2017年11月07日
【全20冊】未読本・気になる本(2017年11月07日)
Billy Bob / Gattou - Lucie Provencher
【はじめに】
◆今日お送りするのは、当ブログの定番記事である「未読本・気になる本」のエントリー。今回は諸事情により、1日早くアップしております。
さて、今回のラインナップは、前回に比べるとKindle版がやや少なめな感じ。
とはいえ、一定期間後にはKindle化されることがほとんどですから、今のうちにチェックしておいていただければ、と。
というわけで、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者
ビットコインは「終わった」。ブロックチェーンは「これから本番」。日銀出身の決済システムの第一人者が、ビットコインの崩壊をいち早く予測。ゴールドマン・サックスから三菱東京UFJ銀行、そして各国の中央銀行が繰り広げる次なる覇権争いを鮮やかに描く。
◆Facebookで成毛眞さんが激賞(「2017年最高のビジネス書おススメ本」「オレなら即ポチする」等々)したため、一時期アマゾン総合6位となった作品。
おかげで単行本の次回入荷が11月15日となっていますが、Kindle版なら11月10日にリリースされます。
人間をお休みしてヤギになってみた結果 (新潮文庫)
仕事はパッとしないし、彼女に怒られるしで、ダメダメな日々を送る僕。いっそヤギにでもなって人間に特有の「悩む」ことから解放されることはできないだろうか…というわけで本気でやってみました。四足歩行の研究のためにヤギを解剖し、草から栄養をとる装置を開発。医者に止められても脳の刺激実験を繰り返し―。イグノーベル賞を受賞した抱腹絶倒のサイエンス・ドキュメント。
◆つい先日、下記のようにHONZさんでレビューされた作品なんですが、この記事読むまで、こんなにガチにヤギになろうとしているとは予想だにしませんでした(白目)!?
なお、ややお得なKindle版は、やはり11月10日の配信予定となっています。
仕事を高速化する「時間割」の作り方
なぜ子どもは時間を守れるのに、大人は守れないのか?手帳、ノート、付箋、優先順位づけ、過剰品質―、全部要りません!
◆メルマガコンサルタント・平野友朗さんの時間術本が登場。
中古にはプレミアが付いていますから、現時点でもKindle版がお得だな、と。
年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話 (扶桑社新書)
節約しているのにお金が貯まらない人へ、経済評論家が教える「節約の技術」。普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話、実践編!!!
◆この本新書ですが、2年弱前に出た作品の「情報を更新し、加筆修正したもの」なので、一応ご留意を。
いずれにせよ、Kindle版が一番お得にお求めいただけます。
天才の証明
多くの自己啓発書が「あなたの意識を変えなさい」とうたっていますが、著者は「あなたは変わらなくていい」と言います。「あなたは今のままで、進む道やルールを変えてみることに知恵を尽くしてほしい。その努力を諦めないでほしい」と。
どんな人にも適材適所があり、その人が生まれ持った資質を伸ばし磨いていく方法があります。
それを30の視点から語っています。
◆オリエンタルラジオやRADIO FISHで活躍中の中田敦彦さんの自己啓発書。
Kindle版はないものの、版元が日経BP社さんなので、いずれリリースされると踏んでおります。
「手で書くこと」が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門
アイデア出しや問題点のピックアップ、日記代わり、リフレッシュなどジャーナリングの効果と汎用性は本当にすごいです。ちなみにこの本の書名もジャーナリングをくり返して決めました。
◆「ジャーナリング」については、以前『OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び』でも登場しており、個人的に気になっていたワタクシ。
こちらはややお得なKindle版が、既に配信中です。
会社四季報から始める企業分析 最強の会計力
なぜ、これからの企業経営に会計的思考が必要なのか?国内先進企業のケーススタディをもとに会計の活用法を解説する。強い会社はどこが違うのか?-決算書を読みこなせば成長企業を発掘できる!
