なの?ビジネスの会話が弾む“飲みのウンチク”満載!
女に生まれてモヤってる!
生き方が多用化し、女性としてのライフスタイルに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。コラムニストのジェーン・スー氏と脳科学者の中野信子氏が、これからの女性の生き方を対談形式で語り合います。
謝罪の極意〜頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド〜
ネットやSNSの普及によって、ビジネスパーソンなら誰もがトラブルに対応する危機管理能力が求められる時代になっています。特に「謝罪」という行為は個人だけでなく企業の行く末を左右するほど、重要なビジネススキルのひとつです。では、ただ単に謝ってその場を収めればいいのでしょうか? それは大きな間違いで「謝罪」こそが、次につながる最大のビジネスチャンスなのです。マイクロソフトという大企業で品質担当の業務執行役員を務めた経験を持つ筆者が、過去の自身の経験を元に、より実践的かつ戦略的な謝罪術をわかりやすく解説。新入社員から幹部社員まで、本当に役立つ謝罪の極意を指南します。
キレる!(小学館新書)
本書では、“キレる”という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察する。ここ最近、あおり運転、児童虐待など、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっている。そこで、「“キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を解明しながら、“キレる人”や“キレる自分”に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探る。
アナリシス・アイ 〜サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます〜(小学館新書)
得点したら喜び、失点したらだんまり。試合に勝てばすべて良しで、負けが込んだら監督交代…そんな「サッカーの見方」では、現代サッカーに取り残される!?プロの監督から一ファンまで、「戦術的」な試合分析が大流行する昨今。SNSで精力的に活動する「戦術クラスタ」の最古参である著者が、新しくて面白いサッカーの「分析眼」の習得法を提示する。アジアカップで準優勝に終わり、コパ・アメリカを控える日本代表の未来も見据える一冊。参考記事:【サッカー】『アナリシス・アイ 〜サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます〜』らいかーると(2019年08月17日)
令和日本・再生計画〜前内閣官房参与の救国の提言〜(小学館新書)
新元号「令和」が始まった。しかし、このままでは令和は平成以上に国民が貧困に喘ぐ可能性が高い。政府はアベノミクスでデフレ脱却を目指しながらも、緊縮財政、規制緩和、消費増税などのインフレ対策を行ってしまった。20年以上にわたって国民の実質賃金が下がりっぱなしにもかかわらずだ。それでいて、移民政策や、IR(カジノ)法案、水民営化、TPP…と日本の富を外国に売り渡すような法案ばかりがまかり通っている。昨年末まで6年にわたり内閣官房参与として安倍総理らにアドヴァイスしてきた筆者が日本再生の秘策を提言する。
幸せな職場の経営学 〜「働きたくてたまらないチーム」の作り方〜
日本企業は「社員の幸せ」について、何を取り違え、何に躓いているのか。また、社員が幸せになるとどう成果や業績に変化が現れるのか。「幸福学」の日本の第一人者・前野隆司慶大大学院教授が、取材を重ねて得たデータを公開、ヤフー、ユニリーバほか、「幸福学」をベースにした職場の変革で業績アップした実例を現場の声と共に紹介する。職場の改革レッスンも掲載しているので、今日からすぐ実践できる。
暴君〜新左翼・松崎明に支配されたJR秘史〜
暴君に支配された「平成JR秘史」。2018年春、JR東労組から3万3000人の組合員が一挙に脱退した。同労組の組合員はあっという間に3分の1に激減し、崩壊の危機に追い込まれてしまった。いったい、何が起こったのか――。かつての動労、JR東労組委員長にして革マル派の実質的な指導者と見られる労働運動家・松崎明の死から8年。JR東日本が、「JRの妖怪」と呼ばれたこの男の“呪縛”から、ようやく「解放される日」を迎えたのか。この作品は国鉄民営化に「コペルニクス的転換」といわれる方針転換により全面的に協力し、JR発足後は組合にシンパを浸透させて巨大な影響力を持った男・松崎明の評伝であり、複雑怪奇な平成裏面史の封印を解く画期的ノンフィクションである。
池上彰の世界の見方 東南アジア〜ASEANの国々〜
アメリカと中国という超大国の間で生き抜くために、日本にとって東南アジア諸国の重要性は高まっている。しかし、東南アジア諸国や、これらの国のほとんどが加盟するASEAN(東南アジア諸国連合)についての知識が、日本人に広まっているとは言えない。以下の問いにすべて答えられる人はいるだろうか? ●「東南アジア」という概念は、どこの国の軍事侵攻の結果、生まれたか? ●ASEANはなぜ生まれたのか? ●ASEANの結束が高まった、日本が関わる貿易摩擦とは? ●「明るい北朝鮮」と呼ばれる国はどこか? ●「タイ式政権交代」とは何か? ●なぜインドネシアの中華街には漢字が見当たらないのか? わからなくても大丈夫。池上彰がわかりやすく徹底解説。東南アジア諸国の現代史や日本との関わりがすべてわかる! 東京学芸大学附属高校での白熱講義に、大幅加筆をして書籍化。人気シリーズ、待望の8巻目!
未知に勝つ子育て〜AI時代への準備〜
これからは、「教育ママ」より「勝負師ママ」。早期教育、学校選び、新入試…その不安に打ち勝ち、勝率を上げるスタンフォードママの未来型教育。スタンフォード大在学中の三男・協平氏との母子対談も収録。
韓国「反日フェイク」の病理学(小学館新書)
韓国の「反日報道」を検証すると、驚くような捏造がまかり通っていることがわかる。例えば、韓国の公共放送が「独島(竹島)を奪おうとした日本」という字幕とともに流した写真は、ノルマンディー上陸作戦の写真に旭日旗を合成したものだった。どうしてこんなデッチ上げまでして日本を叩くのか?韓国人の著者・崔碩栄氏は、決定的な証拠を積み上げ、韓国の「反日」が意図的に作られた過程を暴く。さらに、その背後に北朝鮮の情報工作があることも明るみにする衝撃の書。
現代に生きるファシズム(小学館新書)
資本主義が崩壊し格差の広がった現代。各国指導者は再びファシズムに手を染めようとしている。それはバラバラになった個人を束ねる劇薬だ。効能バツグン、だからあぶない。しかし、日本人はあまりに無防備だ。多くがファシズムを独裁や全体主義と混同している。元外務省主任分析官・佐藤優と『未完のファシズム』著者・片山杜秀による白熱対談。「知」を武装し、来たるべき時代を正しく恐れよ!
