2015年02月05日
【全18冊】未読本・気になる本(2015年02月05日)
Reading / krissyb
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2週に1度のお約束である「未読本・気になる本」のエントリー。今回も何とか遅れずに、本記事を投稿することが出来ました。
と言いつつ、きちんと日程を守った割には、気になる本が多くて、絞るのに苦労したのですがw
それでは全18冊、ご覧ください!
【未読本・気になる本、全18冊】
ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方
『ヤバい統計学』著者最新刊!
世の中おかしな分析だらけ。
*レストランの集客にクーポンは役立つ?
*失業率の増減を実感できないのはなぜ?
*ダイエットできるかどうかは統計次第?
その統計を信じるな!
◆上記にもあるように、当ブログでも人気だった『ヤバい統計学』の著者の新刊ということで、アマゾンアタック済み。
なお、新刊ですが既にKindle版も出ております。
一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング
単なるパクリじゃダメ。成功ビジネスの“本質”を盗め!リストラ予備軍から一転、最年少役員に這い上がったプロフェッショナルサラリーマンの「頭」の習慣を初公開!
◆「プロフェッショナルサラリーマン」こと俣野成敏さんの新刊は、ビジネスモデル本!?
まー、確かにジョブズも「偉大な芸術家は盗む」と言ってますしねw
売上・利益を伸ばす! 小さなお店の数字に強くなる本
・算数でわかる「儲かるお店の数字」
・黒字になる商品単価の決め方
・「通りすがり」をお客さんにする方法
などなど、飲食業、サービス業、小売業で繁盛店になる秘訣がわかる。
赤字だった3つの小さなお店を、徹底した計数管理と斬新な出店戦略により年商20億円の飲食チェーンに育て上げた成功メソッドが満載の1冊!
◆最近はご無沙汰してますが、著者の鬼頭さんの著作は、当ブログではかれこれ6冊ほどご紹介しております。
本書は、実際に店舗等を経営する上に置いての「数字センス」を磨いてくれそうな予感。
なぜ人は「売れ筋商品」を買ってしまうのか
その「行動」には裏のワケがある!人の心理とお金の関係から、お客に言えない心理作戦まで…外から見えない意外なカラクリ、まるごと教えます!世の中をカシコく生きる超マル得バイブル!
◆タイトルや内容紹介から想像するに、「行動経済学」っぽい1冊。
お値段が結構安いのに「単行本」ということなので、「大全本」っぽい作りなのかもしれません。
ビジネスの先が読めない時代に 自分の頭で判断する技術
例えば「誰でも手に入る情報」をどう活かし、捨てるか――ビジネスの先が見えない時代に必要な「情報の取り扱い方」を体系的に紹介。分析、議論、発信、予測……あらゆる仕事に関係する具体的・本質的な考え方。
◆著者の小林さんの前作『ビジネスをつくる仕事』は、スゴ本だったと思います。
この新刊では、「起業本」から一転して「情報術本」ということで、これまた必読の予感!
正しい恨みの晴らし方 (ポプラ新書)
ネガティブ感情をコントロールできれば、自分の力をより発揮できる!どんな人でも感じてしまう「妬み」や「嫉妬」。そんなとき、脳や心にはどんな変化が生じているのか、どう対処すればいいのかを気鋭の脳科学者と心理学者が解き明かします。既読スルー、芸能ゴシップ、忠臣蔵など身近な題材や科学的な実験データをもとに、妬みや嫉妬をコントロールして有効に活用する術を提案する画期的な一冊。
◆タイトルだけ見て、どんな復讐本かと思いきや、実際には「恨みを晴らす」のではなくて、「ネガティブ感情をコントロールする」事を指南してくれるよう。
多くの本で、そうしたネガティブな感情を、逆に成果に結びつけるお話を良く目にするだけに、本書にも期待です!
ペンタゴン式目標達成の技術 一生へこたれない自分をつくる
あなたは無限大! コントロール可能な人生を約束する最新最強・7つのメソッドとは?
