2016年02月18日
【全20冊】未読本・気になる本(2016年02月18日)
bookstore dog / istolethetv
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束(?)である「未読本・気になる本」のエントリー。昨日、偶然Kindleセールを見つけてしまったため、あやうくこちらのエントリーが後ろにずれるところでした。
それはさておき、今回も気になる本が多々。
前回とは逆に、現時点でKindle化されている本が少なめな気がしますが、Kindle化を待たずに読みたい本が目白押しでした。
それでは全20冊、さっそくご覧ください!
【未読本・気になる本、全20冊】
考える力を鍛える「穴あけ」勉強法: 難関資格・東大大学院も一発合格できた!
独学で人生を切り開いた著者が働きながら、忙しい合い間に、手書きで“穴あけ問題集”を作るだけで一気に身につく、凄い勉強法を初公開!
◆「勉強本ヲタク」としては気になる作品なのですが、「手書きで」問題集を作っているというのが、少々気になるところ。
とりあえず、実物を見てから判断したいと思います。
情報の強者 (新潮新書)
溢れるニュースに溺れてしまっては、「情報弱者」になってしまう。情報を思い切って捨て、ループを作る思考を持つことが、「強者」となる条件なのだ。「夜のテレビニュースは見ない」「大事件とは距離を置け」「新聞は“浮気”して読め」「ネット記事は『自己メール』で管理する」「情報は放出してこそ価値を増す」…多方面で発信を続ける著者が、具体的なノウハウを公開しながら示す、情報氾濫社会の正しい泳ぎ方。
◆基本的にSNSをあまり見ない私も「情弱」予備軍(正規軍?)なのは間違いありません。
ではどうしたらいいのか、というのが書いてあると嬉しいな、と。
影響力の心理~The Power Games~
人は何秒で他人を信用するのか、どうしてあの人の思い通りに事が運ぶのか、場を支配する人は何をしてるのか、人間関係を科学的に解説
◆タイトルを見て、一瞬『影響力の武器』の関連本かと勘違いしたワタクシw
帯によると「世界14カ国で翻訳されたベストセラー」だそうですから、要チェックですね。
課長1年目の教科書
役員コースかレース外か――
会社人生2度目の採用試験はここから始まる。
150以上の企業で20年、人事コンサルタントとして活躍してきた著者が教える戦略的キャリアのつくり方とは?
役員になれる人、なれない人は、これから10年の働き方で決まる!
◆当ブログでは『うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ』や『出世する人は一次会だけ参加します』といった作品をご紹介している平康慶浩さんの新刊。
過去には『はじめての課長の教科書』のような「課長本」のヒット作もありますし、本書もブレイクする可能性を秘めていそうです。
おどろきの心理学 人生を成功に導く「無意識を整える」技術 (光文社新書)
科学としての心理学が明らかにした、おどろきの研究結果。プロレス好きの気鋭の心理学者が、徹底的に面白く、わかりやすく解説!
◆内容紹介の「プロレス好き」が本とまったく関係ないのはご愛嬌としても、アマゾンのページにある目次項目には興味がひかれました。
エビデンスがしっかりしてそうな反面、同じ実験結果からだと、類書と同じ内容になりそうな気もしますが、果たして!?
