2017年04月08日
<終了済み>【50%OFF】Kindle本「春の光文社新書フェア」始まりました!
【はじめに】
◆今日は朝から、Kindleセールのご紹介を。現在、光文社新書120冊が「50%OFF」にて提供されております。
Amazon.co.jp: 【120冊半額】 春の光文社新書フェア(4/20まで): Kindleストア
もっとも、大半がKindle Unlimited対象作品なので、少々微妙なのですが(小声)。
とはいえ新書が半額ですから、たとえ中古が底値でもKindle版なら大差ないかと。
なおセール期限は、上記リンクにもあるように「4月20日(木)」まで。
読み損ねていた作品がありましたら、この機会にぜひお求めください!
注:このセールは終了しました。
Kindle Fire / Courtbean
【「春の光文社新書フェア」より】
知性を磨く〜「スーパージェネラリスト」の時代〜 (光文社新書)
なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?/頭の良い若者ほど、プロフェッショナルになれない理由/「垂直統合」の知性を持つスーパージェネラリスト/スーパージェネラリストが持つ「七つの知性」/あなたは、どの「人格」で仕事をしているか?/なぜ、多重人格のマネジメントで、多彩な才能が開花するのか? ――目の前の現実を変革する「知の力」=「知性」を磨くための田坂流知性論。
◆過去の光文社さんのセールでも人気だった、田坂先生の作品。
中古が値崩れしていますが、送料を加味すればKindle版に軍配が上がります。
忙しい人のための「自重筋トレ」 (光文社新書)
「自重筋トレ」とは、自分の体重を負荷にしてカラダ一つで行う筋力トレーニングのこと。お金も時間もかからず、好きな時にできるからストレスもなし。超シンプルな方法で、誰でもできて効果も確実。そして、やり方さえ身につければ一人で一生続けられる!大学での「研究」とクライアント指導の「現場」を行き来する“ハイブリッドトレーナー”の著者が、科学的データに裏付けられたホンモノのトレーニングを分かりやすく解説。
◆内容紹介を読むと、「自重筋トレ」とは「いいことずくめ」のようなトレーニングのような気が。
こちらも中古が安くなっていますが、やはり送料を加えるとKindle版の方がお得になります。
都市と地方をかきまぜる〜「食べる通信」の奇跡〜 (光文社新書)
「地方創生」の問題点は、人口減少、高齢化、消滅の危機に瀕する地方をどうするかがテーマだった。けれど一見きらびやかな都会も、生きづらさは増し、生きる力は減退、限界都市とでも言えるような惨状が表出している。東北の農業や漁業を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などをセットで届けるメディア「東北食べる通信」。その編集長が「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済までを語る!
◆内容紹介を読んでも今ひとつ内容が分からないのですが、レビューは現在80あって、その9割が「星5つ」という高評価ぶり(残りも「星4つ」)。
それもあってか中古が普通に高くて、Kindle版が400円弱お買い得です。
本当に住んで幸せな街〜全国「官能都市」ランキング〜 (光文社新書)
「住みたい街」や「住みやすい街」…住むことに関する多種多様なランキングは「住むこと」「暮らすこと」に関する私たちの「体験」そのものが反映されているとは言い難い。本当に豊かに楽しく生きられる、魅力的なまちとはなんなのか?そこで、本書では「他者との関係性」「五感で感じる身体性」を基準にした「官能」“センシュアス”という言葉をキーワードに、まちを再評価する試みを行う。上からの再開発や、均質化された都市計画によって、まちの個性や多様性が失われつつある現在、本当に住んで幸せなまちとはどこにあるのか?中央/地方を問わず、そこに生きる人たちの、まちに対するリアルな評価を可視化し、近未来のまちのイメージを探っていく。
◆評価基準が「センシュアス」という、やや曖昧なものであることからか、レビューの方も賛否両論な模様w
とはいえ中古自体はKindle版とほぼ同じですから、送料分弱Kindle版がお得な計算です。
