2015年01月17日
【祝・掲載!】『世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生』染谷昌利,イケダハヤト
世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生
【本の概要】
◆今日ご紹介するのは、初心者〜中級者向けのアフィリエイト本。しかも、当ブログを書評ブログの1事例としてご紹介頂いているという(多謝!)。
アマゾンの内容紹介から一部引用。
「アフィリエイトの教科書」というタイトルの通り、この1冊でアフィリエイトの開始から収益を上げられるようになるまでを事細かに解説しています。
アフィリエイトの原理原則や基本となる内容をベースに具体事例も満載。
この本をしっかり読み込んで、実践し、継続すれば一定の成果まで進むことをお約束します。
ローリスクで楽しく収入を増やせるアフィリエイトの入門書が、あなたの副業ライフを豊かにしてくれます。
なお、Kindle版も同時発売されています!
10 things Affiliate Networks can do to help content affiliates / Andrew Girdwood
【ポイント】
■1.オススメの3つの無料ブログ使いやすさ、デザインの豊富さ、アフィリェイトの自由度など、総合的にバランスがいい無料ブログサービスは下の3サービスです。ライブドアブログ http://blog.livedoor.com/個人的にはライブドアブログはアフィリエイトの自由度も高く、デザインも幅広く選択できるのでお勧めです。
Seesaaブログ http://blog.seesaa.jp/
はてなブログ http://hatenablog.com/
◆ライブドアブログは、私自身も使っていますし、個人的には「真っ当な」ブログサービスだと思います。
Seesaaは、かつてアフィリエイト専用のブログをいくつか立ち上げた時に使っていたのですが、その理由は1つのアカウントで複数のブログを管理できたから。
なお、ここではてなブログが出てくるのが時代と言いますか、ひと昔前だったら、FC2ブログが妥当だったところ。
ただ、今現在、初心者でも一番アクセスが集めやすいのがはてなではないか、と思いますし、私もつい先日「新しくブログを立ち上げたい」という相談を受けた際に、はてなをオススメしました。
■2.アフィリエイトを展開する3つの方法
1.商品軸アフィリエイト1つの商品やジヤンルに絞った内容で展開する手法です。2.自分軸アフィリエイト自分の体験や考え、お役立ち情報など、ノンジャンルの情報を提供しているブログを運営し、記事それぞれの内容に親和性の高い商品を紹介していくスタイルです。3.話題軸アフィリエイトテレビで放映されたり、雑誌で特集されたりした情報を即座にブログの記事として公開しアクセスを集めたうえで、親和性の高い商品を記事末尾に掲載して読者の購入意欲を促進するスタイルです。
◆商品軸アフィリエイトは、まず「テーマありき」で、具体的に売りたい商品があれば、それを軸に展開するスタイルです。
ただし、この場合でも「自分の興味関心が強い」もしくは「経験のある」テーマを選ばないと、ネタ切れの可能性が。
私自身、かつて「税理士試験受験ブログ」にて小銭を稼いでいたことがありますが、ネタ切れの心配はあまりありませんでした。
自分軸アフィリエイトは、おそらく「ネタフル」さんみたいなスタイルが王道なんでしょうけど、それでアフィリエイトの売上を立てるのは、結構大変なはず。
話題軸アフィリエイトは、ホントに一発芸というか、話題に先だって仕込んでも、Google先生が拾ってくれないと完全に不発に終わるので、本書では特に解説されていませんでしたw
■3.1日1記事3ヵ月更新でステージが上がる
アフィリエイトで成果を上げられない人は、やはり記事の絶対量が足りません。記事を書いていないということはもちろん文章力も足りていません。3ヵ月文章を書き続けるというのは、収益を上げるための最低ラインでしかありません。しかし、残念ながら多くの人は3ヵ月というラインを超えられずに、儲からないから、ブログを書いている時間がないからと自分自身に言い訳して、自ら舞台を降りてしまいます。
◆これはアフィリエイトにかかわらず、ブログ運営をする際によく言われていることですね。
実際、毎日更新して100記事を超えない事には、大してアクセスも望めないでしょう。
ただ、上記で登場したはてなブログの場合、まめにコメント付きでブクマをしていると、お返しブクマ(?)がついて、おそらく2ヵ月しないうちに、そこそこのアクセスにはなると思います(最低限の内容は必要ですが)。
■4.コンテンツはエンジン、SNSは燃料
最初に断っておきますが、SNSはあくまでもツールです。基となるコンテンツ(記事や動画)のクオリティが高ければ多くのシェアを生むことができますが、コンテンツの内容が乏しければ何の効果も生み出しません。拡散力が弱いと感じたらSNSの使い方の見直しだけでなく、公開している記事の内容が読者に求められているかどうかの検証もあわせて行いましょう。
