2015年01月08日
【全19冊】未読本・気になる本(2015年01月08日)
Hunter is Reading Dewey's Book / fauxto_digit
【はじめに】
◆今日お送りするのは、恒例の「未読本・気になる本」のエントリー。さすがに年末年始は新刊もお休みでしたので、3週間ぶりの更新となりました。
まだ新年が始まったばかりですが、意外にも結構(?)気になる本が刊行されてくるようです。
それでは全19冊、ご覧ください!
【未読本・気になる本、全19冊】
達成の科学――確実にゴールへ導くステップ・バイ・ステップの招待状
成功法則が「科学的」と呼ばれるためには、他の人にも再現可能でなければなりません。
「法則」と呼ばれるためには、誰にでも理解できるほどに具体的である必要があります。
その点、「達成の科学」は1000人以上のゴールを達成した人の実績と、 彼らをコーチングした著者の経験、心理学に基づいて体系化した、 ゴールへの最先端テクノロジーとも言うべき成功法則です。
ゴール達成に関する必要なことは、すべてこの1冊に入っています。
◆最近翻訳本で、「〜の科学」とタイトルに付くことが多いのですが、本書の場合、上記内容紹介を見る限り、本当に科学的であろうとしている感じです。
帯にブライアン・トレーシーやジャック・キャンフィールド(『こころのチキンスープ』等)の推薦アリ。
(052)なぜ、時間管理のプロは健康なのか? (ポプラ新書)
ぐっすり眠れていますか―? 2社の経営者で、上場企業の社外役員、政府委員も務め、世界を飛び回る著者。独自の時間管理術を盛り込んだ手帳をプロデュースし、多くのビジネスパーソンに支持されるなど、日本に時間管理ブームを巻き起こしている。仕事、プライベートで自分の思い通りに動き、パフォーマンスもあげ、毎日を楽しむ彼女の食事、睡眠、体調管理から思考法まで、誰もがすぐにできる79のヒントを掲載。
◆おなじみ、イー・ウーマンの佐々木かをりさんの新刊は、タイムマネジメント本。
「79のヒント」とあるので、実践できるものだけでも取り入れれば良さそうです。
捏造の科学者 STAP細胞事件
はじまりは、生命科学の権威、笹井氏からの一通のメールだった。ノーベル賞を受賞したiPS細胞を超える発見と喧伝する理研の記者会見に登壇したのは、若き女性科学者、小保方晴子。発見の興奮とフィーバーに酔っていた取材班に、疑問がひとつまたひとつ増えていく。「科学史に残るスキャンダルになる」STAP細胞報道をリードし続けた毎日新聞科学環境部。その中心となった女性科学記者が、書き下ろす。
◆冒頭の本とは違う意味での「科学」に関する1冊。
経緯まで把握できる目次が掲載されているアマゾンのページは必見です!
マーケッターとデータサイエンティストが語る 売れるロジックの見つけ方
マーケッターとデータサイエンティストが「行動経済学」の「限定合理性」に着目して挑んだ従来にない新しい試み、究極の実証実験?による売上アップの決め手が本書に!
◆装丁が地味(?)な割には、中身はやたら濃さそうな作品。
個人的には、こういう本が大好きなんですけど、ご紹介しても反応があまりないのが悲しいところです(涙目)。
BBT大学について超主観的にまとめてみた本。
BBT大学経営学部の1期卒業生が自らの大学生活を一人でも多くの人に伝えたいという思いから制作。自分たちの大学生活の様子や世界中に散らばる同級生、後輩の様子を自ら取材し、その内容が等身大の言葉で語られる。100%オンラインという性質上、一般の方にはなかなか伝わりにくいBBT大学の学生生活だが、そんな学生たちが世界中で学ぶ姿をリアルに伝える一冊。
◆大前研一さんが学長を務めるBBT大学の実態が、今明らかに!?
