2016年01月21日
【全20冊】未読本・気になる本(2016年01月21日)
Cat Up and About in Twice Told Tales / moyix
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。今回は諸事情により、1日前倒してお届けします。
お正月も過ぎて、どうやら各社とも本気を出してきたのか、気になる本が盛り沢山!?
特に今回は翻訳本が結構あるのが、特徴だと思います。
泣く泣く割愛しつつ、20冊選んでみましたので、ご覧ください!
【未読本・気になる本、全20冊】
自分を成長させる極意―――ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選
本物の「プロフェッショナル」になるには?全方位的に目標を攻略する。「物差し」と「理論のレンズ」を使う。「弱み」を克服するより、「強み」を伸ばす。つねに「その場にあるもの」で間に合わせる。こうして、「自分で使える時間」を大幅に増やす。各国で共通して「能力」を引き上げた方法。世界中のプロフェッショナルに愛読されている『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌が厳選した、自分を最も成長させられる方法!
◆昨日土井英司さんがメルマガで紹介されていた作品。
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部が、「自己成長」に関するテーマでその約100年に及ぶ歴史の中からベスト10の作品を選んだもので、クレイトン・M・クリステンセン、ピーター・F・ドラッカー、ダニエル・ゴールマンといった有名どころのレビューが収録されています。
ビジュアル 資料作成ハンドブック (日経文庫)
一目で伝わる!たちまち納得!スライドの構成、表・グラフ・図解の作り方、ビジュアル効果の使い方。押さえておきたい基本知識とテクニックがすぐ分かるレファレンス。即役立つ69項目!
◆資料本等でお馴染みの清水久三子さんの最新刊が、新書サイズで登場。
上記内容紹介によると「69項目」と「TIPS列挙型」のようなので、当ブログ向きではありますね。
勝ちつづけるチームをつくる勝負強さの脳科学 「ピットフォール」の壁を破れ!
わかっているのに、なぜか失敗する。それが「ピットフォール」。日本人がここ一番で勝てない理由はここにあった――。
ピットフォールを克服するためには、まず、脳の仕組みを知ること。
競泳、女子サッカー、女子バレー、フィギュアスケート、柔道など、さまざまなスポーツの日本代表監督、チーム、選手を脳科学的指導でメダル獲得に導いてきた脳神経外科医が説く、日本人の弱みを克服し、チームとメンバー個々の力を同時に伸ばす最強の組織論。
◆「勝負脳」で知られる林先生の新刊は「個人」と「チーム」の両方にフォーカスしている模様。
なお、お買い得なKindle版もあります。
これで駄目なら 若い君たちへ――卒業式講演集
現代アメリカ文学を体現する作家のひとりである、カート・ヴォネガットの講演集。「金の稼ぎ方、愛の見つけ方!」「大学に行ってないとか気にするな!」など、こころが開く9つの講演と、箴言集を収録。
◆上記内容紹介は「TRCブックポータル」から。
アマゾンでざっと見たところ、こういう自己啓発色が強い本を出すのは、珍しいのではないか、と。
アフィリエイトがまるごとわかる本 (100%ムックシリーズ)
アフィリエイトは元手ゼロでスタートできるのが最大の魅力!
すべて無料サービスでできるから、失敗のリスクがありません。
しかもブログを書いてアフィリエイトプログラムに申し込むだけなのでとても簡単。
アフィリエイトを通じて月5万円の収入アップが狙えるコツを解説します!
