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2016年12月08日

【全20冊】未読本・気になる本(2016年12月08日)



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【はじめに】

◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。

連日Kindleセール記事をお送りしていたのに、またもやレビューでないので恐縮なのですが、こればっかりは日にちをずらせなくて。

さて、いよいよ年末ということで、年内に出るめぼしい本は、今回の記事でほぼカバーできているかな、と。

まだ年越し用には早いですけど、今回も全20冊、ご確認よろしくお願いします!




【未読本・気になる本、全20冊】

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの
生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの
いまの「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性である。
かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。
生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。
本書では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。

◆同じダイヤモンド社さんからは、似たようなテーマの作品として、先日ちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう』をご紹介したばかりです……ってアレ?ww

なお、単行本は現在在庫切れのようですが、お買い得なKindle版が、さらに「20%ポイント還元」となっている模様。


新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ
新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ
「働き方改革」が政治・行政、企業経営上の重要課題となり、ブームのような様相を呈しています。しかし、いち早くテレワーク等の仕組みを導入、経営の効率化・業績向上・離職率低減を実現し、さらには優秀な女性の転職希望が殺到するまでになった日本マイクロソフトの業務執行役員である著者は断言します。
「働き方改革は失敗します」と。
5年間で80万人がオフィス見学ツアーに参加し、その仕組みからオフィス運営まで注目の的となり、「ワークスタイル変革の聖地」とまで呼ばれる同社。ハード/ソフト両面での成功の秘密を、国内外の多様な企業に勤務した経験もある立場から懇切丁寧に解説します。

◆日本マイクロソフトさんが、そのような取り組みをしていたとは、全然知りませんでした。

なお、版元は講談社さんなんですが、Kindle版が珍しく(?)お買い得となっているというw


30年間モテなかったあなたも、1年で結婚できる本
30年間モテなかったあなたも、1年で結婚できる本
「恋愛」メソッドだけ習得しても「成婚」には至りません。知りたいのは、恋愛の1歩先へ向かう手法なのです。
マッチメーカー・里奈さんが、狙ったあの子(これから見つけるあの子! もあり)と1年以内に結婚するための
「成婚メソッド」を惜しげもなく披露して、ガツガツ「恋愛したい!」より、ソロソロ「結婚したい!」、
全ての切実男子に福音をもたらす「ミッション」をまとめた1冊になります。

◆最初、タイトルと装丁を見た際、てっきり女性向けの作品だと思ってスルーしかかったのですが、内容紹介を読んだらモロに男性向けでしたw

中古にもうプレミアが付いていますし、ここは若干でもお得なKindle版がオススメかと。


大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法
大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法
「ディープ・ワーク」とは、自らが本当にやりたい意味あることに集中できる環境を作り、それに没頭すること。これにより、著者自身も家族と過ごす時間を犠牲にせずに研究業績を上げ、ベストセラー書籍を著してきたという。
本書は、「ディープ・ワーク」とは何か、なぜ現代社会で希少であるがゆえに身に付ければ強力な武器となるかを説明すると同時に、「ディープ・ワーク」を中心に据えた生活にシフトする方法を、数々の実例と根拠を挙げながらアドバイスする。
ネットに常につながり、大事なことに集中して取り組めない現代ビジネスパーソン必読の書。

◆サブタイトルに「気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法」とあって、すぐ上の本といいダイヤモンド社さんは、最近「生産性」がターゲットのよう。

ちなみに本書のKindle版は、12月12日配信予定となっております。


折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)
折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)
仕事は思い通りにいかないもの。それはTVや映画の監督だって同じです。会社の事情があったり、環境が整わなかったり、自分の意見に反対されて(しかもみんなそれに賛同して)イラッとしたり。こんなときこそ「折れる力」です。イライラせず、より仕事もうまくいくヒットメーカーの仕事術!

◆作品を観ていなくて恐縮ですが、著者である吉田照幸さんは、NHKで「あまちゃん」「サラリーマンNEO」「となりのシムラ」などを手掛けた方とのこと。

なお、Kindle版もすでに配信中です。


「ココロ」の経済学: 行動経済学から読み解く人間のふしぎ (ちくま新書1228)
「ココロ」の経済学: 行動経済学から読み解く人間のふしぎ (ちくま新書1228)
人間は矛盾に満ちています。ときには理性的に、利己的にふるまう一方で、ときには感情的に、利他的にもふるまいます。なぜ賢いはずの人間が、愚にもつかない失敗をするのでしょうか?そのメカニズムを知るために必要なのは、自明視されてきた人間の合理性を疑い、気分や空気に流されがちなココロの声に耳を傾けることです。本書は、ココロの深奥に迫ろうとする経済学の新しい潮流を一望し、心理学、脳科学などの知見を援用しながら、謎に満ちた人間の不思議を解明します。