なお、本書はゴマブックスさんが版元なのですが、Kindle版だけのようなのでご留意を。
Excel大全 神ワザ1000+α (三才ムックvol.772)
基本的な使い方はもちろん、マクロや関数など、ビジネスで必要なあらゆる操作を網羅した、320ページという超絶ボリュームのExcel活用集。
資料作成からデータ分析までビジネススキルがさらに向上するテクニックを1,200本以上収録。知りたいことも知らなかったこともすべてがズバッとわかります。
この1冊があれば他の本は必要ありません。
Excelユーザー必携の永久保存版です。
◆アマゾンに情報がないので、上記内容紹介は、版元サイトから。
ただ、この本ムックですし、実際のサイズ表記見るとその通りなんですけど、ムックサイズで319ページって、どんだけーww
知的生活習慣 (ちくま新書)
さまざまな日常の局面におけるちょっとした工夫を習慣化することで、老若男女を問わず誰でも日々向上することができる。九十歳を越えた今も知的創造を続ける知の巨人による、『思考の整理学』日常生活実践編。
◆上記内容紹介にもある『思考の整理学』で知られる、外山先生の新書。
「日常生活実践編」とのことなので、いわゆる「ライフハック」が収録されているのではないか、と期待しております。
半径5メートルの野望
特別なスキルがなくたって、コネがなくたって、ものすごく強い意志がなくたって、まずは小さな夢に焦点をあてること。そしてその成功体験を次につなげることで、自分の半径5メートルがどんどん広がっていく。その繰り返しで、「なりたい自分」と「思い通りの生活」はきっと手に入る!
自分自身も、夢の実現プロセスにいる著者だからこそ繰り出せるメッセージが刺さる、地に足のついた自己実現本。
◆「炎上」でお馴染み(?)、はあちゅうの新刊は、「直球ど真ん中」の自己啓発本。
イメージとは裏腹に、読書量は半端ないお方なので、こちらも楽しみにしております。
ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー
スティーブ・ジョブズが絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ。
そのアイブのイギリスでの生い立ち、学生時代、アップル入社後のiMac、iPhone、iPad、MacBook Airなど数々の革新的な製品づくりでの試行錯誤、社内での争いまで――。初めて、ジョナサン・アイブの生き方、大胆にリスクを取る思考、デザインへのひたむきな姿勢、ものづくり哲学が明かされる!
長年「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリスト、リーアンダー・ケイニ―が、ジョナサン・アイブを徹底的に紹介します。
◆あのアップルの天才デザイナー、ジョナサン・アイブの本もとうとう登場。
「約40点のデザイン画、試作品、製品写真も掲載」とのことなので、アップルファンは要チェックです!
スピーチライター 言葉で世界を変える仕事 (oneテーマ21)
オバマ、ブッシュ、安倍晋三など、世界を動かす大物の演説を支える「スピーチライター」。日本でも彼らの活動の場は広まりつつある。国際会議出席者や上場企業経営者をサポートしている著者が、その内実を明かす。
◆当ブログでも、スピーチライターの翻訳本をご紹介したことがありましたが、日本にも本書の著者である蔭山さんのような方がいらっしゃったんだな、と。
具体的なTIPSについては、陰山さんの前作の方が詳しそうではありますが。
深夜12時過ぎまで働くサラリーマンでも難関資格が取れる勉強法
宅建、行政書士、社会保険労務士、FPなどの志望者必読!
“時間"“モチベーション"“脳"をコントロールすればどんなに仕事が忙しくても必ず合格できる
◆著者の山田さんは、資格受験予備校フォーサイトを設立し、「DVD学習を主軸とした独創的な受験勉強法を導入し、全国平均の4・34倍(宅建)、4・0倍(社労士)2・30倍(行政書士)の合格実績を上げる(2013年度実績)」という経歴をお持ちの方。
やはり、ある程度のボリュームの指導歴のある方の勉強法の方が、汎用性があると個人的には思っております。
仕事ができる人のエクセル資料術 (日経BPムック)
ビジネスマンのためのパソコン情報誌「日経PC21」掲載したエクセル関連の主要記事を1冊に集約した「エクセル虎の巻」。エクセルによる資料作成の勘所を余すところなく収録しています。
わかりやすい書類を作成するための要点は何か、もっと簡単に操作できる革新的な機能、などを徹底的に解説しています。ツボを押さえてしまえば、取引先も上司もスムーズに説得できる見栄えの良い書類を簡単に作成することができます。全エクセルユーザー必携の1冊。
◆最近、日経さんがやたらとエクセルのムック本を出しているのですが、それはおそらく今までの本も売れているからかと。
そういえば私も「日経PC21」は、エクセルの特集の時に買っていましたw
カラー図解でわかる金融工学「超」入門 (サイエンス・アイ新書)
金融工学は、金融に関する数学的な理論を扱う分野で、「デリバティブ」と呼ばれる金融商品の価格を決定するものです。
