2019年02月19日
【全20冊】未読本・気になる本(2019年02月19日)
Well-Read Kitty / CarbonNYC [in SF!]
【はじめに】
◆今日お送りするのは、恒例の「未読本・気になる本」のエントリー。季節的に本業が忙しくなりつつありますが、今回も忘れずに、2週間ぶりにお届けしております。
さて、今回のラインナップはいつもより新書が多めな感じ?
それはさておき、今回も全20冊、ご確認のほどよろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
離職率75%、低賃金の仕事なのに才能ある若者が殺到する 奇跡の会社 スチューデント・メイドだけが知っている社員全員で成長する方法
成績優秀な大学生が自宅やオフィスをお掃除します
――世界最悪なビジネスモデルなのに、成功するためのカギは……
顧客を熱狂させる最高の仲間!
◆これ、タイトルが紛らわしいのですが「離職率75%」「低賃金」というのは、対象となる会社の話ではなくて、この会社の属する「清掃業界」のこと。
ダイヤモンド社さんの作品だけに、Kindle版は安定の「10%OFF」となっています。
負動産時代 マイナス価格となる家と土地 (朝日新書)
不動産はもはや財産ではなく、負債だ。空き家やスラム化マンションは激増し、原野商法と呼ばれる山林売買詐欺や、サブリース(一括借り上げ)のトラブル、高額な税金に苦しむ人も後を絶たない。「朝日新聞」で大反響を呼んだ連載に大幅加筆し、負動産の惨烈な「今」に肉薄する!
◆「不動産」ならず、「負動産」とはまた、マイホーム派にとってはカチンとくる表現な気が……。
それにしてもKindle版が「25%OFF」というのは、ポイント高いです。
悪のAI論 あなたはここまで支配されている (朝日新書)
AIはすでに人類に牙をむいている!会話の盗聴、合成ポルノの自動生成、就職面接での不当評価、ビッグデータを使った世論の操作、キラーロボットの誤作動―現実に起きた事件から、身近に潜むAIの危険を暴く。AI依存社会に警鐘を鳴らす、画期的AIリスク入門。
◆Facebookを操作して、大統領選に介入して生まれたのがトランプ政権かもしれないと考えると、結構シャレになりません。
これまた朝日新書ということで、Kindle版は「29%OFF」という激安設定になっています。
今日から使える統計解析 普及版 理論の基礎と実用の”勘どころ” (ブルーバックス)
あらゆるものがデータ(数値)になる時代。そのデータをどう扱うか、どうやって読み解くかが、なにより重要だ!統計解析とは、数字に真実を語らせる“ワザ”である。正規分布からt検定、分散分析、回帰分析まで、考え方の基本と実用上の“勘どころ”がむずかしい数式なしで理解できる。
◆新書の統計本でも、ブルーバックスだと途端に説得力が高まるのはさすがとしか。
ただしKindle版が定価と同額なのもブルーバックスならではですが。
大富豪がわが子に伝える秘密の法則
将来、友人たちが君の成功について陰で話し合うとき、君が血みどろになって努力したことに思いをはせはしない。それどころか、「たんに運がよかっただけだ」と言うだろう。でも、それでいいのだ。生涯お金で苦労しないために!!一代で財を成した億万長者だけが知っている100の教え。
◆版元がサンマーク出版さんだけあって、この手の成功本はお手のもの。
まだ中古が値下がりしていませんから、Kindle版がお買い得です。
プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは? (光文社新書)
ジョブズ、ザッカーバーグ、ペイジ、ベゾス、ゲイツを教育で生み出せるのか?
2020年、プログラミング教育必修化に向けて問う。キモは、プログラミングではなく「プログラミング的思考」。
◆「プログラミング」ではなく「プログラミング思考」という考え方は、個人的に興味大。
Kindle版は定価と同額ですが、版元単位ではそれほどセールをやらない光文社新書だけに、即買いしてもいいかも。
仕事の質が劇的に上がる88の質問
質問は「何を言うか」より、「どんな雰囲気で、どのように言うか」が重要です。
そこで本書では、具体的なセリフを使った「使用例」を詳細に解説し、どのようなときにどんなセリフを使えばいいかを無理なく学ぶことができます。
◆会議において、ファシリテーターが使うと良い質問を集めたということで、即効性がありそうな予感!