文章は接続詞で決まる (光文社新書)
「読む人にわかりやすく印象に残る文章を書くために、プロの作家はまず、接続詞から考えます」。ふだん何気なく使っている接続詞の具体的な役割を知り、効果的に使う技術を磨く。
◆以前のセールでも人気で、私も思わず買ってしまった(&絶賛「積読中」)な作品。
こちらも中古自体がKindle版よりちょっと安いお値段ですから、送料を考えたらKindle版の方がお得になります。
「育休世代」のジレンマ〜女性活用はなぜ失敗するのか?〜 (光文社新書)
産休・育休や育児支援制度が整った今でも、総合職の女性の多くが、出産もしくは育休後の復帰を経て会社を辞めてしまうのはなぜなのか。また会社に残ったとしても、意欲が低下したように捉えられてしまうのはなぜか。2000年代に総合職として入社し、その後出産をした15人の女性(=「育休世代」と呼ぶ)に綿密なインタビューを実施。その分析を通して、予想外の展開に悩む女性の姿と、そう至らしめた社会の構造を明らかにする。
◆本書もテーマがデリケートなだけに、賛否両論なのは致し方ないかな、と。
中古もお安くなっていますが、送料を加味すれば、Kindle版に軍配が上がります。
結婚と家族のこれから〜共働き社会の限界〜 (光文社新書)
現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。結婚と家族はこれからどうなっていくのか―。本書では、男性中心の家制度、近代化と家の衰退、ジェンダー家族―男女ペアの家族―の誕生など、「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、経済、雇用、家事・育児、人口の高齢化、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、“結婚と家族のみらいのかたち”について考察する。
◆我が家も「共働き家族」なだけに、今後の動向はもちろん気になるところ。
中古に送料を足すと、ほぼ定価となる人気ぶりゆえ、Kindle版が400円以上お求めやすくなっています。
会社の中はジレンマだらけ〜現場マネジャー「決断」のトレーニング〜 (光文社新書)
「働かないおじさんの給料が、なぜ高いのか?」「なぜ産休でも人員補充がないのか?」「なぜ無謀な予算目標が立てられるのか?」「なぜ新規事業のハシゴはすぐ外されるのか?」――あなたの会社、こんな不満で荒んでいませんか。Yahoo!上級執行役員としてさまざまな人事改革に取り組む名物人事マン・本間浩輔と、企業における人々の学習・成長・コミュニケーションを研究する東京大学准教授・中原淳が新しい働き方を語り尽くす。
◆こういう対談本は、どちらも「個」が立ってないと、無難に終わったり一方に過度に持ってかれてしまいがちなんですけど、果たして本書は!?
中古が値崩れしていますが、中古に送料を足すと、Kindle版がお買い得となります。
「その日暮らし」の人類学〜もう一つの資本主義経済〜 (光文社新書)
私たちはしばしば「働かない」ことに憧れながらも、成果を追い求め、今を犠牲にしてゴールを目指す。しかし世界には、そうした成果主義や資本主義とは異なる価値観で人びとが豊かに生きる社会がたくさんある。「貧しさ」がないアマゾンの先住民、気軽に仕事を転々とするアフリカ都市民、海賊行為が切り開く新しい経済圏……。彼らの生き残り戦略から、働き方、人とのつながり、時間的価値観をふくめた生き方を問い直す。
◆テーマ的に当ブログには微妙かな、と思ったのですが、幻のトップ10レビュアーがレビューしているのでピックアップ。
本書も中古自体とKindle版がそれほどお値段が変わりませんから、Kindle版がお得な計算です。
人間を磨く〜人間関係が好転する「こころの技法」〜 (光文社新書)
なぜ、欠点の多い人間が好かれるのか?/「嫌いな人」は、実は自分に似ている/人間関係がこじれていく「本当の理由」/心がぶつかったときこそ、「絆」を深める好機/どうすれば、本当の自信と強さが身につくのか?/「人間を磨く」とは、「非の無い人間」をめざすことではない/難しい人間関係に直面したときが、人間を磨く最高の機会/「優等生」が、周りから好かれない理由――今すぐ実践できる「7つの技法」
