2015年07月19日
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編7)
Abu Dhabi 2013 / Evoflash
【はじめに】
◆今日お送りするのは、お久しぶりの、カテゴリー別売上ランキング。今回のジャンルは、当ブログでは根強い人気の「モテ本」です。
参考までに前回の記事はこちら。
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編6)(2014年07月09日)
今まで遅れ気味でしたが、ようやく前回から「6月までの集計を7月に投稿」できるようになりました。
それでは全20冊、どうぞご覧下さい!
【ランキング】
★2014年7月1日〜2015年6月30日までの結果を集計したものです。20位
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
◆本来、女性向けに書かれた本ですが、男性が読んでも得るとろありまくりの名著。
ちなみに、この本読んでおくと、恋に悩む女性のことが手に取るように分かり「この人、私を理解してくれている!」と思われること必至ですw
参考記事:【モテ】『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』二村ヒトシ(2014年04月13日)
19位
40歳からのモテる技術
◆身だしなみを中心に、本書のTIPSは、40歳以降の方だけでなく、若い人でも活用できるもの。
ちなみに、文庫がまったく値崩れしていないので、Kindle版がオススメです!
参考記事:【若くても使える?!】『40歳からのモテる技術』青木一郎(2010年10月04日)
18位
察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
◆現在までに「累計22万部を突破」した、男女の性差を描いたヒット作。
この本も、送料込みの中古よりも、Kindle版がお得です。
参考記事:【モテ】『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』五百田達成(2014年07月31日)
17位
モテる技術 (ソフトバンク文庫)
◆最近ほとんど言及していないのに、しっかりランク入りしたのは、ひとえに「『A●B喰いナンパ師さん』の推薦本」として紹介されているから。
ただ、昨年から本書を絶版した上で「分冊化」(『モテる技術 入門編』&『モテる技術 実践編』)しているので、次回のランク入りは、ちょっと難しいと思います。
参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)
16位
女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
◆密かに当ブログではプッシュし続けている、伊東 明先生の数少ない(?)モテ本。
Kindle版の売上のおかげで、5年連続でランク入りを果たしました。
参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)
15位
こころのウイルス
◆17位の本同様、A●B喰いナンパ師さんのご推薦によって、コンスタントにお買い上げ頂いている作品。
もともとは、勝間和代さんの(『起きていることはすべて正しい』)に掲載されていた、自己啓発書なんですけど、読む人が読めば、モテ本になるという……。
参考記事:【モテ】A●B喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
14位
この人と結婚していいの? (新潮文庫)
◆男女の性差を描いた本は多々ありますが、本書こそが「日本版『ベストパートナーになるために』」と呼ぶにふさわしい1冊だと思われ。
文庫、かつ古い本なので、中古でもお手頃価格で手に入りますが、今回のランク入りは、その多くがKindle版によるものでした。
参考記事:【モテ】『この人と結婚していいの?』石井希尚(2014年12月10日)
13位
確実にセ●レを作る方法 300
◆本書は、前回も触れたように、「はてブ440超」となったもののGoogle先生にお叱りを受けて詳細削除となった「自然といちゃつけるお店7選」の詳細(店情報等)が丸々で読めるだけでも、一読の価値はあります。
知らぬ間に(?)Kindle版も出ていましたので、未読の方は、この機会にぜひ!
参考記事:【モテネタ】『確実にセ●レを作る方法 300』が内容充実していた件(2013年11月27日)
12位
口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ (宝島社文庫)
◆一方こちらは、相変わらずKindle版が出る様子もない、プレミア付き絶版ナンパ本。
ただ最近は、中古も比較的、値下がり気味なので、ご検討頂ければ。
参考記事:【モテ】『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』がパネェ件(2010年05月13日)
11位
キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
◆14位の本同様、『ベストパートナーになるために』の流れを汲む、「男女の性差」を鋭く描いた名著。
今回のランキングでは、Kindle版がセール対象になったこともあって、数字を伸ばしました。
参考記事:【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選(2012年12月12日)
10位
メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
◆一方こちらは、12位の本同様、左サイドバーにレビューが掲載されていることもあって、6年連続でランクインしているド定番モテ本。
ただし、今回のランク入りはKindle版の力がかなり大きかったです。
参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)
9位
もっとモテたいあなたに 女はこんな男に惚れる (文庫ぎんが堂)
◆女性向け官能小説家・大泉りかさんの手による、男性向けモテ本。
前回と比較すると、Kindle版の割合が急増しております。
参考記事:【モテ】『もっとモテたいあなたに』に学ぶ7つのNG(2013年12月09日)
8位
合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術 (文庫ぎんが堂)
◆女性著者が書いたとは思えないくらい「エグイ」TIPSが満載のモテ本。
送料込みの中古とKindle版がほぼ同じ価格となっております。
参考記事:【オススメ】『合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術』絵音(2013年04月05日)
