2014年08月18日
【Amazon】このブログでの人気本(2014年上半期ランキング)
【はじめに】
◆今日お送りするのは、2014年上半期の当ブログにおける売上ランキング。毎年7月に行っているのですが、今年は
なお、過去4年間の同エントリーは以下の通りです。
【Amazon】このブログでの人気本(2013年上半期ランキング)(2013年07月19日)
【Amazon】このブログでの人気本(2012年上半期ランキング)(2012年07月28日)
【Amazon】このブログでの人気本(2011年上半期ランキング)(2011年07月25日)
【Amazon】このブログでの人気本(2010年上半期ランキング)(2010年07月24日)
それでは1月1日から6月30日までのランキングを、さっそくご覧ください!

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【ランキング】
30位
誰でもすぐ口説けるようになる技術
◆6月のトップに輝いた、「恋愛カウンセラー」マーチンさんの「男性向けモテ本」。
ファッションやセリフはさておき、口説くときのポジショニングまで指導してくれるありがたい1冊です。
参考記事:【モテ】『誰でもすぐ口説けるようになる技術』マーチン(2014年06月18日)
第29位

課金ポイントを変える 利益モデルの方程式
◆本書は1月の月間ランキングに入ったのもビックリでしたが、まさか半期のランキングにまで登場するとは、完全に想定外でした。
当ブログの読者さんは、こういった「ビジネスモデル本」もお好きなんですね……。
参考記事:【課金モデル?】『課金ポイントを変える 利益モデルの方程式』川上昌直(2014年01月06日)
第28位

戦略思考トレーニング (日経文庫) (日経文庫 I 49)
◆この本をご紹介したのは、「昨年の上半期」であり、何故に今年の上半期にまで登場したのか詳細不明。
確かにホッテントリにはなりましたし、検索エンジンでも上位に表示されるようなのですが。
参考記事:『戦略思考トレーニング』が想像以上に凄い件について(2013年04月20日)
第27位

速読勉強術 (PHP文庫)
◆以前からお話しているように、本書の有用性は、新司法試験を2位で通ったという噂のsunさんによって保証済み。
なお今回の順位は、単行本、文庫本、Kindle本の総合計によるものになります。
参考記事:「速読勉強術」宇都出雅巳(2007年02月03日)
第26位

もっとモテたいあなたに 女はこんな男に惚れる (文庫ぎんが堂)
◆女性向けの官能小説家・大泉りかさんによる「男性向け」モテ本。
「男女の出会いのスポットに潜入して、その実情をレポートする」という連載を3年半も続けていた大泉さんだけあって、「出会いの場所」に関する記述は信用できそうです。
参考記事:【モテ】『もっとモテたいあなたに』に学ぶ7つのNG(2013年12月09日)
第25位

90秒で好かれる技術
◆昨年と同様にランク入りしたのですが、左サイドバーの人気記事の筆頭にあることくらいしか、お買い上げ頂いた理由が分かりませぬ。
記事投稿後、そろそろ3年経つのにもかかわらず、未だ当ブログにおける被ブクマ数トップに輝いております。
参考記事:友達には秘密にしておきたい『90秒で好かれる技術』(2011年08月19日)
第24位

ザ・ゲーム 【30デイズ】 ――極上女を狙い撃つ
◆昨年発売されて、年間ランキングの5位に躍り出た、モテ本の新定番候補。
個人的には前作(『ザ・ゲーム』)よりも、ノウハウチックなところが気に入っています!
参考記事:【オススメ!】モテ本『ザ・ゲーム 【30デイズ】』がやっぱりスゴかった件(2013年07月13日)
第23位

9割の人間は行動経済学のカモである ―非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす
◆1月末に発売されて、1月&2月にはランク入りしなかったのに、なぜか5月のランキングで15位に入った謎の作品。
6月はまた圏外でしたし、どうやってここまで登り詰めたのか、私自身よく分かっておりません!?
参考記事:【バイアス?】『9割の人間は行動経済学のカモである ―非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす』橋本之克(2014年01月30日)
第22位

「先延ばし」にしない技術
◆こちらは出てから2年半経っても、未だお買い上げ頂いている仕事術本。
何度か申し上げたように、「時間管理系」の作品の中ではピカイチだと思います。
参考記事:ビジネスの達人がこっそり教えてくれる『「先延ばし」にしない技術』の真実(2012年01月09日)
第21位

東大に2回合格した医者が教える 脳を一番効率よく使う勉強法
◆個人的に、ここ数年で一番インパクトを受けた勉強本。
「脳科学的アプローチ」をしている作品としては、池谷裕二さんの『受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法』が有名ですが、より一層受験に特化した強力な勉強本です!
参考記事:【スゴ本!】『東大に2回合格した医者が教える 脳を一番効率よく使う勉強法』福井一成(2014年04月26日)
第20位

