2015年07月30日
【全20冊】未読本・気になる本(2015年07月30日)
Ed and Cat - Talk Story Bookstore / brewbooks
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読本・気になる本」のエントリー。最近では、何が何でも帳尻合わせて、きっちり2週間ごとにアップし続けておりますw
社会人の方も、そろそろ夏休みやお盆休みになりますので、そのお供を選ぶ際にお役に立てれば、と。
それでは全20冊、ご覧ください!
【未読本・気になる本、全20冊】
プロフェッショナル シンキング (BBT大学シリーズ)
すべての日本人、必読!
今後、自らが置かれた市場がどう変化していくのか。何が起きるのか。
顧客の未来はどうなるのか。そして、未来の顧客はどうすれば発見できるのか。
本書では、このような疑問に答えるための「武器」を提供する。
未来は、自らの思考力で切り開け!
◆書影に大きく載っているように、大前先生ご監修の1冊。
Kindle版は、かなりのお買い得ですね。
書かずに文章がうまくなるトレーニング
人と話すとき、本を読むとき、プレゼントをするとき…。18年間で2300件以上の取材・インタビュー歴を誇る著者による、日常生活でちょっと意識を変えるだけで、あなたの文章がみるみる上達する方法!
◆書かずに上手くなる秘訣は、書く前の「思考」と「準備」にあるのだそう。
以前、『文章は読むだけで上手くなる』という本をご紹介したことがありましたが、果たしてこちらは!?
感情を整える技術 (ベスト新書)
ネガティブな感情や考え方から逃れるためには、ストレスの正体を知り、自分の感情を上手にコントロールして平常心を取り戻すこと、つまり「感情を整える技術」が必要なのです。
会社でたまったマイナス感情が爆発する前にビジネスマン必読! 壊れそうな感情の処方箋。
◆最近、ビジネススキルやパフォーマンスに関する本でも、感情について触れられていることが多く、やはり感情のコントロールは重要なのだな、と思っているワタクシ。
表面上抑えていたとしても、内面がストレスフルな方に!
世界のエリートは人前で話す力をどう身につけるか?: 会議・プレゼン・交渉・スピーチの決定的メソッド
世界の要人たちがスピーチ力を磨くために行なった努力とは?私たちがふだん人前で話すことにも役立つ、とっておきのノウハウを公開!
◆著者の赤阪清隆さんは、国連の事務次長(広報担当)を勤められた方。
正真正銘の「世界のエリート」のスキルが垣間見れそうです。
MONOQLO the Best (100%ムックシリーズ)
「テストするモノ批評誌5年間の集大成」約20,000点から厳選したBEST BUY 本当に買うべき良いモノ 297
◆アマゾンに内容紹介がなかったので、上記は版元サイトから。
ガジェット好き、文房具好きの自分としては、コレは買っておかないと……。
下剋上転職――未来を変える「武器」の作り方・磨き方
転職したい!」と思ったら、真っ先に読む本。
転職する側、採用する側の双方で豊富な経験を持ち、東洋経済オンライン「熱血キャリア相談」で、毎週、ビジネスパーソンの悩みに応えつづけている著者が、「無敵の転職力」を身につけるための方法を大公開!
◆本書は、著者が、当ブログでも大ヒットした『非学歴エリート』の安井元康さんだと知って、急遽(?)ピックアップ。
やはり、あの冨山和彦さん率いる経営共創基盤に入られるような方は、どこか突き抜けてらっしゃいますよ……。
「あっ、欲しい!」のつくり方 ―1%に売れば99%儲かる
架空の中堅コンビニチェーンを舞台に、人気講師による超実践的研修を再現。
具体的な商品・サービス例をもとに、「欲しい!」「買いたい!」という顧客心理からマーケティングのすべてを分解。
売れる商品の秘密を解き明かします。
◆マーケティングネタは好きなのですが、物語形式っぽいので迷うところ。
ただ、内容紹介の詳細を見てみると、丁度顧問先で、業績不振のところに当てはまりそうな感じなので、チェックするツモリです!
