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2017年02月09日

【全20冊】未読本・気になる本(2017年02月09日)



Bookstore cat / Payton Chung



【はじめに】

◆今日お送りするのは、当ブログにおける定例記事である「未読本・気になる本」のエントリー。

今回も何とか、丁度2週間目にお届けすることができました(現在本業立てこみ中w)。

ところで前回「Kindle版が少なめだが、いずれ配信されるのかも?」と言っていたら、実際に記事投稿後、かなりKindle化されました。

それを見越して(?)、今回もKindle版がなくとも面白そうだったら選んでみた次第。

というわけで、全20冊、ご確認よろしくお願いします!




【未読本・気になる本、全20冊】

共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則
共感PR 心をくすぐり世の中を動かす最強法則

今、ヒットを生み出す最も効果的なPRは、新・旧メディアを使ったハイブリッド戦略である。
「めざましテレビ」「笑っていいとも」の放送作家から転身、PR業界で数々のブームを仕掛けてきた著者が、低予算で効果抜群のPR術を公開する。
もはやテレビに出ただけでは売れない!

◆レビューがおしなべて高評価なので、PRに関係される方なら要チェックな1冊。

Kindle版がお買い得なのも、ポイント高いです。


なぜあなたの予測は外れるのか――AIが起こすデータサイエンス革命
なぜあなたの予測は外れるのか――AIが起こすデータサイエンス革命

利益を倍増させる最強の統計学!大手企業も続々導入するT・AI(時間の人工知能)とは?在庫削減70%の秘密、ホワイトノイズ(予測誤差)とは、人間の楽観的予測と過剰反応…など、ビジネス統計モデル構築の草分け的著者がその真髄を明かす。

◆「AI本」は最近よく見かけますが、ここまで「ビジネス寄り」な作品は珍しいのでは?(「なぜフィットネスクラブは退会率が高いのか」等、面白そうなネタが多々ありそうな)

こちらもお得なKindle版が配信中です。


幸せな劣等感: アドラー心理学〈実践編〉 (小学館新書)
幸せな劣等感: アドラー心理学〈実践編〉 (小学館新書)

「自分は劣っている」と感じるのはつらいもの。でも、他人との比較ではなく、自分の理想像と現在の自分を比べて、足りない部分を埋めていく成長過程にあるのだと考えれば、“本来の自尊心”を高めることができる―。こうした「不完全である勇気」をはじめ、「ライフスタイル」「共同体感覚」など、アドラーの“哲学”を徹底解説。私たちが幸せに生きていくために、いますぐ実践できる意識改革のヒントを、“アドラー心理学の伝道師”が紹介する。

◆アドラーネタの本は、結構チェックしているツモリでしたが、著者の向後さんの作品はおそらく初めてなはず(「アドラー心理学の伝道師」なのに恐縮です)。

Kindle版はあるものの、新書版とお値段がほとんど変わらないのが、少々残念です。


“勝ちグセ社員&quit;は知っている! 職場の心理学 (日経BPムック スキルアップシリーズ)
“勝ちグセ社員&quit;は知っている! 職場の心理学 (日経BPムック スキルアップシリーズ)

上司・部下・同僚・顧客… ストレス知らずの人間関係のつくり方
最新心理学に学ぶ 「セルフマネジメント術」

◆アソシエさんのムック本なので、購読されている方は、既刊とのネタかぶりにご注意を。

こちらもKindle版がムックと同価格なんですが、紙は中古で売れるんですから、その差くらいは値下げして欲しいところです。


孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術

著者は長年、孫正義社長のどんなむちゃぶりにも答えてきました。そのために必要だったのが、超スピードで、かつ確実に成果を出す仕事をすることでした。本書は、そのためのノウハウを凝縮したものです!
その仕事術とは、PDCAを確実に、かつ超スピードで回すというものです。ソフトバンクでは、いまも6万人超の社員に求められています。特別な能力を持った人ではなく、どんな人でも使える技術。だから、仕事がうまくいかない、時間がかかってしまう……そうした、すべてのビジネスパーソンが抱える問題もすべて解決! 生産性が求められる今こそ、読んでおきたい1冊です。

