2016年06月07日
【モテ】『ブサヤリ ―ブサイクがかわいい女とヤる技術』横山 建
ブサヤリ ―ブサイクがかわいい女とヤる技術
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、先日からスタートした「5社協賛 実用書キャンペーン」からの1冊(ですから上記リンクはキンドル版です)。その時も触れたように、単行本にビニールがかかっていたため、今まで中身をチェックしたことすらなかったモテ本です。
アマゾンの内容紹介から。
14,800円の「モテ技術データ」情報商品を6,000セット以上販売中の著者が、最強!かつ他では読めない!【ブサイクだろうが口説ける男になるテクニック】をひっさげて書籍の世界に初登場!! 姉妹書「彼女の作り方」も本書店で発売中です!
買う前からアマゾンレビューで評価が低いものも目についていたのですが、少なくとも現在のセール価格(「20%ポイント還元」加味して実質400円弱))ならば「買い」だと思います!
Couple / josh.greentree
【所感などなど】
◆勢いよく(?)レビューを開始しようとしたのですが、冒頭でも触れたように、この本ビニールがかかっています。つまりそれだけ、内容を公開して欲しくないのだろう、ということで、今回は私の感想中心で(すいません)w
いやだって、今も中古に3000円超のプレミアがついていますし、元々この本、税込みだと2,376円だったんですよ?
つまり普通の商業出版のモテ本より、1000円くらい高いワケです。
ただそのビニール自体は、冒頭の内容紹介にもある「14,800円」という情報商材との絡みからかもしれませんし、詳細は不明ということで。
◆さて、本書の内容ですが、真っ先に言ってしまうと、タイトルの後半である「ヤリ」の部分は、ちと微妙。
口説いてベッドインするまでのノウハウには触れられていないので、「付き合う」とか「口説く」というニュアンスでお考えいただければ、と。
ただ、あまりモテない人や彼女がいない人にとっては、先立つものは「そういう関係になれるかもしれない女性」であって、個人的には「ベッドイン」については無くてもOK。
逆に、「高い金出したんだから、何人ともウハウハしたい☆」という方は、拍子抜けしちゃうかもしれませんが。
◆またタイトルの前半の「ブサ」についても、本書は特に「外見のマイナスを補うテクニック」が載っているというわけでもないです。
ひと言で言うなら、「非モテにありがちなマインドセットの改造」といったところ(「外見のマイナスゆえ非モテになった」可能性はありますが)。
要は「モテない男性がやってるNGポイント」を直していこうというスタイルです。
ただ、もしこの「NGポイント」にひっかかっている人がいるとしたら、その方にとっては本書は「福音」だと思われ。
偉そうなこと言っている私ですら、今まで知らないでいたことが結構ありました。
……私の場合は既婚なので、今さら実地で確認できないんですがw
◆ちなみに、本書と似た感じの作品としては、こちらが近いかな、と。
LOVE理論
参考記事:【モテ】『LOVE理論』水野敬也(2015年09月15日)
本書は水野さんの本と違ってギャグは一切ないですが、「モテなかった自分」からスタートして、「マインドセット」に注力する辺りが、ベクトル的に同じ方向性だと思った次第。
後で本書から抜粋するように、「男の純情は女にとってチ●カス以下」なんですよね……。
そういった根本的な部分から思い違いをされている方なら、大いなる気づきがあると思います。
◆ただし、一応申し上げておくと、この本、「出会い」の部分については、ほぼスルー状態。
テク自体も即効性(「ナンパで声をかけてお茶を飲みに行ける」等)があまりないので、生活圏内にある程度女性がいないと「詰み」ます。
逆に「告白しても玉砕続き」「合コンすれど成果なし」「いつもいい人で終わってしまう」というような悩みがある方にはオススメかと。
読む人によっては「目からウロコ」になることウケアイだと思います。
いずれにせよ、現在のこのお値段なら「買い」でしょう!
