2018年02月27日
【全20冊】未読本・気になる本(2018年02月27日)
READ ME A STORY / Cats by moonwhiskers
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の定番記事である「未読本・気になる本」のエントリー。今回は先週スタートのKindleセールがなかったので、忘れずにアップしております。
さて今回は、版元さんが本気出したのか(?)、候補作が大量にあがっており、絞り込むのに結構苦労したという
それでは今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
知的ヒントの見つけ方 (文春新書)
普段、眺めているニュースの中には知的好奇心をかきたてる材料が埋まっている。テロの報を受けて世界史を思い、地震が起こると火山国、地震国という日本の宿命を問い直し、国会中継を見ながらこの国の未来を憂う。「知の巨人」のアンテナがキャッチした知的生活のためのヒント集。
◆まさに「知の巨人」と言うにふさわしい立花 隆さんの知的生産術本。
若干お得なKindle版もリリース済みです。
お父さんの「こづかい」は減らすな お金と時間から自由になるための やってはいけない12カ条
日常生活の中に潜んでいるお金を遠ざける行動(お金の生活習慣病)を12のシーンにわけて紹介。
ちょっとした“発想"を切り替えるだけで、「お金持ち体質」が手に入る!
ファイナンシャルアカデミー(総合マネースクール)の受講生35万人の行動から見えてきた、お金に困らない人になるためのコツを一挙公開。
◆おなじみ泉 正人さんの新作は、お手軽な新書にて登場。
さらにKindle版は「20%OFF」なのがありがたいです!
実践版GRIT(グリット) やり抜く力を手に入れる
今や、人間の集中力の持続時間は金魚以下 (人間は7秒、金魚は8秒)! そんな注意力散漫な現代において、あらゆる成功を叶える究極の資質、「GRIT=やり抜く力」を磨く方法を伝授。米国名門大学で学んだ、人気パフォーマンス・コーチがエクササイズを交えて詳しく紹介。
◆「グリット」といえば、下記レビューにもあるアンジェラ・ダックワースの作品が有名ですが、彼女も本書に推薦の言葉を寄せていますから、ある意味オフィシャルな位置づけなのかと。
中古が全然値下がりしていないため、若干ですがKindle版がお得となっています。
参考記事:【グリット?】『やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』アンジェラ・ダックワース(2016年09月12日)
短期間で社員が育つ「行動の教科書」――現場で使える行動科学マネジメントの実践テキスト
人口減少を背景に、最近の中堅・中小企業の「募集をかけても人が来ない」という悩みは深刻である。さらに政府の「働き方改革」の大号令のもと、生産性を高め、社員の残業を減らすことが至上命題となっている。「採用できない、育たない、すぐ辞める」という悪循環に苦しむ企業の経営幹部・人事教育担当者に、日本における行動科学マネジメントの第一人者が、「成長」をキーワードに構築した新しい人材育成システムと教育研修、評価の仕組みを提示する。
◆こちらは、おなじみ石田 淳さんの「行動科学マネジメント」をベースとした人材育成本。
版元がダイヤモンド社さんなので、セールを待たずにKindle版を検討するのが良いかもです。
もう初対面でも会話に困らない! 口ベタのための「話し方」「聞き方」 (講談社+α新書)
200万人の聴取者を癒やしてきたNHK『ラジオ深夜便』の名インタビュアーが教える、自分も相手も「心地よい」会話のシンプルなヒント!あがり症、口ベタだからこそ、心に響く会話ができます。取引先で、プレゼンで、趣味の集まりで、明日から役立つ「話し方」と「聞き方」。
◆当ブログでも鉄板の人気なのが「話し方本」や「聞き方本」です。
講談社さんにしては珍しく(?)、Kindle版が「18%OFF」とお買い得なのが嬉しいところかと。
Good Life Project 人生を満たす3つのバケツ
全米で注目の起業家が「幸せな人生」に科学的なアプローチ!幸せな人生とは、3つのバケツが満たされた状態である。
◆「科学的」「幸せ」といったフレーズを見るにつけ、当ブログ推奨の「科学的自己啓発書」の予感!?
本書もややお得なKindle版がオススメです。
没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術
人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力だ。「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」=「人生を上機嫌で過ごす」ための没頭する技術を、倉本美津留さん(放送作家)、斎藤環さん(精神科医)、原井宏明さん(精神科医)、桜井政博さん(ゲームクリエーター)、石川善樹さん(予防医学者)ら没頭の達人たちととことん突き詰めました。
◆先日Kindleセールで作品をご紹介したばかりの、吉田尚記さんの新作。
ただし、Kindle版が単行本と同額なのは、少々残念です……。
全米最速成長企業のCEO直伝 365日スタートアップ大作戦!
