2017年11月21日
【全20冊】未読本・気になる本(2017年11月21日)

A good book / Josh Antonio
【はじめに】
◆今日お送りするのは、当ブログの定番記事である「未読本・気になる本」のエントリー。今回は無事、前回から2週間目にお届けしております。
さて、今回のラインナップは、いつもよりやや新書が多めな感じ。
Kindle化されている作品も多いので、気軽にお読みいただけるのではないか、と。
というわけで、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】

隣の人の投資生活
6000人ものマネー相談から見えてきた「お金に愛される人」「お金に振り回される人」の実態を、小説形式でわかりやすく学ぶ
★他人の通帳を見ればわかるお金を貯めるコツ
★同じ年収なのに、なぜ隣の人はBMWに乗れて、幸せそうに暮らしているのか?
9つのマネーパズルが導く「一生お金に困らない、お金との付き合い方」であなたの資産形成を劇的に変えます!!
◆物語形式のようなので、当ブログ的にはビミョウなのですが、テーマとしては「お金本」ということで、気になる方も多いことかと。
若干割安なKindle版のご用意もあります。

おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク (朝日新書)
ビッグデータ、AI、シンギュラリティ。なんかおかしい…。私たちは、なにか重要なものを失っているのではないか!?AIがどこまでも過去を調べ能力や適性を「決めつける」。いちど「評価」されると永遠に逃れられない―来るべき大問題を気鋭の憲法学者が斬る!
◆AIをテーマにした作品なのですが、著者の山本さんが「憲法学者」でいらっしゃいますから、類書とは取り扱う内容も違う感じ。
新刊とはいえKindle版が「16%OFF」というのは、ありがたいところです。

消費低迷と日本経済 (朝日新書)
「物」への欲望を失ったこの国の未来―株価や地価は高騰し、景気はよく見えるのに、なぜかGDPも賃金も増えない。さらには格差、年金問題、国債累積…。実は、こうした深刻な日本の実態はすべて「リアルな物よりもバーチャルなお金こそ愛おしい」という人々の欲望が引き起こしていた。「経済学の常識」が通用しない成熟社会で、データと徹底した論理で示すこの国の処方箋。
◆株価が好調なのに消費活動が低調なのは、てっきり将来への不安ゆえかと思っていましたが、本書の主張はそうではない(?)模様。
こちらのKindle版はさらにお得で、「21%OFF」となっています。

隠れ疲労 休んでも取れないグッタリ感の正体 (朝日新書)
休んでも取れない疲労感は、自律神経が疲れている証拠。気が張ると一瞬忘れるが、放置していては健康があぶない。食事、睡眠、仕事の段取り、オフの過ごし方―ちょっとしたことがグッタリとスッキリの大差を生む。疲労医学の専門家が正しい回復法を伝授。
◆私自身、休んでも疲れが取れないのは、年のせいだと思っているのですが違うんでしょうか?(困惑)
Kindle版は、ふたたび「16%OFF」というお手頃価格の1冊です。

変な経営論 澤田秀雄インタビュー (講談社現代新書)
ハウステンボス再生、変なホテル成功!未来を読み、必ず結果を出す経営者が今、力を注ぐ4分野とは何か。
◆私自身、昨年の奈津にハウステンボスに行って「変なホテル」に宿泊しており、子どもたちも「また行きたい」と言っているくらいですから、本書に関しては興味津々。
ただ残念なのはKindle版が、ほぼ定価並みのお値段となっていることなのですが……。

健康格差 あなたの寿命は社会が決める (講談社現代新書)
寿命って自己責任ですか?低所得者の死亡率は高所得者より3倍高い。急増する単身高齢者の健康を社会はどう守れるか?なぜ秋田県男性は全国平均に比べて「短命」なのか?健康寿命が東京23区最短レベル・足立区が取り組む画期的プロジェクトとは?老若男女、誰もが当事者になり得る「命と健康」のほんとうの問題。
◆健康の問題は、データでの裏付けが取れる分、科学的なアプローチができると思っているワタクシ。
本書も上の本と同じく講談社現代新書のラインナップゆえ、Kindle版は渋めのお値段です。