◆「孫さん絡みの仕事術本」を数多く出されている三木さんが、今、流行りの(?)PDCAに絡めてきたのですが、版元がダイヤモンド社さんだから大丈夫(震え声)。

多少時間差があるものの、Kindle版も配信予定です。


『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術』〜三田紀房流マンガ論 (コルク)
『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術』〜三田紀房流マンガ論 (コルク)

ベストセラー『ドラゴン桜』をはじめ、ヒットを飛ばし続けるマンガ家・三田紀房。彼の活躍を支えるのは、長いキャリアを経て築き上げた“成功の方程式”だ。「徹夜はしない。でも締め切りは守る」「企画は考えて出すものではない」「ベタを貫け」など、あなたの仕事を抜本的に進化させるノウハウをまとめて紹介。結果を出したい人、必読!

◆三田先生の場合、たまにビジネス書の表紙だけイラストを描いたりされているのですが、本書は本文部分も三田先生がお書きになっている作品。

このKindle版しかなく、そのお値段がかなりお手頃なので、ボリューム的には結構軽めなのではないか、と。


教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)
教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)

真の教養人は話し方が違う。教養のある人は、幅広い知識をもっていて、しかも話がおもしろい。しかし、こんな人も存在します。知識だけは豊富。けれど、話におもしろみがない。専門のことしか知らない。コピペでものごとを語る。「なぜ?」と聞かれるとキレる…。彼らは知識をひけらかしているだけの「教養バカ」なのです。では真の教養人に必要なこととは?それは「わかりやすさ」。あなたが誰から見ても教養のある話し方ができる。これが本書の最終目標です。

◆キャッチーなメインタイトルの方はさておき、サブタイトルの方の「話のわかりやすさ」は、すべてのビジネスパーソンに必須の能力のハズ。

新書ですが、すでにKindle版もリリースされております。


伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (Asuka business & language book)
伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (Asuka business & language book)

正しいメールの書き方とダメなメールの書き方を比較しながら解説しているので、何が間違いで何が正しいのかが簡単に理解できます。
伝わる文章の基本から、円滑なメールコミュニケーションを図る方法、相手の行動を促す心理的なテクニック、シーン別の使えるフレーズ集まで、社会人必須となるメール作成ノウハウを完全網羅しています。
ふんだんに盛り込んだ具体例も、実際にメールを書くときの参考になるでしょう。
また、本書では、正しい日本語や、メールのマナー&ルールにも言及しています。

◆当ブログでも著作を何冊かご紹介している山口拓朗さんの文章術本

さすがに類書とかぶっているでしょうけど、ネタが92もあるそうなので、期待できそうな気が。


10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」
10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

「10年後の世界はどうなっているのか?」
「不確かな未来を生き抜くためには、どんな力を身につけるべきなのか?」
などの問いに対する答えが本書です。
仕事が消滅していく社会への対処法を藤原先生が伝授します。
2020年代を生き抜くための「雇われる力」とは何か?
高校生に語りかけるスタイルで大人にも問いかける「人生の教科書」決定版。

◆色々なジャンルの作品を出されている藤原和博さんですが、当ブログでも「働き方本」「キャリア本」が人気なだけに、この本も人気が出るのではないか、と。

弁護士の仕事でさえ、AIに取って代わられるくらいですから、私の本業もどうなることやら……。


話すための英語力 (講談社現代新書)
話すための英語力 (講談社現代新書)

幕末から現在に至るまで、日本人を魅了してやまない「英語」。
「英語をうまくしゃべれるようになりたい」は見果てぬ夢なのでしょうか。日本(もしくは日本人)が抱えている「英語コンプレックス」の根幹にあるのは、外国人を前にすると萎縮してしまい、言葉を発することができないことにあります。いわゆる「外国語不安」です。
短い言葉で切り抜けようとしたり、思い出せるフレーズを連発するだけで、相手と話が続かない(続けようとする意思がないと見られても仕方がない応答をします)、自分の意見を言わない(そうした日本人特有の習慣があることも事実です)等、相手よりも話し手の自分の方が落ち込んでしまうのが現状です。
こうした「英語コンプレックス」を打破するための最良の「コミュニケーション・ストラテジー」を同時通訳者としての経験豊富な著者が丁寧に教授します。

◆Kindleセールの際には何度かお世話になっている鳥飼玖美子先生の新刊は「英語コンプレックス」をお持ちの方なら要チェック!

