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2018年01月16日

【全20冊】未読本・気になる本(2018年01月16日)



Learning to read / smerikal



【はじめに】

◆今日お送りするのは、当ブログの定番記事である「未読本・気になる本」のエントリー。

今回は予定より1週間遅れて、3週間ぶりの投稿となります。

……と言っても、忘れていたわけではなくて、年末年始の時期と重なり、既発の作品が不足気味だったからなのですが。

おかげさまで、1月も半ばということで作品も揃ってきましたし、新年1発目の棚卸しを行おうかと。

それでは今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!




【未読本・気になる本、全20冊】

NY式「超一流の営業」の基本
NY式「超一流の営業」の基本
「営業」こそが、すべての職種のビジネスパーソンに絶対不可欠な究極のビジネススキルである。バンク・オブ・アメリカ歴代最年少で全米営業成績第1位のジャパニーズ・アメリカンがニューヨークで圧倒的実績を挙げた「世界標準の営業」の基本。

◆考えてみたら、営業本をご紹介しても、そのほとんどが日本のモノでしたから「NY式」と言われると気になるワタクシ。

中古に送料を足すと定価を超えるのに、「21%OFF」というKindle版はポイント高いです!


UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた
UPSTARTS UberとAirbnbはケタ違いの成功をこう手に入れた
製品がめちゃくちゃ優れていれば、ユーザーが味方してくれる。どんどん成長できる。ときとして冷徹に。場合によっては倫理を犠牲にしながら、帝国を建設してきた。こうしてエアビーアンドビーは2008年、ウーバーは2009年に設立され、2社合わせた会社評価額は10兆円を超えた。彼らはたった8年でケタ違いの成功をつかんだのだ。シリコンバレー発、とんでもない破壊者たち闘争と熱狂の全軌跡。

◆テーマもさることながら、著者が『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を書いたブラッド・ストーンということで、本書も注目を集めている模様。

ボリューム満点なことから、単行本は2000円を超えていますが、Kindle版なら、かろうじて2000円未満でお求めいただけます。


平成トレンド史 これから日本人は何を買うのか? (角川新書)
平成トレンド史 これから日本人は何を買うのか? (角川新書)
お立ち台からスマホへ。平成消費はどう変わったか? 平成時代を「消費」の変化という視点から総括。バブルの絶頂期で幕を開けた平成は、デフレやリーマンショック、東日本大震災などで苦しい時代になっていく。気が付けば、若者は「消費の主役」から降りていた……。いっぽうでIT革命やSNSの普及により消費構造は大きく変わっていった。そこで何が起きていたのか? 次の時代の消費はどうなるのか? 若者研究の第一人者・原田曜平が分析する。

◆確かにマーケティング的観点から考えると、今後の消費がどういう方向に向かうのは気になるところ。

中古に何故か高額のプレミアが付いていますから、若干とは言えKindle版がお得な計算です。


知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門
知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門
“ビットコインのしくみを知ることが、次の時代の武器になる”もはやビットコインは「一攫千金を狙う人が集まる怪しげな世界」ではなく、新時代のリテラシーとなりつつあります。次の時代を生き抜く「武器」の使い方を、ビットバンクCEO・廣末紀之氏が徹底解説!

◆セールでも色々な仮想通貨本をご紹介していますが、こちらは新刊だけに、最新情報が収録されているのではないか、と。

それにこの本の場合、Kindle版だと「20%OFF」というのもありがたいな、と。


「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
The New York Timesベストセラー『Make Your Kid A Money Genius (Even If You're Not): A Parents' Guide for Kids 3 to 23』の邦訳がいよいよ登場。 おカネの先進国ともいえるアメリカならではの「お金の教育」方法をお伝えします。

◆日本とアメリカでは事情が違うことはさておいても、日本における「お金教育」が立ち遅れていることはおそらく事実でしょうから、個人的には読んでおきたい1冊。

ただし、Kindle版が単行本と同額なのは、いかがなものかと思いますが……。


大人の語彙力大全 (中経の文庫)
大人の語彙力大全 (中経の文庫)
英語でも数学でもなく、社会人としてのレベルは語彙力で判断されてしまいます。「この人デキる!」と思われる知性と教養を感じさせる語彙をわかりやすく紹介します。

◆文庫本の大全本ということで、単行本があるかと思ったのですが、内容紹介によると書き下ろしとのこと。

中古が高値だけに、若干でもお求めやすいKindle版がオススメです。


スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位
スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位
優先順位づけとは、端的にいうと「今何をすべきか?」を決めることです。本書では、重要度や緊急度にかかわらず、抱えているすべてのタスクを、決められた時間内に処理できるよう割り振っていくことで、生産性を上げるためのノウハウを解説します。