マスターからの手紙〜超訳『老子道徳経』〜
稀代のスピリチュアリストが老子訳史上最高の優しい言葉で綴る、2500年前に老子が伝えていた「幸せの本質」。
知ってはいけない薬のカラクリ(小学館新書)
「あなたのツライ症状にすぐ効く、よく効く」―かぜや花粉症の市販薬のコマーシャルはよく目にするのに、医者が処方する薬のCMがないのはなぜか?かかりつけの医者は、どんな基準でどのようにあなたの薬を選んでいるのだろうか?副作用のある薬を一服する前に、「薬のカラクリ」の一読を。
日本銀行「失敗の本質」(小学館新書)
黒田日銀はなぜ「誤算」の連続なのか?その疑問を解くヒントは、かつての日本軍の失敗研究にあった―。「異次元緩和」は真珠湾攻撃、「マイナス金利」はインパール作戦を彷彿とさせ、「枠組み変更」は沖縄戦に通じる。組織論の観点から見ても「あいまいな戦略目的」や「短期決戦志向」など両者は驚くべき相似をなす。だとすれば、異次元緩和とアベノミクスの行き着く先は「第2の敗戦」ではないのか―。朝日新聞編集委員による全く新しい日銀批判の書。
「ヨコミネ式」子どもの才能の伸ばし方
フィギュアスケート紀平梨花選手を育てた「ヨコミネ式」。「心の力」「体の力」「学ぶ力」3つの力が自ら考え、自ら判断し、自ら行動する子どもを育てます。
将棋を指す子が伸びる理由 (小学館クリエイティブ)
日本将棋連盟学校教育アドバイザーであり、東京・私立暁星小学校で33年間教鞭をとった著者がすべての学校教育現場で将棋の教育的効果を実証!将棋を指すことで身につく35の力。全55の悩みを将棋で解決!
「負動産」マンションを「富動産」に変えるプロ技
消費税増税で大チャンス到来!知っているのと知らないのでは1000万円違ってくるプロ技を伝授!あなたの自宅は負動産?すぐわかるチェックリスト付。
50代からの「稼ぐ力」 〜会社にも年金にも頼らず生きる方法〜
本書では、自ら人生を切り開くために、「稼ぐ力」を身につける方法を具体的、かつ実践的に解説していく。50代になってからでも決して遅くはない! 会社を実験台にして「稼ぐ力」を学べる! 出世競争で負けても、人生で勝つ方法はある! まずは給料以外に月15万円稼ぐことが目標。これは、必ず実現できる! 「稼ぐ力」を身につければ、会社や年金に頼らず、自由で輝かしい人生をおくることができる。
発想力 〜「0から1」を生み出す15の方法〜(小学館新書)
いま人間がやっている仕事の多くが、AI(人工知能)やロボットに置き換えられようとしている。会社でも学校でも、単に「答え」を覚えているだけの人間は不要になる。自分の頭で人とは違う新しいことを考え、ブレークスルーを見出せる人間だけが生き残るのだ―。経営コンサルタントとして独自の発想法を磨き続ける著者が「無から有を生む」ためのメソッドをまとめた『「0から1」の発想術』を新書化。大前研一の思考ノウハウが詰まった一冊。参考記事:【ケース・スタディ】『「0から1」の発想術』大前研一(2016年04月23日)
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
「学び始めるのに適正年齢はない」ので、学生、社会人、子育て中の親、生涯教育について知りたい人…あらゆる世代や立場の方に響くものがあるはず。落合氏自身の幼児期から今に至る軌跡もたどり、時代を牽引する天才がどう形成されてきたかも探ります。読み解くのに思考体力を要するといわれる落合氏の本の中でも、平易に書かれているので、落合陽一を知る入門書としてもぜひ手に取ってほしい一冊です。
世界に一軒だけのパン屋 〜地産地消で年商十億円 北海道『満寿屋』三代の奇跡〜
北海道十勝に店を構える創業68年のパン屋『満寿屋』。一見普通の店に見えるが、実は業界でも不可能といわれた国産小麦100%使用を成功させ、さらに毎日行列の絶えない奇跡のパン屋なのである。ベストセラー『サービスの達人たち』著者の傑作ノンフィクション!
池上彰の世界の見方 ロシア〜新帝国主義への野望〜
隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か? 建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか? 今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか? 絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか? ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。
「日本バイアス」を外せ!〜世界一幸せな国になるための緊急提案15〜
「原発」「少子化」「基地」「年金」「北方領土」…待ったなしの課題を「バイアス=思考グセ」を外して世界の視点で見てみると―2時間で世界から見た「日本の問題」が理解できる!
仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン (小学館文庫)
いまや日本最大の成長産業とも言われる宅配ビジネス。その一方で、アマゾンをはじめとするネット通販の「即日宅配」まで可能にする宅配業界の現場は、いままでベールに包まれたままだった。そこで著者は、宅配ドライバーの助手に扮し、あるいは物流センターのバイトとして働くという「潜入労働ルポ」を敢行する。アマゾン、ユニクロの内幕を暴いた「最も企業に嫌われるジャーナリスト」が描く、衝撃のビジネスノンフィクション。文庫化にあたり、本書をきっかけに発覚したヤマト、佐川の残業代未払い問題について追及した「残業死闘篇」を新たに書き下ろし。
「非認知能力」の育て方〜心の強い幸せな子になる0〜10歳の家庭教育〜
「全米最優秀女子高生」を育てた日本人ママの実践的ルール集。もう「学力テスト」では生き残れない!2020年教育改革で親に求められる「5つの知識」
演劇プロデューサーという仕事 〜「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか〜
「劇団☆新感線」の舞台裏、すべて明かす! 大阪のローカル学生劇団は、なぜ70万人興行のエンタメ集団に化けたのか――。小劇場ブームを牽引した「第三舞台」出身で、現在は「劇団☆新感線」の快進撃を支える演劇プロデューサー・細川展裕による自叙伝。<演劇は興行です。興行はお金を集めます。お金は雇用を生みます。社会と演劇はそこで繋がります。したがって、演劇プロデューサーの仕事とは、「演劇を通して雇用を生み出すこと」であると信じています>(序章より)。演劇で稼ぐ――その秘訣とは? 鴻上尚史、古田新太、いのうえひでのりとの対談・鼎談も収録。
アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本 (小学館クリエイティブ)
本書では、アドラー心理学をベースにしたコミュニケーション術によって仕事の効率を上げ、残業を減らすことを目ざします。このコミュニケーション術は子どもや妻相手にも効果抜群なので、早く家に帰って子育てに応用すれば、家族の笑顔が増えていきます。充実した家庭が土台にあれば、さらに仕事も充実していく――これが、著者のいう「アドラー式働き方改革」です。著者は「働き方改革」「女性活躍推進」などをテーマにした法人向け研修を精力的に実施しています。働き方だけでなく、同時に子育てもサポートする研修は、パパにもママにも好評です。会社を変えることは難しくても、部下や上司、取引先とのコミュニケーション改善は、自分から始められます。少しだけ勇気を出して、できそうなことから試してみてください。
サカナとヤクザ 〜暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う〜
北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたる長期取材でついにその実態を掴んだ!「高級魚を食べると暴力団が儲かる」食品業界最大のタブーを暴く。築地市場から密漁団まで決死の潜入ルポ!
すべての道は役者に通ず
時代劇・映画史研究家の春日太一氏が、総勢23名の名優たちから役者人生と演技論をじっくりと聞き出した一冊。既刊インタビュー集『役者は一日にしてならず』を超えるボリュームと熱量。仕事に懸ける男たちの思いに思わず胸が熱くなる。織本順吉、加藤武、宝田明、山本學、左とん平、中村嘉葎雄、上條恒彦、山本圭、石坂浩二、藤竜也、橋爪功、寺田農、江守徹、西郷輝彦、武田鉄矢、火野正平、勝野洋、滝田栄、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、松平健、佐藤浩市、中井貴一(生年月日順)が登場。(2018年10月発表作品)
さいはての中国(小学館新書)
ようこそ、ちょっと不思議で、心底怖い中国の旅へ。“アジアのシリコンバレー”深〓(せん)をさまようネトゲ廃人、広州に出現したアフリカ人村、内モンゴルの超弩級ゴーストタウン、謎のゆるキャラ勢揃いの共産党テーマパーク、さらには、日本や東南アジア、北米カナダまで。未知なる中国を探し求める著者は「さいはての地」で何を見たか?現代中国を炙り出す弾丸ルポルタージュ11連発!
「首尾一貫感覚」で心を強くする(小学館新書)
なぜこんなにつらいのか―。耐えきれない悲しみや不安、苦悩を乗り越える“魔法の力”として近年、注目されている「首尾一貫感覚(SOC)」。かつて強制収容所で過酷な体験をしながらも前向きに生き抜いた人々に共通していた3つの感覚―「だいたいわかった(把握可能感)」「なんとかなる(処理可能感)」「どんなことにも意味がある(有意味感)」からなる首尾一貫感覚は、悩める現代人にこそ大きな力になる。理不尽な世の中を生きる“究極のヒント”。参考記事:【メンタル】『「首尾一貫感覚」で心を強くする』舟木彩乃(2019年01月03日)
アプリ婚〜お見合いアプリで出会って1年で婚約→結婚しました〜
お見合いマッチングアプリで婚活をしたり、結婚をする人が増えてきた昨今。実際にアプリ婚した、取材漫画家・新里碧による、アプリ婚活の現実あるある、そしてその解決策、さらには自身の結婚までのエピソードを漫画と文章でご紹介。読めばあなたのプロフィールに「いいね!」が増えることはもちろん、メッセージのやりとりもスムーズになること間違いない!?
アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本 (小学館クリエイティブ)
子育てに積極的にかかわるパパが増えた一方、言うことを聞かない子どもに手を焼いたり、家事・育児に疲れてイライラしている妻への接し方がわからなかったり、困っているパパも増えたのではないでしょうか。子どもや妻のためにがんばっているのに、うまくいかない。モヤモヤするけど、相談する相手もいない。仕事でヘトヘトになった日などは、「家に帰りたくないなあ」と思うこともあるかもしれません。本書は、子育て中のパパの悩みに対し、著者が対人関係の悩みを重視するアドラー心理学を活用して、具体的な解決法を授けてくれます。著者は、パパの日々のがんばりも、家族への愛も十分に理解したうえで、「少しでいいので、変わる勇気を出してみよう」と、優しく背中を押してくれます。アドラー心理学の専門家である著者は、親を勇気づけるプロフェッショナルでもあります。パパの悩みに寄り添って、愛に満ちたことばで語りかけてくれるので、読者は安心して、読み進めることができます。アドラー心理学の教えはシンプルです。本書のアドバイスも、だれにでも、すぐに始められるのが特徴です。自分と家族の笑顔を増やすため、まずは簡単なことから試してみてください。
全告白 後妻業の女〜「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと〜
筧千佐子が逮捕される八カ月前の二〇一四年三月、マスコミの間では「大事件になるぞ」と囁かれていた。四人目の夫の青酸中毒死疑惑を端緒として始まった捜査で、千佐子と交際、結婚した高齢男性がことごとく不審死していたことが判明したのだ。彼らの死によって、財産を手にしていた彼女のことを多くのメディアが“後妻業”と報じた。一見して“関西のおしゃべり好きなオバちゃん”は、なぜこんな凄惨な事件の主役となったのか。拘置所での面会を通じて、筆者にしか書けない衝撃の問題作!