Kindle版の配信が予定されているのもありがたいです。


損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)
損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

結婚の「損得勘定」 知らなかったら地獄を見ます。
「恋」だの「愛」だのといったキレイゴトに騙されるな!
結婚相手選びは株式投資と同じ。夫婦は食うか食われるかの関係にある。
そんな男女の「損得勘定」と、適切な結婚相手の選び方を具体的なケースを元に解き明かす。

◆昨今の「恋愛工学批判」の逆風もなんのその、といった感じで、藤沢数希さんが、またエライのをブッこんできましたw

新書版とお値段同じなのが残念ですが、Kindle版もご検討ください。


Google流 資料作成術
Google流 資料作成術

『ワーク・ルールズ! 』著者、元Google人事トップのラズロ・ボック絶賛!
Amazon.comで高評価、資料作成の全米ベストセラーが日本上陸

◆今までGoogle本は数多く出てきたものの、こういう「資料作成術」というのは初めてだと思われ。

「Amazon.comで高評価」というので、本国のページを見てみたら、確かにおおむね好評でした。


仕事のExcelが1日でざっくりわかる本 ネコの手を借りるより、3つの「自動化」いずれかで (サイエンス・アイ新書)
仕事のExcelが1日でざっくりわかる本 ネコの手を借りるより、3つの「自動化」いずれかで (サイエンス・アイ新書)

Excelでの仕事をすべて手作業で行うと、膨大な時間と手間を要してしまうことは言うまでもありません。しかも、手作業でだと、どうしても「うっかりミス」を起こしてしまうものです。そういった作業の時間と手間を極力減らし、ミスをゼロに、あるいはできるだけ少なくすることは、Excelを毎日のように使うビジネスパーソンすべての望みでしょう。
そのためのキーワードが「自動化」です。Excelには手作業を全自動化もしくは半自動化できる多彩な手段が用意されています。しかし、これらは大きく分けると、たった3種類。
本書では、 過去に数々の人気Excel本を世に送り出してきた著者が、「どんなときにどう使えば、ムダやミスから解放されるか」を、簡単かつコンパクトにお伝えします。小手先のテクニックではなく、「活用する」コツを「挫折せず」に得るための1冊。

◆書影からはピンと来なかったのですが、本書は「サイエンス・アイ新書」ですから、当然図解も豊富なはず。

その書影の下の方にある「オートフィル」「関数」「マクロ」が、3つの自動化なんでしょうね。


世界の一流36人「仕事の基本」
世界の一流36人「仕事の基本」

一流人の仕事の原則を知れば、実践するべき努力の道筋が見えてくる!
【ゴールドマン・サックス×マッキンゼー×ハーバード】の著者と学ぶ、圧倒的成果の上げ方

◆タイトルにある「36人」というのは、著者である戸塚さんのお知り合いや、知られざるスペシャリストとかではなくて、ベゾスやリチャード・ブランソンと言ったフツウに有名人ばかりでした。

なお、お買い得なKindle版も、配信予定です。


「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

この本を読めば、2つのことがらが本当に「原因と結果」の関係にあるのかどうかを正しく見抜けるようになり、身の回りにあふれる「もっともらしいが本当は間違っている根拠のない通説」にだまされなくなります。この「因果推論」の考えかたを、数式などを一切使わずに徹底的にやさしく解説します。

◆「因果関係」と「相関関係」については、世間一般でもよく間違えられますから、本書はぜひ読んでみたいワタクシ。

著者(のお1人)はあの『「学力」の経済学』の中室牧子さんですから、期待できそうです。


プログラミングは最強のビジネススキルである
プログラミングは最強のビジネススキルである

なぜ、プログラミングが最強のビジネススキルなのか?
その答えと、具体的な学び方がこれ1冊でわかる。
ニコニコ動画をつくったドワンゴ監修によるビジネスパーソン向け入門書。
ドワンゴが提唱する、今後ビジネスパーソンが備えるべき“素養としてのプログラミング知識”をわかりやすく解説。
これからはじめる人にオススメの1冊!

