【全20冊】未読本・気になる本（2019年06月25日）:マインドマップ的読書感想文

2019年06月25日

【全20冊】未読本・気になる本（2019年06月25日）

The little things / quinn.anya

【はじめに】

◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。

通常の時間に投稿すると、コパアメリカの日本代表戦（対エクアドル）とモロかぶりになってしまうので、いつもより早めに投稿しております。

さて、今回のラインナップは、Kindle版のない作品がやや多めなので、今後もKindle化の動向を追って行く必要があるかな、と。

それはさておき今回も全20冊、ご確認のほど、どうぞよろしくお願いします！

【未読本・気になる本、全20冊】

1秒でつかむ儲けのツボ (青春文庫)

人間の心理を応用した情報の活用法から買わずにはいられなくなる商品の売り出し方、つい引きつけられてしまうキャッチコピー、労力や経費を抑える工夫からこの先流行りそうなものまで「儲けのツボ」を余すところなく紹介!

◆著書の岩波さんの作品は、どれもコスパが高いので、未読の方は本書からお試しアレ（文庫ですし）。

なお、巻末の「思考の幅を広げる情報源書評ブログ」の1つとして、当ブログもご紹介していただいております（多謝！）。

参考記事：岩波貴士：マインドマップ的読書感想文

クルーシャル・アカウンタビリティ期待を裏切る人、約束を守らない人と向き合い、課題を解決する対話術 (フェニックスシリーズ)

“説明責任の取り方”が職場や家庭の人間関係を劇的に変える。安心感で行動させる対話術。

◆詳細な内容紹介を読むと、「実力を発揮できていないメンバーに、自ら気付き、目標を共有して変化を促すための第一歩をいかに踏ませるか」等あるので、我が家的には子育てにも使えそうな感じ。

定価が高いため、少しでもお得なKindle版をおススメしたいところです。

天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられるミエリン増強で脅威の成長率 (フェニックスシリーズ)

ジャーナリストでニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家のダニエル・コイルが人間の潜在能力を最大限に発揮させるメカニズムとその方法を解き明かす。偉業を成し遂げたごく普通の人たちを例に、鋭い分析を加えた本書を読めば、才能に対する考え方が変わるだけでなく、潜在能力を最大限に活用するためのヒントが得られる。コーチ、レスナー、教師、リーダー必読の一冊。

◆本書の著者であるダニエル・コイルは、当ブログでは以前ご紹介した、ブクマ280超の下記レビューの作品が非常に良かったため、本書にも期待したいところ。

大規模セールでしか値下げしないパンローリングさんの作品なので、Kindle版で読みたい方は、定価と同額だとなかなか難しいところかもしれません。

参考記事：【スゴ本!】『才能を伸ばすシンプルな本』ダニエル・コイル（2013年06月08日）

ザ・フォーミュラ科学が解き明かした「成功の普遍的法則」

膨大なデータから導き出された"成功者のパターン"とは?　世界をリードする理論物理学者による全米ベストセラー。待望の日本語版、ついに登場!

◆名著・『新ネットワーク思考』の著者であるバラバシの新刊は、すでに土井英司さんがメルマガで激プッシュ済み。

ただしその時用意されていなかったKindle版は、「22％OFF」と、単行本より400円以上お得ですから、未読の方は検討する価値が大いにありそうです。

最高のアウトプットができるスゴイ! 学び方

最小のインプットで未来に成果がついてくる。350万人を魅了してきた著者独自の知的生産術。努力よりも大切な「正しい学び方」がある!動画、音源、セミナー、ペン、ノート、タブレットPCなどの活用法も紹介!

◆効果的な学習方法を指南してくれる1冊！

中古が定価より高い状態ですが、Kindle版が同額なのが、少々惜しまれます……。

ざっくりわかる「決算書」分析 (PHPビジネス新書)

ビジネスパーソンの基本スキルと言われる「決算書」の分析。短時間で要点だけをしっかりつかむ決算書の分析方法を説くのが本書。42の「ここだけは押さえておきたい」ポイントから、自社や他社の安全性や将来性、株価が今後どうなるかといった要点が見えてくる。ベストセラー決算書本著者による経営分析入門の決定版。

◆知ってる会社の決算書が事例ということで、とっつきやすそうな会計本。

PHPビジネス新書は、いつも紙版の1か月後くらいに電子化されていたものですが、最近は変わったのか、本書はむしろKindle版が1日早くリリースされています。

未来の地図帳人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)

47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らすのか? 累計76万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!

◆当ブログでも下記レビューの『未来の年表』が人気でしたから、本書も興味のある方は多いことかと。

講談社新書ですが、Kindle版は若干お得となっています。

参考記事：【少子高齢化】『未来の年表人口減少日本でこれから起きること』河合雅司（2017年06月27日）

さらば! サラリーマン脱サラ40人の成功例 (文春新書)

人生は一度きり。定年までいまの会社にしがみついたままでいいのか。ノルマに追われ、上司と部下の人間関係に悩み、リストラに怯えるくらいなら、自分の好きなことをしたほうがいいのではないか―。サラリーマンなら誰もが一度は抱く脱サラの夢を実現した「起業の先人」たちが語るビフォーアフターの物語。

◆テーマは当ブログ的にも興味深いんですが、なにせ著者が「裏社会モノ」がお得意（？）な溝口敦さんだけに、まっとうな起業なのかが気になるところ!?

