2014年12月26日
【全20冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2014】

Hard Work (Vicios I) / Eneas
【はじめに】
◆今日お送りするのは、年末恒例の「今年1年を振り返る」企画。今回は、当ブログでも人気の高い「仕事術本」をまとめてみたいと思います。
【全20冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2013】(2013年12月24日)
【全22冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2012】(2012年12月25日)
【全20冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2011】(2011年12月26日)
【全20冊】今年ご紹介した仕事術の本を振り返ってみました【2010】(2010年12月26日)
なお、毎度申し上げている通り、この「振り返り企画」は、売上順に並べてしまうと、年間ランキングが推測されてしまうので、今回も「記事を投稿した順」に列挙。
そして「仕事術本」の中から、「月間ランキングに登場した分のみ」でご紹介しております(12月分は現時点での上位分のみ)。
それでは全20冊、ご覧ください!
【2014年に人気だった仕事術本】

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
◆本書は2013年の年末にご紹介したのですが、前回の「仕事術本」記事の後だったため、こちらにて掲載。
お手頃なKindle版も出ましたので、そちらもご検討下さい。
参考記事:【思考術】『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』赤羽雄二(2013年12月27日)

外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク
◆本書が純粋な意味での「仕事術本」かというと、ちと微妙なのですが、何せこの本2月に断トツの1位となっておりまして。
当ブログにおける、1日の最多注文数を記録した注目作です!
参考記事:【BCG流?】『外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク』森 秀明(2014年02月22日)

モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術
◆「文具コンサルタント」土橋 正さんの久々の新刊。
あの土橋さんのご本ですから「文具本」かと思いきや、実は「仕事術本」なんですけど、下記参考記事は、「文房具」中心にレビューしているという(ダメじゃんw)。
参考記事:【文房具10選】『モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術』土橋 正(2014年02月23日)

世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書
◆これぞまさに「新時代の仕事術本」(多分w)!
さすが、人気ウェブサイト「デイリーポータルZ」の編集長だけあって、林 雄司さんはぶっ飛んでましたw
参考記事:【オススメw】『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』林 雄司(2014年04月12日)

早く正しく決める技術
◆出口さんは、当ブログでは読書本がお馴染みですが、この本は、しっかり仕事の役に立ちます!
それより何より、下記記事内でご紹介している、出口サンのカラダを張ったデイリーポータルZでの宣伝(「ハトが選んだ生命保険に入る」)をお読み頂きたいな、とw
参考記事:【決断力】『早く正しく決める技術』出口治明(2014年05月16日)

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
◆自分が「頭がいい」かどうかは別としても、マッキンゼーやBCGが使っているのであれば、方眼ノートを取り入れるしかないでしょう!(単純w)
なお、お手頃なKindle版も出ていますので、未読の方は、ぜひご検討を。
参考記事:【ノート術】『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』高橋政史(2014年05月22日)

非学歴エリート
◆書名で誤解を受けて、炎上気味にホッテントリ入りしましたが、書かれている内容はガチな仕事術。
ブクマも久しぶりに1000を超えており、おそらく本年度の記事としては最多ではないか、と。
参考記事:『非学歴エリート』のあまりの凄さに戸惑いを隠せない(2014年05月25日)

人事部だけが知っている あなたの評価を上げる方法 (中経出版)
◆本書は5月にレビューしておりますが、本がランク入りしたのは、10月の「ニコニコカドカワ祭り」のおかげ。
また、上記リンクはKindle版になっておりますので、お求めの際にはご留意ください。
参考記事:【出世の秘訣?】『人事部だけが知っている あなたの評価を上げる方法』高野美佳(2014年05月31日)

コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ
◆仕事の生産性を上げるためには、本書の内容のような、ところから始めるべきかな、と。
もちろん、個人で実践できるものと、組織的にやらねばならないならないものとがありますので、その辺は臨機応変で。
参考記事:【超整理?】『コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ』齋藤敦子(2014年06月02日)

