2015年10月23日
【全20冊】未読本・気になる本(2015年10月23日)
Bookstore Kitty / Todd Kulesza
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束、「未読本・気になる本」のエントリー。丁度昨日あたりから、「新刊の波」(?)が来ているので、今回も気になる本が多々ありました。
……というか、ホントなら
それにこのエントリーをお待ちになってらっしゃる方も多いよう(実際、通常よりPVは多いですw)なので、いつも通り20冊、ドーンとご紹介してみます!
【未読本・気になる本、全20冊】
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
★60万部のベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』の著者、3年ぶりの書き下ろし新作!
★不安、プレッシャー、過去のつらい経験はエネルギーの源。
私たちは、「ストレスは悪いもの」と思っている。
しかし、その思い込みこそが有害だとしたら――?
本書では最新の科学的実験と実際のストーリーをもとに、「困難を乗り越えて強くなる方法」を解き明かしていく。
◆既に昨日、土井英司さんがメルマガでプッシュしてしまったので、在庫切れになる可能性大。
一般的にストレスは「悪いモノ」と思われていますが、本書を読むと、その考えが変わりそうです。
年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34
経営者として2社の上場に貢献、7社の社外取締役を務め、上場企業など100社以上を指導するスーパーコンサルタントが教える楽しみながら自分を鍛える“休日”のススメ!「日曜日こそ早起きする」「趣味にコーチをつける」「枕と私服に投資する」稼ぐ人は、オフで鍛えている。
◆著者の池本克之さんといえば、ドクターシーラボやネットプライスの社長として知られた方。
以前読んだ『40倍稼ぐしくみ』がかなり良かったので、この本はチェックしておきたいです。
10人のブロガーが綴る100通の手紙: 〜Edge Rankの中の人の頭の中〜
個性豊かなブロガー集団による共同メルマガ「Edge Rank」の創刊号から100号までを完全収録。モブログ対談やコラムなどオリジナルコンテンツを加えた「Edge Rank」電子書籍の第1弾です。
10名のブロガーが普段どういった活動をしているのか。普段のブログでは書けないような体験、ブログの運営、イベント運営、ブログに対する考え方、ものの見方など10名のブロガーの頭の中がこの一冊に凝縮!
◆たつをさんのエントリーで知った「とんでもなく濃さげ」な1冊。
この中では、しゅうまいさんしか存じ上げないのですが、ブログをなさってる方なら要チェックでしょう!
戦略思考トレーニング 経済クイズ王 (日経文庫)
「円安なのに自動車メーカーは為替差損?」「中国経済の不振がビジネスチャンスに?」―本書は、日本経済新聞の記事を参考にしたクイズ50問を解いて、経済知識と思考力を同時に高める、まったく新しい入門書です。
◆当ブログでも『戦略思考トレーニング』が大ヒットした鈴木貴博さんの最新刊。
『戦略思考〜』同様、クイズ形式らしいので、この手の本がお好きな方にオススメ。
たったひとつの愛をそだてる50のレッスン
愛を長つづきさせるためには、喜んで努力をする必要があります。
二人の関係は繊細な植物にたとえることができます。
恋愛や結婚の始まりは、いわば種まきです。
そのあと、水と肥料を与える必要があります。
おろそかにすれば枯れてしまいますが、心を込めて大切に育てればすくすくと成長します。
読者のみなさんが恋愛や結婚を実り豊かなものにするうえで、本書がお役にたてれば幸いです。
◆今回モテ本が見当たらなかったので、ちょっと真面目に(?)こんな本を。
一応、ややお買い得なKindle版も出ていますので、興味のある方はぜひ。
自信がない人は一流になれる
ロンドン大学の人気教授が驚きの成功術を語る!!根拠のない自信なんて、ゴミ箱に捨ててしまえ。
◆俗に成功の秘訣として「根拠のない自信」というのがあったと思うんですが、この本は真っ向から反論!?