◆田坂先生にしては珍しい「コミュニケーション本」は、個人的には興味津々w
中古が意外と高いため、Kindle版が300円弱お得となります。
森山大道 路上スナップのススメ (光文社新書)
60年代、「ブレ・ボケ・アレ」と呼ばれる作風で注目を集めたカメラマン・森山大道。あれから半世紀。路上に立ち続けた彼が、フィルムカメラ、デジカメを駆使して撮り下ろしスナップを敢行。砂町、佃島、銀座、羽田といった東京の街のほか、北関東を縦横にひた走り、いつものモノクローム以外にカラー写真も撮影。自身のスナップに対する考えや視点、カメラマンとしての姿勢やそのノウハウについて語った、写真学校の学生、カメラ愛好家必携のスナップ入門書。
◆私は写真に疎いので、著者の森山大道さんのことは存じ上げてなかったのですが、名前で画像検索を見る限りでは、SNSにありがちな自撮りやお料理写真等々とは全然違うジャンルの方のよう。
その一方で、中古もそれなりにするので、キチンとしたファンが付いてらっしゃるのだな、と。
人は、誰もが「多重人格」〜誰も語らなかった「才能開花の技法」〜 (光文社新書)
なぜ、「隠れた人格」を育てると、「隠れた才能」が現れるのか? 21世紀のダ・ヴィンチは、いかにして生まれるか? 「多重人格のマネジメント」で、「多様な才能」が開花する――一流の経営者は、昔から「多重人格」/「多重人格」とは、精神の病ではない/誰もが持っている「複数の人格」/「才能」の本質は「人格」/仕事に求められる「複数人格」の切り替え/電話一つも「多重人格のマネジメント」の修業
◆下記のとおり、当ブログでもご紹介済みである田坂先生の自己啓発書。
以前よりはさすがに値崩れしてきましたが、それでも送料を考慮すればKindle版に軍配が上がります。
参考記事:【才能?】『人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』田坂広志(2015年05月22日)
ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)
2008年2月、日本で10年ぶりとなる宇宙飛行士の募集が、日本の宇宙研究・開発を担うJAXAによって発表された。応募総数は史上最多。そして、選抜試験自体も最難関で熾烈を極めるものとなった。本書は、この選抜試験の取材を日本で初めて許され、さらに候補者10人に絞られた最終試験では一部始終に密着することに成功した、NHKの番組スタッフによるドキュメンタリー。その10人がおかれた閉鎖環境という特殊な状況下で、彼らは何を考え、語り、行動したのかをつぶさに追ってゆく。宇宙という極限の環境において自らの命を賭け、かつ他の乗組員の命をも預かる宇宙飛行士とはどういう職業なのか。その資質と人間力に迫る。
◆まさに「リアル『宇宙兄弟』」の世界を堪能できる新書。
結構古い作品であり、さすがに中古はほぼ底値なのですが、「64%OFF」と割引率が高いので、興味のある方はぜひご検討を。
戦略人事のビジョン〜制度で縛るな、ストーリーを語れ〜 光文社新書
「人事」という言葉から、ネガティブなイメージを抱く人も多いのではないだろうか。それは、多くの日本企業が「過去」を見る「継続性のマネジメント」に縛られ、人事がその先頭に立っているからだ。いま求められるのは、「現在」を見る「戦略性のマネジメント」である。長年、人事部門を歩んできた「人事のプロ」と組織行動研究の第一人者が、会社が「勝つ」ために必要な考え方を経営の観点から綴った、稀有な一冊。
◆以前のセールでも触れたように、本書のアマゾンのページには酒井穣さんのレビューがありますので、ぜひお読みいただきたく。
こちらもやはり中古が底値なのですが、「63%OFF」ゆえKindle版は300円ちょっとでお求めいただけます。
闇経済の怪物たち〜グレービジネスでボロ儲けする人々〜 (光文社新書)
◆ネットでの裏情報提供業者◆出会い系サイトの経営者◆デリヘルの実業家◆危険ドラッグの仕切り屋◆闇カジノのイカサマ・ディーラー◆FXや仮想通貨販売業◆六本木・関東連合の育ての親◆純金インゴットの密輸入や振り込めなど特殊詐欺の首領◆街場の顔役……法律スレスレの世界で、荒稼ぎする9人の男たち。――現代の「欲望」を糧として躍動する、彼らの知られざる実態に、極道取材の第一人者が迫る!