若干ですが、Kindle版もお買い得となっています。
資本主義って悪者なの? ジグレール教授が孫娘に語るグローバル経済の未来
孫娘の素朴な疑問にやさしく答え、 資本主義の問題と未来を一緒に考える。
グローバル化した資本主義のもと、 現在10億人以上の人々が 貧困に打ちひしがれている。
格差や不平等はかつてなく増大し、 地球は疲弊、閉塞感に襲われ、 人々が対立、分断されている。
今こそ、資本主義について考えよう
◆子どもに語るように説明をするというのは、物事を分かりやすく解説するのにはうってつけかと。
翻訳本なのにKindle版が「20%OFF」というのは、ありがたいです。
ノルマは逆効果 〜なぜ、あの組織のメンバーは自ら動けるのか〜
目標がいつしか数字に置き換わってしまう「ノルマ化」はなぜ起こるのか?
「ノルマ管理」は、社員をどのように変えてしまうのか?
ノルマに頼らずに、メンバーが共通の目的に向かえる方法は?
本書では、ノルマが組織と人の力を奪う「逆効果」と、ノルマのない会社に共通する「習慣」を示しながら、マネジメントの原理原則をお伝えします。
◆マネジメントに悩むマネジャーの方なら、興味がありそうな1冊。
Kindle版が定価と同額なのですが、版元が太田出版さんということで、セールはあまり期待できないかも?
最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門
GoogleやFacebookも採用しているとあって、近年注目を集めているこのOKR。
仕組みはいたってシンプルなのに、メンバーのやる気が高まり、生産性もアップします。
本書では、「OKRって何?」という初心者にも、OKRを実践してみたい方にも役立つように、OKRの基本から具体的な導入方法、便利なツールまで、ていねいにわかりやすく書きました。
◆数年来のPDCAブームを受けて、最近はそれ以外のフレームワークも注目去れるようになってきており、本書のOKRもその1つ。
なお、単行本は明日発売ですが、Kindle版は既に配信済みとなっています。
1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」
コールセンター歴20年、数万人の声に耳を傾けてきた心理カウンセラーが教える、誰でも「聞き上手」になれる方法。
聞く姿勢、相槌の打ち方を少し変えるだけで、最初の1分で相手の信頼を勝ち取ることはできる。
会社内、営業現場、プライベート、あらゆる場面で使える、人の話を聞いて人生を好転させる秘訣。
◆なるほど、コールセンターで20年もお勤めされていたら、聞き方に関してとてつもない経験値が得られてそうな。
Kindle版が、「23%OFF」の「1080円」というのは、お買い得感が高いです。
日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書 1205)
「日産・ルノー提携」の特ダネを1999年にスクープして以来、カルロス・ゴーンを見つめてきたジャーナリストが、その栄光と墜落の軌跡、そして日産社内の権力闘争の実態をあますところなく描いた経済ノンフィクション。
◆ゴーンネタ本もすでにいくつか出ていますが、こちらはなかなか踏み込んでいる感じ。
若干ですが、Kindle版はお安くなっています。
LEADER's LAMDA
ビジネスにおいて有用性が広く認知される「PDCA」。
しかし、一方で「PDCAによって業績が上がった! 」という話を聞くことが少ないとは思いませんか?
それは、PDCAをやった気になっていたからであったり、途中で頓挫してしまっていたりということがあまりに多いからです。
こうした諸問題を解決しうるのが、トヨタの製造現場の改善活動を体系化した、「LAMDA」という考え方。
PDCAの第一人者として知られる著者が、リーダーとして、チームをマネジメントして結果を出すために有効な、PDCAの発展型、「LAMDA」を解説します。
◆上記でも触れたように、PDCAに続くフレームワーク本をもう1冊ご紹介。
Kindle版は定価と同額なのですが、すばる舎さんの作品なので、版元単位でのセールはあまり期待できないかもしれません。
朝食はからだに悪い
本書は現代人に最適なタイプ別の朝食のとりかたと抜かし方を解明し、朝食は必要か不要かといった二元論的な朝食論争に決着をつけます。
毎日の朝食で健康状態がこれほど変わるのかと驚き、朝食への価値観と朝食の食べ方が激変する1冊です。
◆かつては朝食を食べることを積極的に薦められていたものですが、最近の食事本や健康本を読むにつけ、むしろいらないのでは、と思っていたところに真打登場!?
