2014年07月09日
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編6)
"That's love that it is" / ThisParticularGreg
【はじめに】
◆今日お送りするのは、お久しぶりの、カテゴリー別売上ランキング。今回のジャンルは、当ブログの「大黒柱」である「モテ本」でございます。
参考までに前回の記事はこちら。
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編5)(2013年08月10日)
元々このテーマの記事は、毎年7月〜6月で集計したものを、7月に発表していたのですが、途中から遅れ遅れになっていたもの。
今回やっと7月中に投稿できて、ホッとしております。
それでは全20冊、どうぞご覧下さい!
【ランキング】
★2013年7月1日〜2014年6月30日までの結果を集計したものです。20位
キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)
◆男女の性差について言及した本としては、当ブログのド定番本である『ベストパートナーになるために』に匹敵するくらいの名著!?
彼女や奥さんに「言ってくれればやったのに」と言った経験のある方なら、本書は必読デス!
参考記事:【モテ】スゴすぐる「女性脳のトリセツ」7選(2012年12月12日)
私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書)
◆もう1冊、同数で20位にこの本があったのですが、ぶっちゃけ「明らかに女性向けのモテ本」なので、正面切ってはオススメしにくいところ。
ただ、クオリティ的には極めて高く、また個人的にも、著者のジェーン・スーさんには、今後男性向けのモテ本を書いて頂きたいな、と。
参考記事:【未婚女子必読!】『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』ジェーン・スー(2013年10月12日)
19位
こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法 (講談社プラスアルファ文庫)
◆『テッパン男』等で知られる、檀れみさんの男性向けモテ本。
下記記事内でも触れていますが、前提として「何らかしらのパートナーがいる男性」向けとも言える本なので、出会いがない方は他の本で補足願います。
参考記事:【大人モテ?】『こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法』に学ぶ7つのNG(2013年04月25日)
18位
口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ (宝島社文庫)
◆相変わらずプレミアが付いた状態が続いている絶版ナンパ本。
他ではあまりレビューも見かけないのですが、下記エントリーがモテ本の人気記事として左サイドバーに掲載されているだけあって、当ブログでは根強い人気を誇っています。
参考記事:【モテ】『口説きの理論―ナンパの鉄人が極めた最強のワザ』がパネェ件(2010年05月13日)
17位
「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 (だいわ文庫)
◆3年以上前にレビューした本が、どうしてこのタイミングでランク入りしたのか良く分からず。
ただ、著者の中谷先生は著者の中でもモテ男として知られている方ですから、その内容にも説得力があります。
参考記事:【モテ】『「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。』に学ぶ7つのNG(2011年02月02日)
16位
すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)
◆こちらもレビューしたのは3年以上前でしたが、今般文庫化されたとあって、堂々のランクイン。
また二村さんは新作も出されたこともあって、本書も売り上げを伸ばしたようです。
参考記事:【モテ】『すべてはモテるためである』二村ヒトシ(2011年01月14日)
15位
モテの定理 女心を知り、恋愛勝者になる究極の戦略【DVD付き】
◆女性向けのモテ本著者としては、確固たる地位を築いてらっしゃる、ぐっどうぃる博士の戦略的モテ本。
長時間講演DVDが付いてこのお値段というのは、かなりお買い得だと思われ。
参考記事:【モテ戦略!】『モテの定理 女心を知り、恋愛勝者になる究極の戦略』ぐっどうぃる博士(2013年06月29日)
14位
女性を味方にする言葉、敵にする言葉 (PHP文庫)
◆何度かブログ内で申しあげている通り、著者の伊東 明先生の本は、個人的にはいつも「ハズレなし」!
前回同様、Kindle版の売上が後押しして、前回、前々回に続いてランクインできました。
参考記事:【モテ】『女性を味方にする言葉、敵にする言葉』伊東 明(2011年03月04日)
13位
もっとモテたいあなたに 女はこんな男に惚れる (文庫ぎんが堂)
◆女性向け官能小説家(私は本書以外の作品を読んだことがないのですが)である大泉りかさんが、男性向けに書かれたモテ本。
「『好きな女性』にグラビアアイドルを挙げない」というTIPSには、ドッキリされた方も多いのでは?