◆カルビーの松本晃会長兼CEOと、株式会社経営共創基盤の冨山和彦CEOが推薦されている会計本がこちら。
Kindle版は単行本とあまりお値段が変わらないのですが、版元が滅多にセールをやらない東洋経済さんなので、これはもう割り切っていただくしか……。
感動力の教科書 人を動かす究極のビジネススキル
ツタワル×ツナガル×ツクル。プレゼン、ビジネストークから日常の人間関係まで!「説明」や「説得」のテクニックでは、もはや人は動かない。20万人の心を震わせた感動プロデューサーが教える21世紀版「人を動かす」作法。
◆平野秀典さんと言えば、本書のタイトルにもあるように「感動」がもっとも思い浮かぶ著者さんだけに、詳細な内容紹介にある「著者の決定版にして最高傑作」というフレーズもまんざらではないかも。
また、新刊でありながらKindle版が「20%OFF」というのも、ポイント高いです!
3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方
対談相手はのべ1700人! ベッカムの長期密着取材でも知られる著者が、長年の記者・キャスターの仕事から学んだ「相手の心をひらく会話術」を大公開。
◆上記の内容紹介では触れられていませんが、本書は「聞く力」や「話す力」の磨き方等を「50のコツ」にまとめているのだそう。
すぐ上の本と同じく、Kindle版が「20%OFF」なので、こちらもご検討ください。
相手がノリノリで話し出す「スゴい! ひと言」大全
著者は、四十数年にわたって、人の好き・嫌いを「対人心理学」という分野から研究してきたビジネス心理学の第一人者。「話し上手、聞き上手より、あいづち上手になれば、コミュニケーションは断然うまくいく」という考えのもと、本書では200個近い数のあいづちを、誰に、どんな場面でどう使うか懇切丁寧に紹介。“たかが”あいづちこそ、最強のコミュニケーションスキル。あいづちの種類を増やし、使い方を自分のものにすれば、ビジネスも人生も必ず成功する。
◆タイトルからは全然分からなかったのですが、どうも本書は「あいづち」について量、質ともに掘り下げた1冊のよう。
面白そうではあるものの、Kindle版は単行本と同額というのが、ちと玉にキズのような……。
知的戦闘力を高める 独学の技法
本書は、限られた時間の中で、いかに費用対効果の高い「戦う武器」を手に入れ、実戦で手足のように使いこなすかについて、「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」の4つのステップから1冊に体系化する。
お飾りの知的武装ではなく、知識を本当に使える武器へと変える、超実践的な手法を紹介。この世をしたたかに生き抜くための、最強の知的生産術。
◆山口周さん久々の新作は、当ブログ向きのスキルアップ本のよう。
版元がダイヤモンド社さんだけに、Kindle版のセールは、あまり期待しない方がいいかもしれませぬ。
Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来
本書Hit Refreshは、変革をテーマにしている。CEOであるナデラの心の中や、マイクロソフトの中で現在起きている変革、さらには、近い将来押し寄せる、革新的テクノロジーの波によって日常生活に起こる変革である。その時、私たちは、どう「リフレッシュ」ボタンを押せばいいのか。オーストリアの詩人、リルケの言葉は、ある真実を教えてくれる。行く手に待ち受けているものは私たちの中にあり、一人ひとりが現在取る進路によって決まる──。その進路決定に至る決断こそ、本書でサティア・ナデラが記そうとしたことである。
◆スティーブ・バルマーの後を継ぎ、米マイクロソフトCEOとなったサティア・ナデラ氏の著作。
352ページと分厚いので、「1944円」という単行本のお値段はしょうがないのでしょうが、Kindle版が同額なのは、いかがなものかと……。
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
自分をすり減らすことなく、無理することなく、あなたの生産性は上げられる。本書では、仕事、日常生活において「効率を高め、快適にする工夫=ハック」の数々を1冊で網羅!人生・仕事を変えてくれるのは、こんなに「小さな習慣」だった。
◆ブログ「Lifehacking.jp」でおなじみの堀 正岳さんの新作は、「ライフハックの本命本」とも言えそうな1冊。
ご本人によると「Kindle版制作も進行中」とのことです。
専業主婦は2億円損をする
47万部のベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』の著者による衝撃の書き下ろし! "専業主婦"は日本だけの絶滅危惧種!? 働く女だけが、お金も恋愛も自由も手に入れる。ソロ充、リア充、ソロリッチ。あなたはどの生き方を選ぶ? 目指すは、生涯共働きでニューリッチ。
◆おなじみ橘玲さんの新作は、橘さんの作品とは思えないような装丁と煽り文句で正直引きましたが、版元がマガジンハウスさんなんで、しょうがないかな、と。
実際、女性の皆さんにも結婚後働いていただくことが、日本の生産性向上にもつながるかと。
天才の閃きを科学的に起こす 超、思考法――コロンビア大学ビジネススクール最重要講義
深く考えるには、どう頭を働かせればいいのか? 驚くべき考えを「ひらめく」には、どんなプロセスを踏むべきか? 何が「思考の材料」になるのか? 「論理ではわからないこと」に、どう答えを出せばいいのか? 最新の脳科学が解明した、脳の恐るべきパワー「第7感」を駆使したまったく新しいメソッド!