◆似たようなタイトルの本を何冊か読んだような気になっているのですが、こまけーこたー(AA略

実際、ガチの素人にどこまでやらせるのか、という論点はあるのですが、本書の第4章は「実際にプログラミングを体験してみる HTML/CSS/JavaScript」となっているので、一応、打ち込んだりしそうです。


瞬間フレームワーク
瞬間フレームワーク

それぞれのツールは、「意思決定の原則」「意思決定にデータを使いこなす」「あなたに関する意思決定モデル」「他人に関する意思決定モデル」など、シチュエーション別にわかりやすく整理され、解説されています。
これらのツールを身につけ、使いこなしていく。
そうすることで、適切なフレームワークが瞬間的に頭に浮かぶようになり、
・重要なことを考える精度
・重要なこと決める時間効率
はどんどん上がっていきます。
イギリスのヒットビジネス書シリーズの一冊『The Little Book of Big Decision Models』、待望の翻訳です!

◆「イギリスの仕事術本」というところに一抹の不安(?)を覚えるのですが、とりあえず中身をチェックしたい1冊。

ホントに「超速で問題を解決」できたらいいのですが……。


年収10倍アップの時間術
年収10倍アップの時間術

本書の著者は、20年以上にわたって、英国、米国、ベルギー、台湾など、7か国以上の外国人トップエグゼクティブの担当秘書として活躍してきました。
役員たちの時間の使い方を誰よりも間近で見てきた著者が、生産性が上がる行動パターンを「時間の使い方」という視点から分析。
本書ではその要素を、大きく5つの要素に分け、事例を挙げながらわかりやすく解説しています。

◆タイトルは何やら一昔前のビジネススキル本のようですけど、中身が良ければいいんです!

項目例に「メンテナンスのための歯医者の予約は最優先」とかあって、私も今日中に歯石除去の予約を入れることにしましたw


1万人の脳を分析した医学博士が教える 脳を強化する読書術
1万人の脳を分析した医学博士が教える 脳を強化する読書術

「難読症」を克服した医学博士による、初の読書術。
「読書」は、本さえあれば、いつでも、どこでも、手軽にできる、究極の脳トレ法!

◆「脳番地」の概念でお馴染みである加藤俊徳先生の読書術本。

当ブログも、色々な読書術本をご紹介してきましたが、まさか「脳ネタ」方面から攻めてこられるとはw


文章が面白いほど上手に書ける本 (超解)
文章が面白いほど上手に書ける本 (超解)

ビジネス文書はもちろんのこと、メール時代になり、ますます文章を書く機会は増えた。
それはビジネスパーソンにのみならず、主婦を含めた一般の方々も同様である。
本書は単文を中心に3つの文章までの文章の書き方を解説。
添削事例も豊富に、文章ロジックについての考え方を紹介。
分かりやすい文の書き方から、接続詞、括弧の使い方まで、キホンのキホンを解説する。

◆著者の吉岡友治さんの作品は、当ブログでも何冊かご紹介済みですが、それらと比べても、本書はかなり「基本的なお話」が中心のよう。

ただ、そういう「基本」をおろそかにして書いていると、私のようにな(ry


【編集後記】

◆上ではちょっと紹介しにくい作品を。

ザ・ゲーム ──4イヤーズ
ザ・ゲーム ──4イヤーズ


あの『ザ・ゲーム』『ザ・ゲーム 【30デイズ】』でお馴染みの、ニール・ストラウスの新刊なのですが、ナンパテクニックからは程遠い内容の模様。

彼の著作のナンパテク以外の部分がお好きな方なら、楽しめるかもしれませんが……。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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