◆サブタイトルに「行動経済学」とあっては、スルーするわけには参りませぬ。

ちなみに、割愛した内容紹介の部分に「肩の力を抜いて、平易な言葉で、しかし、中身のレベルは落とさず、通常の行動経済学よりも広めのテーマを扱うことにしました」とあるので、結構読みやすそうです。


絶対達成バイブル
絶対達成バイブル
どんなに悪くても、目標達成する「虎の巻」。目標の2倍の材料で絶対達成する「予材管理」の全貌を完全公開。毎日の営業活動、朝礼にも使える永久保存版。

◆著者の横山信弘さんとしても、版元のフォレストさんとしても珍しい、392ページもの大作ですが「2〜4週間待ち」の人気ぶり。

ここはやはり、「22%OFF」とお得なKindle版一択かと。


この1冊でわかる 世界経済の新常識2017
この1冊でわかる 世界経済の新常識2017
トランプ大統領の米国、景気はどうなる?Brexitと欧州経済の政治リスクとは?中国「サプライサイドの構造改革」とは?世界経済を覆う「長期停滞」とは?日銀・FRBの金融政策の行方は?FinTechは金融イノベーションにつながる?豊富なデータでわくりやすく解説!

◆別に試験に出るとかじゃないんですが、こういう一般常識は知っておきたいところ。

Kindle版も、すでに配信中です。


脳が目覚めるたった1つの習慣
脳が目覚めるたった1つの習慣
好奇心を掻き立てる→コミュニケーションを楽しむ→有酸素運動で海馬を大きくする―たった3つのステップであなたの人生は劇的に変わる!最新の脳科学からわかった“最強頭脳”メソッド。集中、モチベーション、記憶、思考…能力もパフォーマンスも10倍アップ!

◆医学博士が「10倍アップ」なんて安易に言っていいのか疑問なんですが、著者の瀧 靖之さんは「16万人の脳画像を見てきた脳医学者」だそうですから説得力は大。

テーマ的にも当ブログ向きですし、チェックしたい1冊ではあります。


仕事が速い人は図で考える
仕事が速い人は図で考える
「期限に仕事を終わらせたい」
「新しい企画を立てたい」
「社内調整をしたい」
そんな問題や課題に直面したときに役立つのが、図解です!
本書では、1000人のビジネスパーソンに「図解思考術」を指導してきたコンサルタントが自分の頭と仕事を「見える化」し、最短ルートで答えにたどり着く思考法を解説します。

◆タイトルやテーマには激しく同意するものの、そのアウトプットが装丁の図なんですかね……(困惑)。

なお、カドカワさんにしては珍しく、Kindle版は単行本と同じ価格設定となっています。


なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法
なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法
イケア、スターバックス、ファイザー、アディダス、 アップル、アマゾン、インディテックス(ZARA)、アンダーアーマー、キャンベルスープ、マクドナルド、ハイアール、テスラモーターズ、セメックス……これらの企業が高収益を実現している理由は何か?「自分たちはどんな企業で、何に優れているのか」を考え抜き、その組織能力(ケイパビリティ)に基づく戦略を立て、それを確実に実行しているためという結論のもと、自社を差別化する組織能力を経営の核にすえ、自社独自の価値を顧客にもたらす商品・サービスを提供する方法を提示します。

◆翻訳本とはいえ、お値段的に2000円を超えてしまっているので、なかなかレビューしにくい1冊。

ただし、Kindle版なら、ギリギリで2000円を下回っています。


モテるメール術
モテるメール術
1万2000人が変わった、今日から使えて明日には結果が出る(モテる)メールテクニックのすべて。
「×」「○」ですぐわかる!  LINE、Facebookなどで使える鉄板テンプレが満載!

モテ本には珍しい「メール術」に特化した作品であり、詳しい内容紹介を読む限りは「男性向け」のよう。

若干とはいえお買い得なKindle版は、12月12日配信予定です。


朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」―――睡眠専門医が教えるショートスリーパー入門
朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」―――睡眠専門医が教えるショートスリーパー入門
◎寝ても疲れがとれない
◎とにかく朝に弱い
◎寝つきが悪い、夜中に目が覚める
◎睡眠時間が足りない
◎余裕のある日々を過ごしたい
本書は、そのような人たちに向けて、「5時間前後の睡眠でも、スッキリ目覚めて、一日中疲れ知らずの体を手に入れられる眠り方(5時間快眠法)」を教えるものです。睡眠時間をコンパクトに圧縮し、かつこれまで以上に疲れのない睡眠を手にする。そして、「朝5時起き」までを実現します。