著者は社会心理学者ですし、ジャンル的に私の好きな「科学的自己啓発書」でしょうから、チェックしなくては!
なぜ一流の人はみな「着こなし」にこだわるのか?
スーツの着こなしが「信頼感」を一瞬にして勝ち取る!
ほんの少しの色の違い、形の違い、サイズの違い、柄の違い。服はあなたの第一印象を驚くほど左右します。「自分に似合うものを見つけるスキル」を手にすることはビジネスにおける最強の武器を手にすること同じです。フルカラーでわかりやすく、ご自身に似合う色、型がわかります。
◆著者の山崎真理子さんの紹介の「カラーファッションアナリスト」はいいんですけど、「骨格診断」ってなんですか!?
なお、アマゾンのイメージ画像に「色柄が似合ってるパターンとそうでないパターン」があるものの、正直どっちが似合ってるのかわからない自分w
無所属女子の外交術 (単行本)
自己顕示欲が強く、「意識の高い」生き方をする「キラキラ女子」、コンプレックスを抱え込む「こじらせ女子」を両極に、現代の若い女性たちはさまざまなクラスタに分類され、それぞれのクラスタ間には交流がないどころか、敵対意識さえ生じている。
そんな時代にあっては、他クラスタの女子との不要な炎上事故を避けることが重要である。クラスタが違えば生き方も価値観も大いに異なるため、食事や恋愛ひとつとっても、不意に予期せぬ紛争が勃発する恐れがある。また、仕事や恋愛において、業績や男の奪い合いといった「領土紛争」も考えられる。
そこで本書では、このような「〇〇女子戦国時代」を安全かつ不利益を蒙らない形で生き抜くための外交術を提案する。
◆おなじみはあちゅうの新刊は女性向けのようですが、女性の生態を知ったり、それによって対策を練る、と言う意味では、男性にも読む価値がありそうな。
なお、すでにKindle版も出ております。
世界で生きぬく理系のための英文メール術 短く、正確に、要点を押さえて (ブルーバックス)
仕事の効率と業績が劇的に変わる!
多国籍企業で30年超の実績を誇る英文コミュニケーションのプロが極意を披露!
「英語力」より「想定力」を磨け!
たった1通で用件が「伝わるメール」と、何度往復しても「伝わらないメール」。
ポイントは、「相手の反応」を先読みできるか否かにある。
メッセージを明確に理解させ、相手の行動を促すには、「予想される質問」に事前に答えておくこと!
効率的に自問自答できるフローチャートで、グローバルに通用する英文メールが誰でもすぐ書ける。
◆えー、すいません、今後数年は英語でメールを書かなさそうな私がこうしてご紹介しても、説得力がw
ブルーバックスらしく強気の価格設定のKindle版が出ていますが、そちらもご検討頂きたく。
ここからはじめる実践マーケティング入門 (21世紀スキル)
最初の一冊はこれでOK! マーケティング・プランの設計から調査、ブランディング、CRM、デジタル・マーケティングの最前線まで――「今、やるべきこと」が見えてくる。
21世紀を生き抜くビジネススキルを提供する「21世紀スキルシリーズ」第6弾!
電通、オグルヴィ&メイザー、FIFA、マッキンゼー、ディズニー・ジャパンなど国内外の企業でマーケッターとしてのキャリアを積み、現在はグロービス経営大学院で教鞭をとる執筆者が、マーケティングの基本から最新知見までをお届けします。
◆ディスカヴァーさんの「21世紀スキルシリーズ」は、過去何冊かご紹介していますが、その最新刊がこちら。
マーケティング本は当ブログでも結構ご紹介していますが、逆にこうした「基礎からしっかり教えてくれる」タイプの作品は、実は少なかったり。
拒絶される恐怖を克服するための100日計画
・ビルの警備員に借金を申し込む。
・見知らぬ人の家で「庭にバラを植えさせて」と頼む。
・CAに機内アナウンスを代行させてほしいと頼む。
・高級ホテルで無料宿泊をお願いする。
「NO! 」と言われるための依頼実験を100回繰り返し、「お願いごとの達人」になった著者が見つけた人生の鉄則とは?