カルピスをつくった男 三島海雲
男の名は三島海雲。一八七八年に貧乏寺の長男として生まれ、一九〇二年、日本語教師として中国大陸に渡った。その後、北京で雑貨を売買する行商会社を立ち上げ、モンゴル高原を行き来する。ある日、遊牧民から乳製品を振る舞われた。未知なる味に心が躍る。その感動は海を渡り、一九一九年、日本初の乳酸菌飲料カルピスが誕生することになる。
やってはいけない歯科治療(小学館新書)
日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった!―では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか?100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。参考記事:【歯科治療の真実?】『やってはいけない歯科治療』岩澤倫彦(2018年09月24日)
世界が感動する日本の「当たり前」(小学館新書)
駐日大使154名の代表「駐日外交団長」である著者は、日本への造詣が深く、天皇皇后両陛下を心から尊敬している。母国に伊勢神宮由来の「サンマリノ神社」が創建されたことを心から喜ぶ。「世界中の人が一番訪れたい国は日本である」と力説。インバウンド訪日客4000万人時代に向けて、日本の「当たり前」の素晴らしさ、世界を魅了する文化、精神性、観光資源、国際情勢などを外交官の目で分析し、真摯に提言する。『だから日本は世界から尊敬される』に続く、待望の最新作。
学歴フィルター(小学館新書)
新卒採用の会社説明会に一流大学の学生が参加できるのに、偏差値の低い大学の学生だと「満席」を理由に申し込めない―そんな採用試験や面接の前に企業が学生を大学名でふるいにかける「学歴フィルター」がたびたびネットで炎上している。多様な人材を確保するために企業は「学歴不問、人物重視」を謳うことが多いが、実はひっそりと「学歴重視」に回帰しているのだ。20年以上にわたり、就活業界で学生の指導にあたってきた著者が学歴フィルターの実態に迫る。
早稲田と慶應の研究(小学館新書)
「早稲田の政経、慶應の経済」と言われたのは昔の話。私学の両雄に今、大きな変化が起きている。バンカラを知らない早大生。ファッション誌の登場回数でワセジョに抜かれた慶應女子。偏差値、志望者数、早慶ダブル合格の際の進学先。司法試験などの難関試験対決にも異変あり。政財界のOB・OG人脈など、卒業後にも及ぶ早慶戦の“昔と今”を、さまざまな角度から取り上げる。早慶OB&受験生の親必見の目からウロコの新・早慶研究本。
池上彰の世界の見方 朝鮮半島〜日本はどう付き合うべきか〜
韓国・北朝鮮を理解するための必須知識。日本人が学校で習わない韓国と北朝鮮の戦後史をたどり、なぜ竹島、慰安婦、拉致などの問題が起きて解決に至らないのか、そもそもの原因を明らかにする。日本はどう付き合っていけばよいのか、考えるヒントを池上さんが渾身解説。
佐藤ママの 強運子育て心得帖 〜幸せと成功を引き寄せる 53の言葉〜
三男一女、4人の子ども全員を東大理三に合格させた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さん。いまでこそ「プロママ」と呼ばれるものの、4人の幼児を抱えていた時代は毎日やるべきことが山積し、ひとり途方にくれることも多かったそうです。そんな経験から、「常識」「環境」また「自分」「子ども」に負けないための心得、そして子育てをより楽しむための心得を、53のメッセージにまとめました。このメッセージは、講演などで佐藤ママが若いお母さんたちに話している内容のエッセンスでもあります。
ざんねんな日本史 〜武田騎馬軍団はポニーに乗ってやってきた〜(小学館新書)
柳生十兵衛は隻眼ではなかった。一休さんは酒好き女好きの生臭坊主。鬼平はインサイダー取引に手を染めた。巌流島の決闘は一対一ではなかった。鼠小僧は貧乏人に小判を恵んでいなかった。大石内蔵助は心底遊興生活を楽しんでいた。西郷は陰嚢が肥大して歩けなくなった。秀吉は賭け碁に負け伊達政宗に側室を譲った。源頼朝は北条政子に頭の上がらぬ恐妻家。種子島の鉄砲伝来は中国船だった。「板垣死すとも、自由は死せず」は創作?野口英世は渡米費用を芸者遊びで散財―学校の授業はもちろん、小説やドラマでも描かれることのない「ざんねんな」歴史の真実。あまりの人間臭さに、偉人たちの欠点や失敗までもが魅力的に見えてくる―そんなエピソードの数々を紹介。
才能の育て方〜親との思い出が子どもの一生を決める〜
簡単だけど気づかない!親が絶対に知っておくべき正しい記憶の作り方61。脳科学から導かれたベストな子育てを徹底解説。
国立がん研究センターのこころと苦痛の本〜こころと体のつらさを和らげるためにできること〜 がんの本 (小学館クリエイティブ)
がん療養中・治療後の一日一日を穏やかにすごし、自分らしい生活をするために。さまざまな心の苦しさや、がんの痛み、副作用のつらさなどをきちんとケアすれば、質のよい生活が送れます。本書では、がん患者の心のケアを行う「精神腫瘍科」の医師と、がんに派生する体の苦痛をケアする「緩和医療科」の医師の協力を得て、そうした問題の相談先、セルフケアの方法、専門的ケアの受け方などを紹介。実際の患者の事例も多く紹介します。がんの痛みに耐えかねて「いっそ安楽死させてほしい」と言った著名人がいましたが、適切な緩和ケア、精神的ケアを受けられればそうした人は減るはずです。緩和ケアへのよくある誤解(終末期のもの、鎮痛用麻薬で中毒になる)を解き、早期からのケアについて紹介します。
会社の相続 〜事業承継のトラブル解決〜
この本は、どうしたら中小企業が、事業を続けていくことができるだろうかという悩みと闘いを書いた物語です。課税があっても事業を続けていくことができる方法があるのではないか、後継者が決まっていなくても事業を続けていく方法があるのではないか、などテーマごとに、具体的な事業継続方法を探るお話で構成されています。
俳句、やめられません〜季節の言葉と暮らす幸せ〜
人気エッセイスト・岸本葉子さんによる「実践的な俳句入門」ともいえるエッセイです。趣味として俳句をはじめた岸本さんがすっかり夢中になって10年、現在ではテレビ番組「NHK俳句」(毎週日曜)の司会を務め、句会にも毎月参加するなど、俳句が日常の一部になっています。そんな岸本さんがプロの俳人とは異なる視点から、親しみやすくやさしい語り口で俳句の世界を案内し、趣味を持つことの豊かさを伝えます。句を作る過程で気づいた季語の奥深さ、おもしろさ、句会の楽しさ・・・。一生かけて追求したくなる俳句の魅力を、失敗談も交えながら実体験をもとに綴ります。
安楽死を遂げるまで
