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2016年09月04日

【モテ】『成功をつかむマインドハック』から選んだ5つのモテTIPS


成功をつかむマインドハック 相手の潜在意識を活用する30の方法
成功をつかむマインドハック 相手の潜在意識を活用する30の方法


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、昨日の「未読本・気になる本」の記事にて取り上げたコミュニケーション本

ただし、実際に読んでみたところ、特に「モテネタ」が充実していたので、そこだけに絞って記事にしてみました。

アマゾンの内容紹介から。
ビジネス・恋愛・人間関係ほか、あらゆる場面にマインドハックを応用し、あなたの人生に成功をもたらす。その仕組みをトニーが丁寧に解説し、トレーニングを行い、実践できるように作り上げた30の方法。誰にでもすぐに活用できる実践編付です。

もちろん上記内容紹介にもあるように、モテネタ以外も充実していますので、そちらは後半部分でご確認ください。





Eastern & Oriental Express - Couple dining in Restaurant Car / Train Chartering & Private Rail Cars


【ポイント】

■1.相手の視線をチェックする2つの質問
 相手に2つの質問をしてみてください。1つ目は好きな食べもの。2つ目は嫌いな食べもの。ここで答える時の視線をチェックするのです。
 好きなものを言う時と嫌いなものを言う時では、見ている方向や話し方が違います。たとえば好きな食べものだったら真っ直ぐ見返してくるけど、嫌いなものはちょっと伏し目がちだったり。これが、相手が「好き」と思っているか、「嫌い」と感じているかの基準になります。
 そこから、1つ話題を作ってみましよう。たとえば「僕と一緒にレストランへ行かない?」と誘ってみる。その時の相手は、さっきの好きな食べものと嫌いな食べものの答え方、どちらの視線に似ているか。口では適当なことを言っていても、この視線でだいたいわかります。


■2.メールのやりとりは自分が終わらせる
 メールのやりとりが複数回の往復になった場合、会話の途中で「ごめん、今は仕事があるから、あとでまた返事するね」などと送って切り上げましよう。そうすると、次のやりとりを自然にはじめられます。一気にたくさんのやりとりをするよりも、細かいやりとりを何度もしたほうが、気持ちは盛り上がります。相手が「もうちょっと、この話を続けたかったな」くらいで終わらせることがコツ。「腹八分目」と言いますが、恋愛にもこの言葉は当てはまるのです。


■3.急に「ふとあなたのことを思い出したので、メールをしてみました」と送ってみる
 いきなり、特に理由もなくこういうメールを送ってみるのもいいです。もし返事がこなくても、別にこのメールで好感度が下がるわけじゃありませんから、気にしなくて大丈夫。また、相手のことをほめるのもポイントです。たとえば、このメールに「仕事が忙しくてごめんね、来週もまた出張なんだ」なんて返事が返ってきたら、「出張なんてうらやましいよ、自分はずいぶん地方に行っていないから」とさりげなく持ち上げましょう。そうすると「全然うらやましくないよ〜!」のような返事が返ってきたりして、意外とそこからやりとりになったりします。連絡さえ取っていれば、次の展開がだいぶラクになるのです。


■4.初めてのデートは1軒目で解散する
 また、初めてのデートでは、2軒目は行かず1軒目で解散したほうがいいです。「まだ一緒にいたいな」と思ったら、2軒目ではなく次のデートの約束を取りつけてください。次回へとつながりますし、最初は「もうちょっと一緒にいたいな」という気持ちを残す程度、つまり腹八分目が適量なのです。
 初めてのデートからすべてを見せてしまうと、次回が難しくなる。人と人の付きあいは重ねていくものですから、1回目はいいところで切ったほうが相手も「もうちょっと一緒にいたかったんだけどな」と思い、次のデートを受けやすくなります。告白は、いきなり1回目ではしないでしよう? やはり何度か会ってみて、「じゃあ、付きあおうか」となるわけですから。


■5.「この洋服、どう?」と聞かれたら
A「あー、いいじゃない」
B「まあまあ、いいよ」
C「君だったら、何を着ても可愛いよ」
 Aは適当な感じがしますし、Bの答えだと彼女の自信がなくなってしまいます。Cだと、ちょっと軽すぎると受け止められてしまうことでしょう。
 正解はまず近くに来てもらって、「ちょっと1周回ってみて」と言う。彼女が回ったら手を握りしめて、「うん、似合うよ」と答えるのです。まず「1周回ってみて」ということで、ちゃんと見ている誠実さを表します。そして、「似合うよ」と感想を言うのです。手を握った時は、笑顔になることも忘れずに。


【感想】

◆下記に目次をご覧いただくとお分かりのように、第1章が「マインドハックとは」ということで、その言葉の由来と、著者であるトニー・ジャン氏の経歴等の解説が。

ただしこの第1章は10ページほどで、続く第2章の「相手の心に侵入するテクニック」が本書のメインです。

この章は「ビジネス編」と「プライベート編」に分かれており、合計なんと約100ページ!?