くじけない自分のつくり方
「自信をちょっとだけつければ、人生は一瞬で変わる」
性格を変えるのではなく、ちょっとだけ自信をつけるだけで、就活の場面でもプレゼンの場面でもれないの場面でも劇的に結果をかえることができる「人生を変える講演家」の異名をとるイギリス随一のセミナー講師が、面接、スピーチ、デートで成功する方法をわかりやすく伝授する世界的ベストセラー。
◆タイトルとは違うのですが、内容紹介等を読む限りでは、テーマとしては「自信をつける方法」っぽい気が。
翻訳本ですし、手堅い作りであると予想しております。
学校では教えてくれない経済学の授業
「100円ショップでなぜ高級食器が買えるのか?」
「ネギの不作が他の農家の所得を増やすのはなぜか?」
「景気の好不調はなぜ起こるのか?」
「少子高齢化社会の日本が生き残る方法とは?」……
本書では、ミクロ・マクロ経済学から財政学、国際金融論まで、知っておきたい経済学の基本について、身近な例を紹介しながら、大学の授業では教えない本音の経済学をやさしく講義しました。本書で解説された基本を知れば、「経済学とは何か?」「社会の仕組みはどうなっているか?」が手に取るようにわかってきます。
◆『スタバではグランデを買え!』でお馴染みの吉本佳生先生の本を何冊か読んできた自分にとっては、本書のテーマは、まさに吉本先生にピッタリだな、と。
こういった「地に足のついた」本を読むことで、経済が分かってくるのだと思います。
きみは特別じゃない―――伝説の教師が卒業生に贈った一生の宝物
2012年、マサチューセッツ州の比較的裕福な地域にある(多くが白人の)公立高校で国語(English)教諭を務めるデビッド・マカルー・ジュニア先生が、卒業式で生徒たちに贈ったスピーチが、YouTubeで260万回以上再生され、メディアで大きな反響を呼んだ。テーマは「You Are not Special(きみたちは特別ではない)」。
本書は、この12分のスピーチの内容をふくらませ、教育者として、また親としての自身の体験を例に引きつつ、子供たちと親にマカルー先生が語りかけるものである。他人に対する思いやりを育み、学ぶことの大切さを知り、自尊心を育てるために読書の習慣を身につけること。あなたの未来にはどれだけ可能性があり、まだ知らない世界があり、どれほどわくわくする冒険に満ちているかを知ること。そんなメッセージが本書には詰まっている。
◆動画は一応これらしく。
今回の記事で、最初のKindle版アリの作品なのですが、テーマとしてはあまり派手ではないので、これまた中身をチェックしてみないと……。
社外プレゼンの資料作成術
営業、説明会などで、社外のお客様や取引先の共感を勝ち得なければ、ビジネスで結果を出すことはできません。しかし、多くのビジネスパーソンがこれを苦手をとしています。そこで、ソフトバンクで孫正義氏の社外向けプレゼンの資料をつくった著者・前田鎌利さんに、そのノウハウのすべてを公開していただきました。シンプル&ロジカルなプレゼンであることはもちろん、聞き手の関心を惹きつけ、その感情を動かすプレゼンにするための鉄則がつまった一冊です。
◆当ブログでもご紹介した『社内プレゼンの資料作成術』の「社外版」がいよいよ登場。
「『社内プレゼンの資料作成術』とあわせて読めば、ビジネス・プレゼンの基本を完全マスター! 」だそうなので、これは読まざるを得ないかと。
潜在能力でビジネスが加速する――才能を自然に引き出す4ステップ・モデル
本書は、情報量が多い。1行1行が、彼の膨大な調査のエッセンスとなっている。
非常に密度が高いので、さらさらと読める楽な本ではないと思う。
しかし、あなたが数時間を投資し、本書のエッセンスのほんの1つでも吸収したら、そのリターン は計り知れないほど大きい。
米国最先端の能力開発の知識が得られるだけではなく、実行できるようになるからである。――監 修者・神田昌典
◆内容紹介に注書きされているのですが、本書は「2003年にフォレスト出版から刊行された『「潜在能力」であらゆる問題が解決できる』を 改題・加筆および再編集したもの」だそう。
そちらは中古で360円くらい(送料込み)で手に入れられるのですが、何せ12年以上前の作品ですから、この機会に新装版で読むのも良いと思います。
机に向かってすぐに集中する技術
【本書の内容の具体例】
集中力が一気に高まる"姿勢"のつくり方/一流は“5、3、8深呼吸"をやっていた! /「目のストレッチ」で視野を広げ、緊張を解く/「マイナス×マイナス=プラス法」で超リラックス状態をつくる/文章のはじめの5文字は“1文字1秒"ずつ読む/「集中カード」を使い“フルパワー"でスタートダッシュを切る! /イスに座って「3つの音」を探すと集中力が生み出される! ?/鼻呼吸で脳のオーバーヒートを防ぐ/“ツーンとくる香り"を嗅ぐ驚きの効果/集中力を高める「To Doリスト」作成法/「眼球スピードトレーニング」で頭の回転を速める! /余計な情報を遮断するために“ブリンカー状態"を演出
◆「集中力」は、勉強をするにしても仕事をするにしても必要であり、当ブログでも人気のテーマです。
上記内容紹介を見る限りは、TIPSは豊富そうなので、これまた要チェックですね。
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)
「荒木さんがいなければ、僕のルーティンは完成しなかった」(五郎丸歩)
ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。
二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。
最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。
◆本書の著者である荒木香織さんが、あの「ルーティン」を作ったと言われると、どんな本なのか気になります。
試験やプレゼンの前に、独自のルーティンがあれば、落ち着けること必至かと。
覚えたら一生忘れない最強記憶術
記憶力は仕事力です。短時間で、目を通した書類や読んだ本の中身をくっきり頭に記憶できるようになれば、できる男に生まれ変われます。せっかくの努力を埋もれさせずに、才能を開花させるための一冊です!
