2017年03月09日
【全20冊】未読本・気になる本(2017年03月09日)
Cat at Twice Sold Tales - Queen Anne, Seattle / brewbooks
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の定例となっている「未読本・気になる本」のエントリー。本業でテンパリつつも、なんとか予定どおりアップすることができました。
さて、新学期が近づいてきたからなのか、新刊も普段より多めな感じがしております。
おかげさまでKindle化の予定があるものも多く、当ブログ的にもありがたいな、と。
それでは全20冊、ご確認よろしくお願いします!
【未読本・気になる本、全20冊】
エリートの倒し方――天才じゃなくても世界一になれた僕の思考術50【サイン本】
無名選手から、世界一のキャッチャーになった男が、人生の「逆転戦略」を明かした初のビジネス書!
特別な才能のなかった著者が、なぜ日本一、世界一にまで登りつめられたのか。
そこには、ビジネスマンも驚かせる「下剋上」を達成するための戦略思考があった!
◆今丁度、WBCの真っ最中ですから、この機会に読んでおきたい1冊。
中古がすでに出ていますが、Kindle版の方がお得ですね。
世界から格差がなくならない本当の理由 (SB新書)
生まれた環境で、人生が決まってしまう社会―格差はいろいろな原因によって起きています。「原因はこれだ」「こうすれば解決できる」とは一概に言えません。たまたま生まれた家がお金持ちだったからいい教育を受けられる、あるいは貧しかったから教育を受けられないということではなく、どんな子供もスタートは同じにする。その後は、本人の努力によってそれなりの差が出るのは仕方がない。でも、まずはスタートを同じにする。そのために、私たちができること・やるべきことを本書で一緒に考えたい。
◆お馴染み池上 彰さんの、大反響を得た高視聴率番組を書籍化したものがこちら。
若干お求めやすいKindle版も、既に配信されています。
いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則
J-WAVEやNHKなどで人気のラジオDJが明かす、あっという間に相手の心をつかむコミュニケーション法。
大物アーティストや大御所芸人も思わずうなった機転の利いた切り返しや、話の引き出し方、ボケ力などを公開。
緊張を克服するための準備術や声を磨く習慣も。
◆この本は、先日、土井英司さんのメルマガでも紹介されているので、ご存知の方も多いと思われ。
そのせいか、中古にプレミアが付いているため、「21%OFF」とお買い得なKindle版がオススメです。
仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術
スマホやパソコンをもっとうまく使いこなせないものか?
そんなビジネスパーソンに、これまで100種類以上のスマホを試し、さまざまなアプリを検証してきたスマホジャーナリストの石川温氏が、スマホ&パソコンを効率的に使う49のメソッドをわかりやすく解説。
クラウド、メール、スケジュール、名刺管理、オフィスアプリ、写真整理、メモ、SNS、地図などの上手な活用法を指南する。
日々、スマホ業界の取材・記事執筆をしているからこそ見えてくる最新のノウハウが詰まった「スマホ&パソコン活用本」の決定版!
◆この手の本は、元から詳しい方はあまり必要ないかもしれませんが、私のようなスマホ初心者には結構ありがたいんですよね。
しかもKindle版は、新刊なのに「23%OFF」というありがたさ♪
その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める (SB新書)
一番いい「歯のケア」方法、教えます!歯みがきが万病のもと、どうして?―確かに歯みがきはいいことですが、そのやり方を間違うと、歯を守ることはおろか、重い病気を招くことにもなりかねません。調査から分かったのは1日1回も歯をみがかない人はほとんどいないのに、それでも加齢とともに歯を失っていく現実…。しかし歯を失うのは仕方ないことではなく、歯への間違った認識や意識の低さが原因だったのです。
◆私自身、先日読んだ『歯はみがいてはいけない』で、歯みがき法が一新した(フロス中心にした)こともあって、この本も興味津々。
若干お得なKindle版も、すでに配信されております。
逆説のスタートアップ思考 (中公新書ラクレ 578)
爆発的成長を遂げる組織を指す「スタートアップ」。起業や新規事業が求められる今、その方法論は高い価値を持ち、「日本が健全な社会を維持するために不可欠」と著者は主張する。なぜ今スタートアップが必要とされるのか? なぜ東大生はそれを学んでいるのか? 今こそ逆説的で反直観的な思考法で革新せよ! 孫泰蔵氏推薦。
◆起業を志す方なら、要チェックな1冊。
帯でも推薦されている孫泰蔵さんは、シリアル・アントレプレナーなだけに、その言葉に説得力があります。
一流の達成力
◆北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手も高校時代に実践!
