【全20冊】未読本・気になる本（2015年07月02日）

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【はじめに】

◆今日お送りするのは、恒例の「未読本・気になる本」のエントリー。

今回も遅れず、きっちり2週間ぶりにお届けすることが出来ました。

なお、昨日から「レビュー以外の記事」が続いておりますが、月初のランキングとタイミングが重なったからなので、お許し頂きたく。

それでは全20冊、ご覧ください！

【未読本・気になる本、全20冊】

ハーバード流　最後までブレない交渉術　―自分を見失わず、本当の望みをかなえる

世界1300万部『ハーバード流交渉術』著者による最新作!これまでの交渉術に欠けていた、一番大切なピースがここにある。

◆本書の解説を担当するのは、お馴染み瀧本哲史さん。

さらに、ジム・コリンズ、ダニエル・ピンク、アダム・グラント、サイモン・シネックといった、錚々たる面子が推薦文を寄せています。



スープを売りたければ、パンを売れ

視点を変えると、新しい売り方が見えてくる
■お刺身なのにバイキングで売る魚屋
■ガンダムのザクの形をした豆腐
■ダジャレでシェアを伸ばしたチョコレート
■視力の良い人にかけてもらうメガネ
その手があったか！
モノがあふれる時代に“つい買いたくなる”目からウロコの事例を多数紹介

◆マーケティング本にも色々ありますが、こういう「ネタ満載系」の本は、当ブログとしても食指が動きますｗ

Kindle版があるのも、ポイント高いです！



「伝わる資料」のための　Ｅｘｃｅｌ文書・図表作成術（日経ＢＰムック） (日経BPムック　スキルアップシリーズ)

すぐ使える! エクセルの「実践テクニック」満載!
ビジネス資料の作例を豊富に収録
≪30分で≫　ビジネス文書が大変身!

◆Excel本も、結局こういったシンプルで実践的なモノが後々まで使えそうな気がします。

この本も一応Kindle版はありますが、お値段的にはちと微妙ｗ



米陸軍諜報指導官に質問されたら　あなたは何も隠せない

「他には?」のひと言が、ビジネスを成功に導く。戦場の尋問現場で磨かれた、隠された情報を見つけ出す科学的テクニック。営業・交渉・会議・接待・販売などの現場で活用できるノウハウが満載!

◆先日、『ビジネス書完全ガイド』の誌面上で、交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック』を推薦しておきながら、さっそく浮気しておりますｗ

こちらも面白そうなので、読み比べてみなくては。



「即判断」する人は、なぜ成功するのか？

新規プロジェクト、問題解決、転職、人間関係、恋愛、旅行、引っ越し…。その「迷い」がなくなれば、仕事は驚くほど早くなる。4つの「意思決定ツール」で、仕事もプライベートも即解決する!

◆意思決定は、速ければ速いほど全体としての生産性が高くなるだけに、見逃せない1冊。

かなりお買い得なKindle版も、用意されております。



しっかり！まとまった！文章を書く

実際に、〈書けること〉〈書かなければいけないこと〉はたくさんあります。
大切なことは「なぜ」と「どうして」を意識する。それだけです。
コツさえつかめば、1000字程度も簡単に書ける！
作文、ブログ、報告書……どんな文章でも、書くことに自信が持てるようになる一冊です。

◆著者の安田さんの前作は、いわゆる「てにをは」レベルの指導だったのが、本書ではより高度な内容になっている模様。

本書もKindle版はあるのですが、ほぼ消費税分のディスカウントという。



自分再起動

１４万部のベストセラー、『１万円起業』の著者最新作！
今回は、あなたをガラリと変える新しいライフスタイルを提案します。(中略)
あえて日常を壊す人ほど、大きなリターンを得られる。
『１万円起業』同様の徹底したインタビューでわかった、「クエスト（冒険）」で人生をより生産的に生きる方法とは？

◆『1万円起業』のクリス・ギレボーの最新刊は、再び本田直之さんが監修＆翻訳を務めてらっしゃいます。

果たして今回は、どのような内容になっているのか!?