◆タイトルや装丁は、モロに当ブログ向きなんですが、「第7感」なんて聞いたことがないので、これは一応チェックしなくては。
なお、Kindle版は1日遅れで配信予定です。
ハーバードメディカルスクール式 人生を変える集中力
世界トップレベルの研究が行われている ハーバード大学医学大学校で解明! 高度で複雑な脳のパフォーマンスを最大まで上げるきっかけは、 実は「単純な行動」だった!
◆「集中力」は当ブログでも定番のテーマだけに、この本も見逃せませぬ。
類書と違って、医学的なアプローチをしているようなので、この本も気になるところです。
問題解決大全
◆書影はもちろん、まだアマゾンにも版元さんにも情報がないのですが、『アイデア大全』の読書猿さんの新作が登場!
「問題解決」という前作よりさらに当ブログ向きのテーマだけに、この本も要チェックですね!
アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 (PHPビジネス新書)
小売り・流通に変革をもたらしてきたECの巨人・アマゾン。近年は、リアル店舗への進出にとどまらず、クラウド、宇宙事業、AI、ビッグデータなどの分野へも展開、米国ではアマゾンに顧客と利益を奪われることを意味する「アマゾンされる」という言葉が生まれるほどに、その勢いを増している。本書は、大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自のメソッドで、「アマゾンの大戦略」を読み解く一冊。
◆ベゾス本やアマゾン本はずいぶん出ていますが、昨今のアマゾンの躍進ぶりは、どれもカバーしきれていないだけに、本書も気になります。
なお「PHPビジネス新書」さんの傾向として、新書発刊後、1ケ月くらいでKindle化されるので、Kindle派の方はしばしお待ちを……。
集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方
人がどのような状況のときに集中が高まるかを計測するメガネ型デバイス「ジンズミーム」を使って、働き方改革の支援を行っているジンズ社。この取り組みは、2017年7月に行われた経済産業省主催「HR-Solution Contest ―働き方改革×テクノロジー― 」において、グランプリを受賞しました。人が一日に集中できる時間は4時間と言われますが、この4時間に最大のアウトプットを出し、働く時間を自らマネジメントするための方法を、「ジンズミーム」プロジェクト責任者がさまざまな実証実験や内外の研究結果をもとに25のメソッドとして紹介します。
本書では、働き方改革と集中力の関係を解き明かした後、「環境」「取り組み方」「体調」という集中状態を高める3つの土台を整えるための「今日からできる集中メソッド」を紹介していきます。「集中タイム」「マインドワンダリングの排除」「ポモドーロメソッド」などユニークな手法ばかりです。
◆上記で「医学的な集中法の本」を取り上げましたが、こちらもまた類書とは違ったアプローチのよう。
それにしても著者の井上さんは「J!NS MEMEグループ マネジャー」という肩書ということは、「J!NS MEME」に本書のメソッドが活かされているのかも!?
EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)--- アップル、グーグルに続く 次世代最先端企業の成功の秘訣
◆この本も、アマゾンにも版元さんにも情報がないので、あくまでタイトルや装丁の雰囲気でセレクト。
Kindle版のページはあるものの、配信は月末になるようです。
【編集後記】
◆上記でご紹介しにくい作品から。サバイブ
前作にあたる『LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方』がヒットした著者チームによる新作が登場!
若干お得なKindle版のご用意もあります!
【編集後記2】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。並外れたマネジャーになる 80対20の法則
今までも何度かセールに出ていた作品ですが、今回は「65%OFF」でのご提供。
結果、送料を足した中古よりはKindle版が700円弱お得な計算です!
ご声援ありがとうございました!
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