◆これまたアマゾンの内容紹介がアレなんで、版元サイトから引用しました。
「稼ぎネタ」ははてブホッテントリでもよく見かけるので、皆さんホントはお嫌いじゃないんじゃないか、とw
ザ・チェンジ・メイカー ―世界標準のチームリーダーになる49のレッスン
ビル・ゲイツも認めたカリスマ起業家が直言! ルールを守ることばかりに血道をあげ、リスクをとれない経営者。危機から目を背け、責任逃ればかりを考える現場の上司……
失われた20数年もの間、そんなリーダーたちに率いられて積極性を失った日本企業は、萎縮し、イノベーションを生み出すことができなくなっています。
本書は、シリコンバレーの起業家として活躍し、現在はベンチャー支援に携わる著者が、「日本の上司」たちに贈る熱いメッセージです。
◆装丁はほのぼのしていますが、中身は「アツい」模様。
アマゾンのページでは、TIPSが列挙されていますので、気になる方はご確認下さい。
話しかけなくていい! 会話術
完全アウェイな場所でも、これさえ知っていればなんとかなる! 無言でも、ひと言でも、人に好かれる画期的コミュニケーション術。リアルなコミュニケーション力に不安を抱える人の多くは、従来の“声のかけ方ノウハウ本"を使いこなせない人も多い。本書は、いかに“話しかけてもらうか"に焦点を絞り、その具体的テクニック、相手の話が弾むようなリアクションの取り方、好感度を上げる小技などを紹介する。
◆内容紹介の他のところによると、「話しかけられる」人になるためのコツが、88も紹介されているのだとか。
色々「声かけ本」を読んでも、結局話しかけるのが苦手な人にとっては、本書のような作品の方が向いているのではないでしょうか。
陰山英男の「集中力」講座―――伝説の教師が教える、脳の実力を120%引き出す方法
「集中力」とは、実は誰でも身につけられる能力であり、普段からちょっとしたことに気をつければ、カンタンに鍛えることができます。「手帳の使い方を工夫する」「熱中できる趣味を持つ」といったことで、あなたの脳はみるみる刺激を受け、日常生活でムダのない、密度の濃い時間を過ごせるようになります。
なぜそんなことが言えるのか。それは、私が小学校教師として数多くの小学生を観察し、脳を鍛える方法を研究してきたたからです。この本は、かつて私が開発した「陰山メソッド」を大人向けに書き下ろしました。
◆「百ます計算」でお馴染みの陰山先生が書かれた、大人向けの「集中力強化本」。
仕事にせよ、勉強にせよ、集中力は必須ですから、これはチェックしておきたいところです。
ビジネスグッズ大全 (100%ムックシリーズ)
テストするモノ批評誌「MONOQLO」が選ぶ、ビジネスマンに役立つアイテムを大発表。
文房具、スーツ、日用品と紹介するジャンルは様々。本書を見れば、はかどる!仕事の道具が必ず見つかります。
◆これまたアマゾンの内容紹介があんまりなので、版元サイトから内容説明を持ってきました。
本書というより、本書でレビューされているグッズ等をご紹介したいワタクシw
自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 (ブルーバックス)
たとえば買い物で、得だと思って選んだものが、よく考えればそうでなかったことはありませんか。こうした判断ミスをもたらす思考のクセはたくさんあり、「認知バイアス」と呼ばれます。認知バイアスは、無意識のうちに勘違い、判断ミスを引き起こす、いわば思考の錯覚。その不思議な世界を気鋭の脳研究者がひもときます。身近な人間関係に役立つだけでなく、実際に、商品開発やマーケティングにも応用されている認知バイアス。その古典例から最新例までクイズ形式で実感することで、自分の持つ思考のクセだけでなく、他人のココロの動きまで分かります。
◆装丁からはまず想像できなかったのですが、本書は「講談社ブルーバックス」で、かつ、著者は脳科学でお馴染みの池谷裕二さん。
2013年に出た単行本(あまり値崩れしてない人気ぶり!)の新書化なんですが、全面改稿し、内容を3倍に増やした(30項目→80項目+付録)そうですから、これはお買い得なヨカン。
数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本
ビジネスマンにとって、「数字を見る力」は必要不可欠のスキルです。その一方で、「数字を見るのが苦手」と感じている人は少なくないようです。世の中には「ビジネス数字の見方」を指南した本が数多く存在しますが、一向に「数字が苦手」という人が減らないのは、それらの本の内容が、「普段の実務」に即した内容になっていないからでしょう。
そこで本書では、「正しい数字の見方・接し方」や「上手な数字の取り扱い方」を指南するとともに、実務に即した「EXCELの活用法」までを徹底解説しました。「数字が苦手」と感じている方はもちろん、「数字を扱ううえで役立つEXCEL操作を知りたい」という方、新入社員、新たにエリアマネージャや部・課長に就任した方などに、ぜひお勧めしたい1冊です。
◆昨今大ブームのExcel本ですが、本書は版元が翔泳社さんなだけあって、実践的な内容ではないか、と。
なお、既にKindle版が出ているのも、ポイント高いです。
一生使える 見やすい資料のデザイン入門
WEBで大人気の資料デザイン入門がついに書籍化!
仕事で即役立つデザインのコツ満載!
「とにかくわかりやすい!」と評判! 累計閲覧数220万超えの人気スライド「見やすいプレゼン資料の作り方」の作者が送る、実務ですぐに役立つ資料デザインの入門書です。
◆本書の元となっているスライド「見やすいプレゼン資料の作り方」は、ブクマ2800弱の大人気ぶり!
そして本書も、Kindle化されていますので、常時携帯することが可能です。
F●CK IT 「思い込み」をぶっこわせ!: 人生が劇的に軽くなるひと言 (単行本)
世界22カ国で大ベストセラー!
仕事、運、お金、人間関係、健康――
シンプルに考えれば、すべてが解決する!
◆大丈夫だとは思うんですが、Google先生が怖いので、一応伏字にしてみました(小心者)。
本書もKindle化されているので、単行本を外で読んでいて表紙を見られたくない方は、Kindle版をどうぞw
ハーバードで学んだ脳を鍛える53の方法
ハーバードの元研究員の医学博士が明かす、脳を味方につける秘訣をついに公開!