超多忙でも“さらに"やりたいことができる ひねり出す時間術
40歳までは一つの仕事だけに忙殺されていた著者が、ラジオプロデューサー、大学講師、コメンテーター、執筆業という4足のわらじを履き、さらにプライベートの時間まで確保できるまでになった「実践的タイムマネジメント術」
◆単行本の定価は普通のお値段(1400円)ですが、オンデマンド版ということで、実はページ数が80ページしかないという作品。
逆にKindle版の「57%OFF」の600円というお値段が、セールではなくても妥当な金額な気もしますが……。

あなたが「一番輝く」仕事を見つける 最強の自己分析
たった3つの分析をすれば、面接も怖くない!面接官の研修も担当し、「採用側の本音」を知り尽くした著者が教える、最適な仕事の見つけ方。
◆著者の梅田さんは「キャリアコンサルタントとしてこれまで4000人の就職面接に立ち会ってきた」というお方ゆえ、本書も説得力は高め。
現在単行本は在庫切れとなっていますから、お値段同じとは言えKindle版でお読みいただければ、と。

たった一言で人を動かす 最高の話し方
仕事も人間関係も「話し方」次第で劇的に変わる。雑談、プレゼン、挨拶、営業トーク、結婚式のスピーチ、初デート。最短、最速で最高の結果を出す究極のコミュニケーション術!NHKキャスターとして17年活躍、31,000人の話し方を激変させた秘伝のメソッド。
◆つい先日、土井英司さんがメルマガで「正直、話し方にはそれなりに自信があり、もう学ぶことなどないと思っていましたが、これは本当に勉強になります」と激賞していた1冊。
新刊ですがKindle版はほぼ1割引きですから、こちらもぜひご検討ください。

あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか?
伝統だけではメシは食えない。ブランドイメージを変えるには、誰もいないポジションで1位を取り続ければいい。志願者数8万人割れの崖っぷち大学を劇的に変えた、たった1つの考え方。他大学がベンチマークする驚愕の秘策を徹底取材!
◆私の世代にとっては、明治といえば早稲田や法政と並んでバンカラなイメージが強いのですが、最近は違うんですか(白目)?
実はこの本、拾い忘れたのかもしれませんが、「東洋経済新報社 創立122年記念フェア」の対象作品なため、今なら実質「650円」でお求めいただけますから、明治OBの方はマストです!

自動車会社が消える日 (文春新書)
産業界の頂点に君臨する自動車産業で、100年に一度のパラダイムシフトが進んでいる。EV、自動運転車の開発は既存メーカーの手に負えず、IT企業や新興企業の参入が相次ぎ、技術力をつけた巨大部品メーカーも台頭。トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、VWは、この大変革に、どう立ち向かおうとしているのか。
◆ウチの顧問先にも、自動車会社の下請けがあるので、他人事ではないテーマの作品。
ほとんど値引されていないのが残念ですが、Kindle版もリリース済みとなっています。

日本の正しい未来 世界一豊かになる条件 (講談社+α新書)
正しい経済政策が続けば、人口減少でも財政赤字でも、一人当たりGDPは世界1位に!
世界標準の投資家は知っている日本経済の実力。(中略)
成長力は人口だけでは決まらない。国債は借金ではなく私たちの金融資産。生産性はGDPが増えれば上がる――。
日本経済の「超」基本認識が変わります!
◆経済成長や生産性のお話は、これからの日本を考える上では避けては通れませんから、本書の内容も気になるところ。
Kindle版が「18%OFF」とお得なのはありがたいです。

成功企業に潜む ビジネスモデルのルール――見えないところに競争力の秘密がある
ビジネスモデルを見る時、我々は外部から見えやすいところばかりに目がいきますが、実は見えにくいところに、成功している企業の優位性の秘密があるのでは? そう考えた著者は、ユニークなビジネスモデルを持つ企業を数多く取材し、その謎を解明したのが本書です。思わず他人に話したくなるようなビジネスモデルの事例が満載です。
◆私自身「ビジネスモデル本」は大好きですし、「思わず他人に話したくなるようなビジネスモデルの事例が満載」と言われると食指が動きますw
なお、「10%OFF」とややお得なKindle版は、24日配信とのこと。

オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった
『ミシュランガイド』で星付きの飲食店、日本酒の蔵元、高級レストランに野菜を卸している農家、といった食の世界のプロフェッショナル15人に、大ベストセラー「レバレッジ」シリーズの著者、本田直之氏がインタビュー! これからのすべてのビジネスパーソンにとって、未来の生き方の大きな指針である「オリジナリティ」を突き詰めるためのヒントが詰まっている一冊です。
◆本田直之さん久々の新刊は、「食の世界のプロフェッショナル15人」へのインタビューを敢行した作品。
まさにこれこそ「パーソナルブランディング」がしっかりできている好例だな、と。

PEAK PERFORMANCE 最強の成長術
脳科学から、心理学、スポーツ科学まで、最新科学のリサーチで、ついに判明! 一流に共通するいい成果を出すためのパターンとは? 時間の使い方、休み方、習慣を変えるだけで、全能力が爆発的にパワーアップし、驚異の成果を連発できる!
◆表紙で推薦しているラインナップも強力な、今回最も期待している「当ブログ向き」の作品がこちら!
版元がダイヤモンド社さんですから、Kindle版が「10%OFF」というのもお約束ですねw

カップは満たされてる?
スターバックスの「人」をつくりあげ世界一の企業へと成長させた元社長が綴るビジネスファンタジー。リーダーに必要なこと、企業にとって大切なことを、魔法のカップを巡る素敵な物語を通して伝えている。著者の経験がめいっぱい詰まった成功の秘訣がここに!
◆スタバと言えば「ハワード・シュルツ」が有名ですが、本書の著者である「ハワード・ビーハ―」も、初期のスタバで重要な職に就き、2008年まで取締役だったという人物。
単行本とお値段一緒なのが残念なものの、Kindle版もリリース予定です。

気持ちよく「はい」がもらえる会話力
9万部突破『「いい質問」が人を動かす』の弁護士が教える上司、部下、パートナー、子供が思わず「はい」と言ってしまう超実践的交渉スキル。
これを使えば仕事で結果を出し、家族が円満になる!
◆谷原さんといえば、弁護士でありながら(?)、コミュニケーション本も得意なお方ですから、この本も効果がありそうな。
若干とはいえKindle版もお求めやすくなっています。

臆病な自分から自由になる方法
ドイツで10万部超のベストセラー! 新しい一歩を踏み出すとき、心の中で「絶対に無理だよ」「私には向いていないんだ」などと、足を引っ張る声が聞こえることがあります。この心の声(マインドファック)にとらわれると、成功をつかむことができません。なぜ、私たちは自分で自分を妨害してしまうのか。どうすれば、この声から自由になることができるのか? ドイツにおけるコーチングの第一人者が教える、自分に惑わされない方法。
◆今回のラインナップの中では珍しい「自己啓発書ど真ん中」な翻訳本。
こちらもKindle版の方がややお得なので、ご検討ください。

MBA生産性をあげる100の基本
ビジネススクールの2年間で学ぶ武器としてのスキルセットが「1フレーズ」ですっきりわかる。
日々の仕事の生産性をあげるMBAのエッセンス。
◆「生産性をあげる」というタイトルを見て、目が「(ΦωΦ)キラーン」となったのは、私だけではありますまい(断言)!
ただ、Kindle版が単行本と同じお値段というのは、いかがなものかと思いますが……。

複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考
2軸思考は「世界一シンプルなフレームワーク」。
何よりのメリットは、難しいノウハウは一切必要ないということです。
生まれつきの頭の良さや仕事経験なども関係なく、誰でもすぐに実践することができます。
2本の線さえ引ければ「3C」とか「PPM」のようなコンサルタントが繰り出す小難しいフレームワークを覚える必要はありません。
◆当ブログにおける「2016年年間売上第7位」となった『仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?』の著者としておなじみの、木部智之さんの新作がいよいよ登場!
まだKindle版のページはないのですが、版元も前作と同じKADOKAWAさんですから、近いうちに用意されると思います。
【編集後記】
◆上記でご紹介しにくい作品から。
たべたいの (新潮新書)
著者が壇蜜さんだけに、一瞬ヘンな想像してしまいそうですが、タイトル通り「食べ物エッセイ」のよう。
Kindle版は、もうすぐリリースとなります。
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。
いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編
この本ご存知のように、現在開催中である「東洋経済新報社 創立122年記念フェア」の対象作品です。
結果、「54%OFF」&「50%ポイント還元」のダブル適用で、今日に限って言うならKindle版が実質600円以上お得になるという。

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