◆美崎栄一郎さん、久しぶりのガチな仕事術本は、個人的には期待したいところ。

Kindle版は、一足先に配信されているのですが、こちらも単行本と同額なのが少々残念かな、と。


働く大人のための「学び」の教科書
働く大人のための「学び」の教科書
本書は、東京大学大学総合教育研究センターで、「大人の学びを科学する」をテーマに、学びと自己成長の関係を研究し続けている著者が、「学ぶ、成長する、変わる」のサイクルをまわせば、人生は楽しいという主張のもと、今の仕事を介して、読書やワークショップなどの勉強会やセミナーに参加して、あるいは大学院などの教育機関で、どうすれば最も効果的に、かつ継続して学べるか、変わり続けることができるかを、図やイラストを使って解説。

◆広い意味では勉強本と言えるであろうこの作品は、タイトルとおり「受験」ではなく、「学び」がテーマ。

すぐ上の本と同じ版元さんだけに、こちらもKindle版が先行リリースされています。


ひらめきを生む「算数」思考術 問題解決力を高める厳選43題 (ブルーバックス)
ひらめきを生む「算数」思考術 問題解決力を高める厳選43題 (ブルーバックス)
なぜ算数を学ぶのか――スキルアップである。鶴亀算、過不足算、仕事算、……いまではなんとなく解けてしまうかもしれない。その解法の背景には、論理的思考力が隠されている。問題を把握し、わかりやすい形に変換し、解決への道筋を計画し、実践する。これは、算数に限らずあらゆる問題解決に共通するプロセスである。あらためて算数の問題の解き方を学ぶことで、学生から社会人まですべての人に求められるスキルが養われる!

◆ムスコの算数の問題を見てて思うんですが、上記で挙げられた問題のジャンル(鶴亀算等)は、結局、問題文を正しく図解化できるか否かが勝負なので、確かに論理思考力にも直結するな、と。

Kindle版が新書と同じお値段なんですけど、ブルーバックスだけにしょうがないかと。


「ラクして速い」が一番すごい
「ラクして速い」が一番すごい
優秀なエリートには共通点がある。彼らは「真面目に、我慢して、一生懸命」ではなく、「ラクして速く」をモットーに、効率よく結果を出し続けている。まじめさと仕事のパフォーマンスは比例しない。結論を言おう。努力はいらない。ラクして速く仕事をするほうが、結果が出て、さらに人生の選択肢も増える。

◆コンサル系の生産性の高い仕事術が学べる1冊。

セールの少ないダイヤモンド社さんの本だけに、気になったらKindle版にGO!


元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60
元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60
Googleアドセンスの基礎知識から稼げるコンテンツの作り方やSEO対策まで! 元Google AdSenseの「中の人」が、独自の目線からGoogle AdSenseの使い方と、結果の出る収益化方法を教えます! 初心者〜中級者にはもちろん、関連書籍はあらかた読んでいるような上級者にもきっと新たなヒントになります!

◆アフィリエイト本は多いのですが、こと、アドセンスに特化した本というのはあまりないので、実際におやりになっている方にはありがたい1冊。

それにしても「中の人」が、情報開示して大丈夫なんでしょうか……?


最短で目標を達成する! PDCAノート
最短で目標を達成する! PDCAノート
9万部を突破した前著『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』はPDCAを回せない人のためのノート術でしたが、この最新刊では「目標達成のためのPDCA」を紹介します。目標設定から計画、実行、振り返りまで、1冊のノートで目標達成のPDCAが全部回せるようになります。

◆その前作は、下記のとおり当ブログではご紹介済み。

版元がフォレストさんなので、いずれKindle版もリリースされると思います。

参考記事:【PDCA】『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』岡村拓朗(2017年01月16日)


ハーバード式 聴くだけで「集中力」が高まる本
ハーバード式 聴くだけで「集中力」が高まる本
著者は、米国ハーバード大学医学大学院に特別研究員として在籍していた医学博士で、専門は神経生理学。本書では、医学的な視点から、集中力が高まるメカニズムとその効果の解説とともに、脳に効く「特別音源」をご提供します。

◆「聴くだけで速読ができる」とか「聴くだけで頭が良くなる」というのは、信じていない私ですが、「集中力が高まる」というのは、ありえそうな気が。

やはりこちらもKindle版がまだなのですが、配信されたとしても、付属CDがダウンロードできないと意味がないですよね……。


頑張らずにうまくいく 自分を変える「脳」の習慣
頑張らずにうまくいく 自分を変える「脳」の習慣
「自信がないからできない」「やってみても続かない」「行動力がない」など、様々な悩みを持つ方も多いと思いますが、実は「行動」を変えようとしてもすぐに戻ってしまいます。リバウンドをなくし、なりたい自分になるカギは、「脳と仕組み」と「記憶」です。本書は、脳科学・心理学・臨床心理学などの点から、「記憶」「脳」を管理して、思い通りの自分になる方法を紹介します。