◆なかなかこういう本は、セールの時でもないと、手が出せないんじゃないか、と。
1年ほど前の作品ですが、意外と中古が値崩れしておらず、送料を考えたらKindle版の方がお買い得です。
ガウディの伝言 (光文社新書)
120年以上、建設が続けられているサグラダ・ファミリア。形、数字、謎の部屋……。天才ガウディの視点に立ち、28年間、彫刻をつくってきた著者が、隠されたメッセージを読み解く。
◆セールでもないとチェックしないジャンルの作品なのですが、レビューを見たら、「星5つ」ばかりでビックリの巻。
送料を足しても中古の方がお買い得とはいえ、この絶賛レビューを目にすると、どんな本かと気になりますよね……。
「読む」技術〜速読・精読・味読の力をつける〜 (光文社新書)
書いたものに現れる個性は「文体」と呼ばれ、よく知られていますが、読むときにも「読体」というそれぞれの人の個性があります。「文体」と違って目に見える形にならないので気づかれにくいのですが、それぞれの人の性格や背景におうじた読みの偏りは確実に存在します。「読む」技術を向上させるには、無意識のうちに身についた自分自身の読み方の癖の姿を知らなければなりません。本書は、自分なりの読み方、「読体」を対象化し改善する目的を持っています。
◆上記でも登場している、石黒 圭さんによる「読書術本」。
中古に送料を足すとかなり定価に近くなりますから、Kindle版が400円強お得な計算です。
物流ビジネス最前線〜ネット通販、宅配便、ラストマイルの攻防〜 (光文社新書)
物流を制するものがビジネスを制する―。これまで物流は、経済や企業を背後で支える地味な存在で、社会的に大きく注目されるようなことはなかった。しかし現在、物流は経済全体に大きな影響を与える、極めて重要な存在だと認識されるようになった。ネット通販ビジネスが拡大し、私たちの生活に欠かせないものになった物流が企業の競争力を高める生命線となりつつあるいま、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など各企業はどのような戦略を描いているのか。物流研究の専門家が、ドライバー不足に喘ぐ日本、そしてネット通販先進国であるアメリカの事情を含めて、その現状と課題を読み解く。
◆先日下記の物流本を読んで「目からウロコ」状態だった私ですが、最近はさらにヤマトにも動きもありますし、「物流」は今後ますます押さえておきたいテーマだと思われ。
本書も中古に送料を足したら、Kindle版の方がお買い得となります。
参考記事:【ロジスティクス】『アマゾンと物流大戦争』角井亮一(2017年01月19日)
〈オールカラー版〉魚はエロい (光文社新書)
まったり求愛するウツボ、生殖器を「2本」持ち噛み付き交尾を行うサメ、口の中での子育てをするテンジクダイ、カワハギのイってしまう産卵、性転換するクマノミ……海で暮らす生き物たちの姿は、われわれ人間に種を越えた「生きるとは何か?」という素朴な問いを訴えかけてくる。魚の生態行動の面白さに虜になった水中カメラマンの著者が、四半世紀以上にわたって垣間見てきた、海の生き物たちが織り成す豊饒な世界を大放出!