参考記事:【モテ】『もっとモテたいあなたに』に学ぶ7つのNG(2013年12月09日)
12位
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
◆16位で触れた、二村ヒトシさんの新作……というか、単行本を「大幅増補・改題し文庫化した」作品。
ただ、単行本時代から私も何人もの方に薦められていましたし、実際読んでみて、その理由が分かるくらい「スゴ本」でした!
参考記事:【モテ】『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』二村ヒトシ(2014年04月13日)
11位
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
◆この本がモテ本ランキングに入っていることに違和感を覚えてらっしゃる方も多いとは思いますが、下記参考記事にも書いたように、読みようによっては、これも立派なモテ本でしてw
ホント、下手なモテ本よりよほど効果があるんじゃないか、って言うくらいです。
参考記事:【モテ】彼女が欲しい? よろしい、ならば『影響力の武器』だ!(2012年02月10日)
10位
こころのウイルス
◆もともと私は、勝間和代さんの(『起きていることはすべて正しい』)でも紹介されていて知ったのですが、モテに使えるとは存じませんでした。
ホント、自分でレビューしてないのに、下記記事のおかげでこんな好順位に……。
参考記事:【モテ】AKB喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
9位
メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書
◆18位の本同様、左サイドバーにレビューが掲載されていることもあって、とうとう5年連続でランクインしているド定番モテ本。
前回からはKindle版の数字も後押ししてくれているため、順位も安定しております。
参考記事:「女の子の取扱い説明書」について最低限知っておくべき3つのこと(2010年03月28日)
8位
合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術 (文庫ぎんが堂)
◆Kindle版だけでのモテ本ランキングなら、堂々の第3位だったのがこちら。
女性著者が書いたとは思えないくらい「男性側に立った」アドバイスを読むにつけ、この人実はチソコが生えてるんじゃ(ry
参考記事:【オススメ】『合コン女王が教える 2時間で女ゴコロをつかむ技術』絵音(2013年04月05日)
7位
ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ)
◆もともとコンスタントにお買い上げ頂いていたところに、新刊の発売もあって、順当に数字が伸びたモテ本の「新定番」。
この本も、Kindle版の貢献が目立ちました(モテ本だけなら第4位)。
参考記事:【速報】"究極のナンパバイブル"こと『ザ・ゲーム』が新版で発売される件(2012年07月31日)
6位
モテる技術 (ソフトバンク文庫)
◆この本も元々「定番」的に人気があったのに加え、前回集計からは、「『A●B喰いナンパ師さん』の推薦本」として、人気が加速。
また最近は本書を絶版した上で「分冊化」(『モテる技術 入門編』&『モテる技術 実践編』)しているらしいのですが、今回の集計ではそれを加算せずにこの順位なのがスゴイです。
参考記事:【モテ】あの"幻の名著"「モテる技術」が文庫本になって復活した件(2008年07月11日)
5位
確実にセ●レを作る方法 300
◆過去1〜2年における『裏モノJAPAN』のモテネタだけを集めた、ムック風単行本。
実は、前回のランキングで堂々3位に食い込んだ『裏モノ JAPAN (ジャパン) 2012年 11月号』のメイン特集(「はてブ440超」となったもののGoogle先生にお叱りを受けて詳細削除となった「自然といちゃつけるお店7選」)のフルバージョンがノーカットで読めるだけでも、マジで買う価値があると思われ。
参考記事:【モテネタ】『確実にセ●レを作る方法 300』が内容充実していた件(2013年11月27日)
4位
ザ・ゲーム 【30デイズ】 ――極上女を狙い撃つ (フェニックスシリーズ)
◆前回は集計期間の関係で17位でしたが、さすがに今回は堂々のトップ5入り。
そしてKindle版は、モテ本ランキングの1位に輝いている、モテ本の「新定番」と呼ぶにふさわしい1冊です。
参考記事:【超速報!】モテ本の名著『ザ・ゲーム』の続編『ザ・ゲーム 【30デイズ】』がかなり使えそうな件(2013年06月26日)
3位
コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
◆かなり昔の作品なのですが、何度かご紹介している「A●B喰いナンパ師さんの記事」により、人気が復活。
確かにこの内容が文庫本とはいえ、このお値段で読める(中古ならさらにお安く)というのは、お買い得でしょう。
参考記事:「催眠誘導」石井裕之(2007年02月19日)
2位
「からだ」と「ことば」のレッスン (講談社現代新書)
◆この本も10位の本同様、自分でレビューしていないのに、下記参考記事により、ここまでお買い上げ頂きました(多謝!)。
カリスマナンパ師である公家シンジさんにもご推薦にもご紹介頂いており、2大ナンパ師のお墨付きとあっては、この順位も不思議ではないのかも。
参考記事:【モテ】AKB喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊(2013年11月11日)
1位
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
◆前回は『ザ・ゲーム』に4連覇を阻止されましたが、今回見事首位を奪回!