◆勉強本でおなじみの宇都出雅巳さんの新作。

宇都出さんは、最近、脳ネタ本にシフトされてきたようなので、やはり当ブログ的には見逃せない著者さんの1人です。


「もう、できちゃったの!?」と周囲も驚く! 先まわり仕事術
「もう、できちゃったの!?」と周囲も驚く! 先まわり仕事術
日本企業と外資系企業300社超を指導してきた人事のプロだからわかった、最速で生産性を上げるための仕事術! 議事録、勉強法、部下力、ミーティング術、スケジュール術、プロ思考……この6つのスキルを身に付けるだけで、「もう、できちゃったの! ?」と上司やクライアントに思わせ、成果が一気に上がる!

◆「最速で生産性を上げるための仕事術」というフレーズで、当ブログ的には「チェック確定」の巻!(単純w)

版元がダイヤモンド社さんなので、Kindle版が1割ほどお得なのが嬉しいです。


最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル――なぜ、世界のエグゼクティブは心を鍛えるのか?
最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル――なぜ、世界のエグゼクティブは心を鍛えるのか?
「プレゼン中にあがってしまい、思ったように話せない」「商談中に緊張して手足が震え、汗が止まらない」……。誰でもメンタルが原因で、「ここ一番」で実力が発揮できなかった経験がある。本書では、最新科学の知見をもとに、科学的にいかなる状況でも高いパフォーマンスを発揮できるメンタルの鍛え方を紹介する。

◆「最先端科学」「マインドフルネス」「世界のエグゼクティブ」と、フックの効いたワードがてんこ盛りの1冊。

すぐ上の本と同じダイヤモンド社さんの作品ゆえ、やはりKindle版がオススメかと。


40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術
40歳を過ぎても「会社に必要とされる人」でいるための学ぶ技術
行動科学マネジメントとは、人間の行動を科学的に分析し、行動のみに焦点をあてながら現状を変え、成果を上げる方法論だ。著者はこれまで、数多くの企業で組織マネジメント研修の講師を務めてきた。そんな行動科学マネジメントのメソッドを個人の学習に応用した本書は、やる気やマインド面の改善に偏りがちだったこれまでの学習本とは一線を画す内容となっている。大事なのは《目的発見》《目標設定》《行動設計》《検証》の4ステップ。この4つを、賢く、確実に、かつ効率的に実践する方法を説いている。

◆石田淳さんの新作は、上記で挙げた作品同様、受験ではない「広義の勉強法」を指南!

確かに行動科学マネジメントと勉強とは相性がいいだけに、本書も期待できそうです。


究極の問題解決力が身につく瞬発思考
究極の問題解決力が身につく瞬発思考
「職場のスター」になろう。 「瞬発思考」は、日々降りかかってくるややこしいこと、面倒くさいことを「最短時間」で解決する、 働く人のための「頭の使い方」です。

◆どうも本書は、具体的な「練習問題」が付いているとのことなのですが、具体的にはアマゾンの詳細な内容紹介の方でご確認を。

「考える力」を身に着けたい方なら要チェックだと思います。


入社1年目の教科書 ワークブック
入社1年目の教科書 ワークブック
ベストセラー『入社1年目の教科書』シリーズ第2弾は、研修などで使えるワークブックです。『入社1年目の教科書』を読んだことのない人でも理解できる内容になっています。3つの原則と50の項目以外、本文はすべて新規に書き下ろしました。時代に即した内容にバージョンアップしています。まさに、「社会人の基本」がギュッと凝縮された1冊です!

◆下記のとおりレビュー済みの前作は、当ブログでも人気でした。

Kindle版も、ダイヤモンド社さんだけに、お得な設定という。

参考記事:【仕事術】『入社1年目の教科書』岩瀬大輔(2011年05月22日)


内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)
内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)
肉中心の食生活をしてきた欧米人と比べ、魚中心だった日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪としてたくわえる能力が低く、より危険な内臓脂肪の形で蓄積しやすい。ほうっておけば高血圧や糖尿病など生活習慣病はもちろん、さまざまながん、さらに認知症の原因になることもわかってきた。だが、体質だからと諦めるのは早い。内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結するのだ。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説。読むほどに内臓脂肪が落ちる新常識が満載。

◆見た目では「普通」「むしろやせ気味」と言われることの多い私なんですが、実は内臓脂肪がしっかりついていて、健康診断でも問題になりかけているという。

新書は今月末発売な一方、このKindle版は、一足先に配信されるようです。


【編集後記】

◆上記でご紹介できなかった中から。

NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書)
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書)

表紙の着こなしの問題について、内容紹介で具体的に指摘されているので、気になる方はご確認を。

それにしても、首相にはスタイリストくらい付いていると思うのですが、どうしてこうなった……?


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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