つまり本書は、その半分がこの第2章であり、中でも後半の「プライベート編」が6割ほどを占めています。

そして「プライベート編」とは、実はまんま「モテネタ」ということで、上記ポイントは、すべてここから引用した次第。

ちなみに、第3章の「自分の心をコントロールするテクニック」は、「集中力を高める」「プレゼンでの話し方」といった「ビジネスシーン」で使えるTIPSが中心なので、この章と第2章の「ビジネス編」とで、当ブログの「ビジネスネタ好き」の皆さんにはお楽しみいただけるかと。

さらに、第4章の「マインドハック・トレーニング」は、コールドリーディングのやり方や、観察力を上げるトレーニングと併せて、笑顔の作り方のトレーニングがあって、実は個人的にはここが結構参考になりました。


◆それはさておき、モテネタに戻りますと、まず上記ポイントの1番目は、NLPの関係書籍等で見かけるやり方に近いです。

実際、このネタの続きとして、「記憶をたどる質問」と「想像力を使う質問」を出すTIPSが紹介されているのですが、ウソを言うときは、後者の質問に答えるときの思考回路を使っているとのこと。

よく、質問に対して「右上を見たらウソ」とか言われていますが、実際に質問をして、方向を確認する方が良さげです。

なお、このポイントの1番目は、第2章の中の「相手が自分に対して好意を持っているかどうかを調べるテクニック」からのもの。

他にも「別れる時の挨拶の態度」や「返事のスピード」「グラスの位置」といったところでも推測できますので、気になる方は本書にてご確認ください。


◆一方、上記ポイントの2,3番目は、「相手にアプローチする際の悪いメール・良いメール」というパートから。

ただし「出会った当初や関係を進展させる場合のアプローチメール」という説明書きがあったので、一応、このパートで対象にしているメール相手は、最低1度は顔合わせが済んでいる前提です。

まず上記ポイントの2番目については、過去、エンドレスにメールを送ってくる女性がたまにいたのですが、こうやって「あとでまた返事するね」とぶった切ればよかったのかと、今さら思った次第(遅すぎ)。

ただ、今はおそらくLINEでやり取りする方が多いでしょうから、自然に「細かいやりとり」になっているかもしれませんね。

かたや上記ポイントの3番目の方は、相手側がまったくその気のない、いわゆる「脈なし」だった場合には、結構キモいと思われそうな?

とはいえ、その時点で女性側に別に男性がいて、相手にされていなかった場合でも、期間をあけて何度かメールしていれば、相手が別れた等でチャンスがあるかもしれませんが。


◆なお、上記ポイントの5番目は「女性からの面倒な質問への上手な返し方」から抜き出したもの。

女性の服が似合うかどうか、という質問は、男性にとっての「鬼門」の1つですが、これはなかなかスマートな返し方ではないでしょうか?

……さすがに手を握るというのは、私にはできませんがw

ちなみに、これ以外の「面倒な質問」をいくつか拾ってみますと……。

 ●「私のこと、好き?」

 ●(明らかに以前より太った状態で)「私、ちょっと太ったかな?」

 ●「元カノと私、どっちが好き?」

 ●「おばさんになっても、私のこと好きでいてくれる?」


どれも三択で解答があるのですが、上記ポイントの5番目と同様、「すべて別解が正解」という鬼仕様というw ←三択の意味なしww


◆私は著者のトニー・ジャン氏を、本書が出るまで全然知らなかったのですが、『アッコにおまかせ』ほか、テレビ番組にも数年前から出ているようです。

トニー・ジャン - YouTube

パフォーマンスを行う等も含めて、ポジション的には、お馴染みのメンタリストDaiGoさんに近い感じ。

DaiGoさんも、心理ネタを用いたビジネス書やモテ本を書かれていますから、本書の出版もごく自然な気がします。

なお、本書の第5章で紹介されている「あるパフォーマンス」は、誰がやってもまず成功しそうなので、飲み会や合コンで試してみるのもいいかもw

気が付く女性はすぐ気が付きそうですけど、こういうのにコロッと引っかかる女性の方が、可愛げがあって好きです(あくまで個人的嗜好ですが)。


「モテ本」として、意外と使える予感!?

成功をつかむマインドハック 相手の潜在意識を活用する30の方法
成功をつかむマインドハック 相手の潜在意識を活用する30の方法
Chapter1 マインドハックとは
Chapter2 相手の心に侵入するテクニック
Chapter3 自分の心をコントロールするテクニック
Chapter4 マインドハック・トレーニング
Chapter5 マインドハック 実践編


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【編集後記】

◆本日の「Kindle日替わりセール」から。

臆病者のための株入門
臆病者のための株入門

「20%ポイント還元」を加味しても、ギリギリ中古の方がお得なのですが、レビューしてある作品なのでご参考まで。

参考記事:「臆病者のための株入門」橘 玲(著)(2006年05月01日)


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