7位
誰でもすぐ口説けるようになる技術
◆この本は、時期的には前回ランキングの期間内に発売されたのですが、期限まで残り半月だったこともあり、今回満を持していきなりベスト10入りを果たしたという。
中古もあまり値崩れしていませんので、Kindle版がお買い得です。
参考記事:【モテ】『誰でもすぐ口説けるようになる技術』マーチン(2014年06月18日)
6位
ザ・ゲーム 【30デイズ】 ――極上女を狙い撃つ (フェニックスシリーズ)
◆この本の場合、元々「モテ本の新定番」的なポジションではあったのですが、それよりもKindle版がセール対象になったことが大きかったです。
TIPSが満載過ぎて、消化するのも大変ですが。
参考記事:【超速報!】モテ本の名著『ザ・ゲーム』の続編『ザ・ゲーム 【30デイズ】』がかなり使えそうな件(2013年06月26日)
5位
抱けるナンパ術 ――出会いからベッドにいたるアルファ男の心得 (フェニックスシリーズ)
◆6位の本に対抗すべく現れた、翻訳モテ本界の超新星。
上記アマゾンの単行本のページに何故か貼られていないのですが、Kindle版は、常時「42%OFF」という破格値です(私も思わずこちらを買いましたw)。
参考記事:お前らもっと『抱けるナンパ術』の凄さを知るべき(2015年05月17日)
4位
ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)
◆この本も6位の本と同様、セールによってKindle版が売れまくりました。
どちらも読んだ方は同意してくれると思うんですけど、藤沢数希さんの『ぼくは愛を証明しようと思う。』は、この本を結構意識しているんじゃないか、と。
参考記事:【速報】"究極のナンパバイブル"こと『ザ・ゲーム』が新版で発売される件(2012年07月31日)
3位
コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
◆上記でも何度かご紹介している「A●B喰いナンパ師さんの記事」により、人気復活した、石井裕之さんの実質的なデビュー作。
この本もいつのまにかKindle版が出ていて、ランキングにもしっかり貢献していました。
参考記事:「催眠誘導」石井裕之(2007年02月19日)
2位
「からだ」と「ことば」のレッスン (講談社現代新書)
◆カリスマナンパ師である公家シンジさんご推薦の1冊。
そして、下記記事にもあるように、A●B喰いナンパ師さんまでオススメしているという「隠れた名著」です。
参考記事:【モテ】A●B喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
1位
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆前回に続いて2連覇(その前1回置いて、それまで3連覇)を果たしたモテ本の超定番。
2位の本もそうですけど、Kindle版がなくてこれだけお買い上げ頂ける、というのは、非常にありがたいことだと思っております。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
【感想】
◆前回の記事では、上記でも何度も登場している「A●B喰いナンパ師」さんのオススメ本が猛威を振るったものでした。【モテ】AKB喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊 (2013年11月11日)
【モテ】AKB喰いのナンパ師オススメのモテ本3冊 (2013年06月05日)
ただし、そのオススメ本6冊中4冊は、これらの記事の前年のランキングにも入っており、いわゆる「定番モテ本」と呼ばれるもの。
とはいえ、その他の2冊は私がまだ完読しておらず、当然記事にもしておりません。
それなのに、その2冊も含め、結局6冊とも今回のランキングには登場しているという……。
◆もっとも、この6冊を含め、前回からの繰り越し分は、21冊(20位が2冊あったため)中、15冊。
かなりの割合で、繰り越されてきていることが分かります。
これは1つには、新刊モテ本をご紹介するペースが落ちてきた……と言いますか、新刊で出るモテ本自体が減っているような気が。
そりゃ、新刊が少なければ、繰り越す本が多くなっても不思議ではないですよね。
◆また、繰り越しとは別の意味で、大きな影響を及ぼしているのが、Kindle版です。
前回も、売れている本はそれなりに出ていましたが、今回のランキングでは、Kindle版があるだけで、ある程度の数字は確保でき、むしろKindle版がないと、ランク入りするのが難しい、と感じました。
今回の場合、いきなり1,2位が揃ってKindleを出していないのですが、それ以外だと、絶版状態であり、版権的に難しそうな12位、古い翻訳本ゆえ、権利関係がめんどくさいであろう(?)15位、既に分冊していて、これまた実現が難しそうな17位、そして単著でのKindle版を出したことのない二村ヒトシさんの20位といったところがランク入り。
Kindle化を考えた場合、この中では、まだ1位と2位の本の方が可能性が高そうな気がしないでもなく。
特にKindle版の場合、セール対象になると、ドカーンと数字が伸びますので、ランキングに占める「Kindle版の有無の傾向」は、今後も続くのではないでしょうか?
というわけで、前回も申しあげましたが、版元さん著者さんの皆さまには、Kindleのことまで意識した作品作りと流通をお願いしたく。
そしてモテ本好きの読者様におかれましては、今後とも宜しくお願い申し上げます!
【関連記事】
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編6)(2014年07月09日)【モテ】このブログで売れている本(モテ本編5)(2013年08月10日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編4)(2012年09月11日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編3)(2011年07月07日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編2)(2010年06月20日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編)(2009年03月15日)
【編集後記】
◆今日の「Kindle日替わりセール」から。我が闘争 (幻冬舎単行本)
さすがに単行本が出たのが今年1月なので、中古も値崩れしておらず、お得感が強いですね!
ご声援ありがとうございました!
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