安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した渾身ルポルタージュ。
警視庁監察係(小学館新書)
警察官からもっとも嫌われる警察官。それは警務部人事一課監察係に所属する警察官たちである。不祥事を犯した職員に気付かれないよう、密かにそして速やかに証拠となる事実関係を裏付けていき、対象者の処分を行い、組織の綱紀粛正を図る。それも、できるだけマスコミの目に触れないように。つまり、組織防衛が最大の任務なのだ。監察に目を付けられたら最後、出世の道を閉ざされるどころか、警察を追われる羽目となる。メディアの取材にも滅多に応じない監察係の姿を生々しくリポートする。
〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)
日本人は「怒りに甘い文化」を持っており、わけもなく怒りくるう怪獣や、怒声まじりに主張する政治家たちになぜかシンパシーを抱いてしまう。しかし、怒りにまかせたコミュニケーションはストレスの元になるだけ。家族関係、友人関係、仕事上の人間関係などで生じるストレスの多くは、不幸なコミュニケーション=対人関係に行き着く。テレビやラジオで人気の心理学者が、対人関係の難題をスッキリ解決する「心の技法」を解き明かす!名越流の8つのレッスンで生き方が変わる!参考記事:【怒り?】『〈新版〉自分を支える心の技法』名越康文(2018年01月01日)
すべては導かれている〜逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟〜
その覚悟を定めた瞬間、想像を超える「不思議」が訪れる。科学の道を歩んできた著者が語る、我々の心の奥深くに眠る「未来の記憶」。参考記事:【叡智】『すべては導かれている〜逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟〜』田坂広志(2018年06月17日)
池上彰の世界の見方 ドイツとEU〜理想と現実のギャップ〜
EUとは何か、ドイツの役割と共に解説。2度の世界大戦という苦い経験から、戦争のない平和な世界をつくるという大きな理想を掲げて誕生したEU。国境をなくし、通貨を共通にして、人、モノ、お金の移動を自由にしていった。しかし、移民や難民の流入を招いてEUの結束は揺らいでいる。イギリスがEUからの離脱を決め、各国で自国第一を掲げる政党勢力が伸長した。理想と現実の狭間で悩むEUはどこに行くのか? 実は統合にはドイツが強大になるのを抑え込む意味もあった。しかし、今やドイツはEUのリーダー格になっている。戦後のヨーロッパでのドイツの役割と共にEUを読みとく、池上オリジナル解説。本書は、池上さんが選ぶ独自のテーマで、世界の国と地域を解説する「池上彰の世界の見方」シリーズの5冊め。都立戸山高校での特別授業をもとに構成。
まんがでわかるデザイン思考
カフェチェーン最悪の赤字店の店長を命じられた3年目社員・三島雄介。デザイン思考に精通する老人の教えを受け、店のイノベーションに立ち向かう。デザイン思考の3つのプロセス「着想」「発案」「実現」を具体的なノウハウ満載で、シミュレーションコミック化!
ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)
「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」などの事件が後を絶ちません。しかし、「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことはできない」と、著者である脳科学者・中野信子氏は言います。ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するためには得策です。本書では、子どもの仲間はずれやシカト、大人のパワハラ・セクハラなど、世代を問わない「いじめ」に関して、その回避策を脳科学の観点から説いていきます。
まんがでわかる地方移住〜セカンドライフ入門〜
人事異動を機に、早期退職・転職しての地方移住を検討し始めた東京の会社員・山本和也。情報収集、移住先選び、計画立案、家族の説得、仕事探し、引っ越しの手続き、移住先の生活などさまざまな問題に直面するが…!?道府県移住窓口リスト、移住者インタビューも収録!地方移住のステップを大公開!!
「東大に入る子」は5歳で決まる〜“根拠ある自信”を育てる幼児教育〜
どうして東大生に「早生まれ」が少ないのか。生まれ月の差で大きな能力差ができてしまう小学校入学時。この時期に「できる子」にするかしないかで、将来が大きく変わる。親の意識改革で今日から始められる、「人生に勝つ子を育てる」教育法。
池上彰の世界の見方 中東〜混迷の本当の理由〜
中東情勢の基本が驚くほどよくわかる。国際紛争の震源地ともいえる中東。イスラム過激派によるテロが頻発し、大勢の難民が欧州に流入。なぜこんなことになってしまったのか? その答えを見いだすには、歴史のどの地点から見直せばよいのか? 池上さんは、現在の中東の混乱は、1978年のソ連によるアフガニスタン侵攻から振り返るとわかりやすい、と言います。自称「イスラム国」(IS)が誕生して世界でテロが頻発するようになるまで、約40年の間に何があったのか? 大国の身勝手、イスラム教の宗派対立、土地や資源をめぐる争い。理解しがたい中東の真実が、池上さんによって鮮やかに解説されます。本書は、池上彰が選ぶ独自のテーマで、世界の国と地域を解説する『池上彰の世界の見方』シリーズの4冊め。中東とイスラムの基礎・基本がよくわかります。
魚はすごい(小学館新書)
約400年生きるニシオンデンザメ、奄美大島沖の海底でミステリーサークルをつくりメスにアピールするアマミホシゾラフグ、ウツボそっくりに化けて敵を遠ざけるシモフリタナバタウオ…など、川や海で生きる魚たちのさまざまな生存戦略を紹介。さらに、養殖ウナギはほとんどオスであることや、フナ(ギンブナ)はオスがいなくても産卵することなど、身近な魚の知られざる生態についても言及。人類の英知を超える生命の不思議に驚愕する一冊。
世にも恐ろしい中国人の戦略思考(小学館新書)
日本人が中国人と付き合う時に、時として日本人が想像もしないような行動をとられて驚くことがある。中国人には独自の論理や倫理観があり、それは何千年もの過酷な歴史から培われたものだ。だからこそ、彼らの伝統的な思考法を知るには良質の歴史書が有効だ。なかでも「中国に関するケース(実例)の缶詰」のような歴史書『資治通鑑』が最適である。そこには現代の中国社会で起きている問題―政治腐敗、環境破壊、人権問題、農村問題、少数民族―の根っこともいえる戦略思考が隠されている。
もっとやりたい仕事がある!