◆「魚の生態」も中学受験の理科で出るのなら、本書は購入対象にしなくては。
中古も結構高く、Kindle版が400円弱お求めやすくなっています。
医療探偵「総合診療医」〜原因不明の症状を読み解く〜 (光文社新書)
痛い、だるい、苦しい。でも、異常が見つからず、つらい思いをしていませんか? 専門化した医療の垣根を越え、トータルに診断して患者を救う総合診療科について、NHK「総合診療医 ドクターG」出演の人気医師が解説! 全国の「信頼できる総合診療医」のいる病院リスト付き。
◆内容紹介もさることながら、レビューをいくつか読んだだけでも、こうした「総合診療科」が必要であることがよく分かります。
中古は値崩れしているものの、送料を加えたら、Kindle版に軍配が上がるという。
ニューヨーク美術案内 (光文社新書)
美術の町・ニューヨークで、野地秩嘉が画家・千住博と一緒に作品を読み解いていく、今までにない最高に贅沢な美術ガイド。この一冊で、美術館がたちまち楽しい場所に変わる。
◆千住さんの本も、野地さんの本も、当ブログではご紹介したことがありますが、そのお2人による美術ガイドとのこと。
10年以上前の作品だけあって、中古は完全に底値なんですけど、Kindle版で読みたい方はご検討を。
「がん」では死なない「がん患者」〜栄養障害が寿命を縮める〜 (光文社新書)
がん患者の多くが感染症で亡くなっている。歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。入院患者の3割は栄養不良―。まさに「病院の中の骸骨」とも言うべき高度栄養障害の患者がたくさんいる。こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた日本の病院の、驚くべき「常識」があった。人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる。そのために、私たちが知っておきたいことは何か。超高齢社会において、医療はどう変わらなければならないのか。チームによる栄養管理体制を日本に築いた医師による、医療改革の書。
◆本書もテーマ的に、このようなセールでもない限り、内容紹介やレビューまで目を通さなかったと思うのですが、それらを読む限り、ガン患者さんやそのご家族の方なら要チェックな作品だと思われ。
中古自体とKindle価格がほぼ同じであり、送料分強Kindle版がお得となっています。
テニスプロはつらいよ〜世界を飛び、超格差社会を闘う〜 (光文社新書)
4億円。プロテニス選手の錦織圭の年収だ。淡い幻想を抱いてしまうが、「テニスで食べる」のは想像以上に難しい。テニス雑誌元編集長の著者がプロテニス選手の経済事情を赤裸々に明かす。
主人公は錦織より2歳年下の関口周一。世界ランキング最高位は259位。中学校から完全にテニスに専念、高校も通信制を選んだ。サラリーマン家庭に育った彼がプロになるまでの家計の負担、そして今の収入。日本ではトップ10に入っており、海外を転戦しているが、年間の獲得賞金は200万円にも満たない。
関口はジュニア時代は世界ランク5位にまでのぼりつめ、将来を嘱望された。一つの試合の一つのミスで歯車が狂い始めるのだが、それは一流と二流の差が紙一重であることも物語る。関口の再飛躍に期待したい。
◆マンガ『ベイビーステップ』をまとめ買いした私にとっては、主人公のえーちゃんがまさに本書の関口氏の状況とかぶるので、めっちゃ読みたい1冊。
こちらも中古が値崩れしていますが、送料を加味するとKindle版がお買い得です。
それ、パワハラです〜何がアウトで、何がセーフか〜 (光文社新書)
パワーハラスメントは、「職場において、地位や人間関係で有利にある立場の者が、弱い立場の者に対して、精神的又は身体的な苦痛を与えることによって働く権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為」と定義される。労働局に「職場のいじめ・嫌がらせ」と分類される問題の相談件数は、現在、約4万6千件。急増する社会問題の背景に何があるのか。実例を中心に弁護士が解説。管理職のみならず、ビジネスパーソン必携の一冊。
◆内容紹介を読む限り、「雇われている側」ではなくて「雇う側」が読むべき作品のよう。