◆上記のはてなブログのブクマの件もそうなのですが、私がブログを始めた頃と一番違うのがTwitterやFacebook等のSNSの存在です。
昔なら、有名サイトに取り上げられたりしない限りは、いきなり知名度が上がることは基本的になかったのですが、今ならSNSの拡散力によってそれが可能になりました。
ただし、それもあくまで「コンテンツ」あってのこと。
本書ではこれを自動車にたとえて、「コンテンツはエンジン、SNSは燃料」である、と。
出力の弱いエンジンの自動車に、ハイオクガソリンを入れても、最大限のパワーを出すことはできないワケですね。
……誰ですか! 「SNSは燃料」というのを「炎上するから」だと思った人はww
■5.アフィリエイトを真面目に攻略する
(1)A8のプログラムをとにかく確認し、自分のサイトにあった商材を探す
(2)Googleアナリティクスの検索流入キーワードを見て、商材とあいそうな過去記事を漁りまくる
(3)コンテンツとマッチしそうな商材のリンクを、過去記事に差し込みまくる
◆これは初心者向けではなくて、「ある程度サイトにコンテンツが蓄積している」人向けのアドバイス。
このことをちゃんとやったところ、本書の「4時限目」を執筆されたイケダハヤトさんは、「毎月10万円売上が増加しそう」なのだとか。
私自身、記事数で言ったらおそらくイケダさんを上回っていると思いますが、なるほどこんな手があったのか、と。
問題は、肝心のアクセスがイケダさんにまったく及ばない(イケダさんは月間100〜130万PV)ことなのですがw
【感想】
◆本書のあとがきによると、メイン著者である染谷さんがこの本を一番読ませたいのは、「過去の自分」なのだとか。そして、この本書の中で否定している方法とは、「実際に染谷さんが実行してきて成果が上がらなかった事例」なのだそうです。
世の中には、アフィリエイトに関しても「楽に稼げる」「誰でも簡単に」といったフレーズが溢れていますが、本書はそれらとは一線を画しているもの。
そういう意味では、「極めて真っ当な」アフィリエイト本と言えると思います。
◆私自身、当ブログを始めた当初は、アフィリエイトで儲ける気など全然なく、単にアマゾンのレビューが使いにくいから、その代りに使っていたようなモノでした。
今読んでも、アマゾンレビューそのまんまなんですがw
"Real Talk" / FABOLOUS:マインドマップ的読書感想文
こういった「音楽ブログ」から、比較的すぐ「書評系ブログ」に転身(?)したものの、著名起業家さんから「儲からないからやめた方がいい」とアドバイス頂いたこともありました。
あの時やめなかったのは、何かの意地だったとしか思えません。
確かに、当時本書があれば、もうちょっと早く「本代の足し」になる稼ぎが得られたハズ……。
◆ところで冒頭で触れたように、当ブログが本書にて、恥ずかしながらご紹介頂いております。
第3時限目の「自分軸アフィリエイト」の「書評」の一例としてなんですが、今まで何度も書籍に登場した当ブログも、さすがに「アフィリエイトブログ」としては初めてですよ!
……さっそく、こちらにも追加してしまった自分w
掲載書籍一覧:マインドマップ的読書感想文
これで当ブログも、名実ともに「アサマシブログ」ですね!
もっとも、10年続けていても、金額を申し上げたら「こんなものか」と言われかねないレベルなので、あくまでウチは「刺身のつま」程度でございますが。
どうせブログやるなら、アフィリエイトも考えましょう!
世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生
【ホームルーム】そもそもアフィリエイトって何?
【1時限目】アフィリエイトの基本知識
【2時限目】商品(サービス)軸 アフィリエイト
【3時限目】自分軸アフィリエイト
【4時限目】やり直しアフィリエイトの方法
【5時限目】アフィリエイトイベントや勉強会に参加してみよう
【6時限目】ルールを守って正しくアフィリエイトをしよう
【課外授業】一段上のステージを目指すために
【関連記事】
【アドセンス成功の秘訣!?】『Google AdSense 成功の法則 57』染谷昌利(2014年07月22日)【超速レビュー】『マンガでわかるアフィリエイト』に学ぶ7つのNG(2013年12月29日)
【辛口?】『本気で稼ぐための「アフィリエイト」の真実とノウハウ』あびる やすみつ(2010年06月02日)
【ブログ運営】私がブログを書く際にお世話になっている7つのサービス(2011年08月14日)
【プロ・ブロガーに俺はなる!】『必ず結果が出るブログ運営テクニック100』コグレマサト,するぷ(2012年03月23日)
【編集後記】
◆本書の著者の染谷さんが「Googleアドセンス」について掘り下げた1冊(レビューは上記関連記事にて)。Google AdSense 成功の法則 57
こちらもKindle版完備!
「モノを買ってもらう」文章を書くのが難しい場合、とりあえずアクセスだけ集めておいて、アドセンスで稼ぐ、というのもアリだと思います。
ご声援ありがとうございました!
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