今後「なくなる仕事」とは?どんな能力が必要なの?「新しい働き方」はどうなる?池上解説で最新の潮流がよくわかる!主要職種の年収比較リスト付き。750職種を網羅。仕事選びのポータルGUIDE。
本物の思考力(小学館新書)
「日本は大学進学率が高い」「侘び・寂びが日本の伝統文化だ」「日本では夫婦同姓が当たり前」―。常識のように語られていることも、「数字・ファクト・ロジック」で考えれば、思い込みや固定感念によるものだということがわかる。ゴシップや流言飛語に惑わされず、物事を正しく判断するにはどうすればいいのか。「人・本・旅」から情報を収集する、物事をゼロから捉え直すなど、著者が実践する「腹に落ちるまで考え抜く」方法を徹底的に解説する。参考記事:【思考術】『本物の思考力』出口治明(2017年04月12日)
アメリカ大統領を操る黒幕 トランプ失脚の条件(小学館新書)
アメリカ第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏の一挙手一投足から目が離せない。サイバー攻撃を行った相手をロシアと断定した一方、プーチン大統領との友好を模索する。その反対に中国への強硬姿勢は相変わらずで、一触即発を危ぶむ声も根強い。トランプ氏就任によって日本を含む世界情勢は混沌としている。それくらいアメリカ大統領の存在は強大なものだ。だが、その大統領でも絶対に逆らうことのできないキングメーカーが存在するのだ。
日めくり 一日一禅
朝起きてめくれば、すっきりした気持ちで一日が始まり、帰ってきてからめくれば、今日という一日に感謝できる、血中幸福度が上がり、日々が輝きはじめる禅の智恵が満載です。毎日をがんばっている人への贈りものにも最適。
日本テレビの「1秒戦略」(小学館新書)
今や、民放バラエティ番組の視聴率上位20番組のうち、16番組は日テレの番組(2016年4、5月期)。2014年、15年と日テレは視聴率三冠王でした。すっかり視聴率の王者となった日テレですが、この原点は前述の分析・研究にありました。無敵のフジを破った、大逆転のマーケティング術を、当時、分析に従事した著者が初めて公開します!
池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
「反日」「反中」を鵜のみにしない、偏見を捨てよ、客観的な国際感覚を磨け!渾身の授業録!!
<新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)
250万語、70巻1万2000ページに及ぶユダヤ教の聖典『タルムード』。『旧約聖書』の解釈についてラビ(僧侶)たちがブレーンストーミングをした記録をまとめたものですが、ここにユダヤ教5000年のあらゆる知恵が凝縮されています。その『タルムード』を中心に、ユダヤ教の他の教典や古い言い伝えから金言を厳選。「ビジネスで成功するには」「蓄財するには」「知恵を磨くには」「人付き合いで失敗しないためには」など、あらゆるシーンで役に立つ一冊になっています。度重なる迫害を耐え抜いたユダヤの格言は、低成長時代まっただ中にあるわれわれ日本人にとって、大いに参考になるでしょう。参考記事:【格言】『〈新版〉ユダヤ5000年の教え』ラビ・マービン・トケイヤー(2016年10月09日)
前立腺がんは怖くない 〜最先端治療の現場から〜(小学館新書)
国立がん研究センターは2015年、現在1位の胃がんや2位の肺がんを抑え前立腺がんが、罹患数1位になると発表した。天皇陛下や森喜朗元総理だけの病気ではなく、いまや日本の全成人男性は、この「男性限定のがん」の危機に直面しているのだ。しかし、著者・頴川晋慈恵医大主任教授は、早期発見と的確な治療で前立腺がんで死ぬことはない、と断言する。最先端を行く腹腔鏡手術、内分泌治療法、凍結療法…から早期発見、術後の快適なライフスタイルまでを詳説する。
総理の影〜菅義偉の正体〜
安倍政権の官房長官として歴代最長の在位日数となった菅義偉。総理を上回るほどの権力を持つと言われたその男の実像は、これまでほとんど知られることがなかった。満州帰りの父親に育てられた秋田の少年時代から、雑用係から成り上がっていく横浜の秘書時代を経て、官房長官まで上り詰めていく永田町の議員時代まで、その半生を徹底取材。そうして現在、安倍晋三、橋下徹、創価学会、NHK、沖縄米軍基地……彼を取り巻く様々な権力基盤を明らかにする。関係者への総力取材と本人へのロングインタビューをもとにした決定評伝。
魚が食べられなくなる日(小学館新書)
店頭に並ぶ国産の魚が少なくなり、サイズも小さくなっているのにお気づきだろうか。日本の漁獲量は最盛期から6割減、ホッケにいたっては9割減だ。輸入魚も世界的な魚ブームで価格が高くなっている。このままでは日本の食卓に欠かせない魚料理が高嶺の花になる。日本は世界6位の広大な排他的経済水域を持つ漁業大国なのに、なぜこうなってしまったのか。気鋭の水産学者が、乱獲による漁業資源の危機的状況を明らかにし、海外漁業国の成功例も含めて、日本の魚食文化を守るための方策を綴る。
元検事が明かす「口の割らせ方」(小学館新書)
パートナーに浮気の疑惑、部下が心を病んでいそう、子どもの気持ちがわからない…。人の本音を聞き出したいとき、プロはどう聞いて、話すのか。元検事で弁護士経験の長い著者が徹底解説。「大声で問いつめる」なんて大間違い。あるときは被疑者に教えを乞い、あるときは正義感に訴え、あるときは相手の話したことを利用する。ヤクザ、詐欺師から政治家、警察官まで、あらゆる“強者”に「口を割らせた」方法をエピソードと共にはじめて公開する。参考記事:【心理戦?】『元検事が明かす「口の割らせ方」』大澤孝征(2016年08月10日)
久石譲 音楽する日乗
宮崎駿監督や北野武監督の映画音楽の作曲家として知られる久石譲氏は、コンサートのチケットは発売と同時に完売、作曲した曲は中国、台湾などのアジアをはじめ、ヨーロッパなどでも演奏される名実ともに日本を代表する音楽家です。その久石氏が、クラシック音楽を中心に、音作りや演奏活動から発想の源や思索の原点などについて執筆。特に近年、力を入れているクラシック音楽の作曲と指揮については、その難しさを含め、楽しさ、醍醐味、指揮してわかることなど幅広いエピソードが綴られています。また、氏の原点ともいえる現代音楽を、「現代の音楽」としてあらたに作曲し、演奏、伝え、拡げていくための、格闘にも似た営為を、日常の何気ない思いもはさみながら描写しています。作曲家であり指揮者、そしてピアノ奏者で、エンターテインメントを知り抜いた久石氏だから創り出せるクラシック音楽、そして「現代の音楽」。その新鮮かつ素晴らしい体験を、コンサート会場と本書で味わってください。
読者ハ読ムナ(笑) 〜いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか〜
「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。参考記事:【濃厚!】『読者ハ読ムナ(笑): いかにして藤田和日郎の新人アシスタントは漫画家になったか』藤田和日郎,飯田一史(2016年10月22日)
10戦9勝の数字の使い方(小学館新書)
達成不可能なノルマを課されたらどうする?上司のミスを押しつけられたら…。ビジネスの現場では、理不尽なことが起こりがち。モンスター上司や困った取引先に振り回されないためには、適切に反論する力を身に付けておかなければならない。「ビジネス数学」の第一人者である深沢氏は、「数学のエッセンス」を応用して、説得力を高める方法を説く。プレゼン力が低く、論戦に弱い人でも、これをマスターすれば、常勝人間に変身できる!