40代からは「記憶法」が変わります: “大事なこと”を覚えられる! 忘れない! 思い出せる! (単行本)

脳にどれだけ「空きスペース」をつくれるか!―眠り方、食べ方、情報の取り方…ちょっとの習慣で、2週間後“すごい効果”。「覚えておくこと」が多すぎる人へ。最新の「記憶力UP食事法」もご紹介します。

◆いいかげん、記憶術的な本で気になるものは、あらかた読みつくしているのですが、年齢で切られると、それはそれでチェックしておかねば、と。

なお、本書もKindle版が用意されているので、そちらもご検討下さい。



夢は目標ではなく、成長の手段である。

パナソニックや日立製作所など、50万人のキャリア開発を 成功させてきたコンサルタントの結論は「夢を語れる人は 仕事ができる」。英語や資格勉強よりもはるかにあなたを 成長させてくれる、新しい仕事力の本。巻末付録の「市場 価値測定テスト」を受ければ、自分の仕事力と推定年収が わかり、成長度合いが数字で実感できる。

◆本書は、帯に大きく「市場価値が高い人の共通点は英語力でもMBAでもなく『夢を描く力』だった！」と書かれていて、「マジかYO!?」と思ったワタクシ。

巻末付録の「市場 価値測定テスト」もかなり気になります！



一流になる男、その他大勢で終わる男

誰でも一流になれる。ほんの少し、スタイルを変えるだけで―。
ベストセラー『男の条件』の著者・永松茂久による書き下ろしの男論。
器と格、リーダーシップ、仕事、人間関係、リスク管理、学びと訓練…。
一流になる男と、その他大勢で終わる男の違いとは？
男のための成功のバイブル決定版。
あなたのステージを上げる1冊が、ここに誕生！

◆この手の「二項対立」っぽい本って、良く見かけますけど、やはりそれだけ売れているのでしょうか？

ちなみに、本書の著者の永松さんの作品は、まだ拝読したことがないのですが、累計で55万部も売られている、というのはなかなかスゴイと思います。



強運を味方につける49の言葉 (PHP文庫)

一生懸命に頑張ってもうまくいかない人、大したことをしていないのになぜかうまくいく人――その差は一体何か？ 著者はまさにその答えが｢運｣だと言います。
本書では、著者が長年に渡って研究してきた運について、49の言葉に厳選して解説します。「運のいい人は、お礼状も早い」「運気は、移動距離に比例する」「一流に触れて、運を体に染みこませる」「『悲しい過去』を『運のいい過去』に変える」など、運の扉が開く魔法の言葉が満載。あなたの運命を変える１冊！

◆本田健さんの新刊は、文庫書き下ろしということで、お得感アリ！

実際、このテーマなら、本田健さんの経験が十二分に活きてきそうです。



モテ理論 (PHP文庫)

「女を見たら、姫と思って扱え！」「過去の女性の話は絶対にNG」など、カリスマ婚活アドバイザーが、モテる男に変身する奥義を伝授！

◆意外な事に、著者の植草さんの作品は、当ブログではご紹介したことがありませんでした。

本書も文庫なんですが、著者ページを見る限りは、書き下ろしなのだと思います。



あらゆるニュースをお金に換える　億万長者の情報整理術

いつの時代も成功する実業家や投資家は、情報の洪水の中から儲けに直結するネタだけを適切に取捨選択できるスキル「マネー・インテリジェンス」を駆使して、ビジネスや投資で圧倒的優位に立っているのです！
『お金持ちの教科書』『お金は「歴史」で儲けなさい』のベストセラー著者が明かす、情報をお金に換える「枠組み」の使い方。

◆著者の加谷珪一さんの作品は、以前『大金持ちの教科書』をご紹介したことがありました。

今回の作品は「情報整理術」なのですが、当ブログで今まで取り扱ってきた類書とは、かなり違うタイプのコンテンツである予感！



問題解決のためのセパレート思考

問題をいかにシンプルにして、正しい決断や行動につなげていけばいいのか？
そのためには、まず問題と頭の中をシンプルに整理する必要があります。
その整理をするときに、絶大な効果を発揮するメソッドが「セパレート思考」です。
「セパレート思考」とは、ひと言でいえば、「問題を仕分けする思考法」です。(中略)
どのような問題をどのように仕分けていけばいいのか？
その方法を具体的な事例を交えながら、徹底解説したのが本書です。

◆本書の表紙にある【あらゆる問題は、「仕分け」するだけで９割解決できる】というフレーズには、思わず納得。

「問題解決」のための、シンプルで強力なツールが身につきそうな1冊です。



有吉弘行は、なぜ言いたいことを言っても好かれるのか？ (イースト新書Q)

人間関係術、恋愛術、会話術、仕事術、人たらし術…ネガティブだから成功できる!
著書200冊を超える心理学者が「好感度No.1」の秘密を完全解析!