ブサヤリ ―ブサイクがかわいい女とヤる技術
第1章 ブサイクが美女を落とすためのマインドセット
第2章 女が男を好きになる心理構造
第3章 モテる男は必ず行っている!女のタイプの見方
第4章 女を落とすための会話テクニック
第5章 落とすための具体的テクニック
第6章 「引き」によって女を引き寄せる
特別編 デートに誘うためのマインドと具体策
【ポイント】
■1.男の純情は女にとってチンカス以下言葉は悪いですが、男の純情は女にとってチンカス以下です。男がものすごく女にほれて、純粋に女を好きになる。しかし、それが裏目に出てカッコ悪いと思われることはよくあります。俺はモテない時代、別れたくないと女にしがみついて泣いたことが一度あります。そのときの女はなんと「なんで泣くの…男なのに…」でした。
まさにドン引きです。男の純情はチンカス以下なのです。しかし、これは女を責めてもしょうがありません。逆にそれを理解できると、女心という男には理解しがたいものをつかむことができます。
■2.感情をコントロールして女性と向き合う
「好きになったほうが負け」という恋愛の格言がありますが、この格言は非常に本質を突いたものです。決して、「好きといったほうが負けではない」のです。好きになったほうが負けなのです。そのためには、いかに感情をコントロールして、女と向き合うかがとても大事であり、俺が人前でモテるといえるような人間になったわけもこの理論を理解したからなのです。
■3.呼び捨てにする際にも工夫をする
俺のテクの1つに「とりあえず呼び捨て、タメ口でいこう」という台詞があります。これは当たりさわりのない男から踏み込むという場合です。たとえばその女がユカという名前だとしたら、「なあ、ユカ」みたいな感じで呼ぶのがいいのです。しかし、踏み込んだ後も「あ、俺、呼び捨てしてしまった。こういうの大丈夫?」と、呼んだ後に「呼び捨てにしたら失礼なのかもということをちゃんとわかってますよ」と遠まわしに伝える工夫をするのです。
■4.優しさを強力な武器にする方法
では、あなたに優しさを強力な武器にする、そんな方法をお教えします。その方法とは、●あなたがやりたくなった気配りはやらずに、あなたがそれは面倒だと思ったことを黙ってやるということです。もう一度いいます。あなたが優しさを強力な武器にしたいなら、あなたがやりたくなった気配りはやらずに、あなたがそれは面倒だと思ったことを黙ってやる。そうすることで、必ずあなたは女の心をつかめます。
なぜならば、あなたが面倒だと思ったことは、他の男も面倒だと思うことが多いからです。そして、あなたが面倒だと思ったなら女にとっても面倒だと思っているはずです。だから嬉しいのです。これが優しさでモテてる男の特徴なのです。
■5.メールでデートに誘わない
常識で考えると、デートに誘ったときの女の反応はYESかNOということになりますが、メールの場合は違います。もう1つ、女の選択肢が増えるのです。無視という選択肢です。メールは、YESかNOか無視なのです。しかも、NOにしても無視にしても、実際に会っているときに比べて格段に行いやすいものになります。
さらにメールで誘うデメリットとして、死んでも覚えたいことは、メールでデートに誘うとそれだけで価値が下がるという事実です。メールというのは、軽いノリで誘うことがとても難しいのです。(中略)
メールで誘うという選択肢は、実際に会っているときにも誘えず、電話してもつながらないという場面でしかあり得ません。俺の経験上、電話や実際に会っているときに誘うほうが落とせる確率が格段に高いです。
【関連記事】
【モテ】『LOVE理論』水野敬也(2015年09月15日)【モテ】『女子会で教わる人生を変える恋愛講座』大泉りか(2016年05月29日)
【モテ】『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』アルテイシア(2015年05月24日)
【モテ】『モテる男の即効フレーズ』が結構スゴ本な件(2010年09月24日)
「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)
【参考書籍】
◆本書の続編も、今回の「5社協賛 実用書キャンペーン」の対象になっています。彼女のつくりかた
やはり単行本にビニールがかかっているせいか、中古はプレミア付きという。
こちらもセール期間中ならKindle版は実質400円しないので、かなりお得ではあるものの、「今回の本より中身が薄い」という裏情報も!?
……まぁ「モテ本好き」としては、一応買っちゃうと思いますがw
【編集後記】
◆本日のKindle日替わりセールから。21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由
今なら「20%ポイント還元」が付いて、中古の半値以下となっております。
ご声援ありがとうございました!
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