それは、ちょっとした方法で脳を鍛えるだけというもの。時間も場所も問わず、誰でも簡単にできるものばかりです。これで、仕事も日常生活も、今まで以上に幸せになれるはず!
◆今回はいつもより「脳ネタ本」が多いのですが、これもその中の1つ。
でも「ハーバード」「脳」「53の方法」なんてフックだらけのタイトル見たら、私じゃなくとも、とりあえず手に取りたくなるかと。
小さな天才になるための46のルール
本書は、Apple、Google、Microsoft、Skype、Twitter、Patagoniaなどなど、世界有数の革新的企業のブランド構築プロジェクトを手掛けてきた著者マーティ・ニューマイヤーによる、誰もが内に秘めて持っている創造性に火を点け、「自分ならでは」の天賦の才能を発揮するためコツ(ルール)をコンパクトにまとめた一冊です。
変化を起こそう、成長しよう、と思っているビジネスパーソンに最適な、活躍する勇気が湧いてくる希望の書。
◆本書や著者のことはまったく知らなかったのですが、アマゾンの内容紹介には、トム・ケリーや、セス・ゴーディンといった重鎮たちの賞賛の声が掲載されています。
こちらもタイトルに「46のルール」なんてフックが入れてあるので、当ブログ的にはアタックしたいんですがw
トリガー 自分を変えるコーチングの極意
肥満、喫煙、朝寝坊、先延ばし、短気……。こうした悪弊や悪習慣を直すにはどうすればよいか。GEやグーグル、ゴールドマンサックスなどの名経営者たちを指導してきた名実ともにナンバーワンのエグゼクティブ・コーチである著者が、単に意思力に訴えるのではなく、自らに適切な問いかけをすることで自然と行動が動機付けられる「アクティブ・クエスチョン」――セルフ・コーチングの極意を伝授する。
◆ただの「コーチング」でしたらパスしてたと思うのですが、本書は「セルフ・コーチング」ということなので、ピックアップ!
帯には「意志の力だけで習慣は変えられない」というフレーズがでかでかと掲載されており、「科学的自己啓発書」的な位置づけを期待しております。
東大生が知っている! 努力を結果に結びつける17のルール
一生懸命、勉強しても、働いても、結果が出ないのはなぜなのか。
勉強も仕事も「はじめる前」から、すでに差はついていた!
あなたの大切な努力を無駄にしない方法。
結果を出す人と出さない人。努力の何が違うのか。
◆本書の著者は、当ブログでも過去勉強本がホッテントリ入りしたこともある、清水章弘さん。
もうすでにKindle版が用意されているのもありがたいです。
人を動かす 文庫版
あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。1936年の初版刊行以来、改訂が施されてきた現行の公式版である『新装版 人を動かす』から本編30章を収載した。
◆本書の単行本は346ページであり、それを主要部分だけにして30ページ弱カットしたエッセンシャル版がこちら。
この文庫版のKindleが出ていますし、さらに『道は開ける』や、『カーネギー話し方入門』も文庫化&Kindle化されたようです。
スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義
人生においてなにか意味のあることをしたいと思っている人は多くいますが、頭の中にあるアイデアを形にできる人は、そう多くはありません。
自分がもつリソースをうまく使って、その目標を達成する道筋を示すのが、本書の役割です。
想像力、クリエイティビティ、イノベーション、起業家精神をはっきりと区別・定義し、それらが互いにどう作用するか、また、ひらめきをどう実現させるかを伝えます。
スタンフォード大学で長年ベンチャー教育を率いてきた著者が、「自分の手で人生を切り拓く方法」をだれもが実践できるフレームワークとして組み立て、豊富なエピソードを交えながら伝授します。
◆累計30万部を突破した『20歳のときに知っておきたかったこと』の著者である、ティナ・シーリグ女史の最新刊。
いきなり帯に「情熱なんて、なくていい」とか言われてますけど、果たして本書の中身は!?
ハーバード あなたを成長させるフィードバックの授業
全米70万部突破『話す技術 聞く技術』の著者が約10年かけて導き出した、自分だけが知らない「自分」に出会うフレームワーク!
自分に自信が持てる、人間関係がうまくいく、やる気が出る……一流の人は、なにげないコメント、耳の痛いアドバイス、失敗を自分の武器にする。「引きだす力」がすべてを変える。
◆上記内容紹介にあった『話す技術・聞く技術』をアマゾンで見たところ、結構な高評価なので、本書も期待できそうな。
他者からのフィードバックをもらうには、なかなか勇気がいるものですが、本書でそれが改善できるかもしれませぬ!?
【編集後記】
◆いつも通り、上記で取り上げにくい作品の中から。科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! (マイナビ新書)
別にサラッと上で挙げてもいいんですが、いかんせん私は「英語ヤル気ナッシング」なので……。
ご声援ありがとうございました!
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