中古がかなり安いのですが、「62%OFF」という激安設定のおかげで、Kindle版の方がお求めやすくなっています。
マハーバーラタ〜インド千夜一夜物語〜 (光文社新書)
マハーバーラタは、全十八巻、十万詩節、二十万行を超える世界最大の叙事詩である。マハーバーラタ自ら“ここにあるもの総ては何処にもあり、ここに無いものは何処にも無い”と豪語している。本書を日本で初めて訳した著者が、そのユニークで含蓄に富んだ挿話から厳選した“インドの一夜の夢物語”。
◆本書に至っては自己啓発書テイストがあるとはいえ、物語集のようですから一応ご留意を。
ただし、絶版のせいか中古が高くて、Kindle版が400円以上お得な計算です。
前に進むための読書論〜東大首席弁護士の本棚〜 (光文社新書)
結果を出す、やり遂げるための情熱は、読書からしか得られない! 東大法学部を首席卒業後、財務省を経て弁護士に。そして、ハーバード大学ロースクールを卒業。そんな著者をつくりあげた児童書から歴史小説までを100冊紹介! 浅田次郎、遠藤周作、佐藤賢一、沼田まほかる、林真理子、藤本ひとみ、吉本ばなな、隆慶一郎、フレデリック・フォーサイス、ディック・フランシス、トニ・モリスン、O・R・メリング……。
◆おなじみ山口真由さんの「読書ガイド」なのですが、いわゆる実用書の類はないようなので、当ブログの読者さんとの親和性はビミョウ。
それでも中古がそこそこするので、今回のセールではKindle版に軍配が上がります。
武器としての人口減社会〜国際比較統計でわかる日本の強さ〜 (光文社新書)
先進諸国が加盟するOECDの各種統計を読み解くと、日本は非常に「残念な国」である事実が浮かび上がってくる。労働生産性、睡眠時間、女性活躍推進、起業家精神……。さまざまな分野で日本は最低レベル。しかし見方を変えれば、少子高齢社会、労働力不足であるからこそ、他国にはない大きなチャンスが隠れていることが見えてくる。負の遺産を最強の武器に変えるため、豊富な統計をもとに、日本がとるべき戦略を考える。
◆本書はいわゆる「定説」のウラを突いていることもあって、レビューでは各論の部分で反論がちらほら上がっていますが、トータル的に見てどうなのか、ということまでは、実際に読んでみないとなんとも……。
本書も中古に送料を足せば、Kindle版の方がお得な1冊です。
ただ坐る〜生きる自信が湧く 一日15分座禅〜 (光文社新書)
多くの悩みやストレスを抱える現代人は、常に思考を巡らせていて“頭でっかち”。正解を追い求めることをやめ、坐禅という「考えない時間」をつくることで、一日の内容は確実に違い、そして人生そのものも変わる。日本とは異なる文化圏出身の禅僧だからこそ見える仏教の意義を改めて確認し、今日から坐禅の旅へいざ出発!
◆米国が「マインドフルネス」ならば、日本には「座禅」があるさ、ということで本書もご紹介。←安易w
さすがに「65%OFF」で提供してもらえたら、Kindle版の方がお買い得となりますね。
非常識な建築業界〜「どや建築」という病〜 (光文社新書)
2015年、新国立競技場問題に続き、選び直されたデザイン案に「コピペ」疑惑が浮上、さらには傾斜マンション事件が発生するなど、建築業界の威信を揺るがす問題が立て続けに起こった。しかし、これらは氷山の一角。いま、この業界の裏で何が起こっているのだろうか? 「どや顔」をした公共施設で税金をムダにしないために、危険なマンションを買わないために、寿命の短い持ち家を建てないために。知っておきたい非常識な実態。
◆本書が新刊で出た当時は、「建築業界の問題点」も「旬」な話題だったと思うのですが、今改めて読むのはかなり興味がある方くらいな気が……。
それを受けてか、中古もほぼ底値ですから「とにかく安く読みたい」という方は中古一択でしょうね。
貧血大国・日本〜放置されてきた国民病の原因と対策〜 (光文社新書)
日本が「貧血大国」であることをご存知だろうか。貧血は、主に体内の鉄が欠乏することによって生じるが、鉄は人間の体にとって極めて重要な栄養素。このことから、世界各国では鉄の欠乏を予防する対策がとられている。一方、日本では「ほぼ無策」の状況が続いている。特に妊婦の貧血は深刻で、その数は先進諸国の平均値を大きく上回る。女性の社会進出が加速し、出産の高齢化に拍車がかかるなか、貧血の問題を放置したままにしておくとどうなるか―。健康面への影響は―?世間であまり認知されていない貧血の実態、危険性、対処法など、これまで見過ごされてきた問題の現状を概観し、その対策を綴る。
