2014年12月30日
【全8冊】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2014】
Love Colour / geishaboy500
【はじめに】
◆ほとんど年末ギリギリになりましたが、今日は「2014年を振り返る」企画の第2弾である、「モテ本」の総まとめをお送りします。参考までに過去4回分を。
【全17冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2013】(2013年12月26日)
【全21冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2012】(2012年12月27日)
【全20冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2011】(2011年12月28日)
【全15冊+α】今年紹介したモテ本を振り返ってみました(2010年12月30日)
なお、仕事術本と同様「今年ご紹介した本」のうち、「月間ランキングに登場したもの」を「日付順」に並べております(12月分は現時点での集計)。
ゆえに、毎月のように登場する「定番モテ本」はここではカット。
果たして今年新たに人気となったモテ本とは!?
【2014年に人気だったモテ本8冊】
「絶望の時代」の希望の恋愛学
◆昨年のこのシリーズの記事には間に合わなかった1冊。
厳密には、電子書籍である『宮台真司・愛のキャラバン』の数字を加算した上でのランク入りなのですが、コンテンツ的にはほぼ同じなので、いいかな、と。
参考記事:【モテ】『「絶望の時代」の希望の恋愛学』宮台真司(2013年12月25日)
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
◆基本的には「女性向け恋愛本」であるにも関わらず、当ブログでは何故か高順位に!?
ただし、男性でも読んで得るところが十二分にある「良書」だと思います。
参考記事:【モテ】『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』二村ヒトシ(2014年04月13日)
アラフォーでも簡単にモテる会話術のすべて
◆著者の水瀬さんは、全然存じ上げなったのですが、この本はかなりのクオリティでした。
特に下記参考記事でも挙げた「女性が感じていることを代弁する」というTIPSはマネしたいところ。
参考記事:【モテ】『アラフォーでも簡単にモテる会話術のすべて』水瀬 翔(2014年06月05日)
誰でもすぐ口説けるようになる技術
◆6月の月間トップに輝いた、恋愛カウンセラー・マーチンさん久々の「男性向けモテ本」。
お求めやすいKindle版が出ているのも、ポイント高いです!
参考記事:【モテ】『誰でもすぐ口説けるようになる技術』マーチン(2014年06月18日)
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
◆この本も、本来は女性向けの「モテ本」。
ただし、本書は「高クオリティの恋愛本」として、男女問わず読んで頂きたいです!
参考記事:【オススメ!】『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』ジェーン・スー(2014年07月25日)
LOVE理論
◆本書は当ブログではレビューしていないのですが、下記の「Kindle2周年記念セール」記事で取り上げたところ、大人気(ですから上記リンクもKindle版になっておりますのでご留意を)!
2周年セールは終わっておりますが、現時点でも64%OFFとお手頃価格なので、お見逃しなく!
【本日限り!】「Kindleストア2周年記念セール」は本日23時59分までです!(2014年11月03日)
理想のパートナーを見つけるためにしておきたい17のこと (だいわ文庫)
◆はてブ的には完全に惨敗したものの、お買い上げ頂いた本田健さんのモテ本。
エントリーの頭に【オススメ!】と付けたように、個人的には激プッシュの1冊です!
参考記事:【オススメ!】『理想のパートナーを見つけるためにしておきたい17のこと』本田 健(2014年11月12日)
この人と結婚していいの? (新潮文庫)
◆本自体が出たのはかなりの前なのですが、今月になってレビューしたところ、意外に人気を博した1冊。
もっともこの本の場合、Kindle版の貢献が大きかったです。
参考記事:【モテ】『この人と結婚していいの?』石井希尚
【所感などなど】
◆今までこの「モテ本まとめ」は、毎年少なくとも15冊は上がっていたのですが、今年はいきなり半減してしまいました。しかもそのうちの1冊は、レビューすらしていない作品という壊滅ぶりです。
また、今まで記事タイトルにもあった「+α」は、これといった「モテグッズ」が2年続けてなかったので、もう外した方が良いと判断して、セレクト自体しておりません。
……これはもう、来年以降こうして「モテ本まとめ」として実施すべきか迷うところですが(涙目)。
◆とはいえ、当ブログでモテ本が人気がなくなってきたかというとそうでもなく、たとえば8月などは20冊中8冊がモテ本というアリサマ。
ただし、その8冊のうち6冊までもが、昨年以前にレビューしたものでした。
結局今年の場合、実はほとんどモテ本を記事として取り上げていなかったんですよね。
カテゴリーの「モテ・恋愛」を見て頂いても、それは明らかです。
モテ・恋愛:マインドマップ的読書感想文
この中には、サブカテゴリーとして入れている本もあるので、全部が全部モテ本というわけではなく、普通に「モテ本」と呼べるような作品は、2014年の場合20冊ほどでした。
それに対して、たとえば2013年がどうかというと、どこまで含めるかにもよるのですが、約32冊。
そう考えると、今回8冊しかランク入りしてなかったのも、割合的にしょうがないのかもしれません。
◆ただし、モテ本が少ない要因がもう1つあって、それがKindle本のセール。
各月のランキングでも触れているように、10月と11月、それにまだランキングを集計しておりませんが、12月の3ヶ月は、Kindle本セールの対象商品が、大量に売上上位を占めております。
その結果、本来であればランク入りしていたであろうモテ本が、20位圏外で泣くハメに。
たとえばこの本は、僅差で20位内に入れず、あきらかにその影響を受けています。
口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件
参考記事:【モテ】『口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件』なべおつ(2014年11月30日)
◆もっとも、そうした要因があったにせよ、いかんせん年間20冊程度のご紹介では、それらがよほどクオリティが高くない限り、今までのような冊数を年末で取り上げることはできませぬ。
そこで、来年は意識して(?)、モテ本を多めに取り上げようと思いつつも、やはりあまりハードルを下げてしまうわけにもいかないので、これはもう、著者さん訳者さんに、頑張って頂くしかないな、と。
誰か、『ザ・ゲーム』みたいなモテ本、翻訳してくれないかな〜(チラッ)。
……と、良く分からないプレッシャーをかけたところで、今年のまとめを終わりたいと思います。
来年も「モテ本ブロガー」として頑張りますので、引き続きご愛顧のほどを!
【関連記事】
【全17冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2013】(2013年12月26日)【全21冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2012】(2012年12月27日)
【全20冊+α】今年ご紹介したモテ本を振り返ってみました【2011】(2011年12月28日)
【全15冊+α】今年紹介したモテ本を振り返ってみました(2010年12月30日)
【全11冊+α】今年紹介したモテ本を振り返ってみました(2009年12月29日)
【編集後記】
◆最後にオススメしておきたいのがこちら。セ●クスと恋愛の経済学: 超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
参考記事:東大教授も知らない『セ●クスと恋愛の経済学』の秘密(2014年12月27日)
即、実践できるようなTIPSはないですが、モテに関して多くの発見がありました!
Kindle版も出ておりますので、よろしければ。
ご声援ありがとうございました!
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