アメリカでもっとも急成長したと言われるおもちゃ会社Wild Creation(公共空間に遊べるオブジェを作っている会社)のCEOは起業を決めたその日から1年間で何を考え、どう行動し、起業のために時間を費やしていたのか?起業を決めた第1週目から53週目までの毎日に考えたこと、決断したこと、失敗したこと、やり直したことなどを解説。
◆ひさしぶりに面白そうな起業本が登場!
新刊の翻訳本なのにKindle版が「20%OFF」というのは、ポイント高いです!
弁護士だけが知っている ムダにモメない33の方法
モメごとの9割は少しのコツで解決できる!
メディア出演多数の話題の弁護士が明かす、「ムダにモメない33の方法」とは?
◆トラブルを解決するのがお仕事である弁護士さんが説くコミュニケーション法ですから、きっと効果も期待できるかと。
本書もKindle版がほぼ「20%OFF」と、大変お得です。
AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)
経営コンサルタント・波頭亮によるAI(人工知能)・BI(ベーシックインカム)論の決定版!
産業革命以来の社会変化に対応するために読むべき必読書。
◆テーマは最近よくあるものなのですが、あの波頭亮さんの久々の新作(一般書では5年ぶり?)とあっては、やはり気になるところ。
Kindle版は、単行本より1日早く、本日からのリリースです。
世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
グローバル化やIT化が進展し、雇用環境が不安定化していくなか、日本国内だけで通用する能力では将来生きていけません。特に20代、30代のビジネスパーソンは、世界のどこでも通用する人材となるべく、今から何らかの打ち手を講じておくべきです。
本書では、元外交官で現在はグローバル人材開発に携わる著者が、情報収集の方法からその読み解き方、日々の仕事の仕方や人間関係の作り方、さらには余暇の過ごし方まで、すぐに実践できることを具体的に紹介・提案します。
◆著者の山中さんは、東大法学部卒で外務省に入省された方ですから、それは「地頭」は良さそうな。
本書のKindle版も「20%OFF」となっていますから、お見逃しなく!
知っておきたい電子マネーと仮想通貨 (マイナビ新書)
電子マネーっていろいろ種類があってよくわからない!ビットコイン(仮想通貨)って通貨なの?投資商品なの?そもそも電子マネーと仮想通貨ってどう違うの?電子マネーや仮想通貨の普及は我々のビジネスや生活にどのような影響を与えるのか。電子マネーと仮想通貨が今後切り開く世界について解説。
◆本書の著者は三菱総合研究所さんですから、ポジショントークではない分、信用できるかと。
Kindle版は、新書でありながら「18%OFF」ですから、なかなか頑張っていると思います。
世界最高のスリープコーチが教える 究極の睡眠術
本書の方法を使えば、あなたも、私が指導してきたアスリートやチームと同じように、睡眠へのアプローチを一新できる。金メダルやトロフィーを持ち帰った彼らと同じことを実践すればいい。
あなたは 「気分」「やる気」「独創力」「記憶力」「エネルギーレベル」「注意力」が急激にアップするのを実感するだろう。そして、「仕事」「人間関係」「家庭生活」が、はかりしれないほど豊かになる。あなた自身が、日常生活の中で自分のパフォーマンスの「自己ベスト」を何度も更新できるようになるからだ。
◆著者のニック・リトルヘイルズは、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、アーセナルといった有名サッカーチームから、数々のオリンピック選手や世界的ビジネス企業などに、睡眠メソッドを指導してきた、伝説的なスリープコーチなのだとか。
若干お得なKindle版も、単行本と同時に明日発売予定です。
世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法
本書では、ハーバードにてMBAを取得、ゴールドマン・サックス、マッキンゼーで英語を駆使して活躍してきた著者が、英語の習得術を伝授する。日本人が目指すべき「シンプルな英語」というゴールを明確に示し、それを身に着けるためのアプローチを提示。さらに、英語を身に着け、グローバルに活躍するための仕事と英語の接点にも著者ならではの観点で踏み込む。
◆本書の著者は、当ブログでも大人気だった『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 』を書かれた戸塚隆将さん!