座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣
座っていると、寿命が縮み、成果も出ない。
毎日健康に働き、成果を出し続けるためには、何を食べ、どんな運動をして、何時間眠ればいいのか。
全米大ベストセラー『ストレングスファインダー 2.0』など、著書累計600万部を超えるビジネスコンサルタントが提唱する「食事」「運動」「睡眠」のルール。
◆タイトルと書影見た際には、「あー、また最近出過ぎなビジネスマン向け健康本かー」と思ったものの、著者を見たら、あのトム・ラスじゃないですか!?
まだ翻訳されてませんが、『ストレングスファインダー2.0』は、米アマゾンの年間ベストセラー1位(2013,2014)になったそうですし、これも見逃せませぬ!
すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。
本書は次のような方々にお薦めします。▶新聞やビジネス誌を熱心に読み、勉強会にも参加しているがビジネススキルが身につかないビジネスパーソン問題は「教え方」ではなく、「教わり方」にあった!
▶自分の「教える力」を鍛えたのに、部下が育たないと頭を抱える部門リーダー
▶合格を目指して勉強を頑張っているのに、模擬試験で結果を出せない受験生
▶いくら教えてもなかなか子どもの成績が伸びないことに悩む、お受験ママ
▶ゴルフ雑誌を読みレッスンを受けているにもかかわらず、一向にスコアが良くならないゴルファー
教わり上手はトクをする。今こそ、学ぶ方法を学べ。
◆当ブログでも、何冊か著作をご紹介している牧田幸裕さんの新刊。
実は勉強本を読む前に、こういう本を読んでおくと、効果が全然違うのではないか、と思っているのですが。
ルイ・ヴィトン元CEOが教える 出世の極意
カネ無し。コネ無し。前職もクビ。
それでもルイ・ヴィトンCEOに上りつめた男が魂を絞り尽くして綴った、あらゆる業種・地位のビジネスマンの「伸び悩み」を解決する心得集。
◆既に土井英司さんがメルマガで紹介済みなので、ご存知の方も多いことかと。
本人はデザイナーっぽいですし、業界もそっち系ということで、一般企業にどれだけ応用が効くのか分かりませんが、でっかく「出世の極意」とか書いてあると、やはり書店で見たら手に取っちゃうんじゃないか、とw
文系でも知っておきたいプログラミングとプログラマーのこと
文系ビジネスパーソンも、プログラミングの基礎知識やプログラマーへの理解がなければビジネスの世界で生き残れない時代が来ています。
仕事でプログラマーと組むことになって戸惑っている人、プログラミングを学びたいけど何から始めたらいいかわからない人、アイデアがあっても実現の仕方がわからない人に贈るはじめての指南書!
◆最近、怒涛の新刊ラッシュが続いていた清水 亮さんの最新作。
ご本人のエントリーによると、この本は先日ご紹介した『最速の仕事術はプログラマーが知っている』に匹敵する実用性を備え、かつ、「より実践的な仕事の進め方を学ぶ本」なのだそうです。
世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門
なぜ、いま、トップエリートはマインドフルネスに取りくむのか。
マインドフルネスは、ビジネスパーソンにどのような効果をもたらすのか。
本書では、マインドフルネスによって、集中力、注意力、創造性、ストレス軽減、思いやりの心を育み、ビジネスパフォーマンスを高めるための理論と実践法を、最新の海外の事例や脳科学に基づき紹介します。
◆マインドフルネスとは、「瞑想、内省、日誌の執筆を通して、自分自身の心のコンディションを整えること」なのだとか。
「世界のトップエリート」とか言われると「またかよ…」となりそうですが、グーグルほか、「Facebook、インテル、アップル、ジェネラル・ミルズ、IBM、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、P&G、 GM、BASF(ドイツ)、リーボック、スターバックス、ゼロックス、米ヤフー」といったところが取り入れている、と聞くと、さすがに気になりますね。
自分を変える1つの習慣
年商数百万ドルのサウスウェスタン・コンサルティング社の共同設立者が教える、すべての成功者が行っているたった1つの習慣。それは小さな「セルフ・コントロール」の積み重ね。つまり「できればしたくない行動を、できるかぎりすみやかに行なえる習慣」を身に付けることで、どんな結果でも手に入れられる力を得ることです。
◆こちらは一転して、正統派の自己啓発書なヨカン。
翻訳本、しかも版元がダイヤモンドさんなので、間違いないでしょう(断言)!