ビジネスパーソンから教師、アスリート(スポーツ界)、モデル(芸術界)、小中高校生まで、現在7万人以上が、原田メソッドの1つ「オープンウィンドウ64」という1枚のシート、目標達成ツールを活用しています。(中略)
「オープンウィンドウ64」の効果をひと言でいえば、「目標を行動に変える目標達成ツール」です。
つまり、このツールに書いて眺めるだけで、おのずと目標達成への実践行動が見えてくるのです。
◆当ブログ的に「目標達成」というテーマは、かなりのニーズがあると思われるのでご紹介。
この本のKindle版も「21%OFF」と、なかなかの値引きぶりです。
運は実力を超える (角川新書)
人との出会いも運ならば、大きな仕事をまかされるのも運だ。会社経営者の多くが、自分がいまあるのは運のおかげだと答える。本人の実力はもちろん関係しているだろうが、運がなければ実際、成功はおぼつかない。株式などの投資や競馬・宝くじ・カジノなどのギャンブルも、結果は運によって大きく左右される。日本中で3000万人以上が株式投資や競馬などの公営ギャンブルなどにいそしみ、星占いなど占いに一喜一憂するのなら、もっと運の引き寄せ方について知るべきである。そして、もっと運のいい人間になるべきではないだろうか。実力で勝つうちはまだ二流、本当に強い人間は運で勝つ――。仕事、恋愛、ギャンブル……、人生の多くの局面で実力を発揮するために、運の本質とは何かを探求していく。
◆個人的には「運」に頼る生き方はしたくないのですが、コントロールできるものならしたいもの(懇願)。
こちらのKindle版は、同時配信なのですが、お値段も同額というw
「週刊文春」編集長の仕事術
この本は単なる週刊誌編集長の本、ではない。(出版)不況への挑戦であり、予定調和への抵抗であり、新しいことをやるすべての人への力強いエールでもある。ぜひこの思いを、パワーを、広めたい。新谷氏の著書は初。現役の週刊誌編集長が書籍を出すのも異例だ。この本には現代に生きるビジネスパーソンをはじめあらゆる人びとへの重要なメッセージが詰まっている。都会、地方問わず幅広い人におもしろがってもらえるはずだ。とにかく濃い内容で「おもしろい」ので自信を持っておすすめする。
◆上記は「出版社からのコメント」なんですが、本書は文春の版元である文藝春秋社ではなく、ダイヤモンド社さんから出ておりますのでご留意を。
Kindle版も、若干遅れて配信予定となっています。
まんがで身につくファイナンス
著者累計15万部突破!
ファイナンス本のベストセラー著者が、今まででいちばんわかりやすく書きました!
知識ゼロからMBAの必修科目がわかっちゃう!
世界一わかりやすいファイナンス入門!
◆あまりこの未読本記事ではマンガ本は取り扱わないのですが、著者の石野さんのファイナンス本は、以前挑戦して挫折した記憶があるので、マンガなら何とかなるかな、と。
本書もすぐ上の本と同じく、Kindle版配信には若干タイムラグがあります。
王道経営―――勝ち残る企業だけがやっていること
不変の原理原則を理解し、徹底・継続する経営者の歩む道が王道であり、今こそ、奇手奇策に走らず王道を歩むことが勝ち残る企業になる条件だというのが著者の主張。王道経営によって発展し続ける企業と没落する企業はどこが違うのか、「経営者、社員、商品・サービス、顧客・社会、業績、株主」という6つの切り口から具体的に説く。
◆基本的に発売日順に並べているため、同じ版元が続きますが、こちらは経営本ではお馴染みの新 将命さんの新作。
Kindle版も上2冊同様、3日遅れでリリースされます。
世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法
試験、資格、英語、ビジネスほか……記憶力が左右するものなら、なんでも効果抜群!
ある法則にしたがって3回繰り返して読むだけの「3サイクル反復速習法」や記憶の確認と強化を同時に行う「1分間ライティング」、脳の自動編集機能を使った「1分間マッピング」など、記憶競技で生み出した技術を完全に体系化。
時間のない中、早く結果を出したい、そんな人の要望に応えられる勉強法です。
◆著者の池田義博さんは、先日行われた今年の「記憶力日本選手権」でも優勝されたのだそう(スゲー!)。
こちらも時間差でKindle版が配信予定です。
悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために (文春文庫)
就活や公務員試験を突破し、年収一千万円稼ぐ大人になるために最低限必要なのは、歴史力と英語力と数学力、そして…。学ぶべきテキストから勉強時間を作る方法まで具体的に述べ、学生は勿論、キャリアアップを目指すビジネスパーソン、学び直しを志すすべての人へ「悪魔のように勤勉に」勉強する術を伝授。文庫オリジナル。同志社大学神学部特別講義を完全収録。
◆「悪魔」とは大げさな、と思いましたが、著者が佐藤 優さんなら、さもありなん(?)。
文庫オリジナルということで、Kindle版も用意されております。
仕事が速い人はどんなメールを書いているのか
「メールなんて誰が書いても同じでしょ?」
いいえ、そんなことはありません。
仕事が速い人は「目的」「ビジュアル」「返信しやすさ」「言葉」「処理速度(の削減)」…… という5つのポイントを意識しながらメールを書いているのです。
これまでに1万通を超えるビジネスメールを添削し、 自身も1日に100通以上のメールをスピード処理するという著者が、 仕事が速い人が書くメールの《共通点》を徹底分析。
◆メール本を数多く書かれてきた平野友朗さんの新作は、「速さ」にポイントを置いたところが過去の著作や類書とひと味違うな、と。
Kindle版はまだないのですが、版元が文響社さんなので、この単行本の発売日頃には用意されているのではないでしょうか(願望)。
ウケる! 大人の会話術 (朝日新書)
うなずきは「はい」か「うん」か「ええ」か?