すぐ上の本と同じで、Kindle版は明日配信予定です。
20代に伝えたい50のこと
仕事、お金、人生、成功…悩んだ時、この本は勇気をくれる。
仕事にも人生にも悩む20代におくる50のこと! !
◆私は存じ上げなかったのですが、著者の秋元さんは、「経済産業省『地域産業を創り出す33人の演出家たち』のうちの一人として、また雑誌『AERA』や書籍『社会起業家になる方法』では、日本の主な若手社会起業家の一人として紹介をされている」方なのだとか。
やはり本書も、若干ですがKindle版がお得となっています。
禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック (祥伝社新書)
言わずと知れたAV界の帝王・村西とおる。彼が英語の百科事典のセールスマン時代に習得、全国1位の営業成績を上げるに至った技術(テクニック)が、応酬話法である。その後、テレビゲームのリース業で大儲けするが、応酬話法は設置先の開拓などで威力を発揮した。1988年にダイヤモンド映像を設立、素人女性から有名人までを口説き、AV出演を成功させた。その武器となったのは、もちろん応酬話法である。1992年、ダイヤモンド映像は負債総額50億円で倒産。過酷な取り立てで、命の危険にさらされることもあったが(「はじめに」参照)、応酬話法によって危機を脱出、やがて完済した。この秘伝とも言うべき禁断の説得術を、ふんだんな具体例(時に抱腹、時に涙)と共に開陳したのが、本書である。ビジネス、恋愛、趣味などあらゆる場面で応用可能。取り入れるか否かは、あなた次第です。
◆ちと内容紹介が長くなりましたが、あの村西とおるさんの「稼ぎの秘密」が明かされているのですから、興味津々。
祥伝社新書は、正直、Kindle化の時期が読めない(昨年7月の本が今月Kindle化されてたりします)ので、気になる方は新書でどうぞ。
集中力はいらない (SB新書)
――「失敗するのは注意散漫だったから」は本当か?
1日1時間労働の人気作家が明かす、発想力のコツとは?
◆著者は「累計1600万部超の人気作家」である森 博嗣先生なんですが、私たちにとっても汎用性があるのかどうかは気になりますねw
Kindle版が新書と同額なのが、少々残念ですが、新書なのでまだいいかな、と。
博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ
本書は、博報堂でスピーチライター、コピーライターとして活躍するかたわら、大学などで「言葉の持つ力」について教えている、言葉のスペシャリストが、短くても伝わる、そして読み手に「面白い! 」と思わせる文章の書き方を、ていねいに解説していきます。
◆代理店の現役コピーライターさんの文章術本ですから、その効果は高そうな。
ただし、こちらもKindle版が紙版と同額なのが、何とかならないのかと……。
純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法
2017年9月、テレビ番組『さんまの東大方程式』に「10カ国語を操る超マルチリンガル」として出演し話題を呼んだマルチリンガル東大生の初の著書!
TOEIC300点台の両親のもとで育ち、海外留学経験もなし。まさに世間で言われる「純ジャパニーズ」の著者は、どのように独学で10カ国語を習得したのか?
◆その10カ国語の内訳とレベルなんですけど、「英語、中国語、フランス語、スペイン語などのメジャーな言語を始め、ポルトガル語、アラビア語など、合わせて10カ国の言語を話し、うち4カ国語(中国語、英語、フランス語、スペイン語)はビジネスレベル」とのことですから、かなりのものだと思われ。
Kindle版は、ほぼ1割引きなんですが、連荘で紙版と同額の本が続いたので、非常にありがたく感じるというw
Google流 疲れない働き方 やる気が発動し続ける「休息」の取り方
「いつも10倍の成果をめざす」「優秀な人も多く競争も激しい」など、実際には心理的なストレスも多そうなグーグル社ではありますが、その分、会社も「社員がストレスをためない取り組み」を多くやっています そうしたグーグルの取り組みから、個人でもマネできるもの、などを中心に紹介します。
◆Google本でおなじみのピョートル・フェリークス・グジバチさんの新刊。
再び本書もKindle版が単行本と同額となっています(涙)。
【編集後記】
◆上記でご紹介できなかった中から1冊。「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実
角川さんにしては珍しい(?)、このテーマでの翻訳本。
てっきり早川さんか文藝春秋さんかと思ってしまいましたよw
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
過去のセールでも、前日ランク入りしていた1冊。
今回は「54%OFF」ということで、送料を加算した中古よりも 800円弱お買い得となります。
ご声援ありがとうございました!
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