◆私が通った速読教室である「新日本速読研究会」の川村会長のご本。
そういうバックボーンの方が書かれた本ですから、通常の記憶術とはちょっと違うんじゃないか(速読を絡める?)と思うのですが。
スーツケース起業家
スーツケース起業家――それは、自由に旅して十分に稼ぐ、新しい生き方
「今は、だれにでもビジネスによって自由な生き方ができ、いくらでも人生を謳歌できる。
ぜひあなたが望むとおりの生き方ができるようにお手伝いしたいと願っている。だから私はこの本を書いた」
もうオフィスも、上司も部下も要らない。
必要なのは、スマホと“真っ当なアイディア"だけ!
◆著者のナタリー・シッソン女史は、「長年、自宅を持たず、スーツケース一つで暮らし、これまで69カ国を訪問しながら、ラップトップ一台とスマートフォンから毎年10万ドル以上を稼ぎ出す」のだそう。
これは起業を志す方なら、要チェックかと。
「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略
後輩、部下、こどもたち、誰もが動き出す仕掛けは存在します!
「やる気」を最大に引き出すキッカケの作り方と、指示の出し方etc.を収録。
相手の意見に口を挟まず、見守ることに徹するのが成果を倍増させるコツ。
この基本を学べば、常に結果に向かって動く人を育てられます。
◆部下のいないワタクシですが、本書は子育てにも使えそうな予感!?
なお、まだ先ではありますが、既にKindle版も用意されているのがエライです。
【完全ガイドシリーズ126】 文房具完全ガイド (100%ムックシリーズ)
最新文房具ベストランキング
◆内容紹介がしょぼすぎるのがアレですが、毎期恒例の文具本なので、これは普通にご紹介する予定です。
もっとも、新商品でピンとくるものがあまりないと、ツライんですが……。
幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
◆ミリオンセラー『嫌われる勇気』待望の続編! ◆
3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。
それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。
アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。
アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か?
貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!
◆あのミリオンセラー『嫌われる勇気』に、待望の続編が登場!
しかもKindle版も用意済みで、読者さんの受け入れ態勢は、完全に整っております!
ビル・ゲイツとやり合うために仕方なく英語を練習しました。 成毛式「割り切り&手抜き」勉強法
「やらないこと」を、最初に決めよう――留学・海外在住経験なし、社会人になってから英語を学び、外資系トップまで務めた著者による「必要最低限」の練習法。本書は、あなたの英語勉強効率を飛躍的に高めてくれる
◆ご存知成毛眞さんの「英語学習本」が登場!?
「仕方なく」というフレーズに思わずワロテしまったのですが、基本的に成毛さんは「英語イラネ」ってスタンスですものね。
6万人のビジネスマンを教えてわかった 時間がない人ほど上達する英語勉強法
多くの忙しい仕事のできるビジネスパーソンを教室で教えてきた中村澄子先生が、先生自身の経験や生徒たちの体験・情報をもとに集めた効率よい学習法をまとめて紹介しています。TOEICでの基礎力の付け方、スピーキングでの瞬間発話の訓練法、効率よいリスニング上達法、メールに絞ったライティング術などを先人から学んで今年こそは英語のできる自分を目指しましょう。
◆一方こちらは、成毛さんとは逆に(?)「真っ当な」英語勉強法を指南しているご本。
英語素人の私は存じ上げなかったのですが、著者の中村さんは「大企業で講師を務める傍ら、東京・八重洲でキャンセル待ちが列をなすスクールを運営。購読者3万人を超える人気メルマガ『時間のないあなたに! 即効TOEIC250点UP』の発行者」というお方だそうです。
普通の人がケチケチしなくても 毎年100万円貯まる59のこと
「なぜかお金が貯まらない」という人は、無意識に無駄遣いをしています。何が「無駄」なのか本人が気づいていないのです。
本書ではちょっとした生活習慣の改善と心がけで、自然とお金が貯まるようにするためのテクニックを紹介しています。
◆ムスメが春から私立の中学に通うことになったので、必然的にお金が今まで以上にかかることになったsmooth家。
今後はこうした作品も読んで、実践しなくては、と思っております。
【編集後記】
◆いつも通り、上記で取り上げにくい作品の中から。自分をバージョンアップする外食の教科書
以前当ブログで『人気グルメ情報番組プロデューサー 秘密のノート うまい店の選び方 魔法のルール39』をご紹介した本郷義浩さんの新刊。
前作と違って、もうちょっと自己啓発色が強い感じです。
ご声援ありがとうございました!
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