2014年10月22日
【身だしなみ】「東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)」を買いました

東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)
【はじめに】
◆以前読んだ、『結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか?』をきっかけに買ったのが、東芝のズボンプレッサーHIP-T35(S)。買ってはみたものの、特に緊急性もなかったので、アマゾンから届いた後も、部屋の中に放置しておりました。
しかし、ふと気が付くと、何着かのスーツのパンツのシワが激しくて。
いよいよ「開封の儀」(違w)を執り行うべきかと、思った次第でございます……(遅すぎ)。

Iron, the great unknown - Alien series / Neticola
【ズボンプレッサーHIP-T35(S)レビュー】
◆まずは、届いた状態の箱をw
当たり前ですが、結構大き目。
ただし、組み立てる前ですと、平べったいので、部屋の奥にこのように置いとけば、それほど邪魔にはなりません。
◆これを箱から出して、左右の黒い足(?)を付けるとこのようになります。

誤算だったのが、この足が前後に結構長いことで、このままここに置いて使おうにも、右にちょっとだけ写っているドアが開きません。
……本体は平べったくとも、それを支える足まで平べったかったら、確かに自立しませんものねw
◆とりあえず、ドアを開ける事はいったん断念。
作業を続けます。
んで、これが、本体を開いてみたところ……。

左右のチェーンで固定されていますので、「バカッと開きすぎて、つま先激突」とかはありませぬw
◆さて、これが今回処置しようとしているスーツのパンツ。

上下さかさまですが、上が膝の裏側になります。
できるだけ、スーツにシワがよらないように生活している私ではありますが、どうしてもこの「ひざの裏側」のシワだけは逃れようがなく。
◆私も今回初めて知ったのですが、この本体部分の間に、単にパンツをスポッと入れればいいのではなく、右足と左足の間に仕切り板のようなものがあるんですね。

画像の真ん中あたりから左端にかけて見える、黒いタグのようなものがついた薄いプラスチックの板のようなものがそう。
これをまたいで(厳密には手前から順繰りに)パンツをセットします。
◆本体を閉じて、ボタンを押せばスタート。

これはまだ押す前。
押すと、スタートボタンの左隣の「電源」ランプが点灯します。
10分ほどで完了するのですが、その後冷ます間(10分ほど)もパンツはそのままに。
◆そして出来上がりがこちら。

おー!なんかきれいに仕上がった気が!?
比較のために、再度「before」を掲載。

やはり、当初のシワは取れていますね。
……なんか、パンツの色が違ってるので、違うパンツを持ってきた「偽造写真」のようですが、これは単なる露出の問題ですからw
【所感などなど】
◆まず、冒頭の商品画像と比較して「あれ?」と思われている方がいらっしゃるかもしれないので、先に触れておきたいのがハンガーについて。本来なら、本体裏側上部に設置されるべきコレなんですが。
もともと、この製品を買うに当たって、アマゾンレビューをチェックしたところが、低評価の原因の多くが、このハンガーでした。
例えば、こんなレビューとか。
Amazon.co.jp: 東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)の Shimaさんのレビュー
このハンガー、別にスチーム機能があるわけでもありませんし、そもそも家で使う以上、別に元のハンガーにかけておけばいいだけのこと。
結局私は袋からすら出してませんし、このままハンガーだけは捨てちゃうと思います。
◆また、本来のプレス機能についても、いくつかの留意点がありました。
●連続使用できない
これは意外だったのですが、1本パンツをプレスしたら、「冷めるまで待つ」必要があります。
取説によると、待機時間は「約20分」とのこと。
温まったまま連続でやった方がいいような気もしたのですが、逆にキチンと冷めてない状態でスタートすると、すぐにランプが消え、プレスが十分にかからないのだとか。
スイッチオフが、タイマーではなく、サーモスタットなんでしょうね。
●元からクリース(折り目)がないものに、新たに付けるのは無理
スーツのパンツには普通クリースと呼ばれる折り目がついており、こうしたプレッサーは、履いているうちに消えかかったクリースを復活させてくれます。
ただしこれも、まったくクリースがないほどよれてるとか、元からクリースがないものに、ピシッと折り目を付けるのは不可能のよう。
こういう場合は、いったんクリーニングに出して、クリースをオプションでお願いしてから使った方が、いいと思われ。
●セットするのに結構コツがいる
以前ご紹介したようなハンディスチーマーが、テキトウに蒸気を吹き付ければよかったのに比べると、こうしたプレッサーは、パンツのセットに細心の注意が必要です。
いい加減にシワがよった状態でプレスしてしまうと、逆に変なシワを新たに作ってしまうことに。
私も調子に乗って、あまりセッティングに注意を払わずにやったところ、まさに「クッキリとした余計なシワ」を作ってしまいました。
◆そして、当たり前といえば当たり前なんですけど、この製品は、パンツしかシワ取りができません。
スーツの上着にもシワが出来ちゃった場合は、結局アイロンか、ハンドスチーマーが必要なんですよね……。
となると、上着を着る必要がある方の場合、この製品単独で乗り切るのは、ちょっと難しいカモ。
でも、いったんセットしてしまえば、後は勝手にやってもらえる、という点ではありがたいですし、ハンドスチーマーのように、いちいち水を入れたり、終わった後は水抜きをして乾燥させたり、という手間がかからないのも事実。
とりあえず引き続き、活用してみます!

東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)
◆大型プレス面足長、大柄ズボンも一度にしっかりプレスできる。大型プレス面:長さ85cm×幅44cm◆除菌プレスプレスしながらズボンをしっかり除菌※するから清潔。※プレスによる除菌効果 試験機関:(財)日本食品分析センター、試験成績書発行番号:第303070182号、 試験方法:菌付着布での減菌数測定(寒天平板培養法)、試験結果99%以上、除菌の方法:加熱方式◆プレスシート簡単セットで折り目がキッチリ! 二重線を防止する。◆ズボンのセットが簡単なスタンド型◆オートオフ機能 / ■ 仕 様 ■カラー:シルバー消費電力:280W本体サイズ(約):幅485×奥行405×高さ1050mm質量:約8.5kgコード長さ:約1.9m付属品:ハンガー /
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【服装術】『結果を出す男はなぜ「服」にこだわるのか?』戸賀敬城(2014年09月27日)【身だしなみ】ハンドスチーマー、蒸気スゴ杉ワロタwww(2009年08月10日)
【編集後記】
◆そのハンドスチーマーですが、以前私が購入したものの代替わりした製品が、アマゾンでえらく叩かれてまして。そこで、代わりにこれあたりをご紹介しておこうかと。

Panasonic アイロン/パンツプレス 衣類スチーマー ブラック NI-FS350-K
うーん、これも自腹で買って、レビューすべきですかねw

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