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2019年01月08日

【全20冊】未読本・気になる本(2019年01月08日)



Fluffy cat reads the Globe and Mail newspaper / Helena Jacoba



【はじめに】

◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。

年明け早々、皆さま、チェックのご用意はよろしいでしょうか?

ただ、まだアマゾンの方もバタバタしているのか、今回はKindle化されている作品がいつもより少なめな感じ。

とはいえKindle版関係なく、興味深い作品も見受けられますから、今回も全20冊、ご確認のほどよろしくお願いします!




【未読本・気になる本、全20冊】

フランスの天才学者が教える脳の秘密 (T's BUSINESS DESIGN)
フランスの天才学者が教える脳の秘密 (T's BUSINESS DESIGN)
神経科学の発見と心理学の実験から知る脳と人間の本当の姿。

◆いわゆる脳ネタ本なのですが、詳細な内容紹介の方に「"吊り橋効果"が有効なのは"男性"のみ」という記述があって、興味津々!?

Kindle版が「18%OFF」となっているのが、ありがたいです!


記憶術全史 ムネモシュネの饗宴 (講談社選書メチエ)
記憶術全史 ムネモシュネの饗宴 (講談社選書メチエ)
通勤や通学の途中で通っていた場所に新しいビルが建つ。しばらくすると、前に何があったか思い出せなくなってしまう。誰もがそんな経験をしたことがあるように、「記憶」は「場所」と深く結びついている。この特性を使って膨大な記憶を整理・利用できるようにする技法がかつてヨーロッパに存在した。文学、哲学、史学、美術史、建築史、音楽学、科学史、思想史など多彩な領域に及ぶこの秘技の誕生から黄昏までを一望する。世界の最先端で活躍する気鋭の著者による決定版!

◆場所に結び付けて記憶する手法は、「場所法」「記憶の宮殿」等々といった名称で呼ばれる、記憶術では定番のもの。

中古が値下がりしていますから、若干お得なKindle版がオススメです。


AI時代に輝く子ども STEM教育を実践してわかったこと
AI時代に輝く子ども STEM教育を実践してわかったこと
欧米で重視されている「STEM教育」、すなわち 「Science(科学)」「Technology(先端技術)」 「Engineering(工学技術)」「Mathematics(数学)」の 頭文字に、これらをONするという意味で「ステモン」と 名付けた教育を展開している著者による、「AI時代に 輝ける子ども」を育てるための教育論&教育実践。
2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化 されると言われているなか、公立小学校でのプログラミング授業実施実績では日本一という「ステモン」 の考え方と、プログラミングやロボット工作を手段とし て「トライ&エラー」を繰り返す中で学びを深めていく その方法論を紹介。

◆残念ながら、ウチのムスコは受験勉強一色になってしまったのですが、時間があったらムスコには以前のようにプログラミングを学んで欲しいワタクシ。

中古がほとんど値下がりしていませんから、「20%OFF」のKindle版がお得です。


定年3.0 50代から考えたい「その後の50年」のスマートな生き方・稼ぎ方
定年3.0 50代から考えたい「その後の50年」のスマートな生き方・稼ぎ方
「定年後は○○すべき」は思い込み!!他人と比べない生き方が正解!サラリーマン世帯は老後破綻の心配なし!でも親世代の生き方はもはや参考にならない!大江英樹が教える定年対策術。

◆最近結構目にする「50代以降」をターゲットとした作品ですが、著者である大江さんの専門分野から考えると投資関係がメインとなりそうな。

こちらも若干ですが、Kindle版がお得となっていますからご検討のほどを。


やってはいけないセルフケア 肩こりは肩をもんでも治りません
やってはいけないセルフケア 肩こりは肩をもんでも治りません
「体の動きを見抜くプロ」である理学療法士が、人それぞれの「クセ」に合わせた不調解消エクササイズを公開。まったく新しいタイプのセルフケア「N‐EX」。

◆いやもうまさに、ヨメが肩が凝ったら揉みまくっていましたから、それがイカンかったのかと(困惑)。

中古が定価を上回っていますから、若干でもお得なKindle版がオススメです。


トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ
トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ
太らない睡眠時間、太りにくいおやつ、枝豆を食べて体内の糖を排出……「食事回数を無理なく減らすメソッド」+「太らない習慣術」で二度と太らない体になる 最強の減量バイブル。

◆本書はどうも、しっかりしたエビデンスベースのダイエット本らしいので、これは要チェック!

若干とはいえお得なKindle版も、どうぞお見逃しなく!


睡眠の常識はウソだらけ (Forest2545Shinsyo 132)
睡眠の常識はウソだらけ (Forest2545Shinsyo 132)
本書では長い間に植えつけられてしまった睡眠の常識を引き剥がすことにとどまらず、眠気への具体的な対処法や「睡眠の質」を劇的に向上させる方法についても、多くのページを割いています。
ぜひ、本書を読むことで、快適な睡眠ライフを手に入れてください。

◆著者の堀さんご自身はショートスリーパーということで、そもそもその存在自体が「常識外」なんですが、本書の内容は果たして!?

