2014年11月13日
【全18冊】未読本・気になる本(2014年11月13日)
taro admires the cover work on this issue of the nation before chewing it / _tar0_
【はじめに】
◆今日お送りするのは、お約束の「未読本・気になる本」のエントリー。今回も、なんとか丁度2週間ぶりにアップすることができました。
その期限を守った割には(?)、面白そうな本が多く、絞り込むのに苦労した次第。
それでは、厳選した全18冊をご覧ください!
【未読本・気になる本、全18冊】
一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣~
集中力が上がるから、ミスが減る、残業が減る。疲れにくくなるから、眠くならない、ストレスが減る。体が軽いから、スーツをカッコよく着れ、モテる。2ヶ月で10キロ痩せて、ハイパフォーマーに変わる。忙しくて運動する時間がなくても大丈夫!
◆著者のお一人である上野啓樹さんは、卒業生1,500人超のダイエット指導者で、「ミス・ユニバースジャパン」の指導も歴任されているというお方。
その方が、なぜ「プロフェッショナルサラリーマン」こと、俣野成敏さんとダイエット本を出されることになったのか……!?
入社1年目のメール仕事術
メールチェックばかりしていて、仕事の効率が落ちていませんか? 今や仕事におけるコミュニケーション手段の中心はメールです。メールとの付き合い方しだいで、あなたの仕事人生は大きく変わるといってもいいでしょう。本書は、相手の心を動かす「できる人」のメール作法を、事例を交えながらわかりやすく紹介します。メールに振りまわされないための心得、見落とされないためのテクニック、効率的なメールの管理術がわかります!
◆5月に『入社1年目のエクセル仕事術』をご紹介済みの、中山真敬さんの新刊は「メール本」。
なおアマゾンにまだ情報がありませんでしたので、上記内容紹介は版元さんのサイトからになります。
佐藤可士和の打ち合わせ
打ち合わせを変えれば仕事は10倍うまくいく!ヒット連発のクリエイティブディレクターが明かす効率を高める仕事術。
◆ビジネス書の定番テーマの1つでもある「打ち合わせ」にフォーカスしたのが、お馴染み佐藤可士和さん。
目次をみる限り、かなり「ガチ」な内容っぽいです。
もっとセ●クスしたいあなたに (文庫ぎんが堂)
女の子だってセ●クスしたい!もっと気持ちよくなりたい!ただ性欲のかたちが男の人とは少し違うのです…。「挿入」が目的の男性と異なり、女性にとってのセ●クスは裸になって抱き合うこと全般です。体を優しく触られたいのです。そこでぜひ、彼女の体に、本書の中のテクニックを這わせてみてください。そうすれば彼女の心と体はだんだん開いていくはず。「この人とならしたい!」「もっとしたい!!」―そう思わせる秘訣を人気官能小説家がお教えします。
◆昨年末に『もっとモテたいあなたに』をレビューした、大泉りかさんの新刊。
内容的にはGoogle先生に怒られそうなので、ウチでご紹介できるかは微妙なんですが……。
交渉は創造である ハーバードビジネススクール特別講義
大物作家から持ち込まれた原稿は、1400ページを超えていた。出版社は、「これでは長すぎる」と言い作家は「原稿は削れない」と言う―。交渉は決裂し、原稿はお蔵入りに。決裂した交渉をひきとり、ベストセラーを二つ出すことになったノートン社の「創造的枠組み転換」とは?北アイルランドの和平交渉から、教え子の誘拐事件まで、20年以上、実際の交渉の研究を続けてきた著者が初めて明かす交渉のABC。
◆「交渉術」も私の好きなジャンルの1つですが、しかも「翻訳本」とあらば、チェックしないわけには参りませぬ。
果たして「ウィンウィン理論」を初めとする、従来の交渉術本を上回ることができるのか!?