モテ本のみならず、当ブログの総合ランキングで毎年トップを争っている定番本ですから、ある意味当然なのかもしれません。
参考記事:【モテ】「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ(2007年08月09日)
【感想】
◆今回は、上記でも何度か言及しているように、「A●B喰いナンパ師」さんのオススメ本に制圧されました。【モテ】AKB喰いナンパ師が新たにオススメしているモテ本3冊:マインドマップ的読書感想文 (2013年11月11日)
【モテ】AKB喰いのナンパ師オススメのモテ本3冊:マインドマップ的読書感想文 (2013年06月05日)
1回目のオススメ作品は、既に前回ランキングでかなり反映していたのですが、続編が投下されるとその傾向はさらに加速。
結果的に、全6冊がすべてランキングに入っております。
もちろん、1位や5位の本のように、元から当ブログでは人気だった本があったにせよ、逆に、2位と10位の本は、当ブログでは未だ単独でレビューしていないわけで。
さらに続編の方は、モテ本カテゴリとしては「最多被ブクマ記事」として、左サイドバーに掲載され続けていますから、この傾向は今後も続きそうです。
◆もう1つの傾向としては、Kindle版でのプラスアルファが無視できないレベルになってきたこと。
ベスト3は未だKindle化されていないのですが、4,7,8,9位あたりは、Kindle版なくしては、ここまで躍進はできなかったくらいです。
そもそもモテ本とは、堂々と人前で読みにくいジャンル(私は気にせず読んでますけどw)ですから、普通の本以上にニーズはあるはず。
また、4位の『ザ・ゲーム 【30デイズ】』のように、紙版の発売より前に、Kindle版がいち早く出る本もあったりしますから、今後、版元さんにおかれましては、マーケティング的な観点も踏まえた上で、計画等立てて頂きたく。
◆一方で、Kindle版だけで出版されている作品も、モテ本界隈には数多くあります。
値段も100円レベルのものから、それなりに高いものまで色々あるのですが、正直そこまでカバーしきれていないのが現状でして。
一応、商業出版の実績のある方の作品ならば、それほどハズしてはいないのでしょうけど、私自身が、Kindleを活用していないため、二の足を踏んでいると言うか。
ただ、男性向けモテ本の場合、パイの大きさに限界があるので、紙ベースでの新作がガンガン行われるとも思えない以上、今後は「これは!」と思うものがあれば、ご紹介してみたいと思います。
モテ本好きの読者様におかれましては、今後とも宜しくお願い申し上げます!
【関連記事】
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編5)(2013年08月10日)【モテ】このブログで売れている本(モテ本編4)(2012年09月11日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編3)(2011年07月07日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編2)(2010年06月20日)
【モテ】このブログで売れている本(モテ本編)(2009年03月15日)
【編集後記】
◆さっそくKindle版だけの作品を1つご紹介。SPA!文庫 間違いだらけのモテ常識をぶった斬る!!
これ、どうも『週刊 SPA!』の記事をまとめたものっぽいのですが、紙だと40ページもないハズ!?
どう加筆されているのか、気になりますね……。
ご声援ありがとうございました!
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