読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)
◆「週末起業」というフレーズが肩書きとなっている藤井孝一さんですが、実は読書メルマガもお出しになっています。
そんな藤井さんの「読書本」ですから、それは読みごたえもあります罠。
参考記事:【読書術】『読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方』藤井孝一(2014年01月02日)
第19位

モテる技術 (ソフトバンク文庫)
◆昨年同様、「A●B喰いナンパ師さん」がプッシュによって、売上を伸ばしたモテ本。
ただし、現在は絶版になったようで、代わりに「入門編」と「実践編」に分冊されております(今回の集計にはこの2冊は含めておりません)。
参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)
第18位

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
◆この本の場合、1月&2月だけでなく、昨年12月のランキングにも入っていた(6位)ので、そちらも足せば、さらに上まで目指せていました。
なお、下記参考記事内でご紹介している「Vコーン」も、多くの方にお買い上げ頂いております!
参考記事:【思考術】『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』赤羽雄二(2013年12月27日)
第17位

合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術 (文庫ぎんが堂)
◆女性著者の作品としては、他に類を見ないほど「男性寄りのスタンス」なのが本書の魅力。
実はKindle版だと、ベスト3に入るほどの人気ぶりでした!
参考記事:【オススメ】『合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術』絵音(2013年04月05日)
第16位

ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)
◆19位の本同様、「A●B喰いナンパ師」さんの昨年6月の記事の後押しで、売上を伸ばしたモテ本。
中古本も相変わらず値崩れしませんが、Kindle版ならかなりお手頃に入手できますね。
参考記事:【速報】"究極のナンパバイブル"こと『ザ・ゲーム』が新版で発売される件(2012年07月31日)
第15位

才能を伸ばすシンプルな本
◆昨年、読んだのと同時に大騒ぎして、激プッシュしまくったにもかかわらず、ほとんど話題にならなかった「スゴ本」(個人的に)。
私のことを疑ってらっしゃる方は、まず下記参考記事をお読みください!
参考記事:【スゴ本!】『才能を伸ばすシンプルな本』ダニエル・コイル(2013年06月08日)
第14位

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)
◆当ブログにおける「戦術系勉強本」の定番。
2月から文庫本がKindle化された(書名は違いますが、目次が一致してるので同じ本かと)ことにより、売り上げを伸ばしております。
参考記事:【スタディ・ハック】「最短で結果が出る超勉強法」荘司雅彦(2007年07月02日)
第13位

メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
◆左サイドバーの人気記事で紹介されているせいか、根強い人気を誇る1冊。
この本も、毎回Kindle版での人気が、かなりのプラスになっていますね。
参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)
第12位

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある
◆巷で話題の「東大卒美人弁護士」による「努力系勉強本」。
「努力」したからこそ、東大や司法試験に合格したのは事実なのですが、その「努力」し続ける能力というのも、やっぱりある種の才能だと思うワタクシ……。
参考記事:【科学的根性論?】『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』山口真由(2014年01月22日)
第11位

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
◆建前としては「女性向け恋愛本」であるにも関わらず、実は男性が読んでも有意義なモテ本。
下記参考記事内のツイートを見て、涙した男性も多々!?
参考記事:【モテ】『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』二村ヒトシ(2014年04月13日)
第10位

確実にセ●レを作る方法 300
◆過去の『裏モノJAPAN』のモテネタだけを集めた「お買い得」な1冊。
アマゾンでは何故かdisられていますが、私がホッテントリ入りを果たしながら、Google先生にお叱りを受けた記事、「自然といちゃつけるお店7選@裏モノJAPAN」の元ネタがフルバージョンで収録されているだけでも「買い」だと思われ。
参考記事:【モテネタ】『確実にセ●レを作る方法 300』が内容充実していた件(2013年11月27日)
第9位

ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)
◆お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンこと、パトリック・ハーランさんのトーク術の指南本。
実はKindle版が売り上げの半分を占めており、また、今回のランキングにおいてKindle版の1位をゲットした作品です!
参考記事:『ツカむ! 話術』が想像以上に凄い件について(2014年04月10日)
第8位

脳が教える! 1つの習慣
◆6年も前にレビューした本であるにもかかわらず、2ちゃんのスレッドでスレ主が下記参考記事を紹介したら、アクセスが殺到!
ぶっちゃけ、当時お買い上げ頂いた冊数の、4倍以上の売り上げになってしまいました(多謝!)。
参考記事:【実践!】「脳が教える! 1つの習慣」ロバート・マウラー(著),本田直之(監修)(2008年07月06日)
第7位

コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
◆上記でも触れた、「A●B喰いナンパ師」さんの記事が出て以来、今年の2月以外の全ての月別ランキングでランク入りしたヒット作。
これはもはや、モテ本の新しい定番本として認定してよいのではないか、と。
参考記事:「催眠誘導」石井裕之(2007年02月19日)
第6位

「からだ」と「ことば」のレッスン (講談社現代新書)
◆その「A●B喰いナンパ師」さんの新たな記事(下記参考記事)によって、爆発的にお買い上げ頂いたのが、こちらの本。
元々、カリスマナンパ師であるシンジさんが推奨されていた本でもあり、2大巨頭(?)によるプッシュのおかげで、当ブログでも大人気でした。
参考記事:【モテ】AKB喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
第5位