すでに配信されているKindle版は、若干お買い得となっています。

10年後のGAFAを探せ世界を変える100社

「不老不死研究」「空飛ぶクルマ」「量子コンピューター」「ビッグデータ解析」「フィンテック」「宇宙開発」「AI」「ライドシェア」「がん治療」「RPA」……。
先端分野で脚光を浴びる世界の革新企業100社を一挙に紹介する。

◆100社紹介ということですから、それほど深くは掘り下げられていないとは思いますが、一読すれば先進技術をキャッチアップできそうな。

版元が日経BPさんということで、Kindle版は定価と同額になります。

正義の教室善く生きるための哲学入門

ソクラテス、プラトン、ベンサム、キルケゴール、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。
人類誕生から続く「正義」を巡る論争の決着とは?

◆帯に載っているようないわゆる「トロッコ問題」は人間でも解決できないため、自動車のレベル5の完全自動化は永遠に不可能だと言われているワケですが、本書を読んで改めて「正義」について考えてみたいもの。

中古が若干値下がりしているものの、送料を足してもKindle版の方がお得です。

人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革

本書は、“会社のため"の休み方改革ではなく“自分自身のため"の休み方改革の方法を紹介しています。
これをするだけで、仕事の効率も上がり、さらに人生の幸福度までグングン上がること間違いなし。
なぜなら、平日は激務の広告代理店に勤務しながら、週末を生かして世界旅行を続ける著者が自ら実証しているからです。
会社では教えてくれない“超具体的な休み方術"も紹介。
努力や我慢を一切必要とせず、必要なのは“忖度"だけ!

◆今とは時代が違うとはいえ、私自身、会社で休暇を取るのが下手でしたから、こういう本が当時あったなら、と。

中古が定価を大幅に上回っていますから、1割引きのKindle版がお得となります。

部下とチームが動き出す! 聴く技術

職場のコミュニケーションは指示から始まることが多いもの。しかし真のコミュニケーションは、さまざまなやりとりで醸成されます。
本書では部下とのコミュニケーションに必要な管理職のスキル強化をめざし、一般的な傾聴に留まらず、「聴く」という切り口から部下とのコミュニケーションの盲点や要点を実践的に解説します。

◆「傾聴」は、これからのビジネスパーソンにとって必須のスキルですから、本書も要チェックで！

Kindle版はまだ出ていませんが、版元が日本能率協会マネジメントセンターさんなので、じきにリリースされるかな、と……。

「面白い! 」のつくり方

SNSを使った言葉によるコミュニケーションや、写真や動画の加工・投稿などを通して誰もが自己表現をするのが普通になった現代。
みんなに「いいね! 」と言われるものをシェアしたいと思ってはいるものの、面白い表現(=みんなに注目される魅力ある表現)をする自信なんてない、という人が大半ではないでしょうか。
本書はそうしたみなさんに向けて、「自分なりの」面白い表現を生み出すためのメソッドを提供します。

◆コンテンツが魅力的になるには「面白さ」が大事ですし、プレゼンだって観客を惹きつけるためには「面白さ」があるのにこしたことはありませぬ。

同時発売のKindle版は、2割引きとお買い得となっています。

至高の名言

「ささいなことにこだわらない」「物事を前向きにとらえる」「感謝しながら日々を過ごす」「悲しみを受け入れる」など、1ページ1項目、260項目にわたり、名言+解説+提案というシンプルな構成で、世界の賢者の人生の知恵を紹介していく一冊。

◆名言集は他にも結構あるものの、翻訳本の名言集というのは、実はあまり見かけない気が!?

Kindle版の用意がまだないですが、版元がディスカヴァーさんですから、単行本の発売日頃には、リリースされていることを期待しております。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

全米で話題「礼節の科学」、ついに日本初上陸!
MBAで「職場の無礼さ」を研究する著者、20年間の集大成がこの1冊に凝縮!
一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのか?
ビジネスでも、人間関係でも、最強の武器になる礼節の力を徹底解説!

◆こういうテーマで翻訳本が出る、というのは、意外というか、なぜ日本で研究されなかったのか、と小一時間（ｒｙ

東洋経済さんの作品だけに、Kindle版は、安定の定価販売となっています。

人生100年時代の稼ぎ方

2018年秋に開催された「エンジン01 in 釧路」。
2万人を動員した知の交流がテーマの一大シンポジウムにおいて、特別講座「人生100年時代の稼ぎ方」が話題をさらった。
お金と仕事に対する不安感がピークを迎えた今、三人の著者が熱く語った、力強く稼ぐための人生戦略とは! ?
大人気講座の内容を大幅に加筆して、完全収録!

◆勝間和代さん久々の新作は、「3人による共著」という形でのものでした。

どういう面子なのかと思いきや、「エンジン01 in 釧路」のプログラム「人生100年時代の稼ぎ方」で共演なさったお三方だったとは。