仕事の「ミス」をなくす99のしかけ
◆99もセレクトしただけあって、初級レベルから中級はたまた上級レベルまでの「ミス防止」のTIPSが満載!
なお、下記参考記事では、私でも実践できる「初級レベル」が中心となっております。
参考記事:【ミス防止!】『仕事の「ミス」をなくす99のしかけ』松井順一(2014年06月04日)

実践型クリティカルシンキング (次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書)
◆「東大法学部〜日銀〜マッキンゼー」と華麗な経歴を歩んでこられた佐々木裕子さんの作品。
ただの思考法だけでなく、「自分が年金営業所の所長である、という設定で、部下のAさんの営業成績が思わしくない場合に、どうすればAさんの売上があがるかを考える」といったような演習も登場するので、仕事にも役立つハズ!
参考記事:【思考法】『実践型クリティカルシンキング』佐々木裕子(2014年07月01日)

なぜ昇進するのはいつもあなたではないのか もっと早く知っておきたかった「社内政治」の技術
◆当ブログでも密かな人気なのが、本書のような「出世本」。
アマゾンのレビューは微妙な評価ですが、自分では「攻撃」しない人でも、「防御」はする必要があるので、本気で出世したい方なら、要チェックでしょう!
参考記事:【出世の秘訣?】『なぜ昇進するのはいつもあなたではないのか もっと早く知っておきたかった「社内政治」の技術』ジェーン・ホラン(2014年07月11日)

コンサル一年目が学ぶこと
◆個人的に、ファンである大石哲之さんの仕事術本。
1年目でなくとも、またコンサルでなくとも、役に立つTIPSに溢れております。
参考記事:【オススメ!】『コンサル一年目が学ぶこと』大石哲之(2014年07月30日)

プレゼンは資料作りで決まる! 意思決定を引き寄せる6つのステップ
◆本書が出た時期は、立て続けに良い「資料作成本」が発売されました。
こうした資料が手際よく作れるのも、ビジネススキルの1つだと思われ。
参考記事:【資料作成】『プレゼンは資料作りで決まる! 意思決定を引き寄せる6つのステップ』天野暢子(2014年08月06日)

<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書
◆発売直後から在庫切れが続いていた、まさに「スゴ本」。
Kindle版の登場によって、当ブログでも、さらにお買い上げ頂きました。
参考記事:【スゴ本】『<決定版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』和仁達也(2014年08月14日)

外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70
◆実は、ガチな仕事術本である前作も、今年8月にランクインした吉澤準特さんの新作は、余裕で8月のベスト10入り。
本書はどちらかというと、「資料作成本」なのですが、それも1つの「仕事術」ということでw
参考記事:【資料作成】『外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70』吉澤準特(2014年08月20日)

ビジネスプロフェッショナルのExcel術 (日経BPムック)
◆この手の「画像あってこそ」の本は、レビューが難しいのですが、版元さんの記事がブクマ2000超となったため、それに便乗した次第w
ただし、下記参考記事自体は、ブクマ30超と平凡に終わりましたが(涙目)。
参考記事:【はてブ2000超!】『ビジネスプロフェッショナルのExcel術』(2014年09月20日)

精神科医が教える集中力のレッスン
◆「集中力」がテーマであるがゆえ、てっきり「勉強本」かと思いきや、そこまでは特化していなかった1冊。
むしろ「集中力」自体は、ビジネスパーソン必須のスキルですから、広義の意味では仕事術本だと思います。
参考記事:【集中力】『精神科医が教える集中力のレッスン』西多昌規(2014年09月25日)

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
◆ダニエル・ピンクや、クリス・ギレボーが推薦しているだけあって、中身は濃厚。
実際、本国での原書の評価も、かなり高いモノでした!
参考記事:【本質主義】『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』グレッグ・マキューン(2014年11月20日)

外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書 (中経出版)
◆現在進行中の12月からは、もう1冊この本を。
ただしリンクは、実際にほとんどの方がお買い上げ頂いているKindke版の方になります。
参考記事:【仕事術】『外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書』笛木克純(2014年12月20日)
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