2015年03月17日
【モテテク476!】『男子のためのラブテクニック』ピンク先生
男子のためのラブテクニック
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、リアル書店でたまたま見かけたモテ本。後半のセ●ロス関係は相手がいないと使えないのでさておき(?)、前半のモテネタ関係だけでも、一読の数があると思いました。
アマゾンの内容紹介から。
女子の味方、ピンク先生が恋に臆病になってしまった男子に贈る、日本一やさしい恋愛・セ●クステクニック。
とにかくTIPSが476もあって、「どんだけ〜」って感じですw
Boy and Girl Hummel Figurines / Jason Pratt
【ポイント】
■1.理想の女性をリセットする「理想のカップルをイメージする」と伝えましたが、「理想の女性」は、イメージしなくてよろしい。相手に対する理想を持ち過ぎると、食わず嫌いで損をするように、フィーリングが合う女性をみすみす見逃してしまうことになりかねません。
■2.筋トレで自信をつける
筋肉隆々なマッチョな男性って、いかにも強そうで自信満々のイメージ。しかし、本当は自信がなくて、それを補うために筋トレに夢中になっているケースは案外多いもの。自信をつけるために、筋肉をつけるという方法もあるのです。
■3.芸人のファッションを研究する
男性芸人は、ほとんどがー般的なルックスなので、ファッションの参考になります。自分とかけ離れた俳優やモデルの着こなしをマネしたところで別モノでしょうが、体型が近い芸人のファッションなら、いい感じに取り入れられるはずです。
■4.目を見てオーダーする
ファミレスやファストフードなどの飲食店や、病院やマッサージ店などの受付などにも女性のスタッフはたくさんいます。オーダーや、名前を言うときなどは、なるべく相手の目を見ましょう。恥ずかしいなら、おでこ辺りを見るのでもOK。
■5.「どんな気持ちだったの?」と聞く
女性の話を聞くと、「なんでそんな細かい話をするのだろう」と感じることがあると思います。私たちが分かってほしいのは気持ちです。ある程度聞いたら「どんな気持ちだったの?」と投げてみましょう。うんと話が聞きやすくなるはず。
■6.頭皮をなでる
頭をなでられるのが好きな女性は多いもの。単純に愛を感じて嬉しいというだけでなく、頭皮には神経がたくさん集まっているため、優しくなでられるととても気持ちがよくなるのです。なでるだけで抜群の効果があります。
■7.おいしいものを一緒に食べる
幸せな時間を共にするのも、心が潤う前戯のうち。たいがいの人が幸せになれるのが"おいしいものを食べる"ことです。「こんなにおいしいものを一緒に食べられるなんて幸せ」という気持ちが伝わるほど、彼女も満ち足りた気分に。
【感想】
◆冒頭で触れたように、本書ではこのくらいのボリュームのTIPSが、合計476も収録されています。実際、本書の「はじめに」にも「バリエーション数で勝負」との記述があり、なるほど納得。
どれも文字数的にはほとんど同じため、ものによってはちと説明不足な気がしないでもないですが、とにかく数に圧倒されるのは必至です。
かつて、小山龍介さんたちの『IDEA HACKS!』等の「ハック」シリーズがヒットした際には、こんなスタイルで『LOVE HACKS!』とか出ないかなー、と思っていたのですが、さすがに小山さんたちには、少々難しかったハズ。
その点本書の著者は、「ロマンスライターという肩書きで、女性誌のLOVE&SEX記事や書籍の企画・制作を行う」という肩書きを持ち、「女性だけで悩みや疑問を語り合うお茶会のファシリテーターを7年以上継続されている」というピンク先生だけに、そつなくまとめ上げてらっしゃいます。
◆さて、本書の内容についてですが、今現在、彼女やパートナーがいない方なら、前編の「セ●クス以前のはなし」をお読み頂きたく。
特に女性慣れしていない方は、第1章と第2章は必読です!
たとえば上記ポイントの4番目では、「目を見てオーダーする」とありますが、それすら難しいなら、本書曰く、まずはコンビニやスーパーで、女性店員のいるレジに並べ、とのこと。
他にも「すべての女性に優しくする」「女性販売員に相談する」といった、地道な活動が推奨されています。
それ以外にも、具体的に「どこへ行けば女性に出会えるか」等の指南もいくつかしており、「出会いがない」という恋愛のボトルネックの解消も目指している模様。
もし、ピンと来たものがあれば、ぜひお試しして頂きたいところです。
◆一方、後篇の「セ●クスのはなし」の方は、もちろん具体的なセ●ロスのハウツーの話もあるのですが、そこは女性著者が書いた作品らしく、「心のふれあい」までを重視したモノ。
下手にAVに毒されている男性諸氏にとっては、たとえパートナーがいなくとも、こちらの方が必読かもしれません。
そして第6章の「前儀は日常から」では、上記ポイントの7番目を初めとして、日頃からの愛情表現等について言及。
付き合い始めあたりに、この辺のTIPSが無難にこなせていたら、きっとモテるんじゃないかと思います。
……まだお相手がいない方は、エアトレーニングでw
◆お終いの3つの章は、モロにそのお話なので、ここでは割愛。
とはいえ、セ●ロスの知識がAVからだけ、という男性なら、是非読んで頂きたい内容でした。
私自身、いい年して、初めて知ったTIPSもチラホラ(恥w
ただし、パートナーがいないと、いかんともしがたいのも事実なので、そういう方は、まずは前編からお読み頂き、本書全体を活用できるようして下さい。
多くのTIPSを試して経験を積むのが、結局近道なんです!
男子のためのラブテクニック
《前編》セックス以前のはなし
Chapter01 恋ができる男になる
Chapter02 女性に慣れる
Chapter03 恋人になる
《後編》セックスのはなし
Chapter04 女性を知る
Chapter05 「セックス=AV」ではない
Chapter06 前儀は日常から
Chapter07 セックスの準備
Chapter08 キスのいろは
Chapter09 愛撫のいろは
Chapter10 ひとつになる
Chapter11 より深く愛し合うために
付録 これから初体験を迎える男子に伝えたい12のトピックス
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【編集後記】
◆何かの拍子に見つけて、昨年末に買っていた作品。加藤鷹の恋愛奥義 本当に気持ちいい恋愛・S●Xをするための70の法則
単行本に比べて、Kindle版が異様に安いのが謎w
今日のご本と同じく、いつか恋愛ネタだけでもご紹介してみたく……。
ご声援ありがとうございました!
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