◆現時点でアマゾンにも版元にも著者情報がないので、どういう人なのか皆目わからないものの、内容的には興味津々。
でも、これくらいアタックしまくれるなら、ナンパするのも容易そうですw
低糖質チェンジダイエットのリアル
ダイエット方法のひとつとして定着した「糖質制限ダイエット」。完全に糖質をオフする、甘いものだけをカットする、タンパク質だけを食べるなど、亜流、我流それぞれの考えのもと、方法も多様化してきた感も。そこで本書ではグルメレポーターの彦麻呂氏の20キロダイエットをサポートした浜内千波チーム(栄養管理士、料理研究家)の「糖質を50%オフし、その分を別の食材(主に食物繊維やタンパク質)を50%オンする」といった考えに則して、働き盛のサラリーマン5名が3カ月ダイエットに挑戦。白メシ、パン、ラーメンで腹を満たしてきたこれまでの食生活が、別食材をオンすることで飢餓感は軽減されるのか! 摂った糖質の分解、代謝を助ける酵素やビタミンを含む食材と組み合わさることで、血糖の上昇は抑えられるのか! 外食中心、宴席、接待も多い40~50代サラリーマンの葛藤と食生活を通して、ダイエットに成功(あるいは失敗)する理由を探る。
◆私自身、糖質を抑えて腹回りをスッキリさせたオトコなので、「マイナス10キロ」というのも、納得できるお話です。
ダイエットにあまり運動は関係ない、というのは、先日ご紹介した『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』でも言われていますし、私自身、相変わらずリバウンドもしておりませぬ(健康的かどうかは別のお話ですが)。
75.5%の人が性格を変えて成功できる 心理学×統計学「ディグラム性格診断」が明かす<あなたの真実> (講談社+α新書)
テレビで紹介され、いま大注目の性格診断「ディグラム」。
エゴグラムをベースに、30万人のデータを重ね合わせることで、本人も知らない「その人の正体」を明らかにすると話題沸騰。
本書では、調査の結果わかった、70%以上の人が行動を変えることで性格を変えられるという事実をもとに、うまくいかないこれまでの仕事、恋愛、人間関係を劇的に変化させる<あなただけの方法>を指南します。
人生の成否はすべて「性格」で決まります。自分、また相手の性格を知り、最適解を見つけることで、仕事も恋愛もバラ色に。まさに人生を一変させる「性格取扱説明書」です!
◆個人的には、こうした「個人の資質の分析本」は大好きなんですが、それとレビューするかは別のお話。
結局それぞれ自分が当てはまる部分以外のページは、皆さんほとんど読まないでしょうからねぇ……。
解毒剤 ポジティブ思考を妄信するあなたの「脳」へ
私たちが妄信するポジティブ思考の危険性を、現実に起こった社会問題や事故を例に挙げながら解きほぐします。
◆著者のオリバー・バークマンの作品は、以前当ブログでも『HELP』をレビューしたことがありました。
今回の作品のテーマは「反ポジティブ思考」のようで、先日ご紹介した『成功するには ポジティブ思考を捨てなさい』のような感じなのかな、と。
Men'sファッションバイヤーが教える 「おしゃれの法則」
ファッションバイヤー・ブロガーMBの人気メルマガ『最も早くオシャレになる方法』待望の書籍化!
「何がおしゃれかわからない」ファッション初心者向けに、メルマガから特に人気のあった記事を選りすぐり。
これさえ知っていれば、アイテム選び・コーディネートにはもう迷わないという「鉄板ロジック」満載です。
子どもっぽくならない男の着こなし、ユニクロ、無印良品でおしゃれになれるヒミツを教えます!
