2016年01月06日
【メモ】明日終了するKindleセールまとめ【光文社、幻冬舎、講談社】
/ gminguzzi
【はじめに】
◆当ブログのサイドバーやスマホのKindleセール欄をご覧の方ならご存知のように、明日、1月7日には計5つのKindleセールが終了となります。そこで今朝の記事では、年内に告知した次の3つのセールの「終了前日ランキング」をお送りしようかと。
【50%OFF】光文社新書セール、絶賛開催中!(2015年12月12日)
【50%OFF】「幻冬舎2015ベストタイトルフェア」開催中!(2015年12月26日)
2015年 講談社電子書籍BEST100発表!(2015年12月28日)
当初は3社ミックスして順位付けをしようとしたものの、セール期間も対象作品数も全然違うので断念(当たり前w)。
それぞれの期間ごと、版元ごとにランキングを作成しました。
これほど沢山のセールが同時におわるのも珍しいと思いますので、気になる作品はお見逃しなく!
【「光文社新書セール」上位15冊】
◆まずは3社の中で最初にスタートした「光文社新書セール」から。ただし、ここのセールは途中で延長となったため、1度集計しているんですよねw
【メモ】明日終了するKindleセールから選んだ15冊【光文社新書】(2015年12月16日)
もっともその時は4日だけの集計ですから、改めて3週間超経た上での順位をご確認ください。
第15位
世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書)
◆前回は惜しくも船外の16位でしたが、下克上に成功。
12月ランキングといい、山口 周さん、絶好調です。
第14位
戦略人事のビジョン〜制度で縛るな、ストーリーを語れ〜 光文社新書
◆こちらも前回の15位から、1位ワンランクアップ。
これもひとえに、アマゾンの酒井穣さんのレビューのおかげです!
第13位
はじめての不倫学〜「社会問題」として考える〜 (光文社新書)
◆この辺は1位ずつ順位を上げている感じ。
それにしてもお買い上げ頂いた方は、不倫中なのか、パートナーに疑いがあるのか、はたまた単なる興味本位なのか……。
第12位
知性を磨く〜「スーパージェネラリスト」の時代〜 (光文社新書)
◆こちらは、あとで8位に登場する田坂広志先生の『人は、誰もが「多重人格」』の前振りとも言える作品だそう。
私も『人は、誰もが「多重人格」』を読んでいるので、気になるところです。
第11位
医師のつくった「頭のよさ」テスト〜認知特性から見た6つのパターン〜 光文社新書
◆勉強本の中でも、ちょっと異質な1冊。
ただ、中に収録されている「認知特性テスト」は、勉強法に迷う方には一度お試し頂きたいです。
参考記事:【6つのタイプ】『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』本田真美(2012年06月19日)
第10位
天職は寝て待て〜新しい転職・就活・キャリア論〜 光文社新書
◆15位に続いて、山口 周さん登場。
キャリア論というのも、当ブログでは人気ジャンルですので、妥当な結果かもしれませんが。
第9位
好きになられる能力〜ライカビリティ 成功するための真の要因〜 (光文社新書)
◆途中のランキングでは5位だったのですが、そこで「意外」とか言ったせいか、ドーンとランクダウンの巻。
それでも送料込みの中古よりはお買い得なんですけどね。
参考記事:【好かれる秘訣】『好きになられる能力 ライカビリティ 成功するための真の要因』松崎久純(2015年03月19日)
第8位
人は、誰もが「多重人格」〜誰も語らなかった「才能開花の技法」〜 (光文社新書)
◆第10位の本で触れた、田坂広志先生の新刊も「55%OFF」と激安に。
これからの時代、「多重人格のマネジメント」が必要になってくる、という先生の説は、納得できる点が多かったです。
参考記事:【才能?】『人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』田坂広志(2015年05月22日)
第7位
難解な本を読む技術 (光文社新書)
◆相変わらず人気が高いのは、当ブログの読者さんの属性によるものかと。
6年以上前の本なのに中古が普通に高い分、今回のセールはお買い得になっています。
第6位
行動経済学〜経済は「感情」で動いている〜 (光文社新書)
◆行動経済学の本の中では、比較的古い時期に出版されているんですが、事例はいずれも秀逸なモノ。
こちらも送料足すと、中古の方が高くなる1冊です。
参考記事:「行動経済学」友野典男(著)(2006年07月20日)
第5位
「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)
◆下記レビューにある「被害が多い事故パターンを数個改善するだけで事故は大幅に減らせる」というのは、まさにそうだな、と。
それと、本書のTIPSが、試験のケアレスミスに活かせないものかと、思ったんですけど、具体的には受験生に任せたw
参考記事:【ミス対策】『「事務ミス」をナメるな!』中田 亨(2011年01月19日)
第4位
出世したけりゃ 会計・財務は一緒に学べ! (光文社新書)
◆当ブログ鬼門の会計本が、前回同様4位になっている、というのはどうしたものかとw
ただし、レビューを見る限り、まったくの会計素人が読むには、ちとレベルが高いようなので、一応ご留意ください。
第3位
わかったつもり〜読解力がつかない本当の原因〜 (光文社新書)
◆当ブログの12月ランキングでも6位に着けていた作品。
10万部突破のベストセラーだけあって、かなり昔に出た本なのに中古がそれほど値崩れしておらず、Kindleの方がお買い得になっています。
第2位
ざっくり分かるファイナンス〜経営センスを磨くための財務〜 (光文社新書)
◆こちらも12月ランキングで5位……というか、12月ランキングは、光文社新書だらけでしたねw
この本も送料足したら、中古が新刊と変わらないくらいなので、「56%OFF」というのは、かなり魅力的かと。
第1位
外資系コンサルの知的生産術〜プロだけが知る「99の心得」〜 (光文社新書)
◆となると当然1位なのが、12月ランキングでも2位だったこちらの本。
出てからそろそろ1年経つのですが、送料込みの中古は新刊以上(!?)ですので、未読の方はこの機会をお見逃しなく。
参考記事:【スゴ本!】『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』山口 周(2015年01月15日)
【「幻冬舎2015ベストタイトルフェア」上位7冊】
◆次に12月26日に告知した「幻冬舎2015ベストタイトルフェア」から。こちらは、対象冊数が50冊で、当ブログでも12冊しかご紹介していませんので、上位7冊のみピックアップ致します。
第7位
熱狂宣言 (幻冬舎単行本)