全部本物! 超エリートのトレーニング。「4吸って8吐く」「意識的な3秒」「72時間対処法」ほか。
◆著者のカイゾン・コーテ氏は現役の米国国防総省(ペンタゴン)キャリアで、アメリカ空軍少佐なのだとか。
対象が「受験生」や「ビジネスパーソン」なので、当ブログにはドンピシャだと思います。
さっさと不況を終わらせろ (ハヤカワ文庫 NF 423)
リーマンショック以来、米国をはじめ世界経済は低迷したままだ。
EUでは経済破綻に直面する国も出現し、日本ではデフレと低成長、そして赤字国債の増大が続く。
財政難に陥った国家は緊縮財政や増税を試みるが、ところがそれは「大まちがい!」と著者は断言する。
景気を回復するために各国政府と中央銀行がなすべきことは何か?
ノーベル経済学賞受賞者が核心に迫り提言する。
書下ろし序文「日本は不況を終わらせるか?」収録。
◆クルーグマン教授の手による単行本の文庫化。
本書は既にその単行本がKindle化されております。
テレ東的、一点突破の発想術 (ワニブックスPLUS新書)
予算やビッグネームに頼れないなど制約の多い環境でも、アイデアでどうにかしているのがテレ東の強み。
そんな企画第一主義のテレ東で最近、話題の深夜ドラマを次々と仕掛けているプロデューサーである著者が、テレ東で学んだ企画で差をつける7つの法則や、アイデアがどんどん湧き出る発想術について語ります。
◆最近、色々と勢いを感じるテレ東。
確かにキー局の中で、予算面等で一番制約がありそうなだけに、そこでの発想術は役立ちそうです。
ウォール街の狼が明かす ヤバすぎる成功法則
ベルフォート自身の成功を演出し、非行少年たちを一流のセールスパーソンに仕立て上げた、ベルフォートオリジナルの【ノウハウ】とは、「ストレートライン・システム」。
ストレートライン・システムによって、あなたが得られる主なメリットは次の通りです。
●「たった4秒」で信頼に足る人物だと思わせられる
●話の内容が間違っていても「伝わってしまう」
●どっちつかずの相手を「イエス」に変えてしまう(中略)
●「新規顧客」を自動的に獲得できる仕組み ……などなど。
◆映画、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の主人公のモデル、ジョーダン・ベルフォートの成功本。
年収49億を稼いだ、その「ストレートライン・システム」がどんなものかは、やはり気になるところです。
絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ
本書では、著者が会社勤めしていた時に編み出した“残業レス"の仕事術を紹介しています。
・タイムマネジメント
・仲間を仕事に巻き込む方法
・メールや文書、企画書の書き方
・速く稟議を通す方法
・打ち合わせを手際よく進める方法
・ムダやムリを排除した仕事の進め方
など、一つ一つのスキルを図解でわかりやすく解説。
さあ、「ムリなく」「ムダなく」「ストレスなく」仕事をサクッと終わらせて、しっかりと成果を出していきましょう!
◆最近ご無沙汰気味な、仕事術本。
当ブログでは、定番的な人気があるだけに、この本もチェックしなくては。
成功するイノベーションはなにが違うのか? (Harvard Business Review Press)
MBAに代表される伝統的なマネジメント手法は、既存業務の課題には機能していましたが、イノベーションが求められる新規事業の立上げなど、不確実な状況での課題にはうまく機能していません。既存企業においてこの不確実性をどのように管理するべきなのか。その回答として、何百もの企業やスタートアップを調査し、導き出された「イノベーション実現メソッド」を提示します。
スタートアップをテーマとする書籍は多くありますが、本書は既存企業向けのスタートアップ・ツールの指南書という特徴が強く、リーン・スタートアップ、デザイン思考、アジャイルソフトウェア開発といったスタートアップツールを、いつ、どのように活用すべきなのか解説します。既存企業のマネージャー、現場にスタートアップの手法を根付かせたい担当者にお薦めです。
◆本書の表紙には、大きく「事業の立上げにMBAは役に立たない!」の文字が!?
ただ、本がぶ厚いとはいえ、少々お値段的に手が出なさそうな気がします(ヲイw)。
正しくウケる文章の書き方 プロのノウハウで「顧客」に読ませる!
ビジネスで勝つには「ウケる」文章を書くノウハウが不可欠――ウェブやメルマガなどで「読まれるテキスト」を書くための88の秘訣を、プロのライターが公開。
読み手に分かりやすく、魅力的な文章をウェブサイト(製品・商品紹介、広報宣伝、ブログ)やメルマガに書くためのノウハウを具体的に説明します。
◆戸田 覚さんのご本も、チェックするのは久しぶり!