◆先日当ブログでレビューした『最速でおしゃれに見せる方法』の著者であるMBさんの新刊。
私自身、『最速で〜』を読んですぐ、ユニクロのアイテムを数点買ったくらいなので、この本も期待しております。
社長になれる人、なれない人 (ベスト新書)
今年1月、三井物産が役員序列32人抜きの社長人事を発表。日清食品でも37歳の専務が社長に抜擢されるなど、序列ではなく人物で選ばれる風潮が、日本にも広まっている。経営者としての資質を備えていれば、全てのビジネスマンに「社長」になるチャンスが出てきた。
では、社長や上司はどんなところを見て、引き上げるべき人物を選んでいるのか。その選ばれる人、選ばれない人の違いは何か。「社長になりたい! 」と思っている会社員諸氏に、選ばれる人になるためのノウハウと心構えを、20年間経営コンサルタントとして活躍し続けてきた小宮一慶氏が伝授する! 自分の現状を知ることができる「社長の資質」チェックシート付き!
◆小難しい(?)作品の多い小宮センセイですが、これはもう直球ど真ん中。
かつて、会社員時代は社長を目指していた私だったら、ノータイムで買ってますね、これw
文章添削の教科書
あなたは人の文章を直せますか?
豊富な図解と添削例で文章添削の理論と技術をわかりやすく紹介。
添削ができると、あなたの読む力、書く力、考える力は飛躍的に伸びます!
◆久しぶりに文章術ネタの作品もご紹介。
私自身は、他人の文章を添削する予定はないのですが、そもそもこのブログを下書きの時点で添削しなくてはならない気が。
水平思考の世界
◆アマゾンの内容紹介は、単なる目次になっているので割愛しますが、「デボノ」と言えば「水平思考」というくらい強く結びついたテーマではあります。
旧版らしき作品は、中古にプレミアが付いているので、気になるところです。
外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方
『外資系コンサルの資料作成術』の著者による、コンサルタントの思考法を伝授する本。前作同様、著者が外資系コンサルティング・ファーム時代に積み重ねた若手コンサルタントに対するトレーニングを通じて確立したシンプルな手法を紹介しますが、今回は思考法がテーマです。
「説明がわかりにくい」「資料を理解してもらえない」「相手を説得できない」といった一見コミュニケーションの問題のように思える問題は、実は結局「よく考えられていないから」ということが原因であることが多いというのが、著者の見立てです。
では、どうすればうまく考えられるのか? それは、「事実を整理し、分解し、比較する」こと。「考える」とはこの3つの基本スキルを使いこなすこととイコールなのです。著者ならではの新しい視点で、戦略コンサルタントのシンプルなアタマの使い方を披露します。
◆上記でも触れられているように、当ブログでも大人気だった『外資系コンサルの資料作成術』の著者である森 秀明さんの新刊。
テーマ的にもタイトル的にも、ウチのブログの読者さんだったら、気になっている事ウケアイでしょうね(含む自分w)。
脳のワーキングメモリを鍛える 速読ジム
内容が理解できなければ文章を速く読むことはできません。そして、内容を理解するには脳のワーキングメモリ(一時的な作業記憶)を鍛えることが大切! 本書では脳を鍛える速読法を紹介し、実践的なトレーニングもドーンと公開。スクール卒業生・瀧本哲史氏推薦!
◆本書を書いた「クリエイト速読スクール」さんの作品は、以前『キャリアが高まる1日15分 速読勉強法』を読んだことがあったので、どういうタイプの速読かについては、その時のレビューをご参考のこと。
実際、ワーキングメモリが成績と密接に関係していることは、タイトルそっくりの、『脳のワーキングメモリを鍛える!』でも言われていましたし、気になる方は要チェックで!
【編集後記】
◆いつもと違って、今回は「Kindle日替わりセール」から。できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
先日の山口 周さんの読書本でも、実は読書ノートの類は、すべてEvernoteにあげていました。
私は結局挫折したままなのですが、この本読んで再挑戦するべきか!?
ご声援ありがとうございました!
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