とはいえ、Kindle版がほぼ2割引きなのは、見逃せません!


「変わる」ことを恐れる貧乏人 「変わり続ける」成功者 2極化を生き残る思考法
「変わる」ことを恐れる貧乏人 「変わり続ける」成功者 2極化を生き残る思考法
かつて、国民の大半を占めていた中流層の多くは、2極化の下に押しやられる圧力により、姿を消しつつあります。
そんな中でも、「高収入で夢を叶え続ける人」になれる「上昇気流」が吹く場所はあるのです。
2極化時代に上に行く方法、これから伸びる仕事、今後生き残るためにカギとなる“コミュニティ”の形成・拡大の方法を伝授します。

◆かつては「東大卒家庭教師」として、勉強本を何冊も出されてきた吉永さんの手による自己啓発書。

当ブログでも大ヒットした思考術本がきっかけで、勉強本以外のジャンルにも進出されてきたのかもしれません。


クレイジーで行こう!  グーグルとスタンフォードが認めた男、「水道管」に挑む
クレイジーで行こう! グーグルとスタンフォードが認めた男、「水道管」に挑む
ロボットベンチャーをグーグルに売り、世界の注目を集めた男、加藤崇。彼は今、アメリカで新たな勝負に挑んでいる。戦場は「水道管」。老朽化が深刻なインフラ保全は急務で、市場規模は100兆円。
単身渡米した熱き日本人経営者は、何を目指し、何に悩み、何を試み、走り続けたのか。本書はその3年間の記録である。

◆上記内容紹介にもあるように、かつてヒト型ロボットベンチャーSCHAFTの共同創業者であった加藤さんは、会社をGoogleに売却後、こんなことをしていたのだとは!?

加藤さんは成毛さんともお親しいようですし、多分HONZさんがレビューすると思いますが、一応。


日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義
日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義
外国人エコノミスト118人の英知を結集して示す、日本人の未来。
「人口減少×高齢化」というパラダイムシフトに打ち勝つ7つの生存戦略とは。

◆2017年から日本政府観光局特別顧問を務めている、おなじみデービッド・アトキンソン氏の最新刊。

Kindle版が、単行本と同額なのですが、版元が東洋経済さんなので、致し方なく……。


好かれる人が無意識にしている文章の書き方
好かれる人が無意識にしている文章の書き方
「ありがとうございました」より「ありがとうございます」と書く人が好かれる。

◆現時点でアマゾンにも版元にも内容紹介がないので、上記は表紙のフレーズから。

一応Kindle版の用意はあるものの、配信は今月末になる模様。


仕事と心の流儀 (講談社現代新書)
仕事と心の流儀 (講談社現代新書)
日々、ビジネスの現場で懸命に奮闘するすべての人へ。
幾多の修羅場を乗り越えてきた著者が贈る珠玉のメッセージ!

◆ご存じ丹羽宇一郎さんの新刊は、表紙で「つらい仕事ほど、人を成長させる」とおっしゃっていて、それはまぁそうなんですけど、経営者層がそれ言っちゃうと、またぞろ炎上しそうで心配なワタクシ。

同日配信のKindle版は、若干お安くなっています。


お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)
お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称されるジム・ロジャーズ。
ソロスと設立した「クォンタム・ファンド」は、10年で2400パーセントという驚異のリターンを叩き出し、伝説となった。
本書は、そんな「投資の神さま」ジム・ロジャーズが、初めて日本の読者に向けて語り下ろした1冊である。

◆さすがに私も、ジム・ロジャーズ氏の名前くらいは存じていますが、その氏が「初めて日本の読者に向けて語り下ろした1冊」ということであれば、期待大。

実は昨年夏の時点で、「日米マーケットの好景気はうわべだけ。近いうちに破綻が訪れる」と断言していたそうで、それが年末に実現したという……。


GREAT @ WORK 効率を超える力 (単行本)
GREAT @ WORK 効率を超える力 (単行本)
「とにかく早く帰れ」「残業はするな」「職場をホワイト化しろ」という昨今の「働き方改革」のかけ声だけでは、業績向上は望めない。
著者が展開する「賢く働く」という主張は、これとは似て非なるものだ。
「することを減らす」のは、あくまでも手段にすぎない。
「生産性の向上」の本丸はどこにあるか――本書はその問題に明確な指針を与えてくれる。

◆あの楠木 建さんが、監修&翻訳を務める働き方本。

原著はKindle版が出ているので、近い将来本書もKindle化されると思います。


実践 仮説思考2.0
実践 仮説思考2.0
仮説思考をバージョンアップ!
「現状仮説=問い」と「戦略仮説=答え」をセットで考えボトルネックを見つければ、問題解決を加速させ大きなビジネスインパクトが生まれる!