池上彰の世界の見方 アメリカ〜ナンバーワンから退場か〜
大統領選挙で揺れるアメリカを読み解く。アメリカを理解するうえで必須の基礎知識と、変化し続ける超大国の今を池上さんが6つのテーマから読み解く。
ひとり終活 不安が消える万全の備え(小学館新書)
元気なうちは気兼ねの要らない自由な暮らしがいいと思っていても、ひとり暮らしの人は、将来に不安を感じることも多い。介護が必要になったら誰が面倒を見てくれるのだろう?万が一のとき誰にも気づいてもらえなかったら?死んだ後のことは誰に頼めばいいのだろうか?心配事は尽きないが、大切なのは、そうした場合を想定して、どんな対応策があるのか、自分に何ができるかをあらかじめ知っておくこと。人生を最後まで自分らしく生きるために、元気なうちにやっておくべき準備を網羅した。
コンビニ店長の残酷日記(小学館新書)
日本全国に5万店以上あり、原則24時間、365日営業で飲食料品はもちろん、各種サービスも豊富で、コンビニは今や我々にとって欠かせない存在となっている。ただ、その分、従業員への負担は増える。ひときわツライ立場にいるのが店長(オーナー)だ。当然、残業代なんていうものは出ない。食卓に廃棄弁当が並べられるのは当たり前。恵方巻きなどのキャンペーン商品でノルマ未達だと自腹購入もする。そして、トンデモ客に翻弄される姿には哀愁が漂う。そんなコンビニ店長の奮闘記。
厳選500 ジャズ喫茶の名盤(小学館新書)
開店から約50年、通算18万時間以上ジャズを聴いてきた、東京四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」店主、後藤雅洋が、ジャズの香りが立ちのぼる「ジャズ喫茶で愛される名盤」500枚を厳選。わかりやすい解説とジャケット写真と共に、「聴いた感じ」別に紹介します。巻末には東京新宿の老舗ジャズ喫茶「DUG」店主であり、世界的ジャズ写真家でもある中平穂積氏との対談を収録。ミュージシャンの索引とアルバムのデータも完備。
池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線
池上彰が選んだ6つのテーマ(地図、お金、宗教、資源、文化、情報)で、世界を大胆に丸ごと解説する本です。世界は今、どうなっているのか? 各地で格差問題や、民族、宗教の対立が起きています。しかし、なぜそうなるのか、ニュースに出てくる国が本当はどんな国なのか、ぼんやりとした理解に留まっているのが実状です。池上氏は、「お金」「宗教」「資源」といった具体的なテーマで「串刺し」にしてみると、今の世界がわかりやすい、と言います。この手法こそ「池上彰の世界の見方」。「高校1年生にわかるように話すと実は大人も読みやすい」という池上氏の経験と、18歳選挙権を見据えての意義を考え、九段中等教育学校(東京都千代田区)で6時間の授業を実施。世界史でも地理でもない、現代世界を生き抜く為のスーパー授業をもとに構成しました。
バリウム検査は危ない 1000万人のリスクと600億円利権のカラクリ
全国で年間1000万人が受診するバリウム検査。しかし、実際には技術は古くてがん発見率は低く、しかも事故が多く患者を大きな危険に晒すものであると専門医は批判する。それでも制度が改まらないのは巨大な利権があるからだ。厚労省や自治体の天下り組織が検査を推奨・実施し、メーカーや医者・病院も潤う。その利権は600億円に達する。進化の著しい内視鏡検査に加え、最新式の「リスク検診」ならば、発見率向上に加え医療費4200億円削減の効果もある。
嫉妬をとめられない人(小学館新書)
誹謗中傷、いじめ、嫌がらせ、叱責、孤立…。あなたがこのような目に遭っていたら、その原因は「嫉妬」かもしれない。また、あなたが「親しい」と思っている相手が、本当は嫉妬心に燃えた、一番の敵である場合がある。本書では、精神科医である著者が出会った様々なケースや、有名人を襲った事例を紹介し、「嫉妬をとめられない人」の心理を解説。さらに、他人の嫉妬からどう身を守るか、逆に自分が嫉妬する側になった場合の心得についても詳しく解説する。
スクールカーストの正体 −キレイゴト抜きのいじめ対応−(小学館新書)
「子どもたちに、今、何が起きているのか」を、これ1冊で俯瞰できる、血の通った「現場」のスクールカースト論。現役中学校教師である著者は、「スクールカーストの決定要因は、コミュニケーション能力だ」とその本質を喝破、「LINEはずし等の現代型いじめ」や、「キレて暴れ出す子どもたち」等々、リアルなエピソードの背景にあるものを読み解いていきます。機能する「いじめ対応」とはどうあるべきかを提案する最終章は、教育関係者ならずとも、必読です。今後、本書を抜きにして「いじめ対応」は語れません。
「誰にも書けない」アイドル論(小学館新書)
70年代に輝いていた山口百恵、キャンディーズ、ピンク・レディー…。80年代を駆け抜けた松田聖子、中森明菜、小泉今日子、中山美穂…。数多くの女性アイドルがデビューし、たくさんのドラマが生まれたあの時代について、クリス松村氏がさまざまな角度から分析する。有名アイドルだけでなく、B級、C級アイドルや、松本隆、大滝詠一など、アイドルを支えた作家陣についても言及。豊富な資料に裏付けられた知見と、それに基づく発信は、アイドル好きには懐かしく、音楽通にはひとつの警鐘として読むことができる。
日本人の知らない 日本一の国語辞典(小学館新書)
成人した大人が理解できる言葉の数はおよそ5万語といわれている。その10倍以上の言葉を収録した日本で唯一の大辞典が『日本国語大辞典』。この世界に誇る辞書完成の陰には、辞書編集に一生を捧げた父子三代の物語があった。祖父・父の遺志を継ぎ自身も辞書編集者となった著者が詳らかにする日国完成までの長大な時間。加えて“声に出して読めない日本語”など興味深いエピソードも満載。日本語の達人が軽妙洒脱な語り口で綴る日本語の来し方行く末。
思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33(小学館新書)