ダイヤモンド社さんの作品ゆえ、Kindle版は「10%OFF」となっています。
新版 政治と経済のしくみがわかるおとな事典
新社会人としてスタートしたときに、最低これだけは知っておきたい政治と経済、国際情勢のしくみとその裏側を、池上彰氏監修で、わかりやすくイラスト図解。漫画とチャートが満載で、ポイントがひと目で理解できます。この一冊があれば、先輩、上司からの評価は急上昇。また、就活中の学生にも役立つ実用ガイドブック!
◆池上彰さんの政治と経済のガイドブックなのですが、2012年3月に刊行した同名タイトルの新版ということなので、お持ちの方はご留意を。
Kindle版は「20%OFF」ということで、大変お求めやすくなっています。
テレビが映しだした平成という時代 (ディスカヴァー携書)
「平成」とはどんな時代だったのか?
トレンディドラマ誕生、報道番組の変化、フジテレビの栄光と没落、テレ東の独自路線まで、民放テレビ番組を通して、平成を振り返る。
◆テレビっ子歓喜の作品がこちら。
こちらもKindle版が「20%OFF」ですから、気になる方はぜひご検討を。
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 会計編 (講談社+α新書)
堀江貴文さん推薦!
新書+電子書籍で13万部超のベストセラーとなった『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』の続編が登場。今度は待望の「会計編」!
◆『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』が気に入った方にとっては、待望の続編登場。
若干ですが、Kindle版もお求めやすくなっています。
2時間でわかる政治経済のルール (講談社+α新書)
社会のことをちゃんと知りたいと思いながら、何を信じ、どう学べばいいかわからないという人必読の、政治と経済の最新ルール。「日本の政治は参院選で決まる」「改憲はカレンダー的に不可能」「安倍首相の仕事はお札を刷ること」「米大統領は世界最弱の権力者」「増税は財務官僚のバブルへの怨念」etc. 「そんなの初耳」というあなた! この一冊さえ読めば、日々のニュースを眺める視界がすっきり開けます!
◆本書の著者である倉山さんの作品は、まだ読んだことがないのですが、大量に本を書かれている割に、現時点で中古が底値になっているものがないという人気ぶり。
上の本と同じく、「講談社+α新書」ということで、Kindle版は気持ちお安くなっています。
『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
『チーズはどこへ消えた?』では語られなかった閉塞した状況を打破し、世界の変化に対応するための「6つの絶対法則」とは?
人生と仕事の変化に適応する道を示す、究極の迷路「脱出」思考法!
◆こちらは「Amazon史上最大の大ベストセラー」である『チーズはどこへ消えた?』の続編とのことで、読みたい方も多いのでは?
Kindle版は定価と同額なのですが、扶桑社さんの作品ということで、版元セールの開催は微妙だと思います。
世界最強記憶術 場所法
平凡な記憶から2年で世界一に
3時間で身につき、明日から使える記憶の奥義
◆タイトルにあるように「場所法」だけで本を1冊書くとしたら、かなりの工夫が盛り込まれているのではないか、と。
Kindle版が「20%OFF」ということなので、こちらに期待したいです。
【編集後記】
◆上記でご紹介しにくい中から1冊。ドラマへの遺言 (新潮新書)
私自身は倉本さんのドラマを全然観ていないので、今ひとつピンと来ないのですが、ファンの方にとっては必読の1冊。
すでに新書は発売されていますが、Kindle版は22日リリース予定です。
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで (文春e-book)
一般人であろうがタレントさんであろうが、受けるテストには変わりはないのでしょうけど、忙しい中での時間の捻出法等は参考になるハズ。
中古は値崩れしていますが、「77%OFF」の「299円」ということで、送料を加えればKindle版に軍配が上がります。
ご声援ありがとうございました!
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