◆装丁は軽めですが、本書の著者は（「著書200冊を超える心理学者」でお分かりかと思いますが）内藤誼人さん。

きっと、今までの数多くの「有吉本」とは、一線を画するコンテンツが収録されていることと思います。



ビジネスに活かす脳科学 (日経プレミアシリーズ)

脳を知ることで仕事の質を高められる。脳とビジネス・経営との関連について日本で最も詳しいひとりである著者が、脳研究の知見に基づき、脳の働きがビジネスとどう関わるのか、注目すべきメカニズムを平易に解説。

◆脳ネタ本は結構多いのですが、勉強か生活シーンでの活用ばかりに掘り下げられていた記憶が。

それに比べると、本書はタイトルで「ビジネスに活かす」とうたっている以上、かなり期待しております。



世界トップリーダー1000人が実践する時間術

世界の舞台で活躍するエグゼクティブたちが一番大切にしている共通点は、「時間の使い方」。たがが１分、たった５分でさえ、意識して時間を使いこなす。ここに彼らが成功する理由が凝縮されている。

◆当ブログでの人気テーマの1つである「時間術」。

著者の谷本さんは、「英ブレア元首相、サンデル教授、スターバックス創業者、ポーター等、世界の1,000人を超える著名人にインタビュー」されてきた方ですので、本書には、そのエッセンスが活かされているのだと思います。



10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと 答えのない不安を自信に変える賢者の方法

資本主義の終わり、広がり続ける格差、日本解散論とグローバル化……、
混沌とする社会の中で、何をすれば成功するのかは変わりますが、成功者がやっているのは、実は本当にシンプルなこと。ストーリーで、非エリートも成功するコツを紹介します。

◆「タイトルなっが！」と思ったら、同じくらいタイトルが長い本を以前出されていた、山口揚平さんの最新作でした。

基本的に山口さんの作品は、目を通すようにしていますので、個人的には本書も「要チェック」です。



恋愛の科学　 出会いと別れをめぐる心理学

心理学で、恋の重み、愛の深さを測ってみませんか？
恋愛心理学研究の最前線をエキサイティングに解説！
科学的な心理尺度であなたの恋愛傾向が測定できます。

◆著者の越智さんは、法政大学文学部心理学科教授であり、ご専門は「犯罪捜査への心理学の応用」と言うことなので、かなり「ガチ」ですｗ

それより表紙にある「『愛の吊り橋効果』は使ってはいけない!?」というフレーズが、かなり気になるところ。



ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」

・事業の未来は過去の延長線上には存在しない
・思い切り「悲観論」から考えてみる
・会社で「偉い」人は「なに」で偉くなったのか考える
・「知らないこと」は「強いこと」
・「卓袱台返し」の効用
……など、ビジネスの地力・底力が必要とされる抜き差しならない現場で、数々の打開策をもたらしてきた著者。 J-REIT（不動産投資信託）の仕組みなども考え、その第一人者として 活躍してきた著者が明かす、どんな状況でも最善の打ち手をもたらす考え方！

◆タイトルにある「ボスコン」とは、もちろん「ボストンコンサルティンググループ(BCG)」のこと。

内容紹介で割愛した部分にある「どんな状況でも諦めずに考える人の突破する力！ 実践で活きる思考法！」が手に入るのなら、ぜひ本書を読んでみたいです！

【編集後記】

◆いつも通り、上記で取り上げにくい本から。


肉・卵・チーズをたっぷり食べて 1年で50kg痩せました

やってること（MEC食）は、「糖質制限」に近い印象を受けたのですが、むしろ肉、卵、チーズをしっかり食べるらしく、この辺からして少々違うかな、と。

それにしても、1年で50キロ痩せるって(ｺﾞｸﾘ)。


ご声援ありがとうございました！

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