2016年01月04日
【Amazon】このブログでの人気本(2015年度総合ランキング その2)
Watching the first light of Year 2016 / aotaro
【本の概要】
◆今日は昨日に続いて、当ブログにおける「2015年度アマゾンアソシエイト総合ランキング」をお送りします。参考記事:【Amazon】このブログでの人気本(2015年度総合ランキング)(2016年01月03日)
本日は、昨日の続きで上位25位〜1位まで。
今回、年間トップの栄光に輝いたのは、私も完全にノーマークだった「あの本」でした!?
【2015年度年間ランキング(25〜1位)】
☆なお、15位と10位の本を除き、リンク先はすべてKindle版となっております。第25位
300人の達人研究からわかった 上達の原則
◆何度か申し上げているように、本書は『才能を伸ばすシンプルな本』の日本版といった位置づけかと。
15年かけて300人からヒアリングした上で書き上げていますから、内容には信頼がおけると思います。
参考記事:お前らもっと『300人の達人研究からわかった 上達の原則』の凄さを知るべき(2015年04月12日)
第24位
外資系投資銀行のエクセル仕事術
◆下記レビューは、ブクマ760超の大人気となりました。
Kindle版はセールがなくとも「27%OFF」がデフォルトなので、送料込みの中古よりも安価でお求めいただけます。
参考記事:【エクセル】『ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術』熊野 整(2015年02月22日)
第23位
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術
◆書名に「トヨタ」と付くと、それだけで2割くらいお役立ち度が増すように感じるのは、私だけではないでしょう。
またKindle版は何度かセール対象になったこともあり(現在も「61%OFF」?)、そのおかげで多くの方にお買い上げ頂きました。
参考記事:【紙1枚!?】『トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術』浅田すぐる(2015年02月17日)
第22位
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
◆橘玲さんの出世作のリバイス版。
セールがないとKindle版もそこそこのお値段ですが、中古が値崩れしないので、デフォルトでKindle版の方がお買い得となっています。
参考記事:【名著再び】『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』橘玲(2014年09月29日)
第21位
絶対に達成する技術 (中経出版)
◆昨年何度か行われたKindle版のセール(現在も対象となっています)で数字を伸ばして、見事この順位に着けました。
装丁が地味すぎて損をしていますが、内容的にはかなり濃いです。
参考記事:【目標達成!】『絶対に達成する技術』永谷研一(2013年07月28日)
第20位
ザ・ゲーム 【30デイズ】
◆前作(28位)を上回る順位となった、モテ本の新定番。
もっともこちらも、Kindle版のセール(現在も対象となっています)のたびに、そこそこお買い上げ頂いているのが大きいのですがw
参考記事:【超速報!】モテ本の名著『ザ・ゲーム』の続編『ザ・ゲーム 【30デイズ】』がかなり使えそうな件(2013年06月26日)
第19位
才能を伸ばすシンプルな本
◆私にしては珍しく、あちこちでオススメしているスキルアップ本。
現時点で中古が新刊よりも高い値段になっているので、普通に「27%OFF」となっているKindle版がオススメです。
参考記事:【スゴ本!】『才能を伸ばすシンプルな本』ダニエル・コイル(2013年06月08日)
第18位
ぼくは愛を証明しようと思う。
◆2015年に話題となった「恋愛工学」の指南本。
当初Kindle化されておらず、単行本が細々と出ていたのですが、Kindle版が出たと同時にドッとお買い上げ頂きました。
参考記事:【モテ】『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希(2015年06月28日)
第17位
世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか? (中経出版)
◆下記参考記事にも書いたように、「『名刺交換』レベルの話と『資本・業務提携』レベルの話とが、1冊に収まっている」という構成をどう捉えるかで、本書の評価は変わってくると思います。
ちなみに著者の塩野さんご自身は「メジャーな戦略系コンサル会社からしてみたら『MBA=長期休暇』の認識が普通」というくらいバリバリ働かれている方なんですがw
参考記事:【仕事術】『世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか?』塩野 誠(2015年03月28日)
第16位
LOVE理論
◆元々はずいぶん前に出ていたのですが、昨年になってやっと読んでみたところ、「意外にクオリティが高くてビックリした」というモテ本。
恋愛初心者から上級者まで使えるTIPSが詰まっています。
参考記事:【モテ】『LOVE理論』水野敬也(2015年09月15日)
第15位
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆当ブログの人気本であり、昨年のこのランキングでは2位となり、「いよいよ来年こそは!」と思っていたら、まさかの大失速。