子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない…。思春期の子の、突然の態度の変化に戸惑う親は多い。37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く思春期の子育ての処方箋を伝授。参考記事:【オススメ】『思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33』土井高徳(2017年01月23日)
勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書)
17歳で世界大会に優勝し、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスにも認定されている著者が、「勝負」についての考え方を余すところなく綴る。「勝ち続けることと単発の勝ちはどう違うのか」「どうして僕は勝ち続けられるのか、読者がそれぞれの世界で勝ち続けるにはどうすればいいのか」。目先の勝利にこだわらず、成長を続けることで「勝ち続ける自分」を築き上げてきた著者が、自らの経験をもとに明かす「実践的勝負哲学」。
怒らないクスリ 専門医が語る、心が楽になる処方せん(小学館101新書)
怒りは周りにも広がりやすく、あなたの身体も壊す。ベテラン心療内科医にして精神科医・産業医である著者の「読めば変わる」処方せん!あなたの性格がわかる「エゴグラム性格診断」。
噛み合わせが人生を変える(小学館101新書)
脳や胃腸と同様に、歯も立派な「臓器」です。しかし、大切な臓器を「1本くらい矢っても問題ない」と思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。歯を失って満足に噛めなくなると、肩こり・腰痛・不眠症・うつなどの不調や、メタボリックシンドローム、運動障害、脳梗塞や認知症などを招きやすくなります。逆に、正しい噛み合わせで十分な咀嚼ができる人は、いつまでも元気で若々しい生活を謳歌することができます。本書では、お口の健康を保つことでいきいきとした人生を手に入れる「健口長寿」の実践法を紹介します。
東大ドクターが教える集中術(小学館101新書)
東京大学の現役ドクターが自らの経験と科学的知見に基づき、「誰でもすごい集中力が身につく技術」を紹介します。一言で「集中」といっても、受験生がわき目もふらずに勉強することと、ビジネスパーソンが不測の事態が生じないように注意深く物事を進めることとは、違う集中力が必要とされます。そこで、集中術の極意を4つのS(スピード集中・スタミナ集中・セレクト集中・ステップ集中)に分け、その人の目標を達成するための具体的な方法を伝授していきます。参考記事:【集中術】『東大ドクターが教える集中術』森田敏宏(2013年04月07日)
利き脳片づけ術 脳タイプで、お部屋も心も未来もスッキリ!
今、次なる「片づけ術」として注目を集めているのが4タイプの「利き脳」による「新片づけ術」です。簡単なチェック(指組み+腕組み)で自分の「利き脳」を調べ、それぞれに合った片づけ方法を知ることで、より再現性の高い片づけを実現できるというもの。(中略)「利き脳」タイプの特徴を活かした、「キッチン」「クローゼット」「リビング」「玄関」「洗面所」等場所別の片づけ・収納方法に加え、時間活用法や人生プラン法もわかる片づけ実用書です。
風俗行ったら人生変わったwww
「2ちゃんねる」に投稿され、ツイッターで大評判となったネット小説の単行本を電子化。あっという間に2000万人が釘付けとなり、ネットユーザーの間で大ブームを巻き起こした。主人公の「遼太郎」は29歳のブサメン童貞男。意を決して、デリヘルに電話するが、そこで出逢った「かよさん」になにもできないまま、一目ぼれしてしまう。男に騙され借金を抱え、風俗嬢として働く「かよさん」。なんとか救おうとネット上で知り合ったデキる男「晋作」に相談する。そして…。ちょっときわどいタイトルとは異なり、泣けて笑えて胸を打つ正真正銘の純愛ラブストーリー。映画化決定!参考記事:【超速レビュー】『風俗行ったら人生変わったwww』@遼太郎(2012年07月15日)
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
17歳にして世界一になった。2010年8月、「最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス・ワールドレコードに認定された。職業、プロ格闘ゲーマー―。これから僕は、「世界一になって」、そして「世界一であり続けることによってしか見えなかったこと」について話をしたいと思う。それは「勝つために必要なことは何か?」「なぜ多くの人は勝ち続けることができないのか?」という話だ。いわば「世界一になり、世界一であり続けるための仕事術」とも言えるかと思う。その技術は、ゲームの世界ではもちろんのこと、それ以外の世界でも必ずや、前進のためのお役に立てるだろう。
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【編集後記】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。まとまる!決まる!動き出す! ホワイトボード仕事術
下記未読本記事にて注目していたものの、やはり固定レイアウト式ということでレビューできず見送った作品(無念……)。
中古が定価の倍近くするのに、Kindle版は「68%OFF」の「499円」ということで、1000円以上お買い得です!
参考記事:【全20冊】未読本・気になる本(2019年08月06日)(2019年08月06日)
ご声援ありがとうございました!
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