社内プレゼンの資料作成術
上司や経営者を説得するプレゼン力――。これは、すべてのビジネスパーソンに求められる力です。しかし、ほとんどの人々が苦手。何度も却下されたり、保留されることに悩んでいるのではないでしょうか?
そこで、ソフトバンクで孫正義氏から何度も「一発OK」を勝ち取った、著者・前田鎌利さんの社内プレゼン術をすべて公開していただきました。超多忙かつ切れ者の上司を、たった3分のプレゼンで納得させなければならない。そのために、最も重要なのはシンプル&ロジカルな資料を準備すること。そのための実践的なノウハウがつまった一冊です。
◆あの孫さんが「一発OK」する資料作成術なら、きっと効果がありそうな。
アマゾンのサイトでは、具体的なTIPSも一部公開されていますので、そちらも確認の上、ご検討ください!
ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える
全世界話題!Googleの人事トップが採用、育成、評価のすべてを初めて語った。創造性を生み出す、新しい「働き方」の原理を全公開!
Googleはいったいどんな仕組みで動いているのか?誰もが抱くこの疑問に、Googleの人事トップが答えます。21世紀の最強企業をかたちづくる、採用、育成、評価の仕組みをすべて惜しげもなく公開。本書で紹介される哲学と仕組みは、Googleだからできるというものではなく、あらゆる組織に応用できる普遍性を持っています。
古いやり方で結果を出せと言われて困っているリーダー、古いやり方で評価されてやる気をそがれている若手、もっとクリエイティブに仕事をしたいと思っている人に知ってほしい、未来の働き方とは。いま働いているすべての人、これから働くすべての人に贈る、新しい働き方のバイブルとなる一冊。
◆ダニエル・ピンク、アダム・グラント、ティム・ブラウンらが推薦している、というこの本。
かなり分厚いんですけど、そういう時こそKindle版ですよっ!
頭がいい人の「好かれる」技術 (小学館新書)
「なぜか誰からも好かれる人」に共通する、シンプルな習慣を紹介。人を褒めるとき、お世辞と思われないようにするには、「前から思っていたんだけど」を付け加える、あるいは「褒める相手さえ、驚くようなところを褒める」。といったアイデアや、敬語の使い方、名刺や文房具を話題のきっかけにする方法、メールで仕事を断る際のポイントなど、好感度をあげる方法を紹介。これを読めば、上司、同僚、部下、取引先、初対面の人まで、周囲の人を味方に変えられる! 入社一年目の社員から、部下を大勢抱えるエグゼクティブまで、さまざまなビジネスシーンで役立つ、人間関係の実用書!
◆編集担当さんが、何人かの編集や校正者に見てもらったところ、異口同音に「もっと早くにこの本を読んでいれば」と言っていたのだそう。
もちろん、ポジショントークの部分はあるのでしょうけど、こうした「ちょっとしたこと」が、人間関係では大きいのだと思います。
自己啓発書を読んでベンツを買った話
自己啓発書を何冊も読んでいるのに、人生は何も変化しない。このまま読んでいていいのだろうか?
読み続けても無駄なのだろうか?