1億人の服のデザイン
ユニクロに新風を吹き込んだデザインディレクターは、イッセイミヤケで、服作りを究め、東京大学総合研究博物館で、科学との融合を模索…1人を魅了するか、1億人に届けるか、「売れる」もの作りの哲学は変わらない。
◆「ユニクロのデザイナー」というだけなら、特に興味もわかなかったのですが、元イッセイミヤケで、あの「ジョブズが愛用したタートルネックのTシャツをデザインした人」となると興味津々。
『全編通して「高付加価値」について考えるヒントが満載』とのことなので、これはチェックしておかねば。
売れる文章術
「共感されるセールス文章」が、あなたのビジネスにさらなる飛躍をもたらす!たった1枚のシートで、お客様を引き込むセールス文章が書ける!埋める→貼る→つなぐ、のたった3ステップ!
◆名前の大きさ的には、著者の中野 巧さんより、推薦者の神田昌典さんの方がデカいのは置いといてw
文章術のうち「セールスコピー」に特化した内容のようなので、その手の知識が必要な方ならぜひ!
わかっていてもやっぱりうれしいほめ言葉辞典 (青春文庫)
人とうまくやっていこうと思えば、まずは「ほめる」ことです。ほめ言葉を惜しむと、人の心を動かすことも、行動を起こさせることもできません。本書ではあらゆる人間関係、あらゆる状況に対応できるように、日本語の中のほめ言葉を網羅しました。相手の心をとらえるツボがつまったすごい一冊!
◆当ブログでも、過去何度か「ほめ言葉本」をご紹介してきましたが、この本はコスパが高そう。
「日本語の中のほめ言葉を完全網羅」しているらしいので、ぜひとも押えておきたいところです。
ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方
◆ストーリーを読むだけで、ビジネスモデル発想が身につく教科書。
ビジネスモデルとは、「儲ける仕組み」のこと。
顧客が喜び、利益も上がる、「儲ける仕組み」を実現する方法がわかる。
◆星野リゾート 星野佳路 代表 推薦!
◆本書の著者の川上昌直さんの作品は、『課金ポイントを変える 利益モデルの方程式』を、当ブログでもご紹介済み。
その本が良かったので、本書にも期待しているのですが、物語形式なのが当ブログ的にはちと微妙。
ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち
常識とは真逆の結論、1億年先を考える思考、さらにテクノロジーと笑い――。若き天才経営者と呼ばれる川上量生の胸のうち、頭の中がわかります。
◆ご存知、ドワンゴ……じゃなかった、今はKADOKAWA・DWANGOの代表取締役会長である川上量生さんの新刊。
cakesCEOの加藤貞顕さんが聞き役とのことなので、かなり「濃い」話が読めそうです。
数学思考トレーニング (日経文庫)
数理能力を磨いて、ビジネスに必須の論理力と判断力に活かせ! 各種の計算テクニックや、パズル、図形、確率の問題などを解きながら、推定、論理展開、意思決定など、ビジネスに具体的にどう役立てるかを解説。
◆ガチな「数学本」だとお手上げな私も、この本なら理解できそうなヨカン!?
「日経文庫」ということは、『戦略思考トレーニング』同様に、文庫と言いつつも新書サイズの作品だと思います。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!
ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)
他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳!
Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?
◆本エントリー最大の注目作がこちら!
推薦者は強力ですし、テーマ的にも当ブログの読者さんにはピッタリかと。
知らないとヤバイ「評価される」極意 (日文PLUS)
「一所懸命頑張っているのに、評価されない」
「どうしたら、上司から評価されるか知りたい」
「上司が自分のことをわかってくれない」
このような悩みをお持ちの方は、是非この本を読んでみてください。
会社や上司から評価されるには、それなりの方法があります。
この本は、あなたが上司や同僚に評価される方法を書いています。
◆まだ予約段階なのに、ひと月前のレビューがあるので、既刊本の新書化と思ったのですが、目次を比較した限りそうでもない模様(レビュー数も違いますし)。
いずれにせよ、この本もテーマ的には、チェックせざるを得ません!
