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2015年02月25日

【文房具】『文房具屋さん大賞2015』から選んだ気になる文房具12選


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文房具屋さん大賞2015 (扶桑社ムック)


【はじめに】

◆今日は毎年恒例のムック『文房具屋さん大賞』の2015年版から、気になる文房具をご紹介してみようかと。

この「文房具屋さん大賞」は、「有名文房具店10社から、“文房具のプロ"である売り場の店員さんを審査員として迎え、彼らが『自腹でも買いたい! 』という文具を厳正に審査」して決められるもの。

ですから信憑性は、かなり高いものだと思います。

その中から、私が選んだ12品をご覧ください!





Right where they left you... / geezaweezer


【文房具12選】

■1.コクヨS&T ハリナックスプレス

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コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W
 昨年ノミネートした「ハリナックス」がさらに進化。従来製品のネガティブ要素を解消し、ステープラの可能性を拡大させたのがこの「ハリナックスプレス」です。ステープラ特有の、穴があかないことに加え、より強力なとじる力や、より簡単に紙が分離できてゴミが出ないことなど、既存の針なしステープラのマイナス面をいくつもまとめて解消し、今回も審査員をうならせました。

◆今までの「穴をあけて綴じる」やり方と違い、今回の商品は「金属歯で紙に凸凹をつけて強い力で圧着する」プレスロック式を採用。

また、誌面では比較の画像があるのですが、とにかく綴じた部分がかさばらないため、何冊も重ねると、その差が如実に分かります。


■2.パイロット フリクションスタンプ

B00PZUA4IS
フリクションスタンプ 【済】インキ色:レッド SPF1202R
押したあとに簡単に消せる便利なスタンプは、変更の多い手帳に大活躍。ペンとは違う新商品の登場は、フリクションシリーズの新たな可能性も示した。

◆上記商品は漢字の「済」ですが、現時点でのデザインは全部で30種類あるとのこと。

また、フリクションインク自体が裏写りしにくいので、手帳にも気兼ねなく押せそうです。


■3.MARUAI×Swimmy DesignLab NuRIE

B00MEAAXM4
マルアイ NuRIE TOKYO TOKIO NU-S1
巨大なA0サイズに描かれた新しいタイプの塗り絵。これも文房具として認知されるほど、文房具界の裾野が広がってきたのだ。みんなでワイワイ塗り進めればオリジナルアートが楽しめる。

◆アマゾンレビューでは、皆さん自宅で使われているようですが、子ども対象のイベント等で重宝しそうな感じ。

図柄も全部で6種類あるので、当分飽きずに済みそうです。


■4.コクヨS&T カルカット据え置きタイプ

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コクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100W
テープをカットするときにギザギザになってしまう従来のテープカッターから、軽い力でまっすぐに切ることを可能にした、切れ味にとことんこだわったアイテム。

◆今まで当ブログでご紹介した似たような商品として、『直線美』等ありましたが、現在一番の売れ筋がこの商品のよう。

気になる方は、まずハンディタイプで試してみると良いかもしれません。


■5.セーラー万年筆 ジーフリー

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セーラー ボールペン ジーフリー G-FREE 【8本セット】
従来品と比べて、書いたときの抵抗を約20%カットした低摩擦インクを使用。ペン軸内に入ったスプリングが、過剰な筆圧を吸収してくれる。ノック部分を回して弾力設定も可能。

◆他にあまり類を見ない「筆圧調整可能」なボールペン。

私も税理士試験の受験生時代は、速く書こうとして力を入れ過ぎて腱鞘炎になったクチなので、もし当時こういう商品があったら、試してみたかったです。


■6.ステッドラー テキストサーファードライ 蛍光色鉛筆

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【STAEDTLER】ステッドラー 蛍光色鉛筆 テキストサーファードライ(ピンク)
三角形の太軸が特徴的な蛍光色の鉛筆。重要な個所のマーキングはもちろん、イラストの着色に使ってもOK。薄い紙でも蛍光ペンのように裏写りの心配もなく、鮮やかに発色する。

◆似たような商品として、以前「鉛筆の蛍光マーカー」をご紹介したことがありましたが、こちらは鉛筆削りのキャップが付いていない分、若干安いよう。

また、「三角形の太軸」というのは、私自身が愛用している「鉛筆シャープ」もそうなのですが、かなり書きやすいです。


■7.サクラクレパス デコレーゼ ラメカラー

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サクラクレパス 水性ボールペン デコレーゼ ラメカラー 5色セットA DB206G5A スウィート
大粒のラメが入ったぷっくりと仕上がるインキの新感覚のペン。ペン先にかける圧力でインキの量を調節しながらスルスル描ける。インキが乾いたあとはしっかりラメが定着。特殊な水性ゲルインキは、紙だけでなくプラスチックやガラス、金属にも描けるので文房具や雑貨、ネイルチップのアートなど、それぞれのニーズでアレンジ可能だ。

◆男性にはあまりピンとこないタイプの商品ですけど、OLの口コミで人気が出たとのこと。

見た感じ太そうですが、ペン先は0.6mmなので、細かい描きこみもできそうです。


■8.サクラクレパス アーチ消しゴム

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サクラクレパス アーチ消しゴム100 RAF100-5P 5個入
消しゴムの素材や硬さはもちろん、アーチ消しゴムが着目したのはケース。消すときの消しゴムの食い込みを、アーチで軽減。消しゴムに特殊な発泡体をミックスしたフォーム生地を採用し、消字能力を大幅にアップさせている。