やはりKindle版なしで数字を伸ばすのは、昨今かなりキツいということが身に染みてわかりました。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
第14位
情報の「捨て方」 知的生産、私の方法 (角川新書)
◆お馴染み成毛 眞さんの新刊は、「知的生産術」という当ブログの人気テーマだったので大人気に。
もっとも、大きかったのはKindle版の発売やそのセールだったのですが。
参考記事:『情報の「捨て方」』が想像以上に凄い件について(2015年05月09日)
第13位
ツカむ!話術 (角川oneテーマ21)
◆本書のKindle版は、もう何度カドカワ系のセールでお買い上げ頂いたことやら。
とはいえ内容的にもしっかりしており、「芸人さんが書いた本」と甘く見ると、ビックリすると思われ。
参考記事:『ツカむ! 話術』が想像以上に凄い件について(2014年04月10日)
第12位
コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
◆かなり昔の本ですが、Kindle版が出たことにより人気が再燃。
A●B喰いのナンパ師さんもオススメしている作品です。
参考記事:「催眠誘導」石井裕之(2007年02月19日)
第11位
何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール (中経の文庫)
◆この本も、下記レビューでご紹介したときには、月間ランキングに滑り込む程度で、決して売上的には目立つ作品ではありませんでした。
ところが2015年は、Kindle版のセールに何度か登場するたびにコンスタントにお買い上げ頂き、とうとう年間ランキングの上位に着けたという。
参考記事:【雑談?】『何を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール』松橋良紀(2013年11月08日)
第10位
「からだ」と「ことば」のレッスン (講談社現代新書)
◆実は15位の『ベストパートナーになるために』とこの本だけが、Kindle化されずにランク入りした作品でした。
とはいえ、カリスマナンパ師として知られる公家シンジさんと、下記参考記事にあるように、「A●B喰いナンパ師」さんのお2人が推奨していますから、ナンパクラスタの方は必読でw
参考記事:【モテ】A●B喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
第9位
メンタルが強い人がやめた13の習慣
◆昨年下半期に話題となった自己啓発書。
12月にKindle版がセール対象となって、沢山の方にお買い上げ頂きました。
参考記事:【ライフハック】『メンタルが強い人がやめた13の習慣』エイミー・モーリン(2015年08月28日)
第8位
交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック
◆2015年上半期のトップとなった作品も、年間では伸び悩んでこの順位に。
やはりKindle版も、セール対象になるか、ならないかで、売上数が結構変わってきますね。
参考記事:『交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック』が想像以上に凄い(2015年02月26日)
第7位
外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
◆10月に出たばかりの本が、年間でこの順位に来る、というのはある意味すごいです。
加えて年末のカドカワセールで、多くの方にお買い上げ頂いたのが大きかったです。
参考記事:【読書術】『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』山口 周(2015年10月18日)
第6位
抱けるナンパ術 ──出会いからベッドへいたるアルファ男の心得
◆この本の場合、発売された時点からKindle版が妙に安かったため、私も珍しくKindle版を買い、(苦労しながら)下記レビューを書きました。
内容的には悪くないと思うのですが、ナンパクラスタの方の反応があまりなかった気がw
参考記事:お前らもっと『抱けるナンパ術』の凄さを知るべき(2015年05月17日)
第5位
なぜ、この人と話をすると楽になるのか
◆本書は上半期ランキングの2位であり、年間8位に終わった上半期1位の本を逆転してベスト5入りを果たしました。
こちらも何度かあったKindleセールで、着実に数字を伸ばした印象があります。
参考記事:【結構スゴ本!】『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』吉田尚記(2015年02月21日)
第4位
超高速勉強法
◆当ブログにおける定番勉強本であり、通算6回目の年間1位を目指したものの、結局4位に終わりました。
もっとも、新規読者さんがあまり増えていない以上、頭打ちになるのは当然であり、昨年の1位も、実は年末近くになってKindle化された記事を書いたことが大きかったという。
参考記事:【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三(2008年05月04日)
第3位
外資系コンサルの知的生産術〜プロだけが知る「99の心得」〜 (光文社新書)
◆7位の本に続いて、山口 周さんが初のベスト3入りを達成。
それにしても山口さん、2012年には『外資系コンサルのスライド作成術』を、やはり年間ランキングに送り込んでいますし、かなりのヒットメーカーぶりです!