つまりこの本を読むと、株式や為替など身近な金融商品の価格がどのように決まるのかがわかるようになります。
さらに金融工学は「リスク管理」を支える理論でもあるので、投資などをしない人にとっても、その考え方は役立ちます。
デリバティブの基本がやさしく理解できるように、会話形式と図解でていねいに説明しています。
◆未だかつてないほど、サイエンス・アイ新書の図解がありがたくなるんじゃないかと期待している1冊w
実は私自身、デリバティブをやってるクライアントもあるので、この手の知識を知っておかねばならないわけでして……、
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
~「はじめに」より~
そろそろ、企業は何を考えているか、手の内をしっかり見せたほうがいいのではないかと思い、この本を書くことにしました。現実を知れば、「何だ、簡単だな」とホッとできる部分もあり、逆に「そういうエゲツない世界なのか」と殺伐とした気持ちになるかもしれません。
それでも、まったく的はずれな噂に恐れおののくよりはいいでしょう。企業の現実を知れば、ムダな努力もしなくなるはずです。そういう、「企業は何を思っているか」「どうしてそんなことをするのか」ということの裏事情を、事例や実務をもとに、詳しく説明していきます。
◆「人事・雇用のカリスマ」こと、海老原嗣生さんの「就職本」。
当ブログの読者さんで、学生さんは少ないと思うのですが、もしいらっしゃったら要チェックかと。
描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~
本書では、“ラクガキ"を意識してやることで、アイデアの発想や着想に活かせるとしています。「ドゥードル」=“ラクガキ"を情報として扱い、クリエイティブなプロセスとして仕事に活かす上で、考慮すべき知識、行動、また上手なスケッチ方法などを訓練することができます。
「ビジュアルで思考すれば、誰でもクリエイティブな才能を引き出せる」「文字でノートを取るのを止め、ビジュアルで記録すれば効果的な記憶への定着が図れる」など、本書ではその技術とノウハウを紹介しています。
◆いわゆる「ビジュアルスキル」を高めるであろう翻訳本。
著者のサニー・ブラウンのTEDでの動画は、100万ビューを突破しています。
ビジネスは30秒で話せ!
ビジネスプラン発表やコンペでのプレゼン、商談、採用面接 etc…。人前で簡潔に話し、目的を達するためのプレゼンテーションは、短く簡潔に伝えるだけでは不十分。聞き手にわかる言葉を使い、根拠を明確にして内容を伝え、聞き手にとってメリットを感じた時に、魅力的なプレゼンとなる。そうすれば聞き手に自分の望んだアクションを取らせることもできる。GE,MasterCard,Wal-Mart,IBM,Merrill Lynch,Unilever,Cisco Systemsなど、米国トップ企業で指導したコミュニケーション・コンサルタントが教える、聞き手を動かすビジネスプレゼンのテクニック。
◆こちらも翻訳本ですし、本のクオリティ的には信頼しております。
内容紹介の他の部分で「あなたのプレゼンテーションをトータルで魅力的なものにする技術が学べます」とあるので、密かに期待しております。
世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生
アフィリエイトの達人2人による、はじめての人、やりなおしたい人のためのアフィリエイト徹底攻略本!
サイトのつくり方から売れる商品の選び方、思わずほしくなる記事の書き方、ゼロから100まで教えます!
◆当ブログでは、以前『Google AdSense 成功の法則 57』をご紹介した染谷昌利さんの新刊。
ダウンロード特典として、「初心者にオススメ!『各社ASP登録手続き詳細解説』」がもらえるようです!
失敗は「そこ」からはじまる
コカ・コーラ、サムスン、ヤフー創業者……
綿密に計画したはずなのに、「あの人、あの会社が、なんでそんなことを?」
ハーバード・ビジネススクール人気教授が提言する意思決定「9つの原則」
◆大きくバッテンが書かれた書影を見て、てっきりこの書影が使われないのかと思ったワタクシ。
経営書好きなら、興味津々となりそうな内容の1冊です!
人を操る禁断の文章術
本企画では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。
その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。
◆メンタリストDaiGoさんの新刊は、なんと文章術でした。
扱うテーマに「恋愛」も含まれているようなので、そっちの面でも期待したいですw
【編集後記】
◆今回はいつもと違って、たまたま見つけた既刊のKindle本を。執事だけが知っている 世界の大富豪58の習慣
現時点で「69%OFF」と、かなりお買い得だと思います。
ご声援ありがとうございました!
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