◆できる人の傾向として、仮説思考が身についていることが挙げられると思うのですが、その仮説思考をさらに「バージョンアップ」するとはいかに!?

本書もKindle版は月末リリースになりますので、Kindleで読みたい方はしばしお待ちください。


やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」
やってはいけない7つの「悪い」習慣 成功をひそかに妨げる「人生の落とし穴」
世界的ベストセラー『7つの習慣』のスティーヴン・コヴィーの息子デビッド・コヴィーによる、「成功を妨げる7つの習慣」とは? 一流企業に勤め、家族や友人に恵まれて幸せな人生を歩んでいた主人公の転落から、メンターのアドバイスによって再起していくストーリーを通して、誰でも陥りやすい「落とし穴」を避ける・抜け出す方法を伝授する。ブライアン・トレーシー、ケン・ブランチャードなど錚々たる著者たちが推薦を寄せる。

◆さすがに『7つの習慣』と間違えたり、続編だと思って買う方はいないと思いますが、この装丁は明らかに意識しているというか、真似ていると思われ。

著者がスティーヴン・コヴィーの息子ということであれば、特に訴えたりとかはないでしょうけど、日本の版元は違うだけに、少々きになるところです。


スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣 (PHP新書)
スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣 (PHP新書)
日本人の睡眠は量も質も世界ワースト1。では、どうすべきか。ベストセラー『スタンフォード式最高の睡眠』の著者が問う、快眠決定版!

◆当ブログでは、下記のように『スタンフォード式 最高の睡眠』をご紹介しているだけに、ネタかぶりがやや心配かと。

ただ、それから2年弱経っていますし、今回の作品が上記のように「決定版」なのかもしれません。

参考記事:【「黄金の90分」とは?】『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治(2017年03月17日)


なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)
なぜ日本の会社は生産性が低いのか? (文春新書)
本書は、日本企業のどんなところが低生産性を招いているのかを具体的に指摘したうえで、「では生産性をあげるために何をすべきか?」を具体的に提言する。
本当の「働き方改革」はここにあり!

◆生産性向上は、当ブログでも人気のテーマだけに、この本もセレクト!

また装丁がないのですが、新書ですから、あまり影響はないかと。


あなたの知識や経験を、コンサルタントになって大きな稼ぎに変える法〜年収3千万円以上を実現する収益モデルのつくり方〜
あなたの知識や経験を、コンサルタントになって大きな稼ぎに変える法〜年収3千万円以上を実現する収益モデルのつくり方〜
自分が培ってきた知識や経験、ノウハウ…を最大限活かして、年収3千万円以上の売れるコンサルタントになって活躍する具体策を公開した注目の書。
自分の人生を最高に活かすために必要な「コンサルタントの収益モデル」と、報われるお金に換える「換金装置」づくりを分かりやすく解説。これまで、250人以上と直接関わり、年収3千万はもとより1億円プレーヤーも輩出してきた、自分の人生を本当に活かす「売れるコンサルタントの道」とは…

◆著者の五藤さんの作品としては、以前、下記参考記事のご本をレビューしたことがありました。

ただ、版元があまりビジネス書のKindle版を出していないようなので、本書の電子化はあまり期待できないかもしれません。

参考記事:【スゴ本!】『コンサルタントのための“キラーコンテンツ"で稼ぐ法』五藤万晶(2013年09月05日)


NO HARD WORK!: 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方
NO HARD WORK!: 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方
多くの時間をかけ、誰よりもたくさんの仕事をこなすことが美徳とされた時代は過ぎ去った……はずなのに、なぜか長時間労働を続け、大量のメールやチャットにいら立ち、慢性的な寝不足を抱えて働く私たち。あらゆる企業の従業員、関連業者、個人事業主が、同じように自分を追い立てている。でも、生産性を高めるための答えは、働く時間を増やすことじゃないはずだ。 そろそろ、「クレイジー」に頑張るのをやめて、「穏やかに」働くことを称えよう。ベストセラー『小さなチーム、大きな仕事』、『強いチームはオフィスを捨てる』を世に送り、世界的なソフトウェア開発会社「ベースキャンプ」を経営する2人が、自ら実践し、育んできた穏やか(カーム)な働き方の極意を明かす。業界や会社の規模を問わず、どんな働き手やマネジャーも実践できるヒントが満載。シンプルで超まっとうな仕事論。

◆上記内容紹介にある『小さなチーム、大きな仕事』は、下記のように当ブログでもレビュー済み。

早川書房さんの作品だけに、近いうちにKindle版も出ると思います。

参考記事:【起業&仕事術】「小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則」(2010年02月26日)


【編集後記】

◆上記でご紹介しにくい中から1冊。

40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと
40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと

女性陣はさておき、男性陣も相手側の事情を探るのによいかもしれませぬ(謎)。


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