◆アマゾンの画像だと分かりにくいのですが、ケース自体にミシン目がついており、お尻の方からケースをカットすることで、アーチ部分を残す仕組みの模様。

また、折れにくいだけではなく、消し味も良いそうなので、ちょっと試してみたいな、と。


■9.ナカバヤシ サクットカット ヒキギリ

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ナカバヤシ 刃物の町、関 ハサミ職人 監修 ヒキギリ フッ素コート ブルー NH-HF175B
一般的なハサミのように、モノを押し切るのではなく「引き切る」構造。最大約1/4の力(メーカー調べ)で、すっと切ることができる。粘着テープなどを切ってものりがつきにくいのもうれしい。

◆以前ご紹介した「スウィングカット」同様、最近話題の「引き切る」タイプのハサミ。

誌面では書いてなかったのですが、上記のアマゾンリンクに表示されているように「刃物の町、関 ハサミ職人 監修」と言われると、興味が出ちゃいますねw


■10.コクヨS&T 安心構造カッターナイフ<フレーヌ>

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コクヨ カッターナイフ フレーヌ 安心構造 標準型 HA-S100B 青
切るときだけではなく、カッターの刃を交換するときや折るときのことまで考えられた設計。握ると自然に手にフィットするから使い勝手も抜群! フッ素加工された刃先はシャープな切れ味で、シールやガムテープを切ってもベタつきにくい。

◆切れ味を競う商品は多々ありましたが、刃の交換のことまで考えて作られた商品は初めてかも。

ただし、アマゾンレビューを見ると、安全性に特化した結果、刃先でしか切れない(長く刃を出して切ることができない)ようなので、ご留意下さい。


■11.マックス P-KISS 15紙針

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マックス 紙針ホッチキス P-KISS 最大15枚とじ レッド PH-15DS/R
紙でできた新素材の専用針で、最大15枚の書類をとじることができる。食品工場や製薬工場など異物混入に気を配りたい職場や、介護など誤飲が心配な職場の人に特におすすめ。

◆冒頭の「ハリナックスプレス」同様、金属の針を使わないため、そのまま焼却したり、シュレッダーにかけられるのが特長。

上位機種だと、20枚綴じられるようです。


■12.クオバディス・ジャパン ブロックロディア ホワイト

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RHODIA ロディア ブロックロディアNo.16 148×210mm ホワイト
これまでのロディアのイメージを一新。白カバーにシルバーグレーのシンプルなロゴが、知的でスタイリッシュな印象を与えてくれる。中の罫線もグレーを採用し、やわらかい印象に。

黒ロディアに対抗して(?)、白ロディアもついに登場!

もちろん、サイズは他にもありますので、必要に応じてお選び下さい。


【感想】

◆今回も、誌面での賞の受賞の有無にかかわらず、個人的に気になったモノを12個選んでみました。

ただ、基本的に類書で登場した文房具は省いてる(失念した場合を除く)ので、誌面を割いて解説してくれている商品でも取り上げられないことが多々。

たとえば、今回栄えある「文房具やさん大賞2015」を獲得した「某商品」は、性能の解説から開発秘話までギッシリ書かれているものの、こちらの記事で登場しているため、割愛せざるを得ず……。

文具王の高畑正幸さんを含む対談の席で、この「大賞商品」がいかに壊れにくいか、ということが、文具ソムリエールの菅未里さんから明かされて(店頭のサンプルが壊れたことがないそう)、私も「これは買わねば」と思ったくらいなんですが。

なお、何が大賞だったかは、アマゾンでも「ぜひ、本書で結果をご確認ください! 」とまで言われているので、ネタバレ自重させて頂きます(すいません)。


◆ちなみに、文房具ムックの他誌が色々あるなか、この「文房具屋さん大賞」は今年で3回目なのだとか。

まだ回数が少ない分、過去2回の各賞受賞商品もすべて列挙されているため、本誌を買えば、過去のいいとこどりができるワケです。

……というか、今回関連記事を掲載しようとして、昨年版を買い忘れていたことが判明したという。

一昨年の記事は、はてブ300超でホッテントリ入りまでしたのに、恥ずかしい限りです。

この手のムックは必ずチェックするようにしていますので、来年も忘れないようにしなくては。


文房具ヲタなら要チェックの1冊!

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文房具屋さん大賞2015 (扶桑社ムック)


【関連記事】

【文房具】『文房具屋さん大賞2013』にも登場する私の愛用品10選(2013年03月10日)

【文房具】「感動の文房具」@『MONOQLO 2014年11月号』から選んだ10品(2014年09月21日)

【13選】『文房具大賞 2014-2015』からセレクトした文房具13選(2014年06月28日)

【10選】『MONOQLO 文房具大全』からセレクトした文房具10選(2014年06月20日)

【10選】『この文房具がすごい! 2014年』から選んだ文房具10選(2014年04月18日)


【編集後記】

◆このムックも捕獲し忘れていました。

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文房具大賞 私のベスト文房具 (e-MOOK)

1ヵ月前の本なので、どうしたものかと……。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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