一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ
“ビジネス書疲れ"から抜け出て、「学ぶ楽しみ」を取り戻すにはどうすればいいか。そこで著者が提唱する読書法が「エモーショナル・リーディング」です。
エモーショナル・リーディングのポイントは、著者と「対話」するように読むこと、
そこで芽生えた疑問や好奇心といった「感情」をアウトプットすること。
そうして「対話」と「感情」を意識すれば、受け身一方の読書ではなく、本から受けた刺激によって自ら考える、能動的な読書ができるようになります。
◆「新刊ラジオ」のパーソナリティーとして知られる矢島雅弘さんのデビュー作。
「読書本」も、当ブログの人気のジャンルの1つですから、これも当然チェックします。
最短合格! 超効率「サーキット」勉強法 システムが回れば自動でうまくいく
事前に三つの仕組み(1心の仕組み、2教材の仕組み、3計画の仕組み)をしっかりと仕込み、後は反復学習に徹するのみ。
それだけで、確実な成功が期待できるだけでなく、少ない時間と労力で大きな成果を手にすることができる。
「時間がない」「記憶力に自信がない」「やる気が持続しない」と嘆く人に、シンプルで、ラクで、持続可能な勉強ノウハウを提供する。
◆当ブログの読者さんには、『図解 超高速勉強法』の著者として知られる、椋木修三センセイの新刊がいよいよ登場!
相変わらず「奇をてらわない」王道系なスタイルのようなので、この本には期待しております。
光の「速読法」と「記憶法」が5日間で身につく本: 脳のレベルが一気に上がる簡単で楽しい「未来派学習法」 (単行本)
本がいままでの10倍速く読め、最速で大量の情報を記憶できる……!
医学博士(東大病院内科医師)が開発。
あなたの常識をひっくり返すスーパー技術。
◆もう1冊勉強本をご紹介するんですけど、すぐ前の椋木センセイの本に比べると、こちらはちとぁゃιぃ感じがw
ただ、税理士試験の受験生時代に、本書の著者である栗田先生の速読教室に通った者としては、この本も見過ごせませぬ!
怒らないで聞いてください ~ビジネストーク鉄板フレーズ集~ (マイナビ新書)
もし、あなたが部下から「怒らないで聞いてください。実は……」と切り出されてミスの報告を受けたら、なかなか怒るに怒れないのではないでしょうか。
本書は、そんなビジネスシーンで大きな効果を発揮する鉄板フレーズを、シチュエーション別に解説した一冊。
◆著者の平林信隆さんは、心理カウンセラーであり、全米NLP認定マスタープラクティショナーの資格もお持ちの方。
タイトルからは、「軽い」印象を受けますが、実は結構「深い」本なのではないか、と思っているワタクシ……。
世界No.1コンサルティング・ファームが教える成長のルール ハイパフォーマー集団が大切にする3つの仕事力
2014年ラーニングエリート企業200社中第1位(米国の人材育成最高責任者向け情報誌「CLO」)に輝いた、世界最大規模の陣容を持つアクセンチュア。
同社組織・人材戦略の第一人者が、社外のトップビジネスマンや社内のコンサルタントたちの能力開発に活用してきた「成長のルール」を始めて解禁したのが本書です。
通常は10年かかるスキル習得を3年で得られる同社の育成の仕組みに基づいたノウハウがわかります。
◆今まで数多くの「コンサル」出身者の方のご本は取り上げてきましたが、アクセンチュア出身だったのは、三谷宏治さんくらいだった気が。
実際、本書がアクセンチュアのノウハウを初めて解禁したようなので、これまた読んでみたい1冊だな、と。
【編集後記】
◆こちらでは上ではご紹介しにくい作品を。はじめの1冊! ロックで学ぶリーガルマインド
詳しくはアマゾンのページでご確認頂きたいんですが、「ロバート・プラントのZEP ツアー不参加は債務不履行か?」みたいなガチな音楽ネタが満載の模様ww
ご声援ありがとうございました!
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