◆「夜12時に寝て、朝5時に起きる」というのは、まさに私が最近やっているスタイルなので、この本は気になるところ。

上の本と同じく、Kindle版は、12月12日配信予定となっています。


即断即決―速さは無敵のスキルになる
即断即決―速さは無敵のスキルになる
著者の田口智隆氏は、現役の投資家。
するどい判断や大きな決断が必須な「投資」というフィールドで、長く成功し続けている著者による、「即断即決をするためのスキル」は説得力が抜群!
本書の内容を実践すれば、ついつい面倒なことをあとまわしにしてしまうことがなくなり、行動と結果が変わります。

◆内容紹介を読むにつけ、「先延ばし」を防ぐTIPSが豊富に収録されているよう。

ネタ的に類書とかぶっていそうですが、「投資家」の方が書いた、この手の本はあまりご紹介していないので、「目からウロコ」となるかもしれません。


「出る杭」は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?
「出る杭」は伸ばせ! なぜ日本からグーグルは生まれないのか?
イノベーションは「出る杭」から生まれ、日本が再び元気を取り戻すために必要なのも「出る杭」なのです。自らが「出る杭」になることで仕事も世界も変わります。若い会社員、管理職から経営者に至るまで、コンピューター、ロボットの発達で大きくかわりつつある現在のビジネス環境に不安を持っビジネスマンの今後の指針となる一冊です。

◆グーグル日本法人元社長の辻野晃一郎氏による、週刊文春の連載コラムの単行本化であり、2年間余の56本にさらに50ページの書き下ろしコラムを追加した作品。

版元(文藝春秋さん)設定の価格にしては、Kindle版が300円超安いのが、ポイント高いです。


1時間の仕事を15分で終わらせる
1時間の仕事を15分で終わらせる
この本は、私が15年間勤めた外資系コンサルティングファームで、働きながら得たノウハウをまとめた1冊です。
「できるだけ短時間で高い生産性を発揮したい」という欲張りな方に向けて、今日から実践できる即効性の高いことについて書きました。

◆コンサル系資料作成本等でお馴染みの、清水久三子さんの最新作。

「仕事のボトルネックを最速で見つけ出し、シンプルかつ強力にそれを解消していく」そうですから、刊行されたらチェックしなくては。


課長から部長、そして役員へ 戦略的に出世する技術
課長から部長、そして役員へ 戦略的に出世する技術
本書では、出世と「会社のロジック」ともいえる経営学を紐づけ、「面倒な社内政治や人間関係に巻き込まれず、いかにロジカルに出世していくか」について、丁寧に解説しています。
ぜひ、本書をフル活用して、さらなる出世を目指してください。

◆著者の加谷珪一さんの作品としては、当ブログではお金持ち本をご紹介しておりますが、元は日経BPさんで記者もされた「経済評論家・経営コンサルタント」ですから、この手の本もお手のものなのかも。

いずれにせよ「いかにロジカルに出世していくか」というテーマは、当ブログ的には「ツボ」ですので、こちらも楽しみです。


ザ・殺し文句 (新潮新書)
ザ・殺し文句 (新潮新書)
実業家、プロ野球監督、政治家等の「殺し文句」を徹底解剖。
その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。

◆お馴染み川上徹也さんの新作は、テーマが「殺し文句」なんですが、ご自身がキャッチフレーズがお得意なだけに、期待できそうな予感。

単に過去の名文句を列挙するだけでなく、「理論」「実践」「法則10カ条」と理詰めで進めているようなので、私たちでも実践できるかと。


僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
【遂に出た!2人が毎日やっている「最強の読み方」最新の全スキルが1冊に!】 
【予約殺到!事前注文多数!発売前から、もう7万部突破!】

◆この本、12月16日発売なのですが、もう7万部刷ってるんですかw

ただ、お二人のオススメのサイトや雑誌・新聞のリストに加えて、仕事グッズも公開しているようなので、知的生産術がお好きな方(含む私w)なら、そりゃ買っちゃいます罠……。


インビジブル・インフルエンス 決断させる力
インビジブル・インフルエンス 決断させる力
ランチの店選びから投票まで、日々のあらゆる決断を左右する影響力のメカニズムに迫る。全米ベストセラーのマーケティング学者最新刊。

◆「決断」ですとか「影響力」といったフレーズには、敏感に反応してしまうワタクシw

この本364ページもあって、1日で読み切ってレビューするのは難しいのですが、何とかして読みたいな、と。


【編集後記】

◆ちょっと上ではご紹介しにくい1冊を。

催眠セックスの技術 性感リミットを外す
催眠セックスの技術 性感リミットを外す

著者である、林 貞年さんの作品としては、以前『催眠恋愛術』をレビューしたことがありますが、今回の本は、さすがに……w


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