◆私も糖質制限やダイエットの経験者として、必ずしも「バランスの良い食事」をしてこなかっただけに、本書の指摘には返す言葉がなさそうな。
中古も300円近くしますから、送料を考えたら、今回のセールでのKindle版がオススメです。
勝率2割の仕事論〜ヒットは「臆病」から生まれる〜 (光文社新書)
大手広告代理店をやめた4人が立ち上げたクリエイティブチーム「タグボート」。「5年もてば」と思って始めたが、気づけば17年も業界のトップを走り続けてきた。しかもモットーは「2勝8敗で構わない」。すなわち企画が他社と競合する場合、勝率はたった2割ということだ。これで儲かるか? やりがいはあるか? 「人の心に残る」ことにこだわり続けるアイデアマンが、現代のビジネスで生き残るために必要な勝負哲学を披露する。
◆本書はタイトルにもあるように「仕事論」ですから、今回のセールの中では、かなり「当ブログ向き」な作品ではないかと。
ただし中古は底値ですから、Kindleで読みたい方だけに。
残念な政治家を選ばない技術〜「選挙リテラシー」入門〜 (光文社新書)
留まることを知らない政治不信を裏付けるように、下がり続ける投票率――もう日本人は「政治」や「選挙」には期待できないのだろうか? 「選挙」の現場を取り仕切り、候補者を勝利へと導く「選挙プランナー」の著者が、「選挙初心者」や「選挙嫌い」になってしまった人たちへ向けて、わかりやすく選挙の基礎知識を解説するとともに、私たちと政治・選挙のこれからを展望。最低限必要な「誰かに一票」のための知恵を学ぶ。
◆レビューを読む限り、タイトルにある「残念な政治家を選ばない技術」よりは、上記内容紹介にある「選挙の基礎知識」がメインコンテンツの模様。
中古もほぼ底値に近いゆえ、ギリギリでKindle版より中古の方がお得となっています。
二塁手革命 (光文社新書)
プロ1年目から活躍し、13・14年の2年連続でゴールデングラブ賞受賞。そのグラブさばきにはメジャーも驚き、日本を代表する二塁手となった菊池涼介。ほぼライト前の誰よりも深い位置で守るが、打ち立てた補殺記録を自ら更新するほどの確実性。広角に打ち分け、悪玉も弾き返してヒットを量産し、身長171cmながら本塁打も放つ大胆不敵なバッティング。彼は何を考えてプレーしているのか? 今、最もワクワクする選手の野球論。
◆当たり前とはいえ、ご本人ではなくライターさんが書いた本のようですが、野球に興味のある方ならお読みになっても良いかも。
ただし、これまた中古が底値近辺のため、中古の方がお買い得なのですが。
広島カープ 最強のベストナイン (光文社新書)
名うてのカープウォッチャーが、OB・現役の中からベストナインを決定! 投手は先発3人と中継ぎ・抑えを1人ずつ、そして監督も加え、計14人にインタビュー。超個性派メンバーたちの熱き言葉をお届けする。球界で最も優勝から遠ざかりながらも、人気を集め続けるゆえんがここに!
◆こちらは二宮清純さんの書かれた作品ですから、クオリティは間違いないかと。
とはいえ、カープファン以外の方が、本書に興味があるかと言うと……。
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【実質99円?】新星出版社の作品がkoboセール追随でお買い得な件【期限不明!?】(2017年04月05日)
【メモ】今月の「Kindle月替わりセール」(2017年04月)(2017年04月02日)
【編集後記】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか
ずいぶん旬なテーマだと思いきや、昨年暮れに出たばかりの作品でした。
それが「69%OFF」という激安設定ですから、Kindle版が1100円強お得となっています。
ご声援ありがとうございました!
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