【メモ】「パイロットコクーン」油性ボールペンが届きました！:マインドマップ的読書感想文

2014年09月23日

【メモ】「パイロットコクーン」油性ボールペンが届きました！

【はじめに】

◆先日私が投稿し、一部の文房具好き（？）の間で話題になったこちらの記事。

【文房具】「感動の文房具」＠『MONOQLO 2014年11月号』から選んだ10品（2014年09月21日）

この中で「色違いで注文してしまいました」と申し上げたのが、冒頭の「パイロットコクーン油性ボールペン」です。

今般、実物が到着しましたので、簡単にレビューをば。

【「パイロットコクーン」レビュー】

◆今回は、箱から出す前の段階から撮影していますので、そちらから。

まずは箱から。

デスクと同系色で分かりにくいのですが、立方体を横に引き伸ばしたような（？）細長い直方体です。

そして中に入っているのが、こんなケース。

これまた横から撮影しなかったので分かりにくいんですけど、円柱の底をカットしてコロコロ転がらなくしているような形状です。

◆次にケースから出したところ。

包装のビニールを取って、全身を写してみます。

ひいき目かもしれませんけど、普通に高そうに見えます！←小市民ｗ

◆こちらはペン先。

ノック式ではなくて「回転繰り出し式」なので、軸を捻ると、このペン先がニュッと出てきます。

こちらは軸の真ん中の切り返し部分。

私はいいアクセントになってると思うのですが、好みが分かれるところカモ？

◆最後に試し書きしてみます。

「ジェットストリームの対抗馬」であるアクロボールと同じインクを使っている、とのことなので、さすがに滑らか！

これら「滑らかタイプ」のボールペンの比較に関して、こんな記事もありました。

油性ボールペンのジェットストリーム、スラリ、アクロボールではどれがいいのでしょう？ - Yahoo!知恵袋

個人的には、少なくともある程度「デザインに凝った」ボールペンの中では、頭一つ抜けてる気がします。

ホテルのフロントでサインする際に出されても、何の違和感もないでしょうね。

【所感などなど】

◆ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、4月にこんな記事を投稿しました。

【メモ】「オートリバティ」が想定外に高級そうに見える件（2014年04月17日）

確かにこの時点では、「オートリバティ」をビジネスシーンで使うツモリでいたのですが、予想以上に「水性ボールペン」のデメリットは、私、というか私の仕事上では大きかったです。

と言うのも、私が最も顧問先の前でペンを使うのは、申告書にサインをする時であり、実はこの申告書というのがカーボン仕様になっていて、4枚目までしっかり写るようにしっかり書く必要があるから。

これは正直、水性ボールペンではちょっと無理でした。

いや、それ以外では見た目といいコスパといい、結構いいボールペンなんですけどね、コレ……。

オートリバティ水性ボールペンリバティ /ブラック 142.5MM 33.6G CB-10GLブラック

◆それに対して、この「パイロットコクーン」は油性、かつ、滑らかインク（『MONOQLO』では「ヌルヌル系」と呼んでいましたがｗ）なので、機能上の問題点は問題ナシ。

かつ、顧問先の前で出しても恥ずかしくないデザインは、私のように立場上「センセイ」と呼ばれる身にはありがたいです。

どこかの宝石つけちゃったボールペンは、反省汁！（5ヶ月ぶり2度目）

そもそも、多機能ペンでデザインに凝るのもいいんですけど、プレゼント用や高級ラインを考えるなら、まず「単色」でしっかりしたモデルを出して欲しいな、と。

この辺は「ジェットストリーム」の場合ですと、そのブランド名を活かすのか、まったく違うブランドを立ち上げて、そこにインクだけ供給するのか、難しいところかもしれませんが……。

◆なお、この「パイロットコクーン」で、私が買ったモデルはシルバーですが、他にシックな色合いとしては記事内で紹介したチタンと、さらにメタリックグレーがあります。