文章術の本も色々ありますが、本書はウェブ上の文章の書き方なようなので、ブロガーである私としても読んでおくべきだと思います。
知らないと危ない、会社の裏ルール (日経プレミアシリーズ)
話を通す順番が違うぞ! 多くの会社員が直面する「組織の暗黙のルール」。どんなメカニズムで、どう作用するのか。知らずに働くと、足下をすくわれる、日本企業が共有する組織の構造・力学について具体的に解説。
◆まだ書影がないのですが、当ブログではお馴染みの楠木 新さんの最新刊。
新書なので、手軽に読むことができそうです。
脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠 (SB新書)
仮眠は単に寝不足を解消したり、脳や体の疲労を取ったりするだけではなく、記憶力・想像力・注意力などを高めるために、昼間眠くなくても積極的に取り入れるべきもの。
本書はテレビの健康番組出演でおなじみ、20年以上指導してきた睡眠専門医である著者が、仮眠を時間と目的に応じて分類。
仮眠を日常習慣化させる方法から、仮眠を取りづらい時の対処法まで解説した実践的短時間仮眠法。
◆私自身、毎日「昼寝」や「夕寝」をしているので、本書の内容は興味津々です。
医学博士で「睡眠コーチ」の坪田 聡さんが、3秒から90分ほどまで、様々な「仮眠」を指南してくれる模様。
30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」21の習慣―世界のエリートが実践している“健康マネジメント"
健康マネジメントは、今や一流ビジネスマンの「仕事」の一部です。「食事」「睡眠」「運動」――必須3分野のたった7つずつの習慣を身に付けるだけで、「中身」と「見た目」のトップコンデションを保つことができます。仕事で無理をしなければならないあなたが、“体の異変"を感じた時にはもう手遅れ。世界のエリートたちの健康管理術を実際に目の当たりにした著者が、忙しいあなたが、今すぐできる方法に集約した必読書!
◆本書は元々、「ダイエット・健康カテゴリーで4か月連続1位継続中」のKindle本、『グローバルで勝つ!30代ビジネスマンの「太らない」「疲れない」 7つの習慣: 世界のビジネスエリートが実践している健康マネジメント』に大幅に加筆修正したもの。
紙の本に換算したページ数を見る限り、確かに倍以上になっているので、かなりパワーアップされているようです。
直感でわかるロジカルシンキング
「『自分のアタマで考えろ! 』って言われても……、どうすればいいの?」
そんな悩みに、フルカラーのビジュアルとだれでも感覚的にわかる言葉で答える、まったく新しいロジカルシンキングの入門書。「なぜ、世界中でなんでも売りまくってきたのに、日本の大企業でうまく営業できないのか?」「なぜ、可愛い子なのに彼氏ができないのか?」「なぜ、TOEIC900点のイケメン学生は就活がうまくいかないのか?」といった身近な例で、論理的にわかる・考える・伝える力がだれでも身につく!
◆ロジカルシンキング本は数多くあれど、フルカラーのビジュアルで、上記のようなケーススタディというのは非常に斬新かと。
ただ、本の形(正方形?)やページ数を鑑みると、当ブログではなかなかオススメしにくい感じですが……。
「ダメな私」を今すぐやめる200のアイデア デキる自分に生まれ変わる超逆転思考術
考え方を変えるなんて無理だと思うかもしれない。しかし、この本は、あなたがこれまでに読んだどの本よりも簡単。斬新な思考法&行動法が、あなたにハイレベルの幸福感、自信、創造力、そして成功をもたらしてくれる。「そんなものは自分に向いていない」と思ったらチャンス。頭の中をひっくり返して、新しい自分に出会う扉を開けてみよう。
◆本書の著者であるマイケル・ヘッペルの作品は、以前『「時間がない! 」を卒業する200のアイデア 1日が25時間になる超時間節約術』が、当ブログでも人気でした。
本書は「思考術」とのことですが、前作同様ネタの数だけは豊富なので、1つでも2つでも実践できれば、元は取れるかと。
【編集後記】
◆今回はアレな本がなかったので、本日のKindleセール本を。パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門―怒り、イライラのコントロールで、職場は変わる! 成果が上がる!
単行本の中古が1500円超もするので、今日中に買うのであれば、これはかなりお買い得だと思います。
ご声援ありがとうございました!
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