参考記事:【スゴ本!】『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』山口 周(2015年01月15日)
第2位
脳が認める勉強法
◆下記レビューがブクマ970でホッテントリ入りしたこともあって、12月半ばにご紹介した作品が、見事2位に輝きました。
確かにレビュー時点で、既にKindle化されていましたが、セール一切ナシでこの順位となったのは、かなりスゴイと思います。
参考記事:『脳が認める勉強法』が想像以上に凄い(2015年12月15日)
第1位
東大家庭教師の 頭が良くなる思考法 (中経の文庫)
◆そして1位となったのは、正直ちょっと意外だったこちらの本でした。
もっとも、当初は単行本が絶版でプレミアが付いていたところに、その単行本がKindle化され、その後文庫本とさらにその文庫本のKindle版が出て、それぞれかなりお買い上げ頂けたのが大きかったです。
参考記事:【問題解決】『東大家庭教師の 頭が良くなる思考法』吉永賢一(2015年09月06日)
【感想】
◆以上、2015年度の年間総合ランキングでした。自分でも正直、蓋を開けるまで分からなかったと言いますか、途中までは上半期1位だった8位の本がてっきり逃げ切れるかと思っていたというw
その後「これ」といって大ヒットになる作品もなく、いきなり12月に2015年最大のヒット記事が出て、このどちらかが1位?、とオモタら、全然関係ない本がサクッとトップに鎮座していた次第。
そもそも7位から3位までの本も、単月で圧倒的な数字を出したわけではないので、ここまで伸びていたとはまったく気が付きませんでした。
逆に、過去最多トップの記録を持つ4位の本も、今年は1位はダメだとは思っていましたが、正直もっと下の順位かと予想していたくらいです。
……これはもう累計で追っていないと、キャッチアップができなさげなヨカン。
◆一応、毎年やっているカテゴリ別の傾向を簡単に追いますと、まず勉強本は大幅に減って、2位、4位、49位の3冊のみ。
準勉強本と言いますか、スキルアップ系まで加えると、19位と25位が入ってきますが、それでも5冊と大惨敗です。
これは、そもそも新刊をそれほどレビューしてませんし、かつ、Kindleセールと無縁の作品が多いことが敗因の気が。
一方のモテ本は、6位、10位、12位、16位、18位、20位、28位、33位、35位、41位と合計10冊。
一見多そうですが、これでも昨年から6冊も減っています……って去年がどんだけ多かったんだというw
こうした「不振」は結局、勉強本やモテ本が強い、という当ブログの「特徴」を、「Kindleセール」が上回ってしまったのが大きいのだと思います。
◆……というわけで、Kindle関係についても所感を少々。
ぶっちゃけ、ランク入りするかしないかは、かなり「Kindle化」ならびに「Kindleの価格」に左右されるのではないか、と。
特に後者の「Kindle価格」というのは、デフォルトの価格とセールの有無の両方で、まず、デフォルトのKindle価格が、単行本に比べて低めだと、数字は伸びる傾向にあります。
また、Kindleのセールを行うと、それが30%なのか、50%なのか、それ以上かにもよりますが、やはり確実にお買い上げ頂いているという。
ちなみに、単行本から遅れてKindle化されると、同時にKindle版があるケースに比べて、体感で倍くらい数字が違う気が。
特に当ブログの場合、検索エンジンの評価が高くないので、1度発信したレビューを、Kindle化された時点で再度読んでもらえるケースが極めて少ないワケで。
それがゆえに、「時間差Kindle本記事」なる記事をほぼ毎週アップしているのですが、その記事へのアクセスもそれほど多くないんですよね(涙目)。
版元さんにおかれましては、なるべく早く、Kindleで出して頂けると(ry
◆とはいえ私は相変わらず、ほぼすべてのレビューを紙版で行っており、Kindleに完全に移行するのはまだまだ先になると思います。
というのも、どうしてもKindleは、紙版の後追い(早くて同時)になるので、大手サイトと張り合うためにスピードを犠牲にできない私には向いてなさげ。
また私自身、あちこちパラパラめくって、どこを抜き出すか考えるタイプなので、同じことをKindleでやると結構時間がかかってしまいます。
……もちろん、任意の単語やフレーズを検索するなら、Kindleの方が圧倒的に速いのですが。
いずれにせよ、色々な条件や環境等を考えた上で、今年もブログを運営していきたいと思います。
というわけで、本年もよろしくご贔屓のほどを!
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ご声援ありがとうございました!
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