◆当ブログではあまり反応のない、外食系の経営本なのにもかかわらず、意外とお買い上げ頂いた1冊。
明日までなら実質「67%OFF」でお求めいただけます。
第6位
持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)
◆「日本一有名なニート」ことphaさんの自己啓発本。
告知記事の時点では、すぐ復活すると思った「ホッテントリメーカー」が未だクローズしているのが、個人的には非常に痛いです……。
第5位
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
◆スポーツ選手初のミリオンセラーであり、現在まで140万部突破している大ヒット作。
私も読みましたが、確かに良くできた自己啓発書だと思います。
参考記事:【意外な良書!?】『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部 誠(2011年04月06日)
第4位
橘玲『知的幸福の技術』『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』 3タイトル合本版 【電子版限定】
◆幻冬舎での橘玲さんの作品を3冊集めた合本。
今、それぞれのKindle本の価格を見たところ、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015』が1382円、文庫の『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』が595円、『知的幸福の技術』が469円となっています(それぞれ「20%ポイント還元アリ」)ので、やはりこの合本の方が割安ですね。
参考記事:【名著再び】『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』橘玲(2014年09月29日)
参考記事:【問題作?!】『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘 玲(2010年10月01日)
第3位
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか
◆煽り系のタイトルの作品の中でも、群を抜いて「真っ当」過ぎる1冊であり、何で下記レビューがブクマ740超になったのか(ry
一応ポイント還元分を加味すると、ワンコイン以下でお求めになれるので、下記レビューをご覧になってからご検討を。
参考記事:【仕事術】『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』鳩山玲人(2013年12月14日)
第2位
執事だけが知っている世界の大富豪53のお金の哲学 (幻冬舎単行本)
◆10月にご紹介したばかりの本が、実質「67%OFF」というのはインパクト大!
アマゾンの見出し例は、ことごとく「執事口調」ですが、本文は下記レビューのように普通の文体なので、ご安心くださいw
参考記事:【お金の真実】『執事だけが知っている世界の大富豪53のお金の哲学』新井直之(2015年10月10日)
第1位
仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術 (幻冬舎単行本)
◆下記レビューでも触れたように、「調達・購買関係」の著作が多い坂口孝則さん、初の仕事術本。
ポイント還元を加味すると、本書も実質「67%OFF」ですから、未読の方はぜひ!
参考記事:【仕事のレシピ?】『仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術』坂口孝則(2015年04月13日)
【「講談社電子書籍BEST100セール」上位5冊】
◆最後に講談社さんのセールなんですが、こちらはそもそもの対象作品が「非ビジネス書」が多かったので、少なめの5冊で。第5位
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? (講談社+α新書)
◆思い起こせばこの本は、「百式」の田口さんの書評を読んで知ったのでした(田口さん、ありがとうございます!)。
実際に本書を読んで頂ければ、「そりゃテレビドラマになっても当然」と思われる事必至の波乱万丈ぶりですw
参考記事:【確かにスゴ本】『ローマ法王に米を食べさせた男』高野誠鮮(2012年07月06日)
第4位
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)
◆すいません、この本、告知記事でも申しあげたように、大昔に買ったまま絶賛積読中です。
お値段的には中古の方がお安いんですが、こういう「名著」をKindleで常時携帯していれば、ふと読みたくなる時があるのではないか、と。
第3位
三国志全一冊合本版 (吉川英治歴史時代文庫)
◆常時携帯、というか実際に8冊持ちあるくのは大変ですから、こういう本こそKindleで読むべきでしょう(断言)。
送料考えたら、中古の半値以下というのも魅力的です。
第2位
メンタルが強い人がやめた13の習慣
◆12月のランキングでは4位に着けていた、当ブログの人気作。
ただ、今回のセールの前に、講談社のポイント還元セールがあり、そちらで既にお求めになっていた方が多かったようです。
参考記事:【ライフハック】『メンタルが強い人がやめた13の習慣』エイミー・モーリン(2015年08月28日)
第1位
勉強がしたくてたまらなくなる本
◆戦術系の勉強本が好きな私としては、本書のような「非戦術系」の作品は避けてきたのですが、本書はそんな私でも認めざるを得ない説得力がありました。
勉強の習慣が身に付かない方、お子さんが机になかなか向かわなくてお悩みの方なら、一読の価値アリです!
参考記事:【勉強】『勉強がしたくてたまらなくなる本』廣政愁一(2015年05月13日)
【関連記事】
【50%OFF】光文社新書セール、絶賛開催中!(2015年12月12日)【50%OFF】「幻冬舎2015ベストタイトルフェア」開催中!(2015年12月26日)
2015年 講談社電子書籍BEST100発表!(2015年12月28日)
【編集後記】
◆本日の「Kindle日替わりセール」から。ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)
昨年良くも悪くも大きな話題を呼んだこの本が、「66%OFF」とワンコイン以下となっております。
参考記事:【モテ】『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希(2015年06月28日)
ご声援ありがとうございました!
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