韓国でのいわゆる「勝ち組」、名門大学卒、博士号取得、現職教授である著者。しかし、ある時、平凡な学歴の一般会社員と経済的な差がほとんどないことを知り、学歴や職業が経済的な裕福さをもたらすわけではないことに気づく。著者が自己啓発書を読み、その内容通りに実践、その後に起きた人生の変化を基に、自己啓発書の持つ力や読み方について紹介。行動が変化するまで読み続ければいいと断言する、自己啓発書好きの読者に勇気を与える一冊。
◆最近、ビジネス書や自己啓発書を否定するような作品が目立つなか、真っ向勝負(?)で肯定しているらしい1冊。
タイトルが、煽り気味(?)な気がするんですが、こういう方が刺さる人には刺さるのかも!?
1行バカ売れ (角川新書)
大ヒットや大行列は、たった1行の言葉から生まれることがある。様々なヒット事例を分析しながら、人とお金が集まるキャッチコピーの鉄則を紹介。「結果につながる」言葉の書き方をコピーライターの著者が伝授する。
◆著者の川上徹也さんの作品の中では、未だ『キャッチコピー力の基本』がベストだと思っているワタクシ。
あの本から丁度5年ですから、そろそろ本書のようなリバイス作品が、世間的にも望まれているはずです。
世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60
世界最強の投資家の一人であり、ベストセラー作家でもあるジム・ロジャーズの最新刊かつ初の金言集。米国アラバマ州の小さな街に生まれた少年は、奨学金を得て名門大学を卒業、やがて生き馬の目を抜くと言われるウォール街で巨万の富を得、37歳でリタイヤして世界をバイクと車で二度一周する――。今や、世界三大投資家の一人に数えられる大富豪となった男が、人生と投資において自らが大切にしてきた60の哲学を語る。
投資家だけでなく、お金に困らない人生を歩みたい人、自分なりの成功や幸福を追求したい人にとっては永久保存版となるであろう珠玉の言葉集。人生に行き詰ったときや、苦しいときに何度も手に取りたくなるはず。
◆基本的に投資本を避けている当ブログで、まさか、あのジム・ロジャーズの作品をご紹介できるとは思いませんでしたよ!
そこら辺のお金持ちの成功本が、軽く霞んでしまうほどの破壊力がありそうなw!?
口説きの教典──カリスマナンパ師“ミステリー”の恋愛メソッド (フェニックスシリーズ)
著者はナンパ界のカリスマ「ミステリー」だ。
女に声もかけられないオタク男たちにナンパを指導し、彼らが真のピックアップアーティスト(PUA、つまりナンパの達人)の称号を賭けて競い合うという内容のリアリティ番組「ザ・ピックアップアーティスト」シリーズに指導者として出演したことや、アメリカのナンパコミュニティの実情を明かしたベストセラー『ザ・ゲーム』(パンローリング刊)の著者ニール・ストラウスのナンパの師匠として描かれたことでその名を知られるようになった。現在出回っている恋愛術やナンパテクニックの多くが、彼の考え出したメソッドに基づいている。
本書ではナンパを段階的に分解し、各フェーズで使うテクニックや態度を変更するよう解説しているので、誰でも「成功するナンパ」の構造を理解することができるだろう。もちろん、そこで取るべき態度やその方法と仕組みについても詳細に説明している。
◆当ブログでも人気のモテ本、『ザ・ゲーム』をお読みの方なら、きっとご記憶されているであろうナンパ師・「ミステリー」の作品が、いよいよ日本上陸!?
監修は、カリスマナンパ師公家シンジさんということで、抜かりありませぬ!
【編集後記】
◆今回も上記でご紹介しにくい本を。AVビジネスの衝撃 (小学館新書)
てっきり「ハイレゾ音源」とか、そっち系のお話かと思ったら、全然違ったの巻ww
……レビューした暁には、Google先生にお仕置きされちゃう(多分)んで、ウチでは無理なんですが。
ご声援ありがとうございました!
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