デザイン思考が世界を変える
◆当ブログでは、以前ご紹介済みの「プレミア付き新書」が、文庫化されたもの。
下記参考記事が、皆さまにブクマされまくったおかげで、アマゾンでも好順位をゲットした模様。
参考記事:【速報!】プレミアが付いていた「デザイン思考本」が文庫化した件(2014年05月07日)
第4位

図解 超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
◆当ブログの読者さんにとっては、もはやお馴染み過ぎる定番勉強本。
ベスト3には入れませんでしたが、他の「上半期のパッと出本」が下半期に数字を伸ばせない中、最終的に丸1年コンスタントにお買い上げ頂くので、年間ランキングでは毎回1,2位を争う仕様となっております。
参考記事:<【記憶&速読】「図解超高速勉強法」椋木修三/A>(2008年05月04日)
第3位

非学歴エリート
◆今年の上半期で、レビューが最多ブクマ数(1000超!)をゲットした作品。
当ブログの記事にしては珍しく、NewsPicksで話題になった(マネックスの松本 大さんのお名前も)のも特徴です。
参考記事:『非学歴エリート』のあまりの凄さに戸惑いを隠せない(2014年05月25日)
第2位

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆4位の本と並んで、当ブログにおける、モテ本のド定番。
現時点では、1位の本にやや離されているのですが、どこまで追いつき、そして年末までに追い抜けるのか……?
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
第1位

外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク
◆一応はてブ人気記事(ホッテント)入りはしたものの、そのブクマ数からは考えられないほど、お買い上げ頂きました。
とにかく、当ブログにおける「1日における1冊の注文数」の最高値を叩き出しておりますので……。
参考記事:【BCG流?】『外資系コンサルの資料作成術---短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク』森 秀明(2014年02月22日)
【感想】
◆前回同様、総括から。まず、昨年&一昨年同様「1位の本がぶっちぎり」で、これまた何故か昨年&一昨年同様「2位の約1.5倍の売り上げ」ということにw
ぶっちぎっても別にいいんですけど、何で3年連続で「2位の約1.5倍」なのかは謎です。
もっとも、これだけ大差をつけていても、これが年間ランキングになると、上記でも触れたようにゴール前で定番本に抜かれるハメに。
たとえば、上半期で昨年1位だった『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』は、年間では3位に。
一昨年上半期で1位だった『10年後に食える仕事、食えない仕事』も、年間ではやはり3位に終わっています。
……毎月コンスタントにお買い上げ頂くことが、いかに大きいか、という。
◆ジャンル的に見ると、今年も例年同様(?)「モテ本強し!」。
2位、6位、7位、10位、11位、13位、16位、17位、19位、24位、26位、30位と合計12冊は、過去最多でしょう。
昨年の7冊からは大きく増えていますし、もはや全体の1/3をも上回る状態に。
これ以上増えるようですと、もはや「ビジネス書ブログ」とは呼ばれなくなりそうな悪寒……。
◆また、もう1つの「柱」である勉強本は、4位、12位、14位、15位、21位、27位と、計6冊。
前回から1冊増えたとはいえ、繰り越してきた本が4位、14位、15位、27位と4冊もあるので、もうちょっと新刊で何とかしたかったかな、というのが、正直なキモチです。
ただ、21位のような斬新な本は、そう滅多に出てこないモノ。
15位の本もそうなのですが、「良い本」なのに「話題にならない」、というのは、書評系ブロガーとしては、大変もどかしく思うと同時に、己の無力さを痛感しているのですが。
◆さて、毎年8月になると、小中学校の夏休みが始まり「読書感想文」のニーズが増えるハズ……なのですが、今年は当ブログは、その特需がない模様(涙目)。
それ以外にも、検索エンジンの評価が変わったのか、今までかなりのビッグキーワードでアクセスが流入していたものが、突然無くなったりしております(号泣)。
また、9月からは、アソシエイトの料率もさらにキツくなるため、アサマシ村の村民としては、ちょっとキツいところ。
[N] Amazonアソシエイト、9月から紹介料率を変更へ → カテゴリ毎に固定(家電2%などが低い一方でKindle8%など高いものも)
それでも、「プロブロガー」ならぬ「趣味ブロガー」としては、日々淡々と更新して、読者さんのお役に立てれば、と。
下半期もよろしくお願い申し上げます!
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【編集後記】
◆今年の上半期、本以外でもっともお買い上げ頂いたのは、昨年同様コレでした。
ブルーム 今治タオル レオン バスタオル 2枚セット サンホーキン綿 (ホワイト) leon_bt2_wh
……おそらく、半期ランキングで登場するのは、今回が最後だと思いますが。
参考記事:【メモ】アマゾン人気第1位のバスタオル気持ち良すぎワロタw(2012年10月28日)

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