自分をだしに、会話を盛り上げよう!
頭にきたらこう切り返せ!
頭がよくユーモアがある「大人」の話し方を身につけたい人必読!
実践的エピソード満載の、相手の心を動かす、一生モノの会話術。
◆「爆笑」とか「面白い」とか言っている会話本が、実際に面白かったことは少ない(暴言w)のですが、新書なんでまぁいいでしょう(ヲイw)。
ただ、新書なのにKindle版が「23%OFF」というのは、ポイント高いです!
ビジネスグッズ大全2017 (100%ムックシリーズ)
◆すいません、この本アマゾンはおろか、版元さんにもまだ情報がないので書影だけ。
なお、Kindle版は昨年分も未だ出ていないので、本書も難しいと思います。
正社員消滅 (朝日新書)
正社員が働き手に占める割合は、現在の6割から1割に!?
パートや派遣社員に責任が押し付けられる現場が増え、最低賃金なみの低待遇なのに、正社員だからと高い貢献を求められ、会社からの強い拘束にあえぐ「名ばかり正社員」が問題化している。
正社員なんてなくせばいい、の意見がネットで渦巻くいま、政府の「働き方改革」のゆくえも見据えた緊急ルポ!
◆当ブログ的には少々重いテーマですけど、新書でこういった情報を仕入れておくのも良いと思われ。
こちらもKindle版が200円弱安いのがありがたいです。
伝わる言葉に“文章力&quit;はいらない ベテランコピーライターの誰も教えてくれなかった文章術
社員各位
ご存知のように、最近、得意先との間で情報ミスのトラブルが何件か発生しています。このままでは大切な顧客を失うことになります。社員全員が、情報ミスを起こさないよう心がけることが重要です。
あなたは文章の良しあしを何で判断するでしょうか?
実は、上記の文章は悪文の典型。文章の意味は取れるけれど、この文章を書いた人が望んでいることを、読んだ人は実現するでしょうか?
逆、ではないでしょうか?
実は伝わる文章を書くには、「考え方」のコツが必要なのです。
本書では、多くの人が「大切だけどやっていない」伝わる文章のコツを紹介します。
◆文章術本も、当ブログでは人気ですから、こちらも押さえておかなくては。
帯にある「9マス文章術」とは、「9マス」で伝えたいこと、相手に思ってほしいことを「3×3の図」整理する手法らしいです。
うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか
朝の時間は、忙しい一日に流されてしまう前の貴重な時間だ。
成功者はこの早朝の時間を「自分の理想の生活に向けた努力」に費やしている。
本書では成功者の時間の使い方を紹介すると共に、新しい「朝の習慣」を無理なく取り入れるための方法を提案する。
◆「早起き本」はずいぶん出ていますが、翻訳本では結構珍しいのではないか、と。
私も最近は5時〜5時半に起きて、ブログの下書きの続きを書いているのですが、4時半は結構キツイです。
「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋
老いも若きも老後や将来が不安でたまらないから、お金を貯め込む。人々がお金を使わないから景気はどんどん悪くなり、さらに不安が募る。つまり、日本経済長期低迷の正体は、「老後(将来)不安不況」なのだ。その証拠に、この25年間で日本の個人金融資産は700兆円も増えた。
これは裏を返せば、老後不安さえ解消できれば、国民は安心してお金を消費に回すようになるということだ。そうすれば、経済も一気に活性化する。なにしろこの国には、1700兆円もの個人金融資産があるのだ。そのわずか1%が市場に出てきただけでも17兆円、GDP3%分を上回る経済効果が期待できる。だから政府は、その一点に全力を集中させるべきなのだ──。
そう主張する著者が、国民の老後不安を払拭し、日本経済を再浮上させる具体策を示す。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。
「アベノミクスがうまくいっていないのはわかるけど、それに代わるものもないか ら……」とあきらめている読者こそ必読。日本と自分の未来に希望が湧く一冊。
◆大前先生の新作は政策提言の新書でした。
また、同時に個人の「マネー&ライフプランの立て方も指南」してくれているそうですから、これは要チェックですね。
【編集後記】
◆上ではちょっと紹介しにくい作品を。DeNAと万引きメディアの大罪
目次がなく、DeNAが関与したサイトだけなのかが分からないものの、「キュレーションサイト崩壊の全内幕」とあるので、ある程度広範囲にフォローしているのではないか、と。
ご声援ありがとうございました!
この記事のカテゴリー:「ランキング・未読本紹介等 」へ
「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
スポンサーリンク
この記事へのトラックバックURL
●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
当ブログの一番人気!
12月16日まで
Kindle月替わりセール
年間売上ランキング
月別アーカイブ
最近のオススメ
最近の記事
このブログはリンクフリーです